JP4227392B2 - シートのクッション座角調整機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートクッションの着座面の傾斜角である座角を調整するためのクッション座角調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、薄型軽量で安価な薄型シートが種々提案されており、本願出願人も、軽量でありながらクッション材としての特性(ばね特性、減衰特性等)を十分に備えた3次元構造体のネットを使用した薄型シートの開発を行ってきた。
【0003】
この薄型シートに採用されている3次元ネット(以下、3Dネットと称する)は、立体編物により構成されており、基布の構造を例えば緻密なニット組織やハニカム状(六角形)のメッシュ組織等に形成するとともに、上部層と下部層とを多数のパイルからなるパイル層で結合した3層の立体的なトラス構造を有している。また、上部層と下部層の各糸は、多数の細い糸をよったもので形成する一方、パイル層を構成するパイルの各々は1本の太い糸で形成し立体編物に剛性を付与している。
【0004】
この種のシートにおいて、シートバックからシートクッションにかけて1ピース構造の裏地材を張設し、裏地材の表面に1ピース構造の3Dネットを積層することにより乗員の臀部から腰部が当接する部位のクッション性を最も高くし、フレーム材の硬い当たり感を解消して着座感を向上したものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−325174号公報(第6頁、図8)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載の従来シートは、シート中央部のクッション性を高くして着座感を向上しているものの、着座する人の体格差により生じる着座フィーリングの調整には限界がある。すなわち、乗員の体格差により臀部下に位置するクッションの沈み込み量が異なることから、前縁高さとの関係が個々の乗員により(体格差により)変化する。したがって、着座フィーリングが異なる結果となり、着座フィーリングの点ではまだまだ改善の余地があった。
【0007】
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、シートクッション前縁部の高さを調整して体格差による臀部と前縁高さとの関係を略同じにすることにより、快適な着座ポジションを設定することのできる簡素な構成のクッション座角調整機構を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、クッション材を支持し2次元ネット及び布ばねのいずれかで構成される面状の第1支持部材の前縁部をシートクッションフレームの前部に係止するとともに、上記第1支持部材の後縁部を上記シートクッションフレームの後部に設けられた係止軸に係止し、左右一対の揺動部材の一端を上記シートクッションフレームの前部に枢着するとともに、上記一対の揺動部材の他端に一対の第2支持部材をそれぞれ枢着して、該一対の第2支持部材に第3支持部材の両端を取り付け、該第3支持部材の上面に上記第1支持部材を当接させ、上記係止軸をトーションバーにより後方に付勢することにより上記第1支持部材の前後方向に所定のテンションを付与して、上記一対の揺動部材及び上記一対の第2支持部材を下方に押圧し、上記シートクッションフレームに回動自在に取り付けられた一対のカム部材により上記一対の揺動部材を介して上記一対の第2支持部材の高さを変えることによりクッション座角を調整できるようにしたことを特徴とする。
【0010】
さらに、請求項2に記載の発明は、上記一対のカム部材の各々が複数の当接面を有し、該複数の当接面のいずれか一つを上記一対の揺動部材の各々に当接させることにより上記第1支持部材の高さを段階的に変えるようにしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1及び図2は、本発明にかかるクッション座角調整機構を備えたシートフレームFを示しており、シートフレームFの一部を構成するシートクッションフレーム2に面状支持部材(2次元ネットあるいは布ばね)4を張設した状態を示している。図1及び図2に示されるように、このシートフレームFは、シートクッションフレーム2と、シートクッションフレーム2の後縁にヒンジ機構6を介して傾倒自在に取り付けられたシートバックフレーム8とを備えている。
【0012】
後述するように、本発明にかかるクッション座角調整機構は、シートクッションの前端部を上下方向における三つの位置のいずれか一つに設定することにより、シートクッションの座角を任意に調整することができ、図1、図3、図5及び図6はシートクッションの前端部が上段位置に設定された状態を、図2、図4及び図8はシートクッションの前端部が下段位置に設定された状態を、図7はシートクッションの前端部が中段位置に設定された状態を、それぞれ示している。
【0013】
図3乃至図8に示されるように、シートクッションフレーム2は、上方から見て略矩形の枠体を有し、枠体は、左右一対のサイドフレーム10と、サイドフレーム10の前端部に両端が接合された前部フレーム12と、サイドフレーム10の後端部に両端が接合された後部フレーム14とで構成されている。
【0014】
また、前部フレーム12の両端部には、前部フレーム12の後方に位置し前部フレーム12と平行に延びる補助フレーム16の両端部がブラケット18を介して接合されている。
【0015】
ブラケット18の外側に位置する補助フレーム16の両端部には、左右一対の揺動部材20の一端(前端)が枢着されており、一対の揺動部材20の他端(後端)内側にはネット支持部材22の下端部が枢着されている。各揺動部材20の上縁部20aは略90度外側に折曲されており、各ネット支持部材22の上縁部22aも同様に略90度外側に折曲し、ネット支持部材22は略L字状の断面形状を有している。さらに、左右一対のネット支持部材22の上縁折曲部22aには、ネット支持プレート24の両端が取り付けられており、ネット支持部材22の揺動部材20との枢着部近傍には、ネット係止プレート26の両端部が枢着されている。
【0016】
また、上述した左右一対の揺動部材20の上縁折曲部20aの下方には、カム部材28が回動自在に取り付けられている。このカム部材28には、その回動軸までの距離が異なる第1当接面28a、第2当接面28b及び第3の当接面28cが形成されており、第1当接面28a、第2当接面28b及び第3の当接面28cのいずれか一つが揺動部材20の上縁折曲部20aの下面に当接している。
【0017】
さらに、左右に位置する一対のカム部材28は操作軸30により互いに連結されており、操作軸30の両端は左右のサイドフレーム10に枢着されるとともに、左右一対のサイドフレーム10の一方の外側に位置する操作軸30の一端には操作ノブ32が取り付けられている。
【0018】
また、後部フレーム14には、トーションバー33がブラケット35を介して取り付けられるとともに、後部フレーム14の下方に位置し後部フレーム14と平行に延びるネット係止軸34が、トーションバー33に連結されたブラケット36を介して接合されており、ネット係止軸34はトーションバー33により後方に付勢されている。
【0019】
上記構成のシートクッションフレーム2に張設される面状支持部材4は、その後縁部がネット係止軸34に係止されるとともに、その前縁側はネット支持プレート24上を通過して前部フレーム12に巻き付けられ、さらに補助フレーム16の上部を通過して、面状支持部材4の前縁部がネット係止プレート26に係止具38により係止されている。上述したように、ネット係止軸34はトーションバー33によりブラケット36を介して後方に付勢されていることから、面状支持部材4は基本的にはトーションバー33の付勢力により所定の張力が前後方向に付与されている。また、面状支持部材4の後縁部近傍には幅方向に延びるワイヤ40が縫合され、左右一対のコイルスプリング42の前端をワイヤ40の両端部に係止し、コイルスプリング42の後端を後部フレーム14に接合されたブラケット44に係止することにより、面状支持部材4に補助的な張力をシートクッションの前後方向に付与している。さらに、面状支持部材4に所定の張力が常時付与されていることで、ネット支持部材22は下方に押圧されており、揺動部材20及びカム部材28も同様に下方に押圧され、現在の位置に保持されている。
【0020】
なお、面状支持部材4上には、さらに3Dネット、ウレタン等のクッション材が取り付けられるが、クッション材の構成は本発明の要旨ではないので、その説明は省略する。
【0021】
上記構成のシートクッションにおいて、図6に示される状態では、カム部材28の第1当接面28aが揺動部材20の上縁折曲部20aの下面に当接しており、第1当接面28aとカム部材28の回動軸間の距離は、第2当接面28bあるいは第3当接面28cとカム部材28の回動軸間の距離より長いことから、揺動部材20の後端部は最も高い位置にある。したがって、揺動部材20の後端部に枢着されたネット支持部材22及びネット支持部材22に取り付けられたネット支持プレート24の上面と当接する面状支持部材4も最も高い位置にあり、シートクッションの前端側が上段位置に設定されていることから、クッション座角は最も大きい。
【0022】
図6に示される状態において、操作ノブ32を矢印Aの方向に所定角度回転させると、図7に示されるように、カム部材28の第2当接面28bが揺動部材20の上縁折曲部20aの下面に当接する。第2当接面28bとカム部材28の回動軸間の距離は、第1当接面28aとカム部材28の回動軸間の距離より短いことから、揺動部材20の後端部は図6に示される位置より下降して、シートクッションの前端側が中段位置に設定されることとなり、クッション座角は図6に示される状態より小さくなる。
【0023】
さらに、図7に示される状態において、操作ノブ32を矢印Aの方向に所定角度回転させると、図8に示されるように、カム部材28の第3当接面28cが揺動部材20の上縁折曲部20aの下面に当接する。第3当接面28cとカム部材28の回動軸間の距離は、第2当接面28bとカム部材28の回動軸間の距離より短いことから、揺動部材20の後端部は最も低い位置まで下降して、シートクッションの前端側が下段位置に設定されることとなり、クッション座角は最も小さくなる。
【0024】
逆に、図8に示される状態から操作ノブ32を矢印Aの逆方向に回転させると、回転角に応じてシートクッションの前端側が中段位置あるいは上段位置まで上昇し、クッション座角が大きくなる。
【0025】
なお、上記実施の形態において、カム部材28に三つの当接面28a,28b,28cを形成し、これら三つの当接面28a,28b,28cのいずれか一つを揺動部材20に当接させることによりネット支持プレート24の高さを段階的に変化させるようにしたが、カム部材28に形成される当接面の数は三つに限られるものではなく、二つあるいは四つ以上であってもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
本発明によれば、クッション材の前部を支持するクッション材支持部材の高さを変えることによりクッション座角を調整できるようにしたので、乗員の体格差による臀部と前縁高さとの関係を略同じにすることができ、快適な着座ポジションを設定することができる。
【0027】
また、シートクッションフレームに枢着されたカム部材により揺動部材を介してクッション材支持部材の高さを変えるようにしたので、簡素な構成のクッション座角調整機構を提供することができる。
【0028】
さらに、カム部材に形成された複数の当接面のいずれか一つを揺動部材に当接させることによりクッション材支持部材の高さを段階的に変えるようにしたので、簡素な構成のクッション座角調整機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるクッション座角調整機構を備えたシートフレームの斜視図であり、特にシートフレームの一部を構成するシートクッションフレームに張設された面状支持部材の前端部が上段位置に設定された状態を示している。
【図2】 図1のシートフレームの別の斜視図であり、特に面状支持部材の前端部が下段位置に設定された状態を示している。
【図3】 図1に示されるシートクッションフレームの斜視図である。
【図4】 図2に示されるシートクッションフレームの斜視図である。
【図5】 図1に示されるシートクッションフレームの平面図である。
【図6】 図1に示されるシートクッションフレームの側面図である。
【図7】 面状支持部材の前端部が中段位置に設定された状態のシートクッションフレームの側面図である。
【図8】 図2に示されるシートクッションフレームの側面図である。
【符号の説明】
2 シートクッションフレーム、 4 面状支持部材、 6 ヒンジ機構、
8 シートバックフレーム、 10サイドフレーム、 12 前部フレーム、
14 後部フレーム、 16 補助フレーム、 20 揺動部材、
20a 揺動部材の上縁折曲部、 22 ネット支持部材、
22a ネット支持部材の上縁折曲部、 24 ネット支持プレート、
26 ネット係止プレート、 28 カム部材、 28a 第1当接面、
28b 第2当接面、 28c 第3当接面、 30 操作軸、
32 操作ノブ、 33 トーションバー、 34 ネット係止軸、
38 係止具、 40 ワイヤ、 42 コイルスプリング、
F シートフレーム。

Claims (2)

  1. クッション材を支持し2次元ネット及び布ばねのいずれかで構成される面状の第1支持部材の前縁部をシートクッションフレームの前部に係止するとともに、上記第1支持部材の後縁部を上記シートクッションフレームの後部に設けられた係止軸に係止し、左右一対の揺動部材の一端を上記シートクッションフレームの前部に枢着するとともに、上記一対の揺動部材の他端に一対の第2支持部材をそれぞれ枢着して、該一対の第2支持部材に第3支持部材の両端を取り付け、該第3支持部材の上面に上記第1支持部材を当接させ、上記係止軸をトーションバーにより後方に付勢することにより上記第1支持部材の前後方向に所定のテンションを付与して、上記一対の揺動部材及び上記一対の第2支持部材を下方に押圧し、上記シートクッションフレームに回動自在に取り付けられた一対のカム部材により上記一対の揺動部材を介して上記一対の第2支持部材の高さを変えることによりクッション座角を調整できるようにしたことを特徴とするシートのクッション座角調整機構。
  2. 上記一対のカム部材の各々が複数の当接面を有し、該複数の当接面のいずれか一つを上記一対の揺動部材の各々に当接させることにより上記第1支持部材の高さを段階的に変えるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のシートのクッション座角調整機構。
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