JP4235205B2 - ハーネス外装部材とそれを用いたハーネス配索構造 - Google Patents

ハーネス外装部材とそれを用いたハーネス配索構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4235205B2
JP4235205B2 JP2006003320A JP2006003320A JP4235205B2 JP 4235205 B2 JP4235205 B2 JP 4235205B2 JP 2006003320 A JP2006003320 A JP 2006003320A JP 2006003320 A JP2006003320 A JP 2006003320A JP 4235205 B2 JP4235205 B2 JP 4235205B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
harness
exterior member
pair
shaft portion
harness exterior
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006003320A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007189761A (ja
Inventor
直隆 小川
学 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2006003320A priority Critical patent/JP4235205B2/ja
Priority to DE102006058826A priority patent/DE102006058826B4/de
Priority to FR0610854A priority patent/FR2896097B1/fr
Priority to US11/645,586 priority patent/US7385136B2/en
Publication of JP2007189761A publication Critical patent/JP2007189761A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4235205B2 publication Critical patent/JP4235205B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G11/00Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00Doors
    • B60J5/04Doors arranged at the vehicle sides
    • B60J5/06Doors arranged at the vehicle sides slidable; foldable
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/12Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains
    • F16G13/16Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains with arrangements for holding electric cables, hoses, or the like
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/04Protective tubing or conduits, e.g. cable ladders or cable troughs
    • H02G3/0462Tubings, i.e. having a closed section
    • H02G3/0475Tubings, i.e. having a closed section formed by a succession of articulated units

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

本発明は、複数本の電線を内側に挿通して外部との干渉から保護しつつ屈曲自在なハーネス外装部材とそれを用いたハーネス配索構造に関するものである。
図7は、従来のハーネス外装部材の一形態を示すものである(例えば特許文献1参照)。
このハーネス外装部材60は、合成樹脂製の複数の駒部材(連結部材)61を相互に連結させて一方向に屈曲自在な略チェーンないしキャタピラ状に構成されるものであり、各駒部材61は、両側の垂直な側板62と、両側板を連結する水平な連結板63と、側板62の一方に形成された孔部64と他方に形成された軸部65とを備えている。
一方の駒部材61の軸部65を他方の駒部材61の孔部64にリング66を介して回動自在に係合させることで、複数の駒部材61が電線長手方向に連結されて長尺状の屈曲自在なハーネス外装部材60が構成される。
ハーネス外装部材60の使用形態としては(例えば特許文献2参照)、電線66を各駒部材61の内側に挿通させ、例えば工作機械や組立装置等の移動ユニット(図示せず)にハーネス外装部材60の一端を固定し、固定ユニット(図示せず)にハーネス外装部材60の他端を固定して、移動ユニットの移動に追従してハーネス外装部材60を電線66と一体に屈曲させる。電線66はハーネス外装部材60内で外部との干渉等から安全に保護される。
図8は、従来のハーネス外装部材を用いたハーネス配索構造の一形態を示すものである(特許文献3参照)。
ハーネス外装部材としては、上記図7と類似の形態のものが使用されている。ハーネス配索構造は自動車の車両ボディからスライドドア72に常時給電を行うためのものであり、給電装置71は、自動車の左側のスライドドア72に設けられた横長のケース73と、ケース内のガイドレール(図示せず)にスライド自在に係合したスライダ74と、スライダ74に垂直な軸部で水平方向に揺動自在に支持された首振り部材75と、ケース73の内側に略U字状に屈曲して配索され、首振り部材75から車両ボディ(図示せず)にかけて屈曲自在に配索されたチェーンないしキャタピラ状のハーネス外装部材76とを備えている。
スライドドア72と車両ボディとの間(渡り部)においてハーネス外装部材76はチューブ77で覆われている。外装部材76とスライダ74の内側に複数本の電線(ワイヤハーネス)78が挿通されている。
図8の状態からスライドドア72を矢印A方向(車両後方)に開くことで、スライダ74がケース73に沿って前方に相対移動しつつ、ワイヤハーネス78が外装部材76と共にケース73内で略J字状に伸長する。スライドドア72の開閉に伴ってワイヤハーネス78が外装部材76と共に伸縮することで、ハーネス余長が吸収される。
上記以外のハーネス外装部材としては、例えば特許文献4に記載されたものが挙げられる。このハーネス外装部材(図示せず)は四種類の駒部品(連結部材)で構成され、少なくともXY二方向に屈曲自在なものである。
第一の駒部材はX方向の一対の軸部を有し、第二の駒部材は第一の駒部材の軸部を係合させる一対の孔部と、Y方向の軸部とを有し、第三の駒部材は第二の駒部材のY方向の軸部を係合させる孔部と、Y方向の軸部とを有し、第四の駒部材は第三の駒部材のY方向の軸部を係合させる孔部と、X方向の一対の軸部とを有している。
第一の駒部材は複数相互に連結されてY方向に屈曲し、第一の駒部材に第二の駒部材を介して第三の駒部材が複数連結されてX方向に屈曲し、第三の駒部材に第四の駒部材を介して第一の駒部材が複数連結されている。
特開平9−326571号公報(図1) 特開2000−118619号公報(図1) 特開2003−25850号公報(図2) 特表2002−542753号公報(図5)
引用文献1に記載されたハーネス外装部材60は一方向(X方向)のみにしか屈曲できないのに対して、引用文献4に記載されたハーネス外装部材は少なくとも二方向(XY方向)に屈曲自在であるので、例えば固定部と移動部との間でワイヤハーネスが複雑な動きをしてもその動きに対応してワイヤハーネスを安全に外部との干渉から保護することができる。
しかしながら、引用文献4に記載されたハーネス外装部材にあっては、四種類の駒部材を必要とするために構造が複雑でコスト高になり、組立にも多くの工数を要するという問題があった。また、ハーネス外装部材に捩れ力が作用した際に、軸部と孔部との係合が解除されて破損し兼ねないという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、構造が簡単で低コストであり、また、組立も容易で、しかも、捩れ力が作用しても破損等を起こすことがなく、三次元方向に屈曲自在なハーネス外装部材とそれを用いたハーネス配索構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係るハーネス外装部材は、第一の連結部材と第二の連結部材とを交互に連結して構成されるハーネス外装部材であって、該第一の連結部材と該第二の連結部材とが、周方向に回動自在に係合する第一の連結部分と、屈曲方向に回動自在に係合する第二の連結部分とを有し、該第二の連結部分が、各一対の壁部と、一方の該壁部に設けられた第二の軸部と、他方の該壁部に設けられ、該第二の軸部に係合する孔部とを備えることを特徴とする。
上記構成により、複数の第一の連結部材と複数の第二の連結部材とで屈曲自在なハーネス外装部材が構成され、第一の連結部分が周方向に回動することで、ハーネス外装部材が周方向にスムーズに捩られ、第二の連結部分が外装部材の軸線とは交差する方向に回動することで、ハーネス外装部材が屈曲し、これら周方向の回動と軸線交差方向の屈曲とを同時に行うことで、ハーネス外装部材が三次元方向にスムーズに屈曲する。
また、第二の軸部が孔部に軸部周方向回動自在に係合することで、両連結部材が一方向(例えばX方向)に屈曲自在となる。第二の軸部を有する壁部又は孔部を有する壁部が可撓性を有することが組立性を高める上で好ましい。第二の軸部と孔部とはスムーズに回動させる上で断面円形であることが好ましい。
請求項2に係るハーネス外装部材は、請求項1記載のハーネス外装部材において、前記第一の連結部分が、内周面と外周面とで周方向に回動自在に係合する各壁部と、一方の該壁部に設けられた第一の軸部と、他方の該壁部の周方向に設けられ、該軸部に係合する長孔とを備えることを特徴とする。
上記構成により、長孔に第一の軸部が長孔長手方向に移動自在に係合し、長孔の長さの範囲で第一の軸部が壁部の周方向に進退することで、各連結部材が周方向に回動する。第一の軸部を長孔に係合させる際に、長孔又は軸部を有する壁部を壁部径方向に撓ませることが、組立性を高める上で好ましい。また、長孔の長さを変えることで、連結部材の回動角度を所望の角度に変更することができる。長孔の幅方向の寸法は第一の軸部の外径よりも若干大きい程度が好ましい。
請求項に係るハーネス外装部材を用いたハーネス配索構造は、請求項1又は2記載のハーネス外装部材を用いて、固定構造体からスライド構造体に揺動自在にワイヤハーネスを配索したことを特徴とする。
上記構成により、例えば自動車の車両ボディからスライドドアに給電用のワイヤハーネスがハーネス外装部材で保護されつつ配索され、スライドドアの開閉に伴ってハーネス外装部材が車両前後方向に揺動する。さらに、スライドドアが車両ボディから離間する方向に移動し、さらにスライドドアが全開時に全閉時よりも高く位置するのに伴って、ハーネス外装部材が三次元的にスムーズに屈曲してスライドドアの三次元的な移動に対応する。
請求項1記載の発明によれば、二つの連結部材で三次元方向の屈曲が可能であるから、構造が簡素化・低コスト化・軽量化される。また、捩れ力が作用しても、各連結部材の第一の連結部分が周方向に回動して捩れ力を吸収することで、各連結部材の外れ(連結の解除)や破損が防止される。また、第二の軸部を孔部を係合させることで、各連結部材相互の連結を簡単に行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、第一の軸部を長孔に係合させることで、各連結部材相互の連結を簡単に行うことができる。また、長孔の長さを適宜設定することで、周方向の回動角度を必要に応じて変化させることができる。
請求項記載の発明によれば、例えば自動車のスライドドアといった三次元的な移動をするものにおいてワイヤハーネスを三次元的に屈曲させつつ外部との干渉等から安全に保護することができ、常時給電の信頼性が向上する。
図1〜図3は、本発明に係るハーネス外装部材の一実施形態を示すものである。
図1の如く、このハーネス外装部材1は、合成樹脂製の二種類の連結部材(駒部材)2,3で構成され、第一の連結部材2と第二の連結部材3とが交互に配列されて三次元方向に屈曲自在なものである。
図2の如く、第一の連結部材2は、円筒状(環状)の壁部4と、円筒状の壁部4の外周面4aに設けられた短円柱状の一対の第一の軸部5と、円筒状の壁部4の一端に設けられた孔あき円板状の壁部6と、孔あき円板状の壁部6に立設された一対の対向する壁部7と、一対の壁部7の外面に設けられた短円柱状の一対の第二の軸部8とを備えて構成されている。
第一の軸部5と第二の軸部8とは直交する方向に配置されている(第一の軸部5がX方向に位置するとすれば、第二の軸部8はY方向に位置する)。孔あき略円板状の壁部6の中央にはワイヤハーネス(図示しない複数本の電線)を挿通させるための矩形状の孔部9(図1)が形成されている。
また、第二の連結部材3は、円筒状の壁部4よりも大径な一対の対向する円弧状の壁部10と、一対の円弧状の壁部10に設けられた周方向の一対の長孔(長方形状の第一の孔部)11と、一対の壁部10を連結する孔あき円板状の壁部12と、孔あき円板状の壁部12に立設され、第一の連結部材2の一対の壁部7よりも内幅の広い一対の対向する壁部13と、一対の壁部13に設けられた一対の円形の第二の孔部14とを備えて構成されている。
長孔11と円形の孔部14とは直交する方向に配置されている(長孔11がX方向に位置するとすれば、円形の孔部14はY方向に位置する)。孔あき円板状の壁部12の中央にはワイヤハーネス(図示せず)を挿通させるための矩形状の孔部15(図1)が形成されている。
一対の第一の軸部5を有する円筒状の壁部4と、長孔11を有する円弧状の一対の壁部10とで第一の連結部分16(図3)が構成され、第二の軸部8を有する一対の壁部7と、孔部14を有する一対の壁部13とで第二の連結部分17(図3)が構成されている。
第一の連結部材2の円筒状の壁部4が第二の連結部材3の一対の円弧状の壁部10の内側に進入しつつ、第一の軸部5が長孔11に係合し、長孔11の長手方向に移動自在となる。また、図2で第二の連結部材3の一対の壁部13側に配置された第一の連結部材2(図1,図3参照)の一対の壁部7が第二の連結部材3の一対の壁部13の間に進入しつつ、第二の軸部8が円形の孔部14に軸部周方向回動自在に係合する。
第二の軸部8は第一の軸部5よりも大径に形成され、円形の孔部14は第二の軸部8をガタ付きなく係合させる内径に形成され、長孔11の内幅は第一の軸部5をガタ付きなく係合させる寸法に形成され、長孔11の長さは第一の軸部5の外径よりも大きく、且つ円弧状の壁部10の幅よりも小さい範囲で適宜必要な周方向の回動角度を得られる寸法に設定される。長孔11の長手方向は円弧状の壁部10の周方向に一致している。
一対の円弧状の壁部10の間には矩形状の切欠部18が形成され、それによって一対の円弧状の壁部10が板厚方向の可撓性を有しており、組立時に円弧状の壁部10を外側に撓ませつつ第一の軸部5を長孔11に容易に進入係合可能となっている。各軸部5,8の前後端(各孔部11,14に対する進入離脱方向)にはテーパ状の摺接ガイド面5a,8aが形成されて、各孔部11,14への係合がスムーズ化されている。第一の連結部材2の孔あき円板状の壁部6は円筒状の壁部4よりも大径に形成されて鍔部6aを有し、鍔部6aに第二の連結部材3の円弧状の壁部10の先端が近接ないし当接可能となっている。
第一の連結部材2の一対の壁部7は一側方で短い補強壁19で連結されてある程度の剛性を有し、第二の連結部材3の一対の壁部13は板厚方向の可撓性を有している。第一の連結部材2の一対の壁部7の付け根側(基端側)に円弧状の段差部20が形成され、段差部20が第二の連結部材3の一対の壁部13の先端を近接ないし摺接させる受け面を有している。
図2の例では、第一の連結部材2の一対の壁部7の他側方が直線的に切欠され(切欠面を符号7aで示す)、第二の連結部材3の一対の壁部13の内面の他側方に段部21が形成され、段部21の内面に壁部7の切欠面7aが当接することで、第一の連結部材2が第二の連結部材3に対して段部21の方向に回動しないように回動角度規制されている。切欠面7aと段部21を廃除すれば、回動角度規制のない連結部材2,3を得ることができる。
図3の如く、第一の連結部材2と第二の連結部材3とが交互に軸方向に連結されて、図1のハーネス外装部材1が構成される。すなわち、図3で第一の連結部材2の円筒状の壁部4が前方の第二の連結部材3の一対の円弧状の壁部10の内面に沿って軸方向に挿入されつつ第一の軸部5が長孔11に係合する。また、第一の連結部材2の後方の第二の連結部材3の一対の壁部7の内面に沿って進入しつつ第二の軸部8が円形の孔部14の係合する。このようにしてハーネス外装部材1が所要の長さに連結形成される。
図1の如く、ハーネス連結部材1は三次元方向に屈曲自在である。すなわち、第二の軸部8が円形の孔部14に係合したことで、両連結部材2,3がX方向(中心軸と交差する一方向)に回動自在となり、第一の軸部5が長孔11に係合したことで、両連結部材2,3が周方向に回動自在となり、両連結部材2,3が周方向に回動しつつ、第二の軸部8を支点に中心軸と交差する方向に回動することで、三次元方向の屈曲が可能となる。このように、二つの連結部材2,3を用いた簡単な構造で三次元方向のスムーズで良好な屈曲性を得ることができる。
ワイヤハーネスはハーネス外装部材1を組み立てた後、ハーネス外装部材1の内側に挿通される。ハーネス外装部材1を組み立てる前にワイヤハーネスを挿通させておくことも可能である。何れの場合も、ワイヤハーネスは第一の連結部材2の一対の壁部7の内側空間から孔あき円板状の壁部6の中央の孔部9を経て円筒状の壁部4の内側空間に挿通され、さらに第二の連結部材3の孔あき円板状の壁部12の中央の孔部15を経て一対の壁部13の内側空間に挿通される。この逆(第二の連結部材3から第一の連結部材2にワイヤハーネスを挿通させる)ことも無論可能である。
図4〜図6は、上記ハーネス外装部材1を自動車用のスライドドア(図示せず)のハーネス配索に適用した例を示すものである。図4〜図6でスライドドアの全開時のハーネス外装部材1を実線で示し、同じく全閉時のハーネス外装部材1を鎖線で示している。図4は平面図(上面図)、図5は側面図、図6は正面図である。
ハーネス外装部材1の一端(先端)にはスライドドア側に固定されるブラケット31が軸部8と孔部32との係合によって連結され、他端(基端)には車両ボディ側のハーネス固定具33が同様に連結されている。
ハーネス外装部材1の内側にはワイヤハーネス(複数本の電線)が露出した状態で挿通され、ワイヤハーネスの一方がブラケット31の孔部34を通ってスライドドア側に配索され、ワイヤハーネスの他方がハーネス固定具33の孔部35を通って車両ボディ側に配索される。ブラケット31をコネクタに代えて、スライドドア側のワイヤハーネスとハーネス外装部材1内のワイヤハーネスとをコネクタ接続させることも可能である。
図では車両左側のスライドドアを前方に閉じ、後方に開く状態を示しており、スライドドアは、車両ボディ側のガイドレール(図示せず)に沿って全閉から開いた直後に車両ボディから外側に離間し、且つ開き時に閉じ時よりも高く位置し、且つドア上端よりもドア下端が車両ボディから離間することでスライドドアが傾斜するようになっている。
このようなスライドドアの三次元的な動きに従順に対応してハーネス外装部材1が三次元的に屈曲しつつワイヤハーネスを車両ボディとスライドドアとの間で外部との干渉等なく安全に保護する。
図4の鎖線の如くスライドドアの全閉時に、ハーネス外装部材1はブラケット31の近傍で内向きに小径に屈曲すると共に、ハーネス固定具33の近傍で外向きに小径に屈曲し、他の中間部位は図5〜図6の鎖線の如く水平にほぼ直線的に伸長する。
また、図4の実線の如くスライドドアの全開時に、ハーネス外装部材1は長手方向中間部で周方向に捩られつつ、全長に渡って略S字状に大きな半径で湾曲し、ブラケット31の近傍で内向きに小径に湾曲する。それと同時に図5〜図6の実線の如くブラケット31側が高く、ハーネス支持部33側が低くなるようにハーネス外装部材1が傾斜して位置する(傾斜角をθで示す)。スライドドアの開閉に伴ってハーネス外装部材1はワイヤハーネスと共に車両ボディ側のハーネス固定具33とスライドドア側のブラケット31との間で車両前後方向に揺動する。
スライドドア側のブラケット31はスライドドアのドアインナパネルに直接固定してもよいが、例えばスライダ(図示せず)に設け、スライダを車両前後方向(水平方向)のガイドレール(図示せず)にスライド自在に係合させてもよい。これらスライダやガイドレール等を用いた給電装置の構成は必要に応じて適宜設定される。
なお、上記実施形態においては、第一の連結部材2の円筒状の壁部4の外面に第一の軸部5を設け、第二の連結部材3の円弧状の壁部10に長孔11を設けたが、これとは逆に、円筒状の壁部4に長孔11を設け、円弧状の壁部10の内面に第一の軸部5を設けることも可能である。長孔11に代えて貫通しない凹溝を設けることも可能である。
また、第一の連結部材2の円筒状の壁部4に代えて中間に矩形状等の切欠部18を有して対向する一対の円弧状の壁部10を設け、この可撓性の円弧状の壁部10に第一の軸部5又は長孔11を設けることも可能である。また、円筒状の壁部4の内径を一対の円弧状の壁部10の外径よりも大きくし、円筒状の壁部4の外面ではなく内面に第一の軸部5を設けることも可能である。また、切欠部18をスリット状の細いものとし、一対のスリットの間に形成された比較的細幅のアーム状の可撓性の壁部に軸部5又は長孔11を設けることも可能である。
また、上記実施形態においては、第一の軸部5と第二の軸部8とを直交方向に配置したが、第一の軸部5の位置は特に限定されるものではなく、例えば第二の軸部8と並列に配置し、それに応じて一対の円弧状の壁部10を一対の壁部13と同方向に形成することも可能である。要は両連結部材2,3が周方向に回動自在に係合すればよく、第一の軸部5の形状も断面円形ではなく断面矩形等とすることも可能である。
また、上記実施形態においては、第一の連結部材2の一対の壁部7の外面に第二の軸部8を設け、第二の連結部材3の一対の壁部(軸受壁)13に円形の孔部14を設けたが、これとは逆に、第一の連結部材2の一対の壁部(軸受壁となる)7に円形の孔部14を設け、第二の連結部材3の一対の壁部13の内面に第二の軸部8を設けることも可能である。これら一対の壁部7,13の一方に孔部14を設け、他方に軸部8を設けることも可能である。これらのように、各軸部5,8と各孔部11,14の係合構造は必要に応じて適時形成可能である。
また、第一の連結部材2の円筒状の壁部4は外周面が断面円形であればよく、内周面は断面円形でも断面矩形状でもワイヤハーネスを安全に挿通させることができる形状であればよい。同様に、第二の連結部材3の一対の円弧状の壁部10も内周面が断面円弧状であればよく、外周面は断面円弧状でも矩形状でも周方向に干渉なく回動することができる形状であればよい。
また、上記図4〜図6のハーネス外装部材1を用いたハーネス配索構造は自動車用スライドドアの給電構造に適用したものであるが、自動車以外の車両のスライドドアや各種機械や装置のスライドドア等のスライド構造体に上記ハーネス外装部材を用いたハーネス配索構造を適用することも可能である。スライドドアをスライド構造体と総称した場合、車両ボディや機器本体や装置本体等は固定構造体と総称される。
また、スライド構造体以外に、三次元的に移動する移動構造体や、例えば図1のようにハーネス外装部材1を螺旋状に屈曲移動させる装置や機器等にも上記ハーネス外装部材1を用いたハーネス配索構造を適用可能である。
本発明に係るハーネス外装部材の一実施形態を示す斜視図である。 同じくハーネス外装部材を構成する二つの連結部材を示す分解斜視図である。 同じく各連結部材を組立方向に配列した状態を示す平面図である。 ハーネス外装部材を用いたハーネス配索構造の一形態を示す平面図である。 同じくハーネス配索構造を示す側面図である。 同じくハーネス配索構造を示す正面図である。 従来のハーネス外装部材の一形態を示す分解斜視図である。 従来のハーネス外装部材を用いたハーネス配索構造の一形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 ハーネス外装部材
2 第一の連結部材
3 第二の連結部材
4,10 壁部
5 第一の軸部
7,13 壁部
8 第二の軸部
11 長孔
14 孔部
16 第一の連結部分
17 第二の連結部分

Claims (3)

  1. 第一の連結部材と第二の連結部材とを交互に連結して構成されるハーネス外装部材であって、該第一の連結部材と該第二の連結部材とが、周方向に回動自在に係合する第一の連結部分と、屈曲方向に回動自在に係合する第二の連結部分とを有し、該第二の連結部分が、各一対の壁部と、一方の該壁部に設けられた第二の軸部と、他方の該壁部に設けられ、該第二の軸部に係合する孔部とを備えることを特徴とするハーネス外装部材。
  2. 前記第一の連結部分が、内周面と外周面とで周方向に回動自在に係合する各壁部と、一方の該壁部に設けられた第一の軸部と、他方の該壁部の周方向に設けられ、該軸部に係合する長孔とを備えることを特徴とする請求項1記載のハーネス外装部材。
  3. 請求項1又は2記載のハーネス外装部材を用いて、固定構造体からスライド構造体に揺動自在にワイヤハーネスを配索したことを特徴とするハーネス外装部材を用いたハーネス配索構造。
JP2006003320A 2006-01-11 2006-01-11 ハーネス外装部材とそれを用いたハーネス配索構造 Expired - Fee Related JP4235205B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006003320A JP4235205B2 (ja) 2006-01-11 2006-01-11 ハーネス外装部材とそれを用いたハーネス配索構造
DE102006058826A DE102006058826B4 (de) 2006-01-11 2006-12-13 Kabelbaumabdeckung und Kabelbaumverlegungsstruktur mit derselben
FR0610854A FR2896097B1 (fr) 2006-01-11 2006-12-13 Gaine de faisceau de cables et structure de faisceau de cables l'utilisant
US11/645,586 US7385136B2 (en) 2006-01-11 2006-12-27 Harness wire cover and harness wiring structure having the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006003320A JP4235205B2 (ja) 2006-01-11 2006-01-11 ハーネス外装部材とそれを用いたハーネス配索構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007189761A JP2007189761A (ja) 2007-07-26
JP4235205B2 true JP4235205B2 (ja) 2009-03-11

Family

ID=38170080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006003320A Expired - Fee Related JP4235205B2 (ja) 2006-01-11 2006-01-11 ハーネス外装部材とそれを用いたハーネス配索構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7385136B2 (ja)
JP (1) JP4235205B2 (ja)
DE (1) DE102006058826B4 (ja)
FR (1) FR2896097B1 (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4442545B2 (ja) * 2005-10-14 2010-03-31 住友電装株式会社 ケーブルの支持装置
DE102007048598A1 (de) * 2007-10-10 2009-04-23 Ondal Industrietechnik Gmbh Aufhängevorrichtung
JP5231104B2 (ja) * 2008-07-02 2013-07-10 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
WO2010086016A1 (en) * 2009-01-28 2010-08-05 Abb Technology Ab A device for locking a helical element
US8434837B2 (en) * 2009-07-08 2013-05-07 Lg Electronics Inc. Refrigerator
JP5451274B2 (ja) * 2009-09-11 2014-03-26 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス配索装置
JP5530690B2 (ja) * 2009-09-24 2014-06-25 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス
CA2741510A1 (en) * 2010-05-26 2011-11-26 James H. Lacey Door mountable camera surveillance device and method
US8389901B1 (en) * 2010-05-27 2013-03-05 Awds Technologies Srl Welding wire guiding liner
DE102010038353B4 (de) * 2010-07-23 2015-03-05 S-Y Systems Technologies Europe Gmbh Vorrichtung zum Anschließen einer Führungskette
US8297560B2 (en) * 2010-08-10 2012-10-30 Modernsolid Industrial Co., Ltd. Line-management assembly
JP5817309B2 (ja) * 2011-08-04 2015-11-18 住友電装株式会社 ワイヤーハーネス配索装置
JP5640940B2 (ja) * 2011-09-26 2014-12-17 住友電装株式会社 スライドドア用ワイヤハーネスの配索構造
DE102013100660A1 (de) 2013-01-23 2014-07-24 Tsubaki Kabelschlepp GmbH Leitungsführungssystem für ein Fahrzeug
CN104534023B (zh) * 2014-12-22 2016-08-31 北京京诚之星科技开发有限公司 双向传动链
US10577872B2 (en) * 2015-07-28 2020-03-03 Halliburton Energy Services, Inc. Curbed links for wiring conduit
USD876281S1 (en) * 2016-10-13 2020-02-25 The Chillafish Company, N.V. Trailer fitting
USD829179S1 (en) * 2017-01-25 2018-09-25 Whitefield Plastics Corporation Vertebrae bend restrictor
JP6862987B2 (ja) * 2017-03-27 2021-04-21 株式会社ジェイテクト 旋回装置
JP6640255B2 (ja) * 2018-02-20 2020-02-05 矢崎総業株式会社 湾曲規制部材及び給電装置
US10731807B1 (en) * 2018-07-23 2020-08-04 Graham Holloway Electrical connection device and lighting system for a sectional door
US10717386B1 (en) * 2018-07-23 2020-07-21 Graham Holloway Apparatus, system, and method for connecting a wiring harness to a sectional door
CN108838690A (zh) * 2018-09-14 2018-11-20 北京百慕合金有限责任公司 一种型壳切割设备
JP7377438B2 (ja) * 2020-03-11 2023-11-10 住友電装株式会社 電線ガイド装置
CN113879232B (zh) * 2021-11-18 2023-08-18 一汽解放汽车有限公司 线束固定装置及汽车

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2891501A (en) * 1953-05-06 1959-06-23 Roy L Rather Articulated tow chain
JPS62194093A (ja) * 1986-02-19 1987-08-26 株式会社椿本チエイン ケ−ブル等の可撓支持体
US4739801A (en) * 1985-04-09 1988-04-26 Tysubakimoto Chain Co. Flexible supporting sheath for cables and the like
DE4302757C1 (de) * 1993-02-01 1994-03-17 Igus Gmbh Kabelführung
JPH09326571A (ja) * 1996-06-06 1997-12-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ケーブルベア
JP2000118619A (ja) * 1998-10-12 2000-04-25 Toyota Autom Loom Works Ltd 荷移載装置の配線構造
EP1175572B1 (de) * 1999-04-19 2003-10-22 IGUS SPRITZGUSSTEILE FÜR DIE INDUSTRIE GmbH Energieführungskette
JP3861163B2 (ja) * 2001-07-12 2006-12-20 日産自動車株式会社 スライドドア給電構造
US6609684B2 (en) * 2001-07-20 2003-08-26 Adc Telecommunications, Inc. Flexible snap-together cable trough

Also Published As

Publication number Publication date
FR2896097B1 (fr) 2015-01-30
DE102006058826B4 (de) 2009-02-19
FR2896097A1 (fr) 2007-07-13
US7385136B2 (en) 2008-06-10
DE102006058826A1 (de) 2007-07-12
US20070158092A1 (en) 2007-07-12
JP2007189761A (ja) 2007-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4235205B2 (ja) ハーネス外装部材とそれを用いたハーネス配索構造
US9738240B2 (en) Wire harness
JP4674175B2 (ja) スライド構造体用の給電装置
JP5012063B2 (ja) 自動車用ワイヤハーネスの配索構造
JP4606275B2 (ja) コルゲートチューブを用いたハーネス配索構造
JP2004129479A (ja) ハーネス用外装部材とそれを用いたハーネス配索構造
US6793259B2 (en) Electric wire excess length absorbing device and sliding door-use power feeding apparatus using the same
EP2555346A1 (en) Rotary connector device
JP2007209120A (ja) 給電用ハーネス配索構造
JP6602525B2 (ja) 電線配索構造
WO2015033889A1 (ja) スライドドア用給電構造
JP3862150B2 (ja) ワイヤハーネス余長吸収装置
JP4102714B2 (ja) スライドドア給電用のハーネス保護構造
JP5634807B2 (ja) 給電装置
JP7074703B2 (ja) 自動車両用の関節アーム・アセンブリ
JP4997944B2 (ja) 給電ユニット
JP2016093053A (ja) ワイヤーハーネス
JP3301021B2 (ja) 自動車用スライドドアの給電構造
JP7116011B2 (ja) スライドドア構造
JP2018085895A (ja) ワイヤハーネス固定構造
WO2017094481A1 (ja) スライドシート用ワイヤハーネスの配索構造
JP7231481B2 (ja) ワイヤーハーネス保持具
JP2011024421A (ja) スライド構造体用の給電装置
JP2024133785A (ja) プロテクタおよびワイヤハーネス
WO2020021863A1 (ja) ライン接続コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081212

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4235205

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees