JP4236571B2 - 歯間清掃用具及びその成形方法 - Google Patents

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Description

本発明は、歯間清掃用具及びその成形方法に関し、特に軸芯及び該軸芯の全体を覆う弾性被覆樹脂からなる歯間挿入部と、柄部とを具備し、歯肉にやさしく、歯間部の刷掃を効率良く行うことができ、かつ構造的にはシンプルな歯間清掃用具及びその成形方法に関する。
食物残さや歯垢(プラーク)等を歯間部から除去するのに用いる歯間清掃用具としては、デンタルフロス、歯間ブラシ、爪楊枝等が一般的に知られている。デンタルフロスは、歯と歯の間の先端部分における歯間部を介して歯間部に糸を挿入しつつ、食物残さや歯垢等を除去するものであり、歯間ブラシや爪楊枝は、歯間部にこれらの先端部を直接挿入して、食物残さや歯垢等を除去するものである。
従来の歯間ブラシは、柄部の先端から突出する二股のワイヤーの間に多数の繊維を平行に並べて挟み込み、しかる後にこの金属ワイヤーをねじって、挟み込んだ多数の繊維を放射方向全体に亘って立設させた状態でワイヤーの周囲をブラシ状に被覆したものであるため、手の込んだ製造工程を要してコストがかかると共に、使用中に繊維のへたりや芯材である金属ワイヤーの折れ曲がりが生じやすく、また金属ワイヤーが歯や歯肉に接触するとこれらを傷めやすい。また爪楊枝の場合には、通常は木を素材とするもので、安価で経済的であるという利点はあるが、先端が尖っていて、撓み性がほとんどないため、歯肉を傷付けるおそれがあり、特に奥歯の歯間部の清掃を行いにくい。
一方、歯間清掃用具の歯間挿入部は、歯間に挿入して例えば前後に摺動させた際に、適度な撓み性を備えていることが必要であると共に、ある程度の剛性を確保する必要がある。また、歯間清掃用具の歯間挿入部は、歯肉に接触することになるため、挿入部の表面の材質が硬すぎると歯肉を傷つけやすくなる。
そのため、歯間部に挿入される歯間挿入部を合成樹脂によって形成した歯間清掃用具が開発されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。特許文献1には、柄部の先端の芯部に花弁状の突起物が設けられた歯間清掃用具が開示されている。特許文献1に開示の歯間掃除具は、芯部の径に対して、突起物の径が数倍大きくなっている。このような歯間掃除具は、樹脂成形の技術上の問題で、突起の径をあまり小さくすることができないため、狭い歯間(0.7〜1.5mm程度)において歯間清掃用具をスムーズに摺動させるには、芯部の径をかなり小さくせざるを得ないという問題がある。
特許文献2には、ひれ状体又は毛状体の突起及び軸体を合成樹脂によって一体的に成形した歯間清掃用具が開示されている。特許文献2に開示の歯間清掃用具は、芯部のサイズは小さいが、突起物はその径が大きいものであるため、狭い歯間(0.7〜1.5mm程度)において歯間清掃用具をスムーズに摺動させるには、これらの突起物の厚さをかなり薄くしなければならず、これらの突起物の耐久性が悪くなるという問題がある。
特許文献3には、先鋭突部とグリップ部との間に設けられる連結部を具備するブラシ本体が開示されている。また、連結部はブラシ本体と一体として形成するものであり、ばね弾性を有する素材が使用されるため、一定の撓み性を有している一方で、クリニーング部材は、ゴム弾性のある素材が使用されることにより、歯茎のマッサージ効果等が得られるように配慮されている。また、特許文献3には、クリーニング部材とブラシ本体とが穴部を介して確実に一体状に結合されることが開示されている。この場合、ブラシ本体の一次成形時に、ブラシ本体に設けられる連結部に穴を予め開けておく必要があり、また連結部の強度を確保するために、ブラシ本体自身を太くする必要がある。しかしながら、ブラシ本体自身を太くすると、歯間清掃用具を狭い歯間にスムーズに入り込ませることが困難になるという問題がある。さらに、一次成形時にブラシ本体に穴を開けるために、一次成形用の金型の形状がかなり複雑になり、コストの低減が図れないという問題がある。
また、断面積の小さな歯間清掃用具の歯間挿入部を、一次成形時に適度な撓み性を備え、かつある程度の剛性を有する合成樹脂によって軸芯を形成し、その上で二次成形時に、異なる物性(ゴム弾性の高い)の合成樹脂で軸芯を被覆して成形しようとすると、合成樹脂による薄肉成形品の成形技術の難しさから、偏肉現象を生じる場合がある。
すなわち、二次成形による弾性被覆樹脂は、軸芯を中心軸に沿って挿入配置した金型に溶融樹脂を充填して冷却固化させて成形されることになるが、溶融樹脂の充填の際に、成形圧力、樹脂温度、射出速度等の影響により、中心軸に沿って配置された軸芯が不安定な状態となり、溶融樹脂が偏って流れることになる。このような金型の内部における溶融樹脂の偏りにより、横反りや縦反り等の反りが生じることになるため、反りのある歯間挿入部によって歯間清掃用具としての機能を発揮できなくなるという問題がある。
特開平11−137577号公報 特開2000−166945号公報 特開2000−24009号公報
本発明は、上記の反りの問題を解決するためになされたものであり、軸芯に弾性被覆樹脂を均一に被覆してなる歯間挿入部の成形が実現でき、かつ、歯肉にはやさしく、歯間部の刷掃を効率良く行うことができ、構造的にシンプルである歯間清掃用具及びその成形方法を提供することを目的とする。
本発明は、軸芯及び該軸芯の全体を覆う弾性被覆樹脂からなる歯間挿入部と、柄部とを具備する歯間清掃用具であって、前記歯間挿入部の周面には、前記軸芯が露出する露出部を設けた歯間清掃用具を提供することにより、上記目的を達成したものである。
ここで、前記露出部は、歯間部の周方向に少なくとも3方向以上配置することができ、例えば、4方向、5方向などで配置することができる。これらの周方向の配置間隔は、等角度間隔であってもよく、等角度間隔でなくてもよい。また、前記軸芯の中心軸を設計された金型の中心軸に重なるようにして保持された状態で固定することが可能であれば、前記軸芯は直線であってもよく、所定の曲率で曲がるアーチ形状であってもよい。
さらに、露出部は、周方向に略等角度間隔で割付けた放射方向3方向以上に配置することができ、周方向に略等角度間隔で割り付けられた少なくとも3方向以上において軸芯を金型の成形面に密着支持させることにより、軸芯の中心軸を、金型の中心軸と重なるように保持した状態で容易に固定することが可能になる。周方向に略等角度間隔で割り付けられた少なくとも3方向以上は、例えば軸芯を中心とした正多角形の各角部に向かうような放射方向に配置することができる。また、露出部は、歯間挿入部の同一横断面において周方向に配置されている必要は必ずしもなく、各放射方向が歯間挿入部の軸方向にずれた横断面において各々配置されていても良い。さらに、歯間挿入部の同一横断面において2方向以上に配置された露出部を、周方向に連続一体化して帯状のものとして設けることもできる。
前記歯間挿入部の周面に軸芯を露出させる露出部は、前記軸芯を、前記弾性被覆樹脂の二次成形時に用いる金型の成形面に密着させることにより形成することができる。前記露出部は、前記弾性被覆樹脂に設けられた凹部であってもよく、前記軸芯に設けられた凸部であってもよい。
すなわち、前記露出部は、例えば金型の成形面から内方に向けて突出させた金型凸部を前記軸芯の外周面に密着させることにより成形後に前記歯間挿入部に形成された凹部において、前記歯間挿入部の周面に露出させることができ、また前記軸芯の周面から外方に向けて突出させた軸芯凸部を前記金型の成形面に密着させることにより、成形後に前記歯間挿入部の周面に露出させることもできる。
そして、本発明は、前記歯間清掃用具を形成するための成形方法であって、前記軸芯を形成する一次成形工程と、前記軸芯の中心軸が前記金型の中心軸に重なるように前記軸芯の自由端を保持しつつ、前記軸芯を覆って前記弾性被覆樹脂を成形する二次成形工程とからなる歯間清掃用具の成形方法を提供することにより、上記目的を達成したものである。ここで、本願において、自由端とは、前記柄部に連結される基端部以外の部分であることを意味する。
例えば、一次成形工程により前記軸芯が形成された後、前記軸芯の外周面に二次成形工程により前記弾性被覆樹脂を成形するに際し、前記軸芯の中心軸が金型の中心軸に重なるように前記軸芯の自由端を保持して固定した状態で、金型の一部を前記軸芯の周面に密着させる(3点以上又は2つの面で密着する)。この場合、溶融樹脂が金型に注入されても、前記軸芯は金型と密着して固定されているため、成形圧力、樹脂温度、射出速度等の影響はほとんど受けず、前記軸芯を被覆する二次成形によって形成された弾性被覆樹脂は、均一な肉厚で形成されることができ、これによって成形された歯間挿入部に反りの現象を生じることなく、設計通りの歯間挿入部を具備する歯間清掃用具を得ることが可能になる。
さらに、発明者らは、二次成形時の前記金型と前記軸芯との密着点の形状を工夫することにより、二次成形された前記弾性被覆樹脂に、歯間清掃用具として歯垢、食物残さの除去に優れた清掃機能を付与した。つまり、前記密着点(前記露出部)は、歯間挿入部の成形工程において、前記弾性被覆樹脂が均一な肉厚で軸芯の周面を覆って形成されたものである。また、歯間清掃用具として製品となった時に、前記露出部は、前記弾性被覆樹脂との間に段差などがあるため、歯垢、食物残さを除去する清掃機能に優れた歯間清掃用具として機能するものになる。
すなわち、本発明に係る歯間清掃用具の歯間挿入部にその軸芯の露出部を形成することにより、従来、偏肉現象が生じて実現することのできなかった合成樹脂の二次成形による歯間清掃用具の成形を可能にした。これにとどまらず、本発明に係る歯間清掃用具の歯間挿入部は、適度な剛性を具備しつつ、適度な撓み性を有し、歯肉にはやさしく、歯間挿入部として使い勝手が良い。また、本発明に係る歯間清掃用具の歯間挿入部に軸芯の露出部を形成することにより、歯間挿入部には、歯肉にやさしく、かつ、歯垢、食物残さの除去に優れた機能が付与されることになる。その結果、本発明に係る歯間清掃用具は、歯周ポケットの刷掃も効率良く行うことができる。したがって、本発明に係る歯間清掃用具は、歯と歯の間の歯垢等を除去する目的のものの他に、歯周ポケットの刷掃によりプラークコントロールする目的のものも含むものである。さらに、露出部はシンプルな構造になっているため、製造コストの低減にも寄与することになる。
本発明の歯間清掃用具及びその成形方法によれば、歯肉にやさしく、かつ、優れた歯垢、食物残さを除去する機能を有する歯間清掃用具を得ることができる。特に歯周ポケットの刷掃においては、上記のメリットに加えて歯間挿入部の反りの問題を解消して清掃具の操作が容易なため、患部の使用への抵抗感を軽減することができる。また、本発明の成形方法によれば、弾性被覆樹脂を、均一な肉厚で軸芯の周面に形成することができる。さらに、本発明に係る歯間清掃用具は、構造的にはシンプルため、製造コストの低減にも寄与することができる。
図1に示す本発明の好ましい第1実施形態に係る歯間清掃用具10は、歯間挿入部11と柄部12とからなり、柄部12を手で持って歯と歯の間の歯間部に歯間挿入部11を挿入しつつ、例えば前後に摺動させることによって、歯間部に付着した食物残さや歯垢等を除去するために用いる歯間清掃用具である。
すなわち、本第1実施形態に係る歯間清掃用具10は、図2(a),(b)にも示すように、軸芯13及びこの軸芯13を覆う弾性被覆樹脂14からなる歯間挿入部11と、柄部12とを具備しており、軸芯13は、弾性被覆樹脂14の成形時に金型20の成形面21(図3参照)に密着することにより成形後に歯間挿入部11の周面に露出する露出部15a,15bを、周方向に90度毎の略等角度間隔で割付けた放射方向4方向に向けて有している。
本第1実施形態によれば、歯間清掃用具10を構成する柄部12は、合成樹脂として例えばポリプロピレン,ポリエチレン,アセタール樹脂,ABS樹脂,ポリスチレン,ポリエステル樹脂,ポリアミド樹脂,ポリカーボネート,フッ素樹脂,アクリル樹脂,塩化ビニル樹脂,酢酸ビニル樹脂,ポリイミド樹脂等からなる射出成形品であって、柄部本体12aと、首部12bと、頭部12cとからなる。また頭部12cには、歯間挿入部11が、柄部12と同様の合成樹脂材料を用いて軸芯13を当該柄部12と一体成形することにより、突出した状態で設けられている。
柄部12と共に歯間清掃用具10を構成する歯間挿入部11は、軸芯13とこれを被覆する弾性被覆樹脂14からなり、柄部12の頭部12cから例えば4〜20mm、好ましくは7〜15mmの長さで突出して設けられる。また本第1実施形態によれば、歯間挿入部11は、頭部12cに連結する基端部の横断面の形状が、長軸又は短軸の長さが0.5〜3.0mm、好ましくは0.7〜2.0mmの大きさの略楕円形状となっており(図4(b),(c)参照)、かつ頭部12cに近接する基端部分から先端部分に向かってその横断面が徐々に小さくなる形状となっている。
軸芯13は、上述のように柄部12と同様の合成樹脂材料を用いて当該柄部12と一体成形されることにより、弾性被覆樹脂14によって覆われた歯間挿入部11に、歯間部に挿入して例えば前後に摺動させた際の適度な撓み性と、適度な剛性とを付与する。また軸芯13は、これを覆う弾性被覆樹脂14の周面に形成された凹部16において、当該弾性被覆樹脂14の周面に露出する露出部15a,15bを有している。
露出部15a,15bは、放射方向である上下方向に向けて各々露出する2箇所一組となった上下方向露出部15aと、上下方向から周方向に90度ずれた放射方向である左右方向に向けて各々露出する2箇所一組となった左右方向露出部15bとを、歯間挿入部11の軸方向に例えば0.2〜8mm、好ましくは0.5〜4mmのピッチで互い違いに設けつつ、略全長にわたって分散配置されている。これによって露出部15a,15bは、周方向に90度毎の略等角度間隔で割付けた放射方向4方向に向けて配設されることになる。なお、本第1実施形態によれば、上下方向露出部15aは、2組、合計4箇所に、左右方向露出部15bは、3組、合計6箇所に、各々配置されている。また、各露出部15a,15bの面積は、0.1〜6.0mm2、好ましくは0.3〜1.0mm2である。
軸芯13を覆って成形される弾性被覆樹脂14は、常温でゴム弾性を有する人体に無害な合成樹脂であればよく、例えば、オレフィン系、スチレン系、塩化ビニール系、ポリエステル系、ウレタン系 、ポリアミド系、フッ素系、1・2ポリブタジエン、シリコーン系、エステル系などの熱可塑性エラストマーを用いて成形することができ、特にオレフィン系熱可塑性エラストマー又はスチレン系熱可塑性エラストマーを用いて成形することが好ましい。オレフィン系熱可塑性エラストマー又はスチレン系熱可塑性エラストマーを用いて弾性被覆樹脂14を成形することにより、歯肉に対してよりやさしく、歯肉へのマッサージ効果により優れたゴム弾性を歯間挿入部に付与することができ、かつ、歯間の汚れの除去をより効果的に行うことが可能になる。
また、弾性被覆樹脂14は、例えば図3(a)〜(c)に示すように、当該弾性被覆樹脂14を成形するための二次成形用の金型20の内部に、軸芯13の中心軸と金型の中心軸とが重なるように軸芯13を配置した後(図3(b)参照)、この軸芯13の周囲の、金型20の成形面21との間の隙間に溶融樹脂を充填して固化させることにより(図3(c)参照)、軸芯13を覆ってこれの周囲に容易に形成されることになる。
また、本第1実施形態によれば、金型20には、これの成形面21から内方に向けて突出させた金型凸部としての押え駒22が、軸芯13の露出部15a,15bを露出させるための凹部16が形成される位置に対応させて複数設けられている。これらの押え駒22を軸芯13の外周面に各々密着させて、軸芯13を保持した状態で軸芯13の中心軸と金型の中心軸とが重なるように支持固定しつつ弾性被覆樹脂14を成形することにより、上記露出部15a,15bは、成形後に歯間挿入部11に形成された凹部16において、上述の位置で歯間挿入部11の周面から放射方向4方向に向けて露出することになる。
すなわち、本第1実施形態によれば、図3(a)〜(c)に示すように、軸芯13を柄部12と共に一体成形する一次成形工程において形成された軸芯13を、一対の金型20の間に挟み込むようにしつつ金型20の内部に配設すると共に(図3(a)参照)、当該弾性被覆樹脂14を成形するための二次成形工程において、軸芯13の外周面を、金型20の内部で周方向に略等角度間隔となるように割付けた放射方向4方向の押え駒22を介して金型20の成形面21に密着させることにより(図3(b)参照)、軸芯13の中心軸を金型20の中心軸と重なるように保持した状態で強固に固定しつつ、軸芯13を覆って弾性被覆樹脂14を成形することが可能になる(図3(c)参照)。
これによって、図4(a)〜(c)に示すように、周面に形成された凹部16において、周方向に略等角度間隔で割付けた放射方向4方向に向けて露出する露出部15a,15bを有する軸芯13が、容易かつスムーズに形成されることになる。
したがって、本第1実施形態によれば、歯間部の刷掃を効率良く行うことのできる歯間挿入部22を、軸芯13を弾性被覆樹脂14で被覆して容易に形成することが可能になると共に、弾性被覆樹脂14を成形する際に、軸芯13の外周面を、周方向に略等角度間隔で割付けた放射方向4方向の押え駒22を介して金型20の成形面21に密着させることにより、軸芯13の中心軸を金型の中心軸と重なるように保持した状態で強固に固定しつつ、弾性被覆樹脂14の溶融樹脂を充填固化させることができるので、金型20の内部における溶融樹脂が均一な肉厚で形成することができ、偏肉現象を原因とした横反りや縦反り等の反りが歯間挿入部11に生じるのを効果的に回避することが可能になる。
また、本第1実施形態によれば、弾性被覆樹脂14によって歯間挿入部11の先端の全体を被覆してもよい。歯間挿入部11の先端の全体を弾性被覆樹脂14によって被覆することにより、歯間挿入部11に適度なゴム弾性を付与することができ、歯間に挿入した際に歯間挿入部11が歯肉に接触しても歯肉を傷めることがなく、歯肉にはやさしく、かつ、歯間の汚れ除去効率を向上させることが可能になる。
さらに、本第1実施形態によれば、例えば弾性被覆樹脂14を成形するための二次成形用の金型20の成形面21に、押え駒22が設けられていない位置において、窪み部を設けておくことにより、図5に示すように、成形後の歯間挿入部11の弾性被覆樹脂14の周面に、露出部15a,15bが設けられていない位置において外側に突出する円環状の突起17を形成することもできる。弾性被覆樹脂14の周面に突起17を形成することにより、当該突起17による凹凸によって、歯間部に付着した食物残さや歯垢等を除去する機能をさらに向上させることが可能になる(表1参照)。
Figure 0004236571
なお、表1において、発明品1は、図4に示す歯間清掃用具の歯間挿入部と同様の構成を有する歯間挿入部であり、発明品2は、図5に示す歯間清掃用具の歯間挿入部と同様の構成を有する歯間挿入部である。また、比較品は、従来の歯間ブラシにおける、二股のワイヤーの間に挟み込んだ多数の繊維を放射方向全体に亘って立設させた歯間挿入部である。また、表1において、◎は優、○は良、△は可、×は不可の評価結果を各々示すものである。
図6(a)〜(d)及び図7(a),(b)は、本発明の第2実施形態に係る歯間清掃用具の歯間挿入部18及びこれの成形方法を示すものである。本第2実施形態によれば、軸芯19を柄部12と共に一体成形する一次成形工程において、軸芯19には、これの周面から外方に向けて突出させた軸芯凸部23を設けておく。そして、この軸芯凸部23の先端当接面を金型24の成形面25に密着させることにより、軸芯19の中心軸を金型24の中心軸と重なるように保持した状態で固定しつつ(図7(a)参照)、金型24の内部に弾性被覆樹脂27の溶融樹脂を充填して固化させる(図7(b)参照)。これによって、図6(a)〜(d)に示すように、軸芯凸部23の先端当接面を露出部26a,26bとして周面に露出させた状態で、軸芯19を均一な肉厚で弾性被覆樹脂27で覆った歯間挿入部18が、容易かつスムーズに形成されることになる。
なお、本第2実施形態によれば、軸芯凸部23の先端当接面による露出部26a,26bは、上記第1実施形態の露出部15a,15bと同様に、2組、合計4箇所の上下方向露出部26aと、3組、合計6箇所の左右方向露出部26bとを互い違いに設けつつ、周方向に90度毎の略等角度間隔で割付けた放射方向4方向に向けて配設されている。また、本第2実施形態によれば、弾性被覆樹脂27を成形するための二次成形用の金型24の成形面25に窪み部28を設けておくことにより、成形後の弾性被覆樹脂27の周面に、外側に突出する円環状の突起29が形成されている。
そして、本第2実施形態によっても、弾性被覆樹脂27を成形するための二次成形工程において、軸芯19の外周面を、軸芯凸部23の先端当接面を介して放射方向4方向で金型24の成形面25に密着させることにより、軸芯19の中心軸を金型24の中心軸と重なるように保持した状態で強固に固定することができるので、上記第1実施形態と同様に、弾性被覆樹脂27の均一な肉厚の形成等の作用効果を奏することになる。
また、弾性被覆樹脂27の周面に、外側に突出する円環状の突起29が形成されることにより、露出部26aによる歯垢や食物残さを除去する清掃機能がより一層強化され、歯間挿入部18の歯間清掃機能をさらに向上させることが可能になる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、放射方向として上下方向及び左右方向の4方向に向けて露出部を露出させる必要は必ずしもなく、中心軸に沿った金型の中央に直進性を保持した状態で軸芯を固定させる少なくとも3方向以上に向けて、露出部が露出していれば良い。また、露出部を歯間挿入部の略全長に亘って分散配置する必要は必ずしもなく、例えば先端部においてのみ軸芯の外周面を金型の成形面に露出部として3方向以上から密着させ、軸芯の後端部は柄部により支持させて、軸芯の中心軸を金型の中心軸とを重なるように保持した状態で固定するともできる。
さらに、軸芯は、歯間挿入部に所望の剛性を付与できるものであれば、合成樹脂製のものである必要は必ずしもなく、例えば金属製のものであっても良い。また軸芯は、柄部と一体成形されるものである必要は必ずしもない。柄部は、例えば単に棒状に形成されたものであって、歯間清掃用具が爪楊枝状となっていても良い。
さらにまた、歯間挿入部は、横断面が楕円形状の先細り状となっている必要は必ずしもなく、凹部の断面形状、軸芯凸部の断面形状、露出部の平面形状、弾性被覆樹脂の断面形状、軸芯の断面形状、突起の配置形態、突起の正面形状、突起の側面形状等として、種々の形状のものを採用することができる。すなわち、凹部の断面形状としては、例えば図8に例示すようなものを採用することができ、軸芯凸部の断面形状としては、例えば図9に例示すようなものを採用することができる。また、露出部の平面形状としては、例えば図10に例示すようなものを採用することができ、弾性被覆樹脂の断面形状としては、例えば図11に例示すようなものを採用することができる。さらに、軸芯の断面形状としては、例えば図12に例示すようなものを採用することができ、突起の配置形態としては、例えば図13に例示すような、全周タイプ((a)参照)、複数分割タイプ((b)参照)、千鳥タイプ((c)参照)等を採用することができる。さらにまた、突起の正面形状としては、例えば図14に例示すようなものを採用することができ、突起の側面形状としては、例えば図15に例示すようなものを採用することができる。
本発明の第1実施形態に係る歯間清掃用具を示す側面図である。 本発明の第1実施形態に係る歯間清掃用具の要部を拡大して示す(a)は側面図、(b)は上面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1実施形態に係る歯間清掃用具の歯間挿入部を成形する状況の説明図である。 本発明の第1実施形態に係る歯間清掃用具の歯間挿入部を略示する(a)は上面図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(a)のB−B線断面図である。 突起が設けられた本発明の第1実施形態に係る歯間清掃用具の歯間挿入部を略示する上面図である。 本発明の第2実施形態に係る歯間清掃用具の歯間挿入部を略示する(a)は上面図、(b)は(a)のC−C線断面図、(c)は(a)のD−D線断面図である。 (a),(b)は、本発明の第2実施形態に係る歯間清掃用具の歯間挿入部を成形する状況の説明図である。 凹部の断面形状を例示す略示断面図である。 軸芯凸部の断面形状を例示す略示断面図である。 露出部の平面形状を例示す略示平面図である。 弾性被覆樹脂の断面形状を例示す略示断面図である。 軸芯の断面形状を例示す略示断面図である。 (a)〜(c)は、突起の配置形態を例示す略示断面図及び略示側面図である。 突起の正面形状を例示す略示正面図である。 突起の側面形状を例示す略示側面図である。
符号の説明
10 歯間清掃用具
11,18 歯間挿入部
12 柄部
13,19 軸芯
14,27 弾性被覆樹脂
15a,26a 上下方向露出部
15b,26b 左右方向露出部
16 凹部
17,29 突起
20,24 金型
21,25 金型の成形面
22 押え駒(金型凸部)
23 軸芯凸部
28 窪み部

Claims (6)

  1. 合成樹脂製の軸芯及び該軸芯の全体を覆う弾性被覆樹脂からなる歯間に挿入されて摺動可能な太さを有する歯間挿入部と、柄部とを具備する歯間清掃用具であって、
    前記歯間挿入部の周面には、前記軸芯が露出する露出部が設けられており、
    前記弾性被覆樹脂は、オレフィン系熱可塑性エラストマー又はスチレン系熱可塑性エラストマーであり、
    前記軸芯は、凹凸の無い滑らかな外周面を備えると共に、前記露出部は、前記弾性被覆樹脂に凹部が設けられることによって構成されており、
    前記露出部は、前記歯間挿入部の周方向に割り付けた少なくとも3方向以上に配置され、かつ、相互に干渉しないように、前記軸芯の軸方向に互い違いに配置される歯間清掃具。
  2. 前記露出部は、前記歯間挿入部の周面に上下方向に向けて2箇所一組となって露出する上下方向露出部と、上下方向から周方向に90°ずれた左右方向に向けて2箇所一組となって露出する左右方向露出部とを備え、
    前記上下方向露出部と前記左右方向露出部とは、前記歯間挿入部の軸方向に互い違いに設けられつつ前記歯間挿入部の軸方向に分散配置される請求項1記載の歯間清掃用具。
  3. 前記軸芯と前記柄部とが合成樹脂材料により一体成形されている請求項1又は2に記載の歯間清掃用具。
  4. 前記弾性被覆樹脂の周面には、前記露出部が設けられていない位置において外側に突出する突起が形成されている請求項1〜3のいずれかに記載の歯間清掃用具。
  5. 前記歯間挿入部は、その横断面の形状が略楕円形状となっており、且つ先端に行くほど断面積が小さくなる請求項1〜4のいずれかに記載の歯間清掃用具。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の歯間清掃用具を形成するための成形方法であって、
    前記軸芯を形成する一次成形工程と、
    前記軸芯の中心軸と前記金型の中心軸とが重なるように前記軸芯の自由端を保持しつつ前記軸芯を覆って前記弾性被覆樹脂を成形する二次成形工程とからなり、
    前記二次成形工程において、前記金型の成形面から内方に向けて突出させた押え駒による前記軸芯の外周面への密着位置を、前記歯間挿入部の周方向に略等角度間隔で割り付ける歯間清掃用具の成形方法。
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