JPH01267170A - 哺育用袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、予め内容物が防腐処理されて充填される捕育
用袋に関するものである。

従来の技術 現在、数種の乳児噛合用の袋が市場に提供されており、
これら袋は中空の透明プラスデックバック等からなり、
それらは、切り取り線によって相互に連結されて１つの
ロールに巻かれた状態で形成されていることもある。こ
れら従来の袋は、注竜深く適宜なスリーブ状の外殻体或
いはホルダー内に挿入して、袋の上端はホルダーの上端
」二で折り返される。その後、該バックには、予め購入
された乳児用の定型物（ｒｏｒｍｕｌａ、即ち、決まり
切った食糧物等）或いは小児用液体等が充填され、後に
、哺乳用ニップルとリテーナのアッセンブリが、その上
に螺着自在に取り付けられている。アメリカ合衆国の最
近の母親の４０−５０％は幼児あるいはベービーを育て
る際に、「自由に処理出来る瓶」のような物を使用し、
そして、この瓶の使用はＩＳにつき平均５回あるという
ことが、調査で指摘されている。

発明が解決しようとする課題 上記したような、現在の使用情況において生じ、　る問
題の１つは、ハックと予め混合された定型物の両方のた
めに、保管場所が設けなければならず、かつ、上記定型
物はしばしば缶あるいはガラス瓶等のかさばったケース
内に充填されている。そのため、これらの物を１あるい
はそれ以上、解りながら、切らしてしまうことがあり、
その結果、幼児あるいは乳児にスケジュールの通りの補
合を与えることが出来なくなる。さらに、多くの異なっ
た（９雉な手数が要求され、かっ、それらの手数の夫々
、乳児あるいは幼児に与えられる小児用の食物がどんな
物でも、それが汚染されないように保証するために非常
な注意を払って行わなければならない。

課題を解決するための手段、及び作用 本発明は、上記した点に鑑みてなされたらので、可撓性
を有する透明なプラスデックからなる使捨ての袋に関し
、該袋には乳児用の定型物或いは他の小児用の栄養食糧
物が防腐状態で充填され、かつ、その内部への汚染を防
止するために、商業的に、殺菌環境内で直ちにシールさ
れるらのである。

これらの単用の予め充填される袋には、小児用栄養食糧
物等の適宜の定型物を防腐状態で充填しており、これら
は、冷却されていない棚上で優れた安定性、即ち、貯蔵
安定性を有するものである。

さらに、上記袋には、殺菌処理した水、ぶどう糖水、ジ
ュース等を防腐状態で予め充填しておくことか出来るし
のである。

上記袋自体は適宜な多重層の透明プラスチック素材で形
成されており、それは穴あき等の破損にに対して高度の
抵抗力を有すると同時に、良好に酸素と水とを密封する
特性を備えている。

本発明に係わる予め充填される袋の特有の形状は、適宜
なスリーブ形状の複数個のホルダーのいずれか１つに簡
単に挿入することか出来、該ホルダーには哺育用ニップ
ルか適宜に取り付けら得るようにされている。これらの
予め充填される袋の上端は、適宜な哺育用ホルダー内に
袋を挿入した後に、該袋のの開口を容易とするために、
切り口が入れられている。

また、本発明に係わる予め充填される単一用哺育用袋は
、軽量で、可撓性を有し、かさ張らず、携帯に便利で、
冷却を必要としないために、販売および保管にとって便
利である。さらに又、本発明の袋には、容量測定のため
の等吸付けを印刷しておいてら良く、購入者および使用
者は透明なプラスデック材料を通して、内部に入れた物
およびその容量を見ることが出来ろ。かつ、加熱された
水を入れた容器内に、上記密封した袋を浸けるだけの簡
単な操作で、或いは、温水の蛇口の下で袋を保持するだ
けで、袋を開口の前に、その内容物を加熱することが出
来るものである。

丸皇桝 以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。

第１図から第３図は、防腐処理状態で前以て内容物が充
填されている哺育用袋１０の好ましい形状を示している
。上記袋１０は多重層のプラスチックフィルム素材のロ
ールから形成されており、該プラスチックフィルム素材
は、以下に詳述するように、強度を有すると共に穴があ
きにくく、酸素と水に対する優れた封鎖特性を備えた乙
のである。

該フィルム素材は殺菌されて、図示の形状に成形され、
殺菌処理された水、ぶどう糖水、ジュースあるいは前以
て混合された定型物或いは他の適宜な小児用の栄養食糧
物、例えば、ロス・ラボラトリーズのシミラック、イソ
ミル、ペディアルト等（Ｓｉｍｉｌａｃ、　ｌｓｏｍｉ
ｌ、　Ｐｅｄｉａｌｙｔｅ　ｅｔｃ、）が充填され、そ
の後、商業的に、段閑環境内でシールされており、冷却
なしで優れた貯蔵安定性を有し、便７’１１で、携帯性
を有し、しかも軽量な単用の袋を提供している。

上記前以て内容物が充填される袋１０は、透明としてお
り、それによって、内容物が購入物および使用物に見え
るようにしている。また、可撓性を有するために容易に
保管しておくことが出来る。

しかも、袋１０を開口していない状態で、加熱した水を
入れた容器内に置くことにより、或いは温水供給管の蛇
口の下に保持することによって、内容物を簡単に加熱す
ることが出来る。図示していないが透明プラスデックの
袋ＩＯは、その内容物の容量を段階的に示す表示が印刷
されている。さらに、袋１０は内容物が確実に汚染され
ないようにするため、防腐処理されて形成され、かつ、
内容物が充填され、さらに、充填後に１つの操作でシー
ルされる。

上記前以て内容物が充填される袋ＩＯは、加熱シールさ
れた側端Ｉ２、上端１４、下端１６を備えていることを
特徴としている。側端Ｉ２の上方部分は第１図に示すよ
うに上方向きに広げて、袋１０の操作を容易としており
、かつ、該上方部分は、第６図に示すように、袋１０の
開口した後に、適宜なスリーブ状の円筒形状のホルダー
２２の上端２０より下向きに折り返されるのに十分な大
きさとしている。第４図、第５図および第６図に示され
ているように、自由に処理出来る、言わば使捨て的な、
前以て内容物が充填されろ袋１０は、スリーブ状のホル
ダー２２の底部あるいは上部のいずれからで６挿入され
るに適した形状としている。上記ホルダー２２は第６図
に示すように、哺育用ニップル及びねじ切りされｌこリ
テーナアセンブリ２６を、その上部に螺着自在に取り付
けるため、ホルダーの２２の上端の外周部分にネジ２４
を有する周知の型としている。図示されていないが、ホ
ルダー２２はその下端の円周を、上端の円周よりわずか
に大きく設定している。

第４図に示すように、袋ＩＯの側端Ｉ２の下方部分は、
下方に向けて収縮しており、該収縮部分２８はホルダー
２２内への袋１０の下方への挿入を容易としている。ホ
ルダー２２の内周面と側端１２との係合により、第３図
に示されているような通常の長円形の形状から、主ボデ
イ部分に丸みをつけるようにし、それによって、袋１０
が円筒形状のホルダー２２内に丁度内嵌するようにして
いる。

■形状の切り目３０が、シールされた上端Ｉ４の丁度下
方位置で、袋！０の側端１２の１つに設けている。該切
り口３０は、袋ＩＯがホルダー２２内に挿入された後、
第５図に示すように、袋１０を開口するために上端１４
を破り取るのを容易としている。袋１０の上端を開口す
るために、上記切り口３０が正確に機能しない場合の保
証として、好ましくはバックアップ用の第２切り目３０
ａを反対側の側端１２に設けられる。１つの方向性を持
つ特性を有するプラスチックフィルム素材を用いること
によって、切り口３０（或いはバックアップ用の第２切
り口３０ａ）から比較的細い切り目を形成することが可
能となる。袋１０内に充填する内容物の最大充填量を鎖
線３４で示す位置までとしており、そのため、上端１４
が取り除かれた後、上記鎖線３４より上方部分の残りの
大きさは、ホルダー２２の一４二端２０の部分に折り返
し、かつ、袋１０の内容物を漏らすことなしに、ホルダ
ーのねじ２４にオーバーラツプさせることが可能となる
のに十分な大きさとしている。上記した袋ｌＯの基本的
な構造および形状か重要であるのと同様に、袋１０が透
明なプラスチックフィルム材料の特有な多重層構造であ
ることも重要なことである。上記プラスチック・フィル
ム材料が強度を有し、穴あき等の破損に対して抵抗力を
有するものでなければならないことは明白であり、かっ
、酸素と水に対して優れた封鎖特性を備えているもので
なければならない。本発明に係わるフィルム構造体の１
つは、第８図に示すように、５つの一体押出層３６から
なるもので、これら５つの層は、優れた酸素密封特性を
備えた透明プラスチック３８からなる内部層と、該透明
プラスチック３８からなる内部層３８の両側に配置する
適宜な接着剤４０．４２からなる接着層と、これら接着
層をラミネートする水密封特性が優れた透明プラスチッ
ク４４．４６の層との、合計５つの層からなる。上記層
上記プラスチック４４の層は袋１０内に保持される生産
物に対して露出される袋１０の内周面となる。他方のグ
ラスチック層４６の外側には、接着剤４８の薄い層を介
して、透明プラスチック５０の層をラミネートしており
、該透明プラスデック５０の層は、穴あきに対して優れ
た抵抗力を有し、それ故に、袋１０の外表面として役立
つものである。他の多重層の透明プラスチックフィルム
材料も、同等な効果あるいはより優れた効果をもつよう
にしても良い。

本発明に係わる袋ＩＱが、冷却を要することなしに優れ
た貯蔵安定性を有するのは、内容物を防腐処理して充填
し、かつ、密封特性を備えた包装をすることによる。

上記幼児および乳児の呻育用袋が、便利性、信頼性およ
び安全性の特徴を有することは非常に明白なことである
。従来までの母親のやり方、即ち、空の自由に処分し得
ろ哺育用の袋を見付は出すと共に、幼児あるいは乳児に
対して与えられる液体あるいは栄養物等の缶を見つけ出
した後、上記袋を開き、ホルダー内に変形しやすい上記
袋を挿入すると共に上記缶を開き、缶内の内容物を注意
深く上記袋内に注ぎ、その間、内容物が汚染されるのを
防止するために最大限の努力を為している。

上記した従来の方法に対して、本発明に係わる上記した
改良は、非常に簡単に、かつ、内容物が確実に汚染され
ないようにするために、少しの手数しか必要としていな
い。即ち、母親は、上記した単用の前以て内容物が充填
された袋１０を取り出し、この袋１０をホルダー２２内
に挿入しくもし必要であるならば、ここに記載したよう
に袋１０を暖めた後に、）、ついで、袋１０の上端を引
きはがし、該袋の過度の部分（鎖線３４より上部の部分
）を折り返し、その後、ニップル／リテーナリング２６
を組み付けるだけでよく、従来と比較して、極めて簡単
な行為を為すだけで良い。

上記説明および図面の記載は、本発明の好ましい実施例
についてのものであるが、本発明の要旨より逸脱するこ
となしに、本発明の変形および修正を当業者がなし得る
ことは当然であるが、そのうな変形および修正は、本発
明にすべてを含まれものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示ずらので防腐処理状態で内
容物が前以て充填される袋の正面図、第２図は上記袋の
側面図、第３図は上記袋の平面図、第４図は部分的に垂
直断面が示されているスリーブ状ホルダー内に上記第１
図から第３図の袋が挿入される状態を示す正面図、第５
図はホルダー内に挿入された後に開口される袋の正面図
、第６図は袋が開口された後にホルダーの上端部分に折
り返れる袋およびホルダーと該ホルダーの上端に取り付
けられるｌｌ１１）青用ニップルのアッセンブリを示す
正面図、第７図は上記袋か多重層構造で構成されている
ことを示すプラスチックフィルムの拡大横断面図である
。 ｌＯ・・袋、１２・・側端、１４・・上端、１６・・下
端、２２・・Σ１；ルダー、２６・・哺育用ニップル／
リテーナ・アッセンブリ、 ３０・・切り目。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、プラスチック・フィルム材料からなり、殺菌されて
   成形され、防腐状態で内容物が充填された後にシールさ
   れ、シールされた側端、上端および下端を備え、冷却な
   しに優れた貯蔵安定性を有する、小児用の栄養物等が防
   腐処理され前以て充填される哺育用袋。 ２、上記プラスチック・フィルム材料は酸素と水に対す
   る優れた封鎖特性を有する透明な多重層のプラスチック
   からなる請求項１記載の内容物が防腐処理されて前以て
   充填される袋。 ３、上記プラスチック・フィルム材料は、穴あき等の損
   傷に対して優れた抵抗特性を有する外層を備えた多重層
   の請求項１記載の防腐処理されて前以て充填される袋。 ４、上記袋のシールされた側端の下方部分は下向き方向
   に収縮し、それによって、スリーブ形状のホルダー内に
   下向きに容易に挿入出来るようにし、かつ、上記ホルダ
   ーの上端は、哺育用ニップルを取り付けるに適したよう
   に形成している請求項１記載の防腐処理されて前以て充
   填される袋。 ５、上記袋のシールされた側端の少なくとも１つには、
   上記袋の開口を容易とするために、シールされた上端の
   丁度真下に切り目を備えている請求項１記載の防腐処理
   された前以て充填される袋。 ６、上記切り目手段は、上記側端の１つに形成された第
   １のＶ形状の切り目と、他方の側端に形成されたＶ形状
   の第２のバックアップ切り目からなる請求項５記載の防
   腐処理された前以て充填される袋。 ７、上記袋の側端の上部部分は上方に向かって広がって
   おり、それによって、袋がホルダー内に配置されて開口
   されると、上記スリーブ状ホルダーの上端より下向きに
   折り返されるのに十分な大きさを与えていることを特徴
   とする防腐処理されて前以て充填される袋。 ８、透明なプラスチック・フィルム材料により成形され
   ると共に、防腐処理されてシールされた側端、上端およ
   び下端と、上記袋の開口を容易とするために上記シール
   された上端の真下の少なくとも一方の側端に設けられた
   切り目と、側端部の上部部分に上向きに広がる部分を有
   する、小児用の栄養食糧物等が防腐処理された前以て充
   填される袋。 ９、上記透明プラスチック・フィルム材料が穴あき等の
   損傷に対して抵抗力を有すると共に、酸素および水に対
   する密封特性を有する多重層で一体に押出成形されたも
   のからなる請求項８に記載した防腐処理されて前以て充
   填される袋。 １０、スリーブ状ホルダー内に上向きあるいは下向きの
   いずれの方法でも挿入された後に、袋が開口され、上記
   ホルダーに哺育用ニップルが取り付けられる前に、上記
   袋の広がった上方部分を該ホルダーの上端に下向きに折
   り畳むようにした請求項８記載の防腐処理して前以て充
   填された袋。