JP4223069B2 - ワンタッチ式楊枝容器 - Google Patents

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Description

本発明は、家庭の日常生活用品に関するものであり、
特に楊枝や焼き鳥の串、綿棒等を衛生的に収容し、簡単に取り出すことが可能なワンタッチ式楊枝容器に関するものである。
従来、一般的に使用されている楊枝を入れる容器は、ほとんど陶製あるいはプラスチック製の円筒状の缶と蓋から構成されており、楊枝を中に入れておき、使用するときに蓋を取り外して楊枝を取り出すようになっている。
しかし、このような楊枝容器では、楊枝を取り出すときに指が別の楊枝に接触するので、衛生上の問題が存在する。これを改善する楊枝容器として、例えば蓋に丸い穴を開け、取り出す際に楊枝容器を逆さまにして、楊枝を取り出すものがある。これは衛生上の問題を解決しているかもしれないが、楊枝の太さがバラバラであるから、丸い穴の開け方によっては、複数本の楊枝がいっぺんに出てきたり、逆に複数本が丸い穴に引っ掛かってスムーズに出てこないなど、一本だけを簡単に取り出すことが保証できない。
そこで、人々の生活の質の絶え間ない向上につれて、近年来、中国特許95209895.4に記載された楊枝容器や中国特許01242994.5に記載された楊枝容器等の楊枝容器に関する発明が提案されている(特許文献1及び特許文献2)。
中国特許95209895.4 中国特許01242994.5
しかしながら、上記特許文献1に記載された新型の楊枝容器は、数本の溝の付いた丸いローラを水平に四角い楊枝容器に取り付け、楊枝をケース内の斜面に沿ってローラの上に積んで、楊枝を使用するとき、前記ローラを回せば、楊枝が溝の回転により転がって出るようになっているものであるが、楊枝の規格が異なるので、ローラが回転するとき、楊枝が引っ掛かったり、多数出たりするという現象が生じてしまう。
また、上記特許文献2に記載された楊枝容器は、その構造が複雑であることのほか、ケースに入れた楊枝は振動によってはじめて順序通りに並べられ、通常の使用が維持されるので、使用に多くの支障をきたす。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、簡単な構造によって製造原価を安く抑え、ケース中の楊枝等を整理しなくても一回の簡単なプッシュ操作によって楊枝等を1本だけ取り出すことができワンタッチ式楊枝容器を提供することを目的としている。
本発明に係るワンタッチ式楊枝容器の特徴は、収容している楊枝を1本ずつ取り出すためのワンタッチ式楊枝容器(X)であって、複数の楊枝(10)を収容する有底筒状の内ケース(13)と、この内ケース(13)を囲うように配置され上部に取出口(15)を形成してなる外ケース(11)と、楊枝(10)を保持して取り出す楊枝掴み揺動アーム(12)と、この楊枝掴み揺動アーム(12)に連結されて上方に付勢する付勢部材(6)と、この付勢部材(6)の付勢力に抗して前記楊枝掴み揺動アーム(12)を下方へ押動するための押動バー(4)とを有しており、前記内ケース(13)の底面は、底面両サイドが中央側に向かって下方に傾斜しているとともに、底面前後が後部から前部にかけて下方に傾斜しており、前記内ケース(13)の側壁には、楊枝掴み揺動アーム(12)を貫通させて上下への揺動を案内する貫通縦孔(16)が開口されており、前記内ケース(13)の外側壁には、前記楊枝掴み揺動アーム(12)を揺動支持するピン軸(3)を備えたアーム支持部(1)が設けられており、前記楊枝掴み揺動アーム(12)は、その先端に楊枝(10)を保持する先端保持部(17)を有しているとともに、その基端に長手方向に沿って形成された揺動溝(2)を有しており、この揺動溝(2)に前記アーム支持部(1)のピン軸(3)を摺動自在に嵌合させており、前記押動バー(4)は、前記内ケース(13)と前記外ケース(11)との間において前記楊枝掴み揺動アーム(12)に連結されて上方に延出され、上端部に押ボタン(8)を取り付けている点にある。
ここで、楊枝とは、一般に歯間に挟まった物を取り除く楊枝等の道具をいうため、本発明では便宜上、楊枝の用語を使用するが、楊枝の他、焼き鳥の串、綿棒、マッチ棒等の細長い棒状体も含んで解釈している。
また、本発明において、前記楊枝掴み揺動アーム(12)の先端保持部(17)は、先端を二股に分岐しており、その分岐点に楊枝(10)を刺すための針(14)を有していることが望ましい。
さらに、本発明において、前記楊枝掴み揺動アーム(12)の基端に形成した揺動溝(2)は、二股に分岐されており、前記ピン軸(3)を摺動可能に狭持し得る幅の割り溝状に形成されていることが望ましい。
また、本発明において、前記楊枝掴み揺動アーム(12)には、内ケース(13)の外側壁に当接して揺動範囲を規制するストッパー(5)が突設されていることが望ましい。
さらに、本発明において、外ケース(11)が各種のアニメーションのキャラクターや物品の形状に形成されることが望ましい。
また、本発明において、外ケース(11)と、内ケース(13)と、押動バー(4)と、楊枝掴み揺動アーム(12)と、付勢部材(6)と、アーム支持部(1)と、ストッパー(5)とを有するワンタッチ式楊枝容器(X)であって、
横断面が楕円形に形成され、底面両サイドが中間に傾斜し、後部が前部に傾斜してなる内ケース(13)が外ケース(11)内の傾斜底面に取付けられ、ピン軸(3)を設けるアーム支持部(1)と掛け柱(7)は内ケース(13)の壁に取り付けられ、ストッパー(5)と割り溝状の揺動溝(2)を設けてなる楊枝掴み揺動アーム(12)は内ケース(13)の壁上の略長方形状の貫通縦孔(16)を通り抜け、前記揺動溝(2)にはピン軸(3)が差し込まれ、付勢部材(6)の片端は楊枝掴み揺動アーム(12)に掛けられ、他方の端は掛け柱(7)に掛けられており、押動バー(4)の片端は楊枝掴み揺動アーム(12)を通り抜け、他方の端は押ボタン(8)に連結し、楊枝掴み揺動アーム(12)の先端部の掴み部分の中間には楊枝(10)を指す針(14)を取り付け、取出口(15)と押ボタン(8)を設けるケースカバー(9)は外ケース(11)に付けられていることが望ましい。
本発明によれば、簡単な構造によって製造原価を安く抑え、乱雑に楊枝等をケースに入れるだけで済み、ケース内の楊枝等の数量や位置がどうであっても、押ボタンを押せば1本の楊枝だけを取出口に沿ってケース外に送り出されるため、一回の簡単な操作によって1本の楊枝等を取り出すことができ、しかもケース内の楊枝の位置を整理しなくても使用を維持することができる。
以下、本発明に係るワンタッチ式楊枝容器の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
本実施形態のワンタッチ式楊枝容器Xは、主として複数の楊枝10を収容する有底筒状の内ケース13と、この内ケース13を囲う外ケース11と、楊枝10を保持して取り出す楊枝掴み揺動アーム12と、この楊枝掴み揺動アーム12の先端側を上方に付勢する付勢部材6と、この付勢部材6の付勢力に抗して前記楊枝掴み揺動アーム12を下方へ押動するための押動バー4とを有している。
以下、各構成部について詳細する。
内ケース13は、横断面が楕円形状に形成された有底筒状から構成されており、その上面は楊枝を容易に出し入れ可能に開口されている。前記内ケース13の底面は、底面両サイドが中央側に向かって下方に傾斜されているとともに、底面前後が後部から前部にかけて下方に傾斜されており、いわば外周縁部の一点に向けて全体が傾斜された底面形状をなしている。このような底面形状によって傾斜底面の最下部に楊枝の先端が自然に集められるため、楊枝の残数が少なくなっても当該一箇所に集めることができ、最後の一本まで楊枝掴み揺動アーム12を使って取り出すことを可能にする。なお、本実施形態では、内ケース13の横断面形状を楕円形状に形成しているが、これに限る必要はなく、円形状や多角形状等、上記機能を保持し得る形状であれば任意に選択可能である。
また、内ケース13の側壁には、楊枝掴み揺動アーム12を貫通させて上下への揺動を案内するための貫通縦孔16が開口されている。この貫通縦孔16は上下を長手方向とする略長方形状に形成されており、その上端部分によって楊枝掴み揺動アーム12の上方側揺動の限界位置を規制している。
さらに、内ケース13の外側壁であって前記貫通縦孔16の横近傍位置には、前記楊枝掴み揺動アーム12を揺動支持するピン軸3を備えたアーム支持部1が外側方向へ突設されている。さらに内ケース13の外側壁であって前記アーム支持部1の上方には、付勢部材6の上端を引っ掛ける掛け柱7が突設されている。
外ケース11は、内ケース13を真っ直ぐ立つように支えているとともに、その外周を囲って内部構造を隠している。当該外ケース11の上部には埃を避けるケースカバー9が設けられている。このケースカバー9には、後述する押ボタン8を突出させるためのボタン穴と、楊枝10を取り出すための取出口15が開口されている。なお、外ケース11は必要に応じてアニメーション等のキャラクターの形状や建物などの物品形状に形成してもよい。また、外ケース11とケースカバー9とは別体だけでなく、一体型形状に形成してもよいし、あるいは別途、台座(図示せず)を設けて内ケース13および外ケース11を嵌め込むようにしてもよい。
楊枝掴み揺動アーム12は、二股状に分岐された先端保持部17の分岐点に楊枝10を刺すための針14を有している。また、楊枝掴み揺動アーム12の基端部には、長手方向に沿って二股に分岐された割り溝状の揺動溝2が形成されており、この揺動溝2に前記アーム支持部1のピン軸3が摺動可能に嵌合されている。さらに、楊枝掴み揺動アーム12の基端部側には、内ケース13の外側壁に当接して楊枝掴み揺動アーム12の揺動範囲を規制するストッパー5が突設されている。このストッパー5の位置は、割り溝状の揺動溝2がピン軸3から外れず、かつ、楊枝掴み揺動アーム12が揺動した際にその先端保持部17が内ケース13の内側壁に当接しない位置において、前記内ケース13の外側壁に当接し得るように設けられている。
なお、楊枝掴み揺動アーム12の先端部は二股状に限らず、山形状に形成したり、針14のみを設けた平坦状など、楊枝10を適宜保持し得る構造であれば任意に選択してよい。また、揺動溝2についても本実施形態では簡単な構造ゆえ、割り溝状を選択しているが、これに限らず、長孔状に形成してもよい。長孔状に形成した場合には、端部が開放されていないため、ピン軸3の動きを完全に規制することができ、後述するストッパー5の役割をも兼ね備えることが可能である。
付勢部材6は、コイルバネやゴム等の弾性体によって構成されており、内ケース13の外側壁に沿って下端部を貫通縦孔16から延出している楊枝掴み揺動アーム12に連結し、上端部を掛け柱7に連結することにより、前記楊枝掴み揺動アーム12の先端側を常に上方へ付勢している。なお、前記付勢部材6は、楊枝掴み揺動アーム12の先端側を上方に付勢できるのであれば、他の位置に配置してもよく、例えば内ケース13の内側壁に沿って取り付けてもよい。この場合には、掛け柱7を内ケース13の内側壁に突設すればよい。
押動バー4は、内ケース13と外ケース11との間において、その下端部を楊枝掴み揺動アーム12に連結し、上端部を蓋のボタン穴に向けて上方に延出しており、その先端部に押ボタン8が取り付けられている。なお、押動バー4は、付勢部材6との緩衝を避けるようにして適宜折り曲げられている。
つぎに、本実施形態の作用について説明する。
本実施形態のワンタッチ式楊枝容器Xは、楊枝10を刺す針14と付勢部材6を除き、あるいは強度を確保するためにアルミ材等で形成する押動バー4を除き、他の構成部はプラスチックで成形可能である。
ワンタッチ式楊枝容器Xを使用する場合、まずケースカバー9を開き、楊枝10を内ケース13に入れて、前記ケースカバー9を閉じる。ここで、内ケース13の底面が両サイドから楕円の長軸に向かって下方に傾斜されており、かつ、後部から前部にかけて下方に傾斜されているので、内ケース13内の楊枝10は前部楕円形底面の長軸に沿って、前部の一番低い位置に集まる。内ケース13の楕円形横断面は、収容されている楊枝10に対して垂直となり、また楊枝掴み揺動アーム12に対して平行になる。
そして、楊枝を取るときには、押ボタン8を押すと、楊枝掴み揺動アーム12がピン軸3を中心として下方へ揺動回転し、この揺動回転中にストッパー5が内ケース13の外側壁に沿ってスライドしてガイドの役割を果たす。また、楊枝掴み揺動アーム12は、下死点まで到達する前に、先端保持部17を徐々に内ケース13の内側壁から離間させ、その先端保持部17に形成した二股分岐点に楊枝10が入ることを保証する。その後、押ボタン8を放すと、付勢部材6の付勢力によって楊枝掴み揺動アーム12が上方に揺動回転し、この揺動回転中に楊枝10を刺す針14が内ケース13の内側壁を支えにして楊枝10を刺して保持する。そして、楊枝掴み揺動アーム12が上死点まで到達する前に、ストッパー5のガイド作用により、楊枝掴み揺動アーム12の先端保持部17と楊枝10が一緒に内ケース13の内側壁をわずかに離れ、楊枝10をケースカバー9の取出口15から外に搬出する。
以上より、本実施形態によれば、
1.簡単な構造によって製造原価を安く抑えられること、
2.内ケースに収納した楊枝を整理したり、数量を確保しなくても押ボタンを押せば1本の楊枝だけを取出口に沿って取り出すことができること、
3.他の楊枝に触れることなく一回の簡単な操作によって1本の楊枝を取り出すことができること、
4.衛生的であること等の効果を奏することができる。
なお、本発明に係るワンタッチ式楊枝容器は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。例えば、本実施形態では、楊枝を代表例として記載しているが、これに限るものではなく、綿棒、焼き鳥の串、マッチ等に適用してもよい。
本発明に係るワンタッチ式楊枝容器Xの一実施形態を示す側面縦断面図である。 図1におけるワンタッチ式楊枝容器XのA−A線平面横断面図である。 図1における内ケース13のB−B線断面図である。 図1におけるワンタッチ式楊枝容器Xの後方から見て外ケース11を断面とした一部断面背面図である。
符号の説明
X ワンタッチ式楊枝容器
1 アーム支持部
2 揺動溝
3 ピン軸
4 押動バー
5 ストッパー
6 付勢部材
7 掛け柱
8 押ボタン
9 ケースカバー
10 楊枝
11 外ケース
12 楊枝掴み揺動アーム
13 内ケース
14 針
15 取出口
16 貫通縦孔
17 先端保持部

Claims (6)

  1. 収容している楊枝を1本ずつ取り出すためのワンタッチ式楊枝容器(X)であって、
    複数の楊枝(10)を収容する有底筒状の内ケース(13)と、この内ケース(13)を囲うように配置され上部に取出口(15)を形成してなる外ケース(11)と、楊枝(10)を保持して取り出す楊枝掴み揺動アーム(12)と、この楊枝掴み揺動アーム(12)に連結されて上方に付勢する付勢部材(6)と、この付勢部材(6)の付勢力に抗して前記楊枝掴み揺動アーム(12)を下方へ押動するための押動バー(4)とを有しており、
    前記内ケース(13)の底面は、底面両サイドが中央側に向かって下方に傾斜しているとともに、底面前後が後部から前部にかけて下方に傾斜しており、前記内ケース(13)の側壁には、楊枝掴み揺動アーム(12)を貫通させて上下への揺動を案内する貫通縦孔(16)が開口されており、前記内ケース(13)の外側壁には、前記楊枝掴み揺動アーム(12)を揺動支持するピン軸(3)を備えたアーム支持部(1)が設けられており、
    前記楊枝掴み揺動アーム(12)は、その先端に楊枝(10)を保持する先端保持部(17)を有しているとともに、その基端に長手方向に沿って形成された揺動溝(2)を有しており、この揺動溝(2)に前記アーム支持部(1)のピン軸(3)を摺動自在に嵌合させており、
    前記押動バー(4)は、前記内ケース(13)と前記外ケース(11)との間において前記楊枝掴み揺動アーム(12)に連結されて上方に延出され、上端部に押ボタン(8)を取り付けている
    ことを特徴とするワンタッチ式楊枝容器。
  2. 請求項1において、前記楊枝掴み揺動アーム(12)の先端保持部(17)は、先端を二股に分岐しており、その分岐点に楊枝(10)を刺すための針(14)を有していることを特徴とするワンタッチ式楊枝容器。
  3. 請求項1または請求項2において、前記楊枝掴み揺動アーム(12)の基端に形成した揺動溝(2)は、二股に分岐されており、前記ピン軸(3)を摺動可能に狭持し得る幅の割り溝状に形成されていることを特徴とするワンタッチ式楊枝容器。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかにおいて、前記楊枝掴み揺動アーム(12)には、内ケース(13)の外側壁に当接して揺動範囲を規制するストッパー(5)が突設されていることを特徴とするワンタッチ式楊枝容器。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかにおいて、外ケース(11)が各種のアニメーションのキャラクターや物品の形状に形成されることを特徴とするワンタッチ式楊枝容器。
  6. 外ケース(11)と、内ケース(13)と、押動バー(4)と、楊枝掴み揺動アーム(12)と、付勢部材(6)と、アーム支持部(1)と、ストッパー(5)とを有するワンタッチ式楊枝容器(X)であって、
    横断面が楕円形に形成され、底面両サイドが中間に傾斜し、後部が前部に傾斜してなる内ケース(13)が外ケース(11)内の傾斜底面に取付けられ、ピン軸(3)を設けるアーム支持部(1)と掛け柱(7)は内ケース(13)の壁に取り付けられ、ストッパー(5)と割り溝状の揺動溝(2)を設けてなる楊枝掴み揺動アーム(12)は内ケース(13)の壁上の略長方形状の貫通縦孔(16)を通り抜け、前記揺動溝(2)にはピン軸(3)が差し込まれ、付勢部材(6)の片端は楊枝掴み揺動アーム(12)に掛けられ、他方の端は掛け柱(7)に掛けられており、押動バー(4)の片端は楊枝掴み揺動アーム(12)を通り抜け、他方の端は押ボタン(8)に連結し、楊枝掴み揺動アーム(12)の先端部の掴み部分の中間には楊枝(10)を指す針(14)を取り付け、取出口(15)と押ボタン(8)を設けるケースカバー(9)は外ケース(11)に付けられていることを特徴とするワンタッチ式楊枝容器。
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