JP4220163B2 - 飲料パック用吸引具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ブリックパック等の市販飲料パック中の飲料を簡易・確実に吸引するための飲料パック用吸引具に関する。
【0002】
【従来の技術】
虚弱者、幼児、老人、病院の患者等に適切な栄養補給等を行なう目的で直方体形状のブリックパックにつめた栄養飲料が販売されている。虚弱者等は、ブリックパックの開口にストローを刺し込んで栄養飲料を吸引することで、栄養飲料を経腸摂取することができる。
【0003】
上記のようなブリックパックは、ある程度の身体機能や体力があって自力で活動できる虚弱者、幼児、老人、患者等が使用することを前提として製造されているため、例えばストローを刺し込んだり吸引することができない乳児、起き上がることが困難な介護老人、極度に衰弱した病人等は、このブリックパックに充填したままでは栄養飲料を摂取することができない。このため、保護者や介護人等は、ブリックパック中の栄養飲料を哺乳瓶や吸呑み等に移し替えることにより、このような哺乳瓶や吸呑みを介して乳児や介護老人、病人等に栄養飲料を与えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ブリックパック中の栄養飲料を哺乳瓶等の別の容器に移すことは、哺乳や介護に際しての作業の手間が増えてしまう。また、ブリックパックから哺乳瓶等に移す際に、栄養飲料が細菌、有害物質等にさらされる可能性もあり、衛生管理上も好ましくない。
【0005】
そこで、本発明は、育児や介護の作業性を高め、衛生管理上の観点からも適切な栄養飲料の摂取を可能にする飲料パック用吸引具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の飲料パック用吸引具は、先端側で飲料パックに取り付けた受け口に差し込まれるチューブを有する貫刺部材と、一端側で開放された内部空間を有するとともに、当該内部空間に収容された液体を他端側から徐々に吐出させるニップル部材と、前記チューブを前記受け口に差し込んだ状態で当該チューブの根本側を前記受け口に対して液密に固定するチューブ固定手段と、前記ニップル部材の一端側を前記貫刺部材に対して液密に固定するとともに、前記チューブの根本側の開口に対して前記ニップル部材の内部空間を連通させるニップル固定手段とを備える。
【0007】
上記飲料パック用吸引具によれば、チューブ固定手段により、前記チューブの根本側を前記受け口に対して液密に固定し、ニップル固定手段により、前記チューブの根本側の開口に対して前記ニップル部材の内部空間を連通させるので、乳児や介護老人等が飲料パックを手にとってニップル部材を吸うことにより、飲料パック中の栄養飲料等を貫刺部材のチューブとニップル部材とを介して外部すなわち幼児や介護老人等の口腔内に吐出させることができる。この際、チューブ固定手段やニップル固定手段によって、受け口と貫刺部材に設けたチューブの根本側とが液密に固定され、貫刺部材とニップル部材の一端側とが液密に固定されるので、飲料パックを上下逆さまにした場合であっても、飲料パックの受け口の周囲から飲料パック中の栄養飲料等が漏れ出すことを防止することができる。つまり、飲料パックから哺乳瓶や吸呑みに移すことなく乳児や介護老人等に栄養飲料等を与えることができるので、育児や介護の作業性を高めることができ、細菌等の混入を防止して栄養飲料等の衛生的摂取が可能になる。
【0008】
ここで、飲料パックとは、各種飲料を収納する自立型の飲料容器を意味し、通常は直方体形状若しくは円筒形状を有する。このような飲料パックには、ビタミン、ミネラル等の多様な栄養素を含有する所謂栄養飲料のみならず、漢方を含む各種の医薬を含有する各種飲料が、用途に応じて適宜収容される。
【0009】
上記飲料パック用吸引具の具体的な態様では、前記ニップル固定手段が、前記チューブ固定手段として前記チューブを前記受け口に対して固定する。この場合、前記ニップル固定手段によって、前記チューブと前記ニップル部材とを一括して受け口側に固定することになるので、簡単な構造の飲料パック用吸引具を提供することができる。
【0010】
上記飲料パック用吸引具の別の具体的な態様では、前記受け口が、前記飲料パックに形成された開口と略同一径の貫通孔を有し、当該貫通孔と前記開口とを位置合わせした状態で前記飲料パックに接着可能であり、前記貫通孔によって前記チューブの先端部を受容するベース部材を有する。この場合、飲料パックはベース部材を取り付けた状態で販売されるので、保護者や介護者等、或いは老人自身が、貫刺部材、ニップル部材、チューブ固定手段、及びニップル固定手段からなる飲料パック用吸引具をユニットとして受け口のベース部材に取り付けるだけで、飲料パック中の栄養飲料等をニップル部材から吸い出せる状態になる。
【0011】
上記飲料パック用吸引具の別の具体的な態様では、前記ニップル固定手段に対して分離可能に装着されて前記ニップル部材を保護するニップル側キャップをさらに備える。この場合、吸引を一時的に中断した状態のニップル部材を衛生的に保つことができる。
【0012】
上記飲料パック用吸引具の別の具体的な態様では、前記ニップル固定手段に対して直接又は間接的に分離可能に装着されて前記チューブを保護するチューブ側キャップをさらに備える。この場合、使用前のチューブやニップル部材を衛生的に保つことができ、飲料パック用吸引具の携帯も簡単になる。
【0013】
上記飲料パック用吸引具の別の具体的な態様では、前記ニップル部材に代えて、前記ニップル固定手段によって前記貫刺部材に対して液密に固定可能であるとともに前記飲料パックに収容された液体が前記チューブを介して前記飲料パック外に吐出することを阻止するシール部材を備える。この場合、飲料パック中に栄養飲料が残った状態で吸引を中止したときであっても、飲料パック中の栄養飲料が外部に漏れ出すことを防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る飲料パック用吸引具について説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係る飲料パック用吸引具の装着状態の外観を説明する斜視図である。この飲料パック用吸引具10は、外形が直方体で自立型の飲料容器である飲料パック90に取り付けられる。この飲料パック用吸引具10は、飲料の吸い口であるニップル部材21からなる本体部分20と、この本体部分20に対して分離可能に装着されてニップル部材21を保護するニップル側キャップ60とを備える。弾性体で形成されたニップル部材21の先端には、細い亀裂21aが形成されており、乳児や介護老人は、哺乳瓶を扱うのと同様にして、飲料パック90からニップル部材21の内部空間に流れ込んできた飲料をニップル部材21の先端から吸引・摂取することができる。
【0015】
なお、飲料パック用吸引具10を装着する対象である飲料パック90は、ブリックパック、テトラパック等と呼ばれて市販されているものである。この場合、飲料パック90中には、乳児、介護老人等に適切な栄養補給を行なうための栄養飲料が充填されている。飲料パック90自体は、内側にポリエチレン等の樹脂材をコートした厚紙からなり、表面にもポリエチレン等の樹脂材を被覆したりワックスをコートしている。
【0016】
以下、飲料パック用吸引具10の詳細について説明する。図2は、飲料パック用吸引具10の本体部分20の構造を説明する分解斜視図であり、図3は、この本体部分20の内部構造を説明する側方断面図である。この本体部分20は、上述のニップル部材21の他に、図1の飲料パック90に予め取り付けてあるベース部材40と螺合するとともにこれに対して液密に固定される抽出部材22と、ニップル部材21の開放された一端側を抽出部材22に対して液密に固定するニップル固定部材23とを備える。ここで、抽出部材22は、貫刺部材及びチューブ固定手段として機能し、ニップル固定部材23は、ニップル固定手段として機能する。
【0017】
ニップル部材21は、哺乳瓶の乳首部分と同様の形状を有しており、一端が開放され他端が閉じた筒状の本体部分21bからなっている。ニップル部材21の開放された一端には、ニップル部材21を抽出部材22に固定するための鍔部分21cが形成されている。また、ニップル部材21の他端すなわちドーム状の頂部には、十字状に細い亀裂21aが形成されており、ニップル部材21のドーム状頂部の外部に負圧を与えることにより、ニップル部材21の内部空間ISに溜まった飲料を外部に吐出させることができる。
【0018】
なお、上記のニップル部材21は、円板上のシール部材25に置き換えることができる。この場合、抽出部材22がシール部材25に封止されることになるので、飲料パック90中の飲料が飲料パック用吸引具10を介して外部に漏れ出すことを確実に防止できる。
【0019】
抽出部材22は、飲料パック90に取り付けた受け口であるベース部材40の貫通孔40aに差し込まれるチューブ28と、チューブ28をベース部材40に差し込んだ状態でその根本側をベース部材40に対して液密に固定するためのチューブ固定手段であるチューブ固定部材29とからなる。
【0020】
このうち、前者のチューブ28の先端には、鋭角でカットされて引込口IOが形成されており、ベース部材40の中心の貫通孔40aを介して、図1の飲料パック90の開口91にチューブ28を刺し込むことで、開口91のフィルムが穿孔される。この引込口IOにより、図1に示すように飲料パック用吸引具10を取り付けた飲料パック90を傾け或いは上下逆さまにすることで、内部の栄養飲料をチューブ28を介してニップル部材21の内部空間ISに流出させることができる。チューブ28の中間位置(チューブ28が飲料パック90内に突出する根本位置)には、残液排出用の排出口DHが形成されている。この排出口DHにより、飲料パック90中の栄養飲料をニップル部材21を介してほぼ外部に吐出させるができ、栄養飲料の残留を防止して無駄を回避することができる。チューブ28の根本であって、チューブ固定部材29の付け根の下部には、環状のリブ28cが形成されている。このリブ28cは、ベース部材40の貫通孔40aの上部縁部分に形成された環状の窪み40hに嵌ってこれに密着する。これらのリブ28c及び窪み40hは、シール部を構成し、ベース部材40の外側に栄養飲料が漏れだすことを防止する。ベース部材40の貫通孔40aの下部にも、環状のリブ40iが形成されている。このリブ40iは、シール部としてチューブ28の外周に密着し、ベース部材40の外側に栄養飲料が漏れだすことを防止する。
【0021】
後者のチューブ固定部材29は、貫通孔40aに差し込んだチューブ28を根本側で支持するフランジ部29bと、フランジ部29bの縁部分に設けられてベース部材40等と締結される環状部材29cとを備える。ここで、フランジ部29bは、チューブ28とともに貫刺部材を構成する。チューブ固定部材29の上面中央には、チューブ28に連通する開口29aが形成されている。この開口29aは、チューブ28の根本側の開口にもなっている。また、環状部材29cの外周壁の外面側には、ニップル固定部材23の外周壁内面に設けた雌ねじ23fと螺合する3条のねじ山からなる雄ねじ29mが形成されている。この雄ねじ29mを構成する各ねじ山は、軸方向の長さに換算して約1ピッチに相当する長さを有しており、環状部材29cの側面の3領域に別々に形成されている。なお、雄ねじ29mのピッチや巻き数は、抽出部材22のサイズ等を考慮して適宜変更することができる。
【0022】
ニップル固定部材23は、環状で、中心にニップル部材21を通すための開口23aを有する。ここで、ニップル固定部材23の外周壁の内面側には、抽出部材22の環状部材29c外周に設けた雄ねじ29mと螺合する雌ねじ23fが形成されている。なお、ニップル固定部材23の開口23aの内径は、ニップル部材21の本体部分21bとほぼ等しく鍔部分21cの外径よりも小さくなっており、ニップル固定部材23と抽出部材22のフランジ部29bとの間にこの鍔部分21cを挟むことにより、抽出部材22に対してニップル部材21を圧着して液密に固定することができる。
【0023】
ベース部材40は、通常、飲料パック90に予め取り付けておくものであり、飲料パック90の開口91と同一径の円形の貫通孔40aを有する。ベース部材40の裏面全体には、貫通孔40aの近傍を除いて粘着材層45が形成されている。この粘着材層45により、貫通孔40aと開口91とを位置合わせした状態でベース部材40を飲料パック90に固定することができる。ここで、ベース部材40の外周壁の外面側には、抽出部材22を構成するチューブ固定部材29の外周壁内面に設けた雌ねじ29fと螺合する3条のねじ山からなる雄ねじ40mが形成されている。ベース部材40の雄ねじ40mも抽出部材22の雄ねじ29mと同様の形状を有している。
【0024】
ここで、飲料パック用吸引具10の材料について簡単に説明しておく。まず、本体部分20のうち抽出部材22、ニップル固定部材23及びベース部材40は、ポリプロピレン、ポリエチレンなどの半硬質材料から射出成形によって形成される。また、ニップル部材21の材料としては、弾性変形するシリコーンゴム、天然ゴムなどの弾性樹脂が好適である。
【0025】
図1〜図3に示す飲料パック用吸引具10の取付作業について説明する。予め、飲料パック90の開口91部分にベース部材40を固定したものを準備する。具体的には、洗浄や滅菌処理を施したベース部材40を用意し、裏面の保護シールを除去して粘着材層45を露出させる。次に、貫通孔40aと開口91とを位置合わせした状態で、ベース部材40を飲料パック90に張り付けて固定する。なお、飲料パック90は、ベース部材40を取り付けた状態で販売することもできるが、ベース部材40のない通常の状態で販売することもできる。ベース部材40を取り付けた飲料パック90に対しては、本体部分20が飲料パック用吸引具10として販売・使用される。また、ベース部材40を取り付けてない飲料パック90に対しては、本体部分20とベース部材40のセットが飲料パック用吸引具10として販売・使用される。
【0026】
そして、洗浄や滅菌処理を施した本体部分20を準備し、これをベース部材40に固定する。具体的には、本体部分20から延びるチューブ28をベース部材40に設けた貫通孔40aを介して開口91に差し込んで、本体部分20を構成するニップル固定部材23を適当な力で時計方向に回転させる。これより、本体部分20を構成する抽出部材22も回転し、抽出部材22がベース部材40と螺合してロックされ、チューブ28がフィルムを破って開口91に挿入される。この際、シール部であるリブ28c、窪み40h及びリブ40iによって周囲の液密が保たれる。
【0027】
なお、飲料パック用吸引具10の本体部分20は、以下のようにして組立られる。まず、洗浄や滅菌処理を施したニップル部材21、抽出部材22、及びニップル固定部材23を準備し、ニップル固定部材23の開口23aにニップル部材21のドーム状の端部を通すことにより、ニップル固定部材23の開口23aの縁部分でニップル部材21の鍔部分21cを係止する。この状態で、ニップル固定部材23内に抽出部材22をねじ込むことにより、ニップル固定部材23と抽出部材22のチューブ固定部材29とが螺合してニップル固定部材23及び抽出部材22が相互に固定される。この際、ニップル固定部材23とチューブ固定部材29との間にニップル部材21の鍔部分21cが挟持されて液密に固定される。これにより、チューブ28を介してニップル部材21中に流れ込んだ栄養飲料がニップル固定部材23の開口23aの周囲等から外部に漏れ出すことを防止できる。
【0028】
以下、飲料パック用吸引具10の使用方法について説明する。図1のように組み立てた飲料パック用吸引具10付の飲料パック90は、保護者等によって乳児や介護老人等に渡される。乳児や介護老人等は、飲料パック90を手にとって傾けつつニップル部材21を吸うことにより、飲料パック90中の栄養飲料等をチューブ28、ニップル部材21等を介して経口摂取することができる。飲料の吸引を一時的に中断した場合は、ニップル側キャップ60を装着することにより、ニップル部材21の周囲をある程度の期間衛生的に保つことができ、ニップル部材21から飲料が漏れ出すことを防止できる。
【0029】
飲料パック90中の栄養飲料等を飲み干した場合、保護者等は、本体部分20を回転させてネジを弛め、ベース部材40から本体部分20を取り外す。飲料パック90は廃棄されるが、本体部分20は、洗浄や滅菌によって再利用することができ、保護者や介護者等が必要なタイミングで随時使用できるように携行することもできる。
【0030】
図4は、飲料パック用吸引具10の本体部分20を携帯したり収納するためのキャップを説明する斜視図である。ニップル部材21は、ニップル側キャップ60によって保護され、チューブ28は、チューブ側キャップ70によって保護される。
【0031】
ニップル側キャップ60は、本体部分20のニップル部材21を収納するケース部分61と、ニップル固定部材23が内部に嵌合して固定される固定部材62とを備える。また、チューブ側キャップ70は、本体部分20に設けたチューブ28の先端側を収納するケース部分71と、抽出部材22の内側にねじ込まれて固定される固定部材72とを備える。固定部材72の上部中央には、ベース部材40の貫通孔40aと同様の貫通孔72aが形成されており、また固定部材72の外周には、ベース部材40外周の雄ねじ40mと同様の雄ねじ72mが形成されている。
【0032】
以上のような、ニップル側キャップ60やチューブ側キャップ70を装着した状態で飲料パック用吸引具10を携行、保管することにより、本体部分20を衛生的に保つことができる。
〔第2実施形態〕
図5は、第2実施形態に係る飲料パック用吸引具の本体部分の構造を説明する分解斜視図であり、図6は、この本体部分の内部構造を説明する側方断面図である。第2実施形態の飲料パック用吸引具は、第1実施形態の飲料パック用吸引具10を、その抽出部材22やニップル固定部材23について変形したものであり、同一部分には同一の符号を付して重複説明を省略する。
【0033】
この飲料パック用吸引具の本体部分120は、飲料パック90に取り付けたベース部材40に嵌合する貫刺部材122と、貫刺部材122及びニップル部材21をベース部材40に対してともに液密に固定するニップル固定部材123とを備える。つまり、ニップル固定部材123は、ニップル固定手段のみならずチューブ固定手段として機能する。
【0034】
貫刺部材122は、飲料パック90に設けたベース部材40の貫通孔40aに差し込まれるチューブ28と、チューブ28を貫通孔40aに差し込んだ状態でベース部材40の上面に当接するフランジ部129とからなる。
【0035】
フランジ部129は、ベース部材40の外形とほぼ等しい外形を有する板状体であり、上面中央には、チューブ28に連通する開口129aが形成されている。フランジ部129は、ベース部材40上面に密着した状態でチューブ28を貫通孔40a中に支持する。なお、フランジ部129は、ニップル部材21の鍔部分21cの外径とほぼ等しい外径を有し、フランジ部129の縁部分は、鍔部分21cと密着可能になっている。
【0036】
ニップル固定部材123は、中心にニップル部材21を通すための開口123aを有する。ここで、ニップル固定部材123の外周壁の内面側には、ベース部材40の外周に設けた雄ねじ40mと螺合する雌ねじ123fが形成されている。なお、ニップル固定部材123に設けた開口123aの縁部分とベース部材40の上面との間に、貫刺部材122のフランジ部129とニップル固定部材123の鍔部分21cとを重ね合わせて挟むことにより、ベース部材40に対してフランジ部129を圧着して液密に固定することができ、フランジ部129に対してニップル部材21を圧着して液密に固定することができる。
【0037】
図5及び図6に示す飲料パック用吸引具10の取付作業について説明する。予め、飲料パック90の開口91部分にベース部材40を固定したものを準備する。次に、洗浄や滅菌処理を施した貫刺部材122のチューブ28をベース部材40の貫通孔40aを介して開口91に差し込む。次に、洗浄や滅菌処理を施したニップル部材21とニップル固定部材123を準備し、ニップル固定部材123の開口123aにニップル部材21のドーム状の端部を通すことによって、ニップル固定部材123の開口123aの縁部分でニップル部材21の鍔部分21cを係止する。この状態を保持しつつ、ニップル固定部材123をベース部材40とネジ合わせてベース部材40側に固定する。これにより、ベース部材40と貫刺部材122との間では、リブ28c、窪み40h及びリブ40iによってシールが達成される。また、貫刺部材122とニップル部材21との間では、鍔部分21cによってシールが達成される。
【0038】
なお、上記のニップル部材21は、円板状のシール部材125に置き換えることができる。この場合、飲料パック90中の飲料が飲料パック用吸引具10を介して外部に漏れ出すことを確実に防止できる。
【0039】
以下、図5及び図6に示す飲料パック用吸引具10の使用方法について説明する。飲料パック用吸引具10付の飲料パック90は、保護者等によって乳児や介護老人等に渡される。乳児や介護老人等は、飲料パック90を手にとって傾けつつニップル部材21を吸うことにより、飲料パック90中の栄養飲料等をチューブ28、ニップル部材21等を介して経口摂取することができる。飲料パック90中の栄養飲料等を飲み干した場合、保護者等は、ニップル固定部材23を回転させてネジを弛め、ベース部材40からニップル部材21、ニップル固定部材23、及び貫刺部材122を取り外す。ニップル部材21、ニップル固定部材23、及び貫刺部材122は、洗浄や滅菌によって再利用することができ、保護者や介護者等は、図4に示すと同様のニップル側キャップ60やチューブ側キャップ70によってニップル部材21、ニップル固定部材23、及び貫刺部材122を保護することができる。
〔第3実施形態〕
図7は、第3実施形態の飲料パック用吸引具を説明する側面図である。第3実施形態の飲料パック用吸引具は、第1実施形態や第2実施形態の飲料パック用吸引具をニップル部材21について変形したものであり、ここでは、変形したニップル部材121のみについて説明する。
【0040】
このニップル部材121は、吸い口である球形の本体部分121bと、ニップル部材21をニップル固定部材23、123、抽出部材22、及び貫刺部材122に固定するための鍔部分21cとを備える。この場合、本体部分121bが球形となっており、くわえ易くなっている。
〔第4実施形態〕
図8は、第4実施形態の飲料パック用吸引具を説明する側方断面図である。第4実施形態の飲料パック用吸引具は、これを取り付ける対象である飲料パックの形状が第1実施形態等の場合と異なる。すなわち、円柱状の飲料パック190に設けた平坦な上面190gに第1及び第2実施形態と同様の飲料パック用吸引具10を取り付けている。このように、実施形態の飲料パック用吸引具は、様々なタイプの飲料パックに取り付けることができる。
【0041】
以上実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、飲料パック90の開口91に設けたフィルムに本体部分20のチューブ28を突き刺しているが、飲料パック90の開口91がプルタブでシールされている場合、このプルタブを剥がして開口91を開放した後、この周囲にベース部材40を固定し、本体部分20のチューブ28を貫通孔40aと開口91とに差し込んで本体部分20をねじ回してベース部材40に固定すれば足る。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の飲料パック用吸引具によれば、乳児や介護老人等が飲料パックを手にとってニップル部材を吸うことにより、飲料パック中の栄養飲料等を貫刺部材のチューブとニップル部材とを介して外部すなわち幼児や介護老人等の口腔内に吐出させることができる。この際、チューブ固定手段やニップル固定手段によって、受け口と貫刺部材に設けたチューブの根本側とが液密に固定され、貫刺部材とニップル部材の一端側とが液密に固定されるので、飲料パックを上下逆さまにした場合であっても、飲料パックの受け口の周囲から飲料パック中の栄養飲料等が漏れ出すことを防止することができる。つまり、飲料パックから哺乳瓶や吸呑みに移すことなく乳児や介護老人等に栄養飲料等を与えることができるので、育児や介護の作業性を高めることができ、細菌等の混入を防止して栄養飲料等の衛生的摂取が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る飲料パック用吸引具の装着状態の外観を説明する斜視図である。
【図2】図1に示す飲料パック用吸引具の本体部分の構造を説明する分解斜視図である。
【図3】図2に示す本体部分の内部構造を説明する側方断面図である。
【図4】飲料パック用吸引具の本体部分を携帯したり収納するためのキャップを説明する斜視図である。
【図5】第2実施形態に係る飲料パック用吸引具の本体部分の構造を説明する分解斜視図である。
【図6】図5に示す本体部分の内部構造を説明する側方断面図である。
【図7】第3実施形態の飲料パック用吸引具を説明する側面図である。
【図8】第4実施形態の飲料パック用吸引具を説明する側方断面図である。
【符号の説明】
20 本体部分
21 ニップル部材
21a 亀裂
21c 鍔部分
22 抽出部材
23 ニップル固定部材
23a 開口
25 シール部材
28 チューブ
29 チューブ固定部材
29a 開口
29c 環状部材
40 ベース部材
40a 貫通孔
45 粘着材層
60 ニップル側キャップ
70 チューブ側キャップ
72a 貫通孔
72m 雄ねじ
90 飲料パック
91 開口

Claims (3)

  1. 飲料パックに形成された開口と略同一径の貫通孔を有するとともに前記貫通孔と前記開口とを位置合わせした状態で前記飲料パックに受け口として接着されたベース部材を介して前記飲料パックに取り付けられる飲料パック用吸引具であって、
    先端側で飲料パックに取り付けた前記ベース部材の前記貫通孔に差し込まれ、中間位置に排出口が形成されたチューブを有する貫刺部材と、
    一端側で開放された内部空間を有するとともに、当該内部空間に収容された液体を他端側から徐々に吐出させるニップル部材と、
    前記チューブを前記ベース部材の前記貫通孔に差し込んだ状態で当該チューブの根本側を前記ベース部材に対して液密に固定するチューブ固定手段と、
    前記ニップル部材の一端側を前記貫刺部材に対して液密に固定するとともに、前記チューブの根本側の開口に対して前記ニップル部材の内部空間を連通させるニップル固定手段と、
    を備え、
    前記ニップル部材の一端側を前記貫刺部材に対して液密に固定する際に、前記チューブ固定手段の外周壁外面と前記ニップル固定手段の外周壁内面とが互いに螺合し、
    前記ニップル固定手段と螺合した前記チューブ固定手段の外周壁内面が前記ベース部材の外周壁外面と螺合することを特徴とする飲料パック用吸引具。
  2. 前記ニップル部材に代えて、前記ニップル固定手段によって前記貫刺部材に対して液密に固定可能であるとともに前記飲料パックに収容された液体が前記チューブを介して前記飲料パック外に吐出することを阻止するシール部材を備えることを特徴とする請求項1記載の飲料パック用吸引具。
  3. 前記ニップル固定手段に対して分離可能に装着されて前記ニップル部材を保護するニップル側キャップと、前記ニップル固定手段に対して直接又は間接的に分離可能に装着されて前記チューブを保護するチューブ側キャップと、をさらに備える請求項1及び請求項2のいずれか一項記載の飲料パック用吸引具。
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