JP4181378B2 - シートのクッション座角調整機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートクッションの着座面の傾斜角である座角を調整するためのクッション座角調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、薄型軽量で安価な薄型シートが種々提案されており、本願出願人も、軽量でありながらクッション材としての特性(ばね特性、減衰特性等)を十分に備えた3次元構造体のネットを使用した薄型シートの開発を行ってきた。
【0003】
この薄型シートに採用されている3次元ネット(以下、3Dネットと称する)は、立体編物により構成されており、基布の構造を例えば緻密なニット組織やハニカム状(六角形)のメッシュ組織等に形成するとともに、上部層と下部層とを多数のパイルからなるパイル層で結合した3層の立体的なトラス構造を有している。また、上部層と下部層の各糸は、多数の細い糸をよったもので形成する一方、パイル層を構成するパイルの各々は1本の太い糸で形成し立体編物に剛性を付与している。
【0004】
この種のシートにおいて、シートバックからシートクッションにかけて1ピース構造の裏地材を張設し、裏地材の表面に1ピース構造の3Dネットを積層することにより乗員の臀部から腰部が当接する部位のクッション性を最も高くし、フレーム材の硬い当たり感を解消して着座感を向上したものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−325174号公報(第6頁、図8)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載の従来シートは、シート中央部のクッション性を高くして着座感を向上しているものの、着座する人の体格差により生じる着座フィーリングの調整には限界がある。すなわち、乗員の体格差により臀部下に位置するクッションの沈み込み量が異なることから、前縁高さとの関係が個々の乗員により(体格差により)変化する。したがって、着座フィーリングが異なる結果となり、着座フィーリングの点ではまだまだ改善の余地があった。
【0007】
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、シートクッション前縁部の高さを調整して体格差による臀部と前縁高さとの関係を略同じにすることにより、快適な着座ポジションを設定することのできる簡素な構成のクッション座角調整機構を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、クッション材が張設されるシートクッションフレームの前部にクッション材を支持するクッション材支持部材を設け、該クッション材支持部材を左右一対の張設部材に張設し、該張設部材を構成する左右一対のサイドピースと該サイドピースを連結する連結ピースとを有する略U字状に折曲されたワイヤの両端を上記シートクッションフレームの一部に取り付け、手動あるいは電動により上記連結ピースを前後方向に移動させることにより上記張設部材の曲率半径を変えて上記クッション材支持部材の高さを変えることによりクッション座角を無段階に調整できるようにしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1乃至図6は、本発明にかかるクッション座角調整機構を備えたシートフレームFを示しており、シートフレームFの一部を構成するシートクッションフレーム2に2次元ネット、布ばね等の面状弾性部材4を張設した状態を示している。図1乃至図6に示されるように、このシートフレームFは、シートクッションフレーム2と、シートクッションフレーム2の後縁にヒンジ機構6を介して傾倒自在に取り付けられたシートバックフレーム8とを備えている。
【0012】
後述するように、本発明にかかるクッション座角調整機構は、シートクッションの前端部高さを最上段位置と最下段位置との間で無段階に調整可能で、上下方向における所望の高さに設定することにより、シートクッションの座角を任意に調整することができる。なお、図1乃至図4はシートクッションの前端部が最上段位置に設定された状態を、図5及び図6はシートクッションの前端部が最下段位置に設定された状態を、それぞれ示している。
【0013】
また、図7乃至図10は、図1乃至図4に示されるシートクッションフレーム2から面状弾性部材4を取り外した状態を示しており、図11及び図12は、図5及び図6に示されるシートクッションフレーム2から面状弾性部材4を取り外した状態を示している。
【0014】
図7乃至図12に示されるように、シートクッションフレーム2は、上方から見て略矩形の枠体を有し、枠体は、左右一対のサイドフレーム10と、サイドフレーム10の前端部に両端が接合された前部フレーム12と、サイドフレーム10の後端部に両端が接合された後部フレーム14とで構成されている。
【0015】
また、前部フレーム12の両端部には、前部フレーム12の後方に位置し面状弾性部材4を支持する面状支持部材16(図1乃至図6参照)を張設するための面状支持部材張設ワイヤ18の両端が取付部材20を介して取り付けられている。面状支持部材張設ワイヤ18は、略U字状に折曲されており、左右一対のサイドピース18aとサイドピース18aを連結する連結ピース18bとにより構成されている。この面状支持部材張設ワイヤ18のサイドピース18aは上方に凸状に湾曲しており、シート幅方向に張力が付与された状態で面状支持部材18が張設されるように、サイドピース18aに面状支持部材16の両端部が係止されている。また、各取付部材20の後方の面状支持部材張設ワイヤ18にはワイヤ係止部材22が取り付けられている。
【0016】
なお、面状支持部材16は、面状弾性部材4と同様、2次元ネットあるいは布ばねを使用することができるが、3Dネットを使用してもよい。
【0017】
さらに、前部フレーム12の後方の下方には補助フレーム24が設けられており、補助フレーム24の両端はサイドフレーム10に接合されている。補助フレーム24の中央部にはブラケット26が取り付けられており、このブラケット26には、操作軸28を有する操作ノブ30が回動自在に取り付けられ、操作軸28にはねじ部が形成されている。操作軸28のねじ部には、ワイヤ係止ブロック32が螺合しており、ワイヤ係止ブロック32に中央部が係止されたワイヤ34の両端はワイヤ係止部材22に係止されている。
【0018】
また、後部フレーム14には、トーションバー36がブラケット38を介して取り付けられるとともに、後部フレーム14の下方に位置し後部フレーム14と平行に延びるネット係止軸40が、トーションバー36に連結されたブラケット42を介して接合されており、ネット係止軸40はトーションバー36により後方に付勢されている。
【0019】
上記構成のシートクッションフレーム2に張設される面状弾性部材4は、その後縁部がネット係止軸40に係止されるとともに、その前縁側は面状支持部材16上を通過して前部フレーム12に巻き付けられるとともに係止されている。上述したように、ネット係止軸40はトーションバー36によりブラケット38を介して後方に付勢されていることから、面状弾性部材4は基本的にはトーションバー36の付勢力により所定の張力が前後方向に付与されている。また、面状弾性部材4の後縁部近傍には幅方向に延びるワイヤ(図示せず)が縫合され、左右一対のコイルスプリング46の前端をワイヤの両端部に係止し、コイルスプリング46の後端を後部フレーム14に接合されたブラケット48に係止することにより、面状弾性部材4に補助的な張力をシートクッションの前後方向に付与している。
【0020】
なお、面状弾性部材4上には、さらに3Dネット、ウレタン等のクッション材が取り付けられるが、クッション材の構成は本発明の要旨ではないので、その説明は省略する。
【0021】
上記構成のシートクッションにおいて、図1乃至図4及び図7乃至図10に示される状態では、操作ノブ30は前方より見て(図4)、時計方向に最も回転した位置にある。この時、操作ノブ30の操作軸28に形成されたねじ部と螺合するワイヤ係止ブロック32は最前端位置にあり、ワイヤ係止ブロック32に中央部が係止されたワイヤ34の両端はワイヤ係止部材22に係止されていることから、ワイヤ係止部材22が取り付けられた面状支持部材張設ワイヤ18の連結ピース18bも同様に最前端位置にある。したがって、面状支持部材張設ワイヤ18のサイドピース18aは最も上方に湾曲しており、サイドピース18aに両端が係止された面状支持部材16及びこの面状支持部材16の上面に当接して支持された面状弾性部材4は最も高い位置にあり、シートクッションの前端側が最上段位置に設定されていることから、クッション座角は最も大きい。
【0022】
図1乃至図4及び図7乃至図10に示される状態において、操作ノブ30を反時計方向に回転させると、ワイヤ係止ブロック32は徐々に後方に移動するので、面状支持部材張設ワイヤ18の連結ピース18bも同様に徐々に後方に移動する。したがって、面状支持部材張設ワイヤ18のサイドピース18aの曲率半径は増大し、面状支持部材16及び面状弾性部材4の高さが徐々に低下し、クッション座角も減少する。
【0023】
さらに、操作ノブ30を反時計方向に最も回転させると、ワイヤ係止ブロック32は最後端位置まで移動するので、面状支持部材張設ワイヤ18の連結ピース18bも同様に最後端位置まで移動する。したがって、面状支持部材張設ワイヤ18のサイドピース18aの曲率半径は最も大きくなり、面状支持部材16及び面状弾性部材4の高さは最下段位置に設定されることとなり、クッション座角は最も小さくなる(図5、図6、図11、図12)。
【0024】
逆に、この状態から操作ノブ32を時計方向に回転させると、回転角に応じてシートクッションの前端側が最上段位置に向かって上昇し、クッション座角が大きくなる。
【0025】
すなわち、操作ノブ30を回転させることによりシートクッションの前端側を所望の高さに設定することができ、クッション座角を任意の角度に調整することができる。
【0026】
なお、上記実施の形態においては、操作ノブ30を手動で回転させることによりクッション座角を調整するようにしたが、操作ノブ30に代えてワイヤ係止ブロック32を電動モータで駆動してクッション座角を調整する構成も可能である。
【0027】
さらに詳述すると、図13及び図14に示されるように、補助フレーム24に電動モータ50を取り付けるとともに、電動モータ50の駆動軸52にねじ部を形成し、このねじ部にワイヤ係止ブロック32を螺合させればよい。
【0028】
この構成では、電動モータ50に電気的に接続され、電動モータ50を正転あるいは逆転させるためのスイッチ、ボタン等の操作手段(図示せず)を操作して電動モータ50を適宜回転させることによりワイヤ係止ブロック32の前後方向の位置を任意に設定することができる。したがって、ワイヤ係止ブロック32の前後方向の位置に応じて、シートクッションの前端側を所望の高さに設定することができ、クッション座角を任意の角度に調整することができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
本発明によれば、クッション材の前部を支持するクッション材支持部材の高さを無段階に変えることによりクッション座角を調整できるようにしたので、乗員の体格差による臀部と前縁高さとの関係を略同じにすることができ、快適な着座ポジションを設定することができる。
【0030】
また、クッション材支持部材を左右一対の張設部材に張設し、この張設部材の曲率半径を変えることによりクッション材支持部材の高さを変えるようにしたので、簡素な構成のクッション座角調整機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるクッション座角調整機構を備えたシートフレームの斜視図であり、特にシートフレームの一部を構成するシートクッションフレームに張設された面状弾性部材の前端部が最上段位置に設定された状態を示している。
【図2】 図1のシートフレームの平面図である。
【図3】 図1に示されるシートクッションフレームの側面図である。
【図4】 図3のシートクッションフレームの正面図である。
【図5】 図1のシートフレームの別の斜視図であり、特にシートクッションフレームに張設された面状弾性部材の前端部が最下段位置に設定された状態を示している。
【図6】 図5に示されるシートクッションフレームの側面図である。
【図7】 図1に示されるシートクッションフレームから面状弾性部材を取り除いた状態のシートフレームの斜視図である。
【図8】 図7のシートフレームの平面図である。
【図9】 図7に示されるシートクッションフレームの側面図である。
【図10】 図9のシートクッションフレームの正面図である。
【図11】 図5に示されるシートクッションフレームから面状弾性部材を取り除いた状態のシートフレームの斜視図である。
【図12】 図11に示されるシートクッションフレームの側面図である。
【図13】 本発明にかかるクッション座角調整機構を備えたシートフレームの変形例の斜視図であり、特にシートクッションフレームに張設される面状弾性部材の前端部が最下段位置に設定される場合を示している。
【図14】 図13のシートフレームの平面図である。
【符号の説明】
2 シートクッションフレーム、 4 面状弾性部材、 6 ヒンジ機構、
8 シートバックフレーム、 10サイドフレーム、 12 前部フレーム、
14 後部フレーム、 16 面状支持部材、
18 面状支持部材張設ワイヤ、 18a サイドピース、
18b 連結ピース、 20 取付部材、 22 ワイヤ係止部材、
24 補助フレーム、 28 操作軸、 30 操作ノブ、
32 ワイヤ係止ブロック、 34 ワイヤ、 36 トーションバー、
40 ネット係止軸、 46 コイルスプリング、 50 電動モータ、
52 駆動軸、 F シートフレーム。

Claims (1)

  1. クッション材が張設されるシートクッションフレームの前部にクッション材を支持するクッション材支持部材を設け、該クッション材支持部材を左右一対の張設部材に張設し、該張設部材を構成する左右一対のサイドピースと該サイドピースを連結する連結ピースとを有する略U字状に折曲されたワイヤの両端を上記シートクッションフレームの一部に取り付け、手動あるいは電動により上記連結ピースを前後方向に移動させることにより上記張設部材の曲率半径を変えて上記クッション材支持部材の高さを変えることによりクッション座角を無段階に調整できるようにしたことを特徴とするシートのクッション座角調整機構。
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