JPH03138317A - 高級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法 - Google Patents
高級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法Info
- Publication number
- JPH03138317A JPH03138317A JP27381989A JP27381989A JPH03138317A JP H03138317 A JPH03138317 A JP H03138317A JP 27381989 A JP27381989 A JP 27381989A JP 27381989 A JP27381989 A JP 27381989A JP H03138317 A JPH03138317 A JP H03138317A
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- Japan
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- rolling
- temperature
- circumferential speed
- different circumferential
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、無方向性電磁鋼板の高級グレードの製造に関
連して、熱延板焼鈍を省略して、熱延板焼鈍を付加した
製品と同等以上の磁気特性が得られ、かつ、耳割れがな
くて歩留りが良く、しかも酸洗性の良好な無方向性電磁
鋼板用熱延板を製造する方法を提供する。
連して、熱延板焼鈍を省略して、熱延板焼鈍を付加した
製品と同等以上の磁気特性が得られ、かつ、耳割れがな
くて歩留りが良く、しかも酸洗性の良好な無方向性電磁
鋼板用熱延板を製造する方法を提供する。
(従来の技術)
通常、無方向性電磁鋼板の高級グレード(JI85OA
470以上)を熱間圧延するには、1100〜1300
℃でスラブ加熱され、2〜6バスの粗圧延、4〜7バス
の仕上圧延を経て、巻取られて、熱延板となる。その操
業条件は、使用する熱間圧延機によって違ってくるが、
スラブ厚は120〜250mm、仕上圧延温度は750
〜900℃、巻取温度は600〜700℃、熱延板厚は
1.13〜2.5mmが普通である。
470以上)を熱間圧延するには、1100〜1300
℃でスラブ加熱され、2〜6バスの粗圧延、4〜7バス
の仕上圧延を経て、巻取られて、熱延板となる。その操
業条件は、使用する熱間圧延機によって違ってくるが、
スラブ厚は120〜250mm、仕上圧延温度は750
〜900℃、巻取温度は600〜700℃、熱延板厚は
1.13〜2.5mmが普通である。
その後、いわゆるリジングの発生の防止と、製品の磁気
特性を改善させるために、熱延板焼鈍を付加し、酸洗、
冷延、焼鈍、そして必要に応じて、コーティングし、製
品とする。しかし、この熱延板焼鈍を採用することによ
り、製造価格の上昇のみならず、製造工程の延長に伴う
納期管理、工程管理の煩雑さを避けることができなかっ
た。
特性を改善させるために、熱延板焼鈍を付加し、酸洗、
冷延、焼鈍、そして必要に応じて、コーティングし、製
品とする。しかし、この熱延板焼鈍を採用することによ
り、製造価格の上昇のみならず、製造工程の延長に伴う
納期管理、工程管理の煩雑さを避けることができなかっ
た。
そこで、この熱延板焼鈍を省略する方法として、特公昭
62−81644号公報記載の通り、(c) o、oo
s%以下、1.8%≦(〔%Sl)+2X(%A1〕)
≦5%、 〔M口〕 0゜02〜0.5%、 〔S
〕 0.0015%以下、(N) 0.002Q%以
下の無方向性電磁鋼スラブを熱間圧延するに際して、熱
間仕上温度を少なくとも1000℃以上とすると共に、
熱間仕上圧延後1秒〜7秒間無注水とし、しかる後、注
水冷却して700℃以下の温度で巻取る方法が提案され
ている。
62−81644号公報記載の通り、(c) o、oo
s%以下、1.8%≦(〔%Sl)+2X(%A1〕)
≦5%、 〔M口〕 0゜02〜0.5%、 〔S
〕 0.0015%以下、(N) 0.002Q%以
下の無方向性電磁鋼スラブを熱間圧延するに際して、熱
間仕上温度を少なくとも1000℃以上とすると共に、
熱間仕上圧延後1秒〜7秒間無注水とし、しかる後、注
水冷却して700℃以下の温度で巻取る方法が提案され
ている。
(発明が解決しようとする課題)
この方法によれば、熱延板焼鈍を省略して熱延板焼鈍を
付加した製品と同等以上の磁気特性が得られると共に、
良好な酸洗性が得られるものである。しかしながら、こ
の方法では条件により耳割れが発生し、酸洗ラインで耳
切りを実施するため歩留りが悪化する場合があった。
付加した製品と同等以上の磁気特性が得られると共に、
良好な酸洗性が得られるものである。しかしながら、こ
の方法では条件により耳割れが発生し、酸洗ラインで耳
切りを実施するため歩留りが悪化する場合があった。
本発明は、前記従来技術の欠点を解決し、熱延板焼鈍を
省略して、熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁気
特性を得られ、かつ、耳割れのない、酸洗性の良好な高
級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法を提供すること
を目的とする。
省略して、熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁気
特性を得られ、かつ、耳割れのない、酸洗性の良好な高
級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本発明は、
(C) 0.008%以下、1.8%≦(〔%Si〕+
2×c%AI ) )≦5%、(Mn) 0.02〜0
.5%、〔S〕 0.0015%以下、(N) 0.0
020%以下、残部不可避的不純物及び鉄よりなる無方
向性電磁鋼スラブを1100〜1200℃でスラブ加熱
し、熱間仕上圧延するに際して、上側と下側のロールの
周速を少なくとも5%以上異ならせる異周速圧延を少な
くとも1パス実施し、熱間仕上温度を少なくとも950
℃以上とすると共に、熱間仕上圧延後1秒〜7秒間無注
水とし、しかる後、注水冷却して700℃以下の温度で
巻取ることを特徴とする、高級無方向性電磁鋼板用熱延
板の製造方法を要旨とするものである。
2×c%AI ) )≦5%、(Mn) 0.02〜0
.5%、〔S〕 0.0015%以下、(N) 0.0
020%以下、残部不可避的不純物及び鉄よりなる無方
向性電磁鋼スラブを1100〜1200℃でスラブ加熱
し、熱間仕上圧延するに際して、上側と下側のロールの
周速を少なくとも5%以上異ならせる異周速圧延を少な
くとも1パス実施し、熱間仕上温度を少なくとも950
℃以上とすると共に、熱間仕上圧延後1秒〜7秒間無注
水とし、しかる後、注水冷却して700℃以下の温度で
巻取ることを特徴とする、高級無方向性電磁鋼板用熱延
板の製造方法を要旨とするものである。
前記特公昭62−61844号公報により、熱延板焼鈍
を省略して熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁気
特性を得られ、かつ、酸洗性の良好な高級無方向性電磁
鋼板用熱延板の製造方法が提案されている。しかしなが
ら、条件により熱延板に耳割れが発生し、歩留りが悪化
する場合があった。
を省略して熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁気
特性を得られ、かつ、酸洗性の良好な高級無方向性電磁
鋼板用熱延板の製造方法が提案されている。しかしなが
ら、条件により熱延板に耳割れが発生し、歩留りが悪化
する場合があった。
そこで、この原因を調査した結果、スラブ加熱温度が高
い場合に耳割れが発生することを見出した。第1図は、
本発明者が行った実験結果である。
い場合に耳割れが発生することを見出した。第1図は、
本発明者が行った実験結果である。
すなわち、これは、(C)0.002%、(Sl)IJ
%、(1! ) 0.3%、 〔%Siゴ +
2X(%A1 〕 −2,5%、[Mn) 0.22%
、[:S ) 0.0011〜0.0014%、(N)
0.0010〜0.0017%を含有する無方向性電
磁鋼スラブを種々の温度でスラブ加熱した。そして、熱
間仕上温度は1000〜1012℃、熱間圧延後の無注
水時間は3〜4秒、巻取り温度は620℃、熱延板板厚
2.51−という条件で熱間圧延を行い、スラブ加熱温
度と耳割れの深さを調査した結果である。
%、(1! ) 0.3%、 〔%Siゴ +
2X(%A1 〕 −2,5%、[Mn) 0.22%
、[:S ) 0.0011〜0.0014%、(N)
0.0010〜0.0017%を含有する無方向性電
磁鋼スラブを種々の温度でスラブ加熱した。そして、熱
間仕上温度は1000〜1012℃、熱間圧延後の無注
水時間は3〜4秒、巻取り温度は620℃、熱延板板厚
2.51−という条件で熱間圧延を行い、スラブ加熱温
度と耳割れの深さを調査した結果である。
これより、スラブ加熱温度が1200℃以下の場合に耳
割れが無くなることが分かる。
割れが無くなることが分かる。
しかし、耳割れの発生を防11.するために、スラブ加
熱温度を1200℃以下とすると、熱間仕上温度が低く
なり、磁束密度が低めになるという欠点を生じた。この
ため、本発明者は磁束密度を高くすべく鋭意研究を重ね
た結果、熱間仕上圧延時に上側と下側のロールの周速を
少なくとも5%以上異ならせる異周速圧延を少なくとも
1パス実施することにより、磁束密度が高くなることを
新たに見出したものである。
熱温度を1200℃以下とすると、熱間仕上温度が低く
なり、磁束密度が低めになるという欠点を生じた。この
ため、本発明者は磁束密度を高くすべく鋭意研究を重ね
た結果、熱間仕上圧延時に上側と下側のロールの周速を
少なくとも5%以上異ならせる異周速圧延を少なくとも
1パス実施することにより、磁束密度が高くなることを
新たに見出したものである。
第2図の実験は、(C) 0.002%、(Sl) 1
.9%、(AfI) 0.3%、〔%Sl)+2X(%
lり−2,5%、(Mn)0.20%、[Sl 0.0
009〜0.0015%、(N10.0010〜0.0
014%を含有する無方向性電磁鋼スラブを1185℃
でスラブ加熱した。そして、熱間仕上温度は1009〜
1011”C1熱間圧延後の無注水時間は3〜4秒、巻
取温度は620℃、熱延板板厚2.5龍という条件で熱
間圧延を行った。この時、6スタンドからなる熱間仕上
圧延機の第5スタンドで異周速圧延を高周速(v2)側
ワークロールと低周速(vl)側ワークロールとの異周
速率((Vl/V2 1)X100%〕0〜25%で行
った。続いて、0.50mmに冷間圧延し、880℃X
60秒で連続焼鈍し、絶縁皮膜を塗布して製品とした。
.9%、(AfI) 0.3%、〔%Sl)+2X(%
lり−2,5%、(Mn)0.20%、[Sl 0.0
009〜0.0015%、(N10.0010〜0.0
014%を含有する無方向性電磁鋼スラブを1185℃
でスラブ加熱した。そして、熱間仕上温度は1009〜
1011”C1熱間圧延後の無注水時間は3〜4秒、巻
取温度は620℃、熱延板板厚2.5龍という条件で熱
間圧延を行った。この時、6スタンドからなる熱間仕上
圧延機の第5スタンドで異周速圧延を高周速(v2)側
ワークロールと低周速(vl)側ワークロールとの異周
速率((Vl/V2 1)X100%〕0〜25%で行
った。続いて、0.50mmに冷間圧延し、880℃X
60秒で連続焼鈍し、絶縁皮膜を塗布して製品とした。
そして、異周速率と磁束密度の関係を調査した。
これより、異周速率5%以上の異周速圧延を行うことに
より、磁束密度が高くなることが分かる。
より、磁束密度が高くなることが分かる。
また、第3図の実験は、第2図の実験と同じ成分のスラ
ブを1180℃でスラブ加熱し、6スタンドからなる熱
間仕上圧延機の第4スタンドで異周速率0%と15%と
し、種々の熱間仕上温度で熱間圧延後、無注水時間は1
秒、巻取温度は620℃、熱延板板厚2.5amという
条件で熱間圧延した。続いて、0.50龍に冷間圧延し
、880℃×60秒の連続焼鈍し、絶縁皮膜を塗布して
製品とした。そして、熱間仕上温度と磁束密度の関係を
調査した。
ブを1180℃でスラブ加熱し、6スタンドからなる熱
間仕上圧延機の第4スタンドで異周速率0%と15%と
し、種々の熱間仕上温度で熱間圧延後、無注水時間は1
秒、巻取温度は620℃、熱延板板厚2.5amという
条件で熱間圧延した。続いて、0.50龍に冷間圧延し
、880℃×60秒の連続焼鈍し、絶縁皮膜を塗布して
製品とした。そして、熱間仕上温度と磁束密度の関係を
調査した。
これより、異周速圧延を行った場合は異周速圧延を行わ
ない場合に比べ約100G磁束密度が高くなり、熱間仕
り温度が950℃以上で磁束密度B’+0が1.69T
(Sl 1.9%、Al O,3%という鋼組成の
素材で、通常の熱延板焼鈍を付加した製品の磁束密度)
以上となることが分かる。
ない場合に比べ約100G磁束密度が高くなり、熱間仕
り温度が950℃以上で磁束密度B’+0が1.69T
(Sl 1.9%、Al O,3%という鋼組成の
素材で、通常の熱延板焼鈍を付加した製品の磁束密度)
以上となることが分かる。
第4図には、第2図の実験の熱間仕上温度が1009℃
の異周速率15%の異周速圧延材(A)と異周速圧延な
しくB)の熱延板の金相組織を示す。異周速圧延材(A
)の方が結晶粒径が大きいことが分かる。
の異周速率15%の異周速圧延材(A)と異周速圧延な
しくB)の熱延板の金相組織を示す。異周速圧延材(A
)の方が結晶粒径が大きいことが分かる。
ところで、無方向性電磁鋼板の場合、熱延板焼鈍後の結
晶粒径が大きい方が磁束密度が高くなることが知られて
おり、異周速圧延の効果は熱延板の結晶粒径を大きくす
ることにより、磁束密度を高くするためと考えられる。
晶粒径が大きい方が磁束密度が高くなることが知られて
おり、異周速圧延の効果は熱延板の結晶粒径を大きくす
ることにより、磁束密度を高くするためと考えられる。
異周速圧延については、特開昭56−152928号公
報の開示がある。すなわち該公報には、CO,05%以
下、312.4〜4.5%、l! 1.0%以下を含
む鋼片の熱間圧延において、上側及び下側ワークロール
間の周速を異ならせた異周速圧延を少なくとも1パス行
い、熱間圧延終了後に高温巻取すした熱延鋼帯コイルを
750℃以上の温度で10分以上保持することを特徴と
する無方向性電磁鋼板の製造方法を提案しており、この
目的は、■スラブの鋳造組織を、熱間圧延時において鋼
帯板厚方向中心部まで破壊するか、あるいは破壊しない
までも十分な歪を付与して、以後、通常の」二程に従っ
て得られた最終板厚の冷延鋼帯の再結晶焼鈍時において
、正常成長粒が銅帯全体にわたった成長しやすい状態に
しておくこと、■異周速圧延によって銅帯に十分な剪断
歪を導入し、熱間圧延後のコイル高温保持に際して、ト
ップ部およびボトム部における組織の均質化を促進し、
最終製品におけるコイルのトップ、ボトム相当部分の劣
化を防止する、というものである。
報の開示がある。すなわち該公報には、CO,05%以
下、312.4〜4.5%、l! 1.0%以下を含
む鋼片の熱間圧延において、上側及び下側ワークロール
間の周速を異ならせた異周速圧延を少なくとも1パス行
い、熱間圧延終了後に高温巻取すした熱延鋼帯コイルを
750℃以上の温度で10分以上保持することを特徴と
する無方向性電磁鋼板の製造方法を提案しており、この
目的は、■スラブの鋳造組織を、熱間圧延時において鋼
帯板厚方向中心部まで破壊するか、あるいは破壊しない
までも十分な歪を付与して、以後、通常の」二程に従っ
て得られた最終板厚の冷延鋼帯の再結晶焼鈍時において
、正常成長粒が銅帯全体にわたった成長しやすい状態に
しておくこと、■異周速圧延によって銅帯に十分な剪断
歪を導入し、熱間圧延後のコイル高温保持に際して、ト
ップ部およびボトム部における組織の均質化を促進し、
最終製品におけるコイルのトップ、ボトム相当部分の劣
化を防止する、というものである。
しかし、この方法では、巻取温度を750℃以上にしな
ければならず、これでは酸洗性が悪く、また、耳割れに
ついての記載がない。
ければならず、これでは酸洗性が悪く、また、耳割れに
ついての記載がない。
しかして本発明は、スラブ加熱温度を1100〜120
0℃に規制し、熱間仕上圧延で異周速圧延を実施し、熱
間仕上温度を950℃以上とし、熱間仕上圧延後1〜7
秒無注水とし、巻取温度を700℃以下とするという方
法により、熱延板焼鈍を省略でき、耳割れが無く、かつ
、酸洗性の良好な熱延板を製造することに成功したもの
であり、全く異なる技術と解される。
0℃に規制し、熱間仕上圧延で異周速圧延を実施し、熱
間仕上温度を950℃以上とし、熱間仕上圧延後1〜7
秒無注水とし、巻取温度を700℃以下とするという方
法により、熱延板焼鈍を省略でき、耳割れが無く、かつ
、酸洗性の良好な熱延板を製造することに成功したもの
であり、全く異なる技術と解される。
以下に本発明の諸条件及び限定理由を述べる。
■成分組成
本発明において、成分組成を上記の範囲に限定した理由
について説明する。
について説明する。
先づ本発明の前提条件である(C) [S i]
(AN )については、(C)が多量に含有されると、
熱間圧延中にオーステナイト・フェライト2相域範囲が
広がり、さらに脱炭焼鈍に長時間を要するだけでなく、
磁気特性の面からも不利であるので、0.008%以下
とした。
(AN )については、(C)が多量に含有されると、
熱間圧延中にオーステナイト・フェライト2相域範囲が
広がり、さらに脱炭焼鈍に長時間を要するだけでなく、
磁気特性の面からも不利であるので、0.008%以下
とした。
次に、〔%Si)+2X(%Ag〕がt、g%以以上且
つ(C) 0.008%以下であれば、熱延中オーステ
ナイト相が発生せず、結晶粒成長し易い。また、低鉄損
を得るため、固有抵抗を上げる必要から、〔%Si)
+2X (%lりは1.8%以上とした。更に、〔%3
1) +2X (%AI)が5%を超えると冷延性が劣
化するため、5%以下に制限する必要がある。
つ(C) 0.008%以下であれば、熱延中オーステ
ナイト相が発生せず、結晶粒成長し易い。また、低鉄損
を得るため、固有抵抗を上げる必要から、〔%Si)
+2X (%lりは1.8%以上とした。更に、〔%3
1) +2X (%AI)が5%を超えると冷延性が劣
化するため、5%以下に制限する必要がある。
[Mn)は、0.02〜0.5%含有させる。これは、
Mn/Sを15以上とし赤熱脆性を防止するために下限
を0,02%とした。一方上限の0.5%を超えると固
溶体硬化をもらたし、打抜加工性を劣化させる。
Mn/Sを15以上とし赤熱脆性を防止するために下限
を0,02%とした。一方上限の0.5%を超えると固
溶体硬化をもらたし、打抜加工性を劣化させる。
次に本発明において、清浄鋼を構成する〔S〕(N)に
ついては、〔S〕は微細な硫化物あるいは酸硫化物をつ
くり、1次再結晶温度を高める有害な作用を演するため
、極力少ない方が望ましく、0.0015%以下とした
。
ついては、〔S〕は微細な硫化物あるいは酸硫化物をつ
くり、1次再結晶温度を高める有害な作用を演するため
、極力少ない方が望ましく、0.0015%以下とした
。
(N)は熱延中でのAgN析出を最小限にし、C8)と
同様に、1次再結晶粒のインヒビター効果を弱めるため
には、極力少ない方が望ましく、0.0020%以下と
した。
同様に、1次再結晶粒のインヒビター効果を弱めるため
には、極力少ない方が望ましく、0.0020%以下と
した。
その他の成分元素については、特に限定する理由はない
。しかしながら、鋼中に残留した微量〔S〕を安定化す
るために、(Ca)あるいは希土類元素など添加するこ
とも有効である。
。しかしながら、鋼中に残留した微量〔S〕を安定化す
るために、(Ca)あるいは希土類元素など添加するこ
とも有効である。
■熱間圧延
(スラブ加熱温度)
スラブ加熱温度は、1100℃より低いと950℃以上
の熱間仕上温度の確保が難しい。一方、1200℃を超
えると熱延板に耳割れが発生し、歩留りを下げるので、
1100〜1200℃とした。
の熱間仕上温度の確保が難しい。一方、1200℃を超
えると熱延板に耳割れが発生し、歩留りを下げるので、
1100〜1200℃とした。
(異周速圧延)
熱間仕上圧延時に実施する異周速圧延の異周速率の下限
を5%とした。これ未満の異周速率では磁束密度を高め
る効果が無いためである。なお異周速率が高過ぎると、
圧延61重が高くなりすぎるため、上限は25%が望ま
しい。
を5%とした。これ未満の異周速率では磁束密度を高め
る効果が無いためである。なお異周速率が高過ぎると、
圧延61重が高くなりすぎるため、上限は25%が望ま
しい。
(熱間仕上温度)
熱間仕上温度を950℃以上としたのは、この温度以上
で異周速率5%以上の異周速圧延を実施する場合、約0
.01T (100G )磁束密度B、。を高くでき、
熱間仕上温度950℃以上で、熱延板焼鈍を省略しても
、熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁束密度が得
られるからである。
で異周速率5%以上の異周速圧延を実施する場合、約0
.01T (100G )磁束密度B、。を高くでき、
熱間仕上温度950℃以上で、熱延板焼鈍を省略しても
、熱延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁束密度が得
られるからである。
(熱間圧延後の無注水時間)
異周速率5%以上の異周速圧延を実施し、950℃以上
の熱間仕上温度で熱延した場合、再結晶、正常粒成長に
少なくとも1秒は要し、これ未満では磁束密度が低くな
るため下限は1秒とし、上限の7秒は、無注水時間が7
秒を超えると、その分だけ注水時間が短縮され、700
℃以下で巻き取ることが工業的に困難となるためである
。
の熱間仕上温度で熱延した場合、再結晶、正常粒成長に
少なくとも1秒は要し、これ未満では磁束密度が低くな
るため下限は1秒とし、上限の7秒は、無注水時間が7
秒を超えると、その分だけ注水時間が短縮され、700
℃以下で巻き取ることが工業的に困難となるためである
。
(巻取温度)
700℃を超えると酸洗性が悪化するため700℃以下
とした。好ましくは、650℃以下である。
とした。好ましくは、650℃以下である。
(実 施 例)
(C) 0.002%、[S1] 2.2%、(A1)
04%、〔%Si) +2x (%AN)−2,8%、
[:Mn]0.22%、〔S〕 0.0009〜0.0
012%、(N) 0.0008〜0.0015%を含
有する無方向性電磁鋼スラブをスラブ加熱温度、熱間仕
上温度、異周速圧延条件(6スタンドからなる仕上圧延
機で実施し、異周速圧延を行ったスタンドと異周速率を
変更)、熱間圧延後の無注水時間、を変更して熱間圧延
した。巻取温度は、820℃、熱延板板厚2.5mmで
ある。続いて、880℃×60秒の連続焼鈍し、絶縁皮
膜を塗布して製品とした。この時の熱延条件、磁束密度
B、。、鉄損W+515゜を第1表に示す。
04%、〔%Si) +2x (%AN)−2,8%、
[:Mn]0.22%、〔S〕 0.0009〜0.0
012%、(N) 0.0008〜0.0015%を含
有する無方向性電磁鋼スラブをスラブ加熱温度、熱間仕
上温度、異周速圧延条件(6スタンドからなる仕上圧延
機で実施し、異周速圧延を行ったスタンドと異周速率を
変更)、熱間圧延後の無注水時間、を変更して熱間圧延
した。巻取温度は、820℃、熱延板板厚2.5mmで
ある。続いて、880℃×60秒の連続焼鈍し、絶縁皮
膜を塗布して製品とした。この時の熱延条件、磁束密度
B、。、鉄損W+515゜を第1表に示す。
魔1.2.3.6,7.14は、比較例で、N11Ll
。
。
2,14はスラブ加熱温度が1200℃よりも高い例で
、耳割れが発生している。漱3,7は、スラブ加熱温度
が1200℃以下で異周速圧延無しと異周速率が低い例
で磁束密度が低い。No、6は、熱間仕上温度が低い例
で、磁束密度が低い。−h゛、漱4〜5゜8〜13は本
発明例で、本発明に従えば、磁気特性が良好でしかも耳
割れのない熱延板が得られることが分かる。
、耳割れが発生している。漱3,7は、スラブ加熱温度
が1200℃以下で異周速圧延無しと異周速率が低い例
で磁束密度が低い。No、6は、熱間仕上温度が低い例
で、磁束密度が低い。−h゛、漱4〜5゜8〜13は本
発明例で、本発明に従えば、磁気特性が良好でしかも耳
割れのない熱延板が得られることが分かる。
(発明の効果)
以上の如く本発明によれば、熱延板焼鈍を省略して、熱
延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁気特性を得られ
、かつ耳割れのない、酸洗性の良好な高級無方向性電磁
鋼板の熱延板を製造可能とするものである。
延板焼鈍を付加した製品と同等以上の磁気特性を得られ
、かつ耳割れのない、酸洗性の良好な高級無方向性電磁
鋼板の熱延板を製造可能とするものである。
第1図は、スラブ加熱温度と熱延板耳割れの関係を示す
。第2図は、熱間仕上圧延時に実施する異周速圧延の異
周速率と磁束密度850の関係を示す。第3図は、異周
速O%と15%の時の熱間仕上温度と磁束密度B50の
関係を示す。第4図は、熱間仕上温度1000℃の(A
)異周速圧延材、(B)異周速圧延無しの熱延板結晶粒
の金属顕微鏡組織である。 復代理人
。第2図は、熱間仕上圧延時に実施する異周速圧延の異
周速率と磁束密度850の関係を示す。第3図は、異周
速O%と15%の時の熱間仕上温度と磁束密度B50の
関係を示す。第4図は、熱間仕上温度1000℃の(A
)異周速圧延材、(B)異周速圧延無しの熱延板結晶粒
の金属顕微鏡組織である。 復代理人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔C〕0.008%以下、1.8%≦(〔%Si〕+2
×〔%Al〕)≦5%、〔Mn〕0.02〜0.5%、
〔S〕0.0015%以下、〔N〕0.0020%以下
、残部不可避的不純物及び鉄よりなる無方向性電磁鋼ス
ラブを1100〜1200℃でスラブ加熱し、熱間仕上
圧延するに際して、上側と下側のロールの周速を少なく
とも5%以上異ならせる異周速圧延を少なくとも1パス
実施し、熱間仕上温度を少なくとも950℃以上とする
と共に、熱間仕上圧延後1秒〜7秒間無注水とし、しか
る後、注水冷却して700℃以下の温度で巻取ることを
特徴とする、高級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1273819A JPH0686626B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 高級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1273819A JPH0686626B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 高級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03138317A true JPH03138317A (ja) | 1991-06-12 |
| JPH0686626B2 JPH0686626B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=17533003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1273819A Expired - Fee Related JPH0686626B2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 高級無方向性電磁鋼板用熱延板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686626B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100285343B1 (ko) * | 1996-12-09 | 2001-04-02 | 이구택 | 자기 특성이 우수한 일방향성 전기강판의 제조방법 |
| JP2020041169A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-19 | 日本製鉄株式会社 | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
| CN114807742A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-07-29 | 首钢智新迁安电磁材料有限公司 | 一种高合金无取向电工钢及其制备方法和应用 |
| KR20240081966A (ko) * | 2022-12-01 | 2024-06-10 | 현대제철 주식회사 | 무방향성 전기 강판 및 무방향성 전기 강판의 제조 방법 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9786562B2 (en) | 2015-04-21 | 2017-10-10 | Asm Technology Singapore Pte Ltd | Method and device for cutting wafers |
-
1989
- 1989-10-23 JP JP1273819A patent/JPH0686626B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100285343B1 (ko) * | 1996-12-09 | 2001-04-02 | 이구택 | 자기 특성이 우수한 일방향성 전기강판의 제조방법 |
| JP2020041169A (ja) * | 2018-09-06 | 2020-03-19 | 日本製鉄株式会社 | 無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
| CN114807742A (zh) * | 2022-01-05 | 2022-07-29 | 首钢智新迁安电磁材料有限公司 | 一种高合金无取向电工钢及其制备方法和应用 |
| KR20240081966A (ko) * | 2022-12-01 | 2024-06-10 | 현대제철 주식회사 | 무방향성 전기 강판 및 무방향성 전기 강판의 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0686626B2 (ja) | 1994-11-02 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |