JP4236547B2 - 自動2輪車のヘッドライト取付構造 - Google Patents

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Description

この発明は、スクータ型自動2輪車等におけるヘッドライト取付構造、特にヘッドライトの光軸を調整するためのエイミング機構を備えたものに関する。
スクーター型車両の車体前部カバーをなすフロントカバーにヘッドライトを取り付けたものがある。この形式における車両のヘッドライト取付構造は、ヘッドライト内部に設けられた反射板をエイミングするもの(特許文献1参照)や、ヘッドライトの灯上部もしくは下部を支持点としてスイングさせるもの(特許文献2参照)があった。また、ヘッドライトの左右両側部略中央にエイミング支持軸を備えたものもある。
特開平8−268360号公報 特開2002−205594号公報
スクーター型車両は、ヘッドライト周囲をフロントカバーで覆っているため、反射板をエイミングするものは、エイミング機構が複雑になり、部品点数並びに重量が嵩みコスト高となる。また、ヘッドライト上部あるいは下部を支持点としてスイングするものは、ヘッドライト全体が大きくスイングすることになり、その移動量が大きくなってしまう。さらに、ヘッドライトの略中央にエイミング支持軸を備えたものは、エイミング機構が簡略化され、スイングの移動量も小さくできる反面、カバーに設けられたエイミング支持部が、開口部近傍に設けられることになり、その補強を必要とする。特にフロントカバーと一体に設けられるヘッドライト支持部を補強すると、フロントカバーが外観部品であるため。ヒケ等を考慮する必要があり補強に設計的制限をうけることになった。
上記課題を解決するため本願発明に係るヘッドライト取付構造は、車体前部を覆って車体に支持される樹脂製の車体前部カバーと、
この車体前部カバーの幅方向中央に設けられたヘッドライト用開口と、
このヘッドライト用開口部に臨んで車体前部カバーの内側に支持され、
前記ヘッドライトの上下方向略中間部に設けられるエイミング軸を中心に傾動自在にされたヘッドライトの取付構造において、
前記車体前部カバー内にヘッドライト支持部材を配設し、
このヘッドライト支持部材は、ヘッドライトの上縁に沿う横断部と、その左右から下方へ延出してヘッドライトの左右縁部に略沿う左右側部を一体的に備え、前記ヘッドライト支持部材の左右側部へ前記ヘッドライトの左右両側部に設けられ
前記ヘッドライト支持部材は、前記ヘッドライトの周囲でヘッドライト用開口部周縁の少なくとも一部に沿って配設され、
前記ヘッドライト支持部材の左右側部には、フランジが設けられていることを特徴とする。
ヘッドライトの左右両側部に設けられたエイミング軸を、車体前部カバー内に配設されたヘッドライト支持部材に支持させたので、部品点数をあまり増加せずにエイミング機構を構成でき、これを簡略化できるとともに、車体前部カバーにおけるヘッドライト用開口部周縁部のうち、エイミング軸近傍部分を容易に補強できる。
請求項2によれば、ヘッドライト支持部材を、ヘッドライトの周囲でヘッドライト用開口部周縁の少なくとも一部に沿って配設させたので、ヘッドライト用開口部を大型にしても、このヘッドライト用開口部近傍を容易に補強できる。
しかも、ヘッドライト用開口部の周縁に補強部を一体に設けなくても済むので、
この部分に対する補強が容易になり、かつ外観を良好に維持できる。
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。まず、図1〜3により、本願発明の適用されたスクータ型自動2輪車について概要を説明する。図1は全体の側面図であり、前輪1のフロントフォーク2をヘッドパイプ3へ回動自在に支持されたハンドル軸4と連結し、ハンドル軸4の上端に設けられたハンドルバー5の回動と連動させる。
ヘッドパイプ3からダウンチューブ6が斜め下がりに後方へ延び、その下端部から左右に分かれたリヤフレーム7が後方へ延び、リヤフレーム7の後半部8にスイング式パワーユニット9が揺動自在に支持され、その後端に支持された後輪10を駆動する。
後半部8上には物入れ11が支持され、その上方に開放された開口部をタンデムシート12が開閉自在に覆っている。タンデムシート12の後部側とスイング式パワーユニット9の間にはリヤクッション13が設けられている。
ヘッドパイプ3とダウンチューブ6の周囲は、前方からフロントカバー14で覆われ、後方からレッグシールド15で覆われる。車体前部カバーを構成するフロントカバー14は、適宜の樹脂材料からなり、その前方下部がフロントフェンダを兼ねるとともに、前面中央にはヘッドライト16が設けられている。レッグシールド15にはヘッドパイプ3の後方部分にトランク17が設けられ、リッド18を開閉自在としている。
ハンドルバー5部分にはハンドルカバー20で覆われその前面側左右にはフロントウインカ21が設けられている。リヤフレーム7は前半部上は前部が連続するフロアカバー22が設けられ、後部はリヤカバー23の前端へ連続している。
リヤカバー23はタンデムシート12下方における車体後部を物入れ11を含めて覆う部材であり、タンデムシート12の後端から後方へ延びるキャリア24が設けられ、このキャリア24とリヤカバー23の後方上部との間にテールカバー25が設けられる。
キャリア24はリヤグリップ26及びサイドグリップ27が一体化されている。タンデムシート12の後部下方には燃料タンク28が後半部8の後部に支持され、その下方にエアクリーナ29が配置される。エアクリーナ29の後端部から上面を通って前方へ吸入ダクト30が設けられ、その前端前方のリヤカバー23に吸気口31が設けられている。
また、フロアカバー22及びリヤカバー23の内側を前後方向へ延びる冷却風ダクト32が設けられ、その前端には前輪1の後方へ開口し、後端はスイング式パワーユニット9のクランクケース前部近傍へ開口している。
符号33はサイドスタンド、34はメインスタンドであり、リヤフレーム7へ支持されている。
図2は平面図であり、ヘッドライト16はフロントカバー14の幅方向中央に設けられている。35はハンドルカバー20の上面に設けられたメータである。トランク17はレッグシールド15の車幅方向ほぼ全体にかけて形成されている。36はフットブレーキペダルである。吸気口31はフロアカバー22の後端とリヤカバー23の前端との接続部に前方へ向かって開口したスリットであり、吸気口31の前端開口に近接している。
リヤグリップ26はタンデムシート12の後端部に沿って形成され、サイドグリップ27はタンデムシート12の後部側面に沿う。それぞれ手で持てるようになっている。37はリヤウインカ、38はテールランプである。
図3はフロントカバー14の上部とハンドルカバー20を示すの正面図であり、ヘッドライト16はヘッドパイプ3の上部前方へ重なる位置にある。トランク17はヘッドライト16と部分的に重なり、かつヘッドパイプ3と重なる位置に横長に設けられている。
次に、ヘッドライト16の取付構造について説明する。図3に示すように、フロントカバー14の前面中央には、ヘッドライト16の前面を露出させるための略5角形状をなすヘッドライト用開口部40が形成されている。ヘッドライト用開口部40の上半部側を囲むヘッドライト16の正面視における輪郭に沿って、フロント等カバー14の内側にヘッドライトブラケット41が設けられ、その上部左右をボス42,42へ取付けられている。
ヘッドライトブラケット41はヘッドライト支持部材であり、フロント等カバー14及びヘッドライト16と別体に形成される略門形をなす部材である。ヘッドライトブラケット41の左右両側部はヘッドライト16の上下方向略中間部でかつヘッドライト16の左右両側に外側方へ突出して設けられたエイミング軸43,43を回動自在に支持する。ヘッドライトブラケット41の下端は左右のボス44,44に取付けられている。
図4は、図3の4−4線断面を示し、エイミング軸43はヘッドライト16のソケット部45の側方に位置し、ヘッドライトブラケット41とその上へ重ねられて一体化される別体の押さえ片47との間で回動自在に支持される。46はヘッドライトブラケット41側に設けられた湾曲部であり、ここにエイミング軸43を収容する。押さえ片47側にも同様の湾曲部(後述)が形成されれている。
押さえ片47は、ヘッドライトブラケット41の下部とエイミング軸43を挟んで重なり、ネジ48によりフロント等カバー14の内面へ一体に形成されて斜め下向きに突出するボス44へ共締めされる。また、このネジ止め部とエイミング軸43を挟んで長さ方向反対側となる部分は、ヘッドライトブラケット41の中間部に設けられたナット49へネジ50により取付けられる。
ヘッドライトブラケット41はナット49より上方側にヘッドライト16の内面へ近づくように上方へ屈曲して延出する突部51が設けられ、ここでネジ52によりヘッドライト16の内方にて下方からボス42へ取付けられている。ボス42はヘッドライト16の内面から斜め下方へ突出して一体に形成されている。
ヘッドライト16の下端中央には、エイミングステー53が下方へ突出形成され、ここにスライドナット54が係合している。スライドナット54にはエイミングネジ55のネジ部が係合し、その長さ方向一端はブラケット57を貫通し、このブラケット57にスライドナット54の頭部56が位置決め支持されている。ブラケット57はヘッドライト16の内面から斜め下方へ一体に突出形成された左右のボス58、58へネジ止めされている。
エイミングネジ55はフロント等カバー14のヘッドライト用開口部40の下方に形成された調節穴59からドライバー等の工具を差し込んで頭部56を回転させることによりヘッドライト16の光軸Aを調節できる。
図の場合、エイミングネジ55が右ネジであれば、これを右回転するとスライドナット54がエイミングネジ55の軸上を図の左上方へ移動し、エイミング軸43を中心にしてヘッドライト16を時計回りに回動させて、光軸Aを上向きにする。エイミングネジ55を逆回転すると、スライドナット54が逆方向へ移動し、ヘッドライト16はエイミング軸43を中心に反時計回りに回動して光軸Aを下向きにする。
図5は図3の5−5線断面であり、ヘッドライト16はヘッドライトケース60にレンズ61の周縁部をシール62を介して嵌合一体化してあり、ヘッドライトケース60の左右両側部で上下方向略中間部にエイミング軸43が外側方へ突出して一体に形成されている。ヘッドライト16は樹脂等の適宜材料からなり、その内面はアルミ蒸着等を施された凹面状をなすリフレクタとなっている。
エイミング軸43は図中に併記した断面により明らかなように、スリット63の入った軸状をなす。また、エイミング軸43はフロントカバー14の内側でヘッドライト用開口部40よりも内方へ引き込んで位置している。エイミング軸43は樹脂製のヘッドライトケース60と一体に形成される。但し、ヘッドライトケース60を金属製としてもよく、この場合にはエイミング軸43を別体にして、溶接等で一体化することができる。
図6はヘッドライト16の正面図、図7はその背面図、図8は図6の8−8線断面図である。これらの図に示すように、ヘッドライトケース60とレンズ61はヘッドライト用開口部40と略相似形の略5角形状をなし、レンズ61の周囲をヘッドライトケース60へ嵌合一体化してある。ヘッドライトケース60の中央部にはバルブ64、その下方にポジションライト65が設けられる(図7)。
図6に示すように、バルブ64、ポジションライト65及びエイミングネジ55の各中心はヘッドライト16の上下方向中心線C上に位置する。また、左右のエイミング軸43の中心線を結ぶエイミング軸線Lはバルブ64に対してその中心より若干上側位置に重なっている。
また、ブラケット57は中央部57aが低くなって、ここにエイミングネジ55を通すための通し穴が設けられるとともに、左右の両端57b、57bは屈曲して中央部57aよりも高くなっており、ここに通し穴57c、57cが形成されている。両端57b、57bはそれぞれボス58、58へ重ねて、通し穴57c、57cへ通したネジ(図示省略)によりネジ止めするようになっている。
図9はヘッドライトブラケット41の正面図、図10は図9の10−10線断面図である。ヘッドライトブラケット41は、鉄等の適宜金属もしくは剛性のある適宜樹脂より形成される。図9に示すように、ヘッドライト16の上縁に略沿う横断部66と、その左右から図の下方へ延出してヘッドライト16の左右縁部に略沿う側部67を一体に備える。
横断部66の左右には、上方へ突出する突部51が設けられ、それぞれに設けられた通し穴68よりボス42へネジ52により止められる(図4参照)。また、側部67の上部にはナット49が溶接等で一体化され、側部67の下端には通し穴69が形成され、ここでネジ48によりボス44へ取付けられる(図4参照)。
側部67の中間部には、半円状の湾曲部46が設けられ、ここにエイミング軸43を嵌合するようになっている。側部67の下部は、湾曲部46を含む範囲でフランジ70が設けられて剛性をアップしている。
図11は、押さえ片47の長さ方向断面図であり、中央に設けられた略半円状の湾曲部71を挟んで長さ方向へ略対称に延び、その両端側に通し穴72,73が設けられる。通し穴72はナット49と対応してネジ50によりナット49へ結合するためのものである。通し穴73は同69に対応してネジ48を通す。また、長さ方向全体にフランジ74が立てられ、補強されている。
押さえ片47はヘッドライトブラケット41の側部67へ重ねられ、湾曲部46と湾曲部71を向い合わせにして円形の空間を形成し、ここにエイミング軸43を回動可能に支持するようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。フロントカバー14の内側にヘッドライト16を支持させるには、まずフロント等カバー14の内側へヘッドライトブラケット41を入れ、突部51の通し穴68をボス42へ重ね、ネジ52でボス42へ取付ける。
続いてヘッドライト16をヘッドライト用開口部40に合わせてフロントカバー14の内側へ配置し、エイミング軸43を湾曲部46に入れてから側部67へ押さえ片47を重ね、湾曲部71にエイミング軸43を入れ、通し穴72をナット49と一致させてネジ50で結合する、さらに側部67の通し穴69と押さえ片47の73通し穴69を一致させてボス44へ重ね、ネジ48で共締めする。
さらに、ブラケット57の両端57b、57bをボス58、58へ重ねてネジ止めすることにより、ブラケット57をボス58、58へ取付ける。これにより、ヘッドライト16は左右のエイミング軸43,43でヘッドライトブラケット41へ支持され、下端中央のブラケット57によりフロントカバー14へヘッドライト16の内側へ取付けられる。また、ヘッドライトブラケット41は左右のボス42、42及び44,44へ取付けられる。
したがって、ヘッドライト16は、左右のボス42、42及び44,44並びに58,58を介して計6点にてフロントカバー14の内側へ取付けられる。しかも、これら左右のボス42、42及び44,44並びに58,58はヘッドライト用開口40を囲んで、その開口縁部近傍に位置する。
このように、エイミング軸43,43をヘッドライト16の左右中間部に設けることにより、エイミング調整機構が簡単になる。しかも、ヘッドライト16の上へ方向中間部左右でエイミング軸43,43を支持するので、エイミング調整時における移動量が少なくなり、ヘッドライト用開口部40の縁部との間隙を少なくできるから、水等の侵入を防止しやすくなり、かつ外観を良好にできる。
また、ヘッドライトブラケット41が正面視(図3)に明らかなように、ヘッドライト用開口部40を囲むフロントカバー14の縁部内側に沿って配置されるので、フロントカバー14を補強できる。そのうえ、ボス42,42,44,44,及び58,58を利用してヘッドライトブラケット41を取付けるので、ヘッドライト16の荷重を広く分散させることができる。
しかも、上記補強のためにヘッドライト用開口部40を囲むフロントカバー14の縁部に設けるものは、ボス42,42,44,44,及び58,58だけであり、これらは比較的小さなものであるから、樹脂のヒケを防止し易くなり、フロントカバー14を樹脂製としてもその外観を良好に維持できる。そのうえ、これらのボス42,42,44,44,及び58,58は、ヘッドライト用開口部40の縁部から離れた位置へ形成できるので、ボスの形成が容易であり、かつこれらのボスへ取付けるヘッドライトブラケット41の形状も比較的自由になるので、ヘッドライト16の支持及びヘッドライト用開口部40の周縁部に対する補強構造における設計の自由度が増す。
本願発明の適用された自動2輪車の側面図 同上平面図 正面図 図3の4−4線断面図 図3の5−5線断面図 ヘッドライトの正面図 同上背面図 図6の8−8線断面図 ヘッドライトブラケットの正面図 図9の10−10線断面図 押さえ片の長さ方向断面図
符号の説明
14:フロントカバー、16:ヘッドライト、41:ヘッドライトブラケット、42:ボス、43:エイミング軸、44:ボス、47:押さえ片、53:エイミングステー、54:スライドナット、55:エイミングネジ、57:ブラケット、58:ボス

Claims (2)

  1. 車体前部を覆って車体に支持される樹脂製の車体前部カバーと、
    この車体前部カバーの幅方向中央に設けられたヘッドライト用開口と、
    このヘッドライト用開口部に臨んで車体前部カバーの内側に支持され、
    前記ヘッドライトの上下方向略中間部に設けられるエイミング軸を中心に傾動自在にされたヘッドライトの取付構造において、
    前記車体前部カバー内にヘッドライト支持部材を配設し、
    このヘッドライト支持部材(41)は、ヘッドライト(16)の上縁に沿う横断部(66)と、その左右から下方へ延出してヘッドライト(16)の左右縁部に略沿う左右側部(67)を一体的に備え、前記ヘッドライト支持部材(41)の左右側部(67)へ前記ヘッドライトの左右両側部に設けられ
    前記ヘッドライト支持部材(41)は、前記ヘッドライト(16)の周囲でヘッドライト用開口部周縁の少なくとも一部に沿って配設され、
    前記ヘッドライト支持部材(41)の左右側部には、フランジ(70)が設けられている
    ことを特徴とする自動2輪車のヘッドライト取付構造。
  2. 前記ヘッドライト支持部材(41)とは別体で形成され、ヘッドライト支持部材(41)の上に重ねられる押さえ片(47)を備え、
    前記ヘッドライト支持部材(41)の左右側部の中間部には、湾曲部(46)が設けられ、さらに前記押さえ片(47)には、湾曲部(71)が設けられ、
    前記ヘッドライト支持部材(41)の湾曲部(46)と、前記押さえ片の湾曲部(71)の間に前記エイミング軸(43)を回動可能に支持したことを特徴とする請求項1に記載の自動2輪車のヘッドライト取付構造。
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