JP4229672B2 - 傾斜角度調整式スロープ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、離隔した二地点間に架設する傾斜角度調整式スロープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、車両に荷物を積み込む際等に、車両の荷台から地面等へ規定寸法に作製された板体を掛け渡してスロープを形成することが知られている。
また、敷地と構台との距離が前述した板体の寸法を越えるような場合には、複数本のスロープ桁を構台に架設し、このスロープ桁上にスロープ覆工板を載置して形成する組立式のスロープが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
車両に荷物を積み込む際においても、前述したような板体による掛け渡しが困難な場合には、組立式のスロープを採用することができる。
【0003】
【特許文献1】
実登3038759号公報(第6−10頁、第1図或いは第9図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記した従来のスロープには、次のような問題点がある。
<イ> 従来の組立式のスロープは、多数の構成部材からなる組み立て式であり、所定の現場において組み立てることは容易であるが、複数の場所を移動して使用する場合等に組み立てに手間がかかり、その構成部材の搬送も煩雑であった。
<ロ> 架設する先が高い場合、スロープの傾斜角が大きくなってしまうため、危険である。
そこで、安定した傾斜角を得る必要から、架台や、盛土、土嚢等により土台を築く別途作業が必須であった。
【0005】
【発明の目的】
本発明は上記したような従来の問題を解決するためになされたもので、傾斜角度の調整が可能な傾斜角度調整式スロープを提供することを目的とする。
また、本発明は、収納性及び運搬性に優れた傾斜角度調整式スロープを提供することを目的とする。
更に、本発明は、特殊な構成部材を必要とせず簡素な構成を呈する傾斜角度調整式スロープを提供することを目的とする。
本発明は、これらの目的の少なくとも一つを達成するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記のような目的を達成するために、本発明の傾斜角度調整式スロープは、離隔した二地点間に架設するスロープであって、少なくとも第一可動スロープと第二可動スロープと、前記第一可動スロープと前記第二可動スロープとを回動自在に連結する支持部材と、からなり、前記支持部材には、前記第一可動スロープを接続するための接続部と、前記第二可動スロープを接続するための接続部とを、各々独立して設け、前記第一可動スロープ及び前記第二可動スロープの、前記接続部との接続位置には、各々接続腕を設け、前記接続腕は、下向きに開放した曲面で前記接続部を回動自在に軸受けする受部を一方の端部に有し、他方の端部には干渉部を有し、前記受部と前記干渉部との間には空間を有し、前記第一可動スロープ及び第二可動スロープを前記支持部材に対して回動可能かつ脱着可能に連結することで、該第一可動スロープ及び第二可動スロープからなるスロープの傾斜角度を調整自在としたことを特徴とするものである。
ここで、「傾斜角度」とは、第一可動スロープと支持部材とが形成する角度、及び第二可動スロープと支持部材とが形成する角度、及び少なくともこれら二つの角度を合わせた角度を指す。
【0007】
また、本発明の傾斜角度調整式スロープは、前記第一可動スロープ及び第二可動スロープは、それぞれが少なくとも一対のスロープ部材よりなり、各部材間の間隔が調整自在であることを特徴とするものである。
【0008】
さらに、本発明の傾斜角度調整式スロープは、前記第一可動スロープと第二可動スロープとの突合せ端部は、それぞれ端部方向に向けて肉薄となるように傾斜部を設けたことを特徴とするものである。
【0009】
その上、本発明の傾斜角度調整式スロープは、前記支持部材は、配設位置を拘束する固定部材を備えることを特徴とするものである。
ここで、「固定部材」とは、前記支持部材を地面等の配設位置に固定する際に用いる公知のアンカー等を指す。
【0010】
また、本発明の傾斜角度調整式スロープは、前記固定部材は、前記支持部材の底面と略直交する方向に向けてスライド自在に配設してあり、該固定部材を前記支持部材の固定に供する際にスライドさせて、該支持部材の底面から突出させることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態1】
以下に図1〜3を参照しながら本発明の傾斜角度調整式スロープについて説明する。
なお、本発明の傾斜角度調整式スロープは、地面と離隔した高台との間に架設する等、様々な現場における離隔した二点間へ架設することが可能であるが、本例においては、大型車両に重機等を搭載する際に用いる傾斜角度調整式スロープの一例について説明する。
【0012】
<イ> 全体の構成
本発明の傾斜角度調整式スロープ1は、第一可動スロープ2と、第二可動スロープ3と、支持部材4と、より構成する。
傾斜角度調整式スロープ1は、支持部材4に回動自在に連結した第一可動スロープ2及び第二可動スロープ3を取外し自在とすることによりコンパクトにでき、収納性及び運搬性を向上させることができる。
以下、各構成部材について詳細に説明する。
【0013】
<ロ> 第一可動スロープ
第一可動スロープ2は、傾斜角度調整式スロープ1の一方側を公知の大型車両5の荷台50開口側に取付ける部材である(図1参照)。
本例においては、二本一組で走行路を構成する第一可動スロープ2の一例について説明する。
第一可動スロープ2は、二本一組のスロープ部材20,20を所定の幅で固定して使用してもよいが、スロープ部材20,20間に、例えば重ねた筒状をスライドさせる等してその全長を調整自在に構成する公知の幅調整部材21等を必要数配設することで、スロープ部材20,20間の幅を調整自在としてもよい(図2参照)。
【0014】
第一可動スロープ2は、その開放した一方の端部22を、傾斜角度調整式スロープ1を架設する一方側である大型車両5の荷台50に配設する。
ここで、第一可動スロープ2は、重機(図示せず)等を大型車両5の荷台50へ乗り入れる際の安定性を確保するために、端部22を荷台50に固定して位置決めする必要がある。端部22の固定手段及び位置決め手段としては、例えば第一可動スロープ2の途上に公知手段によりパイプ23を取付け、このパイプ23と荷台50の上方に位置する例えばゲートヒンジ等の係止部51との間に、伸縮調整自在としたチェーン等の公知の連結部材24をフック等の公知手段により掛け渡し、同じく前記パイプ23と荷台50の下方に位置する牽引フック等の係止部52との間に、伸縮調整自在としたチェーン等の公知の連結部材24を公知手段により掛け渡して構成するもの等を採用することができる(図3参照)。
これにより、第一可動スロープ2をパイプ23の位置で荷台50に対して上方及び下方に配置した連結部材24,24の双方により支持することができる。
なお、端部22の上面には荷台50方向に肉薄となる傾斜面25を形成し、荷台50と端部22との段差を小さくして、加重による第一可動スロープ2の跳ね上がりを防止するように形成するのが好ましい。
【0015】
第一可動スロープ2は、その他方の端部26を後述する支持部材4に回動自在に連結する(図1参照)。
端部26には、例えば後述する支持部材4に設ける接続部40(本例においては接続パイプを指す)に、接続腕27として、下向きに開放した曲面で以って接続部40を回動自在に軸受する受部270aを有する接続腕27aが設けてある。接続腕27aは、前述した受部270aを一方の端部に有し、第一可動スロープ2が外力を受ける等して振動等を生じた際に、接続腕27aに発生するぶれ等を抑えるため支持部材4の上面に接近するように設けた干渉部271aを他方の端部に有する。
接続腕27aは、接続部40を受部270aに収容することで第一可動スロープ2を脱着自在に軸受でき、かつ干渉部271aが支持部材4の上面に接近して位置するため、第一可動スロープ2が外力を受けて、その軸受部に回転や振動等が生じた際、干渉部271aが支持部材4の上面に干渉し、過回転やぶれ等を抑えることができる。
【0016】
前述した連結手段の他にも、例えば以下に説明するような連結手段の採用も可能である(図4(a)参照)。
第一可動スロープ2の他方の端部26には、例えば後述する支持部材4に設ける接続部40と、接続腕27として接続部40に回動自在に連結する断面略U字状の接続腕27bが設けてある。接続腕27bは、接続部40を断面略U字状部分に収容した後に固定ピン28によりピン留めすることで接続部40に対して脱着自在とし、接続腕27bの脱落防止を図る。なお、第一可動スロープ2と支持部材4との連結手段については、これに限らず回動自在かつ脱着自在に連結できれば、公知のあらゆる連結構造を採用できる。
これにより、第一可動スロープ2は、例えば大型車両5の車高が上下しても、支持部材4との連結部で他方の端部26が回動自在であるから、高さの変化に追随できる。即ち、第一可動スロープ2は、傾斜角度調整自在である。
【0017】
また、第一可動スロープ2の端部26には、その上面側を後述する第二可動スロープ3側に向けて肉薄となるような傾斜部29を設けてある。
これにより、第一可動スロープ2の傾斜角度が変化した際にも、大型車両5に乗り入れる重機(図示せず)等の通過時に加重により第一可動スロープ2が浮き上がることがなく、乗り入れ時の安全性を確保できる。
【0018】
<ハ> 第二可動スロープ
第二可動スロープ3は、前述した第一可動スロープ2より連続して位置する部材であり、傾斜角度調整式スロープ1の他方側を地面や舗装路等の配設位置に渡す部材である(図1参照)。
本例においては、前述した第一可動スロープ2と同様に、二本一組で走行路を構成する第二可動スロープ3の一例について説明する。
第二可動スロープ3は、二本一組のスロープ部材30,30を所定の幅で固定してもよいが、スロープ部材30,30間に、例えば重ねた筒状をスライドさせる等してその全長を調整自在に構成する公知の幅調整部材31等を必要数配設することで、スロープ部材30,30間の幅を調整自在としてもよい(図2参照)。
【0019】
第二可動スロープ3は、その開放した一方の端部32を例えば地面や舗装路等の配設位置上に位置させる。
第二可動スロープ3の端部32は、第二可動スロープ3を配設位置に対して段差を少なくして配設できるように、傾斜方向に斜めに切り欠き、先端に向けて肉薄となるように形成する傾斜部33をその底面側に設けることが好ましい。
【0020】
第二可動スロープ3の他方の端部34は、第一可動スロープ2の端部25と同様に、後述する支持部材4に回動自在に連結する(図1参照)。
端部34には、例えば後述する支持部材4に設ける接続部41(本例においては接続パイプを指す)に、接続腕35として、下向きに開放した曲面で以って接続部41を回動自在に軸受する受部350aを有する接続腕35aが設けてある。接続腕35aは、前述した受部350aを一方の端部に有し、第二可動スロープ3が外力を受ける等して振動等を生じた際に、接続腕35aに発生するぶれ等を抑えるため支持部材4の上面に接近するように設けた干渉部351aを他方の端部に有する。
接続腕35aは、接続部41を受部350aに収容することで第二可動スロープ3を脱着自在に軸受でき、かつ干渉部351aが支持部材4の上面に接近して位置するため、第二可動スロープ3が外力を受けて、その軸受部に回転が生じた際、干渉部351aが支持部材4の上面に干渉し、過回転やぶれ等を抑えることができる。
【0021】
また、例えば後述する支持部材4に設ける接続部41と回動自在に連結する接続腕35である断面略U字状の接続腕35bが設けてある(図4参照)。
接続腕35bは、接続部41を断面略U字状部分に収容した後に固定ピン36によりピン留めすることで回動及び脱着自在としながら、接続腕35bの脱落防止を図ることができる。なお、第一可動スロープ2と支持部材4との連結手段については、これに限らず回動自在かつ脱着自在に連結できれば、公知のあらゆる連結構造を採用できる(図4(b)参照)。
これにより、第二可動スロープ3は、支持部材4に対して回動自在となり、傾斜角度調整式スロープ1を配設する際の傾斜角度を自由に調整でき、かつ脱着自在であるから、傾斜角度調整式スロープ1を運搬或いは収容する際には取外して全体の寸法を小さくすることができる。
【0022】
また、第二可動スロープ3の端部34は、その上面側を前述した第一可動スロープ2側に向けて肉薄となるような傾斜部37を設けてある。
これにより、第二可動スロープ3に対して第一可動スロープ2の傾斜角度が変化した際にも、大型車両5に乗り入れる重機(図示せず)等の通過時に第一可動スロープ2と第二可動スロープ3との連絡位置が段差の生じない滑らかな状態となり、乗り入れ時の安定性及び安全性を確保できる。
【0023】
<ニ> 支持部材
支持部材4は、第一可動スロープ2の端部26及び第二可動スロープ3の端部34を支持し、これらに掛かる荷重を受ける支点部材である(図1参照)。
支持部材4には、第一可動スロープ2を回動自在に支持するための接続部40及び第二可動スロープ3を回動自在に支持するための接続部41を有する。接続部40,41としては、部材間を回動自在に接続可能な公知の手段を採用でき、例えば本例においては接続パイプを配設し、第一可動スロープ2及び第二可動スロープ3の端部に形成した断面略U字状の接続腕27,35を受けるように構成することができる(図4参照)。
但し、この接続構造は一例であり、第一可動スロープ2及び第二可動スロープ3を支持部材4に回動自在かつ脱着自在に連結できるのであれば、その他の公知の連結手段を広く採用できるのは勿論である。
【0024】
【発明の実施の形態2】
上記した発明の実施の形態1においては、傾斜角度調整式スロープ1の基本構成について説明した。
本実施の形態においては、図5を参照して支持部材4が地面等の設置位置への固定手段を備える例について説明する。
【0025】
支持部材4は、第一可動スロープ2及び第二可動スロープ3の荷重を支持していることから、重機(図示せず)等の乗り入れに際しての安定性及び安全性を確保する上で、その配設位置より移動しないように拘束することが好ましい。
このため、支持部材4には、移動を拘束するための固定部材42を設けることができる。
固定部材42としては、例えば支持部材4に設けた収容部に収容可能とし、支持部材4の底面に予め形成した孔43を介して地面等に打設することで支持部材4を固定する杭状のアンカー42aを採用できる(図5(a)左側参照)。
また、支持部材4に回動自在に装着し、回動により地面等に打ち込むことにより支持部材4を固定する略L字形状を呈するアンカー42bを採用できる(図5(a)右側参照)。
さらに、前述した略L字形状のアンカー42bの回動部分を支持部材4に形成した長孔44に配設し、支持部材4の底面の略直交方向に向けてスライド自在に配設し、スライドにより確実に地面等に打ち込んで支持できるようなアンカー42cが採用できる(図5(b)参照)。
これらのアンカー42a〜42cは、支持部材4に一つだけ設けてもよいし、複数を組み合わせて設けることもできる。
なお、この他にも公知のあらゆる固定手段を自由に採用できることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】
本発明の傾斜角度調整式スロープは、以上説明したようになるから次のような効果を得ることができる。
<イ> 本発明の傾斜角度調整式スロープは、離隔した二地点間に架設する際に傾斜角度の調整が可能である。
<ロ> 各スロープを支持部材に対して脱着自在に構成したため、収納性及び運搬性に優れる。
<ハ> 特殊な構成部材を必要とせず簡素な構成で前述した効果を得ることができる。
<ニ> 架設する先が高い場合においても、スロープの傾斜角を調整することにより、スロープを用いた乗り入れ作業等の際の安定性及び安全性が確保できる。
<ホ> 安定した傾斜角を得るために、架台や、盛土、土嚢等により土台を築くような別途の作業が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の傾斜角度調整式スロープの説明図
【図2】 傾斜角度調整式スロープの上面図
【図3】 (a)第一可動スロープの端部の固定手段の側面図、(b)第一可動スロープの固定手段の上面図
【図4】 (a)支持部材の説明図、(b)支持部材への第二可動スロープの連結部分の説明図
【図5】 (a)支持部材の固定手段の説明図1、(b)支持部材の固定手段の説明図2
【符号の説明】
1 ・・・傾斜角度調整式スロープ
2 ・・・第一可動スロープ
20・・・スロープ部材
3 ・・・第二可動スロープ
30・・・スロープ部材
4 ・・・支持部材
5 ・・・大型車両

Claims (5)

  1. 離隔した二地点間に架設するスロープであって、
    少なくとも第一可動スロープと第二可動スロープと、
    前記第一可動スロープと前記第二可動スロープとを回動自在に連結する支持部材と、からなり、
    前記支持部材には、前記第一可動スロープを接続するための接続部と、前記第二可動スロープを接続するための接続部とを、各々独立して設け、
    前記第一可動スロープ及び前記第二可動スロープの、前記接続部との接続位置には、各々接続腕を設け、
    前記接続腕は、下向きに開放した曲面で前記接続部を回動自在に軸受けする受部を一方の端部に有し、他方の端部には干渉部を有し、前記受部と前記干渉部との間には空間を有し、
    前記第一可動スロープ及び第二可動スロープを前記支持部材に対して回動可能かつ脱着可能に連結することで、該第一可動スロープ及び第二可動スロープからなるスロープの傾斜角度を調整自在としたことを特徴とする、
    傾斜角度調整式スロープ。
  2. 請求項1に記載の傾斜角度調整式スロープにおいて、
    前記第一可動スロープ及び第二可動スロープは、それぞれが少なくとも一対のスロープ部材よりなり、各部材間の間隔が調整自在であることを特徴とする、
    傾斜角度調整式スロープ。
  3. 請求項1又は2に記載の傾斜角度調整式スロープにおいて、
    前記第一可動スロープと第二可動スロープとの突合せ端部は、それぞれ端部方向に向けて肉薄となるように傾斜部を設けたことを特徴とする、
    傾斜角度調整式スロープ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の傾斜角度調整式スロープにおいて、
    前記支持部材は、配設位置を拘束する固定部材を備えることを特徴とする、
    傾斜角度調整式スロープ。
  5. 請求項4に記載の傾斜角度調整式スロープにおいて、
    前記固定部材は、前記支持部材の底面と略直交する方向に向けてスライド自在に配設してあり、
    該固定部材を前記支持部材の固定に供する際にスライドさせて、該支持部材の底面から突出させることを特徴とする、
    傾斜角度調整式スロープ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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