JP4216707B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置およびその製造方法に関する。
半導体装置における基板として、従来からシリコン単結晶基板が用いられてきたが、電子およびホールの移動度がシリコンよりも大きい点で、ゲルマニウム基板が着目されつつある。その一方、実効的な膜厚(Effective oxide thickness、EOT)を低減するために、トランジスターのゲート絶縁膜は、従来の熱酸化膜から高誘電体材料を含む堆積膜へ代わろうとしている。そこで、安定な高誘電体ゲート絶縁膜をゲルマニウム基板上に形成するための種々の方法が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。これにおいては、結晶質のHfO2ゲート絶縁膜が、界面層を介して基板上に形成される。
また、Hfを含有する高誘電体絶縁膜をGeまたはSi基板上に形成する際、アモルファス化することにより、リーク電流が低減されることが開示されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、高誘電率とアモルファスのリークの制御との間にはトレードオフが存在し、界面層については、その有無すら示されていない。
一般的に、低誘電率界面層が存在する場合、界面層にかかる電界が大きく、膜にかかる実効的な電界が減少してフローティング電極とコントロール電極とのカップリング比が低減されるので、界面層は存在しないことが望まれる。特に、フラッシュメモリーの場合には、絶縁膜の結晶化はリーク電流の増大、素子間の性能のバラツキ、素子の信頼性低下の原因となる。このため、界面層の有無よりも絶縁膜の結晶性が及ぼす影響のほうが大きい(例えば、非特許文献2参照)。
高誘電体絶縁膜を有するトランジスターおよびフラッシュメモリーのいずれにおいても、半導体装置の信頼性が十分に高められていないのが現状である。
International Workshop on Gate Insulator 2003 特開2003−188275号公報 東芝 山口 International Reliability Physics Symposium 2003
そこで本発明は、安定した高い性能を有し、高誘電体絶縁膜を備えた半導体装置製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様にかかる半導体装置の製造方法は、Ge半導体領域の上に、Zr又はHf、ゲルマニウムおよび酸素を含有するアモルファス状態の絶縁膜領域を形成する工程と、前記絶縁膜領域がアモルファス状態を維持するようなZr又はHfを含有した膜中のGe含有量及び熱処理温度を選択し、界面層を消失するための熱処理を行い、前記Ge半導体領域との間に位置し、前記Zr又はHfの含有量が前記絶縁膜領域におけるバルク濃度未満の部分の膜厚を0.5nm以下に低減する工程とを具備することを特徴とする。
本発明の他の態様にかかる半導体装置の製造方法は、Zr又はHf、および酸素を含有するアモルファス状態の絶縁膜領域と、Ge半導体領域とを接触させる工程、および、前記絶縁膜領域がアモルファス状態を維持するようなZr又はHfを含有した膜中のGe含有量及び熱処理温度を選択し、界面層を消失するための熱処理を行い、前記Ge半導体領域との間に位置し、前記Zr又はHfの含有量が前記絶縁膜領域におけるバルク濃度未満の部分の膜厚を0.5nm以下に低減する工程を具備することを特徴とする。
本発明によれば、安定した高い性能を有し、高誘電体絶縁膜を備えた半導体装置製造方法が提供される。
以下、本発明の実施形態を説明する。
本発明者らは、Ge基板上への高誘電体絶縁膜の形成について鋭意検討した結果、次のような知見を得た。従来の手法によりHfO2膜のような高誘電体材料からなるゲート絶縁膜をGe基板上に形成すると、Ge酸化物を主成分とする界面層が基板と絶縁膜との間に形成される。こうした界面層が存在することによって、電子やホールの移動度がシリコン基板よりも高いというGe基板の効果が損なわれてしまう。したがって、高誘電体絶縁膜は、界面層を介さずに、Ge基板上に直接接して形成されることが望まれる。高誘電体絶縁膜に含有される金属(Zr,Hf等)の含有量が、Ge基板と高誘電体絶縁膜との界面において急峻に増加していれば、高誘電体絶縁膜はGe基板に直接接して形成されているとみることができる。具体的には、Ge基板と高誘電体絶縁膜との界面において、Ge基板の表面から0.5nm以内の距離で、金属含有量がバルク濃度に達している場合には、Ge基板と高誘電体絶縁膜との間に界面層は存在しないということができる。
上述したような界面層は、主としてGeOx(xは0から2)構成され、このGeOxは熱的に不安定であることに着目し、本発明者らは、熱工程を行なうことによって、界面層の消失を可能とした。界面層は、例えば以下のような手法により消失させることができる。
(1)Ge半導体領域上に高誘電体膜を成膜する際の成膜時に、Geを導入する。
(2)Ge半導体領域上にGeまたはGeを含む絶縁膜を形成した後、高誘電体膜を成膜し、熱工程を課すことによって高誘電体金属を含むジャーマネイトを形成する。
(3)Ge半導体領域上に高誘電体膜を成膜した後、GeまたはGeを含む絶縁膜を形成し、熱工程を課すことによって高誘電体金属を含むジャーマネイトを形成する。
(4)Ge半導体領域上に高誘電体膜を成膜した後、Geイオンを注入して混合させる。
ここで、Ge基板上にスパッタ法により成膜されたZrO2膜の堆積直後、および熱処理後の断面の透過型電子顕微鏡写真(Transmission electron microscopy像:(以下TEM像と呼称))を、図1および図2にそれぞれ示す。熱処理は、600℃の窒素雰囲気中で約30分間行なった。
図1の写真に示されるように、堆積直後のZrO2膜はアモルファス状であって、Ge基板との間には膜厚0.6nm程度の界面層が存在している。界面層はGe酸化物を含有しており、熱処理を施すことによりZrO2膜中に取り込まれてZrGeO膜が形成される。その結果、図2の写真に示されるように界面層が消失する。TEM観察から、ここで形成されたZrGeO膜は結晶化していることが確認された。
図3の断面図に、図2におけるGe基板およびZrGeO膜を模式的に示す。図示するように、Ge基板1上には、結晶化したZrGeO膜2が直接形成されている。
参照用として、Si基板上にスパッタ法により成膜されたZrO2膜の堆積直後、および熱処理後のTEM像を、図4および図5にそれぞれ示す。これらの写真に示されるように、熱処理前および後のいずれにおいても、Si基板とZrO2膜との間には界面層が存在しており、熱処理後にはZrO2膜の結晶化が確認される。
図6の断面図に、図5におけるSi基板およびZrO2膜を模式的に示す。図示するように、Si基板3上には、結晶化したZrO2膜5が界面層4を介して形成されている。
このように高誘電体材料を含む絶縁膜は、熱処理工程時に結晶化してしまう。例えば、ZrO2膜は400℃程度で結晶化し、ZrSiO膜などのシリケート膜は、400〜1000℃程度で相分離や結晶化が生じる。結晶化して絶縁膜中に結晶粒界が形成されると素子の信頼性が低下し、結晶粒界や欠陥のない完全結晶を実現するのも困難であることから、ゲート絶縁膜としてはアモルファス膜が好ましい。
Geを含有する高誘電体絶縁膜の結晶化を抑制してアモルファス膜とするには、最適な条件が存在することが本発明者らにより見出された。すなわち、高誘電率絶縁膜に含有される全陽イオン中のGeの含有量(例えばGe/(Ge+Zr)、Ge/(Ge+Hf)等)と熱処理温度との組み合わせである。
ZrGeO膜およびHfGeO膜の場合についての結晶化抑制条件を、図7および図8のグラフにそれぞれ示す。試料としての膜は、所定のGe含有量のZrGeO膜またはHfGeO膜をGe基板上にスパッタ法により成膜し、所定温度で熱処理を施して形成した。ここでの縦軸は、不純物活性化工程、コンタクトメタル工程(例えばソース/ドレインのシリサイド工程)といった熱工程のうち、高誘電率絶縁膜に印加される最大の熱処理温度を示している。いずれのグラフにおいても、斜線部がアモルファス膜の得られる領域である。ただし、斜線部から外れた領域においても、入力ワット数やスパッタターゲットと基板との幾何学配置を変更することによって、アモルファス膜を得ることは可能である。例えば、図1のZrO2 as−sputter試料はアモルファスである。この場合には、図1の写真に示したように、Ge基板と絶縁膜との間には0.5〜0.7nm程度の膜厚で界面層が存在する。
図7から、膜中Ge含有量および熱処理温度によって、膜の結晶性が変わることがわかる。Geがある程度の量で膜中に存在していると耐熱性が高められて、ZrO2の結晶化が抑制されるものの、過剰になるとGeO2結晶が析出される。図7に示す範囲の含有量でGeが膜中に含まれることによって膜の結晶化を抑制することができ、同図の縦軸に示した温度の熱工程を経た後においても、アモルファス状態を維持することが可能となる。
Ge含有量が一定の場合には、熱処理温度が上がるほど結晶化しやすく、結晶化温度はGe含有量に依存することが図7からわかる。図1の系においては、TEM膜厚の界面層とZrO2膜の相対比から膜中におけるGe含有量が15〜20%程度であると考えると、400℃まではアモルファスのままであるが、500℃以上ではZrO2が結晶化してしまうためであると解釈できる。
また、図8に示されるように、HfGeO膜の場合も同様の傾向を有している。
Ge基板上にスパッタ法により成膜されたZrO2膜を、500℃および400℃で熱処理した後のTEM像を、図9および図10の写真にそれぞれ示す。図9の写真に示されるように、500℃で熱処理を行なった試料は、600℃で熱処理した場合(図2)と同様、界面層が存在しないものの結晶化している。これに対し、400℃で熱処理を行なった場合には、図10の写真に示されるように界面層が存在せず、しかもアモルファスである。以上の結果から、少なくとも400℃での熱処理は界面層を消失させるのに十分な温度であることがわかる。400℃試料と500℃、600℃試料との結晶性の差は、図7から理解できる。
本発明の一実施形態にかかる半導体装置は、例えば図11に示すようなMISFETとすることができる。図示する半導体装置においては、素子分離絶縁膜16が形成された基板11の素子領域に、ゲート絶縁膜12を介してゲート電極13が配置されている。基板11内のゲート絶縁膜12を挟む位置には、高濃度不純物拡散領域からなるソース領域14およびドレイン領域15が形成され、これらによってMISトランジスター10が構成される。ソース/ドレイン領域は、高濃度不純物領域以外に金属や基板と金属の化合物から成る所謂ショットキー接合によって形成されていてもよい。
基板11は、ゲルマニウム半導体領域に相当し、Ge基板あるいはSixGe1-x基板(xは0から1)を用いることができる。こうした基板にCが適量含有されていてもよく、また、絶縁膜上の基板、例えばGe on insulator(GOI)などを用いることもできる。ゲート絶縁膜12は、すでに説明したようなGeを含有する高誘電体絶縁膜から構成され、界面層を介すことなく、基板11上に直接接して形成される。リーク電流を低減するために、ゲート絶縁膜12はアモルファス状であることが好ましい。
MISトランジスター10は、conventional型およびreplacement型のいずれの方法により製造してもよい。Conventional型では、ゲート絶縁膜12およびゲート電極13を形成した後に、ソース領域14およびドレイン領域15が形成される。一方、replacement型では、ゲート絶縁膜12を形成後にダミーゲート電極を形成し、ソース/ドレイン領域を形成した後、ダミーゲートを除去してゲート電極13が形成される。replacement型に用いられる電極は、メタル電極であることが多く、メタルゲートプロセスと呼ばれることもある。このreplacement型の場合、さらにゲート絶縁膜もソース/ドレイン領域形成前後で異なることが多い。
本発明の実施形態にかかる半導体装置は、図12に示すようなフラッシュメモリーとすることができる。図示する半導体装置においては、素子分離絶縁膜28が形成された基板21の素子領域に、トンネル酸化膜22、フローティングゲート23、インターポリ絶縁膜24、およびコントロールゲート25が順次形成されている。基板21内のトンネル酸化膜22を挟む位置には、高濃度不純物拡散領域からなるソース領域26およびドレイン領域27が形成され、これらによってフラッシュメモリー20が構成される。
基板21としては、Si基板、SixGe1-x基板(xは0から1)、あるいはGe基板を用いることができる。こうした基板にCが適量含有されていてもよく、また、絶縁膜上の基板、例えばSi on insulator(SOI)などを用いることもできる。
インターポリ絶縁膜24は、すでに説明したようなGeを含有するアモルファス状の高誘電体絶縁膜から構成され、フローティングゲート23およびコントロールゲート25の少なくとも一方は、インターポリ絶縁膜24側にGe半導体領域を有する。Ge半導体領域とインターポリ絶縁膜24との間には、界面層が存在しないことが好ましい。
MISFET10におけるゲート絶縁膜12あるいはフラッシュメモリー20におけるインターポリ絶縁膜24を構成する高誘電体材料としては、ZrO2、HfO2や他の高誘電体材料を用いることができる。Geを含む高誘電体絶縁膜は、例えば、Al,Ba,Ce,Gd,Hf,La,Mg,Pb,Pr,Sc,St,Ta,Ti,Y,Zr単体もしくは複合の酸化物、または酸窒化物とすることもできる。具体的には、AlGeO膜、HfGeO膜、ZrGeO膜、TiGeO膜やHfAlGeO膜、ZrAlGeO膜、TiAlGeO膜、HfZrGeO膜、TiZrGeO膜、HfTiGeO膜やAlGeON膜、HfGeON膜、ZrGeON膜、TiGeON膜やHfAlGeON膜、ZrAlGeON膜、TiAlGeON膜、HfZrGeON膜、TiZrGeON膜、HfTiGeON膜などが挙げられる。さらに、BaStTiO3(BST),PbZrTiO3(PZT),StTiO3(STO)などペロブスカイト構造の酸化物にGeが含有されていてもよい。
Geを含有する高誘電体絶縁膜は、例えばスパッタリング法により成膜することができる。所定のターゲットを用いて、所望のGe含有量のZrGeO膜を基板上に直接堆積してもよく、ZrO2膜をスパッタリング法により成膜した後、イオン注入によりGeイオンを注入することもできる。さらに、ZrO2膜とGeO2膜とをスパッタリング法により積層してもよい。この場合には、得られた積層膜を加熱して、2つの膜を十分に混合することによりZrGeO膜が形成される。
あるいは、他の物理成膜方法、例えば蒸着、レーザーアブレーションや化学成膜方法、例えば化学気相堆積方法(Chemical vapor deposition法、以下CVD法と略記)や原子層堆積方法(Atomic layer deposition法、以下ALD法と略記)など一般的な成膜方法を用いてもよい
CVDの場合には、テトラ−t−ブトキシジルコニウム(Zr(O−t−C494)などZr酸化物の液体ソース、テトラメトキシゲルマニウム(Ge(OCH34)、テトラエトキシゲルマニウム(Ge(OC254)などのGe酸化物の液体ソースを用いたバブリング法などによって成膜可能である。Ge酸化物に関しては、GeH4,GeCl4などのガスソースを用いてもよい。
ALDの場合には、ZrO2とGeO2とを交互に堆積させる。例えば、まずGe基板上にGeO2を一原子層堆積させて、次にZrO2を一原子層堆積させる(最初にZrO2を堆積し、次にGeO2を堆積させるように変更することも可能である)。さらに熱を加えて、これら二層を十分に混合する。二層の混合状態は、例えば、X線光電子分光法(X−ray photoelectron spectroscopy、以下XPSと略記)を用いることによって確認することができる。熱印加前には、Zr−O−ZrおよびGe−O−Geのそれぞれに起因した2つのピークとして、O1sのピークが観測される。熱印加後には、Zr−O−Zr、Ge−O−Ge、およびZr−O−Geがそれぞれ統計的分布にしたがって分布することに起因し、1つの幅広のピークとしてO1sのピークが観測される。これによって、二層が十分に混合されたことを確認できる。
また、ZrO2膜表面近傍のGe酸化物のピーク強度変化から、膜中にGeが取り込まれたことを確認できる。例えば、Ge基板上のZrO2約3nmは、スパッタ成膜直後に界面層を形成していることが図1よりわかる。この膜のGe 3dスペクトルのXPS測定結果は、図14の“as−depo”スペクトルとなる。試料表面と検出器との成す角度(Take−off angle:以下TOAと略記)は膜表面付近の情報に敏感であるように15°としている。X線源はAl Kα線を用いている。
この測定条件では、“as−depo”試料のピークは、基板のGe−Ge結合に由来したピークおよび界面GeOx(xは0から2)に由来した酸化物ピークから成る。同試料に400℃、500℃の窒素雰囲気熱処理を約30分加えた後のGe 3dスペクトルのXPS測定結果は、図14のそれぞれ“400℃”,“500℃”になる。スペクトルは面積で規格化してある。“as−depo”試料と比較して、“400℃”,および“500℃”試料は、膜中Ge酸化物ピークが増大していることがわかる。それぞれの試料に対応するTEM像と合わせて考えると、これらの熱処理によって、膜中にGeが十分取り込まれていることがわかる。
ZrO2とGeO2とを交互に堆積し、熱を加えて混合する工程を適宜繰り返して、所望の膜厚のZrGeO膜を形成することができる。熱工程は、必ずしもその都度行なう必要はなく、ZrO2とGeO2とを交互に複数回堆積した後に、一括して熱処理を施してもよい。
Ge基板上に堆積された直後のZrGeO膜と基板との間には界面層が形成され、熱処理を行なうことによって、この界面層を消失させることができる。基板界面に酸化雰囲気に曝されないよう、ZrGeO膜表面を覆って熱処理を行なうことにより、界面層の消失を促進することができるので好ましい。例えば、Pt等の電極を電子線蒸着によりZrGeO膜上に形成することによって、これを達成することができる。あるいは、金属、半導体、絶縁膜等からなる熱処理用のダミー電極を用いてもよい。
Geを含有する高誘電率絶縁膜中には、窒素が含有されることが好ましい。これによって、膜の結晶化をさらに抑制して、アモルファス膜の形成を促進することができる。膜中における窒素の含有量が多すぎる場合には、ダングリングボンドを形成するおそれがあるので、窒素含有量は0〜57.1%程度とすることが望まれる。例えばスパッタリング法により成膜する場合には、雰囲気に窒素を導入する、ZrNまたはGeNといったNを含有するターゲットを用いるといった手法を採用すればよい。
あるいは、ZrGeO膜を成膜した後、プラズマ窒化によって膜中に窒素を導入することもできる。具体的には、室温からGeの融点938℃以下でプラズマ励起した活性な窒化種(窒素イオン、窒素ラジカルなど)を利用して熱窒化と比較して低温で窒化を行なうことができる。プラズマ窒化導入ガスとしてアンモニアを用いる場合、アンモニアの熱分解温度500℃程度以上の温度が窒化を促進させるのに効果的であるが、合わせて水素も膜中に導入されてしまうため水素が酸化膜を還元してGeのダングリングボンドを増加させてしまい、膜中固定電化、界面準位、ホットエレクトロン捕獲準位を増加させてしまう。酸化工程を追加することで上記劣化を改善できる。
またさらに、ラジカル窒化、アンモニア処理や一酸化窒素(NO)処理、一酸化二窒素(N2O)処理などを施して、窒素を導入することも可能である。アンモニア処理は、400℃からGe融点938℃以下の減圧下でのバッチ処理型の装置またはロードロック式の枚葉装置にアンモニアガスを流すことにより行なうことができる。一酸化窒素処理、一酸化二窒素処理は、400℃からGe融点938℃以下の減圧下でのバッチ処理型の装置または、ロードロック式の枚葉装置にNOガス、N2Oガスを流すことにより行なうことができる。処理時間が短いが昇温速度が急峻な急速熱窒化(Rapid Thermal Nitridation:以下RTN)処理は、膜中窒素濃度を高めるうえで効果的である。
以下、具体例を示して本発明をさらに詳細に説明する。
参考例1)
素子分離絶縁膜16が形成されたGe基板11上に、Ge/(Ge+Zr)=0%のZrO2膜を、約3nmの膜厚でスパッタ成膜方法により堆積した。その後、500℃の窒素雰囲気で約30分間の熱処理を行なってゲート絶縁膜12を形成した。
Ge基板11とゲート絶縁膜12との界面におけるZrの濃度分布をTEMのZコントラストにより観察した。その結果、Ge基板11の表面から0.5nmの距離において、Zrの濃度はバルク濃度に達しており、界面層が存在しないことが確認された。また、ゲート絶縁膜12をTEMにより観察したところ、結晶化したZrO2が存在していた。
ゲート絶縁膜12上に常法によりゲート電極13を形成し、さらにソース領域14およびドレイン領域15をGe基板11に形成して、図11に示すMISFETを得た。
(実施例2)
素子分離絶縁膜16が形成されたGe基板11上に、Ge/(Ge+Zr)=50%のZrGeO膜を、約3nmの膜厚でスパッタ成膜方法により堆積した。その後、600℃の窒素雰囲気で約30分間の熱処理を行なってゲート絶縁膜12を形成した。
Ge基板11とゲート絶縁膜12との界面におけるZrの濃度分布を観察した結果、Ge基板11の表面から0.5nmの距離で、Zrの濃度はバルク濃度に達しており、界面層が存在しないことが確認された。また、ゲート絶縁膜12をTEMにより観察したところ、アモルファス状であった。すなわち、図13の写真に示したように、界面層を介さずにGe基板上に直接接して、アモルファス膜を形成することができた。
ゲート絶縁膜12上に常法によりゲート電極13を形成し、さらにソース領域14およびドレイン領域15をGe基板11に形成して、図11に示すMISFETを得た。
(実施例3)
素子分離絶縁膜16が形成されたGe基板11上に、ZrO2膜をスパッタ成膜方法により約3nmの膜厚で堆積した。得られたZrO2膜中には、Geイオンをイオン注入した後、400℃で30分間の熱処理を行なって、ZrGeO膜からなるゲート絶縁膜12を形成した。絶縁膜を通過してGe基板に到達しGe基板にダメージを与え、自身も余剰Ge原子として存在してしまうGe原子は、Geの融点の約1/2程度の温度(約350℃)以上の熱工程により基板Geを種結晶として固相成長することによって、Ge基板中に取り込まれダメージも回復する。
Ge基板11とゲート絶縁膜12との界面におけるZrの濃度分布を観察した結果、Ge基板11の表面から0.5nmの距離で、Zrの濃度はバルク濃度に達していた。Ge基板11とゲート絶縁膜12との間には界面層が存在せず、ゲート絶縁膜12はアモルファス状であることが確認された。
ゲート絶縁膜12上に常法によりゲート電極13を形成し、さらにソース領域14およびドレイン領域15をGe基板11に形成して、図11に示すMISFETを得た。
(実施例4)
素子分離絶縁膜16が形成されたGe基板11上に、2nmのZrO2膜および1nmのGeO2膜を順次スパッタ法により堆積して、積層膜を形成した。得られた積層膜を、400℃で30分間熱処理することによりZrO2膜とGeO2膜を十分混合させて、ZrGeO膜からなるゲート絶縁膜12を形成した。
Ge基板11とゲート絶縁膜12との界面におけるZrの濃度分布を観察した結果、Ge基板11の表面から0.5nmの距離で、Zrの濃度はバルク濃度に達していた。Ge基板11とゲート絶縁膜12との間には界面層が存在せず、ゲート絶縁膜12はアモルファス状であることが確認された。
ゲート絶縁膜12上に常法によりゲート電極13を形成し、さらにソース領域14およびドレイン領域15をGe基板11に形成して、図11に示すMISFETを得た。
(実施例5)
スパッタ成膜時の雰囲気に窒素を導入した以外は、前述の実施例2と同様にして、素子分離絶縁膜16が形成されたGe基板11上にZrGeON膜を堆積し、ゲート絶縁膜12を形成した。
Ge基板11とゲート絶縁膜12との界面におけるZrの濃度分布を観察した結果、Ge基板11の表面から0.5nmの距離で、Zrの濃度はバルク濃度に達しており、界面層が存在しないことが確認された。また、ゲート絶縁膜12はアモルファス状であり、膜中には10atom%程度の窒素が含有されていた。
ゲート絶縁膜12上に常法によりゲート電極13を形成し、さらにソース領域14およびドレイン領域15をGe基板11に形成して、図11に示すMISFETを得た。
(実施例6)
前述の実施例2と同様の手法によりスパッタ成膜および熱処理を行なって、素子分離絶縁膜16が形成されたGe基板11上にZrGeO膜からなるゲート絶縁膜12を形成した。得られたZrGeO膜は、プラズマ窒化を施して窒素を導入した。なお、プラズマ窒化は、室温窒素雰囲気により行なった。
Ge基板11とゲート絶縁膜12との界面におけるZrの濃度分布を観察した結果、Ge基板11の表面から0.5nmの距離で、Zrの濃度はバルク濃度に達しており、界面層が存在しないことが確認された。また、ゲート絶縁膜12はアモルファス状であり、膜中には10atom%程度の窒素が含有されていた。
ゲート絶縁膜12上に常法によりゲート電極13を形成し、さらにソース領域14およびドレイン領域15をGe基板11に形成して、図11に示すMISFETを得た。
参考例7)
素子分離絶縁膜28が形成されたSi基板21上に、熱酸化によりトンネル酸化膜22を形成した。トンネル酸化膜22上には、表面にpoly Geを有するSiGeからなるフローティングテート23を堆積し、さらにGe/(Ge+Zr)=50%のZrGeO膜をスパッタ法により成膜して、インターポリ絶縁膜24を形成した。
フローティングゲート23とインターポリ絶縁膜24との界面におけるZrの濃度分布を観察した結果、Zr濃度がバルク濃度に達しているのは、フローティングゲート23の表面から1nmの距離であった。すなわち、フローティングゲート23とインターポリ絶縁膜24との間には界面層が存在しており、インターポリ絶縁膜24はアモルファス状であった。
インターポリ絶縁膜24上には、CVD法によりコントロールゲート25を形成し、得られた積層構造に対して露光、現像、異方性エッチングを行なった。さらにソース領域26およびドレイン領域27をSi基板21に形成して、図12に示すフラッシュメモリーを得た。
(実施例8)
スパッタ成膜後のZrGeO膜を、400℃で30分間熱処理した以外は、前述の参考例7と同様の手法によりフラッシュメモリーを作製した。
フローティングゲート23とインターポリ絶縁膜24との界面におけるZrの濃度分布を観察した結果、フローティングゲート23の表面から0.5nmの距離において、Zrの濃度はバルク濃度に達しており、界面層が存在しないことが確認された。また、インターポリト絶縁膜24はアモルファス状であった。
(実施例9)
フローティングゲート23上にZrO2膜をスパッタ成膜し、400℃で30分間熱処理してインターポリ絶縁膜24を形成した以外は、前述の参考例7と同様の手法によりフラッシュメモリーを作製した。
フローティングゲート23とインターポリ絶縁膜24との界面におけるZrの濃度分布を観察した結果、フローティングゲート23の表面から0.5nmの距離において、Zrの濃度はバルク濃度に達しており、界面層が存在しないことが確認された。また、インターポリト絶縁膜24はアモルファス状であった。
(実施例10)
フローティングゲート23をpoly Si1-xGex(xは0から1)に変更し、インターポリ絶縁膜24界面にpoly Geを有するSiGeによりコントロールゲート25を形成した以外は、前述の実施例9と同様の手法によりフラッシュメモリーを作製した。
コントロールゲート25とインターポリ絶縁膜24との界面におけるZrの濃度分布を観察した結果、コントロールゲート25の表面から0.5nmの距離において、Zrの濃度はバルク濃度に達しており、界面層が存在しないことが確認された。また、インターポリト絶縁膜24はアモルファス状であった。
(実施例11)
スパッタ成膜後のZrGeO膜成膜前にフローティングゲートをプラズマ窒化した以外は、前述の参考例7と同様の手法によりフラッシュメモリーを作製した。フローティングゲート表面には、プラズマ窒化によりGeONからなる界面層が約1nmの膜厚で形成されている。界面層がGe酸化物単独である場合と比較して、GeON膜はリーク電流の観点から素子特性が良好なものとなっている。なお、フローティングゲートがSiGeの場合には、界面層はGeSiONから構成される。
Ge基板上のZrO2(熱処理前)の断面TEM写真図。 Ge基板上のZrGeO(熱処理後)の断面TEM写真図。 図2におけるGe基板とZrGeO膜とを模式的に表わす断面図。 Si基板上のZrO2(熱処理前)の断面TEM写真図。 Si基板上のZrO2(熱処理後)の断面TEM写真図。 図5におけるSi基板とZrO2膜とを模式的に表わす断面図。 ZrGeO膜がアモルファスである条件を示す図。 HfGeO膜がアモルファスである条件を示す図。 Ge基板上のZrO2(熱処理後)の断面TEM写真図。 Ge基板上のZrO2(熱処理後)の断面TEM写真図。 本発明の一実施形態にかかるMISFETの断面図。 本発明の一実施形態にかかるフラッシュメモリーの断面図。 Ge基板上に形成されたZrGeO膜の断面TEM写真図。 ZrO2膜のGe 3dスペクトル。
符号の説明
1…Ge基板; 2…結晶化したZrGeO膜; 3…Si基板
4…界面層; 5…結晶化したZrO2膜; 10…MISFET
11…基板; 12…ゲート絶縁膜; 13…ゲート電極; 14…ソース領域
15…ドレイン領域; 16…素子分離絶縁膜; 20…フラッシュメモリー
21…基板; 22…トンネル酸化膜; 23…フローティングゲート
24…インターポリ絶縁膜; 25…コントロールゲート; 26…ソース領域
27…ドレイン領域; 28…素子分離絶縁膜。

Claims (3)

  1. Ge半導体領域の上に、Zr又はHf、ゲルマニウムおよび酸素を含有するアモルファス状態の絶縁膜領域を形成する工程と、
    前記絶縁膜領域がアモルファス状態を維持するようなZr又はHfを含有した膜中のGe含有量及び熱処理温度を選択し、界面層を消失するための熱処理を行い、前記Ge半導体領域との間に位置し、前記Zr又はHfの含有量が前記絶縁膜領域におけるバルク濃度未満の部分の膜厚を0.5nm以下に低減する工程と
    を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法
  2. Zr又はHf、および酸素を含有するアモルファス状態の絶縁膜領域と、Ge半導体領域とを接触させる工程、および
    前記絶縁膜領域がアモルファス状態を維持するようなZr又はHfを含有した膜中のGe含有量及び熱処理温度を選択し、界面層を消失するための熱処理を行い、前記Ge半導体領域との間に位置し、前記Zr又はHfの含有量が前記絶縁膜領域におけるバルク濃度未満の部分の膜厚を0.5nm以下に低減する工程
    を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法
  3. 前記絶縁膜領域に窒素を添加する工程をさらに具備することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法
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