JPH1111477A - 容器開口具 - Google Patents

容器開口具

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Publication number
JPH1111477A
JPH1111477A JP9170028A JP17002897A JPH1111477A JP H1111477 A JPH1111477 A JP H1111477A JP 9170028 A JP9170028 A JP 9170028A JP 17002897 A JP17002897 A JP 17002897A JP H1111477 A JPH1111477 A JP H1111477A
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JP
Japan
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opening
container
tool
main body
cutting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9170028A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiko Shinohara
光彦 篠原
Takeshi Izeki
健史 井関
Hiromasa Suzuki
宏政 鈴木
Michio Ueda
道雄 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Kakoki Co Ltd
Original Assignee
Shikoku Kakoki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Kakoki Co Ltd filed Critical Shikoku Kakoki Co Ltd
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Publication of JPH1111477A publication Critical patent/JPH1111477A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/72Contents-dispensing means
    • B65D5/74Spouts
    • B65D5/746Spouts formed separately from the container
    • B65D5/747Spouts formed separately from the container with means for piercing or cutting the container wall or a membrane connected to said wall
    • B65D5/748Spouts formed separately from the container with means for piercing or cutting the container wall or a membrane connected to said wall a major part of the container wall or membrane being left inside the container after the opening

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Packages (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さい開封力と開封ストロークで開口可能と
し、開封・開口時に充填液がこぼれる心配がなく、安心
して開口操作をすることができる、開口具、かかる開口
具を備えた注出具を提供すること。 【解決手段】 容器11の開口予定部24を開封するた
めの開口具13は、開口具13の押込みにより開封予定
部を押し切り可能かつ開口予定部24に沿う移動により
開封予定部を切り割き可能なカッタ部72を有してい
る。カッタ部72は、互いに反対方向を向いた両端及び
同一方向を向いた両縁を有する凹板状カッタ本体81
と、カッタ本体81の一端に設けられている押し切り用
切刃83と、カッタ本体81の両縁にそれぞれ設けられ
ている一対の切り割き用切刃86とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、飲料等
液体を充填した容器を開口するための開口具及び開口具
を備えた注出筒並びにかかる注出筒を備えた液体充填容
器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の開口具としては、例えば、容器
の開封予定部の外側に注出筒の下端部が固着されてお
り、注出筒内に開口具が収められており、開口具が、一
端部において注出筒に上下揺動自在に連結されているボ
ディと、ボディに垂下状に設けられているスカートとを
有しており、スカートが、円弧をボディの揺動端側に向
けた横断面U字状に形成されており、スカートの下端面
に切刃が設けられており、ボディの揺動端部の押下によ
って、切刃が開封予定部を切断して釣鐘状の注出口が形
成されるようになされている開口具が知られている(W
O92/18394号明細書)。
【0003】また、開封部、操作部、支持部とを有し、
開封部と操作部とはそれらの間にV字状の溝を設けるこ
とにより下部に形成された薄肉部で連結されており、支
持棒部材で支持部に回動自在に支持されている操作部の
端部を持ち上げると、薄肉部を中心に開封部が下方に回
転し、開封部下面に位置する密封部材を開口する注口開
封装置も知られている(特開平8−198254号公
報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記WO92/183
94号明細書に記載された開口具では、切刃による切断
に際し、切刃が開封予定部をほぼ直角に押して開封・開
口を行っているので、大きな開封力と開封ストロークを
必要とする。そのため、切断の際に、その時のショック
等により、形成された開口から充填液が飛び出す恐れが
あるばかりか、指によって開口具を押下る際、開口具と
ともに指が容器内に入り込んで液面と接触する恐れがあ
り、衛生上好ましくないという問題があった。
【0005】また上記特開平8−198254号公報に
記載された開封装置では、注出口を大きくとろうとする
と、開口具が大きくなり、容器への取付位置及び方法が
制限されたり、コストアップとなる問題があった。
【0006】本発明の課題は、上記問題を解決し、小さ
い開封力と開封ストロークで開口可能であり、開封時に
充填液がこぼれる心配がなく、安心して開口操作をする
ことができる容器開口具及びこれを備えた液体密封容器
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究したところ、容器の開口とな
る一部をまず開封し、続いて該開封した幅でもって開口
面に沿って切り割いていくと、生じた開口片が切り割き
と同時に折れ曲がっていくことを見いだし、本発明を完
成した。
【0008】すなわち本発明は、例えば、互いに反対方
向を向いた両端及び同一方向を向いた両縁を有する凹板
状又はU字板状の本体と、本体の一端に設けられている
押し切り部と、本体の両縁にそれぞれ設けられている一
対の切り割き部と、本体の他端に本体と直交するように
設けられた押動部と、必要に応じて本体の一部に設けら
れた開口片係止用リブ又は開口片係止用溝とからなる、
押込むことにより、容器の開封予定部の一部を開封する
ことができる開封機構と、開口面に沿う移動により開封
予定部の残りの未開封部分を切り割くことができる開口
機構と、切り割きと同時に切り割きにより生じる開口片
を折り曲げることができる折り曲げ機構と、必要に応じ
て折り曲げた開口片を係止する開口片係止機構とを備え
たことを特徴とする容器開口具に関する。
【0009】また本発明は、上記容器開口具が薄肉連結
部で連結されていたり、容器開口具のガイド手段や移動
後の容器開口具の固定手段が設けられている注出筒又は
かかる注出筒と蓋とからなる注出具に関する。
【0010】さらに本発明は、上記開口具や上記注出具
を備え、必要に応じて開封予定部があらかじめ易開封加
工されている液体充填容器に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の容器開口具若しくは容器
開口具を備えた注出具は、飲料等液体を充填した容器、
特に紙主体の容器に適用される。かかる容器としてはど
のような形状のものでもよく、直方体状等箱型のものや
屋根を有するいわゆるゲーブルトップ型のものを例示す
ることができる。そして、本発明の容器開口具は、特に
板状の包装材料ウェブから作られる直方体状の液体充填
容器への適用が適している。
【0012】容器の素材としては、ある程度の剛性とバ
リヤー性を有するものであればどのようなものでも使用
しうるが、紙層に合成樹脂薄膜及び/又は金属箔を積層
したものが通常用いられ、例えば、容器外側から、外ポ
リエチレン層/紙層/アルミ箔層/内ポリエチレン層の
素材や、外ポリエチレン層/紙層/中ポリエチレン層/
アルミ箔層/内ポリエチレン層の素材や、外ポリエチレ
ン層/紙層/内ポリエチレン層の素材を例示することが
できる。
【0013】これらの容器に、容器開口具若しくはこの
容器開口具を備えた注出具を適用する場合、容器の開封
予定部にはあらかじめハーフカット、スコア線等の易開
封加工を施しておくことが好ましい。ここで開封予定部
とは、容器開口具によってカットされることになる部分
で、容器に開けられることになる開口予定部の外縁部の
一部(折れ曲げ基部)を除いたところである。この容器
開封予定部は、通常コの字形や変形U字形の押し切りに
より開封される部分と、その両端から延び切り割きによ
り開封される向かい合う辺がほぼ平行な部分とからなる
変形コの字形や変形U字形であり、容器の形状によって
横長から縦長まで種々の変形コの字形や変形U字形の形
状とすることができるが、開封に要する力を小さくする
点からすると、上記平行な部分が長い横長の形状が望ま
しい。そして上記のように、開口予定部の一端は開封さ
れない折り曲げ基部となり、この折り曲げ基部にも、折
り曲げ基部で開口片が折り曲げられやすいように、また
折り畳まれやすいように、ハーフカット、スコア線等の
易折り曲げ加工を施こしておくのが好ましい。
【0014】易開封加工や易折り曲げ加工は、上記の容
器素材から開口予定部の紙層等を除去し、アルミ箔層/
内ポリエチレン層又は内ポリエチレン層を残存させた
り、あるいは開封予定部にあらかじめ口を開け、その口
の縁部にガスバリア性等のフィルムを上下から貼り合わ
せることにより行うことができる。そして、この開封予
定部を、上記のように容器開口具によりカットすること
により、開口することができる。
【0015】本発明の容器開口具は、押込むことにより
開封予定部の一部を開封することができる開封機構と、
開口面に沿う移動により開封予定部の残りの未開封部分
を切り割くと同時に開口片を生じせしめる開口機構と、
開口片を折り曲げることができる折り曲げ機構と、さら
に必要に応じて、折り曲げた開口片を係止する開口片係
止機構とを備えている。
【0016】本発明の容器開口具における開封機構は、
開封予定部の一部、好ましくは前記折り曲げ基部と向か
い合う側の端部に、容器開口具を通常容器開口面にほぼ
直交する方向に押込むことにより、開封予定部の一部、
望ましくは一端部を押し切り開封することができる構造
を有していればどのようなものでもよいが、通常、指等
で押し込むための平板状の押圧部と、開封予定部の一端
部を押し切ることができる押し切り部とを有している。
【0017】押し切り部の形状は、例えば開封予定部の
一端部の形状、例えばU字状、コの字状、半円状等に沿
った形状を有していることが望ましい。また、押し切り
部の押圧部に直交する方向の長さは、その中央部分が両
側部分よりも長くなっていてもよいし、またその逆に両
側部分が長いアーチ型となるようにしてもよいし、同じ
長さでもよい。そして、小さな力で開封予定部の一端部
を押し切ることができるように、押し切り部先端を鋭利
な形状、例えば切刃とすることが好ましい。かかる切刃
の形状として、片面だけに傾斜を設けて勾配状とするこ
とも、また両面に傾斜を設けてテーパー状とすることも
できるが、内面側に勾配を設けたものが、押し切りによ
る開封後の切り割き・折り曲げ操作を円滑に進める上で
特に望ましい。
【0018】また押し切り部には、開封予定部の一端部
の容器素材と最初に当接する部分に突起を設け、応力を
集中させることにより、押し切り部による押し切りが一
層小さな力で確実に行うことができるようにすることも
できる。突起は、例えば押し切り部の中央に半円形上の
ものを設けてもよいし、あるいは押し切り部の全長にわ
たって、鋸刃状のギザギザを設けてもよい。
【0019】本発明の容器開口具における開口機構は、
開封予定部の一端部を開封後、容器開口具を開口面に沿
って移動させることにより、開封予定部の残りの未開封
部分のほぼ平行な部分を切り割き、該平行部分の幅をも
った開口片を生じさせることができる構造を有しておれ
ばどのようなものでもよいが、通常、指等で移動させる
ための平板状の滑動部と、開封予定部を切り割き開口片
を生じさせることができる切り割き部とを有している。
【0020】この切り割き部は、同一方向を向いた2つ
の縁部を有する形状とすることができ、これら2つの縁
部は直線状であってもまた曲線状であってもよく、直線
状の場合、垂直であっても多少傾きを有していてもよ
い。そして、小さな力で開封予定部を切り割くことがで
きるように、切り割き部を鋭利な形状、例えば切刃とす
ることが好ましい。この鋭利な形状は、直線状又は曲線
状縁部全長にわたって設けることもできるが、開封予定
部に当接する部分のみを鋭利な形状とすることもでき、
この場合、鋭利部分と非鋭利部分との境界により、容器
開口具の開口面に沿っての移動がガイドされることにな
る。
【0021】平板状の滑動部の形状としては、半円形状
等のものを例示することができ、その表面には、指先が
滑らず、容器開口具を開口面に沿って小さな力でスムー
ズに移動させることができるように、種々の形状の滑止
用小突起又は滑止用溝を設けることがことが好ましい。
突起としては、複数の短円筒状の突起が、波状その他の
突起よりも滑止作用において優れている。
【0022】本発明における折り曲げ機構は、開口機構
により生じた開口片を容器開口具の移動方向へ折り曲げ
ていくことができる構造を有していればどのようなもの
でもよい。上記押し切りによる開封時に生じた開口片の
一部、通常は開口片の先端部付近は、押し切りにより下
向きに曲がる。この開口片は、容器開口具の移動に伴
い、押し切り部を摺動しながら折り曲げられていく。
【0023】本発明における開口片係止機構は、折り曲
げられた開口片を折り曲げ基部で折り込んだ状態で係止
するものであればどのような構造のものでもよいが、例
えば折り曲げ基部で折り返えされた開口片と、開口面を
形成する容器部分とを重ね合わせ状態に係止しうるよう
な構造とすることができる。開口片がこのように重ね合
わせ状態で係止されると、開口直後から開口片が充填液
に浸漬されることがなく、充填液が毛管現象により開口
片の紙層中を通って開口部の折り曲げ基部周辺に滲み出
す恐れがなくなる。
【0024】容器開口具の材質としては、プラスチック
材料、金属製材料、木質系材料等を挙げることができる
が、成形の容易さ、注出具との一体成形性等の観点か
ら、プラスチック材料、特にポリプロピレンやポリエチ
レンが好ましい。
【0025】本発明の容器開口具における開封機構、開
口機構、折り曲げ機構、開口片係止機構は、それぞれ別
個に構成してもよいが、例えば、開封機構の押圧部と開
口機構の滑動部とを押動部として共通化してもよいし、
開封機構の押し切り部と開口機構の切り割き部と折り曲
げ機構とを、又必要に応じて開口片係止機構をも一体の
ものとして成形するなど、これらの機構を一まとめとし
た形状とすることが、開口具の小型化、簡素化、製作の
容易さ、コスト面等の観点から好ましい。
【0026】一体化した容器開口具として、互いに反対
方向を向いた両端及び同一方向を向いた両縁を有する凹
板状又はU字板状の本体と、本体の一端に設けられてい
る押し切り部と、本体の両縁にそれぞれ設けられている
一対の切り割き部と、本体の他端に本体と直交するよう
に設けられた押動部からなるものを例示することができ
る。
【0027】本発明における注出具は、注出筒及び必要
に応じて注出筒の上端に着脱自在に被せられる浅い皿状
蓋から構成することができる。注出筒は周壁と外面下端
部のフランジ部分から構成され、周壁は容器面に対して
垂直であっても多少傾斜を有していてもよい。また、そ
の内縁は開口予定部を取り囲みうる大きさを有しておれ
ばよく、外面下端部のフランジ部分は接着剤等により容
器本体に固着されることになる。
【0028】注出筒に蓋を設ける場合、蓋は何らかの手
段で注出筒に係合できるようにしておくことが好まし
く、かかる係合手段として、注出筒の内面上端あるいは
外面上端に設けられた環状の嵌合凹部又は凸部と、蓋に
設けられた環状の嵌合凸部又は凹部とからなる嵌合手段
を例示することができる。また、注出筒と蓋とのヒンジ
部の反対側の注出筒と蓋の一部に嵌合用の凹部又は凸部
をそれぞれ設けておいても良い。
【0029】また、注出筒には、その中で移動する開口
具を確実にガイドするためのガイド手段を設けることが
でき、このガイド手段として、容器開口具が開口面に沿
って移動する側壁内面下端近くに対向状に設けられた一
対のガイドレールを例示することができる。
【0030】さらに、注出筒には、移動後の開口具が開
封部から外れないように開口具を固定するための固定手
段を設けることもでき、この固定手段として、前記押動
部の両側に設けられた係合用凹部と係合する一対の係合
凸部を上記両ガイドレールの終端近くの下方に設けてお
くこともできる。かかる係合は、押動部の係合用凹部の
すぐ内側に長孔を上下貫通状に設け、押動部の先端両側
部がガイドレールの係合凸部に圧接しながら移動してい
く際に圧縮変形して通過し、押動部の係合用凹部がガイ
ドレールの係合凸部に嵌合し圧縮が解除された場合に復
元することにより達成される。また、かかる係合は、ガ
イドレールの係合凸部を薄片状のものとしたり、傾斜を
設けたりして、押動部の先端両側部をガイドレールの係
合凸部に圧接しながらその下を潜るように通過させてか
ら、押動部の係合用凹部をガイドレールの係合凸部に嵌
合させることにより達成することもできる。
【0031】注出筒には、2以上の容易に破断しうる薄
肉連結部を介して開口具を一体的に成形しておくことも
できるが、それらの材質が異なる場合も含め、開口具を
別途成形しておくこともできる。しかし、開口具を開封
予定部の直上に一体成形しておくと、単に押し込むこと
により簡単に開封しうることから、一体に成形しておく
方がコスト面も含めて望ましい。
【0032】注出具の材質としては、プラスチック材料
や金属製材料を挙げることができるが、成形の容易さ、
開口具との一体成形性等の観点から、プラスチック材
料、特にポリプロピレンやポリエチレンが好ましい。
【0033】
【実施例】この発明の実施の形態をつぎに図面を参照し
て説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもの
ではない。
【0034】以下の説明において、前後とは、図1に矢
印Aで示す手前側を前、これと反対側を後といい、左右
とは、前から見て、その左右の側を左右ということとす
る。図1を参照すると、容器11、注出具12及び開口
具13が示されている。
【0035】液体がヘッドスペース無しで充填されてい
る容器11は、紙主体の積層体からなる板状の容器素材
を直方体状に折曲・組立てられたものであって、左右に
長い方形平坦状頂壁21を有している。頂壁21は、こ
れの前後方向中央部を左右方向にのびた横シール部22
及びこれの長さの中程から前向きにのびた縦シール部2
3を有している。頂壁21における横シール部22の左
半分と縦シール部23で区画された領域には開口予定部
24が設けられている(図1にクロスハッチングで示す
領域)。
【0036】開口予定部24は、図4に詳しく示すよう
に、左右にのびた変形長円形スコア線31で囲まれた領
域に設定されている。スコア線31は、その左側に位置
し、押し切りにより開封される左円弧状スコア線32及
びその右側に位置し、折り曲げ基部となる右円弧状スコ
ア線33と、左右円弧状スコア線32,33の前後同じ
側の端部同士を連絡しており、切り割きにより開封され
る互いにほぼ平行な前直線状スコア線34及び後直線状
スコア線35とよりなる。
【0037】容器素材は、図7に詳しく示すように、容
器外側から順次外ポリエチレン層25、紙層26、中ポ
リエチレン層27、アルミニウム箔層28及び内ポリエ
チレン層29によって構成され、スコア線31は、この
容器素材から、アルミニウム箔層28及び内ポリエチレ
ン層29を残存させて、外ポリエチレン層25、紙層2
6及び中ポリエチレン層27を除去することにより形成
されたものである。
【0038】注出具12は、合成樹脂、例えば、ポリエ
チレン樹脂またはポリプロピレン樹脂の一体成形により
形成されたもので、垂直筒状注出筒41及びこれの上端
に着脱自在に被せられている浅い皿状蓋42とよりな
る。
【0039】注出筒41は、開口予定部24を取り囲み
うる大きさのもので、所定間隔をおいて相対する円弧状
左側壁51及び平板状右側壁52と、左右側壁51,5
2の前後同じ側の端部同士を連絡しかつ互いに平行に左
右方向にのびている平板状前側壁53及び後側壁54と
よりなる。注出筒41の外面下端部には方形状フランジ
55が設けられている。フランジ55は、開口予定部2
4の外側に接着剤によって固着されている(図1にハッ
チングで示す領域)。
【0040】図4及び図5に詳しく示すように、注出筒
41の内面上端には環状嵌合凹部56が設けられてい
る。注出筒41の前後側壁53,54内面下端近くには
一対の水平ガイドレール57が対向状に設けられてい
る。両ガイドレール57の右端近くの下方には一対の係
合凸部58が設けられている。
【0041】蓋42は、頂壁61と、注出筒41の上端
を内外から挟みうる外周壁62及び内周壁63とよりな
る。頂壁61の右縁部と注出筒41の右側壁52上端に
またがって屈曲自在ヒンジ部64が設けられている。内
周壁63外面には、嵌合凹部56にはめ入れられる環状
嵌合凸部65が設けられている。
【0042】開口具13は、注出具12と一体成形され
たもので、図8に詳しく示すように、水平半円平板状押
動部71と、押動部71に垂下状につらなっているカッ
タ部72とよりなる。
【0043】押動部71は、開口予定部24の前後側の
容器上面とガイドレール57間の隙間に緩く挿入されう
る厚みを有している(図6参照)。押動部71の円弧状
縁部が注出筒41の左側壁51内面にわずかな間隔をお
いて相対させられ、この状態で同間隙を横断させられた
3つの易破断部73によって両者が連結されている。押
動部71の円弧状縁部の右端近くには前後一対の係合凹
部74が設けられている。押動部71の係合凹部74の
すぐ内側には、押動部71が前後方向から圧縮力を受け
た場合変形しやすいように、また前後方向からの圧縮力
が解除された場合復元しやすいように長孔75が上下貫
通状に設けられている。押動部71の上面には多数の滑
止用短円柱状小突起76が散在するように設けられてい
る。
【0044】カッタ部72は、上端が押動部71の下面
に連なる水平断面が円弧状の垂直凹板状カッタ本体81
を有している。カッタ本体81の下端は、左円弧状スコ
ア線32と同形状でありかつ同スコア線32の真上に位
置させられている。カッタ本体81の下端に内向き勾配
部82が設けられ、勾配部82の先端が押し切り用切刃
83を形成している。押し切り用切刃83の長さの中程
には半円形状の突起84が形成されている。カッタ本体
81の両右縁は、それぞれ右を向いて互いに平行にのび
ており、そこに、内向きの勾配部85が設けられ、両勾
配部85の先端が一対の切り割き用切刃86をそれぞれ
形成している。
【0045】開封の手順を図9を参照してつぎに説明す
る。
【0046】容器11の開封に際し、蓋42を開くと、
注出筒41内において開口具13の押動部71が露出さ
せられる(図9a)。まず、押動部71を指で押下げる
と、易破断部73が破断されて開口具13の移動が自由
となる。そのまま、続いて開口具13を押込むと、突起
84を先頭にして押し切り用切刃83が左円弧状スコア
線32を押し切り開封する(図9b)。ここでの開封
は、開封予定部のうち、同スコア線32の部分が線状に
切断されるだけで、しかも、その開封部に押動部71が
被せられることになるため、切断時のショック等で開封
部から容器11内の液体が飛び出す心配がない。また、
容器11の開封予定部が切断されると、開封部から容器
11内に空気が流入し、今まで密封状態であったため変
形し得なかった容器11の側面や底面部が押し拡げられ
るように膨らみ、その膨らんだ分だけ液面が下がって容
器11内にヘッドスペースが生じる。そのため、開封操
作に続いて行われる開口操作によって充填液が開口部か
ら飛び出す心配がない。開口具13を押込む際に、押し
切り用切刃83の内側の勾配部82が開封予定部の左円
弧状スコア線32に沿う部分を押下げることになるた
め、切断された部分は垂れ下がるように折曲げられる。
【0047】つぎに、滑止用短円注状小突起76に指先
をあてて開口具13を右向きに押動すると、切り割き用
切刃86によって前後の直線状スコア線34,35が切
割かれていく(図9c)。開口具13の押動に際し、押
動部71が開口予定部24の前後側の容器の上面とガイ
ドレール57の間に挟まれた状態で開口具13が移動さ
せられるため、開口具13は飛び上がったりすることな
くスムーズに移動させられる。押動部71が注出筒41
の右側壁52に当接する位置まで注出具を移動させる
と、その移動を停止させる(図9d)。この状態で係合
凹部74に係合凸部58が係合させられ、これにより、
開口具13の左向きの移動が阻止され、開口具13が開
口から不用意に容器13内に落下する心配が無い。ま
た、切り割きにより生じ、容器11内に垂れ下がった状
態に折り曲げられている舌状開口片は、右円弧状スコア
線33の折り曲げ基部のところで完全に下向きに折れ曲
げられ、右円弧状スコア線33のすぐ右側の開封されな
かった容器残存部分の先端はカッタ本体81の右側面に
当接させられる。開封の結果、開口片が形成された開口
を塞ごうとして立上がろうとしても、開口片はカッタ本
体81に当接してそれ以上は立ち上がれない。
【0048】つぎに、容器開口具の様々な変形例を説明
する。以下の説明において、上記実施例と対応する部分
には同一の符号を付して示し、その説明は省略する。
【0049】図10及び図11は、開封予定部の変形例
を示している。この変形例では、図10中、クロスハッ
チングを施してある開口予定部91の全領域において、
上記実施例のスコア線31と同様に、容器素材から、ア
ルミニウム箔層28及び内ポリエチレン層29を残存さ
せて、外ポリエチレン層25、紙層26及び中ポリエチ
レン層27が除去されている。
【0050】図12では、容器素材に開口予定部92と
なるべき部分にあらかじめ口93があけられ、その口9
3の縁部に、ガスバリヤ性フィルム94を上下から張合
わせることにより、開口予定部92が形成されている。
【0051】図13及び図14は、注出具101の変形
例を示している。注出具101は、上記実施例と同様
に、注出筒111及び蓋112よりなる。上記実施例の
注出筒41の右側壁52は、平板状であったが、この実
施例では、右側壁113が右向き円弧状に形成されてい
る。そして、嵌合凹部114は注出筒111の外面に形
成されている。蓋112の周壁115は、注出筒111
の外面にはめ被せられるように形成されている。嵌合凹
部114にはめ入れられる嵌合凸部116は蓋112の
周壁115内面に形成されている。また、注出筒111
と蓋112を連結しているヒンジ部117は、注出筒1
11に蓋112が被せられた状態で横断面U字となる帯
板状のものである。
【0052】図15に示すように、注出具121から蓋
を省いてしまっても良い。これは、容器11内の液体を
一気に飲み干してしまい、蓋をするケースの少ない小型
容器に適している。この場合、注出筒131の左端部に
口を直接当てて飲みやすいように、その部分に、上にい
くほど広がるように傾斜させられた飲み口部132が設
けられている。また、蓋を嵌合するための嵌合凹部は不
要である。
【0053】図16〜図21に、開封予定部を開封の結
果形成された開口片を右スコア線より右側の容器残存部
分に重合わせ状態に係止するための係止機構の例が様々
に示されている。
【0054】図16〜図17では、開口具13のカッタ
本体81右側面中央部の高さの中程に右方突出水平三角
板状開口片受け141が設けられている。開口具13の
押動部71と開口片受け141の間には容器素材の2倍
厚よりやや大きい間隙が形成されている。
【0055】このような開口片受け141が設けられて
いると、図17に明らかに示されているように、開口片
受け141と開口具13の押動部71の間に、開口片1
42とこれらが重ねられた容器残存部143が挟み止め
られ、開口片142が容器内の液体に浸漬される心配が
無く、衛生的である。
【0056】図18には、上記三角形状の開口片受け1
41に代わり、別の開口片受け151が示されている。
この変形例による開口片受け151は、カッタ本体81
右側面右縁近くの高さの中程に対向状に設けられている
水平突条よりなる。この変形例による開口片受け151
によっても、三角形状の開口片受け141と同様に、開
口片を容器残存部分に重ね合せ状に保持することができ
る。
【0057】図19及び図20では、カッタ本体81の
高さの中程に、開口片の幅にほぼ等しい間隔をおいて前
後の開口片係止孔161が形成されている。
【0058】図20は、容器残存部分に重ね合わされた
開口片162を容器内側から見たものを示している。容
器残存部分に重ね合わされた開口片162の左縁部前後
両端の三角形状角部分163は、容器残存部分164か
ら左方に突出させられている。この突出させられた角部
分163が開口片係止孔161に挿入されることによ
り、開口片162が容器残存部分164に重ね合せ状に
保持される。
【0059】図21では、開口具13の押動部71にお
けるカッタ本体81より内側にあたる部分に半円形状切
欠171が形成されている。カッタ本体81の右側面に
は、切欠171を下側から被覆するように半円形状の開
口片受け172が設けられている。
【0060】この例で示すように、開口片及びこれが重
合わされた容器残存部分を必ずしも上下から挟まなくて
も、開口片を下側から受けるだけで、開口片を容器残存
部分に重ね合せ状態に係止することができる。
【0061】図22に示す開口具13の押動部71下面
におけるカッタ本体81内側にあたる部分に右方開放溝
181を形成したり、図19に示す開口具13の押動部
71の右端下面にあたる部分を面取りし勾配部71aを
形成しておき、開口具13を押動させる際の最終段階に
おいて、容器残存部分である半円形部分を溝181内に
挿入させたり、又は勾配部71aを摺動させ押動部71
の下側に挿入させることにより、開口具13と同残存部
分の干渉を避けるようにすることもできる。
【0062】図23は、押動部71上面に施された滑止
用突起の変形例を示すもので、上記の例では、散在する
ように多数の突起84が形成されていたが、この例で
は、右向きの1つのアーチ状突条191が形成されてい
るだけである。
【0063】図24は、カッタ本体201の変形例を示
すもので、カッタ本体201は水平断面コの状に形成さ
れている。このような形状のカッタ本体201をもつ開
口具を用いる場合、これに対応するように、開口予定部
211は、図25に示すように、左右両端に直線状スコ
ア線212,213を含むスコア線によって区画されて
いる。
【0064】図26は、上記の開口具13を注出具12
を用いること無く、使用できる例を示すものである。開
口具13は、袋221に入れられ、袋221は、容器1
1の所要部分に剥離可能に接着されている。開封に際し
ては、袋221から開口具13を取り出して、開口具1
3をスコア線81の対応する部分にあてがい、その後、
開封予定部に押し込み、次に開口面に沿って切り割くこ
とにより、開口具13のみにより、開封予定部を開封し
開口することができる。
【0065】
【発明の効果】この発明によれば、小さい開封力と開封
ストロークで開口可能であり、開封・開口時に充填液が
こぼれる心配がなく、安心して開封・開口操作をするこ
とができる。また、開口具の移動量によって形成される
開口の大きさを調節できるため、所望の大きさの開口を
容易に形成することができる。
【0066】そして、注出筒にガイドレールを設けてお
くと、開口具が浮き上がったりすることなく、開口具を
スムーズに移動されることができ、開封予定部を容易か
つ確実に切断することができる。また、押動部の外周縁
の所要部分に係合凹部が設けられ、注出筒に開封後の開
口具の係合凹部に係合しうる係合凸部が設けられている
と、切断後の開口具を固定することができ、得られた開
口から開口具が容器内に落下する心配がない。さらに、
開封予定部に易破断薄肉部を設けておくと、開封予定部
を容易かつ確実に切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の容器開口具、注出具及びこれらを備
えた容器の分解斜視図である。
【図2】同容器開口具及び注出具を備えた容器の開口前
の斜視図である。
【図3】同容器開口具及び注出具を備えた容器の開口後
の斜視図である。
【図4】同容器開口具及び注出具を備えた容器の平面図
である。
【図5】同垂直縦断面図である。
【図6】同垂直横断面図である。
【図7】図1のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】本発明の開口具の斜視図である。
【図9】同容器開口具及び注出具を備えた容器における
開口動作説明図である。
【図10】同容器の開口予定部の変形例を示す斜視図で
ある。
【図11】図10のXI−XIに沿う断面図である。
【図12】本発明の開口予定部の変形例を示す図11相
当の断面図である。
【図13】同容器開口具及び注出具を備えた容器の変形
例を示す分解斜視図である。
【図14】同容器開口具及び注出具を備えた容器の変形
例の垂直縦断面図である。
【図15】同容器開口具及び注出具を備えた容器の他の
変形例を示す斜視図である。
【図16】同開口具の変形例を示す斜視図である。
【図17】同開口具の変形例による開口動作を示す部分
垂直縦断面図である。
【図18】同開口具の他の変形例を示す斜視図である。
【図19】同開口具の他の変形例を示す斜視図である。
【図20】同図19に示された開口具による開封動作を
示す底面図である。
【図21】同開口具の他の変形例を示す斜視図である。
【図22】同開口具の他の変形例を示す斜視図である。
【図23】同開口具の他の変形例を示す斜視図である。
【図24】同開口具の他の変形例を示す斜視図である。
【図25】同図24の開口具が使用される容器の斜視図
である。
【図26】同開口具を備えた容器の変形例を示す斜視図
である。
【符号の説明】 11 容器 12 注出具 13 開口具 24 開口予定部 31 スコア線 41 注出筒 42 蓋 71 押動部 72 カッタ部 83 切刃 86 切刃
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 宏政 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1四国化工機株式会社内 (72)発明者 植田 道雄 徳島県板野郡北島町太郎八須字西の川10番 地の1四国化工機株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押込むことにより、容器の開封予定部の
    一部を開封することができる開封機構と、開口面に沿う
    移動により開封予定部の残りの未開封部分を切り割くこ
    とができる開口機構と、切り割きと同時に切り割きによ
    り生じる開口片を折り曲げることができる折り曲げ機構
    とを備えたことを特徴とする容器開口具。
  2. 【請求項2】 互いに反対方向を向いた両端及び同一方
    向を向いた両縁を有する凹板状又はU字板状の本体と、
    本体の一端に設けられている押し切り部と、本体の両縁
    にそれぞれ設けられている一対の切り割き部と、本体の
    他端に本体と直交するように設けられた押動部からなる
    請求項1記載の容器開口具。
  3. 【請求項3】 押込むことにより、容器の開封予定部の
    一部を開封することができる開封機構と、開口面に沿う
    移動により開封予定部の残りの未開封部分を切り割くこ
    とができる開口機構と、切り割きと同時に切り割きによ
    り生じる開口片を折り曲げることができる折り曲げ機構
    と、折り曲げた開口片を係止する開口片係止機構とを備
    えたことを特徴とする容器開口具。
  4. 【請求項4】 互いに反対方向を向いた両端及び同一方
    向を向いた両縁を有する凹板状又はU字板状の本体と、
    本体の一端に設けられている押し切り部と、本体の両縁
    にそれぞれ設けられている一対の切り割き部と、本体の
    一部に設けられた開口片係止用リブ又は開口片係止用孔
    と、本体の他端に本体と直交するように設けられた押動
    部とからなる、請求項3記載の容器開口具。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか記載の容器開口
    具を備えた、注出筒又は注出筒と蓋とからなる注出具。
  6. 【請求項6】 容器開口具が薄肉連結部で注出筒に連結
    されている請求項5記載の注出具。
  7. 【請求項7】 注出筒に容器開口具のガイド手段が設け
    られている請求項5又は6の注出具。
  8. 【請求項8】 注出筒に移動後の容器開口具の固定手段
    が設けられている請求項5〜7のいずれか記載の注出
    具。
  9. 【請求項9】 請求項1〜4のいずれか記載の開口具又
    は請求項5〜8のいずれか記載の注出具を備えた液体充
    填容器。
  10. 【請求項10】 開封予定部があらかじめ易開封加工さ
    れている請求項9記載の液体充填容器。
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