JP4781220B2 - 管継手およびそれに用いられるバックアップリング - Google Patents
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ここで、互いに接合される一方のダクタイル鋳鉄製の管11の端部には受口12が形成され、他方のダクタイル鋳鉄製の管13の端部には挿口14が形成されて、受口12の内部に挿口14が挿入される構成となっている。
一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるようにした管継手であって、
シール材の配置部よりも受口の奥側に、受口からの挿口の離脱を防止するためのロックリングが設けられ、
このロックリングと前記シール材との間に、前記シール材の受口奥側への過度の入り込みを防止するためのバックアップリングが設けられ、
このバックアップリングは、環状の本体部と、この本体部から受口開口側に向けて突出する羽根部とを有し、
この羽根部は、その基端部が本体部における径方向の内側部分に接続されるとともに、その先端部が、基端部よりも径方向の外側部分に位置するように傾斜して設けられることで、受口挿口間の隙間の変化に対応して変形可能とされ、かつ前記シール材が受口挿口間で圧縮されるときに、このシール材に押されて変形することにより、このシール材を受け止め可能とされていることを特徴とする。
一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるようにした管継手に用いられるバックアップリングであって、
前記管継手は、シール材の配置部よりも受口の奥側に、受口からの挿口の離脱を防止するためのロックリングが設けられ、
前記バックアップリングは、前記ロックリングと前記シール材との間において、前記シール材の受口奥側への過度の入り込みを防止するために設けられて、環状の本体部と、この本体部から受口開口側に向けて突出する羽根部とを有し、
この羽根部は、その基端部が本体部における径方向の内側部分に接続されるとともに、その先端部が、基端部よりも径方向の外側部分に位置するように傾斜して設けられることで、受口挿口間の隙間の変化に対応して変形可能とされ、かつ前記シール材が受口挿口間で圧縮されるときに、このシール材に押されて変形することにより、このシール材を受け止め可能とされていることを特徴とする。
12 受口
13 管
14 挿口
19 ロックリング
22 シール材
41 バックアップリング
43 本体部
44 羽根部
45 基端部
46 先端部
Claims (2)
- 一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるようにした管継手であって、
シール材の配置部よりも受口の奥側に、受口からの挿口の離脱を防止するためのロックリングが設けられ、
このロックリングと前記シール材との間に、前記シール材の受口奥側への過度の入り込みを防止するためのバックアップリングが設けられ、
このバックアップリングは、環状の本体部と、この本体部から受口開口側に向けて突出する羽根部とを有し、
この羽根部は、その基端部が本体部における径方向の内側部分に接続されるとともに、その先端部が、基端部よりも径方向の外側部分に位置するように傾斜して設けられることで、受口挿口間の隙間の変化に対応して変形可能とされ、かつ前記シール材が受口挿口間で圧縮されるときに、このシール材に押されて変形することにより、このシール材を受け止め可能とされていることを特徴とする管継手。 - 一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、受口と挿口との間で環状のシール材が圧縮されることにより受口挿口間のシールが行われるようにした管継手に用いられるバックアップリングであって、
前記管継手は、シール材の配置部よりも受口の奥側に、受口からの挿口の離脱を防止するためのロックリングが設けられ、
前記バックアップリングは、前記ロックリングと前記シール材との間において、前記シール材の受口奥側への過度の入り込みを防止するために設けられて、環状の本体部と、この本体部から受口開口側に向けて突出する羽根部とを有し、
この羽根部は、その基端部が本体部における径方向の内側部分に接続されるとともに、その先端部が、基端部よりも径方向の外側部分に位置するように傾斜して設けられることで、受口挿口間の隙間の変化に対応して変形可能とされ、かつ前記シール材が受口挿口間で圧縮されるときに、このシール材に押されて変形することにより、このシール材を受け止め可能とされていることを特徴とする管継手用バックアップリング。
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- 2006-10-03 JP JP2006271347A patent/JP4781220B2/ja active Active
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