JP4229888B2 - 電子部品実装装置 - Google Patents

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Description

本発明は電子部品実装装置に関し、特に電子部品を接着剤で基板に実装する電子部品実装装置に関する。
半導体チップ(以下チップ)等の電子部品を基板に直接実装するフリップチップ実装の方法の一つとして、基板に液状またはフィルム状の接着剤を供給し、その接着剤を介しながらチップに荷重を与えて、実装する方法がある。場合によっては、荷重とともに熱または超音波を与えて、チップを基板に実装する。また、場合によっては、接着剤は基板上に供給するのではなく、フィルム状の接着剤を予めチップに貼り付けておいて、チップを基板に実装する。
図27は、従来のボンディング装置の一部断面図である。図に示すように、ボンディング装置は、チップ260を吸着するボンディングツール250を有している。ボンディングツール250は、チップ260を真空吸着するための吸着穴251を有している。チップ260は、バンプ261を有している。基板280は、チップ260のバンプ261と接触するための電極281を有している。
チップ260を基板280に実装するには、基板280上に接着剤270を塗布する。そして、ボンディングツール250にチップ260を吸着させ、バンプ261が電極281の上方に位置するようにボンディングツール250を移動し、ボンディングツール250を降下する。
図28は、チップ実装時のボンディング装置の一部断面図である。図28において図27と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。チップ260が基板280に実装されると、図に示すように接着剤270が這い上がってボンディングツール250の吸着面に付着する場合がある。また、ボンディングツール250の吸着面とチップ260の間に入り込む場合がある。特に近年では、電子機器の小型化、薄型化の要求に応じて、チップ260自体も小型化、薄型化されてきているため、接着剤270が上記のような部分により一層付着する恐れがある。特にチップの厚みが150μm以下になると、接着剤の付着が顕著となる。
図29は、チップ実装後のボンディング装置の一部断面図である。図29において図28と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。チップ260の基板280への実装が終わると、ボンディングツール250は、チップ260の吸着を止め、上昇する。前述したように、接着剤270は、ボンディングツール250の吸着面、吸着穴251、チップ260の上面に付着する場合がある。
このような部分に接着剤が付着すると、次のチップの吸着不具合が生じたり、次のチップの実装不具合が生じたりする場合がある。そこで、従来、ボンディングツールと電子部品の間に防着テープを介在させ、接着剤がボンディングツールへ這い上がらないようにした電子部品実装装置がある(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開平11−67842号公報(段落番号〔0013〕〜〔0014〕、図2,3) 特開2001−239430号公報(段落番号〔0030〕〜〔0034〕、図7) 特開平11−340287号公報(段落番号〔0012〕〜〔0015〕、図1,2)
しかし、特許文献1〜3に示される電子部品実装装置では、防着テープは、ボンディングツールに固定されていないため、実装時に加熱する場合には加熱により防着テープが膨張することで、また、電子部品を防着テープ(ボンディングツール)から切り離すときには防着テープが引っ張られることで、よれたりずれたりする場合がある。この状態の防着テープに電子部品を吸着して基板に実装すると、適正な位置に実装できない場合があるという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、電子部品を適正な位置に実装することができる電子部品実装装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、電子部品を実装する電子部品実装装置において、所定の間隔で開口を有した防着テープを介して前記電子部品を吸着するボンディングツールを有し、前記ボンディングツールは、前記電子部品の種類に応じて交換可能にボンディングヘッドに取り付けられ、前記ボンディングツールには、前記防着テープを吸着する吸着穴と、前記防着テープの開口を介して前記電子部品を吸着する吸着穴とが設けられていることを特徴とする電子部品実装装置が提供される。
このような電子部品実装装置によれば、吸着穴によって防着テープを吸着し、吸着穴によって、防着テープの口から電子部品を吸着する。これにより、防着テープは、ボンディングツールに固定され、よれたりずれたりすることがない。
本発明の電子部品実装装置では、吸着穴によって、防着テープと防着テープの開口から電子部品とを吸着するようにした。これにより、防着テープは、ボンディングツールに固定され、よれたりずれたりすることがないので、電子部品を適正な位置に実装することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、電子部品実装装置の全体構成図である。図に示すように電子部品実装装置は、ボンディングツール10、ボンディングヘッド20、連結部50、昇降部60、ボンディングステージ90、テーブル100、送りリール110a、巻き取りリール110b、ガイドローラ120a,120b、受け皿130、およびセンサ140a,140bを有している。また、主制御部150、温度制御部151、駆動制御部152、吸着制御部153、巻き取り制御部154、認識制御部155、照明制御部156、駆動制御部157、カメラ駆動部158、カメラ159、吸着制御部160、温度制御部161、および駆動制御部162を有している。
ボンディングツール10は、防着テープ30を間に挟んで、電子部品40を真空吸着する。防着テープ30は、一定の間隔で開口を有しており、ボンディングツール10は、開口の周辺を真空吸着して防着テープ30を固定するとともに、その開口を通して、電子部品40を真空吸着する。
ボンディングヘッド20には、ボンディングツール10が取り付けられる。ボンディングヘッド20は、電子部品40の種類に応じて、ボンディングツール10を取り付け交換できるようになっている。
防着テープ30は、ボンディングツール10の吸着面と電子部品40の間に挟まれ、電子部品40が基板80に実装されるとき、接着剤70がボンディングツール10の吸着面に付着するのを防止する。防着テープ30の厚さは、例えば、20μm〜70μmである。
防着テープ30は、非粘着性、耐熱性、耐薬晶性に優れるものが望ましい。例えば、フッ素樹脂フィルムであり、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、FEP(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、ETFE(テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体)、PVDF(ポリビニリデンフルオライド)、PCTFE(ポリクロロトリフルオロエチレン)である。市販されているものとして、米国DuPont社製のテフロン(登録商標)、日東電工社製のニトフロン(登録商標)がある。防着テープ30が非粘着性を有することによって、電子部品40の実装時、接着剤70がはみ出して付着しても、ボンディングツール10が上昇するとき、防着テープ30と電子部品40を容易に剥離することができる。なお、防着テープ30の材料および厚さは、電子部品40の厚さ、大きさ、電子部品40のバンプの材質、数、高さ、接着剤70の種類、ボンディング時の荷重、温度等の条件によって、適宜決める。
連結部50は、ボンディングヘッド20と昇降部60を連結している。連結部50は、昇降部60によって上下に動かされ、ボンディングヘッド20を上下に動かす。
基板80には、接着剤70が塗布または貼付けされ、例えば、半導体チップである電子部品40が実装される。接着剤70には、例えば、導電性フィラーを含んだACF(異方性導電性フィルム)、ACP(異方性導電性ペースト)、NCF(絶縁性フィルム)、NCP(絶縁性ペースト)がある。なお、接着剤70は、基板80に塗布または貼付けするのではなく、電子部品40の下面側に予め形成しておいてもよい。
ボンディングステージ90の上部に基板80が搭載される。ボンディングステージ90は、熱を発し、基板80上の接着剤70の粘度を低下させる。テーブル100の上部にボンディングステージ90が取り付けられる。テーブル100は、取り付けられているボンディングステージ90を水平面上のX−Y方向に移動させる。また、基板80の種類に応じて、ボンディングステージ90は交換できるようになっている。
送りリール110aは、ボンディングに使用されていない新しい防着テープ30が巻かれている。巻き取りリール110bは、電子部品40の実装が1つ終了するごとに回転して、送りリール110aに巻かれている防着テープ30を巻き取っていく。従って、ボンディングツール10に電子部品40が吸着されるとき、防着テープ30の未使用部が、ボンディングツール10の吸着面に配置される。
巻き取りリール110bは、防着テープ30の電子部品40と接触する側の面を内側にして巻き取る。これによって、防着テープ30が巻き取りリール110bに巻き取られるとき、防着テープ30に付着した接着剤70が下方に落下するのを低減する。
ガイドローラ120aは、ボンディングツール10と送りリール110aの間に設けられている。ガイドローラ120bは、ボンディングツール10と巻き取りリール110bの間に設けられている。ガイドローラ120a,120bは、ボンディングツール10より上方に設けられ、送りリール110a、巻き取りリール110bより下方に設けられている。
ガイドローラ120a,120bは、防着テープ30を安定してボンディングツール10に送ることができるように防着テープ30の動きを案内する。ガイドローラ120a,120bは、ボンディングツール10より上方に設けられることによって、防着テープ30をボンディングツール10の吸着面より上方から送り込んで上方で巻き取り、防着テープ30を吸着面に接触するよう上方に付勢する。また、ガイドローラ120a、120bは、防着テープ30の電子部品40が吸着されない側の面で接触し、防着テープ30の動きを案内する。これによって、防着テープ30に付着した接着剤70が、ガイドローラ120a,120bと防着テープ30の間に挟まったり、付着したりするのを防止し、防着テープ30の案内ずれを防止する。なお、送りリール110a、巻き取りリール110b、およびガイドローラ120a,120bは、ボンディングツール10とともに上下に移動する。または、送りリール110a、巻き取りリール110b、およびガイドローラ120a,120bを固定して、ボンディングツール10を独立して上下に移動するようにしてもよい。
受け皿130は、ボンディングツール10と巻き取りリール110bの間で、かつカメラ159の上方で、防着テープ30の下方に設けられている。受け皿130は、接着剤70が付着したボンディング使用後の防着テープ30から落下する接着剤70を受け取る。これによって、基板80およびカメラ159に接着剤70が落下するのを防止する。センサ140a,140bは、防着テープ30の上方に設けられ、防着テープ30の開口を認識する。
主制御部150は、各制御部の動作を統括する。温度制御部151はボンディングヘッド20の温度を制御する。温度制御部151は、ボンディングヘッド20を介してボンディングツール10の温度を制御し、電子部品40を加熱する。駆動制御部152は、昇降部60の上下動を制御する。吸着制御部153は、ボンディングツール10の防着テープ30および電子部品40の真空吸着を制御する。吸着制御部153は、防着テープ30を吸着した後、電子部品40を吸着する。そして、ボンディングツール10が降下して電子部品40を基板80に実装した後、電子部品40の吸着を解除する。そして、ボンディングツール10が上昇した後、防着テープ30の吸着を解除する。
巻き取り制御部154は、巻き取りリール110bの回転を制御して、防着テープ30の送り量を制御している。センサ140a,140bは、前述したように、防着テープ30の開口を認識する。巻き取り制御部154は、センサ140a,140bから防着テープ30の移動量を認識して、巻き取りリール110bの回転を制御する。巻き取り制御部154は、電子部品40の実装後、未使用の隣の開口から次の電子部品が吸着されるように防着テープ30の移動を制御する。
認識制御部155は、カメラ159が観察する像を画像処理することで、電子部品40および基板80の位置情報を認識する。照明制御部156は、カメラ159が有している照明の照度を制御する。駆動制御部157は、カメラ159が電子部品40および基板80を観察することができるように、カメラ159が取り付けられているカメラ駆動部158の水平面上のX−Y方向の移動を制御する。
吸着制御部160は、ボンディングステージ90に搭載される基板80の真空吸着の制御をする。基板80は、吸着制御部160の真空吸着の制御によって、ボンディングステージ90に固定される。温度制御部161は、ボンディングステージ90の発する熱を制御し、基板80の接着剤70の粘度を低下させる。駆動制御部162は、テーブル100上に搭載されているボンディングステージ90を水平面上のX−Y方向で移動制御する。
次に、ボンディングツール10付近の詳細について説明する。
図2は、電子部品実装前のボンディングツール付近の断面図である。図2において図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図に示すようにボンディングツール10は、電子部品40を吸着するための吸着穴11aを有している。また、防着テープ30を吸着するための吸着穴11b,11cを有している。ボンディングツール10は、ボンディングヘッド20に着脱でき、電子部品40の形、大きさ等に応じて交換できるようになっている。
ボンディングヘッド20は、ボンディングツール10の吸着穴11aとつながる穴20aを有している。また、ボンディングツール10の吸着穴11b,11cとつながる穴20b,20cを有している。ボンディングヘッド20の穴20a〜20cは、吸着制御部153と接続されている。ボンディングヘッド20の穴20a〜20cおよびボンディングツール10の吸着穴11a〜11cは、吸着制御部153によって、真空にされることにより、防着テープ30および電子部品40を、ボンディングツール10の吸着面に吸着する。
防着テープ30は、一定の間隔で設けられた開口31を有している。防着テープ30は、開口31がボンディングツール10の吸着穴11aに配置されるようにボンディングツール10の吸着面と電子部品40の間に挟まれる。これによって、防着テープ30は、吸着穴11b,11cに吸着され、電子部品40は、開口31を通して吸着穴11aに吸着される。
電子部品40は、バンプ41を有している。基板80は、バンプ41と接触する端子81を有している。電子部品40のバンプ41が基板80の端子81上に配置されるように、基板80は移動される。接着剤70は、基板80上の電子部品40が実装される位置に塗布または貼付けされる。
接着剤70は、電子部品40がボンディングツール10に吸着される前に、基板80に塗布または貼付けされる。または、電子部品40がボンディングツール10に吸着され、電子部品40と基板80の位置決めがされた後に塗布または貼付けされる。
ボンディングステージ90は、基板80を吸着するための吸着穴91を有している。吸着穴91は、吸着制御部160と接続されている。吸着穴91は、吸着制御部160によって、真空にされることにより、基板80をボンディングステージ90に固定する。
図3は、電子部品実装時のボンディングツール付近の断面図である。図3において図2と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図2で説明したように、防着テープ30は、吸着穴11b,11cによってボンディングツール10の吸着面に吸着され、電子部品40は、開口31を通して吸着穴11aによってボンディングツール10の吸着面に吸着される。そして、図3に示すようにボンディングツール10が降下される。これによって、電子部品40は、基板80に実装される。
図4は、電子部品実装後のボンディングツール付近の断面図である。図4において図2,3と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図3で説明したように電子部品40の基板80への実装後、吸着穴11aの電子部品40の吸着を解除する。そして、ボンディングツール10を上昇させる。このとき、吸着穴11b,11cによって、防着テープ30は吸着されたままである。
電子部品40を基板80に実装する際に、図3で示すように接着剤70が這い上がり、防着テープ30の一部に接着剤70が付着する場合がある。この状態でボンディングツール10が図4に示すように上昇すると、防着テープ30が非粘着性を有していても、接着剤70に引っ張られてずれたりよれたりする場合がある。しかし、防着テープ30をボンディングツール10の吸着面に吸着させることにより、ボンディングツール10を上昇させても、防着テープ30は接着剤70に引っ張られることがなく、ずれやよじれを防止できる。
次に、防着テープについて説明する。
図5は、防着テープの例を示した平面図である。図に示すように防着テープ170は、送り方向に一定の間隔で、幅方向の中央部分に四角形の開口171を有している。防着テープ170の幅は、電子部品40の一辺の長さより長く、開口171の大きさは、電子部品40より小さい。電子部品40は、開口171を通して、ボンディングツール10に吸着され、防着テープ170は、開口171の周辺でボンディングツール10に吸着される。
図6は、防着テープの他の例を示した平面図である。図に示すように防着テープ180は、送り方向に一定の間隔で、幅方向の中央部分に四角形上に配置された丸形の開口181〜184を有している。防着テープ180の幅は、電子部品40の一辺の長さより長く、開口181〜184は、電子部品40より小さい範囲に収まるように配置されている。電子部品40は、開口181〜184を通して、ボンディングツール10に吸着され、防着テープ180は、開口181〜184の周辺でボンディングツール10に吸着される。
次に、ボンディングツールについて説明する。
図7は、ボンディングツールを示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。図7の(A),(B)に示すようにボンディングツール190は、吸着穴191a〜191eを有している。吸着穴191aは、例えば、図5で示した防着テープ170の開口171を通して電子部品40を吸着し、吸着穴191b〜191eは、開口171の周囲を吸着して、防着テープ170を吸着する。
ボンディングツール190の防着テープ170および電子部品40を吸着する吸着面192は、四角形の形状を有している。吸着面192の縁は面取りされ、面192a〜192dを有している。
図8は、防着テープが送られたボンディングツールを示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。図8において図7と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図に示すように防着テープ170は、吸着面192と、面192a,192cに接触している。防着テープ170はこの状態で、図1で示した送りリール110aから送られ、巻き取りリール110bに巻かれる。防着テープ170が、面取りされた面192a,192cによって、吸着面192の縁のエッジに引っかかるのを防止される。
図9は、電子部品を吸着したときのボンディングツールを示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。図9において図7,8と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図に示す電子部品200は、図7で示した吸着穴191aによって、図8で示した防着テープ170の開口171を通し、吸着される。もちろん、防着テープ170は、開口171の周辺を、吸着穴191b〜191eによって吸着されている。なお、図7〜9において、面192a〜192dは、C面形状としたが、R面形状としてもよい。
次に、ボンディングツールの防着テープの送りガイドについて説明する。
図10は、ガイドを具備したボンディングツールの例その1の平面図、図11は、ガイドを具備したボンディングツールの例その1の正面図、図12は、ガイドを具備したボンディングツールの例その1の側面図である。図10〜12において、図7と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図10〜12に示すように防着テープの幅方向に、四角形状の板状のガイド211,212が設けられている。ガイド211,212は、防着テープの送り方向と平行に設けられている。
ガイド211,212の高さは、吸着面192より高さdほど低いものとなっている。これは、電子部品40を吸着するとき、電子部品40がガイド211,212に接触しないようにするためである。ただし、面192a〜192dにおいて、ガイド211,212は高くなる部分が存在している。
図13は、図10の状態に防着テープが送り込まれたときの図、図14は、図11の状態に防着テープが送り込まれたときの図、図15は、図12の状態に防着テープが送り込まれたときの図である。図13〜15において、図10〜12と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図13〜15に示すように防着テープ170は、吸着面より上方から送り込まれ、吸着面より上方に送り出される。従って、ガイド211、212の面192a,192cより高い部分によって、防着テープ170の幅方向の位置ずれが防止される。
図16は、ガイドを具備したボンディングツールの例その2の平面図、図17は、ガイドを具備したボンディングツールの例その2の正面図、図18は、ガイドを具備したボンディングツールの例その2の側面図である。図16〜18において図10〜図12と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図16〜18に示すように、ボンディングツール190は、図10〜15とは異なる形状のガイド221,222を有している。図10〜図15で説明したように、防着テープ170の送りを案内するガイドは、面192a,192cの部分で、面192a,192cより高くなっていればよい。従って、図16〜18の例では、ガイド221,222は、吸着面192に対応する部分が低くなっている。
図19は、ガイドを具備したボンディングツールの例その3の平面図、図20は、ガイドを具備したボンディングツールの例その3の正面図、図21は、ガイドを具備したボンディングツールの例その3の側面図である。図19〜21において図10〜図12と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図19〜21に示すように、ボンディングツール190は、図10〜18とは異なる形状のガイド231〜234を有している。図10〜図15で説明したように、防着テープ170の送りを案内するガイドは、面192a,192cの部分で、面192a,192cより高くなっていればよい。よって、図19〜21の例では、ガイド231〜234は、吸着面192より低く、面192a〜192dより高い棒状のガイドとなっている。このように、防着テープの送りガイドを設けることによって、幅方向の位置ずれを防止することができる。なお、ガイドの形状は種々考えられるが、ボンディングツール190の熱膨張によるガイドの歪みを低く抑えるには、表面積の小さい図19〜21に示す棒状のガイドが有効である。
以下、図1〜図4の電子部品実装装置の動作について説明する。
図22は、電子部品実装装置の動作の流れを示したフローチャートである。
ステップS1aにおいて、ボンディングツール10は、吸着穴11b,11cにより、防着テープ30を吸着面に吸着する。
ステップS1bにおいて、基板80に接着剤70を塗布または貼付けする。なお、図示はしないが、接着剤70は、電子部品40のバンプ41形成面側に予め形成しておくこともでき、この場合には、ステップS1aは省略できる。なお、ステップS1a,S1bの両方の処理が終了して、次のステップS2a,S2bに進む。ステップS1a,S1bの処理は、同時に行われてもよいし、どちらかが先に行われてもよい。
ステップS2aにおいて、ボンディングツール10は、吸着穴11aにより、吸着面に電子部品40を吸着する。
ステップS2bにおいて、ボンディングステージ90は、基板80を吸着する。このときボンディングステージ90を予め加熱しておき、基板80を加熱してもよい。この場合の温度は、接着剤の粘度を低下させる程度に設定する。例えば、基板80の温度が50℃〜100℃になるようにする。なお、ステップS2a,S2bの両方の処理が終了して、次のステップS3に進む。ステップS2a,S2bの処理は、同時に行われてもよいし、どちらかが先に行われてもよい。
ステップS3において、基板80は、電子部品40のバンプ41と端子81の位置が合うようにX−Y方向に移動される。
ステップS4において、ボンディングツール10は下降し、電子部品40のバンプ41を基板80の端子81に電気的に接続する。
ステップS5において、ボンディングツール10は、電子部品40に荷重を与えるとともに熱を与える。この場合の温度は、例えばバンプ41と端子81との接合部の温度が150℃〜240℃になるように設定する。これによって、接着剤70は硬化し、電子部品40は基板80に固定されるとともに、バンプ41と端子81の接続が固定される。
ステップS6において、ボンディングツール10は、電子部品40の吸着を解除する。そして、ボンディングツール10は上昇する。
ステップS7において、ボンディングツール10は、防着テープ30の吸着を解除する。
ステップS8において、次の新しい未使用の開口31がボンディングツール10の吸着穴11aに位置するように防着テープ30を送る。以下、ステップS1a,S1bからの動作を繰り返す。なお、基板80が、以下で示す図26のような複数の電子部品40を実装する場合には、一つの基板80内の複数の実装が終了するまでは、ステップS1b,S2bの動作は省略できる。
次に、基板80の移動制御について説明する。
図23〜25は、基板の移動制御を説明する図である。図23〜25において図1と同じものには同じ符号を付し、その説明を省略する。図23〜25の基板80には、電子部品40が実装される部分に、接着剤70a〜70cが塗布されている。図23〜25に示す防着テープ30は、図中において左から右に送られる。基板80は、電子部品40の実装が終了すると、図中において左から右に移動され、電子部品40の実装の終了した部分が使用後の防着テープ30の下方に移動するようになっている。
例えば、接着剤70a部分の電子部品40の実装が終了すると、図24に示すように基板80は、接着剤70bの部分がボンディングツール10の下方に配置されるように移動制御される。接着剤70b部分の電子部品の実装が終了すると、図25に示すように基板80は、接着剤70cの部分がボンディングツール10の下方に配置されるように移動制御される。
防着テープ30に付着した接着剤70は、加熱すると硬化する。硬化した接着剤70が電子部品40の実装される部分に落下すると、位置ずれや電子部品40を実装して荷重をかけたとき電子部品40および基板80に損傷を引き起こす。そこで、基板80を電子部品40の未実装部分が使用後の防着テープ30の下方に移動しないように移動することによって、防着テープ30に付着した接着剤70が落下しても、実装が終了した部分に落下させて、電子部品40の基板80への実装時の位置ずれ、損傷を防止する。なお、カメラ159は、接着剤70の落下付着を防止するために、ボンディングツール10の左側に配置することが望ましい。
図26は、電子部品の基板への実装を説明する図である。図には図1の基板80と、基板80に電子部品40を実装する位置を示した実装位置241〜249が示してある。
電子部品40を2次元的に基板80に実装するときは、基板80の端から実装するようにする。例えば、図中において、防着テープ30が左から右に送られるとすると、基板80は、実装位置241,242,…,248,249の順に電子部品40が実装されるように移動される。これによって、防着テープ30に付着した接着剤70が落下しても、実装が終了した部分に落下するので、電子部品40の基板80への実装時の位置ずれ、損傷を防止することができる。
このように、ボンディングツールに防着テープを吸着する吸着穴と、電子部品を吸着する吸着穴を設けるようにした。これにより、防着テープは、ボンディングツールの吸着面に固定され、よれたりずれたりすることがないので、電子部品を適正な位置に実装することができる。また、接着剤の硬化のための熱によって、防着テープが変形し伸びる場合でも、防着テープを吸着して固定することにより、よれやずれを有効に防止できる。
また、電子部品の小型化、薄型化に対応でき、また、次の電子部品の吸着不具合を低減するので、電子部品の実装効率を向上することができる。
(付記1) 電子部品を実装する電子部品実装装置において、
所定の間隔で開口を有した防着テープを介して前記電子部品を吸着するボンディングツールを有し、
前記ボンディングツールには、前記防着テープを吸着する吸着穴と、前記防着テープの開口を介して前記電子部品を吸着する吸着穴とが設けられていることを特徴とする電子部品実装装置。
(付記2) 前記ボンディングツールを上下動させ、接着剤を介しながら、基板に前記電子部品を実装するボンディングヘッドを有することを特徴とする付記1記載の電子部品実装装置。
(付記3) 前記電子部品の実装後、前記電子部品の吸着を解除して、前記ボンディングツールを上昇させ、前記防着テープの吸着を解除する吸着制御部を有することを特徴とする付記1記載の電子部品実装装置。
(付記4) 前記ボンディングツールには、前記防着テープの幅方向に前記防着テープの送り方向と平行した送りガイドが設けられていることを特徴とする付記1記載の電子部品実装装置。
(付記5) 前記ボンディングツールの前記防着テープと接する面の縁は、面取りされていることを特徴とする付記1記載の電子部品実装装置。
(付記6) 電子部品を実装する電子部品実装装置において、
所定の間隔で開口を有した防着テープと、
前記防着テープを吸着する第1の吸着部と前記電子部品を前記開口から吸着する第2の吸着部とを有するボンディングツールと、
前記電子部品を吸着した前記ボンディングツールを上下動させ、接着剤を介しながら、基板に前記電子部品を実装するボンディングヘッドと、
未使用の前記開口から次の前記電子部品が吸着されるように前記防着テープを送る送り部と、
を有することを特徴とする電子部品実装装置。
(付記7) 前記電子部品の実装後、前記第2の吸着部の吸着を解除して、前記ボンディングツールを上昇させ、前記第1の吸着を解除する吸着制御部を有することを特徴とする付記6記載の電子部品実装装置。
(付記8) 前記防着テープの前記電子部品と接触する側を内側にして巻き取る巻き取りリールを有することを特徴とする付記6記載の電子部品実装装置。
(付記9) 前記電子部品の未実装部分が使用後の前記防着テープの下方に配置されないよう前記基板を移動する基板移動部を有することを特徴とする付記6記載の電子部品実装装置。
(付記10) 使用後の前記防着テープの下方に前記防着テープに付着した前記接着剤を受け取る受け皿を有することを特徴とする付記6記載の電子部品実装装置。
(付記11) 前記送り部は、前記開口の位置を認識して前記防着テープを送ることを特徴とする付記6記載の電子部品実装装置。
(付記12) 前記防着テープは、前記ボンディングツールの前記電子部品を吸着する面より上方から送り込まれおよび送り出されることを特徴とする付記6記載の電子部品実装装置。
(付記13) 前記ボンディングツールの前記電子部品を吸着する面の縁は、面取りされていることを特徴とする付記6記載の電子部品実装装置。
(付記14) 前記ボンディングツールには、前記防着テープの幅方向に前記防着テープの送り方向と平行した送りガイドが設けられていることを特徴とする付記6記載の電子部品実装装置。
(付記15) 前記ボンディングツールと前記防着テープを巻き取る巻き取りリールとの間で、前記防着テープの前記電子部品が吸着されない側の面に接触し、前記防着テープの送りをガイドするガイドローラを有することを特徴とする付記6記載の電子部品実装装置。
(付記16) 電子部品を実装する電子部品実装装置の実装方法において、
所定の間隔で開口を有した防着テープを、ボンディングツールの第1の吸着部によって吸着し、
前記開口から前記ボンディングツールの第2の吸着部によって前記電子部品を吸着し、
ボンディングヘッドによって、前記ボンディングツールを上下動させ、接着剤が塗布された基板に前記電子部品を実装し、
送り部によって、未使用の前記開口から次の前記電子部品が吸着されるように前記防着テープを送る、
ことを特徴とする電子部品実装装置の実装方法。
電子部品実装装置の全体構成図である。 電子部品実装前のボンディングツール付近の断面図である。 電子部品実装時のボンディングツール付近の断面図である。 電子部品実装後のボンディングツール付近の断面図である。 防着テープの例を示した平面図である。 防着テープの他の例を示した平面図である。 ボンディングツールを示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。 防着テープが送られたボンディングツールを示す図で、(A)は平面図、(B)は断面図である。 電子部品を吸着したときのボンディングツールを示す図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。 ガイドを具備したボンディングツールの例その1の平面図である。 ガイドを具備したボンディングツールの例その1の正面図である。 ガイドを具備したボンディングツールの例その1の側面図である。 図10の状態に防着テープが送り込まれたときの図である。 図11の状態に防着テープが送り込まれたときの図である。 図12の状態に防着テープが送り込まれたときの図である。 ガイドを具備したボンディングツールの例その2の平面図である。 ガイドを具備したボンディングツールの例その2の正面図である。 ガイドを具備したボンディングツールの例その2の側面図である。 ガイドを具備したボンディングツールの例その3の平面図である。 ガイドを具備したボンディングツールの例その3の正面図である。 ガイドを具備したボンディングツールの例その3の側面図である。 電子部品実装装置の動作の流れを示したフローチャートである。 基板の移動制御を説明する図である。 基板の移動制御を説明する図である。 基板の移動制御を説明する図である。 電子部品の基板への実装を説明する図である。 従来のボンディング装置の一部断面図である。 チップ実装時のボンディング装置の一部断面図である。 チップ実装後のボンディング装置の一部断面図である。
符号の説明
10 ボンディングツール
11a〜11c 吸着穴
20 ボンディングヘッド
20a〜20c 穴
30 防着テープ
31 開口
40 電子部品
70 接着剤
80 基板

Claims (4)

  1. 電子部品を実装する電子部品実装装置において、
    所定の間隔で開口を有した防着テープを介して前記電子部品を吸着するボンディングツールを有し、
    前記ボンディングツールは、前記電子部品の種類に応じて交換可能にボンディングヘッドに取り付けられ、
    前記ボンディングツールには、前記防着テープを吸着する吸着穴と、前記防着テープの開口を介して前記電子部品を吸着する吸着穴とが設けられていることを特徴とする電子部品実装装置。
  2. 前記ボンディングツールを上下動させ、接着剤を介しながら、基板に前記電子部品を実装する前記ボンディングヘッドと、
    未使用の前記開口から次の前記電子部品が吸着されるように前記防着テープを送る送り部と、
    前記電子部品の未実装部分が使用後の前記防着テープの下方に配置されないよう前記基板を移動する基板移動部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の電子部品実装装置。
  3. 前記電子部品の実装後、前記電子部品の吸着を解除して、前記ボンディングツールを上昇させ、前記防着テープの吸着を解除する吸着制御部を有することを特徴とする請求項1記載の電子部品実装装置。
  4. 前記ボンディングツールには、前記防着テープの幅方向に前記防着テープの送り方向と平行した送りガイドが設けられていることを特徴とする請求項1記載の電子部品実装装置。
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