JP4214449B2 - 定量充填装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベルトコンベアを利用して、該ベルトコンベアを所定の距離だけ移動することにより、物品の定量性を求める体積計量充填に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭菜園や貸し農園などで野菜作りを楽しむ傾向が顕著になってきており、園芸に対する関心が高まり、これに平行して園芸用肥料などの需要も高まってきた。例えば配合土と称する園芸用肥料がある。これは例えば牛糞や窒素、籾殻、ピートモス及び土などを混合したものである。また培養土と称して落ち葉を腐らせた腐葉や牛糞及び土などを混合したものがある。これらを定量計量する方法として、従来においては図4に示すように、溜めホッパ40の下方に秤43を設けて、溜めホッパに貯留している配合土や培養土を溜めホッパのゲート41をエヤーアクチュエータ42によって開けて下部の袋に投入し、設定器45で予め設定しておいた重量になると、制御器44からの指令により溜めホッパのゲートを閉めて一定量の充填を行う方法が一般的に知られている。しかし上記に示したような物品においては、一定量に充填することは極めて難しい。その第一の理由はかさ密度が安定していないことである。また、ひと塊になっていることがあり上記のようなカットゲート方式では定量性は非常に困難であるとされている。
【0003】
図5に示すものはスクリューフィーダによる定量供給機である。溜めホッパ50をロードセルと称する荷重を電気信号に変換するトランデューサ51で受けて溜めホッパの重量を計る。53は制御器である。下方にスクリューフィーダと称する搬送機構52を設けた構成である。設定器54で所定量を予め設定する。スクリューフィーダの下方に袋55を用意し投入を開始すると、溜めホッパの物品は該スクリューフィーダによって用意した袋55に投入される。溜めホッパを支えているロードセル51の荷重信号は漸次減少して所定量に達すると、制御器53より停止信号が発せられ、スクリューフィーダ52の回転を停止させて一定量の充填を行う方法である。しかしこの場合も、貯留ホッパの中では物品のかさ密度が安定していなければならず、不安定な状態では投入量にバラツキを生じる。また、スクリューフィーダの中で物品が部分的に圧縮されることがあり、かさ密度が変化して安定せず定量性が得られにくい欠点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、このような物品を重量によって計量すると充填後に手作業で重量の過不足を調整しなければならず、定量充填に時間がかかり非常に能率が悪いという問題があった。また量目過多や不足があると、生産者及び消費者双方に不利益をもたらすことにもなり改善策が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、上部及び下部にそれぞれ開口部のある物品貯留用ホッパを備えた物品搬送用のベルトコンベア本体と、このベルトコンベアの上面に位置しており、ベルトコンベアを駆動すると貯留しているホッパ内の物品が上記貯留ホッパの下部の開口部より排出されるようになっている、排出された物品はベルトコンベア上を搬送され、その貯留ホッパの下部の開口部近傍には物品の塊をほぐすための棒状のクロスバー状突起のある回転式の第1のレーキが設けられ、またその下流には、物品をベルトコンベアの幅方向左右に広げるためのスクリューが設けられている、このスクリューの特徴は、該ベルトコンベアの幅中央にてねじり方向が逆向きになっており、物品の層厚を均一にする役目と、物品をベルトコンベアの幅方向に拡散させる役目を持っている。
【0006】
そして更に、均一にほぐすため該スクリューの下流に左右一対の第2のレーキを備え、このレーキは物品の層厚の上部を、物品の進行方向とは逆の方向に掻き揚げるように回転する。つまり、後ろに跳ね返す如くに作用する。そして跳ね返された層厚上部の物品はその上流に位置する上記のスクリューにより均一に均される。
【0007】
また、ベルトコンベア上の物品を中央部よりコンベアの両側に2分割するために、ベルトコンベアの中央付近より下流に向かって左右に広がった中央ガイドと、この中央ガイドの両側には、ベルトコンベアより物品がこぼれ落ちないようにする両側一対のガイドを備えられており、該ベルトコンベアの先端部近傍には物品の余分な投入を阻止する物品ストッパを設けた構造になっている。
【0008】
また、上記ベルトコンベアのベルトの移動距離を計測するベルト移動距離測定装置を備えている。更に、上記ベルトコンベアの先端部下方には、上部に開口部を有し下方には左右それぞれ個別に開閉作動する2組の排出ゲートを有する2個の計量ホッパを上記ベルトコンベアの幅方向に並べて配置し、そしてその下部には、上部に開口部を有し下部にはそれぞれ個別に開閉作動する排出ゲートを備えたホッパであり、該ホッパの内部には2つの部屋を形成する隔壁が設けられ、1つの部屋には1つの排出ゲートが対応している構造の受け入れホッパが、上記計量ホッパの各々の下部にもうけられ、これら受け入れホッパから排出される物品を一箇所に集めるための集合シュートと、を備えたことを特徴としている。
【0009】
更に本発明においては、前述した物品貯留搬送装置により一定の層厚で搬送される物品は、予め設定されているベルトコンベアの移動距離を搬送したとき、予め決められた所定量となるものであって、前記2個の計量ホッパが同時に空のとき、上記ベルトコンベアのベルトは所定の距離を移動するように駆動される。そのとき所定量が上記計量ホッパの両方へ同時に投入される。また、上記の計量ホッパには、それぞれ左右に個別に開閉作動する2組の排出ゲートが設けられており、これら2個の計量ホッパに同時に投入された物品は、それら計量ホッパの下部に位置する2つの部屋を持つ受け入れホッパの各部屋にそれぞれ対応した排出ゲートの1つが作動し、その受け入れホッパの1つの部屋の物品が排出されたとき、上記作動した排出ゲートに対応した部屋に、その対応している計量ホッパから新たな物品が投入されることを特徴としている。
【0010】
そして、請求項2に記載の装置における作動順序は、前述した2個の計量ホッパの一方をEのホッパとし、その下部に位置する受け入れホッパの1つは内部が隔壁で区切られた2つの部屋を持つホッパとなっており、その上部の計量ホッパEから投入される片方の部屋を少なくともAホッパとし、他方をCホッパとしている。
【0011】
更に、もう一方の計量ホッパをFホッパとしその下部に位置する受け入れホッパの他の1つも、内部が隔壁で区切られた2つの部屋を持つホッパであって、その上部に位置する計量ホッパFから投入される片方の部屋を少なくともBホッパとし、他方をDホッパとして配置された4部屋の受け入れホッパを設けたもので、外部からの排出要求信号により、受け入れホッパ各部屋すべてに物品が投入されているときは、少なくともA、B、C、Dの順に排出され、受け入れホッパAおよびBが空のときは計量ホッパEから受け入れホッパAへ物品を投入し計量ホッパFから受け入れホッパBへ物品を投入する。また、受け入れホッパCおよびDが空のときは計量ホッパEから受け入れホッパCへ物品を投入し、計量ホッパFから受け入れホッパDへ物品を投入するように機能することを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、番号を付した添付図面に基づいて、本発明をより詳細に説明する。図1は本発明の定量充填装置の本体部における主要部分を示した斜視図である。1は物品貯留搬送装置で、下記のような構成によるものである。3は搬送用ベルトコンベアであり、17のコンベア駆動モータを備えている。搬送用ベルトコンベア3の上面の始端部には、上部及び下部にそれぞれ開口部を有する物品貯留用ホッパ2が設けられ、該物品貯留用ホッパ2の出口近傍2−1には物品の塊をほぐすための棒状のクロスバー形式の回転式の第1のレーキ4と、該レーキを回転駆動するための駆動モータ4−1と、が設けられている。そしてその下流には物品をベルトコンベア3の幅方向に広げるためのスクリュー5があり、このスクリュー5はベルトコンベア3の幅中央にてねじり方向が逆になっており、例えば5−1ではねじり方向が右で、5−2では左になっている。5−3はこのスクリューを回転駆動するためのモータである。
【0013】
更にその下流には、ベルトコンベアの幅方向に広がった物品の層厚を均すための左右一対の第2のレーキ6があり、左右に6−1および6−2を備えている。6−3は該レーキを駆動するためのモータである。また、ベルトコンベア3の上面には、ベルトコンベアの幅方向に広がった物品をコンベア上で2列に分割するための中央ガイド7を備え、該中央ガイドはベルトコンベアの進行方向に向かって徐々に広がったV字形状となっている。その両サイドには物品がコンベア3のサイドからこぼれ落ちないようにするための両側一対のガイド8−1および8−2が設けられている。9はベルトコンベアの移動距離を計測するためのローラであり、ベルトの内側に接触してベルトが駆動されるにしたがって回転をする。9−1はその回転を電気信号に変換する、例えばパルス発生器である。そしてベルトコンベアの先端付近にはストッパ10が設けられ、物品が所定量送られると余分な物品が投入されないようにこのストッパにて阻止をする。10−1は該ストッパを開閉駆動するエヤーシリンダである。
【0014】
次に、ベルトコンベア3の先端部の下方には、2個の計量ホッパ11および12が設けられ、11のホッパにはそれぞれ左右に個別に開閉作動をする排出ゲート11−1および11−2を設け、同様に計量ホッパ12においても12−1および12−2の排出ゲートが設けられている。これら計量ホッパ11および12の下方には2個の受け入れホッパ13および14が設けられており、これらのホッパはそれぞれ内部が2つの部屋に区切られており、2槽になっている。これら受け入れホッパと上部の計量ホッパとの関係は、受け入れホッパの区切り板13−1(14−1)の真上に計量ホッパ11(12)が来るように配置され、例えば、計量ホッパ11の排出ゲート11−1が開くと物品はAの受け入れホッパに投入され、排出ゲート11−2が開くとCの受け入れホッパに投入されるようになっている。また、計量ホッパ12も同様に排出ゲート12−1が開くと物品は受け入れホッパBに投入され、排出ゲート12−2が開くとDのホッパに投入される。15は各ホッパの排出ゲートを開閉するためのアクチエータであって、例えば、エヤーによるロータリーシリンダや電気式のロータリーソレノイドなどが利用できる。そして受け入れホッパ13および14の下方には、これらのホッパから排出された物品を後段の装置、例えば包装機(図示せず)に投入するためのシュート16が設けられている。
【0015】
図2は本発明の実施例の構成をブロック図で示したものである。20は主制御器であり、本装置全体をコントロールする。21は排出ゲートの制御器で計量ホッパや受け入れホッパの各ゲートの開閉順序をコントロールする。22は運転状態を表示するための表示部で主にランプ表示となっている。23は前記した貯留用ホッパ2の出口近傍2−1に設けられた第1レーキを駆動するための出力部、24はスクリュー5を駆動するための出力部、25は上記スクリューの下流に位置する一対の第2レーキ6を駆動するための出力部、26はベルトコンベア先端部に設けられたストッパ10の開閉をするための出力部、27はベルトコンベアを駆動又は停止させるための出力部、28はベルトコンベアのベルトの移動距離を計測するためのパルス発生器9−1の出力部、29は各排出ゲートを駆動するための出力部で排出ゲート制御部21の信号により各排出ゲートの駆動出力が発せられる。
【0016】
そこで、本発明の実施例の動作を図3に示したフローチャートで説明する。今、物品貯留用ホッパ2に物品が貯留されており、ベルトコンベア上の物品の層厚も決定されて、所定値に調整されているものとする。まず、計量ホッパEおよびFの中が空であるかどうかの確認から始まる。S1(ステップ1)ではEのホッパの中が空かどうか確認する。ここでは、Eのホッパの排出ゲート11−1または11−2いずれかが開閉作動したかどうかを確認している。排出ゲート11−1または11−2が開閉作動をしていればホッパEの中は物品が排出されており、S1ではYESとなってS2に進み、同様にして、ホッパFが空かどうかを確認する。ここでは、Fのホッパの排出ゲート12−1または12−2が開閉作動をしたかどうかの確認をする。計量ホッパEおよびFが空であれば、S3に進みコンベア2の先端に位置するストッパ10を開ける。そしてS4に進み、コンベア2を駆動させ、コンベアが所定の距離を進行すると停止させてストッパ10を閉める。次に、S5に進み、計量ホッパEおよびFの排出ゲート開閉記憶をリセットする。
【0017】
次に受け入れホッパA、B、C、Dが空であれば、計量ホッパEおよびFから受け入れホッパA、受け入れホッパB、受け入れホッパC、受け入れホッパDと順に物品を投入するステップに入る。S6において受け入れホッパAが空であるかどうかを確認する。空であればYESとなりS10に進み、計量ホッパEから受け入れホッパAに物品が投入され、S14へ進み、計量ホッパEのゲート開閉記憶をセットして、S18に進み受け入れホッパAのゲート開閉記憶をリセットする。そして、S6において受け入れホッパAの排出ゲートが開閉されていなければ、つまり受け入れホッパAの中の物品は排出されていないから、計量ホッパEから受け入れホッパAに物品は投入できないので、S6はNOとなり、S7に進む、S7では受け入れホッパBの排出ゲートが開閉されたかどうか、つまり、受け入れホッパBが空であるかどうかを確認する。空であればS11に進み、計量ホッパFから受け入れホッパBに物品を投入する。そして、S15に進み、受け入れホッパBのゲート開閉記憶をリセットする。S7においても、受け入れホッパの排出ゲートが開閉されていなければS7はNOとなりS8に進む、S8においてもS6、S7と同様にホッパの中が空であるかどうか確認し、またS9においても、S6、S7、S8と同様にホッパの中が空であるかどうかを確認して、それぞれが確認され、それぞれがYESである毎にS22に進む、また、それぞれがNOであればもう一度S6から各受け入れホッパが空であるかどうかを確認する。
【0018】
つづいて、S22では要求信号があるかどうかを確認する。これは、例えば包装機などから来る信号であり、この信号によって受け入れホッパに入っている物品は包装機へ投入されることになる。すなわち、S22で要求信号が来ていればS23に進み、要求信号が来ていなければスタートに戻る。S23では受け入れホッパAが排出可能かどうか確認する。すなわち、受け入れホッパの排出ゲート13−2、13−3が開閉されていなければNOとなりS27に進みホッパAの排出ゲート13−2を開閉して物品を包装機等に投入する。そして、S31に進みホッパAの排出ゲートが開閉されたことを記憶する。S23において排出ゲートの開閉記憶があればYESとなり、S24に進み受け入れホッパBも同様に確認する。S28、S32またはS25、S29、S33更にS26においてはS30、S34と進みスタートに戻る。このようにして要求信号が来る度に、受け入れホッパAからB、C、Dと順に排出されるが、要求信号が来ていても各受け入れホッパに物品が入っていなければ、再びS23に戻り、受け入れホッパAから順に排出ゲートの開閉があったかどうかを確認する。つまり受け入れホッパに物品が投入されたかどうかを常に確認するものである。
【0019】
本発明においては、各ホッパに物品が投入されたかどうかを確認する方法として各ホッパに付属している排出ゲートが作動したことを主制御部の中の制御器で毎回記憶しておき、その記憶値をチェックすることで排出が可能かまたは投入が可能か(ホッパの中の物品の有無)を確認する方法としたが、別の方法として、ホッパの中を近接スイッチや光電子スイッチ及び重量式のセンサ等により監視するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】
配合土と称するこれらの園芸用の肥料は、かさ密度が一定でないことや塊があり重量で定量性を求めることは極めて難しいばかりでなく、大掛かりな装置が必要になるなど問題があった。本発明によると、先ず、貯留用ホッパから出たところで第1のレーキを設け、塊をほぐし、次にスクリューでコンベアの幅方向に物品を拡げながら均一に均し、更にその下流に第2のレーキを設け、塊をほぐすと同時に均一に均し、所定の層厚にして2分割し各計量ホッパに供給するようにしたので、ベルトコンベアの移動距離を正確に計測することにより重量式に比較して、極めて高い定量性が得られた。また、2個の計量ホッパを設け更にその下方に2つの部屋を持つ2槽のホッパを並列して設け、各槽毎に順に分配し排出するようにしたので包装機の処理能力に充分追従するだけの計量能力が得られた。したがって本発明の装置を利用すると、製造ラインが停滞することなく速く処理できるので、必要以上に乾燥することもなく安定した品質の製品を提供できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の主要部で構成した概念図。
【図2】 本発明の主要部で構成したブロック図。
【図3】 本発明の動作を示すフローチャート図。
【図4】 従来の重量式定量秤。
【図5】 従来の重量式定量秤。
【符号の説明】
2 物品貯留用ホッパ
3 搬送用ベルトコンベア
4 第1のレーキ
5 スクリュー
6 第2のレーキ
7 中央ガイド
8 両側一対のガイド
9 ローラ
10 ストッパ
11 計量ホッパE
12 計量ホッパF
13 受け入れホッパAおよびC
14 受け入れホッパBおよびD
15 各ホッパのゲートを開閉する装置
16 集合シュート
20 主制御部
21 排出ゲート制御部
22 運転表示部
23 第1レーキ駆動部
24 スクリュー駆動部
25 第2レーキ駆動部
26 ストッパ駆動部
27 ベルトコンベア駆動部
28 パルス発生器(ベルト移動距離測定装置)
29 各排出ゲート駆動部

Claims (3)

  1. 上部及び下部にそれぞれ開口部を有する物品貯留用ホッパと、物品を搬送するためのベルトコンベアと、該ベルトコンベア上面に位置し、上記ベルトコンベアを駆動することにより、上記貯留ホッパ内の物品が上記貯留ホッパの下部の開口部より排出される物品貯留搬送装置と、上記貯留ホッパの下部開口部の出口近傍には物品の塊をほぐすための棒状クロスバーよりなる回転式の第1のレーキを設けるとともに、上記出口近傍より下流に位置し、物品を均一に均し、ベルトコンベアの幅方向左右に広げるためのスクリューであり、該スクリューは上記ベルトコンベアの幅中央にてねじり方向が逆向きになっており、上記ベルトコンベアの幅方向に設けられた上記スクリューと、該スクリューの下流に位置し、上記ベルトコンベアの幅方向に広がった物品を更に所定の層厚に均すための左右一対の第2のレーキであって、該レーキの回転方向は物品の搬送方向と逆になるように回転させ、上記ベルトコンベアの中央部より該ベルトコンベアの下流に向かうにしたがって、搬送中の物品を左右に分割する中央ガイドと、該中央ガイドの両側には物品が上記ベルトコンベアよりこぼれ落ちないようにするための両側一対のガイドと、上記ベルトコンベアの先端部近傍には物品の余分な投入を阻止する物品ストッパと、上記ベルトコンベアのベルトの移動距離を計測するベルト移動距離測定装置と、を備え、上記ベルトコンベアの先端部下方には、上部に開口部を有し下方には左右それぞれ個別に開閉作動する2組の排出ゲートを有する2個の計量ホッパを上記ベルトコンベアの幅方向に並べて配置し、更に、上部に開口部を有し下部にはそれぞれ個別に開閉作動する排出ゲートを備えたホッパであり、該ホッパの内部には2つの部屋を形成する隔壁が設けられ、1つの部屋には1つのゲートが対応している構造の受け入れホッパが、上記計量ホッパの各々の下部に設けられ、これら受け入れホッパから排出された物品を一箇所に集めるための集合シュートと、を備えたことを特徴とする定量充填装置。
  2. 請求項1に記載の定量充填装置において、前記物品貯留搬送装置により一定の層厚で搬送される物品は、予め設定されているベルトコンベアのベルト移動距離を搬送したとき、予め決められた所定量となるものであって、前記2個の計量ホッパが同時に空のとき、上記ベルトコンベアのベルトは所定の距離を移動するように駆動される段階と、上記2個の計量ホッパにはそれぞれ左右に個別に開閉作動する2組の排出ゲートが設けられており、これら2個の計量ホッパに同時に投入された物品は、該計量ホッパの下部に位置する2つの部屋を持つ受け入れホッパの各部屋に対応した排出ゲートの1つが作動し、上記受け入れホッパの1つの部屋の物品が排出されたとき、上記対応した計量ホッパより、上記作動した排出ゲートに対応した部屋に投入されることを特徴とする定量充填装置。
  3. 請求項2に記載の装置において、前記2個の計量ホッパを備え、一方の計量ホッパをEホッパとし、その下部に位置する受け入れホッパの1つは、内部が隔壁で区切られた2つの部屋を持つホッパであって、上記計量ホッパEから投入される片方の部屋を少なくともAホッパとし、他方をCホッパとして、更に、前記2個の計量ホッパの内他方の計量ホッパをFホッパとし、その下部に位置する受け入れホッパの他の1つは内部が隔壁で区切られた2つの部屋を持つホッパであって、上記計量ホッパFから投入される片方の部屋を少なくともBホッパとし、他方をDホッパとして配置された4部屋の受け入れホッパを設け、外部からの排出要求信号により、受け入れホッパ各部屋すべてに物品が投入されているときは、少なくとも、A、B、C、Dの順に排出され、受け入れホッパAが空のときは計量ホッパEから受け入れホッパAへ物品を投入し、受け入れホッパBが空のときは計量ホッパFから受け入れホッパBへ物品を投入する。受け入れホッパCおよびDが空のときは計量ホッパEから受け入れホッパCへ物品を、投入し計量ホッパFから受け入れホッパDへ物品を投入することを特徴とする定量充填装置。
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