JP3862150B2 - ワイヤハーネス余長吸収装置 - Google Patents

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    • H01R13/5833Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable the cable being forced in a tortuous or curved path, e.g. knots in cable

Description

【0001 】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本体と移動体との間にワイヤハーネスを少なくとも移動体を移動させる際に必要な余長を有して配索するためのワイヤハーネス余長吸収装置に関する。
【0002 】
【従来の技術】
例えばステアリングコラムに配索されるワイヤハーネスは、そのステアリングコラムのチルト機構、テレスコピック機構に対応するため、各機構の動作に伴うワイヤハーネスの伸縮を吸収し得るようにする必要がある。そして、このような背景から、従来、ワイヤハーネスの伸縮を吸収する(余長を吸収する)機能を備えた装置として、図7に示されるようなワイヤハーネス余長吸収装置が知られている。
【0003 】
図7において、そのワイヤハーネス余長吸収装置1は、ハーネスケース2とハーネスカバー3とを有して構成されている。また、ハーネスケース2及びハーネスカバー3は、ステアリング4から導出されたワイヤハーネス5の中間の余長6を平面視環状に屈曲させた状態に収容することができるようになっている。図中の引用符号7は上記余長6を収容するための余長収容部7を、引用符号8は余長6に対する引き出し口を、引用符号9は剛性柱体10を沿設固着した剛性ワイヤ部を示している。
【0004 】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記従来技術にあっては、ステアリング4の調整があると、余長6が引き出し口8から引き出され、その際に、図8に示される余長6の交叉部分11が擦れ合って摩耗し、ワイヤハーネス5の耐久性が低下するという問題点があった。また、引き出し口8から引き出された余長6が余長収容部7に引き込まれる際に、上記交叉部分11において引っ掛かりが生じ、スムーズな引き込みができないという問題点があった。
【0005 】
さらに、引用符号12の部分を余長6の固定端側とすると、その部分12をハーネスケース2又はハーネスカバー3に固定するために、図示しない部材(テープ、バンド、クリップ等)が必要になって、部品点数や作業工数が増大しコストに影響を来すという問題点があった。
【0006 】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされるもので、耐久性の向上やスムーズな引き込みやコスト低減を図ることが可能なワイヤハーネス余長吸収装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明のワイヤハーネス余長吸収装置は、
本体と該本体に対して移動自在に取り付けられた移動体との間にワイヤハーネスを少なくとも前記移動体を移動させる際に必要な余長を有して配索するためのワイヤハーネス余長吸収装置であって,平面視環状に屈曲させた前記余長を縮径及び拡径自在に収容する余長収容部と,該余長収容部内に設けられ、端部が前記余長に接触して前記平面視環状に屈曲させた前記余長の交叉部分に間隔を生じさせる接触規制部とを有し,前記接触規制部の前記端部は、前記余長収容部を形成する壁の内面とで、接触する部分の位置状態を保持するように前記余長を挟み込むことを特徴としている。
【0009】
請求項記載の本発明のワイヤハーネス余長吸収装置は、請求項1に記載のワイヤハーネス余長吸収装置において、前記接触規制部、弾性を有することを特徴としている。
【0010】
請求項記載の本発明のワイヤハーネス余長吸収装置は、請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス余長吸収装置において、前記接触規制部の前記端部は、接触する部分の前記余長に対するズレ防止用の溝を有することを特徴としている。
【0011】
請求項記載の本発明のワイヤハーネス余長吸収装置は、請求項1ないし請求項いずれか記載のワイヤハーネス余長吸収装置において、前記接触規制部は、前記端部と該端部の反対側になる基部との間にスロープを有することを特徴としている。
【0012】
請求項1に記載された本発明によれば、次のように作用する。すなわち、例えば移動体が移動しワイヤハーネスがこれに伴い引っ張られると、平面視環状に屈曲させた余長が余長収容部内において縮径しながら余長の長さの範囲内で余長収容部から引き出される。これに対し、移動した移動体が元の位置に戻ると、引き出された余長が余長収容部に引き込まれる。この時、余長収容部内では余長が拡径しながら元の状態に復帰する。余長収容部内には、接触規制部が設けられることから、余長の引き出し及び引き込みの際に、その余長の交叉部分に間隔が存在し、摩耗や引っ掛かりの発生が妨げられる。
さらに、接触規制部の端部と余長収容部を形成する壁の内面とで余長を挟み込むことにより、接触規制部の端部が接触する部分の余長の位置状態が保持される。接触規制部と上記内面とによって余長の位置状態を保持するための新たな部材が不要であり、部品点数や作業工数の増大が抑えられる。
【0014】
請求項に記載された本発明によれば、接触規制部の端部と余長収容部を形成する壁の内面とで挟み込まれた余長が過剰な側圧(ワイヤハーネスの直径方向からの外圧)を受けることなく保持される。また、寸法のバラツキが吸収され組み付け時の作業がし易くなる。
【0015】
請求項に記載された本発明によれば、余長に接触規制部の端部が接触すると、その端部の溝に余長が入り込み、ズレが防止される。
【0016】
請求項に記載された本発明によれば、余長の交叉部分に間隔を存在させることにより形成される余長の傾斜部分がスロープに沿うように配置される。スロープにより、余長の傾斜部分の弛みが規制され、摩耗や引っ掛かりの発生がより一層確実に防止される。
【0017 】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明のワイヤハーネス余長吸収装置の一実施の形態を示すステアリングコラムに対しての取付状態図、図2はステアリングシャフトの軸方向から見た場合の取付状態図である。また、図3は分解斜視図、図4は斜視図、図5は横断面図、図6は縦断面図である。
【0018 】
図1において、引用符号21はワイヤハーネス22の中間に設けられるワイヤハーネス余長吸収装置を示している。そのワイヤハーネス余長吸収装置21は、図中に示される如く、例えば自動車のステアリングコラム23に取り付けられており、チルト機構(矢線P方向の動作に対する機構)、テレスコピック機構(矢線Q方向の動作に対する機構)の動作に伴うワイヤハーネス22の伸縮を可能にするようになっている。すなわち、ワイヤハーネス22の伸縮に必要な余長24(図3参照)を吸収することができる構造を有している。
【0019 】
尚、図1又は図2のステアリングコラム23における引用符号25はステアリング、26はワイヤハーネス22の端末がコネクタ接続されるコンビネーションスイッチユニット、27はステアリングシャフト、28はコラムカバーを示している。
【0020 】
図3ないし図6のいずれかにおいて、上記ワイヤハーネス余長吸収装置21は、ハーネスケース29とハーネスカバー30とを有して構成されている。また、ワイヤハーネス余長吸収装置21は、嵌合し合った状態のハーネスケース29及びハーネスカバー30によりその内部に形成された余長収容部31を有している。さらに、ワイヤハーネス余長吸収装置21は、余長収容部31内に設けられた接触規制部32を有している。
【0021 】
上記ハーネスケース29は、底壁33とその底壁33の周縁に形成された側壁34とを有して構成されている。底壁33は、平坦に形成されており、余長24が最大に拡径しても十分に対応することができる広さを有している。側壁34は、ワイヤハーネス22の直径よりも大きな高さを有しており、その適宜箇所には、側壁34を高さ方向に切り欠く引き出し口35が形成されている。
【0022 】
上記ハーネスカバー30は、ハーネスケース29の開放部分(側壁34の端部により形成される開放部分)を覆うようになっており、上記高さ方向に段差を有する天井壁36と、その天井壁36の周縁の一部に形成された側壁37とを有して構成されている。天井壁36は、平面視(図5を見る方向)においてハーネスケース29の底壁33に応じた大きさに形成されており、ハーネスケース29の側壁34に嵌合する第一平坦壁38と、第一平坦壁38に連成された傾斜壁39と、傾斜壁39に連成され第一平坦壁38よりも高い位置に配置された第二平坦壁40(特許請求の範囲に記載した壁に相当)とを有している。尚、天井壁36をこのような形状に形成したのは接触規制部32を有するからである。側壁37は、傾斜壁39と第二平坦壁40とに連成されており、ハーネスケース29の引き出し口35の反対側となる位置には、その引き出し口35と同様の引き出し口41が形成されている。また、側壁37には、ハーネスケース29に対する図示しない嵌合手段が形成されている。
【0023 】
上記接触規制部32は、上記余長24同士の接触を規制する部材であって、ハーネスケース29の底壁33から上記高さ方向に突出するように形成されている。また、接触規制部32は、ハーネスケース29の引き出し口35側に位置するように形成されている。さらに、接触規制部32は、その突出先端(特許請求の範囲に記載した端部に相当)がハーネスカバー30の第二平坦壁40(の内面)とにより、上記余長24を挟み込むことができるように配置形成されている。さらにまた、接触規制部32は、弾性を有するように形成されている。接触規制部32の突出先端には、上記余長24に対するズレ防止用の溝42が形成されている。また、接触規制部32の突出先端とその突出先端の反対側になる基部(ハーネスケース29の底壁33から立ち上がる部分)との間には、スロープ43が適宜傾斜角を有して形成されている。ここで、上記溝42及びスロープ43は任意に設定されるものとする。また、上記弾性も同様に任意であるものとする。
【0024 】
尚、ハーネスケース29、ハーネスカバー30、及び接触規制部32は、合成樹脂製又は金属製のいずれであってもよいものとする。合成樹脂製の場合には、接触規制部32を一体成形することが可能になり、金属製の場合には、接触規制部32を溶接などの適宜固定手段で固定すればよい。
【0025 】
一方、上記ワイヤハーネス22は、複数の電線44をテープ巻きすることにより束ねられたものであり、できるだけ弛みが生じないように配索がなされている。また、その中間に設けられた上記余長24は、少なくとも上記各機構の動作に必要な長さを有しており、平面視環状に屈曲させた状態(図5参照)で余長収容部31内に縮径及び拡径自在に収容されている。引用符号45は余長24の交叉部分を示しており、接触規制部32によって、その交叉部分45に間隔Dが存在するようになっている。間隔Dは、ワイヤハーネス22の直径以上あけられていることが好ましいものとする。
【0026 】
上記構成において、ワイヤハーネス余長吸収装置21は、平面視環状に屈曲させた余長24を余長収容部31内に収容した状態で、ステアリングコラム23に適宜固定手段を用いて取り付けられている。この時、余長収容部31内に収容された余長24は、ワイヤハーネス22の可動端側となる余長24の一端側46が引き出し口35から引き出され、固定端側となる余長24の他端側47が引き出し口41から引き出された状態になる。また、余長24の他端側47(若しくは中間)は、接触規制部32の突出先端とハーネスカバー30の第二平坦壁40とにより挟み込まれ、その位置状態が保持されたようになる(上記固定端側に引張力が伝わらないようになる)。さらに、上記間隔Dをあけることによって形成された余長24の傾斜部分48は、スロープ43に沿って配置された状態になる。
【0027 】
図5において、ワイヤハーネス余長吸収装置21の作用としては、上記各機構の動作に伴ってワイヤハーネス22の可動端側が引っ張られ、余長24の一端側46が引き出し口35から引き出されると、平面視環状に屈曲させた余長24が余長収容部31内において縮径しながら余長24の長さの範囲内で余長収容部31から引き出される。これに対して、上記各機構の動作が終了し元の状態に戻ると、引き出された余長24の一端側46が余長収容部31に引き込まれる。この時、余長収容部31内では余長24が拡径しながら元の状態に復帰する。余長収容部31内には、接触規制部32が設けられていることから、余長24の引き出し及び引き込みの際に、その余長24の交叉部分45に間隔Dが存在し、摩耗や引っ掛かりの発生が防止される。
【0028 】
以上説明したように、余長24の交叉部分45の摩耗や引っ掛かりの発生が防止されることから、ワイヤハーネス22の耐久性を向上させ、引き出し及び引き込みをスムーズにすることができる。また、接触規制部32と第二平坦壁40とによって、接触規制部32の突出先端が接触する余長24の他端側47の位置状態を保持することができる。これにより、従来と比べて部品点数や作業工数を削減しコスト低減を図ることができる。さらに、接触規制部32が弾性を有することから、挟み込まれた余長24の他端側47に過剰な側圧を与えることなく保持することができる。さらにまた、接触規制部32の溝42によって挟み込んだ余長24の他端側47のズレを防止することができる。これにより、余長24の交叉部分45に確実に間隔Dを生じさせ、ワイヤハーネス22の耐久性をより一層向上させることができる。また、接触規制部32のスロープ43によって余長24の弛みを規制することができる。これにより、摩耗や引っ掛かりの発生をより一層確実に防止することができる。
【0029 】
尚、ワイヤハーネス余長吸収装置21は、そのハーネスカバー30に段差を持たせていることから、図2に示される如く、ステアリングシャフト27の周辺の空間を有効に利用して取り付け及び余長24の吸収をすることができる。
【0030 】
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。すなわち、余長24の他端側47を接触規制部32の突出先端によって挟み込まないようにすれば、他端側47も可動させることが出来るようになる。このことは、本体の両側に移動体を設けた場合に効果的である。
【0031 】
尚、特許請求の範囲に記載した本体及び移動体に対応するものは上述のステアリングコラム23に限らず、自動車の車体本体及びドア(開閉体)や、自動車の車体本体及び座席(スライドする座席に限る)、或いは自動車のインパネ及びオーディオユニット(又はエアコンユニット、メータユニットなど)等であってもよいものとする。
【0032 】
また、ワイヤハーネス22に従来例のような剛性柱体10(図7参照)を沿設固着した剛性ワイヤ部9(図7参照)を設けてもよいものとする(ワイヤハーネス22の剛性を高め、引き込みの際の座屈を防止するものであれば従来例の形状及び構成に限られないものとする)。
【0033】
以上説明したように、請求項1に記載された本発明によれば、余長収容部と接触規制部とを有し、その接触規制部が余長の引き出し及び引き込みの際に、余長の交叉部分に間隔を生じさせることから、余長の交叉部分の摩耗や引っ掛かりを防止することができる。これにより、ワイヤハーネスの耐久性を向上させ、引き出し及び引き込みをスムーズにすることができ、接触規制部と余長収容部を形成する壁の内面とによって、接触規制部の端部が接触する部分の余長の位置状態を保持することができる。これにより、従来と比べて部品点数や作業工数を削減しコスト低減を図ることができる
【0035】
請求項に記載された本発明によれば、接触規制部が弾性を有することから、挟み込まれた余長に過剰な側圧を与えることなく保持することができる。また、作業性を向上させることもできる。
【0036】
請求項に記載された本発明によれば、接触規制部の端部が余長に対する溝を有することから、余長のズレを防止することができる。これにより、余長の交叉部分に確実に間隔を生じさせ、ワイヤハーネスの耐久性をより一層向上させることができる。
【0037】
請求項に記載された本発明によれば、接触規制部の端部と基部との間にスロープを有することから、余長の弛みを規制し、摩耗や引っ掛かりの発生をより一層確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワイヤハーネス余長吸収装置の一実施の形態を示すステアリングコラムに対しての取付状態図である。
【図2】ステアリングシャフトの軸方向から見た場合の取付状態図である。
【図3】ワイヤハーネス余長吸収装置の分解斜視図である。
【図4】ワイヤハーネス余長吸収装置の斜視図である。
【図5】ワイヤハーネス余長吸収装置の横断面図である。
【図6】ワイヤハーネス余長吸収装置の縦断面図である。
【図7】従来例のワイヤハーネス余長吸収装置の分解斜視図である。
【図8】従来例のワイヤハーネス余長吸収装置の作用を示し、(a)は引き出しの際の横断面図、(b)は引き込みの際の横断面図である。
【符号の説明】
21 ワイヤハーネス余長吸収装置
22 ワイヤハーネス
24 余長
29 ハーネスケース
30 ハーネスカバー
31 余長収容部
32 接触規制部
33 底壁
34 側壁
35 引き出し口
36 天井壁
37 側壁
38 第一平坦壁
39 傾斜壁
40 第二平坦壁(壁)
41 引き出し口
42 溝
43 スロープ
45 交叉部分
46 一端
47 他端
48 傾斜部分

Claims (4)

  1. 本体と該本体に対して移動自在に取り付けられた移動体との間にワイヤハーネスを少なくとも前記移動体を移動させる際に必要な余長を有して配索するためのワイヤハーネス余長吸収装置であって,
    平面視環状に屈曲させた前記余長を縮径及び拡径自在に収容する余長収容部と,
    該余長収容部内に設けられ、端部が前記余長に接触して前記平面視環状に屈曲させた前記余長の交叉部分に間隔を生じさせる接触規制部と,
    を有し,
    前記接触規制部の前記端部は、前記余長収容部を形成する壁の内面とで、接触する部分の位置状態を保持するように前記余長を挟み込む
    ことを特徴とするワイヤハーネス余長吸収装置。
  2. 前記接触規制部は,
    弾性を有するものである請求項1に記載のワイヤハーネス余長吸収装置。
  3. 記接触規制部の前記端部は,
    接触する部分の前記余長に対するズレ防止用の溝を有するものである請求項1又は2に記載のワイヤハーネス余長吸収装置。
  4. 記接触規制部は,
    前記端部と該端部の反対側になる基部との間にスロープを有するものである請求項1,2又は3に記載のワイヤハーネス余長吸収装置。
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