JP2008089095A - 管継手およびそれに用いられるバックアップリング - Google Patents
管継手およびそれに用いられるバックアップリング Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008089095A JP2008089095A JP2006271347A JP2006271347A JP2008089095A JP 2008089095 A JP2008089095 A JP 2008089095A JP 2006271347 A JP2006271347 A JP 2006271347A JP 2006271347 A JP2006271347 A JP 2006271347A JP 2008089095 A JP2008089095 A JP 2008089095A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving port
- port
- backup ring
- pipe joint
- seal material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Joints With Sleeves (AREA)
Abstract
【解決手段】管継手は、シール材22の配置部よりも受口12の奥側に、受口12からの挿口14の離脱を防止するためのロックリング19が設けられる。バックアップリング41は、ロックリング19とシール材22との間において、シール材22の受口奥側への過度の入り込みを防止するために設けられて、環状の本体部43と、本体部43から受口開口側に向けて突出する羽根部44とを有する。羽根部44は、その基端部45が本体部43における径方向の内側部分に接続されるとともに、その先端部46が、基端部45よりも径方向の外側部分に位置するように傾斜して設けられる。
【選択図】図1
Description
ここで、互いに接合される一方のダクタイル鋳鉄製の管11の端部には受口12が形成され、他方のダクタイル鋳鉄製の管13の端部には挿口14が形成されて、受口12の内部に挿口14が挿入される構成となっている。
一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるようにした管継手であって、
シール材の配置部よりも受口の奥側に、受口からの挿口の離脱を防止するためのロックリングが設けられ、
このロックリングと前記シール材との間に、前記シール材の受口奥側への過度の入り込みを防止するためのバックアップリングが設けられ、
このバックアップリングは、環状の本体部と、この本体部から受口開口側に向けて突出する羽根部とを有し、
この羽根部は、その基端部が本体部における径方向の内側部分に接続されるとともに、その先端部が、基端部よりも径方向の外側部分に位置するように傾斜して設けられることで、受口挿口間の隙間の変化に対応して変形可能とされ、かつ前記シール材が受口挿口間で圧縮されるときに、このシール材に押されて変形することにより、このシール材を受け止め可能とされていることを特徴とする。
一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるようにした管継手に用いられるバックアップリングであって、
前記管継手は、シール材の配置部よりも受口の奥側に、受口からの挿口の離脱を防止するためのロックリングが設けられ、
前記バックアップリングは、前記ロックリングと前記シール材との間において、前記シール材の受口奥側への過度の入り込みを防止するために設けられて、環状の本体部と、この本体部から受口開口側に向けて突出する羽根部とを有し、
この羽根部は、その基端部が本体部における径方向の内側部分に接続されるとともに、その先端部が、基端部よりも径方向の外側部分に位置するように傾斜して設けられることで、受口挿口間の隙間の変化に対応して変形可能とされ、かつ前記シール材が受口挿口間で圧縮されるときに、このシール材に押されて変形することにより、このシール材を受け止め可能とされていることを特徴とする。
12 受口
13 管
14 挿口
19 ロックリング
22 シール材
41 バックアップリング
43 本体部
44 羽根部
45 基端部
46 先端部
Claims (2)
- 一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるようにした管継手であって、
シール材の配置部よりも受口の奥側に、受口からの挿口の離脱を防止するためのロックリングが設けられ、
このロックリングと前記シール材との間に、前記シール材の受口奥側への過度の入り込みを防止するためのバックアップリングが設けられ、
このバックアップリングは、環状の本体部と、この本体部から受口開口側に向けて突出する羽根部とを有し、
この羽根部は、その基端部が本体部における径方向の内側部分に接続されるとともに、その先端部が、基端部よりも径方向の外側部分に位置するように傾斜して設けられることで、受口挿口間の隙間の変化に対応して変形可能とされ、かつ前記シール材が受口挿口間で圧縮されるときに、このシール材に押されて変形することにより、このシール材を受け止め可能とされていることを特徴とする管継手。 - 一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるようにした管継手に用いられるバックアップリングであって、
前記管継手は、シール材の配置部よりも受口の奥側に、受口からの挿口の離脱を防止するためのロックリングが設けられ、
前記バックアップリングは、前記ロックリングと前記シール材との間において、前記シール材の受口奥側への過度の入り込みを防止するために設けられて、環状の本体部と、この本体部から受口開口側に向けて突出する羽根部とを有し、
この羽根部は、その基端部が本体部における径方向の内側部分に接続されるとともに、その先端部が、基端部よりも径方向の外側部分に位置するように傾斜して設けられることで、受口挿口間の隙間の変化に対応して変形可能とされ、かつ前記シール材が受口挿口間で圧縮されるときに、このシール材に押されて変形することにより、このシール材を受け止め可能とされていることを特徴とする管継手用バックアップリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006271347A JP4781220B2 (ja) | 2006-10-03 | 2006-10-03 | 管継手およびそれに用いられるバックアップリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006271347A JP4781220B2 (ja) | 2006-10-03 | 2006-10-03 | 管継手およびそれに用いられるバックアップリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008089095A true JP2008089095A (ja) | 2008-04-17 |
JP4781220B2 JP4781220B2 (ja) | 2011-09-28 |
Family
ID=39373449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006271347A Active JP4781220B2 (ja) | 2006-10-03 | 2006-10-03 | 管継手およびそれに用いられるバックアップリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4781220B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012107723A (ja) * | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Cosmo Koki Co Ltd | 管接続装置 |
JP2016156479A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | 株式会社クボタ | バックアップリング、継手および管の接続方法 |
JP2020070870A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 東尾メック株式会社 | 管継手 |
WO2021075298A1 (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-22 | 株式会社クボタ | 管継手 |
WO2021075297A1 (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-22 | 株式会社クボタ | リング体、管継手および管の接合方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002276814A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-25 | Nok Corp | 密封装置 |
-
2006
- 2006-10-03 JP JP2006271347A patent/JP4781220B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002276814A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-25 | Nok Corp | 密封装置 |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012107723A (ja) * | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Cosmo Koki Co Ltd | 管接続装置 |
JP2016156479A (ja) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | 株式会社クボタ | バックアップリング、継手および管の接続方法 |
JP2020070870A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 東尾メック株式会社 | 管継手 |
WO2021075298A1 (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-22 | 株式会社クボタ | 管継手 |
WO2021075297A1 (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-22 | 株式会社クボタ | リング体、管継手および管の接合方法 |
JP2021067282A (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-30 | 株式会社クボタ | リング体、管継手および管の接合方法 |
JP2021067283A (ja) * | 2019-10-18 | 2021-04-30 | 株式会社クボタ | 管継手 |
CN114502864A (zh) * | 2019-10-18 | 2022-05-13 | 株式会社久保田 | 环体、管接头及管的接合方法 |
CN114585847A (zh) * | 2019-10-18 | 2022-06-03 | 株式会社久保田 | 管接头 |
JP7382203B2 (ja) | 2019-10-18 | 2023-11-16 | 株式会社クボタ | 管継手および管の接合方法 |
JP7393911B2 (ja) | 2019-10-18 | 2023-12-07 | 株式会社クボタ | 管継手 |
CN114502864B (zh) * | 2019-10-18 | 2024-04-30 | 株式会社久保田 | 管接头及管的接合方法 |
US12013060B2 (en) | 2019-10-18 | 2024-06-18 | Kubota Corporation | Ring body, pipe fitting, and method for joining pipes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4781220B2 (ja) | 2011-09-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2392845B1 (en) | Pipe joint | |
US6869109B2 (en) | Pipe joint | |
JP4805598B2 (ja) | 雌雄部材組立体 | |
JP4781220B2 (ja) | 管継手およびそれに用いられるバックアップリング | |
JP2017180472A (ja) | 管継手および管の接合方法 | |
JP5534821B2 (ja) | 離脱防止機能付きシール材および離脱防止管継手 | |
JP5455381B2 (ja) | シール材 | |
JP2006118712A (ja) | 結合インジケータ付カップリングアセンブリ | |
JP2007192270A (ja) | 管継手構造 | |
JP2010174906A (ja) | 管継手 | |
JP6525636B2 (ja) | バックアップリング、継手および管の接続方法 | |
JP2004068953A (ja) | バルブ及びバルブ取付部のシール構造 | |
JP2004211831A (ja) | 管の継手構造 | |
JP5455383B2 (ja) | 管継手 | |
JP2004169829A (ja) | 配管継手構造 | |
JP4488635B2 (ja) | フレキシブルチューブ用継手および同継手用のリテーナ | |
JP5610823B2 (ja) | 管継手および管継手用のシール材 | |
JP5377095B2 (ja) | 管継手構造および接続管 | |
CN213018257U (zh) | 快插结构及具有该快插结构的管路结构 | |
JP2002054781A (ja) | 管継手構造 | |
CN210566881U (zh) | 自锁式管连接件 | |
JP3389306B2 (ja) | 可撓管継手 | |
JP2005337269A (ja) | 離脱防止管継手 | |
JP2758098B2 (ja) | 離脱防止管継手 | |
JP4387993B2 (ja) | 配管継手 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080430 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110531 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110607 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110705 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4781220 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |