JP4706826B2 - タービン用ダイヤフラム上半受台 - Google Patents

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Description

本発明はタービンの分解点検補修時に使用される受台に係り、特にダイヤフラム上半を受けるためのタービン用ダイヤフラム上半受台に関する。
火力発電所又は原子力発電所などに設置されたタービンは所定期間運転後に分解点検補修を行う。タービンの分解は主に上半車室の取り外し、ダイヤフラム上半の取り外し、タービンロータの取り外し、ダイヤフラム下半の取り外しの順序で行われる。取り外した個々のダイヤフラムにはスケール除去を目的としたホーニングや上下分割面の探傷検査を施す。
ところで、大型タービンでは取り外したダイヤフラム上半又は下半の大きいものは直径が約6m、重量が約10トン、小さいものでも直径が約3m、重量が約3トンに達する。このような巨大なダイヤフラムを点検補修のためにタービンフロアに多数横置きすると多大な面積を占有することになり、不都合である。このため、ダイヤフラム上半及び下半を縦置きに並べて、省スペース化と点検補修時の作業性を向上させたダイヤフラム受台が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照。)。
図12は特許文献1に記載されているダイヤフラム受台の概要を示す平面図であり、図13は図12のA−A矢視図である。受台1の床面2には複数本の支柱3が立設され、この支柱3に支持されて作業床4が敷設されている。作業床4の周囲には手摺5が設けられ、また、作業床4にはダイヤフラム6を貫通させるための貫通孔7が開口している。この貫通孔7はタービン1台分のダイヤフラム上半又は下半の1セットを格納できる数だけタービン組立状態と同じ順序で設けられている。また、貫通孔7の寸法も各ダイヤフラム6が過不足なく貫通できる大きさに選定されている。床面2には支持部材8が設置され、取り外したダイヤフラム6の外周をこの支持部材8で支持することによって、各ダイヤフラム6を縦置き状態で並列させて格納する。
ダイヤフラム6は図14に示したように、静翼6Aとこの静翼6Aを支持補強する外輪6B、内輪6Cとからなる。主な点検補修項目はダイヤフラム外面に固着したスケールの除去と上下の分割面6Dの探傷検査である。このような点検補修のためには図14に示したように、分割面6Dを上側に向けた状態で、かつ分割面6Dが作業床4よりも上方に位置するように縦置きすると便利である。このため、上半のダイヤフラム6はタービン組立状態時とは反転させて、また、下半のダイヤフラム6はタービン組立状態時と同方向に縦置きしていた。
特開昭63−143303号公報 特開平9−151706号公報
しかしながら、上半のダイヤフラム6を図13に示したような縦置き状態にするためには、当該ダイヤフラム6の反転操作が必要になる。すなわち、図15に示したように、クレーン9によってタービン本体から抜き出して吊り上げた上半のダイヤフラム6の姿勢は図15(1)である。一方、クレーン9によって受台1に吊り込むために必要なダイヤフラム6の姿勢は図15(2)である。このため、図15(1)に示した姿勢から上半のダイヤフラム6を反転して図15(2)に示した姿勢にするためには、ダイヤフラム6の吊り替え操作が不可欠になる。このような反転のための吊り替え操作は点検補修が終了した上半のダイヤフラム6をタービン本体の元位置に再取り付けする際にも上記とは逆手順で不可欠になる。したがって、吊り替え操作の手間が増大するとともに、吊り替え操作の過程でダイヤフラム6を損傷させる危険性を内在していた。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を改善し、複数個のダイヤフラム上半を反転操作なしに縦置き状態にして並列格納できるとともに、当該ダイヤフラム上半の点検補修を容易に行うことが可能なタービン用ダイヤフラム上半受台を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るタービン用ダイヤフラム上半受台は、複数個のタービン用ダイヤフラム上半がその分割面を下側に向けて縦置き状態で並列される床面と、この床面の上方に形成され、前記ダイヤフラム上半を縦方向に貫通させる貫通孔が前記複数個のダイヤフラム上半ごとに開口するとともに、前記貫通孔が縦置き状態の前記ダイヤフラム上半の倒れ防止手段として機能する作業床と、前記作業床上を走行自在とされ前記床面に縦置きされたダイヤフラム上半を吊り下げて、当該ダイヤフラム上半の分割面をフリーな状態にする移動架台とを具備したことを特徴とする。
上記構成の受台の前記床面には前記ダイヤフラム上半の分割面の外輪側に当接して当該ダイヤフラム上半を支持する支持部材が配設されたことが望ましく、当該支持部材はジャッキを挿入可能な中空部を有し、当該中空部に挿入したジャッキによって前記ダイヤフラム上半の支持面が昇降自在とされたことが望ましい。
本発明のタービン用ダイヤフラム上半受台によれば、ダイヤフラム上半を反転操作することなく、タービン本体から抜き出した姿勢のままで、当該受台に縦置き状態にして並列格納できる。また、タービンを再組み立てする際にも、点検補修が終了したダイヤフラム上半を反転操作することなく、当該受台から吊り出した姿勢のままで、タービン本体に組み込むことができる。このため、反転吊り替え操作の手間を省くことができ、反転吊り替え操作の過程でダイヤフラム上半を損傷させる危険性を回避することができる。また、点検補修の際には移動架台によってダイヤフラム上半を吊り下げ、分割面をフリーな状態にできるので点検補修を容易に行うことができる。
さらに、ダイヤフラム上半を支持する支持部材の中空部にジャッキを挿入し、このジャッキによってダイヤフラム上半を昇降できる構造とした。このため、移動架台に格別の揚重機を装備することなく、ダイヤフラム上半をジャッキアップし、移動架台側に受け渡して吊り下げることができる。ジャッキは支持部材の中空部に対して出し入れ自在であるから一対のジャッキを順次、転用することによって、すべてのダイヤフラム上半を昇降させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に即して説明する。図1は本発明に係るタービン用ダイヤフラム上半受台の第1実施形態を示す側面図、図2は同実施形態の平面図、図3、図4は図2のB−B矢視図である。
方形の床面10の四周には複数本の支柱12が立設し、これらの支柱12に方形の水平枠体14が支持されている。水平枠体14には床面10とほぼ同面積の作業床16が敷設されている。作業床16にはダイヤフラム上半18を縦方向に貫通させる貫通孔20が複数、ほぼ等ピッチで開口している。これらの貫通孔20はタービン1台分のダイヤフラム上半18を格納できる数だけタービン組立状態と同じ順序で設けられ、その寸法は各ダイヤフラム18上半が過不足なく貫通できる大きさに形成されている。また、作業床16の周囲には作業安全用の手摺22が設けられており、作業員24は階段26を利用して高さが2m程度の作業床16に上がることができる。
作業床16上には移動架台28が配置され、この移動架台28は図示しない駆動装置によって作業床16上を矢印X方向(図1参照)に走行自在とされる。移動架台28の上部中央には水平梁30が設けられ、この水平梁30から2組の吊り具32が垂下している。各吊り具32はそれぞれ図示しない機構によって上下方向の垂下位置が調整可能とされ、また、水平梁30に沿って横移動可能とされる。
床面10には各ダイヤフラム上半18を支持するための支持部材34が配設されている。これらの支持部材34はダイヤフラム上半18の分割面19の外輪側に当接して当該ダイヤフラム上半18を支持する位置に配置されている。なお、ダイヤフラム上半18の荷重を外輪側で支持する理由は、外輪側が内側の静翼に比べて強度が大きく、また、内輪側に比べて支持位置が安定しているためである。
図5〜図8に支持部材34の詳細構造を示す。支持部材34は図5に示した外筒36と図6に示した内筒38とからなる。外筒36は開口40を有した中空の方形筒体42の天板44上に硬質ゴム製の支持面46を固定した構造である。内筒38は底板48上に開口50を有した中空の方形筒体52を固定したものであり、内部を2枚のリブ板54で補強した構造である。支持部材34でダイヤフラム上半18を支持する際には図7に示したように、内筒38に外筒36を被せた状態とし、ダイヤフラム上半18の分割面19の外輪側を外筒36の支持面46に当接させて支持する。支持部材34の内部には外筒36の開口40及び内筒38の開口50を介して油圧ジャッキ56を挿入することができる。そして図8に示したように、油圧ジャッキ56のロッド57を伸長又は短縮させることにより、ロッド先端の当板58を外筒36の天板44の裏面に当接させつつ、支持面46を昇降させることができる。
以下、上記構成のタービン用ダイヤフラム上半受台の利用方法について説明する。図9はダイヤフラム上半18を当該受台に吊り込む状況を示す斜視図である。ダイヤフラム上半18はタービン建屋に設けた天井クレーン60によって、タービン本体から抜き出した状態のまま、すなわち、分割面19を下側に向けた状態で受台の直上位置に搬送される。そして、当該ダイヤフラム上半18に適合した位置の貫通孔20に芯合わせした後に、天井クレーン60を繰り下げる。その結果、ダイヤフラム上半18は縦向きの状態で貫通孔20を通過し、図3に示したように分割面19を下側に向けた状態でダイヤフラム上半18の外輪側が支持部材34の支持面46に支持され、支持部材34を介して床面10に縦置きされる。なお、貫通孔20は縦置き状態のダイヤフラム上半18の倒れ防止手段としても機能する。以下、同様の操作によって、タービン1台分の複数のダイヤフラム上半18を順々に受台に縦置き状態で格納する。この際、移動架台28がダイヤフラム上半18の吊り込み操作に障害となる場合があるので、移動架台28を適宜、移動させながら作業を行う。
吊り込み操作が終了すると、各ダイヤフラム上半18の点検補修に移る。点検補修の主な項目は前記したようにダイヤフラム外面に固着したスケールの除去と分割面の探傷検査である。ダイヤフラム上半18を上記のように支持部材34によって支持した状態では、特にダイヤフラム上半18の外輪側の分割面19が支持部材34の支持面46と当接しており、点検補修が困難である。このため、点検補修対象であるダイヤフラム上半18を図4に示したように移動架台28によって吊り下げ、分割面19をフリーにした状態とした後に点検補修を行う。
このダイヤフラム上半18の吊り下げ操作は次の順序で行う。まず、点検補修対象であるダイヤフラム上半18の直上位置に移動架台28を移動させる。次に当該ダイヤフラム上半18を支持している一対の支持部材34の中空部に図7に示したようにそれぞれ油圧ジャッキ56を挿入する。次に挿入した一対の油圧ジャッキ56を同期させながらロッド57を伸長させ、ダイヤフラム上半18を図8に示したようにジャッキアップする。次にジャッキアップさせたダイヤフラム上半18を移動架台28から垂下させた吊り具32と係合させる。次に一対の油圧ジャッキ56の各ロッド57を短縮させる。するとダイヤフラム上半18の荷重が吊り具32に移り、ダイヤフラム上半18は図4に示したように移動架台28に吊り下げられた状態になる。
次に挿入した油圧ジャッキ56をそれぞれ一対の支持部材34の中空部から抜き出す。抜き出した油圧ジャッキ56を同様に点検補修対象である隣りのダイヤフラム上半18を支持している一対の支持部材34の中空部に移し替える。以下、上記と同様の手順で隣りのダイヤフラム上半18も移動架台28に吊り下げた状態にする。図10は点検補修状況を示した主要部の側面図である。同図はダイヤフラム上半18A、18Bは点検補修が終了して受台の元位置に復帰しており、ダイヤフラム上半18C、18Dを移動架台28に吊り下げた状態を示している。
この状態でダイヤフラム上半18C、18Dに対してホーニングや分割面の探傷検査などの点検補修を実施する。なお、貫通孔20は縦向きに吊り下げられたダイヤフラム上半18を点検補修する際の振れ止め手段としても機能する。点検補修が終了すると、ダイヤフラム上半18Cに対応した一対の支持部材34の中空部に油圧ジャッキ56を挿入する。次に油圧ジャッキ56のロッド57を図8に示したように伸長させる。そして、ダイヤフラム上半18Cの荷重を支持部材34側に移し、ダイヤフラム上半18Cと吊り具32との係合を解除する。次に油圧ジャッキ56のロッド57を短縮する。その結果、ダイヤフラム上半18Cはダイヤフラム上半18A、18Bと同様に受台の元位置に復帰する。次に油圧ジャッキ56をそれぞれ支持部材34から抜き出し、ダイヤフラム上半18Dに対応した一対の支持部材34の中空部に移し替える。上記と同様の手順でダイヤフラム上半18Dも受台の元位置に復帰させる。
以下、同様の方法でダイヤフラム上半18E、18Fの組、18G、18Hの組の順に点検補修を進める。すべてのダイヤフラム上半18の点検補修が終了し、タービンを再組み立てする場合には、図9に示した状態、すなわち、分割面19を下側に向けた縦向きの状態で天井クレーン60によってダイヤフラム上半18を受台から吊り出す。
上述のとおり、本実施形態のタービン用ダイヤフラム上半受台によれば、ダイヤフラム上半18を反転操作することなく、タービン本体から抜き出した姿勢のままで、当該受台に縦置き状態にして並列格納できる。また、タービンを再組み立てする際には、点検補修が終了したダイヤフラム上半18を反転操作することなく、当該受台から吊り出した姿勢のままで、タービン本体に組み込むことができる。このため、反転吊り替え操作の手間を省くことができ、反転吊り替え操作の過程でダイヤフラム上半18を損傷させる危険性を回避することができる。また、点検補修の際には移動架台28によってダイヤフラム上半18を吊り下げ、分割面19をフリーな状態にできるので点検補修を容易に行うことができる。
さらに、ダイヤフラム上半18を支持する支持部材34の中空部に油圧ジャッキ56を挿入し、この油圧ジャッキ56によってダイヤフラム上半18を昇降できる構造とした。このため、移動架台28に格別の揚重機を装備することなく、ダイヤフラム上半18を吊り下げることができる。油圧ジャッキ56は支持部材34の中空部に対して出し入れ自在であるから一対の油圧ジャッキ56を順次、転用することによって、すべてのダイヤフラム上半18を昇降させることができる。なお、本実施形態においては、油圧ジャッキ56に替えて例えばスクリュー式のジャッキを用いてもよい。
図11は本発明に係るタービン用ダイヤフラム上半受台の第2実施形態の主要部を示す側面図である。図11において図1や図10と同一の符号を付した要素は第1実施形態と同様の要素であり、説明を省略する。本実施形態では床面10には上記第1実施形態で説明した支持部材34が配置されておらず、各ダイヤフラム上半18は分割面を下側にして床面10に直接に縦置きされる。また、移動架台28の水平梁30には揚重機62が2台、装備されている。
この第2実施形態では点検補修の対象であるダイヤフラム上半18C、18Dに対して、揚重機62を駆動させることにより吊り具32を各ダイヤフラム上半18C、18Dの頂部まで下ろす。そして、吊り具32と各ダイヤフラム上半18C、18Dとを係合させた後に、各ダイヤフラム上半18C、18Dを所定高さまで吊り上げて点検補修する。この第2実施形態によれば上記第1実施形態で説明した支持部材34を必要としないので、構造の簡略化とコスト低減を図ることができる。
なお、前記各実施形態では、移動架台28として2個のダイヤフラム上半を吊り上げ可能な構造のものを示した。しかしながら、本発明に係る移動架台はこれに限らず、ダイヤフラム上半の少なくとも1個を吊り上げ可能なものであればよく、例えば4個のダイヤフラム上半を同時に吊り上げるようにしてもよい。
本発明に係るタービン用ダイヤフラム上半受台の第1実施形態を示す側面図である。 同実施形態の平面図である。 図2のB−B矢視図であり、ダイヤフラム上半18を支持部材34で支持した状態を示す。 図2のB−B矢視図であり、移動架台28でダイヤフラム上半18を吊り下げた状態を示す。 支持部材34の外筒36を示す斜視図である。 支持部材34の内筒38を示す斜視図である。 支持部材34の中空部に油圧ジャッキ56を挿入した状態を示す側面図である。 油圧ジャッキ56によってダイヤフラム上半18ジャッキアップした状態を示す側面図である。 ダイヤフラム上半18を受台に吊り込む状況を示す斜視図である。 点検補修状況を示した主要部の側面図である。 本発明に係るタービン用ダイヤフラム上半受台の第2実施形態の主要部を示す側面図である。 特許文献1に記載されているダイヤフラム受台の概要を示す平面図である。 図12のA−A矢視図である。 タービン用ダイヤフラムの主要構造を示す説明図である。 ダイヤフラム上半の吊り上げ状態を示した説明図である。
符号の説明
10……床面、12……支柱、14……水平枠体、16……作業床、18……ダイヤフラム上半、19……分割面、20……貫通孔、22……手摺、28……移動架台、30……水平梁、32……吊り具、34……支持部材、36……外筒、38……内筒、40……開口、46……支持面、56……油圧ジャッキ、60……天井クレーン、62……揚重機。

Claims (3)

  1. 複数個のタービン用ダイヤフラム上半がその分割面を下側に向けて縦置き状態で並列される床面と、
    この床面の上方に形成され、前記ダイヤフラム上半を縦方向に貫通させる貫通孔が前記複数個のダイヤフラム上半ごとに開口するとともに、前記貫通孔が縦置き状態の前記ダイヤフラム上半の倒れ防止手段として機能する作業床と、
    前記作業床上を走行自在とされ前記床面に縦置きされたダイヤフラム上半を吊り下げて、当該ダイヤフラム上半の分割面をフリーな状態にする移動架台と、
    を具備したことを特徴とするタービン用ダイヤフラム上半受台。
  2. 前記床面には前記ダイヤフラム上半の分割面の外輪側に当接して当該ダイヤフラム上半を支持する支持部材が配設されたことを特徴とする請求項1に記載のタービン用ダイヤフラム上半受台。
  3. 前記支持部材はジャッキを挿入可能な中空部を有し、この中空部に挿入したジャッキによって前記ダイヤフラム上半の支持面が昇降自在とされたことを特徴とする請求項2に記載のタービン用ダイヤフラム上半受台。
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