JP4231278B2 - 高級無方向性電磁鋼板の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無方向性電磁鋼板の高級グレードの製造に関して、熱延板焼鈍を省略して、熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁気特性を得られる製造方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、無方向性電磁鋼板の高級グレード(JIS 50A470以上)は、スラブをスラブ加熱し、熱延して熱延板とし、これを熱延板焼鈍する。熱延板焼鈍は、いわゆるリジングの発生防止と製品磁気特性の改善のため行い、その後、酸洗、冷延、仕上焼鈍、そして必要に応じてコーティングして製品とする。しかし、この熱延板焼鈍を採用することにより、製造コストの上昇のみならず、製造工程の延長に伴う納期管理、工程管理の煩雑さを避けることができなかった。
【0003】
そこで、この熱延板焼鈍を省略する方法として、下記特許文献1には、C:0.008%以下、1.8%≦(%Si+2×%Al)≦5%、Mn:0.02〜0.5%、S:0.0015%以下、N:0.0020%以下、残部鉄よりなる無方向性電磁鋼スラブをスラブ加熱し、熱間圧延するに際して、仕上温度を少なくとも1000℃以上とすると共に、熱間仕上圧延後1秒〜7秒間無注水とし、しかる後、注水冷却して700℃以下の温度で巻き取ることを特徴とする高級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法が提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特公昭62−61644号公報
【0005】
この方法の要旨とするところは、S,Nの含有量を低減し、熱間仕上温度を1000℃以上とし、無注水時間をとることにより、熱延板の金属組織を従来法では加工組織であったものを、再結晶を促進した組織に変え、熱延板焼鈍材並に磁気特性を向上することにある。
【0006】
また下記特許文献2には、C:0.008%以下、1.8%≦(%Si+2×%Al)≦5%、Mn:0.02〜0.5%、S:0.0015%以下、N:0.0020%以下、残部鉄よりなる無方向性電磁鋼スラブを1100〜1200℃でスラブ加熱し、熱間仕上圧延するに際して、上側と下側のロールの周速を少なくとも5%以上異ならせる異周速圧延を少なくとも1パス実施し、熱間仕上温度を少なくとも950℃以上とすると共に、熱間仕上圧延後1秒〜7秒間無注水とし、しかる後、注水冷却して700℃以下の温度で巻き取ることを特徴とする高級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法が提案されている。
【0007】
【特許文献2】
特開平3−138317号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記特許文献1によれば、熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の製品を得られるものの、熱間仕上温度を安定して1000℃以上確保するには、スラブ加熱温度を1200℃程度以上に高めにせざるを得なかった。スラブ加熱を高温にするとS,Nの固溶量が増え、続く熱延で微細析出物を生成するため、特許文献1ではこの悪影響を避けるべく、S:0.0015%以下、N:0.0020%以下として、S,Nの固溶量を予め少なくしているのであるが、少量といえども生成する微細析出物により磁気特性が劣化しやすかった。
また、熱間仕上温度を1000℃以上確保するために、粗圧延、仕上圧延をできるだけ高速で通板せざるを得ず、ミスロールが起こりやすかったり、熱延板の形状を制御しにくいという問題があった。
【0009】
また、前記特許文献2の方法によれば、熱間仕上温度を950℃以上と特許文献1の方法よりも下げることができるが、仕上圧延で異周速圧延を行うため、熱延板の形状制御や板厚のばらつきが大きく、これに起因する製品の鋼板形状、板厚のばらつきが大きいという欠点があった。
【0010】
本発明は、上記従来技術の課題を解決し、熱間仕上温度を特許文献1の方法より低くしても熱延板の金属組織を再結晶を促進した組織を得られ、形状、板厚のばらつきが小さい、熱延板焼鈍を省略して、熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁気特性を得られる製造方法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を要旨とする。
(1) 質量%で、
C :0.008%以下、 1.8%≦(%Si+2×%Al)≦5%、
Mn:0.02〜1.0%、 S :0.0015%以下、
N :0.0020%以下
を含み、残部Fe及び不可避的不純物の組成よりなるスラブをスラブ加熱し、熱延し、熱延板を焼鈍することなく冷延、仕上焼鈍を行う高級無方向性電磁鋼板を製造する方法であって、不可避不純物としてのTiを0.0030%以下とすると共に、さらにREM,Mg,Caの1種または2種以上を各々の含有量で0.0005〜0.020%含有し、熱間圧延するに際して、仕上温度を950℃以上とすると共に熱間仕上圧延後1秒〜7秒間無注水とし、しかる後、注水冷却して700℃以下の温度で巻き取ることを特徴とする高級無方向性電磁鋼板の製造方法。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細について説明する。
本発明者らは、良好な磁気特性を得られる高級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、鋼中のTiを0.003%以下に制御すること、REM,Mg,Caを添加することが非常に有効であることを見出した。
【0013】
図1は、本発明者が行なった実験結果の一例である。
C:0.0013%、Si:2.2%、Al:0.3%、Mn:0.25%、S:0.0014%、N:0.0015%、Tiを種々の含有量、REMを添加なしと0.0031%を含む無方向性電磁鋼スラブを、1170℃でスラブ加熱し、熱間仕上温度を953〜956℃、熱間仕上圧延後2秒無注水とし、しかる後に注水冷却して600℃で巻き取った。
【0014】
その後、酸洗して0.50mmに冷延し、880℃×60秒の仕上焼鈍を行い、コーティングを塗布して製品とした。このときのTi,REM含有量と磁束密度B50の関係を図1に示す。Tiが0.0030%以下であると磁束密度B50が高くなることが分かる。また、Tiが0.0030%以下でかつREMを含むと、更に磁束密度B50が高くなることが分かる。
【0015】
本発明者はMg,Caについても同様の実験を行い、実施例に示すように磁束密度B50が高くなる効果があることを見出した。
図2に示す実験は、C:0.0011%、Si:1.9%、Al:0.3%、Mn:0.24%、N:0.0015%を含み、(a)Ti:0.0039%、(b)Ti:0.0022%、(c)Ti:0.0023%とREM:0.0019%を含む3つの無方向性電磁鋼スラブを、1170℃でスラブ加熱し、熱間仕上温度を種々変更し、熱間仕上圧延後1秒無注水とし、しかる後に注水冷却して630℃で巻き取った。
【0016】
その後、酸洗して0.50mmに冷延し、880℃×60秒の仕上焼鈍を行い、コーティングを塗布して製品とした。このときの熱間仕上温度と磁束密度B50の関係を図2に示す。
(b)Ti:0.0022%、(c)Ti:0.0023%とREM:0.0019%の場合は、熱間仕上温度が950℃以上でB50:1.69T以上(Si:1.9%、Al:0.3%という鋼組成の素材で熱延板焼鈍を付加した製品の磁束密度B50)以上となることが分かる。
【0017】
Tiを0.0030%以下とした場合、これに加えREM,Mg,Caの1種または2種以上を各々の含有量で0.0005%以上含有した場合に、良好な磁気特性を得られる理由は以下のように考えている。
本発明法では、熱間圧延後、無注水の間に鋼板を再結晶、正常粒成長させるが、TiはTiNなどの微細な介在物を生成する。Tiを0.0030%を超え、微細なTiNなどの介在物が多く存在すると再結晶、正常粒成長が抑制され、巻き取り後の熱延板の結晶粒径が小さくなってしまう。更に、冷延後の連続焼鈍においても再結晶、正常粒成長が抑制され、磁気特性が劣化するものと考えられる。
【0018】
REM,Mg,Caは各々硫化物を生成する。Sは0.0015%以下であるが、REM,Mg,Caを1種または2種以上を各々の含有量で0.0005%以上含有すると、鋼中のSがREM硫化物、Mg硫化物、Ca硫化物を粗大に生成し、TiNなどのTi系介在物の析出サイトとなり、微細なTiNが少なくなること、微細な硫化物が少なくなり、粗大な硫化物となることにより、再結晶、正常粒成長が抑制されず、良好な磁気特性を得られると考えられる。
【0019】
以下に本発明の限定理由を説明する。以下の成分は、鋼中に含まれる質量%である。
Cは、熱間圧延中にオーステナイト、フェライト2相域とさせないことと、0.008%を超えると磁気時効により製品の磁気特性を劣化させるので、0.008%以下とした。
【0020】
%Si+2×%Al:%Si+2×%Alが1.8%以上で、かつCが0.008%以下であれば、熱間圧延中にオーステナイト、フェライト2相域とならず結晶粒成長し易い。また、低鉄損を得るため、固有抵抗を上げる必要から、%Si+2×%Alは1.8%以上とした。更に、%Si+2×%Alが5%を超えると冷延性が劣化するため、上限は5%とした。
【0021】
Mnは、熱延性をよくするために0.02%以上添加する。上限の1.0%は経済的理由によるものである。
【0022】
Sは、微細な硫化物あるいは酸硫化物をつくり、1次再結晶温度を高める有害な作用を演ずるため、0.0015%以下とした。
【0023】
Nは、TiN,AlNの析出を最小限にし、結晶粒成長の抑制を回避するため0.0020%以下とする。
【0024】
Tiは、図1に示すように、0.0030%以下とすると磁束密度B50を高くでき、図2に示すように、熱間仕上温度950℃以上で熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁束密度を得られる。
【0025】
REM,Mg,Caは、1種または2種以上を各々の含有量で0.0005%%以上含有すると、図1に示すように磁束密度B50を高くでき、図2に示すように熱間仕上温度950℃以上で熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁束密度を得られる。上限の0.020%は効果が飽和するためである。
【0026】
熱間仕上温度を950℃以上と限定した理由は、図2に示すようにTiを0.0030%以下とした場合、950℃以上で熱延板焼鈍を省略しても、熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁束密度を得られるからである。
【0027】
熱間圧延後の無注水時間は、950℃以上の熱間仕上温度で熱延した場合、再結晶、正常粒成長に少なくとも1秒は要し、これ未満では磁束密度が低くなるため、下限は1秒とし、上限の7秒は、無注水時間が7秒を超えるとその分注水時間が短縮され、700℃以下で巻き取ることが工業的に困難となるためである。
【0028】
巻き取り温度は、700℃を超えると酸洗性が悪化するため、700℃以下とした。好ましくは650℃以下である。
【0029】
【実施例】
C:0.002%、Si:2.2%、Mn:0.19%、Sol.Al:0.3%、S:0.0006〜0.0014%、N:0.0007〜0.0014%、Ti、REM、Mg、Caを種々含有する無方向性電磁鋼板スラブを1170℃でスラブ加熱し、熱間仕上温度を種々変更して熱間圧延し、熱間圧延後の無注水時間を1秒とし、巻き取り温度は640℃、熱延板板厚は2.5mmとした。
続いて酸洗し、0.50mmに冷延し、880℃×60秒の連続焼鈍し、絶縁皮膜を塗布して製品とした。この時の、Ti,REM,Mg,Ca含有量、熱間仕上温度と磁気特性の関係を表1に示す。本発明範囲では、良好な磁気特性を得られることが分かる。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】
以上の如く本発明によれば、熱延板焼鈍を省略して、熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁気特性を得られる高級無方向性電磁鋼板の製造を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】Ti,REM含有量と磁束密度B50の関係図である。
【図2】Ti,REM含有量、熱間仕上温度と磁束密度B50の関係図である。
Claims (1)
- 質量%で、
C :0.008%以下、
1.8%≦(%Si+2×%Al)≦5%、
Mn:0.02〜1.0%、
S :0.0015%以下、
N :0.0020%以下
を含み、残部Fe及び不可避的不純物の組成よりなるスラブをスラブ加熱し、熱延し、熱延板を焼鈍することなく冷延、仕上焼鈍を行う高級無方向性電磁鋼板を製造する方法であって、不可避不純物としてのTiを0.0030%以下とすると共に、さらにREM,Mg,Caの1種または2種以上を各々の含有量で0.0005〜0.020%含有し、熱間圧延するに際して、仕上温度を950℃以上とすると共に熱間仕上圧延後1秒〜7秒間無注水とし、しかる後、注水冷却して700℃以下の温度で巻き取ることを特徴とする高級無方向性電磁鋼板の製造方法。
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