JP4224692B2 - 舵板取付け取外し装置 - Google Patents

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本発明は、船舶の機関系部品の点検修理を行う際に、舵板の取付け及び取外しを行うための舵板取付け取外し装置に関する。
船舶は、5年に一度、エンジン、プロペラ軸、プロペラ、カップリングなどの機関系部品の分解点検修理が法制化されている。この検査は乾ドックで行われ、入港から出港までのその期間を利用して検査技術者の指導のもと実施される。
図4は、従来における舵板の取付け及び取外し作業を示した斜視図であり、船体100は多数の盤木102,102…(図4では一つの盤木のみ図示)によって乾ドックに固定されている。舵板104は、船体100の最後尾に設けられたラダーホーン106にシャフト108を介して揺動自在に連結され、舵板104の前方にはプロペラ110が設けられている。このプロペラ110は、舵板104を船体100から取外した後、船体100から取り外される。
舵板104の取外し作業手順を下記に示す。
(I)船体100の下面と舵板104の上面とに複数の吊りピース120、120…を
溶接する。
(II)船体100の吊りピース120,120…と舵板104の吊りピース120,1
20…とを複数のチェーンブロック122,122…によって連結する。
(III)船体100の内部からシャフト108を引き抜き、舵板104を複数のチェーンブロック122,122…によって吊り下げる。
(IV)複数のチェーンブロック122,122…の長さを調整しながら、舵板104を
乾ドックの底に降ろす。
(V)舵板104を台車に乗せて舵板104の整備場所へ搬送する。
以上で舵板104の取外し作業が完了する。なお、舵板104の取付け作業は、(I)
〜(V)の取外し作業手順を逆の順に行い、最後に、溶接された吊りピース120,12
0…を取外し、この部分を塗装することにより作業が完了する。
ところで、排水量が1万トンクラスの大型船舶になると、その舵板は大型で重量物なので、特に(IV)及び(V)の作業に多くの時間及び労力を要する。
従来、大型船舶における舵板の取付け及び取外し作業として様々な方法が実施されているが、上述したように複数のチェーンブロック及びクレーンを使用して行う方法が一般的に用いられている。その他に、直立させた舵板を台車上で挟み込むように搭載して運搬する方法や、取付け場所の近傍で直立させた舵板をサポート支柱で支持してから行う方法も提案されている。
また、ゴライアスクレーンの補トロリを利用して舵板を吊り上げた後、主トロリに舵板天秤をセットし、この舵板天秤に舵板の荷重を移動させる作業方法が提案されている(例えば、特許文献1)。この作業方法によれば、舵板を地上に仮置きしたり、専用の装置や部材を舵板にセットしたりする工程が不要なので、作業時間、コスト及び設備コストを削減できる。
特開昭60−203593号公報
しかしながら、チェーンブロックやクレーンを使用する従来の作業方法では、例えば約15トンの舵板を4〜5名の作業者が従事した場合、その取付け、取外しに約6日間もかかるという問題があった。しかもこの作業方法は、舵板が不安定な状態で降ろされるため、降下時に舵板が船体に衝突し、舵板や船体が損傷するという問題もあった。
また、台車や支持部材を用いる従来の作業方法では、舵板の取付け専用の装置及び部材が必要なので、そのための設備コスト及び設備スペースを要するとともに、舵板を台車やサポート支柱にセットするまでの工程及び時間を要するという欠点があった。
さらに、特許文献1の舵板搭載方法では、舵板の位置を空中で調整する作業が多いので不安定になり易い上、作業手順が複雑なので従事する作業者に高い技術が要求されるという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、船体から舵板を取付け及び取外しを行う際に、舵板や船体などに損傷を与えることなく、短時間で容易に行うことができる舵板取付け取外し装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1は前記目的を達成するために、船舶の船体に設けられた舵板の取付け及び取外しの際に使用される舵板取付け取外し装置であって、走行台車と、該走行台車に昇降機構を介して設けられた架台と、該架台に立設されるとともにその間隔が変更可能に設けられた一対の舵板挟持用板と、前記走行台車の四隅にかかる荷重を測定する複数の荷重測定手段と、該複数の荷重測定手段で測定された荷重に基づいて、前記一対の舵板挟持用板の前記架台に対する位置を調整する位置調整手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、舵板の取外し作業において、舵板取付け取外し装置の架台上に保持された舵板の重心が舵板取付け取外し装置の重心に対してずれていると、舵板取付け取外し装置の走行台車に偏荷重がかかり、舵板取付け取外し装置が転倒する虞がある。
そこで、舵板を舵板挟持用板によって挟持してからシャフトを取外した後に、舵板取付け取外し装置の走行台車の四隅にかかる荷重を荷重測定手段で測定し、その測定値を舵板取付け取外し装置に設けられた位置調整手段へ出力する。位置調整手段では、その測定値を基にして架台又は舵板挟持用板を動かして、舵板の重心を舵板取付け取外し装置の重心に一致させる。これにより、挟持した舵板を安定して昇降させることができるとともに、安定して移送することができる。
請求項1に記載の発明によれば、船体から舵板を取外す場合、まず、走行台車を動かして一対の舵板挟持用板が舵板を挟持できる、舵板の下方位置に一対の舵板挟持用板を位置させる。次に、昇降機構によって架台を上昇させ、舵板の下部に架台が当接したところで架台の上昇を停止させる。次いで、一対の舵板挟持用板を互いに近づく方向に移動させ、一対の舵板挟持用板によって舵板を挟持する。この後、舵板を船体から取外すと、舵板は一対の舵板挟持用板に挟持された状態で架台に安定支持される。そして、架台を下降させることにより、舵板を船体から回収することができ、架台が最下位置に位置したところで走行台車により舵板を整備場所へ移送する。これにより、一連の舵板取外し作業を、舵板や船体などに損傷を与えることなく容易にかつ短時間で実施できる。
一方、舵板を船体に取付ける場合は、一対の舵板挟持用板によって舵板を挟持した状態で架台を昇降装置によって上昇させ、舵板を船体の取付け位置に位置させる。この状態で舵板を舵板取付け取外し装置によって船体に固定する。これにより、一連の舵板取付け作業を、舵板や船体などに損傷を与えることなく容易にかつ短時間で実施できる。
請求項2に記載の発明によれば、舵板挟持用板に板高さ可変機構を設けたので、各舵板挟持用板の板の高さを舵板の大きさに応じて調整することができる。よって、サイズの異なる舵板を安定して保持することができる。
請求項3に記載の発明によれば、固定板に対して昇降板をシリンダ装置によって昇降させることにより、舵板挟持用板の高さを調整可能としたので、舵板挟持用板の高さを安定して調整できる。
以上説明したように本発明に係る舵板取付け取外し装置において、一対の舵板挟持用板と、昇降機構を有する架台と、走行台車とを設けて、各装置を動かして舵板の側面を挟持して保持することにより、一連の舵板取付け及び取外し作業を、舵板や船体などに損傷を与えることなく容易にかつ短時間で実施できる。
また、舵板の大きさに応じて舵板挟持用板の高さを調整可能な板高さ可変機構を設けることにより、より安定した舵板の取付け及び取外し作業を行うことができる。
さらに、走行台車の四隅にかかる荷重を測定して挟持した舵板の位置を調整する位置調整手段を設けることにより、舵板挟持用板を安定して昇降させることができるとともに、安定して移送することができる。
以下添付図面に従って本発明に係る舵板取付け取外し装置における好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、本発明の第1の実施の形態である舵板取付け取外し装置10の概略構成を示した斜視図であり、板高さ可変機構として延長板を設けた例である。
図1に示すように、舵板取付け取外し装置10は、主に一対の舵板挟持用板12,12、架台14、走行台車16、コントローラ18で構成される。
舵板挟持用板12は、架台14の上面に直立した固定板24に延長板26を複数の折畳部材28,28…で連結した状態で設けられ、折畳部材28のラチェットチェーン(図示せず)により延長板26が直立又は屈折する板高さ調整機構を備える。
架台14は船体100の舵板104を載置できる形状及び材質であり、付属するX方向モータ(図示せず)及びY方向モータ(図示せず)により前後左右に移動可能なXYテーブルであることが好ましい。架台14の上面には各舵板挟持用板12,12が一対のスクリュー30,30を介して連結され、スクリュー30,30に付属するモータ(図示せず)を駆動することにより、スクリュー30,30が回転して各舵板挟持用板12,12が水平方向に移動する。
架台14と走行台車16との間には、昇降機構である4本のアーム34、34…が設けられる。アーム34は、載置した舵板104の重量に耐え得る素材及び形状で構成され、架台14の下面及び台車32の上面に設けられたリンク36、36…と前後方向に交わるように軸38,38…を介して連結される。そして、前方のアーム34,34に付属する油圧シリンダ(図示せず)を作動させると、架台14が上下方向に昇降する。
走行台車16は下面に設けられたクローラクレーン40,40の無限軌道により走行し、4つのアウトリガー42,42…を備える。アウトリガー42,42…は、付属するジャッキ(図示せず)を動かして舵板取付け取外し装置10を所定の場所に固定する装置である。各アウトリガー42,42…には荷重測定手段であるロードセル(図示せず)が内蔵され、アウトリガー42,42…にかかる荷重を測定する。なお、荷重測定手段はアウトリガーの内部に設けられたロードセルに限定されるものではなく、走行台車16の本体フレーム(図示せず)の四隅に歪みゲージを設けて、本体フレームの歪みを換算して走行台車16の四隅にかかる荷重を測定してもよい。
コントローラ18は走行台車16の上面に設けられており、折畳部材28,28…、スクリュー30,30、架台14のX方向モータ(図示せず)及びY方向モータ(図示せず)、アーム34,34…の油圧シリンダ(図示せず)、クローラクレーン40,40、アウトリガー42,42…、及びロードセル(図示せず)と接続し、舵板取付け取外し装置10の動きが操作され、かつ制御される。
次に、上述した本発明の第1の実施の形態である舵板取付け取外し装置10における作用について説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態である舵板取付け取外し装置10で舵板104を挟持した状態を示す斜視図である。
舵板104を取外す作業は、まず、走行台車16の各クローラクレーン40,40を動かして、舵板取付け取外し装置10を舵板104の下方まで移動させる。この際、舵板取付け取外し装置10が船体100やラダーホーン106、プロペラ110に接触しないように注意することが必要である。そして、各舵板挟持用板12,12で挟持できる位置で舵板104を架台14の上面に載置させるまで、アーム34, 34…及びクローラクレーン40,40を動かす。その後、アウトリガー42, 42…を駆動して、舵板取付け取外し装置10を固定する。これにより、容易にかつ短時間で舵板104の取外し作業に着手できる。
次に、各スクリュー30,30を動かして、各舵板挟持用板12,12を水平方向に移動させて舵板104の側面を挟持させる間隔に調整すると、舵板104は舵板取付け取外し装置10の架台14上で舵板挟持用板12,12…により安定して固定される。これにより、シャフト108や船針(図示せず)を取外す作業を確実に行えるとともに、取外す際の反動で舵板104が船体100及びラダーホーン106と接触することを防止できる。
シャフト108及び船針を取外した後、アウトリガー42,42…の固定を解除する。それから、船体100及びラダーホーン106と接触しないようにアーム34,34…及びクローラクレーン40,40を動かして、架台14を船体104から舵板104を回収する。その後、アーム34,34…を動かして架台14を下降させてから、クローラクレーン40,40を動かして、舵板104を整備場所へ移動させる。これにより、舵板104や船体100などに損傷を与えることなく、安定して舵板104を取外して移送することができる。
上記のことから、舵板取付け取外し装置10では、一対の舵板挟持用板12,12、アーム34,34…、クローラクレーン40,40、アウトリガー42,42をコントローラ18の操作で動かすことにより、架台14を介して舵板104を挟持、昇降、及び移動させることができるので、舵板104や船体100に損傷を与えることなく、安易にかつ短時間で舵板104の取外し作業を行うことができる。
一方、船体100に舵板104を取付ける作業の場合は、まず、舵板104を架台14上で挟持した舵板取付け取外し装置10を舵板104の取付け位置の下まで走行台車16で移動させる。次に、船体100及びラダーホーン106と接触しないようにアーム34,34…及びクローラクレーン40,40を動かして、舵板104が船体100及びラダーホーン106に取付けられる位置まで架台14を昇降させて移動させる。その後、アウトリガー42, 42…で舵板取付け取外し装置10を固定する。この時、舵板104は舵板取付け取外し装置10により安定して固定されているため、シャフト108及び船針(図示せず)を舵板104に取付ける作業を正確に行うことができる。
舵板104を取付けた後、舵板挟持用板12,12の間隔をあけると、舵板104は舵板取付け取外し装置10から開放される。それから、アーム34,34…及びクローラクレーン40,40を動かして、舵板取付け取外し装置10を移動させ完了する。
ところで、船舶に設けられる舵板104の形状や大きさは各種様々であり、舵板取付け取外し装置10の舵板挟持用板12,12よりもはるかに高い舵板104の場合には、確実に挟持できないので舵板104が不安定になり易い。そこで、各舵板挟持用板12,12を固定板24,24、延長板26,26、折畳部材28,28…で構成し、舵板104が長い場合には折畳部材28,28…のラチェットチェーン(図示せず)を引張り延長板26が固定板24の上面で直立させると、舵板挟持用板12,12が延長されて挟持する位置が高くなるため、高い舵板104でも安定して挟持することができる。
また、舵板挟持用板12で挟持した際に、舵板104の重心と舵板取付け取外し装置10の重心とのずれが大きければ大きいほど、走行台車16にかかる偏荷重の量が増大する。偏荷重が大きいと、舵板取付け取外し装置10は舵板104の重量でバランスを崩して転倒する可能性がある。各重心を一致させるように舵板104を挟持させるためには、舵板取付け取外し装置10の位置調整に多くの時間を要する。
そこで、荷重測定手段であるロードセル(図示せず)で各アウトリガー42,42…にかかる荷重を測定してコントローラ18へ送信し、送信された測定値を基にして、コントローラ18に備えられた位置調整手段で各装置を動かして架台14の位置を調整することにより、架台14上の舵板104の重心を正確に一致させることができる。すなわち、舵板104の重心が舵板取付け取外し装置10の重心からずれている場合には、各ロードセル(図示せず)の測定値が一致するようにコントローラ18で各舵板挟持用板12,12や、架台14のX方向モータ(図示せず)及びY方向モータ(図示せず)、アーム34,34…などを動かして架台14の位置を調整するので、安定して舵板104を昇降させて移送することができる。
図3は、本発明の第2の実施の形態である舵板取付け取外し装置50の概略構成を示す斜視図であり、高さ可変機構としてシリンダ装置を用いた例である。
図2に示すように、舵板取付け取外し装置50の装置構成は、図1で示した本発明の第1の実施の形態である舵板取付け取外し装置10とほぼ同様であるが、各舵板挟持用板12が固定板24,24、昇降板46,46、及びシリンダ装置48,48…で構成される。
昇降板46の一部は固定板24に設けられた溝(図示せず)と嵌合し、上下方向に昇降するように組み合わされる。そして、昇降板46の下側には板高さ可変機構である複数のシリンダ装置48,48…が設けられる。
舵板104の取付け及び取外し作業において、舵板104の高さが高い場合、舵板挟持用板12,12の挟持する位置が高くないと舵板104が不安定になり易い。その場合には、シリンダ装置48,48…を伸張させて各昇降板46,46を上昇させる。一方、舵板104が短い場合には、シリンダ装置48,48…を収縮させて各昇降板46,46を下降させる。これにより、舵板挟着用板12,12の高さを安定して調整できるため、サイズの異なる舵板104を最適な位置で挟持して保持することができる。
なお、上述した舵板取付け取外し装置10,50において、各部材及び装置の個数、形状、材質などは特に限定するものではない。
また、従来及び本発明に用いられた船舶において、船体100、舵板104、ラダーホーン106、及びプロペラ110の個数、形状、及び構成は特に限定するものではない。
さらに、走行台車16にはクローラクレーン40,40及びアウトリガー42,42…を設けたが、特に限定するものではない。前後左右に走行可能で重量に耐え得る構造であれば車輪を用いてもよいし、しっかりと固定できるブレーキを備えていればアウトリガー42,42…を省略してもよい。
本発明の第1の実施の形態である舵板取付け取外し装置の概略構成を示した斜視図 本発明の第1の実施の形態である舵板取付け取外し装置に舵板を挟着させた状態を示した斜視図 本発明の第2の実施の形態である舵板取付け取外し装置の概略構成を示した斜視図 従来における舵板の取付け及び取外し作業を示した斜視図
符号の説明
10,50…舵板取付け取外し装置、12…舵板挟持用板、14…架台、16…走行台車、18…コントローラ、24…固定板、26…延長板、28…折畳部材、30…スクリュー、34…アーム、36…リンク、38…軸、40…クローラクレーン、42…アウトリガー、46…昇降板、48…シリンダ装置、100…船体、102…盤木、104…舵板、106…ラダーホーン、108…シャフト、110…プロペラ、112…プロペラ軸、120…吊りピース、122…チェーンブロック

Claims (3)

  1. 船舶の船体に設けられた舵板の取付け及び取外しの際に使用される舵板取付け取外し装置であって、
    走行台車と、
    該走行台車に昇降機構を介して設けられた架台と、
    該架台に立設されるとともにその間隔が変更可能に設けられた一対の舵板挟持用板と
    前記走行台車の四隅にかかる荷重を測定する複数の荷重測定手段と、
    該複数の荷重測定手段で測定された荷重に基づいて、前記一対の舵板挟持用板の前記架台に対する位置を調整する位置調整手段と、を備えたことを特徴とする舵板取付け取外し装置。
  2. 前記舵板挟持用板には、板高さ可変機構が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の舵板取付け取外し装置。
  3. 前記舵板挟持用板は、
    前記架台に設けられた固定板と、
    該固定板に対し昇降自在に連結された昇降板とからなり、
    前記板高さ可変機構は、前記昇降板を昇降させるシリンダ装置であることを特徴とする請求項2に記載の舵板取付け取外し装置。
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