JP4234433B2 - 食用イメージ基体コーティング上に高解像度のプリントイメージを有するチョコレート菓子 - Google Patents

食用イメージ基体コーティング上に高解像度のプリントイメージを有するチョコレート菓子 Download PDF

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Description

【0001】
技 術 分 野
本発明は、その表面に分散されたイメージ基体コーティング(image-substrate coating)に配された黒色または着色高解像度食用イメージを有するチョコレート菓子に関する。好ましくは、チョコレートはミルクまたはダークチョコレートであり、イメージ基体コーティングはほぼ白または明るい色であり、インクジェット印刷により付与される食用インクを用いて食用高解像度イメージがそこにプリントされると、優れたイメージコントラストを提供する。
【0002】
背 景 技 術
白色インクを有するパッド印刷(pad printing)を用いて、ミルクおよびダークチョコレートに極めて詳細なイメージを形成することが公知である。しかしながら、ミルクおよびダークチョコレートへの高解像度着色イメージの形成は、チョコレートと着色食用染料とのコントラストが不足しているために困難であった。この問題を解決するために、ホワイトチョコレートに着色イメージをプリントすることを含む手法が提案されている。しかしながら、ホワイトチョコレート特有のくすんだ白色によっては、高解像度の黒色または着色イメージに対して優れたコントラストを提供できない。さらに、チョコレートの表面に直接プリントすると、そのイメージはべとつきがちな傾向がありイメージの解像度が悪化する。さらにまた、ミルクチョコレートおよびダークチョコレートは市場に非常に多く出回っている。
【0003】
ケーキ産業においては、ケーキにインクジェットプリントされた着色イメージを付与する手段を提供するために、つや消しシート(frosting sheet)が使用されている。つや消しシートはプリントされ、次いでケーキの上面に配置されるかまたは固定される。しかしながら、チョコレート菓子にプリントする提案はなされていない。
【0004】
Groovychocolate.comは、その浅い凹部内に配された固い白色糖衣(icing)の比較的厚い層上に着色プリントイメージを有するチョコレートバーを販売している。糖衣の層は約1.25mmの厚さを有する。したがって、着色イメージがプリントされることにより得られる基体は、とくにチョコレートバーを食べている人がかじった時に、非常に目立つ分離された層となる。
【0005】
層割れしない(non-delaminating)一体となった食用イメージ基体に、とくに食用染料を用いたインクジェット印刷により形成され、優れた食感品質(eating quality)を有する、すなわち基体がチョコレートの味および質感を実質的に変更しない、高解像度着色イメージを有するチョコレートが強く望まれている。
【0006】
発 明 の 開 示
本発明は、チョコレートの表面に高解像度食用プリントイメージを有するチョコレート菓子に関する。とくに、本発明のチョコレート菓子は、チョコレート基層の表面の少なくとも一部に配された層割れしない一体となった食用イメージ基体コーティングと、イメージ基体コーティングの少なくとも一部上に食用黒色または着色インクの少なくとも1つを沈着させることにより形成されたプリントイメージとからなる。イメージ基体コーティングは、着色または黒色食用インクを用いたプリント用に優れた背景を提供するほぼ白色または明るい色である。さらに、イメージ基体コーティングは、チョコレート基層の味および質感を実質的に変更しない。最も好ましくは、チョコレート基層はミルクまたはダークチョコレートである。インクジェット印刷手法を用いてイメージ基体コーティングにイメージをプリントすることが好ましい。
【0007】
本発明のさらに他の態様は、チョコレートの表面に設けられた食用イメージ基体コーティングに配された高解像プリントイメージを有するチョコレート菓子を製造する方法に関する。
【0008】
発 明 の 詳 細 な 説 明
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態について詳細に説明する。図1は食用イメージ基体コーティング11とともにミルクまたはダークチョコレート基層10を有する本発明のミルクまたはダークチョコレート菓子を示す図であり、チョコレート基層の表面の一部に食用イメージ基体コーティングが配置されている。数字の1のイメージ12を形成するために食用イメージ基体コーティングの一部に、食用黒色または着色インクが配置されている。イメージ基体に形成されるイメージは、テキストおよび/または写真イメージを含む、1またはそれ以上の任意のグラフィック画像(graphical representation)であってもよい。
【0009】
チョコレート基層はミルクチョコレート、ダークチョコレートまたはホワイトチョコレートのいずれであってもよい。ミルクまたはダークチョコレートがとくに好ましい。ミルクまたはダークチョコレート基層は、一般的に確認できる基準の(standard of identity(SOI))のチョコレートであるが、SOIミルクチョコレートまたはダークチョコレートの外観(look)を模倣した任意の非SOIチョコレートを含む。SOIおよび非SOIチョコレートの双方を作成する方法は当業者に周知である。チョコレート基層は、食用イメージ基体コーティングおよび食用イメージの双方が形成可能な表面を提供する任意の形状または形態を有するものを用いることができる。これは平面および非平面の表面を含む。さらに、チョコレート基層は、例えばチョコレートのバーのように単独で本発明のチョコレート菓子を構成しても、例えばチョコレートをコーティングした菓子のようにチョコレート菓子の構成要素として構成してもよい。チョコレート基層がイメージを形成するためにほぼ平坦な表面を有するチョコレートバーであることが最も好ましい。チョコレートバーは例えば矩形、正方形または円形などの任意の望ましい形状を有するものを採用すればよい。チョコレートバーの形状を有するチョコレート基層は、好ましくは所望の形状に成形される。成形されたチョコレートバーは、所望とする成形されたデザイン的な特徴を含むものであってもよい。例えば、チョコレートバーは、チョコレートフレームを形成するためにチョコレートバーの周囲に沿って隆起したうね(ridge)を含むように成形されていてもよい。他の例として、プリント用のほぼ平坦な部分の周囲またはその近傍に配された成形された装飾領域(decorative area)との組み合わせであってもよい。
【0010】
図2は図1に示すミルクまたはダークチョコレート菓子の2A−2B線における断面を誇張して示す図である。食用イメージ基体コーティング11はチョコレート基層10の上部表面の一部に配されている。少なくとも1つの食用黒色または着色インクにより形成されたイメージ12は、プリント基体コーティング11に配されている。
【0011】
食用イメージ基体コーティング11は、チョコレート基層の全表面を覆うものであっても基層のほんの一部の表面を覆うものであってもよい。食用イメージ基体コーティング11は、典型的にはプリントされるイメージにより規定されるであろうチョコレート基層上の少なくともその領域をほぼ覆う。さらに、食用イメージ基体コーティングは、ほぼ白色または明るい色のコーティングである。食用イメージ基体コーティングは、チョコレート基層の根本的な色を遮蔽するのに十分な不透明性を有する。
【0012】
一般的に、ほぼ白色または明るい色の食用イメージ基体コーティングは、結合剤、食品用白色顔料、糖類またはこれらの混合物の少なくとも1つからなる。結合剤は1種類または複数種類のでんぷん(starch)であることが好ましい。結合剤の例として、でんぷん、セルロース、アラビアゴム(gum arabic)、デキストリン等が挙げられる。でんぷんの例として、コーンスターチ、ライススターチ、小麦スターチ等が挙げられる。糖類の例として、スクロース、デキストロース、フラクトース等が挙げられる。好ましい食品用白色顔料は二酸化チタンである。二酸化チタンの代わりに炭酸カルシウムを用いてもよい。食用イメージ基体コーティングは、でんぷんと二酸化チタンの混合物であることが最も好ましい。結合剤および二酸化チタンの好ましい混合物は、結合剤に対する二酸化チタンの重量比が、約2.2:1〜約0.9:1の範囲にあり、好ましくは約1.7:1〜1:1の範囲にあり、最も好ましくは約1.4〜1.1:1の範囲にある。
【0013】
イメージ基体コーティングにコーンシロップを含有させることにより基体コーティングを光沢があるものとし、しかもコーティング溶液に加えるコーンシロップの量を調整することにより、コーティングの表面特性を変えることができることが分かった。コーンシロップは直接加えられてもよく、コーンシロップ含有のつや出し剤(glaze)を添加することにより加えてもよい。コーティング溶液に使用されるコーンシロップ含有のつや出し剤の例として、商用に利用されているCapol140、Capol120、Capol153D、Capol149のように、コネチカット州スタンフォードのセンターケムフード(Centerchen Foods)製の利用可能な製品を用いてもよい。
【0014】
ダークまたはミルクチョコレート用として、食用イメージ基体コーティングは、極めて明瞭な黒色または着色イメージの形成をチョコレート菓子に許容する対照的な(contrasting)背景を提供するための役割を果たす。上述したように、この対照的な背景を得るために、基体コーティングは一様にほぼ白色または明るい色に形成され、ダークまたはミルクチョコレートの根本的な色を遮蔽する十分な不透明性を有する。使用される明るい色のイメージ基体背景の種類は、プリントされる最終的なイメージに依存し、当業者であれば容易に分かるであろう。ここで「ほぼ白色」とは、オフホワイトとして既知の色調の種類を含む。
【0015】
本発明の他の実施形態において、食用イメージ基体コーティングは薄くなっているエッジ(feathered edge)を有する。すなわち、コーティングの周囲を規定するエッジ領域がコーティングの内部領域よりも濃度が低いものとなっている。とくに、基体コーティングの周囲エッジにおける単位面積当たりのドットが、基体コーティングのエッジが内方からコーティング端に近づくにつれて徐々に減少する。所望する場合には広げても狭くしてもよいが、約0.3cmから約0.7cmの幅を有する薄くなっているエッジ領域が一般的に使用されればよい。薄くなっているエッジを有する食用イメージ基体コーティングを使用することにより、基体コーティングの鋭利なエッジが有利に減少される。基体コーティングの鋭利なエッジを減少させることを補助するために、基体コーティングの角を丸めることも好ましい。
【0016】
チョコレート基層がホワイトチョコレートの場合、食用イメージ基体コーティングは、高解像度食用黒色または着色イメージがプリントされるであろう対照的な背景を強調するために使用される。この目的のために使用される食用イメージ基体コーティング溶液は、その全開示内容を本願に引用して援用する2000年6月2日に出願された同時係属の米国特許出願番号09/587,108号明細書に開示された、食用でインクジェット用に使用可能な成分を有する。
【0017】
食用イメージ基体コーティングに形成される高解像度イメージは、少なくとも1つの着色または黒色食品用インクからなる。このようなインクは容易に利用可能であり、1種類または複数種類の食品用染料からなる。一般的に、イメージは複数の食用食品用インクからなるであろう。典型的には、食用食品用インクは、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックインクを含むであろう。高解像度イメージは好ましくはインクジェット印刷を使用することにより、最も好ましくはドロップ・オン・デマンド(drop on demand)のインクジェットプリンタを使用することにより形成される。好ましくは、イメージは少なくとも200ドットパースクエアインチ(dpi)の解像度、より好ましくは約300dpiから約1200dpiの範囲の解像度を有する。
【0018】
食用イメージは、食用イメージ基体コーティングの一部に形成してもよく、所望するならば食用イメージ基体コーティングのほぼ全体に形成してもよい。後者の場合、食用イメージ基体コーティングは、チョコレート菓子に形成される最終的な黒色および/または着色イメージのシルエットを形成するために使用されてもよい。
【0019】
イメージのエッジの鋭さを低減するために、好ましくはプリントされたイメージの角を丸めてもよい。本発明の好ましい実施形態において、プリントされたイメージは、薄くなっている食用イメージ基体コーティングの全領域を取り囲む。薄くなっている食用イメージ基体コーティングの周囲に対応づけてイメージをプリントすることにより、チョコレート基層上にとくに鮮やかな色の印象を与えるイメージが得られることが分かった。とくに好ましい実施形態において、薄くなっているまたは徐々に消失するエッジを有する食用のプリントイメージは、薄くなっているエッジを有する食用イメージ基体上に重ね合わせられる。
【0020】
本発明のさらに他の実施形態は、本発明のチョコレート菓子を作成する方法に関する。この方法は、チョコレート基層の表面の少なくとも一部に食用イメージ基体コーティングをコーティングをするステップと、食用イメージ基体コーティングの少なくとも一部に、少なくとも1種類の食用黒色または着色インクをそこに沈着させることによって、着色または黒色高解像度イメージを形成するステップとからなる。
【0021】
好ましくは、食用イメージ基体コーティングは、食用イメージ基体コーティング溶液をチョコレート基層に吹き付けるまたはローラコーティングすることにより、チョコレート基層に付与される。所望するならば、食用イメージ基体は、インクジェット沈着(ink jet deposition)またはパッド印刷により付与されてもよい。食用イメージ基体コーティングは一般的に、
(i)結合剤、食品用白色顔料、糖類またはこれらの混合物の少なくとも1つからなるグループから選択されたイメージ基体成分、および
(ii)蒸発性の食品用溶液からなる。好ましい基体の成分は、結合剤および二酸化チタンの混合物である。典型的には、溶液は重量で約40から約90パーセント、好ましくは重量で約55から約70パーセント、最も好ましくは重量で約58から約62パーセントのイメージ基体成分を含むであろう。蒸発性の溶液は、典型的には低級アルコールまたは水と低級アルコールとの混合物または水単体である。好ましくは、蒸発性の溶液は、重量比で約5:1から約1:1、好ましくは約3.5:1から約1.5:1、最も好ましくは約2.2:1から1.8:1の水と低級アルコールとの混合物である。好ましい低級アルコールは、エタノールまたはイソプロピルアルコールであるが、エタノールが最も好ましい。
【0022】
食用イメージ基体コーティングに防腐剤が含まれていてもよい。防腐剤の例として、ソルビン酸カリウムおよびクエン酸を含む。好ましくは、蒸発性溶液が水単体であるならば、防腐剤が含まれる。食用イメージ基体コーティング溶液に含まれていてもよい他の任意の含有物には、モルトデキストリン(maltdextrin)、イソマルト(isomalt)およびコーンシロップ固形物を含む。とくにイメージ基体コーティング溶液が吹き付けにより付与される場合には、泡消し剤を含むことも好ましい。
【0023】
上述したように、溶液は吹き付け、ローラコーティング、パッドコーティング、エアーブラシ等の技術を用いて付与されればよい。食用イメージ基体コーティング溶液をチョコレート基層に付与する際には、所望とする範囲を覆うために様々な技術が使用されればよい。例えば、チョコレート基層に正確に吹き付けることが使用可能であること、またはマスクのいずれかが利用されてもよい。所望するならば、チョコレート基層の全表面がコートされてもよいことはもちろんである。
【0024】
上述したように、本発明の好ましい実施形態は、薄くなっているエッジを有する食用イメージ基体コーティングを取り囲む。この薄くなっているエッジは、図3に示すようなテンプレート13を使用することにより得られればよい。テンプレート13は、チョコレート基層上における食用イメージ基体コーティング用の所望とされる領域にほぼ対応する開口部14を有する。図4に詳細に示すように、開口部14の壁部15は、チョコレート基層に最も近い表面における開口部の領域がテンプレート13の反対側の表面における開口部の領域よりも大きくなるように、角度がつけられている。チョコレート基層16に対する壁部15の角度は所望の角度に変化されればよいが、典型的には約30から約60度であろう。テンプレートの厚さも同様に調整されればよいが、一般的には約0.5cmから約2cmの範囲であろう。テンプレートの厚さと同様に壁部の角度を変化させることは、吹き付けによりチョコレート基層に食用イメージ基体コーティングを付与した際に形成される薄くなっているエッジに影響を与えることは明らであろう。
【0025】
テンプレートは、コーティングの付与のためにチョコレートの表面に直接配されればよく、または所望するならばテンプレートとコーティングされるチョコレート表面との間に例えば0.1cmのギャップが維持されていてもよい。このようなギャップは、図4に示すようにチョコレート基層16の一部をなす隆起したうね(raised ridge)17により維持されていてもよい。矩形領域を規定する開口領域の角部は、丸められた角部を有する基体を形成するために、テンプレートにおいて丸められていてもよいことがさらに示される。実際には、テンプレートにおける開口部は、最終的な着色プリントイメージの形状を含む所望とされる任意の形状を採用すればよいことが明らかであろう。
【0026】
薄くなっているエッジは、インクジェット印刷により食用イメージ基体コーティングを付与するに際し、イメージ基体の周囲エッジにおいては非周囲エッジ領域よりも単位領域当たりのドット数を少なくするようにコンピュータを介してプリンタに指示することによって形成されてもよい。例えば、薄くなっているエッジをインクジェット印刷するために、カリフォルニア州サンノゼのアドビ社(Adobe, Inc.)製の「アドビフォトショップ」というビニエットツール(vignette tool)が使用されればよい。パッド印刷により薄くなっているエッジを生成することも可能である。
【0027】
所望するならば、単一のチョコレート基層上の異なる複数の領域に、複数種類の食用イメージ基体コーティングがそれぞれ付与されてもよいことが明らかであろう。これはチョコレート基層に多数の着色または黒色イメージが形成される場合にとくに望ましい。
【0028】
着色または黒色食用インクを用いたプリント用に必要とされる対照的な背景を供給しつつも、できるだけ薄い食用イメージ基体コーティングを供給することが望ましい。例えばコーティングが0.21mmまたはこれ以上というように厚すぎると、コーティングは層状に見えてしまうであろうし、チョコレート基層とともにきれいに割れないかもしれない。一般的に、イメージ基体コーティングは、約0.01mmから約0.2mmの範囲にあり、好ましくは約0.02mmから約0.15mm、より好ましくは約0.03mmから約0.1mm、最も好ましくは約0.04mmから約0.08mmである。
【0029】
基体コーティングのチョコレート基層への付着力を高めるコーティングを付与することにより、食用イメージ基体コーティングの付与に先立って、チョコレート基層の表面を処理することが好ましいかもしれない。例えば、増粘剤(gum)および/またはコーンシロップおよび/またはオイルおよび/または酸および/または糖類および/またはでんぷんおよび/または低炭素アルコールおよび/またはシェラック(shellac)および他のレジンを含む水性のつや出し剤は、基体のチョコレート基層への付着力を改良するためにチョコレート表面を十分に変化させることができる。溶液ベースのつや出し剤も有用であるかもしれない。水性のつや出し剤の商品名の例として、制限なく商用に利用されているコネチカット州スタンフォードのセンターケムフード(Centerchen Foods)社製のCapol140、Capol120、Capol153D、Capol149を含む。
【0030】
チョコレート基層の表面は、食用イメージ基体コーティング溶液を用いたコーティングに先立って界面活性剤により改良されてもよい。基体のチョコレート基層との融和性(compatibility)を改良することが可能な界面活性剤の例として、カナダ国、オンタリオ州、ブラントフォードのユニケマ(Uniqema)社製のAtsurf456Kが利用可能である。
【0031】
本発明の他の実施形態は、基体を用いたコーティングに先立って、複数種類の表面前処理層を付与することを含む。例えば、チョコレート基層の表面は、Atsurf456K等の界面活性剤の第1の前処理付与を受容し、続いてCapolの第2の付与を受容する。好ましくはAtsurf456Kは吹き付けにより付与され、続いて例えばコーンシロップ水性つや出し剤または食用イメージ基体コーティング等の次のコーティングを付与するために、滑らかな高い融和性を有する表面を提供すべく、柔らかいプラスチックブラシを用いてブラッシングされる。
【0032】
食用イメージ基体コーティング溶液は、食用イメージ基体コーティングを形成するために、チョコレート基層に付与された後に乾燥させてもよい。乾燥工程は自然な状態で行えばよく、またはチョコレート基層上に暖かい乾燥空気を通過させることにより乾燥を補助してもよい。空気の温度は、チョコレート基層に有害となる温度未満に維持されなければならないことはもちろんである。例えばライスペーパーのようにあらかじめ成形されたフィルムを使用し、食用接着剤を用いてフィルムをチョコレート基層に接着することにより、食用イメージ基体コーティングを付与することが可能であるかもしれないが、この技術は不適切であり、一般的に望ましくなく、商用として容認できないものであることが分かった。とくに、食用イメージ基体コーティングとチョコレート基層とが完全に結合されず、代わりに積層されるため、得られるチョコレート菓子が常に均一に割れるとは限らないこととなる。有利なことに、コーティング溶液を使用することによりこの問題を解決でき、2つの層が完全に結合されることとなった。この技術、すなわち溶液コーティングにより、きれいにかつ均一に、すなわちチョコレート菓子を折った時またはかじった時にコーティングとチョコレート基層とが剥離しないで割れるチョコレート菓子が得られることとなった。さらに、チョコレートを食べている人は、本発明において使用される食用イメージ基体コーティングにより得られる味または質感の違いに気がつかない。食用イメージ基体コーティングは、溶液の一回の施用または複数回の施用のいずれにより付与してもよい。
【0033】
食用イメージ基体コーティングが形成された後、食品用黒色および/または着色インクを用いた既知の印刷技術により食用イメージ基体コーティング上に高解像度プリントイメージが形成される。上述したように、このようなインクは容易に利用可能である。例えばパッド印刷によりイメージが形成されもよいが、この技術はイメージを変更する点において柔軟性に欠けるために制限される。好ましくは、高解像度イメージは、インクジェット印刷により付与され、最も好ましくはドロップ・オン・デマンドのインクジェット印刷により付与される。この処理のために使用され得るインクジェットプリントヘッドまたはプリントエンジンは、商用に利用可能なインクジェットプリンタから容易に適用される。このようなプリンタは、比較的厚いチョコレートバーをプリントヘッドの下を通過させられるようにするために容易に改良することができる。得られる黒色または着色イメージは、典型的には少なくとも200dpi、好ましくは約300dpiから約1200dpiの範囲の解像度を有する。
【0034】
プリントされるイメージすなわちインクジェット印刷を用いての黒色イメージまたは着色イメージは、例えばコンピュータハードドライブ、スキャナ、デジタルカメラまたはインターネットから入手される任意のデジタルソースから得られることが明らかであろう。デジタルイメージをインクジェットシステムに提供するシステムが、例えばその全開示内容を本願に引用して援用する2000年6月2日に出願された同時係属の米国特許出願番号09/587,108号明細書に開示されている。上述したように、所望するならば利用可能なコンピュータ画像処理ソフトウェアを用いて、イメージを徐々に消失させるまたは薄くすることも可能である。このような薄くなっているエッジは、パッド印刷技術を用いて着色または黒色イメージに形成されてもよい。イメージおよび基体コーティングの双方がほぼ同じ寸法となる薄くなっているエッジを有する食用イメージ基体コーティングの上に、薄くなっているエッジを有するイメージを組み合わせることが最も好ましいことが分かった。
【0035】
ここで説明された印刷方法は、デジタルイメージ情報が個々の消費者により選択され、高解像度着色または黒色イメージを食用イメージ基体コーティングにプリントするために使用される、処理済みデジタルイメージ情報を形成するためにデジタルイメージ情報が処理される、カスタマイズ可能な工程において実行されればよい。このような工程においてインターネットの利用を含むこのようなカスタマイズ可能な工程は、同時係属の米国特許出願番号09/587,108号明細書に詳細に開示されている。そこに開示されている任意の画像処理方法が、ここで説明したような着色または黒色高解像度食用イメージをチョコレート菓子の表面にプリントする方法の使用に適用可能であることが明らかであろう。
【0036】
上述した技術は、菓子のダークカラーの表面に、高解像度プリント着色または黒色イメージを有する非チョコレート菓子を得るために採用されてもよいことは明らかであろう。したがって、本発明のさらに他の実施形態は、その表面に高解像度プリントイメージを有する非チョコレート菓子に関し、このチョコレート菓子は、ダークカラーの表面を有する糖衣基層(sugared base layer)と、この基層のダークカラーの表面の少なくとも一部に配された全体的にほぼ白色または明るい色の食用イメージ基体コーティングと、イメージ基体コーティングの少なくとも一部に食用黒色または着色インクの少なくとも1つを沈着させることにより形成されるプリントイメージとからなる。ここで、ダークカラーの表面とは、着色または黒色イメージ用として良好な対照的な背景を提供しないものをいう。ダークカラー表面を有する非チョコレート菓子の例としては、茶色または黒色のぺろぺろキャンディおよび甘草入りキャンディを含む。本発明の実施形態においては、茶色または黒色の着色表面を有する他の糖類ベースの非チョコレート菓子が意図されていることはもちろんである。
【0037】
本発明のさらに他の実施形態において、着色高解像度食用イメージを有するチョコレート菓子は、最初にチョコレート基層へ着色された対照的なイメージ基体コーティングが付与され、続いて白色染料を用いて印刷が行われる。一般的に、着色された対照的なイメージ基体コーティングは、例えばローラ、吹き付け、インクジェット印刷または例えばパッド印刷のような既知の印刷技術により付与されることが可能な、例えば二酸化チタンと組み合わせたレーキ(深紅色顔料)または着色染料の調製品等の着色顔料インクから形成される。対照的なイメージ基体コーティングは、典型的には例えば青、緑または赤のように比較的ダークカラーの食用染料であろう。二酸化チタン等の食用白色顔料を用いた対照的な基体上への印刷により、極めて高解像度のイメージを有するチョコレート菓子が得られることとなる。本実施形態においては、印刷は任意の明るい色または対照的なインクを使用することによりなされてもよい。上述した工程により製造されたチョコレート菓子は本発明のさらに他の実施形態である。
【0038】
以下に示す実施例は本発明の好ましい実施形態を示すことを意図し、本発明を限定するものではない。
【0039】
実施例1
下記の成分を有する食用イメージ基体コーティング溶液を調製した:
飽和水性スクロース溶液におけるTiO2分散 100g
(TiO2 dispersion in a saturated aqueous sucrose solution)
コーンシロップ(43DE;80%固体) 37g
水 32g
成形でんぷん(Molding starch)(コーンスターチ) 23g
アラビアゴム 5g
エタノール 25g
合計 222g
コーティング溶液は下記のように調製した。まずTiO2粉(25重量%)を飽和スクロース水溶液(65−67重量%のスクロース水溶液を75重量%)に高速ミキサーを用いて分散させることにより、分散液を調製した。この分散液にコーンシロップ、水およびエタノールを加えた。続いて、塊となることを防止するとともに均質な分散を得るために、でんぷんおよびアラビアゴムを手作業でゆっくりと加えた。得られた分散液を、次いで高速剪断ミキサーを用いて20秒間混ぜ合わせた。得られたコーティング溶液を、商用のエアーブラシシステムに込め、10cm×15.2cmのチョコレートバー上の約7cm×11cmの範囲に吹き付けた。コートされた溶液を空気中で約30分間乾燥させ、これにより平均厚さが約0.08mmのイメージ基体を得た。チョコレートバーがプリントヘッドの下方を通過可能なように改良されたキャノンBJC−6000にデジタルカラーイメージを送信し、コートされたチョコレートバーにイメージをプリントした。プリンタはブラック、シアン、マゼンタおよびイエローの食用染料を含むプリントカートリッジを有していた。コートされたチョコレートバー上のインクジェットプリントイメージは、高解像度の品質を有するものとなった。得られたチョコレートバーに対して官能試験(sensory evaluation)を行った。結果を表1に示す。
【0040】
実施例2
例1と同様の方法によりプリントされたカラーイメージを有するチョコレートバーを調製したが、薄くなっているエッジを有するイメージ基体を生成するために、図4に示したものと同様の角度を持った側壁部を備えた10.2cm×6.3cmの開口部を有する0.6cmの厚さのテンプレートを通して基体コーティング溶液をエアーブラシによりチョコレートバーに付与した点が異なる。得られたチョコレートバーに対して官能試験を行った。結果を表1に示す。
【0041】
比較例1
実施例1で説明したインクジェットプリンタを用いてミルクチョコレートに直接デジタルカラーイメージをプリントした。得られたチョコレートバーに対して官能試験を行った。結果を表1に示す。
【0042】
比較例2
実施例1で説明したインクジェットプリンタを用いてホワイトチョコレートに直接デジタルカラーイメージをプリントした。得られたチョコレートバーに対して官能試験を行った。結果を表1に示す。
【0043】
比較例3
実施例1で説明したインクジェットプリンタを用いてライスペーパーを接着したチョコレートタブレットに直接デジタルカラーイメージをプリントした。得られたチョコレートバーに対して官能試験を行った。結果を表1に示す。
【0044】
【表1】
Figure 0004234433
当業者であれば本発明の他の変形例および改良例が明らかであろう。本発明は特許請求の範囲に規定された範囲を除きこれに限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のチョコレート菓子の平面図
【図2】 図1に示すダークチョコレート菓子の2A−2B線における断面を誇張して示す図
【図3】 薄くなっている食用イメージ基体コーティングを生成するために使用されるテンプレートの平面図
【図4】 図3に示すテンプレートおよびチョコレートバーの4A−4B線における断面図

Claims (27)

  1. チョコレート菓子であって、
    チョコレート基層、
    前記基層の表面の少なくとも一部に配された、0.01mmから0.2mmの厚さを有し、かつ結合剤および食品用白色顔料を含む層割れせず一体となった白色または淡色の食用イメージ基体コーティング、および
    前記イメージ基体コーティングの少なくとも一部に食用黒色または着色インクの少なくとも1つを沈着させることにより形成された高解像度プリントイメージを有することを特徴とするチョコレート菓子。
  2. 前記食用イメージ基体コーティングが糖類をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のチョコレート菓子
  3. 前記チョコレート基層が、ミルクチョコレートまたはダークチョコレートであることを特徴とする請求項1または2記載のチョコレート菓子。
  4. 前記プリントイメージが、インクジェット印刷により形成されてなることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載のチョコレート菓子。
  5. 前記プリントイメージが、少なくとも200dpiの解像度を有することを特徴とする請求項4記載のチョコレート菓子。
  6. 前記食品用白色顔料が二酸化チタンであることを特徴とする請求項1から5いずれか1項記載のチョコレート菓子。
  7. 前記結合剤が、でんぷん、セルロース、アラビアゴム(gum arabic)、デキストリンおよびこれらの混合物よりなる群から選択されることを特徴とする請求項1から6いずれか1項記載のチョコレート菓子。
  8. 前記でんぷんが、コーンスターチ、ライススターチ、小麦スターチおよびこれらの混合物よりなる群から選択されることを特徴とする請求項7記載のチョコレート菓子。
  9. 前記食用イメージ基体コーティングが、さらにコーンシロップを含むことを特徴とする請求項1から8いずれか1項記載のチョコレート菓子。
  10. 前記食用イメージ基体コーティングが、薄くなっている周囲エッジを有することを特徴とする請求項1から9いずれか1項記載のチョコレート菓子。
  11. 前記プリントイメージが、薄くなっている周囲エッジを有することを特徴とする請求項1から10いずれか1項記載のチョコレート菓子。
  12. 前記プリントイメージが、前記食用イメージ基体コーティングの領域に対応する領域を有し、そこに重ねられていることを特徴とする請求項1から11いずれか1項記載のチョコレート菓子。
  13. 前記プリントイメージが、2種以上の食用インクから構成されてなることを特徴とする請求項1から12いずれか1項記載のチョコレート菓子。
  14. 前記チョコレート基層がホワイトチョコレートであり、前記プリントイメージがインクジェット印刷により形成されたものであることを特徴とする請求項1または2記載のチョコレート菓子。
  15. 前記食品用白色顔料が二酸化チタンであることを特徴とする請求項14記載のチョコレート菓子。
  16. チョコレート菓子の表面に着色または黒色高解像度食用イメージをプリントする方法であって、
    (a)チョコレート基層の表面の少なくとも一部に、0.01mmから0.2mmの厚さを有し、かつ結合剤および食品用白色顔料を含む層割れせず一体となった白色または淡色の食用イメージ基体コーティングをコーティングする工程、および
    (b)食用黒色または着色インクの少なくとも1つを沈着させることにより、着色または黒色高解像度イメージを前記食用イメージ基体コーティングの少なくとも一部に形成する工程を含む方法。
  17. 前記食用イメージ基体コーティングが糖類をさらに含むことを特徴 とする請求項16記載の方法
  18. 前記チョコレート基層が、ミルクチョコレートまたはダークチョコレートであることを特徴とする請求項16または17記載の方法。
  19. 前記少なくとも1つの食用黒色または着色インクが、インクジェット印刷により沈着されることを特徴とする請求項16から18いずれか1項記載の方法。
  20. 前記食用イメージ基体コーティングが、吹き付け、パッド印刷、インクジェット印刷またはローラコーティングにより付与されることを特徴とする請求項16から19いずれか1項記載の方法。
  21. 前記食品用白色顔料が二酸化チタンであることを特徴とする請求項16から20いずれか1項記載の方法。
  22. 前記プリントされたイメージが、2種以上の食用インクから構成されることを特徴とする請求項16から21いずれか1項記載の方法。
  23. 前記食用イメージ基体コーティングが、薄くなっている周囲エッジを有する食用イメージ基体コーティングを形成する方法により付与されることを特徴とする請求項16から22いずれか1項記載の方法。
  24. 前記薄くなっている周囲エッジが、該薄くなっている食用イメージ基体コーティングが形成される前記食用イメージ基体コーティングの領域を規定する、角度を持った壁部を備えた開口部を有するテンプレートを通じて前記食用イメージ基体コーティングを付与することにより形成されることを特徴とする請求項23記載の方法。
  25. 前記食用イメージ基体コーティングに沈着された前記高解像度イメージが、薄くなっている周囲エッジを有することを特徴とする請求項16から24いずれか1項記載の方法。
  26. 前記高解像度イメージが、前記食用イメージ基体コーティングの一部に沈着されることを特徴とする請求項16から25いずれか1項記載の方法。
  27. 前記高解像度イメージが、前記食用イメージ基体コーティングの全体に沈着されることを特徴とする請求項16から25いずれか1項記載の方法。
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