JP4227047B2 - 管差込み継手と係止爪押入具 - Google Patents

管差込み継手と係止爪押入具 Download PDF

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Description

本発明は、パイプ,ホース,チューブ等の管を接続するのに使用する管差込み継手と、その管差込み継手に差し込まれている管を取り外すための係止爪押入具に関する。
従来より、図11に示したような、継手主体1の端部に形成した管接続口2に筒状の係止爪押入具3を摺動自在に組み込んでなる管差込み継手4が知られている(特許文献1参照)。
その継手主体1の管接続口2には、外端部内面の突縁5と、その内奥側の係止爪押入具嵌合室6と、そのさらに内奥側の爪リング挟入環状溝7とが形成されており、上記爪リング挟入環状溝7には、先端8′…を中心方向に向けた複数の係止爪8…を、互いの基端を連続させて列設した円環状の爪リング9が組み込まれている。
また、上記係止爪押入具3は、内径を管10の外径よりもやや大きくした所要の肉厚を有する筒状の周壁11の外端に鍔部12を突出形成し、その内方に環状凹処13を掘設形成するとともに、さらにその内方の嵌合凸部14の内端部14′を先細に形成している(図11,12)。
そして、上記係止爪押入具3は、上記継手主体1の管接続口2に、上記環状凹処13を上記突縁5に嵌合させてその環状凹処13の幅員の範囲内で内外に摺動自在にして組み込まれ、これを内方に押し込むと上記嵌合凸部14の内端部14′が上記爪リング9の各係止爪8…に当接するようにしている。
このような構造の管差込み継手4は、上記係止爪押入具3を通じて管接続口2に差し込まれた管10の外周面に、上記爪リング9の各係止爪8…の先端8′を食い込ませた状態にしてその管10が不用意に抜けないようにしている。
また、係止爪押入具3が内方に押し込まれると、その嵌合凸部14の内端部14′が上記爪リング9の各係止爪8…を内奥側に押し込んでその係止爪8…の管10の外周面に対する食い込みを外し、上記管10を取り外すことができるようにしている。
特開平2003−56778号公報
しかし、上記係止爪押入具3は、継手主体1の管接続口2に摺動自在に組み込めるようにし、また、嵌合凸部14の内端部14′を正確に上記爪リング9の各係止爪8…に当接させることができるようにし、しかも、上記管10を挿通させることができるようにしたものでなければないから、その製作加工には高い精度が求められ、製作費が嵩んでしまうという問題があった。
また、上記係止爪8…の管10の外周面に対する食い込みを確実に、しかも軽い力で外せるようにするためには、管10の外周面に食い込んでいる各係止爪8…のできるだけ先端8′寄りの位置に係止爪押入具3の嵌合凸部14の内端部14′を当接させるようにしてやればよいことが明らかであるが、係止爪押入具3は、上記の通りその内径を管10の外径よりもやや大きくしてあるので、上記内端部14′は、上記各係止爪8…の先端8′から所要距離だけ基端側に寄った部位8″に当接するようになっていた。
したがって、係止爪8…の管10の外周面への食い込みを外すためには相当の力で係止爪押入具3を押入しなければならず、特に、管10に、管差込み継手4から引き出される方向の力が加わっている場合には、その外周面に係止爪8…の先端8′…が強固に食い込んで管10の取外し作業が行いにくいという問題もあった。
そこで、本発明は従来のものほどに高い精度が要求されずかつ従来よりも製作費を低減できるようにした係止爪押入具と、これを組み込むことにより従来のものより簡単かつ確実に管の取り外しを行えるようにした管差込み継手を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明係止爪押入具は、継手主体の端部の管接続口に内外に摺動自在に組み込まれるとともに、内方に押し込まれることにより同管接続口内に組み込まれた爪リングの係止爪を内奥側に屈曲退避させることができるようにした係止爪押入具において、胴壁27(27′)の一側にスリット28(28′)を有する欠円形の筒状であること、および、径を窄めて変形した状態で所要の弾発性を有し、その窄めて変形した状態で継手主体a(a′)の管接続口16(16′)に組み込まれるようにしてなるものである。
請求項2記載の管差込み継手は、請求項1記載の係止爪押入具を継手主体a(a′)の管接続口16(16′)に組み込んでなる。
請求項1に係る係止爪押入具は、継手主体の端部の管接続口に内外に摺動自在に組み込まれるとともに、内方に押し込まれることにより同管接続口内に組み込まれた爪リングの係止爪を内奥側に屈曲退避させることができるようにした係止爪押入具において、胴壁の一側にスリットを有する欠円形の筒状であること、および、径を窄めて変形した状態で所要の弾発性を有し、その窄めて変形した状態で継手主体の管接続口に組み込まれるようにしてなるから、元どおりの径に拡がろうとする適度の復元力により管接続口16に安定した状態で収まる。また、従来のものほど高い精度で製作する必要がなく製作費を低減できる。
またこれを管差込み継手に組み込むことにより、従来のものよりも簡単かつ確実に、軽い力で管を取り外すことができる。
請求項2に係る管差込み継手は、上記係止爪押入具を継手主体の管接続口に組み込んでなるので、上記係止爪押入具を、安定した状態で保持しているとともに、従来のものよりも簡単かつ確実に、軽い力で管を取り外すことができる。
胴壁27(27′)の一側にスリット28(28′)を有する欠円形の筒状であること、および、径を窄めて変形した状態で所要の弾発性を有し、その窄めて変形した状態で継手主体a(a′)の管接続口16(16′)に組み込まれるようにしてなる係止爪押入具e。
aは所要の肉厚を有する内空円筒形で直状の、黄銅(真鍮)などの金属類や樹脂等からなる継手主体で、その両端部には管接続口16,16を形成している。
その管接続口16,16は、たがいに対称に位置するだけで同じ構造であるから同じ部位には同じ符号を付して、一方の管接続口16の構造についてだけ説明する。
17は該管接続口16の外端、したがってまた該継手主体aの外端の、内面側に形成された所要の幅員w1を有する突縁で、その内径k1は、接続される管bの外径k2より大きくしてある。
18はその突縁17の内奥側内面に掘削形成された、所要の内径k3を有する係止爪押入具嵌合室である。19はその係止爪押入具嵌合室18の内面に連続させてその内奥側に形成された斜面である。
20はその斜面19の途中に形成した爪リング挟入環状溝、21はその爪リング挟入環状溝20に連続させてその内奥側に形成した断面弧状のランド部である

22は上記ランド部21よりも内奥側の位置に掘削形成されたシールリング受入環状溝である。
23は、そのシールリング受入環状溝22の内奥側に形成された環状突堤である。
cは燐青銅等の金属ばね材により形成した爪リングである。この爪リングcは、所要幅員の円環状板の内周辺と外周辺に多数の内側切込み24…と外側切込み25…を交互に、かつ、全体として放射状にして配置し、これにより、中心方向に向けた多数の係止爪26…を列設形成している(図8)。
その各係止爪26…の先端26′側は、基端26″側に対して一方向に所要角度だけ屈曲しており、またその爪リングcの内径k4すなわち対向する係止爪の先端26′,26′間の距離は上記管bの外径k2よりも小さくなっている。
ただし、先端26′側を基端26″側に対して屈曲させることなく真っ直ぐ中心方向に延出させた爪リングを用いることもできる。
dはゴム等の所要の弾性材製で円環状のシールリングである。
eは、胴壁27の一側に所要幅のスリット28を有する欠円形で筒状の係止爪押入具である。この係止爪押入具eは、胴壁27の外周方向から外力が加わったときには上記スリット28の幅を狭めながら径を窄め、変形した状態で所要の弾発性を有し、その外力が取り除かれると元の径に拡がるようになっている。
上記胴壁27の内径k5は上記管bの外径k2よりもやや大きくしてあるが、所要の外力が加えられ窄められたときには、その内径は管bの外径k2よりも小さくなる。
29は上記胴壁27の外周の外端に突出形成された鍔部である。その外径は、上記継手主体aの突縁17の内径k1よりも十分に大きくしてあり、最も窄められたときであってもその突縁17の内径k1より大きい。
30は胴壁27の外周の、上記鍔部29の内方の位置に掘設形成された環状凹処である。その外径k6は管接続口16の上記突縁17の内径k1よりもやや大きくしてあるが、窄められたときの外径は突縁17の内径k1よりも小さくなる。また、この環状凹処の幅員w2は、同突縁17の幅員w1より広くしてある。
31は胴壁27の外周の、上記環状凹処30の内方の位置に形成された嵌合凸部である。その外径k7は、上記管接続口16の係止爪押入具嵌合室18の内径k3よりもやや大きくしてあるが、窄められたときには、その外径は上記突縁17の内径k1よりも小さくなる。
したがって、係止爪押入具eは、その径を窄めることにより、この嵌合凸部31の部分を継手主体aの係止爪押入具嵌合室18内に、上記突縁17を通じて受入させることができるようになっている。
32はその嵌合凸部31の内方に連続形成された先細部である。
図示した係止爪押入具eの先細部32の内端33は所要の厚みfを有するものであるが、その内端33の厚みは薄いものとするほどよい。すなわち先細部32は先鋭のものとするほどよいものである。
なお、上記係止爪押入具eは、硬質プラスチックや黄銅等の金属など、所要の素材により成形されている。
上記のシールリングd,爪リングcおよび係止爪押入具eは、上記継手主体aの各管接続口16に組み込まれるもので、これによって本実施例の管差込み継手が構成される。
上記組込みの際には、まず管接続口16のシールリング受入環状溝22に上記シールリングdを受入させ、次に、爪リング挟入環状溝20に、各係止爪26…の先端26′側を内奥側に向けて上記爪リングcを嵌め込む。ただし、当然ながら、先端26′側を屈曲させていない爪リングを用いる場合にはその向きは問わない。
そしてその後、上記係止爪押入具eを、その先細部32を管接続口16の突縁17に押し当てて、強制的に径を窄めて変形させながら管接続口16に組み込む。
これにより、係止爪押入具eは継手主体aの管接続口16に、嵌合凸部31を係止爪押入具嵌合室18に嵌合させるとともに、上記環状凹処30を上記突縁17に嵌合させた状態となる。
その係止爪押入具eは、上記の通り嵌合凸部31の外径k7を係止爪押入具嵌合室18の内径k3よりもやや大きくし、環状凹処30の外径k6を突縁17の内径k1よりもやや大きくしてあるから、径を窄めて変形した状態で所要の弾発性を有し、元どおりの径に拡がろうとする適度の復元力により管接続口16に安定した状態で収まり、従来の係止爪押入具と相違し遊動または空転することがない。
なお、係止爪押入具eは、上記の通り、変形して所定の径まで窄まった状態で継手主体aに組み込まれるものであるから、各部の寸法にある程度の誤差があっても、その復元力により管接続口16内に安定して収まるものである。
したがって、従来のものよりも許容誤差が大きく、従来求められていたような高い精度で製作する必要がないので、その製作費を低減することができる。
また、組み込まれた係止爪押入具eは、環状凹処30の幅員w2を突縁17の幅w1よりも広くしているので、その環状凹処30の幅員w2の範囲内において内外に摺動自在になっており、これを内方に押し込むことにより、先細部32の内端33で上記爪リングcの各係止爪26…を押圧して、該係止爪26…を管接続口16の内奥側に屈曲退避させることができるようになっている。
上記の管差込み継手の管接続口16に管bを、係止爪押入具eを通じて差し込むと、上記爪リングcの各係止爪26…は、その差込み方向に屈曲退避し、該管bの差込みを許容する。
先端が上記環状突堤23に当接するところまで管bを差し込んだ状態では、シールリングdが管bの外周面に圧接し、外周面と継手主体aの内面との間をシールして流体の漏洩を防止するとともに、爪リングcの各係止爪26…の先端26′…が同外周面に食い込み、管bが不用意に引き出されてしまうことを防止する。
また、このとき、管bの外周面と係止爪押入具eの内面との間には微細な隙間34が形成された状態になっている(図2,3)。
差し込まれている管bを管差込み継手bから取り外すには、上記係止爪押入具eを継手主体aの内方に押し込んで爪リングcの各係止爪26…を内奥側に屈曲退避させて、その先端26′…の管bの外周面への食い込みを外すとともに、係止爪押入具eを押し込んだ状態のままで管bを引き出せばよい。
その際、内方に押し込まれた上記係止爪押入具eは、より詳細には以下のような挙動を示す。
すなわち、係止爪押入具eは継手主体aの内方に押し込まれると、当初その先細部32の内端33を、管bの外周面に食い込んでいる係止爪26…の対向位置Aに当接させる(図3,4における(イ)の状態)。
そして、その状態からさらに押し込まれると、内端33は管bに食い込んだ状態になっている係止爪26…から径を縮小する方向に力を受け、これにより、係止爪押入具eはその径を強制的に縮小されながら内方に押入され、上記隙間34が縮小してついには内周面を上記管bの外周面に一致させた状態になる(図4における(ロ)の状態)。
径が強制的に縮小されると、上記内端33が係止爪26…に当接する位置は、当初の位置Aから先端26′側の部位Bへとずれる。
したがって、この状態からさらに係止爪押入具eを押進することにより、係止爪26の先端26′寄りの部位Bを押圧することができ、管bの外周面への食い込みを、従来に比べ小さな力で、容易に外すことができるものである(図5)。
なお、既に、係止爪押入具eの先細部32は先鋭のものとするほどよいことについて述べたが、それは、先細部32が先鋭であればあるほど、係止爪26のより先端26′側の位置を押圧することができるので、より小さな力で該係止爪26の管bの外周面への食い込みを外すことができるからである。
上記では、(i)係止爪押入具eの環状凹処30の外径k6を、継手主体aの管接続口16の突縁17の内径k1よりやや大きくしておくこと、および、(ii)前者の嵌合凸部31の外径k7を後者の係止爪押入具嵌合室18の内径k3よりやや大きくしておくことによって、係止爪押入具eが径を窄めて変形した状態で管接続口16に安定して組み込まれるようにした例を示した。
しかし、係止爪押入具は、上記(i),(ii)の双方の条件を満たさなくともいずれか一方を満たすもの、すなわち、環状凹処30の外径k6を突縁17の内径k1よりやや大きくしているだけのもの、または、嵌合凸部31の外径k7を係止爪押入具嵌合室18の内径k3よりやや大きくしているだけのものとしてもよく、そのようなものも、嵌合凹処30または嵌合凸部31において径を窄められ、変形した状態で安定して管接続口16に嵌め込むことができるので、同様の効果を奏する。
a′は、所要の肉厚を有する内空円筒形で直状の、黄銅(真鍮)などの金属類や樹脂等からなる継手主体である(図9)。
この継手主体a′は、端部の管接続口16′の外端に突縁を設けることなく、係止爪押入具嵌合室18′を開口状態にしているもので、この点においてのみ実施例1の上記継手主体aと相違し他の点は同一であるので、同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
e′は、胴壁27′の一側に所要幅のスリット28′を有する欠円形で筒状の係止爪押入具である(図9,10)。
この係止爪押入具e′は、実施例1の上記係止爪押入具eと異なり胴壁27′の外端側の外周面27″を平坦にし、嵌合凸部,嵌合凹処,および鍔部を有していないものである。
その胴壁27′の外端側の外周面27″の外径は、上記継手主体a′の係止爪押入具嵌合室18′の内径よりもやや大きくしてある。
内端側に先細部32を形成している点など他の点は実施例1の係止爪押入具eと同じであるので、同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施例の管差込み継手は、上記継手主体a′の管接続口16′に、係止爪押入具e′,爪リングcおよびシールリングdを組み込むことによって構成される(図9)。
上記係止爪押入具e′は、径を窄めて変形した状態のままで、元どおりの径に拡がろうとする適度の復元力により管接続口16′に安定した状態で収まり、従来の係止爪押入具と相違し遊動または空転することがない。
組み込まれた係止爪押入具e′は、内外に摺動自在であり、内方に押し込むことにより、爪リングcの係止爪26…を内奥側に屈曲退避させることができる。また、その内端33を爪リングcの係止爪26…に当接させた状態でさらに内方に押し込むと、内端33においてその係止爪26…から径を縮小する方向の力を受けるので、これにより、スリット28′の幅を狭めながら径を窄める。
したがって、実施例1のものと同様に、係止爪押入具e′の先細部32の内端33によって、爪リングcの各係止爪26…の先端寄りの部位を押圧することができ、従来に比べ小さな力で、接続された管を容易に外すことができる。
実施例では直状の継手主体aおよびa′を用いた管差込み継手を例にとり説明したが、継手主体としては、L字状,U字状,T字状,十字状等各種の形状のものを用いることができ、また、両端の管接続口の開口径を異にして異なる径の管を接続できるようにしたもの等を用いることもできる。
本発明の実施例1に係る管差込み継手の斜視図である。 同上の縦断面図である。 図2の要部を拡大して示した縦断面図である。 内端を爪リングの係止爪に当接させた係止爪押入具が、その位置からさらに押し込まれることにより、その径が強制的に縮小された状態を示した要部拡大縦断面図である。 その係止爪押入具がさらに押し込まれ、上記係止爪の管への食込みを外した状態を示した要部拡大縦断面図である。 上記係止爪押入具の正面図である。 同上の一部を破断して示した側面図である。 上記爪リングの正面図である。 実施例2に係る管差込み継手の要部拡大縦断面図である。 その管差込み継手に組み込まれた係止爪押入具の斜視図である。 従来の管差込み継手の要部拡大縦断面図である。 その管差込み継手に組み込まれていた従来の係止爪押入具の斜視図である。
符号の説明
a,a′ 継手主体
b 管
c 爪リング
d シールリング
e,e′ 係止爪押入具
f 先細部の厚み
k1 突縁の内径
k2 管の外径
k3 係止爪押入具嵌合室の内径
k4 爪リングの内径
k5 係止爪押入具の内径
k6 環状凹処の外径
k7 嵌合凸部の外径
w1 突縁の幅員
w2 環状凹処の幅員
16,16′ 管接続口
17 突縁
18,18′ 係止爪押入具嵌合室
27,27′ 胴壁
28,28′ スリット
29 鍔部
30 環状凹処
31 嵌合凸部
32 先細部

Claims (2)

  1. 継手主体の端部の管接続口に内外に摺動自在に組み込まれるとともに、内方に押し込まれることにより同管接続口内に組み込まれた爪リングの係止爪を内奥側に屈曲退避させることができるようにした係止爪押入具において、
    胴壁(27,27′)の一側にスリット(28,28′)を有する欠円形の筒状であること、および、径を窄めて変形した状態で所要の弾発性を有し、その窄めて変形した状態で継手主体(a,a′)の管接続口(16,16′)に組み込まれるようにしてなることを特徴とする係止爪押入具。
  2. 請求項1記載の係止爪押入具を継手主体(a,a′)の管接続口(16,16′)に組み込んでなることを特徴とする管差込み継手。
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