JP2016156479A - バックアップリング、継手および管の接続方法 - Google Patents

バックアップリング、継手および管の接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シール部材がシール部材収容部から狭窄部に入り込むのを確実に防止することが可能なバックアップリングを提供する。【解決手段】バックアップリング18は、管軸心方向Cにおけるシール部材13の奥端部と狭窄部21との間に嵌め込まれるリング本体部40と、受口12の内周面にリング本体部40を押し付ける本体押付部41,42とを有し、リング本体部40は、受口12の内周面に押し付けられた状態で、シール部材13の押込方向Jから狭窄部21の手前側に係止され、本体押付部41,42はリング本体部40に設けられて挿口10の外周面に当接する。【選択図】図4

Description

本発明は、例えば鋳鉄管等の管同士を接続するための継手、継手に用いられるバックアップリング、継手を用いた管の接続方法に関する。
従来、この種の継手としては、例えば図21に示すように、受口101に挿口102が挿入され、受口101と挿口102との隙間をシールする環状のゴム輪103と、ゴム輪103を受口101の内周面と挿口102の外周面との間に収容するシール部材収容部104と、ゴム輪103を受口101の開口端から奥方へ押圧する押輪105とが備えられている。
シール部材収容部104よりも受口101の奥方には、狭窄部106が形成されている。狭窄部106における受口101の内周面と挿口102の外周面との間隔107はシール部材収容部104における受口101の内周面と挿口102の外周面との間隔108よりも狭く形成されている。このようなゴム輪103と押輪105を備えた継手109は例えば下記特許文献1に記載されている。
これによると、押輪105でゴム輪103を押圧した際、過大な押圧力がゴム輪103に作用すると、ゴム輪103の奥端部がシール部材収容部104から狭窄部106に入り込んでしまうといった問題があり、ゴム輪103の面圧が低下して水密性(シール性能)が低下する虞がある。
また、別の継手として、図22に示すように、バックアップリング112を設けて、シール材113の奥端部がロックリング114側へ入り込むことを防止しているものがある。このようなバックアップリング112を備えた継手115は例えば下記特許文献2に記載されている。
実開平6−40570 特開2008−89095
図22に示した別の継手115のバックアップリング112を図21に示した継手109に設けた場合、過大な押圧力がゴム輪103に作用しても、ゴム輪103の奥端部がバックアップリング112に当接することで、ゴム輪103の奥端部が狭窄部106に入り込むことは困難となる。
しかしながら狭窄部106の間隔107は受口101や挿口102の製作公差によって変動するため、間隔107が大きくなった場合、ゴム輪103の奥端部がバックアップリング112と共にシール部材収容部104から狭窄部106に入り込んでしまう虞がある。
本発明は、シール部材がシール部材収容部から狭窄部に入り込むのを確実に防止することが可能なバックアップリング、継手および管の接続方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、受口に挿口が挿入され、
受口と挿口との隙間をシールする環状のシール部材と、シール部材を受口の内周面と挿口の外周面との間に収容するシール部材収容部と、シール部材を受口の開口端から奥方へ押圧する押圧手段とが備えられ、
径方向における受口の内周面と挿口の外周面との間隔がシール部材収容部よりも狭い狭窄部が、シール部材収容部よりも受口の奥方に形成された継手に使用されるバックアップリングであって、
バックアップリングは、管軸心方向におけるシール部材の奥端部と狭窄部との間に嵌め込まれるリング本体部と、受口の内周面および挿口の外周面のいずれか一方の面にリング本体部を押し付ける本体押付部とを有し、
リング本体部は、上記一方の面に押し付けられた状態で、シール部材の押込方向から管軸心方向における狭窄部の手前側に係止され、
本体押付部は、リング本体部に設けられ、径方向に変形自在であって、受口の内周面および挿口の外周面のいずれか他方の面に当接するものである。
これによると、バックアップリングのリング本体部は、シール部材の奥端部と狭窄部との間に嵌め込まれており、本体押付部によって受口の内周面および挿口の外周面のいずれか一方の面に押し付けられており、この状態で、シール部材の押込方向から狭窄部に係止されている。したがって、受口や挿口の製作公差によって狭窄部の隙間(間隔)が大きくなった場合でも、バックアップリングのリング本体部がシール部材収容部から狭窄部の隙間に入り込むのを防止することができる。
そして、バックアップリングのリング本体部が受口の内周面および挿口の外周面のいずれか一方の面に押し付けられ、バックアップリングの本体押付部が他方の面に当接しているため、狭窄部の隙間が大きくなった場合でも、シール部材がシール部材収容部から狭窄部に入り込むのを確実に防止することができる。
本第2発明におけるバックアップリングは、本体押付部は管軸心方向におけるリング本体部の複数箇所に設けられているものである。
これによると、リング本体部に複数の本体押付部が設けられているため、リング本体部が受口の内周面および挿口の外周面のいずれか一方の面に強く押し付けられ、リング本体部が上記一方の面から離れてシール部材の奥端部と狭窄部との間から離脱するのを防止することができる。
本第3発明におけるバックアップリングは、少なくとも二つの本体押付部が、管軸心方向において相対向し、リング本体部に設けられ、
継手に装着されていない自然状態において、両本体押付部は、遊端部間の距離がリング本体部に取り付けられている基端部間の距離よりも管軸心方向に拡大するように傾斜しているものである。
これによると、両本体押付部の遊端部がそれぞれ受口の内周面および挿口の外周面のいずれか他方の面に当接することにより、リング本体部を安定した姿勢で取り付けることができる。さらに、狭窄部の隙間が小さくなった場合、バックアップリングは容易に径方向に圧縮され、同時にシール部材の奥端部と接触する本体押付部がシール部材の押込方向に抵抗する方向に変形するため、シール部材が狭窄部の隙間に入り込むのを確実に防止することができる。
本第4発明におけるバックアップリングは、継手に装着されていない自然状態において、管軸心方向における両本体押付部の遊端部間の距離が管軸心方向におけるリング本体部の長さよりも長いものである。
これによると、両本体押付部が径方向に変形した場合であっても、両本体押付部の遊端部が確実にそれぞれ受口の内周面および挿口の外周面のいずれか他方の面に当接し、リング本体部を安定した姿勢で取り付けることができる。
本第5発明におけるバックアップリングは、継手に装着されていない自然状態において、径方向における本体押付部の長さが径方向におけるリング本体部の厚さよりも大きいものである。
これによると、本体押付部が径方向に変形することにより、狭窄部の隙間の大きさの変化に幅広く追随できるため、受口や挿口の製作公差の大小に拘わらず、リング本体部を安定した姿勢で取り付けることができる。
本第6発明におけるバックアップリングは、継手に装着されていない自然状態において、管軸心を含む平面に交差するバックアップリングの断面形状が管軸心からバックアップリングを通る径方向の直線に対して対称であるものである。
これによると、バックアップリングを継手に取り付ける際、バックアップリングの取付方向を間違うのを防止することができる。
本第7発明におけるバックアップリングは、本体押付部は、環状に形成され、周方向における複数箇所に切れ込み部を有しているものである。
これによると、本体押付部を円環状に容易に湾曲させることができるため、バックアップリングを容易に継手に取り付けることができる。
本第8発明は、上記第1発明から第7発明のいずれか1項に記載のバックアップリングを備えた継手であって、
受口の内周面に、径方向内側へ突出する突部が形成され、
狭窄部は突部と挿口との間に形成され、
バックアップリングのリング本体部は、シール部材の奥端部と突部との間に嵌め込まれて、シール部材の押込方向から突部に係止され、
本体押付部は、挿口の外周面に当接し、リング本体部を受口の内周面に押し付けているものである。
これによると、受口や挿口の製作公差によって狭窄部の隙間が大きくなった場合でも、バックアップリングのリング本体部がシール部材収容部から狭窄部の隙間に入り込むのを防止することができる。また、シール部材がシール部材収容部から狭窄部に入り込むのを確実に防止することができる。
本第9発明は、上記第1発明から第7発明のいずれか1項に記載のバックアップリングを備えた継手であって、
挿口の外周面に、径方向外側へ突出する突部が形成され、
狭窄部は突部と受口との間に形成され、
バックアップリングのリング本体部は、シール部材の奥端部と突部との間に嵌め込まれて、シール部材の押込方向から突部に係止され、
本体押付部は、受口の内周面に当接し、リング本体部を挿口の外周面に押し付けているものである。
これによると、受口や挿口の製作公差によって狭窄部の隙間が大きくなった場合でも、バックアップリングのリング本体部がシール部材収容部から狭窄部の隙間に入り込むのを防止することができる。また、シール部材がシール部材収容部から狭窄部に入り込むのを確実に防止することができる。
本第10発明における継手は、突部は、管軸心方向における手前側に、管軸心に直交する係止面を有し、
バックアップリングのリング本体部はシール部材の押込方向から突部の係止面に係止されるものである。
これによると、バックアップリングのリング本体部は、シール部材の奥端部と突部との間に嵌め込まれて、シール部材の押込方向から突部の係止面に係止されている。これにより、受口や挿口の製作公差によって狭窄部の隙間が大きくなった場合でも、バックアップリングのリング本体部がシール部材収容部から狭窄部の隙間に入り込むのを防止することができる。
本第11発明における継手は、バックアップリングのリング本体部の径方向における厚さが、突部の係止面の径方向における高さよりも大きいものである。
これによると、バックアップリングのリング本体部がシール部材の押込方向から突部の係止面に確実に係止される。
本第12発明における継手は、筒状の継ぎ輪の両端部に受口が設けられ、
管の端部に挿口が設けられ、
受口に挿口が挿入され、
受口と挿口との隙間をシールする環状のシール部材と、シール部材を受口の内周面と挿口の外周面との間に収容するシール部材収容部と、シール部材を受口の開口端から奥方へ押圧する押圧手段とが備えられ、
径方向における受口の内周面と挿口の外周面との間隔がシール部材収容部よりも狭い狭窄部が、シール部材収容部よりも受口の奥方に形成され、
挿口の外周面に、受口の外部に露出し且つ径方向外側へ突出する離脱防止用突起部が設けられ、
離脱防止用突起部に係合して、挿口が受口から離脱する離脱方向へ移動するのを阻止する離脱防止手段が備えられ、
受口の内部に、シール部材がシール部材収容部から狭窄部に入り込むのを防止するバックアップリングが設けられ、
バックアップリングは、管軸心方向におけるシール部材の奥端部と狭窄部との間に嵌め込まれるリング本体部と、受口の内周面および挿口の外周面のいずれか一方の面にリング本体部を押し付ける本体押付部とを有し、
リング本体部は、上記一方の面に押し付けられた状態で、シール部材の押込方向から管軸心方向における狭窄部の手前側に係止され、
本体押付部は、リング本体部に設けられ、径方向において変形自在であって、受口の内周面および挿口の外周面のいずれか他方の面に当接するものである。
これによると、離脱防止手段が離脱防止用突起部に係合することにより、挿口が離脱方向へ移動することが阻止され、挿口が受口から離脱するのを防止することができる。
また、受口や挿口の製作公差によって狭窄部の隙間が大きくなった場合でも、バックアップリングのリング本体部がシール部材収容部から狭窄部の隙間に入り込むのを防止することができる。また、シール部材がシール部材収容部から狭窄部に入り込むのを確実に防止することができる。
本第13発明は、上記第12発明に記載の継手を用いて、挿口を有する一方の管と他方の管とを接続する管の接続方法であって、
一方の管路に一方の管を接続し、
継ぎ輪を、一方の管の挿口に外嵌し、管軸心に沿って一方向へ移動して一方の管の外側に重ね合わせ、
他方の管路に他方の管を接続し、
継ぎ輪を管軸心に沿って他方向へ移動して、他方の管の挿口を継ぎ輪の他方の受口に挿入するとともに、一方の管の挿口を継ぎ輪の一方の受口に挿入した状態にし、
バックアップリングを受口の開口端から内部に挿入し、
シール部材を受口の開口端からシール部材収容部に収容し、
押圧手段と離脱防止手段とを正規の位置に取り付けるものである。
これによると、一方の管と他方の管とを継手で接続する際、継ぎ輪を、一方の管の挿口に外嵌し、管軸心に沿って一方向へ移動して一方の管の外側に重ね合わせるため、挿口の離脱防止用突起部が受口の内面に当接しないように、受口の狭窄部における内径を挿口の離脱防止用突起部の外径よりも大きくする必要がある。このため、一方の管と他方の管とを継手で接続した際、狭窄部に大きな隙間が形成されるが、バックアップリングのリング本体部がシール部材収容部から狭窄部の隙間に入り込むのを防止することができる。
以上のように本発明によると、シール部材がシール部材収容部から狭窄部に入り込むのを確実に防止することができる。
本発明の第1の実施の形態における継手を備えた管路の図である。 同、継手の断面図である。 同、継手の受口と挿口との拡大断面図である。 同、継手に備えられたバックアップリングの拡大断面図である。 同、バックアップリングの正面図であり、継手に装着されていない自然状態を示す。 図5におけるX−X矢視図である。 同、バックアップリングの一部拡大正面図であり、継手に装着されていない自然状態で直線状に延びた状態を示す。 同、バックアップリングの一部拡大正面図であり、継手に装着されていない自然状態で円環状に湾曲した状態を示す。 図5におけるY−Y矢視図である。 同、継手を用いた管の接続方法を示す図であり、一方の管を接続した状態を示す。 同、継手を用いた管の接続方法を示す図であり、押圧手段と離脱防止手段と継ぎ輪を一方の管に外嵌して一方向へ移動させた状態を示す。 押圧手段と離脱防止手段と継ぎ輪を一方の管に外嵌して一方向へ移動させた状態での断面図である。 同、継手を用いた管の接続方法を示す図であり、他方の管を接続した状態を示す。 同、継手を用いた管の接続方法を示す図であり、他方の管に押圧手段と離脱防止手段を外嵌した状態を示す。 同、継手を用いた管の接続方法を示す図であり、継ぎ輪を他方向へ移動させた状態を示す。 同、継手を用いた管の接続方法を示す図であり、押圧手段と離脱防止手段をセットした状態を示す。 同、継手の受口突部の内径と離脱防止用突起部の外径との大小関係を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態における継手に備えられたバックアップリングの拡大断面図である。 同、バックアップリングの一部拡大正面図であり、継手に装着されていない自然状態で円環状に湾曲した状態を示す。 図19におけるX−X矢視図である。 従来の継手の断面図である。 従来の別の継手の断面図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態では、図1に示すように、1は道路2を横断するように埋設された水道管等の管路であり、管路1は、道路2の両外側方に配設された一方の管路3と、道路2の下方に配設された他方の管路4とを有している。一方の管路3には一方の管6が接続され、他方の管路4には他方の管7が接続されている。
一方の管6と他方の管7とは継手9を介して接続されている。図2〜図4に示すように、継手9は、管6,7の端部に設けられた挿口10と、円筒状の継ぎ輪11と、継ぎ輪11の両端部に設けられた受口12と、挿口10と受口12との隙間をシールする円環状のシール部材13と、シール部材13を挿口10の外周面と受口12の内周面との間に収容するシール部材収容部14と、シール部材13を受口12の開口端から奥方へ押圧する押圧手段15と、挿口10の外周面に全周にわたり設けられた離脱防止用突起部16と、離脱防止用突起部16に係合して挿口10が受口12から離脱する離脱方向Aへ移動するのを阻止する離脱防止手段17と、バックアップリング18などを有している。
挿口10は受口12に挿入されている。シール部材13には、例えばゴム製のリング等が用いられている。受口12の内周面には、径方向内側へ突出する受口突部20(突部の一例)が全周にわたり形成されている。受口突部20はシール部材収容部14よりも受口12の奥方に形成され、受口突部20と挿口10との間に狭窄部21が形成されている。図4に示すように、受口突部20の内周面と挿口10の外周面との径方向Bの間隔22は、シール部材収容部14における受口12の内周面と挿口10の外周面との径方向Bの間隔23よりも狭い。
受口突部20は、管軸心方向Cにおける手前側に、管軸心31に直交する係止面20aを有している。
押圧手段15は、円環状の押輪27と、シール部材13と押輪27との間に設けられた円環状の割輪28と、受口12のフランジ部と押輪27とを締結する複数のボルト29およびナット30(締結具の一例)とを有している。押輪27と割輪28とは挿口10に外嵌されている。また、押輪27には、押輪27の中心を挿口10の管軸心31に合わせる複数の芯出しボルト32が設けられている。ナット30を締め込むことにより、押輪27が、管軸心31に沿って受口12に接近し、割輪28を介してシール部材13を受口12の奥へ押し込む。
図2に示すように、離脱防止用突起部16は、溶接のビードからなり、受口12の外部に露出し、挿口10の外周面から径方向外側へ突出している。離脱防止手段17は、円環状の挿口リング34と、円環状のロックリング35とを有している。挿口リング34とロックリング35とは挿口10に外嵌されている。挿口リング34は、上記複数のボルト29およびナット36(締結具の一例)を介して受口12に締結されており、離脱防止用突起部16に対して離脱方向Aの側に位置している。ロックリング35は、一箇所が切断された一つ割りのリングであり、離脱防止用突起部16と挿口リング34との間に設けられている。尚、ロックリング35の切断部分は接続具35aで接続されている。
また、挿口リング34には、挿口リング34の中心を挿口10の管軸心31に合わせる複数の芯出しボルト37が設けられている。挿口10が離脱方向Aに移動しようとした際、離脱防止用突起部16が離脱方向Aからロックリング35に係止し、ロックリング35が離脱方向Aから挿口リング34に係止するため、挿口10の離脱方向Aへの移動が阻止され、挿口10が受口12から不用意に離脱するのを防止することができる。
図4〜図9に示すように、バックアップリング18は、シール部材13がシール部材収容部14から狭窄部21に入り込むのを防止するためのリングであって、一箇所が切断された一つ割りのリングである。バックアップリング18は、管軸心方向Cにおけるシール部材13の奥端部と狭窄部21との間に嵌め込まれるリング本体部40と、受口12の内周面(一方の面の一例)にリング本体部40を押し付ける複数の本体押付部41,42とを有している。尚、バックアップリング18は、円環状に湾曲可能な柔軟性を有する材質で製作されており、例えばナイロン6等を用いた樹脂製のリングである。
図9に示すように、両本体押付部41,42は、変形自在な円環状の薄板であり、管軸心方向Cにおけるリング本体部40の両端部で且つ内周側に設けられ、管軸心方向Cにおいて相対向している。
また、継手9に装着されていない自然状態において、両本体押付部41,42は、遊端部41a,42a間の距離D1がリング本体部40に取り付けられている基端部41b,42b間の距離D2よりも管軸心方向Cに拡大するように傾斜している。また、継手9に装着されていない自然状態において、上記距離D1は管軸心方向Cにおけるリング本体部40の長さEよりも長い。
さらに、継手9に装着されていない自然状態において、径方向Bにおける本体押付部41,42の長さFが径方向Bにおけるリング本体部40の厚さTよりも大きい。また、図9に示すように、継手9に装着されていない自然状態において、管軸心31を含む仮想の平面46(図5参照)に交差するバックアップリング18の断面形状は、管軸心31からバックアップリング18を通る径方向Bの仮想の直線47に対して対称である。尚、リング本体部40は長方形の断面形状を有している。
図5,図7に示すように、両本体押付部41,42はそれぞれ、周方向Gにおける複数箇所に切れ込み部44を有している。これら切れ込み部44は本体押付部41,42の内周端に開放されている。また、図4,図9に示すように、リング本体部40の厚さTは受口突部20の係止面20aの径方向Bにおける高さHよりも大きい。
以下、上記構成における作用を説明する。
図2に示すように、継手9を介して一方の管6と他方の管7とを接続した状態において、ナット30を締め込むことにより、押輪27が、管軸心31に沿って受口12に接近し、割輪28を介してシール部材13を受口12の奥へ押し込む。この際、図4に示すように、バックアップリング18のリング本体部40は、シール部材13の奥端部と受口突部20との間に嵌め込まれ、本体押付部41,42の復元力(押圧力)によって受口12の内周面(一方の面の一例)に押し付けられ、シール部材13の押込方向Jから受口突部20の係止面20a(狭窄部21の手前側)に係止されている。
また、両本体押付部41,42は挿口10の外周面に圧接しており、一方の本体押付部41はL形状に湾曲して挿口10の外周面(他方の面)とシール部材13の内周面との間に挟まれており、他方の本体押付部42は湾曲して狭窄部21に突入している。
これにより、挿口10や受口12の製作公差によって狭窄部21の隙間(間隔22)が大きくなった場合でも、バックアップリング18のリング本体部40がシール部材収容部14から狭窄部21の隙間に入り込むのを防止することができる。
このように、リング本体部40が受口12の内周面に押し付けられ、両本体押付部41,42が挿口10の外周面に圧接しているため、狭窄部21の隙間が拡大した場合或いは縮小した場合でも、シール部材13がシール部材収容部14から狭窄部21に入り込むのを確実に防止することができる。
また、リング本体部40に二本の本体押付部41,42が設けられているため、リング本体部40が受口12の内周面に強く押し付けられ、リング本体部40が受口12の内周面から離れてシール部材13の奥端部と受口突部20との間から離脱するのを防止することができる。
また、両本体押付部41,42の遊端部41a,42aがそれぞれ挿口10の外周面に圧接しているため、リング本体部40を安定した姿勢で取り付けることができる。
また、リング本体部40の厚さT(図9参照)は受口突部20の係止面20aの高さHよりも大きいため、リング本体部40がシール部材13の押込方向Jから受口突部20の係止面20aに確実に係止される。
また、バックアップリング18を継手9に取り付けるには、バックアップリング18の切断部45(図5,図6参照)を拡大してバックアップリング18を挿口10に外嵌する。この際、図9に示すように、挿口10に外嵌する前の自然状態において、バックアップリング18の断面形状が直線47に対して対称であるため、バックアップリング18を挿口10に外嵌する際、バックアップリング18の取付方向を間違うのを防止することができる。
また、図7に示すように、本体押付部41,42はそれぞれ複数の切れ込み部44を有しているため、本体押付部41,42を円環状に容易に湾曲させることができ、バックアップリング18を挿口10に容易に外嵌することができる。
次に、上記継手9を用いた管の接続方法を以下に説明する。
図1に示すように、一方の管路3の上方には道路2が存在しないため、地面を開削して一方の管路3を敷設する。また、他方の管路4の上方には道路2が存在するため、地面を開削せず、推進工法を用いて他方の管路4を敷設する。
その後、直管を適切な長さに切断して一方の管6を形成し、一方の管6の挿口10の外周面に溶接を行って離脱防止用突起部16(図2参照)を形成する。
次に、図10、図11に示すように、一方の管路3の端部に一方の管6を接続し、一方のシール部材13と押輪27と割輪28と挿口リング34とロックリング35とを一方の管6に外嵌しておく。
次に、図11、図12に示すように、継ぎ輪11を、一方の管6の挿口10に外嵌し、管軸心31に沿って一方向Kへ移動して一方の管6の外側に重ね合わせる。
次に、直管を適切な長さに切断して他方の管7を形成し、他方の管7の挿口10の外周面に溶接を行って離脱防止用突起部16(図2参照)を形成する。
次に、図13に示すように、他方の管路4の端部に他方の管7を接続し、図14に示すように、他方のシール部材13と押輪27と割輪28と挿口リング34とロックリング35とを他方の管7に外嵌しておく。
次に、一方の管6と他方の管7との芯出し調整を行い、その後、図15に示すように、継ぎ輪11を管軸心31に沿って他方向Mへ移動して、他方の管7の挿口10を継ぎ輪11の他方の受口12に挿入するとともに、一方の管6の挿口10を継ぎ輪11の一方の受口12に挿入した状態にする。
その後、バックアップリング18をそれぞれ一方および他方の管6,7の挿口10に外嵌し、ボルト29およびナット30を用いて押輪27を受口12に締結し、ナット30を締め込むことにより、割輪28を介して、シール部材13とバックアップリング18とを受口12の内部に押し込む。
その後、図16に示すように、ロックリング35と挿口リング34とを正規の取付位置に移動し、ボルト29およびナット36を用いて挿口リング34を受口12に締結する。これにより、図2に示すように、押圧手段15と離脱防止手段17とが正規の位置にセットされ、継手9を介して一方の管路3と他方の管路4とが接続される。
上記のような接続方法では、図12に示すように、継ぎ輪11を、一方の管6の挿口10に外嵌し、管軸心31に沿って一方向Kへ移動して一方の管6の外側に重ね合わせるため、図17に示すように、挿口10の離脱防止用突起部16が受口突部20に当接しないように、受口突部20の内径Diを挿口10の離脱防止用突起部16の外径Doよりも大きくする必要がある。
このため、図2に示すように、一方の管6と他方の管7とを継手9で接続した際、図4に示すように、狭窄部21に大きな隙間(間隔22)が形成されるが、上述したような作用および効果により、バックアップリング18のリング本体部40がシール部材収容部14から狭窄部21の隙間に入り込むのを防止することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、図18に示すように、挿口10の外周面に、径方向外側へ突出する挿口突部61(突部の一例)が全周にわたり形成されている。狭窄部21は挿口突部61と受口12の内周面との間に形成されている。
図19,図20に示すように、バックアップリング62はリング本体部40と本体押付部41,42とを有し、本体押付部41,42はリング本体部40の外周側に設けられている。図18に示すように、リング本体部40は、シール部材13の奥端部と挿口突部61との間に嵌め込まれて、シール部材13の押込方向Jから挿口突部61の係止面61aに係止されている。
本体押付部41,42は、受口12の内周面に圧接し、リング本体部40を挿口10の外周面に押し付けている。
これによると、挿口10や受口12の製作公差によって狭窄部21の隙間(間隔22)が大きくなった場合でも、バックアップリング62のリング本体部40がシール部材収容部14から狭窄部21の隙間に入り込むのを防止することができ、これにより、シール部材13がシール部材収容部14から狭窄部21に入り込むのを確実に防止することができ、先述した第1の実施の形態と同様な作用および効果が得られる。
上記各実施の形態では、バックアップリング62のリング本体部40に二本の本体押付部41,42を設けたが、三本或いはそれ以上の複数本の本体押付部を設けてもよい。
3 一方の管路
4 他方の管路
6 一方の管
7 他方の管
9 継手
10 挿口
11 継ぎ輪
12 受口
14 シール部材収容部
15 押圧手段
16 離脱防止用突起部
17 離脱防止手段
18 バックアップリング
20 受口突部(突部)
20a 係止面
21 狭窄部
31 管軸心
40 リング本体部
41,42 本体押付部
41a,42a 遊端部
41b,42b 基端部
44 切れ込み部
46 平面
47 直線
61 挿口突部(突部)
61a 係止面
62 バックアップリング
A 離脱方向
B 径方向
C 管軸心方向
D1 遊端部間の距離
D2 基端部間の距離
E リング本体部の長さ
F 本体押付部の長さ
H 係止面の径方向における高さ
J 押込方向
K 一方向
M 他方向
T リング本体部の径方向における厚さ

Claims (13)

  1. 受口に挿口が挿入され、
    受口と挿口との隙間をシールする環状のシール部材と、シール部材を受口の内周面と挿口の外周面との間に収容するシール部材収容部と、シール部材を受口の開口端から奥方へ押圧する押圧手段とが備えられ、
    径方向における受口の内周面と挿口の外周面との間隔がシール部材収容部よりも狭い狭窄部が、シール部材収容部よりも受口の奥方に形成された継手に使用されるバックアップリングであって、
    バックアップリングは、管軸心方向におけるシール部材の奥端部と狭窄部との間に嵌め込まれるリング本体部と、受口の内周面および挿口の外周面のいずれか一方の面にリング本体部を押し付ける本体押付部とを有し、
    リング本体部は、上記一方の面に押し付けられた状態で、シール部材の押込方向から管軸心方向における狭窄部の手前側に係止され、
    本体押付部は、リング本体部に設けられ、径方向に変形自在であって、受口の内周面および挿口の外周面のいずれか他方の面に当接することを特徴とするバックアップリング。
  2. 本体押付部は管軸心方向におけるリング本体部の複数箇所に設けられていることを特徴とする請求項1記載のバックアップリング。
  3. 少なくとも二つの本体押付部が、管軸心方向において相対向し、リング本体部に設けられ、
    継手に装着されていない自然状態において、両本体押付部は、遊端部間の距離がリング本体部に取り付けられている基端部間の距離よりも管軸心方向に拡大するように傾斜していることを特徴とする請求項2記載のバックアップリング。
  4. 継手に装着されていない自然状態において、管軸心方向における両本体押付部の遊端部間の距離が管軸心方向におけるリング本体部の長さよりも長いことを特徴とする請求項3記載のバックアップリング。
  5. 継手に装着されていない自然状態において、径方向における本体押付部の長さが径方向におけるリング本体部の厚さよりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のバックアップリング。
  6. 継手に装着されていない自然状態において、管軸心を含む平面に交差するバックアップリングの断面形状が管軸心からバックアップリングを通る径方向の直線に対して対称であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のバックアップリング。
  7. 本体押付部は、環状に形成され、周方向における複数箇所に切れ込み部を有していることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のバックアップリング。
  8. 上記請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のバックアップリングを備えた継手であって、
    受口の内周面に、径方向内側へ突出する突部が形成され、
    狭窄部は突部と挿口との間に形成され、
    バックアップリングのリング本体部は、シール部材の奥端部と突部との間に嵌め込まれて、シール部材の押込方向から突部に係止され、
    本体押付部は、挿口の外周面に当接し、リング本体部を受口の内周面に押し付けていることを特徴とする継手。
  9. 上記請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のバックアップリングを備えた継手であって、
    挿口の外周面に、径方向外側へ突出する突部が形成され、
    狭窄部は突部と受口との間に形成され、
    バックアップリングのリング本体部は、シール部材の奥端部と突部との間に嵌め込まれて、シール部材の押込方向から突部に係止され、
    本体押付部は、受口の内周面に当接し、リング本体部を挿口の外周面に押し付けていることを特徴とする継手。
  10. 突部は、管軸心方向における手前側に、管軸心に直交する係止面を有し、
    バックアップリングのリング本体部はシール部材の押込方向から突部の係止面に係止されることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の継手。
  11. バックアップリングのリング本体部の径方向における厚さが、突部の係止面の径方向における高さよりも大きいことを特徴とする請求項10に記載の継手。
  12. 筒状の継ぎ輪の両端部に受口が設けられ、
    管の端部に挿口が設けられ、
    受口に挿口が挿入され、
    受口と挿口との隙間をシールする環状のシール部材と、シール部材を受口の内周面と挿口の外周面との間に収容するシール部材収容部と、シール部材を受口の開口端から奥方へ押圧する押圧手段とが備えられ、
    径方向における受口の内周面と挿口の外周面との間隔がシール部材収容部よりも狭い狭窄部が、シール部材収容部よりも受口の奥方に形成され、
    挿口の外周面に、受口の外部に露出し且つ径方向外側へ突出する離脱防止用突起部が設けられ、
    離脱防止用突起部に係合して、挿口が受口から離脱する離脱方向へ移動するのを阻止する離脱防止手段が備えられ、
    受口の内部に、シール部材がシール部材収容部から狭窄部に入り込むのを防止するバックアップリングが設けられ、
    バックアップリングは、管軸心方向におけるシール部材の奥端部と狭窄部との間に嵌め込まれるリング本体部と、受口の内周面および挿口の外周面のいずれか一方の面にリング本体部を押し付ける本体押付部とを有し、
    リング本体部は、上記一方の面に押し付けられた状態で、シール部材の押込方向から管軸心方向における狭窄部の手前側に係止され、
    本体押付部は、リング本体部に設けられ、径方向において変形自在であって、受口の内周面および挿口の外周面のいずれか他方の面に当接することを特徴とする継手。
  13. 上記請求項12に記載の継手を用いて、挿口を有する一方の管と他方の管とを接続する管の接続方法であって、
    一方の管路に一方の管を接続し、
    継ぎ輪を、一方の管の挿口に外嵌し、管軸心に沿って一方向へ移動して一方の管の外側に重ね合わせ、
    他方の管路に他方の管を接続し、
    継ぎ輪を管軸心に沿って他方向へ移動して、他方の管の挿口を継ぎ輪の他方の受口に挿入するとともに、一方の管の挿口を継ぎ輪の一方の受口に挿入した状態にし、
    バックアップリングを受口の開口端から内部に挿入し、
    シール部材を受口の開口端からシール部材収容部に収容し、
    押圧手段と離脱防止手段とを正規の位置に取り付けることを特徴とする管の接続方法。
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