JP4218743B1 - 感圧転写シートおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

基材と、前記基材上に形成された可食性色素組成物層とを備えた感圧転写シートであって、
前記可食性色素組成物層が、油脂、可食性色素、および転写性改質剤を含み、
前記転写性改質剤として、質量平均分子量800以上のグリセリン脂肪酸エステルを含む、感圧転写シート。
【選択図】図1

Description

本発明は、可食材料からなる可食性色素組成物層を備え、加圧転写により食品類への記録のできる感圧転写シートに関する。
チョコレート、ビスケット、チューインガム等の食品の表面への印刷やマーキングは、食品の美観や記念行事でのデコレーション、あるいは子供用の玩具として非常に興味をもたれる分野である。このような材料としては、可食性の材料による可食性インクが知られている。
特許文献1は、グリセリン脂肪酸エステル、天然多糖類、乳化剤、食用色素、食用乾性油、および水を含む、スクリーン印刷等に用いる可食性インクを開示する。
しかし、インクの場合はプリンタ等の装置を必要とするため、幼児等の玩具としての使用には適性がない。さらに、インクジェット方式では、吐出可能なインク組成とする必要性から、食品へのマーキングにおいて透明性が出てしまい、濃度のある画像形成が困難であるとの問題点があった。
一方、ボールペン、鉛筆などの筆記具、あるいはインパクトプリンターによるインパクトプリントなどの加圧により食品に絵柄や文字を転写するための食品用感圧転写材も知られている。
特許文献2は、基材上に、硬化油および可食性ワックスと可食性色素を含む塗工剤を塗布してなる食品用感圧転写材を開示する。
しかし、従来の感圧転写材では、転写時に相応の加圧を必要とし、その結果、チョコレート等の食品が破損する、および、転写時に線太りが目立ち、繊細な転写画像が得られないという問題があった。
特開2005−320528号公報 特開平2−163058号公報
本発明の第一の側面によれば、基材と、前記基材上に形成された可食性色素組成物層とを備えた感圧転写シートであって、
前記可食性色素組成物層が、油脂、可食性色素、および転写性改質剤を含み、
前記転写性改質剤として、質量平均分子量800以上のグリセリン脂肪酸エステルを含む、感圧転写シートが提供される。
本発明の第二の側面によれば、下記の工程:
(1)基材上に、油脂、可食性色素、転写性改質剤、および水を含み、前記転写性改質剤が質量平均分子量800以上のグリセリン脂肪酸エステルである組成物を塗布する工程;および
(2)得られた組成物層を乾燥する工程;
を含む感圧転写シートの製造方法が提供される。
本発明の第三の側面によれば、上記本発明に係る感圧転写シートを用いて形成された画像を備える食品が提供される。
本発明の第四の側面によれば、
油脂、可食性色素、転写性改質剤、および水を含み、
前記転写性改質剤として質量平均分子量800以上のグリセリン脂肪酸エステルを含み、
前記グリセリン脂肪酸エステルを1〜10質量部、油脂を20〜50質量部、可食性色素を5〜40質量部、および水を10〜40質量部含む、感圧転写シートの可食性色素組成物層形成用の組成物が提供される。
実施例および比較例で得られた転写画像を示す写真図である。
本発明に係る感圧転写シートは、転写性改質剤として質量平均分子量800以上のグリセリン脂肪酸エステルを含む組成物層を備えることを特徴とする。このように、分子量が制御されたグリセリン脂肪酸エステルを含む構成により、本発明によれば、従来に比べ低い圧力で、食品等の被転写物を損傷することなく画像の転写を行なうことができ、さらに、画像の線太りも抑制することができる。
ここで、「転写性」とは加圧転写性であり、主として、加圧転写に際し線太りを抑制して、鮮明な画像を転写できる性質をいう。線太りを抑制するとは、加圧転写された線幅がじか書きの場合の線幅に対し200%以内であることを意味する。
感圧転写シートは、基材と、基材上に形成された可食性色素組成物層とを備える。
基材としては、加圧転写時の筆記性が良好であることから、紙を使用することが好ましいが、紙と同様の筆記性を有するように加工したプラスチック(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等)フィルム、または金属(アルミニウム等)箔も用いることができる。紙の場合は、人体への安全性という観点から、蛍光物質の検出されない紙であることが好ましい。各種の安定性、必要な耐性および性能(剥離性、接着性等)を得るために、基材には、オーバーコートまたはアンダーコートのような任意の前処理が行なわれていてもよい。
基材の厚みは、特に限定はないが、通常の厚さ(50〜90μm)であることが好ましい。より好ましくは、厚み65〜80μm、ベック式平滑度(測定法:JIS P 8119に準拠)が65〜85秒、およびテーバー曲げこわさ(測定法:JIS P 8125に準拠)が14〜20gf・cmの基材が選択される。
さらに基材は、可食性色素組成物層が形成された後のカールが実質的に無視できるものであること、すなわち中央部と周辺部との高さの差が5mm以内であることが好ましい。
可食性色素組成物層(以下、単に「組成物層」ともいう。)は、質量平均分子量800以上のグリセリン脂肪酸エステルと、油脂と、可食性色素とを含む。
グリセリン脂肪酸エステルは、組成物層の加圧転写性の改質剤として用いられるものであり、その効果を奏するために、質量平均分子量(GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィ)により測定。移動相:THF、温度:40℃、検出器:RI)が800以上であることが必要である。すなわち、グリセリン脂肪酸エステルの質量平均分子量が800未満である場合は、食品等への加圧による図柄の転写性を向上させることができない。
本発明に係る感圧転写シートの組成物層において、ビヒクルである油脂の分子はそのアルキル鎖により互いに絡み合おうとする性質を有するが、この絡み合いが大きい場合には組成物層が固くなり、転写層としての性能が十分に発揮されない恐れがある。
こうした系において、改質剤としてグリセリン脂肪酸エステルを添加した場合には、グリセリン脂肪酸エステルのアルキル鎖も油脂のアルキル鎖に絡み合うことになるが、改質剤のグリセリン部分は親水性であることから、ビヒクルである油脂とは反発しあうこととなり、系全体として絡み合いの程度は下がると考えられる。
本発明では、改質剤として使用するグリセリン脂肪酸エステルの質量平均分子量が800以上であることが、転写性を改質するための必須な構成であるが、これは、グリセリン脂肪酸エステルが上記のような働きを十分に発揮するには、アルキル酸の鎖長が十分に長いか、1分子中の脂肪酸の結合数が多いほうが有利であるということと関連していると推察される。
まず、グリセリン脂肪酸エステルの質量平均分子量が800未満である場合には、感圧転写シートを食品基材に加圧転写をした場合、加圧した部分のみならずその周辺部分も転写されてしまうという不具合が発生する。
これはこのような、質量平均分子量が800未満のグリセリン脂肪酸エステルを用いて感圧転写シートを作成した場合、その組成物層の見かけ上の複素粘度の絶対値が大きくなり過ぎてしまう。すなわち、組成物層内の分子同士の結合力が大き過ぎるために、転写の際に圧力を加えられた部分のみならず、その周辺部分の組成物層も転写されてしまい、その結果、線太りしてしまうと考えられる。
複素粘度の絶対値|η*|(Pa・s)とは、粘性的性質と弾性的性質の両方を含んだ組成物層全体の硬さを意味し、貯蔵弾性率G’(Pa)と損失弾性率G’’(Pa )から下記式によって算出される。
Figure 0004218743
この複素粘度の絶対値|η*|は、組成物層内での分子同士の結合力を示すひとつの指標となる。この結合力が線太りを引き起こすと考えられるため、この値は大きすぎない方が好ましい。
好ましい複素粘度の絶対値の具体例として、25℃、10.0Hzにおける複素粘度の絶対値|η*|は50.0Pa・s以下であることが好ましく、10.0Pa・s以下であることがより好ましい。ここで、複素粘度の絶対値とは、レオメーターで測定した粘度|η*|(Pa・s)のことをいう。
次に、質量平均分子量が800未満のグリセリン脂肪酸エステルを用いて感圧転写シートを作成した場合、その組成物層の貯蔵弾性率が大きくなりすぎてしまう。その結果、組成物層の変形応答が生じづらく、したがって転写の為に加えられた圧力が対象の食品に伝わって損失されてしまうと考えられる。
つまり、貯蔵弾性率G’は、加圧した際の変形しにくさの指標と捉えることが可能であり、変形が起こるということは加えられた圧力が組成物層にきちんとかかっていることの証である。したがって、大きすぎる貯蔵弾性率は、転写画像の質を低下させる一因となると考えられ、G’の値は大きすぎない方が好ましい。具体的な数値の例として、25℃、10.0Hzにおける貯蔵弾性率G’は、3,000Pa以下であることが好ましく、300Pa以下であることがより好ましい。
以上より、グリセリン脂肪酸エステルは、質量平均分子量が800以上であることが必須であるが、上記分子量を有するものであれば特に限定はされず、グリセリンまたはポリグリセリンと脂肪酸との任意のエステルを用いることができる。ただし、トリグリセリドを主成分とする後述する油脂は、この転写性改質剤には含まれない。以下、ポリグリセリンを含めて「グリセリン」と記す場合がある。
すなわち、より詳細にはグリセリンとしては、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリン、ペンタグリセリン、ヘキサグリセリン、ヘプタグリセリン、オクタグリセリン、ノナグリセリン、デカグリセリンなどを例示できる。好ましくは、ポリグリセリンとしては平均グリセリン単位(重合度)が2以上20以下のものが選ばれ、平均グリセリン単位が2以上10以下のポリグリセリンを用いることがより好ましい。
脂肪酸としては、飽和脂肪酸のほか、不飽和脂肪酸であってもよいし、ヒドロキシ酸であってもよく、ヒドロキシ酸の場合は、以下に記載するように縮合酸であってもよい。さらに脂肪酸の炭化水素基またはヒドロキシ炭化水素基は、直鎖であっても分岐鎖であってもよい。
上述の、グリセリン脂肪酸エステルのアルキル鎖が油脂のアルキル鎖に絡み合い、系全体としての絡み合いの程度を下げるという観点から、好ましくは、質量平均炭素数8以上20以下の脂肪酸、および、縮合度が2以上20以下の縮合リシノール酸が選ばれる。
より詳細には、オクタン酸(カプリル酸)、デカン酸(カプリン酸)、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、オレイン酸、リシノール酸、ポリリシノール酸などを好適例として挙げられる。
以上のようなグリセリンと脂肪酸とから得られるグリセリン脂肪酸エステルとして、たとえば、グリセリンポリリシノレート、ジグリセリンポリリシノレート、トリグリセリンポリリシノレート、テトラグリセリンポリリシノレート、ヘキサグリセリンポリリシノレート、ヘキサグリセリンペンタオレエート、デカグリセリンペンタオレエート、デカグリセリンデカオレエート、デカブリセリンモノカプリレートなどが好ましい例として挙げられる。
これらの例示に見られるように、グリセリン脂肪酸エステル中の脂肪酸の数は特に限定されず、全ての水酸基がエステル化されていてもよいし、1以上の一部の水酸基がエステル化されていてもよく、次の一般式で示すことができる。
Figure 0004218743
上記式中、Rは水素または脂肪酸残基を示し、各脂肪酸残基は互いに同一であっても異なっていてもよく、nは1以上の整数である。
以上のようなグリセリンと脂肪酸とから得られるグリセリン脂肪酸エステルの質量平均分子量は、他成分との混練りのしやすさの観点から6000以下程度であることが好ましく、1500〜5000であることがより好ましい。
組成物は、複数種のグリセリン脂肪酸エステルを含んでいてもよいし、グリセリン脂肪酸エステルは、複数種の脂肪酸を含んでいてもよい。
油脂は、脂肪酸類のグリセリンエステル(トリグリセリド)を主成分とする。組成物には、複数種の油脂を組み合わせて配合することもできる。また、油脂は複数種の脂肪酸を含んでいてもよい。
油脂は、常温(25℃)で固体である油脂と、液状である油脂とに分けられるが、印刷時の流動性と転写層の安定的固着とを両立させる観点から、前者の25℃で固体である油脂が、油脂全体の15質量%以上50質量%以下を占めることが好ましい。
25℃で固体である油脂としては、可食性ワックス、大豆硬化油、コーン硬化油、パーム硬化油、パーム油(パーム油精製加工油脂)など特に限定はされないが、40〜70℃の融点を有するものが好ましく用いられ、60〜70℃の融点のものがさらに好ましく用いられる。可食性ワックスとしては、食用カルナバワックス、密蝋、米糠蝋、キャンデリラ蝋などを例示できる。
組成物を基材に塗工する際の粘度調整、塗工後の塗膜の硬さの調整の観点から、硬化油を用いることが好ましく、一方、熱溶融物の融点低下の防止、または粘度の調整の観点から、植物油等の非硬化油を用いることが好ましい。植物油は、融点が38〜39℃程度のパーム油が好ましい。
なかでも、本願における転写性改質剤との組み合わせにおいては、パーム油、大豆硬化油、および蜜蝋からなる群より選ばれた1種類、または2種類以上の混合物を用いることが好ましい。
25℃で液状である油脂としては、中鎖脂肪酸トリグリセリドが好ましい。なかでも、酸化変敗の防止という観点から、中鎖飽和脂肪酸トリグリセリドが好ましい。中鎖飽和脂肪酸トリグリセリドとしては、オクタン酸デカン酸トリグリセリドなどが挙げられる。ここで、中鎖脂肪酸とは、炭素数8〜10のものをいう。中鎖脂肪酸トリグリセリドは、油脂全体の50〜85質量%を占めることが好ましい。
可食性色素とは、「世界の食品添加物概説(日本食品添加物協会出版)」に収載されている食用色素を指す。本書に収載されているものであれば特に限定はしないが、世界標準であるコーデックス/JEFCA/WHOが定める食品添加物色素、日本の食品衛生法が定める食品添加物色素、米国の連邦食品化粧品法に基づき食品医薬品庁(FDA)が定める21CFRあるいはGRAS物質に該当する食品添加物色素、欧州連合(EU)が欧州指令により定める食品添加物色素などが好ましい。
これらは、合成着色料(合成可食性色素)および天然着色料(天然可食性色素)に大別される場合と、有色色素と白色色素に大別される場合とがある。
有色色素のうち合成可食性色素としては、食品添加物便覧(食品と科学社)の着色料および発色剤に挙げられている色素が使用できる。なかでも黄色4号、黄色5号、青色1号、青色2号、パテントブルーV、赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、緑色3号、およびこれらのアルミレーキ色素などが好ましい。
有色色素のうち天然可食性色素としては、天然物便覧(食品と科学社)の既存添加物に挙げられている着色料が使用できる。なかでもウコン色素、リオフラビン色素、クチナシ色素、アナトー、トマト色素、サフラン色素、クチナシ色素、コチニール色素、赤キャベツ色素、ビートレッド色素、モナスカス色素、パプリカ色素、トウガラシ色素、アスタキサンチン、フィフィア色素、β−カロテン色素、エルダベリー色素、チョウマメ色素、ベニバナ色素、アントシアニン色素、ポリフェノール系茶色素、クロロフィル、クロロフィリン、葉緑素、カラメル色素、タマリンド色素、カキ色素、ココア色素、植物炭末色素、金、銀、魚鱗箔などが好ましい。
天然可食性色素として、水溶性の上記色素を微結晶セルロースに配合して染着させた色素も使用できる。微結晶セルロースと配合して染着させた色素は、変色を防止する効果を有し、耐光性も向上する。この場合は、天然色素と微結晶セルロースとを1〜20:80〜99の割合(質量比)で混合させた微粒子色素とすることで効果が大きくなる。なお、この微粒子色素の粒径は、0.1〜200μmであることが好ましく、0.5〜100μmの粒径としたものがより好ましい。
白色の可食性色素としては、酸化チタン、炭酸カルシウム、卵殻カルシウム、貝殻カルシウム、リン酸カルシウム、リン酸水素カルシウム、その他の水不溶性カルシウム塩、炭酸マグネシウム、塩基炭酸マグネシウム色素などが好ましい。
以上のような可食性色素は、それぞれが単独で用いられてもよいし、複数種を組み合わせて使用することもできる。濃色の食品への画像転写に用いられる場合は、隠蔽性の観点から、組成物には有色色素と共に白色色素を使用することが好ましい。
可食性色素組成物層において、転写性改質剤であるグリセリン脂肪酸エステルは1〜20質量%、油脂は20〜85質量%、可食性色素は5〜70質量%含まれていることが好ましい。さらに、グリセリン脂肪酸エステルは5〜15質量%、油脂は30〜60質量%、可食性色素は30〜55質量%含まれていることが一層好ましい。最も好ましくは、グリセリン脂肪酸エステルは約10質量%、油脂は約45質量%、可食性色素は約45質量%である。
上記の必須成分に加え、組成物層は、消泡剤、増粘剤、可塑剤、分散剤、乳化剤、酸化防止剤、防腐剤等の物性改善補助剤を適量含有することもできる。
基材上への可食性色素組成物層の形成方法は、特に限定されないが、上記の成分と水を含む組成物を調製し、これを基材に任意の方法で塗布することが好ましい。
たとえば、湯煎により50〜70℃に加温しながらグリセリン脂肪酸エステルと油脂を溶融させた後、可食性色素を分散させ、加温を継続しながら得られた分散物に水を添加し、乳化させる方法が挙げられる。
この組成物は、グリセリン脂肪酸エステルを1〜10質量%、油脂を20〜50質量%、可食性色素を5〜40質量%、および水を10〜40質量%含むことが好ましい。さらには、グリセリン脂肪酸エステルを2〜8質量%、油脂を25〜45質量%、可食性色素を15〜30質量%、水を20〜35質量%含むことが一層好ましい。最も好ましくは、グリセリン脂肪酸エステルは約5質量%、油脂は約35質量%、可食性色素は約35質量%、水は約25質量%の割合である。
均一で緻密な塗膜を形成する観点から、組成物はW/O型エマルションとなっていることが好ましい。
基材への塗布方法は、特に限定されず、たとえばスクリーン印刷法、各種コート法(使用装置例:加熱グラビアコーター、ロールコーター、エアナイフコーター、カーテンコーター)などにより好ましく行われる。形成される組成物層は、乾燥後の膜厚で5〜20μm程度であることが好ましい。
組成物層は、基材全体に形成されてもよいし、任意の絵柄あるいは文字として部分的に形成されてもよい。
得られた感圧転写シートは、上記の基材と組成物層のほかに、任意でさらに離型層、接着層などを含む構成であってもよい。
感圧転写シートを用いて画像を転写する被転写物としては、特に限定されないが、チョコレート、ビスケット、クラッカー、チューインガム、キャンディー等の食品が挙げられる。なかでも、転写性の観点から、表面のモース硬度が0.4〜1.2の食品であることが好ましく、表面濡れの観点から、チョコレートおよびチューインガムが好ましい。さらに、食品以外にも、たとえば食品の包装に用いられるパッケージ等も、被転写物として使用できる。
転写の方法は、特に限定されないが、被転写物の表面に感圧転写シートを重ね、ボールペン、鉛筆、ペンなどの筆記具で加圧することにより好ましく行なうことができる。あるいは、インパクトプリンターを用いることもできる。
組成物層が基材全体に形成された感圧転写シートの場合は、筆記具等で任意の絵柄を描いて転写させるようにするが、予め絵柄等として組成物層が形成されている場合は、これをそのまま擦って転写させるようにすることができる。
本発明の感圧転写シートは、従来に比べて低い圧力で転写が可能であることを特徴の一つとする。具体的には、JIS K5600−5−4(ISO/DIN 15184)に示される引っかき硬度(鉛筆法)試験方法において、鉛筆硬さをHBとした場合に、荷重が100g以上500g以下に相当する圧力を加えた際に転写が可能である。これは、従来の感圧転写シートでは1000g程度の加圧が必要であったのに対し、本発明の転写シートでは、より低い圧力で転写が可能であることを示している。したがって、チョコレート等の食品を破損することなく、容易に絵柄や文字を転写させ、食品への装飾やマーキングを行なうことができる。この圧力は、100g以上300g以下であることがより好ましい。
以下に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、以下の実施例は本発明の権利範囲を何ら制限するものではない。なお、実施例における「部」は、「質量部」を表す。
<実施例1>
テトラグリセリンポリリシノレート(阪本薬品工業(株)製CR−310、質量平均分子量:約2600、)11部、パーム油精製加工油脂(太陽油脂(株)製PFK)8部、大豆硬化油(太陽油脂(株)製大豆極度硬化油)4部、密蝋((株)セラリカ野田製 晒蜜蝋 高酸)4部、オクタン酸デカン酸トリグリセリド(日清製油(株)製O.D.O.)57部を湯煎(50〜60℃)で加熱しながら混合した。加熱を続けながら、得られた混合物に黄色4号アルミレーキ(ダイワ化成(株)製食用黄色4号アルミニウムレーキ)20部、二酸化チタン(三栄源エフ・エフ・アイ(株)製二酸化チタン)20部、および炭酸カルシウム(白石カルシウム(株)製コロカルソ−EX)30部を加えて混合し、さらにイオン交換水46部を滴下して乳化させた。
得られたW/O型エマルション組成物を、120線のスクリーン版により、紙(日本製紙(株)製KFD、厚み77μm)に塗布し、乾燥させて厚み(乾燥後厚み10μm)の可食性組成物層が形成された感圧転写シートを得た。
<実施例2〜7、比較例1〜3>
グリセリン脂肪酸エステルの種類を表1に示すように変更したほかは、上記実施例1と同様にして感圧転写シートを得た。
使用したグリセリン脂肪酸エステルのうち、CR−500、PO−5S、MCA−750、およびMO−310は阪本薬品工業(株)の製品であり、PGPR 90はダニスコ製であり、Q−1710S、Q−175S、No.8070V、No.8000V、およびQ−18Dは太陽化学(株)製である。
Figure 0004218743
<実施例8>
実施例2のCR−500を使用する組成において、イオン交換水を添加しないようにしたほかは実施例2と同様に組成物を形成し、以降は同様にして基材に塗布して感圧転写シートを得た。
<組成物層の粘弾性特性>
得られた各W/O型エマルション組成物(実施例8以外)または組成物(実施例8)の変位0.0001rad/s、25℃、10Hzにおける複素粘度(η*)、および貯蔵弾性率(G’)を、ティー・エイ・インスツルメント社製レオメーター「AR−G2」を用いて測定した。
<転写特性>
気温25℃、相対湿度40%に保たれた高温高湿室において、得られた感圧転写シートを明治製菓(株)製「明治ミルクチョコレート」(モース硬度0.8)の上に載せ、テスター産業(株)製クレメンス型引掻き硬度試験機の試験台の上に固定し、鉛筆硬さHB、筆記速度2mm/秒、荷重250g重の条件で、線幅4.0mm(じか書きの線幅)の直線を描いた。
転写された線状画像をウルトラミクロトーム(LKB BROMMA社製、2088ULTROTOME V)により観察し、線状画像の線幅を測定した。転写画像の太り具合を、じか書きの場合の線幅に対する%で評価した。
さらに、転写された線質を、次のように評価した。
5:ムラが無く、充分に濃い。
4:少しムラがあるが、充分に濃い。
3:少しムラがあり、少し薄い。
2:ムラが多く、少し薄い。
1:ムラが多く、非常に薄い。
上記評価が4以上であれば、実用品として合格レベルであるが、3以下のものは実用品としては使用に適さない。
以上の結果を、表2に示す。
Figure 0004218743
実施例の感圧転写シートを用いた場合は、チョコレートを破損することなく、線太りの抑制された線を、鮮明に濃く転写することができた。一方、比較例では、良好な転写性が得られなかった。
図1に左から順に、実施例1、実施例2、比較例2、比較例3、および比較例1において転写された線(画像)を示す。
撮影に用いたカメラはソニー(株)製Cyber−shot DSC L1であり、オートモードで撮影した。
さらに、実施例1のテトラグリセリンポリリシノレートを用い、組成物の処方をテトラグリセリンポリリシノレート8.0部、パーム油精製加工油脂4.5部、大豆硬化油3.0部、密蝋3.0部、オクタン酸デカン酸トリグリセリド35.5部、黄色4号8.0部、二酸化チタン5.0部、および炭酸カルシウム8.0部に変更して同様の実験を行なったところ、実施例1と同様の良好な転写性が得られた。
既に述べられたもの以外に、本発明の新規かつ有利な特徴から外れることなく、上記の実施形態に様々な修正や変更を加えてもよいことに注意すべきである。従って、そのような全ての修正や変更は、添付の請求の範囲に含まれることが意図されている。

Claims (12)

  1. 基材と、前記基材上に形成された可食性色素組成物層とを備えた感圧転写シートであって、
    前記可食性色素組成物層が、油脂、可食性色素、および転写性改質剤を含み、
    前記転写性改質剤として、質量平均分子量800以上のグリセリン脂肪酸エステルを含む、感圧転写シート。
  2. 前記可食性色素組成物層が、質量平均分子量800以上のグリセリン脂肪酸エステル、油脂、可食性色素、および水を含む組成物を前記基材に塗布して形成されたものである、請求項1記載の感圧転写シート。
  3. 前記グリセリン脂肪酸エステルが、グリセリンおよび平均グリセリン単位2〜20のポリグリセリンからなる群から選ばれたグリセリンと、質量平均炭素数8〜20の脂肪酸および縮合度2〜20の縮合リシノール酸からなる群から選ばれた脂肪酸とのエステルである、請求項1または2記載の感圧転写シート。
  4. 前記油脂において、25℃で固体である油脂が油脂全体の15〜50質量%を占める、請求項1〜3のいずれか1項記載の感圧転写シート。
  5. 前記25℃で固体である油脂が、パーム油、大豆硬化油、および蜜蝋からなる群より選ばれた1種類、または2種類以上の混合物である、請求項4記載の感圧転写シート。
  6. 前記油脂において、中鎖脂肪酸トリグリセリドが油脂全体の50〜85質量%を占める、請求項1〜5のいずれか1項記載の感圧転写シート。
  7. JIS K5600−5−4(ISO/DIN 15184)に示される引っかき硬度(鉛筆法)試験方法において、鉛筆硬さをHBとした場合に、荷重が100〜500g以下に相当する圧力を加えた際に転写が可能である、請求項1〜6のいずれか1項記載の感圧転写シート。
  8. 下記の工程を含む感圧転写シートの製造方法:
    (1)基材上に、油脂、可食性色素、転写性改質剤、および水を含み、前記転写性改質剤が質量平均分子量800以上のグリセリン脂肪酸エステルである組成物を塗布する工程;および
    (2)得られた組成物層を乾燥する工程。
  9. 請求項1〜のいずれか1項記載の感圧転写シートを用いて形成された画像を備える食品。
  10. 前記食品が、チョコレートまたはチューインガムである、請求項9記載の食品。
  11. 油脂、可食性色素、転写性改質剤、および水を含み、
    前記転写性改質剤として質量平均分子量800以上のグリセリン脂肪酸エステルを含み、
    前記グリセリン脂肪酸エステルを1〜10質量部、油脂を20〜50質量部、可食性色素を5〜40質量部、および水を10〜40質量部含む、感圧転写シートの可食性色素組成物層形成用の組成物。
  12. 前記グリセリン脂肪酸エステルが、グリセリンおよび平均グリセリン単位2〜20のポリグリセリンからなる群から選ばれたグリセリンと、質量平均炭素数8〜20の脂肪酸および縮合度2〜20の縮合リシノール酸からなる群から選ばれた脂肪酸とのエステルである、請求項11記載の組成物。
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