JP4238007B2 - カード発行装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、IDカードをはじめとする、各種カードを発行するためのカード発行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、IDカードをはじめとする、各種カードの発行にあたっては、カード発行装置における単位時間あたりの処理能力(単位時間あたりに発行されるカード枚数)の向上が求められている。
【0003】
単位時間あたりの処理能力を向上すべく、カードの挿入間隔を短縮化するための技術として、例えば、特表平6−509895号公報には、主制御装置の制御のもと、ユニット化された処理部を直列に配置し、カード挿入から印刷、排出までの処理を分割することにより、カードの挿入間隔を1ユニットの処理時間分にまで短縮する技術が開示されている。
【0004】
つまり、これまでは、カード挿入から印刷、排出までの一連の処理が完了しなければ、次のカードの挿入を行っていなかったところ、かかる技術によれば、各ユニットが処理を完了し、次のユニットにカードを受け渡した段階で、次のカードを先頭のユニットに挿入し、処理を開始させることが可能となり、カード挿入から印刷、排出までのカード一枚あたりの処理時間は一定のままでも、カード挿入間隔が短縮化されることで単位時間あたりの処理能力の向上が可能となった。
【0005】
【特許文献1】
特表平6−509895号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、カード挿入間隔を、各ユニットの処理時間より短くすることは不可能であるため、単位時間あたりの処理能力の向上には自ずと限界がある。
【0006】
また、上述のように直列に接続されたシステムは、一ユニットに障害が発生するとカード発行装置全体が停止してしまい、当該ユニットの障害が復旧されるまでカード発行装置が稼働できないという問題もある。
【0007】
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、カードを発行するためのカード発行装置において、単位時間あたりの処理能力をさらに向上させることを目的とする。
【0008】
また、障害発生等により、一ユニットを停止させる必要が生じた場合であっても、装置全体として停止することなく処理を継続することが可能なカード発行装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明に係るカード発行装置は以下のような構成を備える。即ち、
カード表面に印刷される印刷用データと、カードに付されたメモリに書き込まれるメモリ用データとを含む入力情報に基づいて、カードを発行するカード発行装置であって、
前記発行するカードを供給するカード供給手段と、
前記カード表面に前記印刷用データを印刷する処理ユニットと、前記カードに付されたメモリに前記メモリ用データを書き込む処理ユニットとが直列に配置され、前記カード供給手段より供給されたカードを、該各処理ユニットを用いて処理するために前記カード供給手段に対して直列に配置されたカード処理手段であって、互いが並列に配置された複数のカード処理手段と、
前記カード供給手段と前記複数のカード処理手段とを制御する制御手段と、を備え、
各々の前記カード処理手段は、
電源投入状態であっても挿脱可能なインタフェースを介して前記制御手段と接続されており、
前記制御手段は、
前記複数のカード処理手段のうち、処理可能な状態のカード処理手段を判断し、該判断されたカード処理手段に対してカードを供給するよう前記カード供給手段に指示するとともに、該判断されたカード処理手段に対して前記入力情報を送信し、前記各処理ユニットを用いて前記印刷用データの印刷及び前記メモリ用データの書き込みを行うよう指示することを特徴とする。
【0010】
ここで、上述の制御手段は、処理を完了したカード処理手段を、処理可能な状態のカード処理手段と判断するように構成してもよい。
【0011】
また、上述の制御手段は、前記複数の処理ユニットのうち最初の処理ユニットの処理が完了したカード処理手段を、処理可能な状態のカード処理手段と判断するように構成してもよい。
【0012】
さらに、上述の制御手段は、処理を完了し、かつエラー状態にないカード処理手段を、処理可能な状態のカード処理手段と判断するように構成してもよい。この場合、エラー状態とは、前記カード処理手段へのポーリングに対して、所定の時間内に応答がない状態であることをいう。
【0013】
さらに、上述の制御手段は、前記複数の処理ユニットのうち最初の処理ユニットの処理が完了し、かつ全ての処理ユニットがエラー状態にないカード処理手段を、処理可能な状態のカード処理手段と判断するように構成してもよい。この場合、エラー状態とは、前記各処理ユニットへのポーリングに対して、所定の時間内に応答がない状態であることをいう。
【0014】
また、上記の目的を達成するために本発明に係るカード発行装置は、以下のような構成であってもよい。即ち、
カード表面に印刷される印刷用データと、カードに付されたメモリに書き込まれるメモリ用データとを含む入力情報に基づいて、カードを発行するカード発行装置であって、
前記発行するカードを供給するカード供給手段と、前記カード表面に前記印刷用データを印刷する処理ユニットと、前記カードに付されたメモリに前記メモリ用データを書き込む処理ユニットとが直列に配置され、該カード供給手段より供給されたカードを、該各処理ユニットが処理するカード発行手段であって、互いが並列に配置されることで、並列に処理を実行することが可能な複数のカード発行手段と、
前記複数のカード発行手段を制御する制御手段と、を備え、
各々の前記カード発行手段は、
電源投入状態であっても挿脱可能なインタフェースを介して前記制御手段と接続されており、
前記制御手段は、
前記複数のカード発行手段のうち、発行処理可能な状態のカード発行手段を判断し、該判断されたカード発行手段に対して前記入力情報を送信し、前記カード供給手段によるカードの供給と、前記各処理ユニットによる前記印刷用データの印刷及び前記メモリ用データの書き込みを行うよう指示することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施形態にかかるカード発行装置の全体構成を示すブロック図である。同図において、2は主制御部、3は集合ホッパー部、4乃至6はカード処理部、7は集合スタッカ部をそれぞれ表す。
【0017】
主制御部2は、外部の撮影装置1から個人情報(印画・印字用データ、磁気若しくはICメモリ記録用データ)を外部インターフェース(例えばEthernet(登録商標)等)経由で入力し、発行が完了した時点で外部に対して完了情報を返す。
【0018】
集合ホッパー部3は、複数個のカセットがセット可能であり、個々のホッパーにセットされた複数のカセット種別を判別可能な識別手段と、主制御部2からの指示により選択されたカードを取り出して、所定のカード処理部へ送り込む搬送手段とを備える(不図示)。主制御部2と集合ホッパー部3との間は適当なインターフェース(例えばRS−232CまたはUSB等)で接続される。
【0019】
カード処理部4乃至6は、それぞれ集合ホッパー部に対して直列に、かつ互いに並列に配置されており、集合ホッパー部3より供給されたカードに対して、主制御部2からの指示に従い、印画・印字用データの印刷、磁気メモリ記録用データおよびICメモリ記録用データの書き込み、ならびにカード表面への保護膜の付加等の各種処理を施し、集合スタッカ部7に引き渡す(入力された個人情報は、集合ホッパー部3よりカードが供給される際に、主制御部2から受信する)。
【0020】
カード処理部4乃至6と主制御部2との間は、電源投入状態で挿抜可能なインターフェースで、かつカード1枚に付随する所定のデータ量の個人情報の転送が必要な速度で行うことができるインターフェースが用いられる(例えばUSB若しくはIEEE−1394)。
【0021】
カード処理部4乃至6内部は、単独のユニットにより構成されていても、あるいは複数のサブユニットが直列に配置される形態で構成されていてもよい(例えば昇華カラー印画部・溶融印字部・カード反転部、保護層形成部、ICメモリ/磁気書き込み部等の各サブユニットが直列に配置され、同一のカード処理部内で複数カードを同時処理できるようにしてもよい)。
【0022】
集合スタッカ部7は、各カード処理部4乃至6の排出したカードを受け入れ搬送して、合流させて1つのスタッカへ蓄積する。
【0023】
カード発行装置は下記のような手順で動作する。
【0024】
まず、撮影装置1など外部から主制御部2に対してカード1枚相当の個人情報およびカード発行開始のコマンドが入力される。主制御部2は、まず、集合ホッパー部3がカード供給可能な状態であるか確認する。動作中(前のカードをカード処理部へ供給中)であれば、そのままカード供給可能状態まで待機する。
【0025】
カード供給可能状態であれば、主制御部2は集合ホッパー部3に対して所定種別のカードの搬送開始を指示する。搬送開始されたカードはカセットから引き出されて分岐部分まで搬送される。
【0026】
同時に主制御部2は、現在カードを受け入れ可能である(つまり、カード処理可能な状態である)カード処理部4乃至6を検索する。すべてのカード処理部がカード処理不可であれば、カード処理可能状態のカード処理部ができるまでカードを分岐部で待機させる。カード処理可能な状態とは、カード処理部の処理が完了している状態をいう。
【0027】
カード処理可能状態となったカード処理部があれば(ここでは、カード処理部4とする)、集合ホッパー部3およびカード処理部4に指示し、分岐部からカードをカード処理部4に送り込む。
【0028】
カード処理部4は集合ホッパー部3より供給されたカードに対して、個人情報に基づいて所定の印画・印字用データの印刷、ICメモリ記録用データおよび磁気メモリ記録用データの書き込み、ならびにカード表面への保護膜の付加等の処理を行う。
【0029】
カード処理部4内部が複数のサブユニットによって直列に配列され、複数枚のカードを同時処理可能な構成となっている場合には、カード処理部内部で最初のサブユニットの処理が終了し、次のサブユニットにカードが供給された段階で、このカード処理部4は次のカード受入可能な状態(カード処理可能状態)となる。
【0030】
カード処理部4が供給されたカードに対して、所定の処理を実行する間、主制御部2は、カード処理部4の状態を監視する。主制御部2はカード処理部4が所定の処理を完了して排出可能となったことを検出したら、集合スタッカ部7の状態を問い合わせる。集合スタッカ部7がカードを受け入れ、合流部経由でカードを所定の位置に蓄積可能な状態であれば、集合スタッカ部7およびカード処理部4に対して指示を行い、カード処理部よりカードを排出して集合スタッカ部7に蓄積する。
【0031】
集合スタッカ部7に蓄積された段階で、当該カードは発行完了となり、主制御部2は撮影装置1に対して発行完了の報告を行う。
【0032】
以上の説明から明らかなように、カードの処理を行うカード処理部を複数台並列に配し、カード処理可能な状態のカード処理部を逐次判断し、(撮影装置より入力された)個人情報を送信するとともに、カード処理可能なカード処理部に対してカードを供給するよう、集合ホッパー部に指示することで、同時に複数のカードの並列処理が可能となり、カード処理部が1つの場合に比べ、カード発行装置全体としての、単位時間あたりの処理能力を大幅に向上させることが可能となる。
【0033】
次に、複数台並列に配されたカード処理部(4乃至6)のうちの1つに障害等が発生し、当該1のカード処理部を停止させる必要が生じた場合であっても、カード発行装置全体を停止することなく、処理を継続するための主制御部2の動作について説明する。
【0034】
まず、前提条件として主制御部2は各部3乃至7の状態を一定間隔で監視(ポーリング)しており、各部3乃至7がエラー状態になった場合、その旨の通知をうける。ここで、ポーリングは、主制御部2から各部3乃至7に対して接続インターフェース経由で状態問い合わせのコマンド信号を一定間隔で送信することにより行われる。主制御部3は各部3乃至7からの応答の有無、及び応答の内容により、各部の状態を把握することとなる。
【0035】
主制御部2では、エラー状態を示す通知を受けた場合、その旨オペレーションパネル8に表示するか、もしくは撮影装置1に通知し、オペレータによる復旧処理を求める。また、エラーの種類によっては主制御部2はオペレータを介在せずエラー復旧を試みる。
【0036】
ここで、複数台並列接続されているカード処理部4乃至6中の1台のカード処理部(仮に6とする)に障害が発生した場合を考える。
【0037】
カード処理部6がエラー状態から復旧できない場合、エラー状態であるカード処理部6に対して、主制御部2はカード処理の指示は行わず、他の処理可能なカード処理部のみを使用して処理を継続する。
【0038】
つまり主制御部2は、カード処理を完了した状態にあり、かつエラー状態にないカード処理部を処理可能な状態のカード処理部と判断し、エラー状態にあるカード処理部は処理可能な状態にないものと判断する。
【0039】
同様に、カード処理部4内部が複数のサブユニットによって直列に配列され、複数枚のカードを同時処理可能な構成となっている場合には、カード処理部内部で、最初のサブユニットの処理が終了し、かつカード処理部を構成する全てのサブユニットがエラー状態にない場合に、処理可能な状態と判断する。
【0040】
これにより、カード処理部のうち1つに(または、カード処理部を構成するサブユニットの1つに)障害等が発生した場合でも、カード発行装置全体を停止することなく、処理を継続することが可能となる。
【0041】
さらに、通常、エラー状態となった場合、エラー状態から復旧できないカード処理部6をシステムから切り離して修理等を行う必要があるが、主制御部2を電源投入状態で挿抜可能なインターフェースを用いることにより、障害から復旧できないカード処理部6のみを主制御部2が電源投入されて動作している状態でシステムから切り離すことが可能となる。
【0042】
また、切り離すことにより、エラー状態を示す信号が主制御部2に通知されなくなるが、上述のように、主制御部2は一定間隔で各部の状態を監視しているので、切り離されたカード処理部6がポーリングに対して所定時間内に応答しないことにより、「カード処理部6が動作できない=システムから切り離されている」状態(エラー状態)であることを検出することができる。当該カード処理部6の修理等が完了して、エラー原因が除去され、接続が復旧(ポーリングに対する応答が復旧)した段階で、主制御部2は当該カード処理部6を再度使用することができる。
【0043】
また、物理的に切り離された状態であるカード処理部6に対して、ポーリングを行い、監視することによる不要な処理を避けるため、オペレーションパネル8若しくは撮影装置1からの指示により明示的にカード処理部6を論理上切り離すことも可能である。この場合、再使用するための論理上の再接続は、切り離した際と同様にオペレーションパネル8若しくは撮影装置1からの指示により行うこととなる。
【0044】
以上の説明から明らかなように、複数台並列に配されたカード処理部に対して、カード処理の完了の有無と、エラー状態の有無とに基づいて処理可能な状態のカード処理部を判断し、当該処理可能な常置亜のカード処理部に処理させることで、カード処理部のうちの1つに障害等が発生した場合でも、カード発行装置全体を停止することなく、処理を継続することが可能となる。
【0045】
なお、上記実施形態では、集合ホッパー部3、集合スタッカ部7をもつ場合を例示したが、集合ホッパー部、集合スタッカ部は各カード処理部ごとに個別にもつ形態であってもよい。
【0046】
図2に別の構成例を示す。同図では、ホッパー部、スタッカ部も含めて、1個の独立したカード発行部を構成し、当該カード発行部が複数個並列に接続されている。
【0047】
図1の構成と同様に、撮影装置10より主制御部11に個人情報が入力され、ホッパー部、スタッカ部も装備したカード発行部12乃至14のうち、現在カード発行可能な状態であって、かつ指定された種類のカードを発行処理可能なカード発行部を検索し(仮に12が当該カードの発行が可能とする)、個人情報を送信するとともに、発行可能なカード発行部12に対してカードの発行を指示する。なお、ここでいう、カード発行可能な状態とは、カード発行部12の最初のユニットであるホッパー部が、カード処理部に対して、カードの供給が可能な状態にあることをいう。
【0048】
仮にカード発行部14に障害が発生した場合には、当該カード発行部を論理的若しくは物理的に切り離してカード発行装置全体として継続稼働する。
【0049】
以上の説明から明らかなように、カード処理部を複数台並列に配列するだけでなく、カード処理部の前後の部分(ホッパー部、スタッカ部)も複数並列に配置することで、さらにカード発行装置における単位時間あたりの処理能力の向上が実現できる。
【0050】
なお、この場合、カード処理部とホッパー部、スタッカ部は1:1に対応してもよいし、1:n(nは任意の整数)としてもよい。また、エラー発生時には、当該エラー状態のユニットと、直列接続の関係にある各ユニットは使用不可となり、当該エラー状態のユニットと並列接続の関係にあるユニットを用いて処理を継続することとなる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、カードを発行するためのカード発行装置において、単位時間あたりの処理能力をさらに向上させることが可能となる。
【0052】
また、障害発生等により、一ユニットを停止させる必要が生じた場合であっても、装置全体として停止することなく処理を継続することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるカード発行装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるカード発行装置の全体構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:撮影装置
2:主制御部
3:集合ホッパー部
4:カード処理部
5:カード処理部
6:カード処理部
7:集合スタッカ部
8:オペレーションパネル
9:カード発行装置
10:撮影装置
11:主制御部
12:カード発行部
13:カード発行部
14:カード発行部
15:オペレーションパネル
16:カード発行装置
Claims (8)
- カード表面に印刷される印刷用データと、カードに付されたメモリに書き込まれるメモリ用データとを含む入力情報に基づいて、カードを発行するカード発行装置であって、
前記発行するカードを供給するカード供給手段と、
前記カード表面に前記印刷用データを印刷する処理ユニットと、前記カードに付されたメモリに前記メモリ用データを書き込む処理ユニットとが直列に配置され、前記カード供給手段より供給されたカードを、該各処理ユニットを用いて処理するために前記カード供給手段に対して直列に配置されたカード処理手段であって、互いが並列に配置された複数のカード処理手段と、
前記カード供給手段と前記複数のカード処理手段とを制御する制御手段と、を備え、
各々の前記カード処理手段は、
電源投入状態であっても挿脱可能なインタフェースを介して前記制御手段と接続されており、
前記制御手段は、
前記複数のカード処理手段のうち、処理可能な状態のカード処理手段を判断し、該判断されたカード処理手段に対してカードを供給するよう前記カード供給手段に指示するとともに、該判断されたカード処理手段に対して前記入力情報を送信し、前記各処理ユニットを用いて前記印刷用データの印刷及び前記メモリ用データの書き込みを行うよう指示することを特徴とするカード発行装置。 - 前記制御手段は、処理を完了したカード処理手段を、処理可能な状態のカード処理手段と判断することを特徴とする請求項1に記載のカード発行装置。
- 前記制御手段は、前記複数の処理ユニットのうち最初の処理ユニットの処理が完了したカード処理手段を、処理可能な状態のカード処理手段と判断することを特徴とする請求項1に記載のカード発行装置。
- 前記制御手段は、処理を完了し、かつエラー状態にないカード処理手段を、処理可能な状態のカード処理手段と判断することを特徴とする請求項1に記載のカード発行装置。
- 前記制御手段は、前記複数の処理ユニットのうち最初の処理ユニットの処理が完了し、かつ全ての処理ユニットがエラー状態にないカード処理手段を、処理可能な状態のカード処理手段と判断することを特徴とする請求項1に記載のカード発行装置。
- 前記エラー状態とは、前記カード処理手段へのポーリングに対して、所定の時間内に応答がない状態であることを特徴とする請求項4に記載のカード発行装置。
- 前記エラー状態とは、前記各処理ユニットへのポーリングに対して、所定の時間内に応答がない状態であることを特徴とする請求項5に記載のカード発行装置。
- カード表面に印刷される印刷用データと、カードに付されたメモリに書き込まれるメモリ用データとを含む入力情報に基づいて、カードを発行するカード発行装置であって、
前記発行するカードを供給するカード供給手段と、前記カード表面に前記印刷用データを印刷する処理ユニットと、前記カードに付されたメモリに前記メモリ用データを書き込む処理ユニットとが直列に配置され、該カード供給手段より供給されたカードを、該各処理ユニットが処理するカード発行手段であって、互いが並列に配置されることで、並列に処理を実行することが可能な複数のカード発行手段と、
前記複数のカード発行手段を制御する制御手段と、を備え、
各々の前記カード発行手段は、
電源投入状態であっても挿脱可能なインタフェースを介して前記制御手段と接続されており、
前記制御手段は、
前記複数のカード発行手段のうち、発行処理可能な状態のカード発行手段を判断し、該判断されたカード発行手段に対して前記入力情報を送信し、前記カード供給手段によるカードの供給と、前記各処理ユニットによる前記印刷用データの印刷及び前記メモリ用データの書き込みを行うよう指示することを特徴とするカード発行装置。
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