JP4233515B2 - データ処理装置 - Google Patents

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本発明は、主電源からの電力供給によってデータ処理が可能とされるデータ処理手段と、前記データ処理手段によるデータ処理のために記憶部に記憶されたデータを処理完了後に消去して無効化する無効化処理手段とを有するデータ処理装置に関するものである。
データ処理装置において、そのデータが機密性の高いものについては、データ処理の終了後に記憶部に記憶されている不要となったデータを無効化する必要がある。そこで、従来から下記に示すような技術が提案されていた。
例えば、下記特許文献1(特開2004−56347号公報)で示すものが提案されている。この従来技術は、デジタル複写機としての機能以外に、画像通信及びプリンタとしての機能を有するデジタル複合機において、デジタル複合機に入力される画像データを処理するために、装置に搭載された記憶装置に対して画像データを一時的に記憶し、その記憶された画像データの処理が完了したものについて記憶装置から画像データを消去して無効にするものである。記録装置は、半導体メモリから構成されるもの、ハードディスク装置等の磁気記録媒体からなるもの等様々なタイプのものがある。このように無効化によって機密性の高い画像データのセキュリティを図ることができる。この無効化に際しては、(全データエリア消去モード)を設定可能にしてハードディスク上のデータの全データエリアを消去するモードと、(電源投入時の自動データ消去モード)を設定可能にして電源投入時にハードディスク上のデータを消去するモードと、(各ジョブ終了時の自動データ消去モード)を設定可能にしてデジタル複合機で処理するジョブが完了する毎に、その完了したジョブに関するデータをハードディスク上から消去するモードとが用意されている。そして、これらのモードが任意に選択できるようになっている。これと同時に、セキュリティレベルの違いから消去する回数を各モードについて任意に設定できるようになっている。更に、(全データエリア消去)、(電源投入時の自動消去)では、この消去中に新たなジョブが入ってきたときにはデータの消去を優先するようにしている。
一方、他の従来技術として、例えば下記特許文献2(特開平11−176150号公報)で示すものが提案されている。この従来技術のデジタル複写機に適用されるメモリ制御装置及び画像形成装置においては、画像データの記憶のためのメモリとしてDRAMを用いているが、主電源が断たれると画像データが消失してしまう。そこで、主電源に数千〜数万μF程度と比較的大きな容量のコンデンサを接続し、バックアップ電池を設けて主電源からの電力供給が絶たれてもメモリ電源切り替え回路によってバックアップ電池から電力供給が行なわれる。その結果、メモリのリフレッシュ動作が維持されるようになっている。
また、更に他の従来技術として、例えば下記特許文献3(特開2001−147784号公報)で示すものが提案されている。この従来技術は、コンピュータは不揮発性記録媒体であるハードディスク、半導体メモリ等を用いてデータの記録と消去を繰り返しているので、記録領域がフラグ化する。そのため、デフラグ化が不可欠である。このデフラグ化は多量のデータを対象とするので相当な処理時間と処理電力を必要とするため、電池により動作する携帯型電子装置では自動デフラグをいつ行なうかが問題になっている。また、デフラグ処理は他の処理と同時に行なうことができないので、上記特許文献3に記載の技術においては、2次電池への充電中にデフラグ処理を行なうようにした。具体的には、携帯電子装置に充電装置を接続して充電を開始すると充電開始を検出してデフラグ処理を開始するようになっている。また、充電が中断すると、これを検出してデフラグ処理を中断するようになっている。
特開2004−56347号公報(段落〔0001〕、〔0067〕〜〔0081〕、〔0097〕) 特開平11−176150号公報(段落〔0023〕〜〔0025〕、〔0051〕〜〔0055〕) 特開2001−147784号公報(段落〔0002〕、〔0003〕、〔0010〕)
上記特許文献1で示すように、データの無効化については種々考慮された技術が提案されている。しかし、この無効化のための消去動作中に電源供給が停電したり、不用意に電源コンセントが外れたりして電源供給が停止されると消去動作が中断されてしまう。従って、無効化が完了しないデータが記録媒体上に残ってしまう。そのため、記録媒体上に残ったデータは第三者によって再生されることが可能であり、セキュリティ上問題となってしまう。
主電源からの電源供給が不用意に停止されたときの対応策としては、上記特許文献2で示すように、主電源からの電力供給が停止されてもバックアップ電池により継続して電力供給を行なう技術が考えられる。しかし、無効化の処理中にバックアップ電池の電力量が消耗してしまうと消去動作が途中で停止してしまう。特に、記録媒体の記憶容量が大きく、しかも、完全に無効化するため繰り返し消去する無効化の場合は多量の電力量を要する。そのため、バックアップ電池の電力量の消耗が著しい。従って、バックアップ電池に十分に大きな電力量を保持できるものを用意しないと、無効化の消去中に電力量が著しく低下してしまい、無効化処理が中断されてしまいセキュリティ上問題となってしまう。
また、上記特許文献3で示す充電装置から電力供給を受ける技術は、記録媒体上のデータを無効化することに用いることが考えられる。しかし、充電装置との接像が不用意に断れたり、停電により充電装置自体が作動しなくなった場合は、やはり無効化処理が中断されてしまいセキュリティ上で問題となってしまう。
そこで、本発明は、主電源からの電力供給によってデータ処理が可能とされるデータ処理手段と、前記データ処理手段によるデータ処理のために記憶部に記憶されたデータを処理完了後に無効化する無効化手段とを有するデータ処理装置において、データの無効化を中断することなく完了させる従来の問題点を除去したデータ処理装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本願の請求項1に係る発明は、主電源からの電力供給によってデータ処理が可能とされるデータ処理手段と、前記データ処理手段によるデータ処理のために記憶部に記憶されたデータを消去して無効化する無効化処理手段と、を有するデータ処理装置において、
前記記憶部に記憶されたデータの無効化に際し主電源からの電力供給が絶たれたときの電源として作動する該主電源からの充電が可能な補助電源と、
前記記憶部の無効化に要する消費電力量に対する前記補助電源の電力量の大小を常時監視する監視制御手段と、
前記監視制御手段によって前記補助電源の電力量が前記消費電力量に至らなくなったことを検知した際に前記主電源より該補助電源に充電する充電手段と、
を備えていることを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、主電源からの電力供給によってデータ処理が可能とされるデータ処理手段と、前記データ処理手段によるデータ処理のために記憶部に記憶されたデータを消去して無効化する無効化処理手段と、を有する処理装置において、
前記記憶部に記憶されたデータの無効化に際し主電源からの電力供給が絶たれたときの電源として作動する該主電源からの充電が可能な補助電源と、
前記記憶部の無効化に要する消費電力量に対する前記補助電源の電力量の大小を常時監視する監視制御手段と、
前記監視制御手段によって前記補助電源の電力量が前記消費電力量に至らなくなったことを検知した際に前記主電源より該補助電源に充電する充電手段と、
前記データ処理手段に前記主電源から電力供給を行なってデータ処理を開始するときに、前記監視制御手段によって前記補助電源の充電電力が前記データ消去に要する電力量に比し少ないと検知した場合に、該データ処理を停止して前記充電手段による充電を行ない該充電の完了後に該データ処理を開始する処理制御手段と、
を備えていることを特徴とする。
本願の請求項1に係る発明においては,前記記憶部に記憶されたデータを消去して無効化する際に、前記主電源からの電力供給が絶たれても前記補助電源から電力供給を受けることにより消去作業を継続して行なう。そして、該補助電源の電力量は、常時、監視制御手段により監視されており、電力量が低下すると前記充電手段によって該無効化に要する電力量が常に充電されるようになっている。そのため、記憶部における記録媒体上のデータの消去中に停電等により主電源から補助電源への電力供給の切り替えが行なわれても、該補助電源によって記録媒体上のデータの消去が中断されることなく最後まで消去される。従って、記憶部に記憶されたデータを無効化する際に未消去部分が生じることがなく、確実にセキュリティ機能を達成できるデータ処理装置を提供できる。
また、本願の請求項2に係る発明によれば、前記記憶部に記憶されたデータを消去して無効化する際に、前記主電源からの電力供給が絶たれても前記補助電源から電力供給を受けることにより消去作業を継続して行なう。そして、該補助電源の電力量は、常時、監視制御手段により監視されており、電力量が低下すると前記充電手段によって該無効化に要する電力量が常に充電されるようになっている。そのため、記憶部における記録媒体上のデータの消去中に停電等により主電源から補助電源への電力供給の切り替えが行なわれても、該補助電源によって記録媒体上のデータの消去が中断されることなく最後まで消去される。従って、記憶部に記憶されたデータを無効化する際に未消去部分が生じることがなく、確実にセキュリティ機能を達成できるデータ処理装置を提供できる。
しかも、電源スイッチをオンとし、主電源から電力を供給して前記データ処理手段によりデータ処理を開始する際に、補助電源の充電されている電力量が少ない場合には、充電動作をデータ処理に優先して行ない、補助電源への充電が不十分な状態でデータ処理等の動作がなされることがない。そのため、データ処理後におけるデータを無効化する時点においては必ず充電が完了しているので、無効化処理としてのデータ消去が途中で中断されることがない。従って、補助電源への蓄電が十分でない、例えば電源スイッチを入れた直後にデータ処理や記憶部に記憶されたデータの無効化処理を行うことがなく、そのため、無効化の際に未消去部分を生じさせることがなく、確実にセキュリティ機能を達成できるデータ処理装置を提供できる。
以下、本発明のデータ処理装置の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。
本発明を画像形成装置に適用した実施例について図1〜図3を用いて説明する。図1は本発明の実施例における画像形成装置を示すブロック図、図2は実施例における画像形成装置のメインのフローチャート、図3は実施例における無効化処理の工程を示すフローチャートである。
図1において、画像形成装置10は、画像形成を行なう画像形成部101と、ホスト側からのデータを受信することとホスト側へデータを送信することとを行なう通信部102と、受信されたデータの処理や画像形成装置10における各種制御を行なう処理制御部103と、印刷データを保存するための記録媒体を備えた記憶部104と、記憶部104に記憶されたデータを消去して無効化する無効化処理部105と、印刷用紙の搬送等の機構からなる機構駆動部106と、印刷用紙に印刷画像を定着させる定着部107とを有する。ここで無効化処理部105は、具体的には記憶部104における記録媒体上の全てのデータを消去し無効化するものである。この処理動作は処理制御部103の制御信号に基づいて行なわれるが、そのデータ無効化のタイミングは、画像データが印刷されると直ちに自動的に無効化されることと、ユーザの選択によって無効化されること等が設定可能になっている。ここで、画像形成部101、処理制御部103、記憶部104等は画像データのデータ処理手段を形成している。
画像形成装置10は主電源として外部電源20から電力供給を受けている。その電力供給部分の構成は、外部電源20に接続された監視制御部108と、監視制御部108の出力側に接続されたインバータ109と、インバータ109の出力電力を画像形成部101、通信部102、処理制御部103等に電源電力として供給する電源供給部110と、監視制御部108によって充電動作が制御される充電部111と、充電部111によって外部電源20からの電力が充電される電池112とからなる。この電池112は主電源である外部電源20に対する補助電源として機能するものである。
監視制御部108は、無効化処理部105が記憶部104における記録媒体上のデータを消去中に外部電源20からの電力供給が停止された場合、これを検知して電池112からの電力供給に切り替えて消去動作を継続させるものであり、また、この監視制御部108は、処理制御部103により記憶部104における記録媒体の記憶容量から消去に要する電力量を算出し、該算出データに基づく電力量を電池112に充電するように制御するものである。電池112に充電するか否かの判別は、例えば電池112の電圧を検知してこれを目安にして行なうことができる。記録媒体としてハードディスクを用いた場合は、ディスクが固定されているため予めディスクサイズから電力量を設定しておくことができる。また、記録媒体が光ディスクのように交換可能で同一サイズでも片面用、両面用で記録容量が異なるようなものの場合は、監視制御部108がこの記録媒体の形態を検知して電力量を算出するようになっている。また、ディスクサイズの異なるディスクが交換可能な装置にあっては、装着されたディスクのディスクサイズを検知して電力量を算出するようになっている。更に、記録媒体に半導体メモリを用いて差し替え可能にした場合は、同様に半導体メモリの形態を検知して電力量を算出するようになっている。
制御処理部103は、監視制御部108が充電部111により電池112に充電を行なっているときにはデータ処理を停止するように制御している。そして、充電が完了するとデータ処理が再開されるようになっている。
次に、本発明の実施例における画像形成装置10のメインの動作を図2のフローチャートに基づいて説明する。まず、ステップS1で示すように電源スイッチ(図示せず)をオンとし、外部電源20からの電力供給を受ける。次のステップS2において、監視制御部108は記憶部104に用いられている記録媒体の形態を検知する。この検知結果により、監視制御部108はステップS3で示すように、記録媒体の全領域を消去してデータを無効化するのに要する電力量を算出する。同時に、監視制御部108はステップS4で示すように、電池112の電力量を検出する。そして、ステップS5で示すように、監視制御部108は電池112の電力量がステップS3で算出した無効化のために要する電力量に対して低いか否かを判別する。電池112の電力量が低いと判別された場合は、ステップS6で示すように監視制御部108は処理制御部103を制御してデータ処理を停止状態とすると共に、充電部111を作動させて外部電源20からの電力によって電池112を充電する。この充電は、電池112の電力量がデータの無効化に要する電力量に達するまで継続して行われる。
さらに、ステップS5において電池112の電力量が無効化に要する電力量以下でないことを判別すると、監視制御部108はステップS7で示すように充電動作を停止すると共に、処理制御部103を制御してデータ処理の停止状態を解除する。この解除によって画像形成装置10はデータ処理等が可能な状態となる。
次に、無効化処理部105を作動させて記憶部104における記録媒体上のデータの消去を行うための無効化処理工程を図3を用いて説明する。
無効化処理が開始されると、監視制御部108は、ステップS10で示すように外部電源20からの電力供給が停電等により停止されたか否かを常時監視し、無効化処理中に電力供給が停止されたことが検知されると、監視制御部108はステップS11で示すように外部電源20からの電力供給から電池112からの電力供給に切り替え、ステップS12で示すように無効化処理部105による記憶部104の無効化が継続して行われる。また、ステップS10において外部電源20からの電力供給が中断されなければ、動力源を電池112へ切り替えることなくステップS12へ移行し、無効化処理が継続して行われる。そして、ステップS13において記憶部104内のデータ無効化が完了したか否かが判断され、完了していない場合はステップS10に戻り上述の処理を繰り返してデータの無効化が完了するまで継続して無効化を行う。
上述した本発明の実施例における画像形成装置10によれば、補助電源としての電池112の電力量は監視制御部108によって常時監視されている。この監視によって、記憶部104におけるデータの無効化に要する電力量よりも電池112に蓄電されている電力量が低くなっている場合は、監視制御部108はデータ処理に優先して充電部111を作動させ主電源の外部電源20から充電を行なう。そのため、記憶部104に記憶されたデータを消去して無効化している最中に、外部電源20からの電力供給が絶たれて電池112から電力供給を受けるように切り替わっても、電池112には無効化に要する電力量以上の電力量が常に充電されているので、データの消去が必ず最後まで行なわれて未消去部分を生じさせない。
一方、特に電源スイッチをオンとして電源を投入した時点では、長期間にわたって外部電源20を接続していない場合が多いので、自然放電により電池112の充電電力量が低下している可能性が大きい。また、充電には比較的時間を要する。この状態で、直ちにデータ処理を開始すると、データ処理後に直ちに無効化を開始し、この無効化の最中に外部電源20からの電力供給が断たれ電池112からの供給に切り替わることがある。そのため、充電電力量が低下した状態で無効化が実行されてしまう。従って、無効化が完了しない状態で電力供給が停止してしまい、記憶部104に未消去のデータが存在することになってしまう。これに対し、本発明の実施例のように監視制御部108を設けることで、監視制御部108が電源投入時に電池112の充電電力が少ないことを検出した場合、データ処理を停止させると共に充電部111を作動させて電池112への充電を行なう。そして、充電完了後にデータ処理の停止状態を解除する。従って、その後に電池112から電力供給を受けて無効化をする際には、途中で消去動作が停止されて未消去部分を生じさせることがない。
また、外部電源20が接続されている状態では、データ処理の実行中でも監視制御部108は電池112の充電電力量を常時監視して必要に応じて充電するため、電池112の電力量が記憶部104のデータを無効化するために要する電力量以下になることがない。
即ち、本発明の実施例では、データ処理後におけるデータを無効化中に外部電源20から電池112による電力供給に切り替わっても、いつでも無効化に要する電力量が充電されている。そのため、無効化のための消去が中断されることなく、最後まで消去して完全な無効化を図ることができる。
なお、上述した本発明にあっては、電源スイッチをオフ状態として画像形成装置10を使用していない状態であっても、電源スイッチを迂回して監視制御部108と充電部111に外部電源20から電力を供給し、監視制御部108の監視の下で充電が行なわれるようにしてもよい。
なお又、上述した本発明の実施例にあっては、画像データを処理する画像形成装置に適用したが、これに限定されることなくハードディスクやフラッシュメモリ(登録商標)のような不揮発性メモリに各種データを記憶して、当該各種データを処理するデータ処理装置に適用してもよい。
図1は本発明の実施例における画像形成装置を示すブロック図、 図2は実施例における画像形成装置のメインのフローチャート、 図3は実施例における無効化処理の工程を示すフローチャート。
符号の説明
10 画像形成装置
20 外部電源(主電源)
101 画像形成部
102 通信部
103 処理制御部
104 記憶部
105 無効化処理部
106 機構駆動部
107 定着部
108 監視制御部
109 インバータ
110 電源供給部
111 充電部
112 電池(補助電源)

Claims (2)

  1. 主電源からの電力供給によってデータ処理が可能とされるデータ処理手段と、前記データ処理手段によるデータ処理のために記憶部に記憶されたデータを消去して無効化する無効化処理手段と、を有するデータ処理装置において、
    前記記憶部に記憶されたデータの無効化に際し主電源からの電力供給が絶たれたときの電源として作動する該主電源からの充電が可能な補助電源と、
    前記記憶部の無効化に要する消費電力量に対する前記補助電源の電力量の大小を常時監視する監視制御手段と、
    前記監視制御手段によって前記補助電源の電力量が前記消費電力量に至らなくなったことを検知した際に前記主電源より該補助電源に充電する充電手段と、
    を備えていることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 主電源からの電力供給によってデータ処理が可能とされるデータ処理手段と、前記データ処理手段によるデータ処理のために記憶部に記憶されたデータを消去して無効化する無効化処理手段と、を有するデータ処理装置において、
    前記記憶部に記憶されたデータの無効化に際し主電源からの電力供給が絶たれたときの電源として作動する該主電源からの充電が可能な補助電源と、
    前記記憶部の無効化に要する消費電力量に対する前記補助電源の電力量の大小を常時監視する監視制御手段と、
    前記監視制御手段によって前記補助電源の電力量が前記消費電力量に至らなくなったことを検知した際に前記主電源より該補助電源に充電する充電手段と、
    前記データ処理手段に前記主電源から電力供給を行なってデータ処理を開始するときに、前記監視制御手段によって前記補助電源の充電電力が前記データ消去に要する電力量に比し少ないと検知した場合に、該データ処理を停止して前記充電手段による充電を行ない該充電の完了後に該データ処理を開始する処理制御手段と、
    を備えていることを特徴とするデータ処理装置。
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