JP4214901B2 - 電気炊飯器 - Google Patents
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Description
この発明の第1の課題解決手段は、内鍋と、該内鍋を収納セットする炊飯器本体と、該炊飯器本体内にあって上記内鍋を加熱する加熱手段と、使用される米の銘柄を検知判定する銘柄判定手段と、該銘柄判定手段の判定データに基いて上記加熱手段の加熱制御を行う加熱制御手段と、上記炊飯器本体の開口部を覆う蓋ユニットを備えるとともに、上記銘柄判定手段は、米側にあって、当該米の銘柄情報を上記炊飯器本体側にワイヤレス送信するワイヤレス送信機能を有する電子タグと、上記炊飯器本体側にあって、同電子タグからワイヤレス送信される上記米の銘柄情報を受信する受信手段とからなり、使用される米側の銘柄情報をワイヤレス状態で検出判定して上記加熱制御手段に入力するようにしてなる電気炊飯器であって、上記加熱制御手段に入力された銘柄情報は次に新たな銘柄情報が入力されるまで維持されるように構成されていることを特徴としている。
この発明の第2の課題解決手段は、内鍋と、該内鍋を収納セットする炊飯器本体と、該炊飯器本体内にあって上記内鍋を加熱する加熱手段と、使用される米の銘柄を検知判定する銘柄判定手段と、該銘柄判定手段の判定データに基いて上記加熱手段の加熱制御を行う加熱制御手段と、上記炊飯器本体の開口部を覆う蓋ユニットとからなる電気炊飯器であって、上記銘柄判定手段は、米側にあって、当該米の銘柄情報を上記炊飯器本体側にワイヤレス送信するワイヤレス送信機能を有する電子タグと、上記炊飯器本体側にあって、同電子タグからワイヤレス送信される上記米の銘柄情報を受信する受信手段とからなり、使用される米側の銘柄情報をワイヤレス状態で検出判定して上記加熱制御手段に入力し、該入力された銘柄情報に対応する最適な炊飯加熱制御プログラムを自動的に選択して炊飯を実行する一方、そのような炊飯加熱制御プログラムが予じめ設定されていない新たな銘柄の米の場合には、同電子タグからの上記銘柄情報に基いて、自から最適な炊飯加熱制御プログラムをプログラミングして炊飯を実行するように構成されていることを特徴としている。
この発明の第3の課題解決手段は、内鍋と、該内鍋を収納セットする炊飯器本体と、該炊飯器本体内にあって上記内鍋を加熱する加熱手段と、使用される米の銘柄を検知判定する銘柄判定手段と、該銘柄判定手段の判定データに基いて上記加熱手段の加熱制御を行う加熱制御手段と、上記炊飯器本体の開口部を覆う蓋ユニットとからなる電気炊飯器であって、上記銘柄判定手段は、米側にあって、当該米の銘柄情報を上記炊飯器本体側にワイヤレス送信するワイヤレス送信機能を有する電子タグと、上記炊飯器本体側にあって、同電子タグからワイヤレス送信される上記米の銘柄情報を受信する受信手段とからなり、使用される米側の銘柄情報をワイヤレス状態で検出判定して上記加熱制御手段に入力し、該入力された銘柄情報に対応する最適な炊飯加熱制御プログラムを自動的に選択して炊飯を実行する一方、上記銘柄決定の基本となる情報がない場合には、各種銘柄に包括的に対応できる通常の加熱制御を行なうように構成されていることを特徴としている。
この発明の第4の課題解決手段は、内鍋と、該内鍋を収納セットする炊飯器本体と、該炊飯器本体内にあって上記内鍋を加熱する加熱手段と、使用される米の銘柄を検知判定する銘柄判定手段と、該銘柄判定手段の判定データに基いて上記加熱手段の加熱制御を行う加熱制御手段と、上記炊飯器本体の開口部を覆う蓋ユニットを備えるとともに、上記銘柄判定手段は、米側にあって、当該米の銘柄情報を上記炊飯器本体側にワイヤレス送信するワイヤレス送信機能を有する電子タグと、上記炊飯器本体側にあって、同電子タグからワイヤレス送信される上記米の銘柄情報を受信する受信手段とからなり、使用される米側の銘柄情報をワイヤレス状態で検出判定して上記加熱制御手段に入力するようになっているとともに、上記炊飯器本体側の電子タグ情報受信手段は、上記受信機能に加えて送信機能を有し、当該電気炊飯器の製品番号の表示機能を有するように構成されていることを特徴としている。
先ず本実施の形態の電気炊飯器は、その炊飯器本体側において例えば内鍋3として電磁誘導の可能な磁性金属板よりなるものが採用されている一方、当該内鍋3に対する炊飯時の加熱手段として、合成樹脂製の保護枠(内ケース)4を介して当該内鍋3の底壁部3aから側壁部3bの略全体を包み込むように当該内鍋3の底壁部3aの中央部側と側方部側、および側壁部3bの下方側の3ケ所の全周に対応する3組のワークコイルC1,C2,C3が設けられ、また当該内鍋3に対する保温時の加熱手段として、当該内鍋3の側壁部3
bの上方側全周に対応する保温ヒータH1が設けられている。そして、それらをマイコン
制御ユニット32によって適切に駆動制御することによって、適切な炊飯機能と保温機能とを実現できるようになっている。
すなわち、先ず該電気炊飯器は、例えば図1に示すように、内部に誘起されるうず電流によって自己発熱が可能な例えばステンレス鋼板等の磁性金属板よりなる内鍋(飯器ないし保温容器)3と、該内鍋3を任意にセットし得るように形成された合成樹脂製の有底筒状の保護枠(内ケース)4と、該保護枠(内ケース)4を保持する外部筺体である有底筒状の外ケース1と、該外ケース1と上記保護枠(内ケース)4とを一体化して形成された炊飯器器体Aの上部に開閉可能に設けられた蓋ユニット(蓋)2とから構成されている。
次に、図3は上述のように構成された炊飯器本体A側の炊飯および保温制御並びに残時間表示制御用のマイコン制御ユニット32を中心とする制御回路部分の構成を示す。
ところで、この実施の形態の場合、上述した銘柄炊飯制御を適切に実行するために、例えば図5に示すように、米穀店やスーパー等で販売されている米の袋45の表面45aには、銘柄a、産地b、収穫時期(年月日)c、精米時期(年月日)dが表示され、さらにその下部45bには、電子タグ50が剥がれにくいように貼設されている。
なお、以上の構成は、さらに次のような変形も可能である。
なお、以上の最良の実施の形態1の構成においては、例えば内鍋3は常時同一のものが使用されることを前提として、その加熱量、加熱パターンがプログラミングされるようになっている。
また、最近では、上述した当該電気炊飯器の内鍋3の一つのオプション形態として、例えば石焼ビビンバ専用の石製(又は石風)の内鍋なども検討されている。
4:保護枠
20:操作パネル部
32:マイコン制御ユニット
50:電子タグ
60:タグ情報送受信制御ユニット
A:炊飯器本体
Claims (4)
- 内鍋と、該内鍋を収納セットする炊飯器本体と、該炊飯器本体内にあって上記内鍋を加熱する加熱手段と、使用される米の銘柄を検知判定する銘柄判定手段と、該銘柄判定手段の判定データに基いて上記加熱手段の加熱制御を行う加熱制御手段と、上記炊飯器本体の開口部を覆う蓋ユニットを備えるとともに、上記銘柄判定手段は、米側にあって、当該米の銘柄情報を上記炊飯器本体側にワイヤレス送信するワイヤレス送信機能を有する電子タグと、上記炊飯器本体側にあって、同電子タグからワイヤレス送信される上記米の銘柄情報を受信する受信手段とからなり、使用される米側の銘柄情報をワイヤレス状態で検出判定して上記加熱制御手段に入力するようにしてなる電気炊飯器であって、上記加熱制御手段に入力された銘柄情報は次に新たな銘柄情報が入力されるまで維持されるように構成されていることを特徴とする電気炊飯器。
- 内鍋と、該内鍋を収納セットする炊飯器本体と、該炊飯器本体内にあって上記内鍋を加熱する加熱手段と、使用される米の銘柄を検知判定する銘柄判定手段と、該銘柄判定手段の判定データに基いて上記加熱手段の加熱制御を行う加熱制御手段と、上記炊飯器本体の開口部を覆う蓋ユニットとからなる電気炊飯器であって、上記銘柄判定手段は、米側にあって、当該米の銘柄情報を上記炊飯器本体側にワイヤレス送信するワイヤレス送信機能を有する電子タグと、上記炊飯器本体側にあって、同電子タグからワイヤレス送信される上記米の銘柄情報を受信する受信手段とからなり、使用される米側の銘柄情報をワイヤレス状態で検出判定して上記加熱制御手段に入力し、該入力された銘柄情報に対応する最適な炊飯加熱制御プログラムを自動的に選択して炊飯を実行する一方、そのような炊飯加熱制御プログラムが予じめ設定されていない新たな銘柄の米の場合には、同電子タグからの上記銘柄情報に基いて、自から最適な炊飯加熱制御プログラムをプログラミングして炊飯を実行するように構成されていることを特徴とする電気炊飯器。
- 内鍋と、該内鍋を収納セットする炊飯器本体と、該炊飯器本体内にあって上記内鍋を加熱する加熱手段と、使用される米の銘柄を検知判定する銘柄判定手段と、該銘柄判定手段の判定データに基いて上記加熱手段の加熱制御を行う加熱制御手段と、上記炊飯器本体の開口部を覆う蓋ユニットとからなる電気炊飯器であって、上記銘柄判定手段は、米側にあって、当該米の銘柄情報を上記炊飯器本体側にワイヤレス送信するワイヤレス送信機能を有する電子タグと、上記炊飯器本体側にあって、同電子タグからワイヤレス送信される上記米の銘柄情報を受信する受信手段とからなり、使用される米側の銘柄情報をワイヤレス状態で検出判定して上記加熱制御手段に入力し、該入力された銘柄情報に対応する最適な炊飯加熱制御プログラムを自動的に選択して炊飯を実行する一方、上記銘柄決定の基本となる情報がない場合には、各種銘柄に包括的に対応できる通常の加熱制御を行なうように構成されていることを特徴とする電気炊飯器。
- 内鍋と、該内鍋を収納セットする炊飯器本体と、該炊飯器本体内にあって上記内鍋を加熱する加熱手段と、使用される米の銘柄を検知判定する銘柄判定手段と、該銘柄判定手段の判定データに基いて上記加熱手段の加熱制御を行う加熱制御手段と、上記炊飯器本体の開口部を覆う蓋ユニットを備えるとともに、上記銘柄判定手段は、米側にあって、当該米の銘柄情報を上記炊飯器本体側にワイヤレス送信するワイヤレス送信機能を有する電子タグと、上記炊飯器本体側にあって、同電子タグからワイヤレス送信される上記米の銘柄情報を受信する受信手段とからなり、使用される米側の銘柄情報をワイヤレス状態で検出判定して上記加熱制御手段に入力するようになっているとともに、上記炊飯器本体側の電子タグ情報受信手段は、上記受信機能に加えて送信機能を有し、当該電気炊飯器の製品番号の表示機能を有するように構成されていることを特徴とする電気炊飯器。
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