JP4211188B2 - 光導波路の形成方法および光送受信装置の製造方法 - Google Patents

光導波路の形成方法および光送受信装置の製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、基板上に、光を伝搬可能な光導波路を形成するための光導波路の形成方法および光送受信装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
IC(Integrated Circuit;集積回路)やLSI(Large Scale Integration ;大規模集積回路)における技術の進歩により、それらの動作速度や集積規模が向上し、例えばマイクロプロセッサの高性能化やメモリチップの大容量化が急速に進んでいる。ところで、これらの性能を向上させるためには電気信号の高速化や電気信号配線の高密度化が必要となるが、電気信号配線を用いた場合には、これらの高速化や高密度化が困難になるとともに、電気信号の遅延が問題となってしまう。また、電気信号の高速化や電気信号配線の高密度化を図ることによってEMI(Electromagnetic Interference)ノイズが発生するため、このようなノイズを防止するための対策が不可欠となる。
【0003】
そこで、上述した電気信号配線の使用において生じる問題を解消する方法として、光配線(光インターコネクション)が注目されている。この光配線は、機器間、機器内のボード間、またはボード内のチップ間など種々の箇所において適用可能であると考えられている。その中でも、チップ間のように比較的短距離間での電気信号の伝送においては、チップが搭載されている基板上に光導波路を形成し、この光導波路を信号伝送路とした光伝送・通信システムを構築することが好適であると考えられている。そこで、このような光導波路を信号伝送路として形成した光伝送・通信システムを普及させるためには、光導波路の作製プロセスを確立することが重要である。
【0004】
上述の光導波路に要求される条件としては、その光伝送損失が小さいこと、その作製が容易であることなどが挙げられる。このような条件を満たす光伝送損失が低い材料としては石英系の材料がある。石英は、既に光ファイバで実証されているように、光透過性が極めて良好である。従って、石英を用いて光導波路を作製した場合には、0.1dB/cm以下の低損失化が達成されている。しかし、この場合、その作製に長時間を要すること、作製温度が高温(800°C以上)となること、大面積化が困難であること、作製コストが高くなることなどの問題がある。そこで、低温の作製プロセス下でこのような光導波路を作製可能にするための材料として、ポリメチルメタクリエート(PMMA)、ポリイミドなどの高分子材料が挙げられる。
【0005】
ところで、このような光導波路を用いた光伝送・通信システムを、例えばマルチチップモジュール(Multichip Module;MCM)のLSI間を結ぶ伝送路に適用する際に、光信号の出力側の発光素子として端面発光型の半導体レーザダイオード(Laser Diode ;LD)または発光ダイオード(Light Emitting Diode;LED)を使用することが考えられる。この場合、光導波路の端面に発光端面が対向するように基板上に例えばLDを配置し、このLDから出射された光信号を光導波路へ入射させるようにすればよい。なお、ここで、端面発光型のLDとは、素子の主たる表面(以下、主表面という。)に対して垂直な端面から光が出射する型のLDのことである。
【0006】
しかし、省電力化を図る場合や2次元アレイ状の配置には好適なVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)のような面発光型のLDを使用する場合には、光導波路の端面に発光面が対向するようにLDを基板上に配置することは困難である。なお、ここで、面発光型のLDとは、素子の主表面から光が出射する型のLDのことである。また、光信号の入力側の受光素子に関しても、フォトダイオードに代表される通常の光検出器は一般に主表面で光を受ける面受光型であるので、光導波路の端面に受光面が対向するようにこのような受光素子を基板上に配置することは困難である。
【0007】
以上のことから、通常、面発光型の発光素子および面受光型の受光素子は、基板上の光導波路の上側(すなわち、光導波路の光伝搬方向と直交し、かつ基板から離れる位置)に、発光面または受光面を下向きにして設けられる場合が多い。このような場合、光導波路の端面近傍に、光導波路の外部からの光信号を反射させて光導波路内に入射させるための光反射用ミラー、または光導波路内を伝搬してきた光信号を反射させて光導波路の外部に出射するための光反射用ミラーを形成する必要がある。
【0008】
この光反射用ミラーを形成する方法としては、例えば、図24(A)、(B)に示すようなレーザアブレーション法がある。この方法では、誘電体基板101上に光導波路を構成するコア層102を形成した後、レーザ光LBの光強度を変化させつつレーザ光LBを走査しながら照射することによりコア層102に傾斜面を形成し、この形成した傾斜面を光反射用ミラー102aとしている。また、レーザ光LBを照射する代わりに、例えばイオンビームを照射することによりコア層102に光反射用ミラー102aを形成する方法もある。さらに、レーザ光LBを走査する代わりに、レーザ光LBを固定しつつマスクを移動させながらレーザ光LBを照射することにより、コア層102に光反射用ミラー102aを形成することもできる。このようにして形成された光反射用ミラー102aによって、図24(B)に示したように、コア層102の内部を伝搬してきた光信号Sの伝搬方向を、誘電体基板101の主表面と直交する方向に変化させることができる。
【0009】
さらに、光反射用ミラーの他の形成方法としては、例えば特開平6−265738号公報に開示されているような方法がある。この方法では、図25(A)、(B)に示すように、熱酸化シリコン基板111上に、コア層112およびフォトレジスト膜113を順次形成し、フォトレジスタ膜113にその厚みが徐々に薄くなるような斜面構造113aを設けた後、酸素プラズマPを用いたドライエッチング行うことにより、コア層112における斜面構造113aに対応する位置に光反射用ミラー112aが形成される。このようにして形成された光反射ミラー112aによっても、図25(B)に示したように、コア層112の内部を伝搬してきた光Sの伝搬方向を、熱酸化シリコン基板111の主表面と直交する方向に変化させることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したような光反射用ミラーの形成方法においては、次のような問題点があった。
【0011】
すなわち、レーザ光やイオンビームを用いた光反射用ミラーの形成方法では、レーザ光またはイオンビームを走査しながら光反射用ミラーを1個ずつ形成しているため、多数の光反射用ミラーを形成する際には多くの時間と労力が必要となり、製造コストが増加してしまうという問題があった。
【0012】
また、特開平6ー265738号公報に記載されている光反射用ミラーの形成方法では、光導波路を構成するコア層の上面に形成するフォトレジスタ膜の斜面構造の厚みを高精度に制御することが必要であるとともに、使用するフォトレジスタの感度や照射する光の強度も厳密に制御する必要があり、光反射用ミラーを再現性よく欲形成することが困難であるという問題があった。
【0013】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、光伝搬方向に対して所定の傾斜角をなす光反射用ミラーを有する光導波路を、簡単なプロセスで再現性よくかつ容易に作製することが可能な光導波路の形成方法および光送受信装置の製造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明による光導波路の形成方法は、開口部を有し、且つ、金属材料からなる成形型を前記基板上に配置する工程と、この基板上に配置された成形型の開口部に硬化性材料を充填する工程と、開口部に充填された硬化性材料を硬化させる工程と、硬化性材料を硬化した後に成形型を基板から取り外す工程とを含んでいる。
【0015】
また、本発明による光送受信装置の製造方法は、開口部を有し、且つ、金属材料からなる成形型を基板上に配置する工程と、基板上に配置された成形型の開口部に硬化性材料を充填する工程と、開口部に充填された硬化性材料を硬化させる工程と、硬化性材料を硬化した後に成形型を基板から取り外すことにより光導波路を形成する工程と、形成された光導波路を介して光信号を送受信するための発光素子および受光素子を配置する工程とを含んでいる。
【0016】
本発明による光導波路の形成方法または光送受信装置の製造方法では、両端部が光伝搬方向に沿って傾斜して形成されている開口部を有する成形型を基板上に配置し、この成形型の開口部に硬化性材料を充填してこの硬化性材料を硬化させた後に成形型を基板上から取り外すことにより、光伝搬方向に対して所定の傾斜角をなす光反射用ミラーを有する光導波路が形成される。さらに、この光導波路を介して光信号を送受信するための発光素子および受光素子を配置することにより光送受信装置が製造される。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
(第1の実施の形態)
図1から図11を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る光導波路の形成方法および光送受信装置の製造方法について説明する。図1から図11は本実施の形態に係る光導波路の形成方法および光送受信装置の製造方法の一例を説明するための断面図である。なお、図1(A)から図7(A)は光伝搬方向と直交する方向に沿った断面図、図1(B)は図1(A)に示す線IB−IBに沿った断面図、図2(B)は図2(A)に示す線IIB−IIBに沿った断面図、図3(B)は図3(A)に示す線III B−III Bに沿った断面図、図4(B)は図4(A)に示す線IVB−IVBに沿った断面図、図5(B)は図5(A)に示す線V B−V Bに沿った断面図、図6(B)は図6(A)に示す線VIB−VIBに沿った断面図、図7(B)は図7(A)に示す線VII B−VII Bに沿った断面図である。また、図8から図11は図1(B)から図7(B)と同様な位置における断面図である。
【0019】
まず、図1に示したように、例えばガラス基板またはシリコン基板である基板11を準備し、スピンコーティングにより基板11上に液状のエポキシ樹脂を塗布した後に加熱処理を行う。これにより、このエポキシ樹脂により構成されるクラッド層12が基板11上に形成される。なお、後述する光導波路の他の基板への転写を容易にするために、基板11とクラッド層12との間に図示しない基板分離層を形成しておく。
【0020】
次に、図2に示したように、クラッド層12上の所定の位置に後述するストライプ状のコア層パターンを形成するために、例えば金型である成形型21の位置合わせを行った後、成形型21をクラッド層12上に密着させて配置する。
【0021】
成形型21は、金型のように金属材料により構成されている成形型に限られることなく、例えば樹脂材料により構成されている成形型であってもよい。このような成形型を構成する樹脂材料として、ポリオレフィン樹脂(例えばデュポン社製のテフロン(登録商標))やポリイミドなどを用いることができる。
【0022】
また、成形型21は、ほぼ直方体状に開放されており、かつ両端部が光導波路の光伝搬方向(長手方向)に沿って傾斜して形成されている複数(ここでは、2つ)の開口部21aを有している。すなわち、成形型21の開口部21aは、その両端部において所定の傾斜角で傾斜している傾斜部21b、21cを有している。この所定の傾斜角は、基板11の表面に垂直な方向に対してほぼ45°である。
【0023】
なお、このような成形型21の中でも、開口部21aの内側の側壁などの表面が滑らかに処理されている成形型を用いる方が望ましい。これは、このように処理された開口部21aを有する成形型21を用いることにより、形成後の光導波路の表面が滑らかになり、光導波路における光伝搬損失を低減することが可能になるからである。
【0024】
さらに、図3に示したように、成形型21の開口部21aに対して後述するコア層を形成するためのコア層形成材料13aを充填するように注入する。このコア層形成材料13aが本発明の「硬化性材料」の一具体例に対応している。
【0025】
コア層形成材料13aは、液状の高分子材料であり、加熱処理により硬化する熱硬化性樹脂や、光の照射により硬化する例えば紫外光(UV光)硬化性樹脂のような光硬化性樹脂である。なお、本発明の実施の形態では、コア層形成材料13aとして紫外光硬化性樹脂を用いている。
【0026】
その後、図4に示したように、開口部21aに対するコア層形成材料13aの充填によって成形型21の上面からはみ出たコア層形成材料13aのはみ出し部分13bのみを拭う(ワイプする)などして除去し、成形型21の上面にコア層形成材料13aのはみ出し部分13bが残らないようにする。コア層形成材料13aのはみ出し部分13bが成形型21の上面に残っていると、後述の工程で硬化されるはみ出し部分13bの存在によって、成形型21を上方向(基板11の表面に対して垂直な方向)に取り外すことができなくなる場合が生じるからである。
【0027】
コア層形成材料13aのはみ出し部分13bを除去した後、図5に示したように、成形型21の上方から紫外光を照射することにより、成形型21の開口部21aに充填されたコア層形成材料13aが硬化される。なお、紫外光の照射は基板11の表面に対して垂直な方向から行うことに限られない。例えば紫外光を基板11の表面に対して斜め方向から照射するいわゆる斜方照射を行うことも可能である。
【0028】
コア層形成材料13aが熱硬化性樹脂である場合には、紫外光を照射する代わりに、加熱処理を行うことにより成形型21の開口部21aに充填されたコア層形成材料13aが硬化される。この場合、コア層形成材料13aの硬化のための加熱処理において耐熱性を有しかつ開口部21aが変形しないような材料により成形型21を構成する必要がある。
【0029】
上述のようにしてコア層形成材料13aを硬化させた後、基板11上のクラッド層12上に配置していた成形型21を取り外す。成形型21には、ストライプ状のコア層パターンが得られるように開口部21aが形成されているので、成形型21の上方向への取り外しが可能となる。
【0030】
なお、成形型21の上方向への取り外しの際、硬化させたコア層形成材料13aを成形型21から剥離しなければならない。そのため、成形型21とコア層形成材料13aとの間の界面において密着性がよい場合には、成形型21の開口部21aの表面に対して剥離性を高めるような処理を行うことが望まれる。例えば、フッ素系のコーティング処理やシリコン系のコーティング処理を行うことにより開口部21aの内側の表面上に剥離性を高めるための離型性膜(図示しない)を形成する。このようなコーティング処理を行って離型性膜を形成しておくことにより、成形型21とコア層形成材料13aの間の剥離が容易となる。
【0031】
成形型21の取り外しにより、図6に示したように、硬化されたコア層形成材料13aがほぼ直方体状のコア層13となる。コア層13の長手方向における両端部には所定の傾斜角(基板11の表面に垂直な方向に対してほぼ45°)で傾斜している傾斜部15a、15bが形成されている。傾斜部15a、15bは光導波路の光反射用ミラーとして機能するものである。
【0032】
成形型21を取り外した後、図7に示したように、クラッド層12およびコア層13の上に、クラッド層14をスピンコーティングおよび加熱処理などにより形成する。なお、コア層13は、クラッド層12、14の屈折率よりも高い屈折率を有することが好ましい。
【0033】
以上のような工程により、コア層13およびこれを覆うクラッド層12、14よりなるいわゆる埋め込み型の光導波路を形成することができる。
【0034】
次に、図8に示したように、コア層13およびクラッド層12、14により構成される光導波路が形成されている基板11を上下反転させる。また、基板11とは別の基板25を準備し、基板25上に接着剤を塗布することにより接着層26を形成する。
【0035】
図9に示したように、光導波路の別の基板への転写を行うために、上下反転させた基板11上のクラッド層14を基板25上の接着層26に接着させる。その後、基板11と基板25とを基板分離層を溶解する溶液に浸すことにより、図10に示したように、基板11とクラッド層12との間に形成されていた基板分離層(図示しない)が溶解除去され、基板11が光導波路から分離される。これにより、光導波路が基板25に転写されることになる。
【0036】
上述のように光導波路を基板25に転写した後、図11に示したように、面発光型の半導体レーザダイオード27および面受光型のフォトダイオード28を準備し、半導体レーザダイオード27およびフォトダイオード28に、例えば金よりなる球状のバンプ50、51、52、53をそれぞれ圧着する。その後、例えばフリップチップボンディングにより、基板25上に形成されている光導波路の光反射用ミラーとしての傾斜部15a、15bと対向する位置に半導体レーザダイオード27およびフォトダイオード28を実装する。その際、バンプ50、51、52、53を基板25上に形成されているボンディングパッド(図示しない)に載せるような位置決めを行う。ここで、半導体レーザダイオード27が本発明の「発光素子」の一具体例に対応し、フォトダイオード28が本発明の「受光素子」の一具体例に対応している。
【0037】
以上のような工程により、両端部に光反射用ミラーが形成されたコア層を含む光導波路を有する光送受信装置が製造される。
【0038】
次に、上述のような工程によって製造された光送受信装置の作用について説明する。この光送受信装置において、半導体レーザダイオード27から光信号が出射されると、この光信号は、図12に示すように、光導波路を構成するコア層13の一方の端部に形成されている光反射用ミラーとしての傾斜部15aに入射し、入射方向に対してほぼ垂直な方向(光伝搬方向)に反射する。傾斜部15aで反射した光信号は、コア層13の内部を光伝搬方向に沿って伝搬し、コア層13の他方の端部に形成されている光反射用ミラーとしての傾斜部15bに入射する。傾斜部15bに入射した光信号は、その入射方向に対してほぼ垂直な方向に反射した後、フォトダイオード28に入射する。
【0039】
以上のように、本発明の第1の実施の形態では、両端部が光伝搬方向に沿って傾斜して形成されている開口部21aを有する成形型21を基板11上に配置し、成形型21の開口部21aにコア層形成材料13aを充填した後に光を照射することによりコア層形成材料13aを硬化させてコア層13を形成している。従って、光反射用ミラーとしての傾斜部15a、15bを有するコア層13およびクラッド層12、14よりなる光導波路を再現性よく作製することができる。
【0040】
また、成形型21を用いて、コア層13の形成とともに傾斜部15a、15bの形成を同時に行っている。従って、従来においてコア層を形成した後に行っていた傾斜部の形成工程は不要となるので、光導波路の作製プロセスを簡単化でき、光導波路を備えた光送受信装置を容易に製造することができる。
【0041】
なお、例えば、半導体レーザダイオード27として端面発光型を用い、フォトダイオード28として端面受光型を用いる場合には、コア層13に傾斜部15a、15bを形成する必要はない。
【0042】
(第2の実施の形態)
図13から図22を参照して、本発明の第2の実施の形態に係る光導波路の形成方法および光送受信装置の製造方法について説明する。図13から図22は本実施の形態に係る光導波路の形成方法および光送受信装置の製造方法の一例を説明するための断面図である。なお、図13(A)から図18(A)は光伝搬方向と直交する方向に沿った断面図、図13(B)は図13(A)に示す線XIIIB−XIIIBに沿った断面図、図14(B)は図14(A)に示す線XIV B−XIV Bに沿った断面図、図15(B)は図15(A)に示す線XVB−XVBに沿った断面図、図16(B)は図16(A)に示す線XVI B−XVI Bに沿った断面図、図17(B)は図17(A)に示す線XVIIB−XVIIBに沿った断面図、図18(B)は図18(A)に示す線XVIII B−XVIII Bに沿った断面図である。また、図19から図22は図13(B)から図18(B)と同様な位置における断面図である。また、本発明の第1の実施の形態の場合と同一の構成要素には同一の符号を付しており、ここでは、その詳細な説明を省略する。
【0043】
まず、本発明の第1の実施の形態の場合の図1から図6に示す工程と同様の工程を経て、図13に示したように、基板11上のクラッド層12上にストライプ状のコア層16が形成される。なお、コア層16は、成形型21の開口部21aとは異なる形状(直方体状に開放されているだけであり、傾斜部15a、15bは形成されていない)の開口部を有する成形型(図示しない)を用いて形成される。
【0044】
次に、図14に示したように、コア層16を覆うように後述するクラッド層を形成するために、コア層16よりも幅および長さが大きい複数(ここでは、2つ)の開口部22aを有する例えば金型である成形型22の位置合わせを行った後、成形型22をクラッド層12上に密着させて配置する。この場合、成形型22は、その開口部22aの幅方向(長手方向と直交する方向)の中心がコア層16の幅方向の中心とほぼ一致するような位置に配置される。なお、成形型21の開口部21aと比較して、開口部22aのサイズは大きくなっている。
【0045】
成形型22は、成形型21と同様な材料(金属材料や樹脂材料など)により構成されている。また、開口部22aも成形型21の開口部21aと同様な形状で形成されており、所定の傾斜角(基板11の表面に垂直な方向に対してほぼ45°)で傾斜している傾斜部22b、22cを有している。
【0046】
また、成形型21の開口部21aの場合と同様の理由により、成形型22の開口部22aの内側の側壁などの表面が滑らかに処理されている成形型を用いる方が望ましい。
【0047】
さらに、図15に示したように、成形型22の開口部22aに対して後述するクラッド層を形成するためのクラッド層形成材料17aを充填するように注入する。このクラッド層形成材料17aも本発明の「硬化性材料」の一具体例に対応している。
【0048】
クラッド層形成材料17aは、液状の高分子材料であり、熱硬化性樹脂や光硬化性樹脂である。本発明の実施の形態では、クラッド層形成材料17aとしてコア層16よりも屈折率の低い紫外光硬化性樹脂を用いている。
【0049】
その後、図16に示したように、開口部22aに対するクラッド層形成材料17aの充填によって成形型22の上面からはみ出たクラッド層形成材料17aのはみ出し部分17bのみを拭う(ワイプする)などして除去し、成形型22の上面にクラッド層形成材料17aのはみ出し部分17bが残らないようにする。
【0050】
クラッド層形成材料17aのはみ出し部分17bを除去した後、図17に示したように、成形型22の上方から紫外光を照射することにより、成形型22の開口部22aに充填されたクラッド層形成材料17aが硬化される。なお、クラッド層形成材料17aが熱硬化性樹脂である場合には、紫外光を照射する代わりに加熱処理を行うことにより、成形型22の開口部22aに充填されたコア層形成材料17aが硬化される。
【0051】
上述のようにしてクラッド層形成材料17aを硬化させた後、基板11上のクラッド層12上に配置していた成形型22を上方向に取り外す。なお、成形型21の場合と同様に、フッ素系やシリコン系のコーティング処理を行うことにより開口部22aの内側の表面上に剥離性を高めるための離型性膜(図示しない)を形成し、成形型22とクラッド層形成材料17aの間の剥離を容易にする。
【0052】
成形型22の取り外しにより、図18に示したように、硬化されたクラッド層形成材料17aがコア層16の周囲を覆うクラッド層17となる。なお、クラッド層17の長手方向における両端部には所定の傾斜角(基板11の表面に垂直な方向に対してほぼ45°)で傾斜している傾斜部18a、18bが形成されている。傾斜部18a、18bは光導波路の光反射用ミラーとして機能するものである。
【0053】
以上のような工程により、コア層16およびこれを覆うクラッド層12、17よりなる光導波路を形成することができる。
【0054】
次に、図19に示したように、コア層16およびクラッド層12、17により構成される光導波路が形成されている基板11を上下反転させる。また、基板11とは別の基板30を準備し、基板30上に接着剤を塗布することにより接着層31を形成する。
【0055】
図20に示したように、光導波路の別の基板への転写を行うために、上下反転させた基板11のクラッド層17を基板30上の接着層31に接着させる。その後、基板11と基板30とを基板分離層を溶解する溶液に浸すことにより、図21に示したように、基板11とクラッド層12との間に形成されていた基板分離層が溶解除去されることにより、基板11が光導波路から分離される。これにより、光導波路が基板30に転写されることになる。
【0056】
上述のように光導波路を基板30に転写した後、図22に示したように、半導体レーザダイオード35およびフォトダイオード36を準備し、半導体レーザダイオード35およびフォトダイオード36に、例えば金よりなる球状のバンプ54、55、56、57をそれぞれ圧着する。その後、例えばフリップチップボンディングにより、半導体レーザダイオード35およびフォトダイオード36を、基板30上に形成されている光導波路の光反射用ミラーに対応する傾斜部18a、18bと対向する位置に実装する。その際、バンプ54、55、56、57を基板30上に形成されているボンディングパッド(図示しない)に載せるような位置決めを行う。
【0057】
以上のような工程により、両端部に光反射用ミラーが形成されたクラッド層を含む光導波路を有する光送受信装置が製造される。
【0058】
次に、上述のような工程により製造された光送受信装置の作用について説明する。この光送受信装置において、半導体レーザダイオード35から光信号が出射されると、この光信号は、図23に示すように、光導波路を構成するクラッド層17の一方の端部に形成されている光反射用ミラーに対応する傾斜部18aに入射し、入射方向に対してほぼ垂直な方向(光伝搬方向)に反射する。傾斜部18aで反射した光信号は、コア層16の内部に入射し、コア層16の内部を光伝搬方向に沿って伝搬する。コア層16を通過した光信号は、クラッド層17の他方の端部に形成されている光反射用ミラーに対応する傾斜部18bに入射する。傾斜部18bに入射した光信号は、その入射方向に対してほぼ垂直な方向に反射した後、フォトダイオード36に入射する。
【0059】
以上のように、本発明の第2の実施の形態では、両端部が光伝搬方向に沿って傾斜して形成されている開口部22aを有する成形型22を、コア層16が形成された基板11上に配置し、成形型22の開口部22aにクラッド層形成材料17aを充填した後に光を照射することによりクラッド層形成材料17aを硬化させてクラッド層17を形成している。従って、コア層16と光反射用ミラーとしての傾斜部18a、18bが形成されているクラッド層17とによって構成される光導波路を再現性よく作製することができる。
【0060】
また、成形型22を用いて、コア層16を覆うクラッド層17の形成とともに傾斜部18a、18bの形成を同時に行っている。従って、従来のプロセスと比較して、光導波路の作製プロセスを簡単化でき、光導波路を備えた光送受信装置を容易に製造することができる。
【0061】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されることなく、種々の変形が可能である。
【0062】
例えば、形成した光導波路を他の基板に転写することなく、光導波路が形成されている基板を用いて光送受信装置を製造することも可能である。このような光送受信装置を製造する場合には、発光素子と受光素子を光導波路の下層に予め配置しておくことが好ましい。なお、端面発光型の発光素子と端面受光型の受光素子を用いる場合には、これらの発光素子と受光素子を光導波路の端面に隣接させて配置すればよい。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1から9のいずれか1項に記載の光導波路の形成方法または請求項10もしくは請求項11に記載の光送受信装置の製造方法によれば、開口部を有し、且つ、金属材料からなる成形型を基板上に配置し、その成形型の開口部に硬化性樹脂を充填して硬化させた後にこの成形型を取り外すようにしたので、光導波路を再現性よく、しかも容易に作製することができるという効果を奏する。
【0064】
特に、請求項3に記載の光導波路の形成方法または請求項11に記載の光送受信装置の製造方法によれば、両端部が光伝搬方向に沿って傾斜して形成されている開口部を有する成形型を用いることにより、光導波路を構成するコア層またはクラッド層を形成するとともに、このコア層またはクラッド層の両端部に光反射用ミラーに対応する傾斜部を同時に形成するようにしたので、製造プロセスを簡単化し、製造コストを低減することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る光導波路の形成方法および光送受信装置の製造方法の一例を説明するための断面図である。
【図2】図1に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図3】図2に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図4】図3に示した工程に続く工程を説明するための断面図である
【図5】図4に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図6】図5に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図7】図6に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図8】図7に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図9】図8に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図10】図9に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図11】図10に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態に係る光送受信装置の作用を説明するための断面図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る光導波路の形成方法および光送受信装置の製造方法の一例を説明するための断面図である。
【図14】図13に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図15】図14に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図16】図15に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図17】図16に示した工程に続く工程を説明するための断面図である
【図18】図17に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図19】図18に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図20】図19に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図21】図20に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図22】図21に示した工程に続く工程を説明するための断面図である。
【図23】本発明の第2の実施の形態に係る光送受信装置の作用を説明するための断面図である。
【図24】従来の光導波路の製造方法の一例を説明するための断面図である。
【図25】従来の光導波路の製造方法の他の例を説明するための断面図である。
【符号の説明】
11,25,30…基板、12,14,17…クラッド層、13,16…コア層、13a…コア層形成材料、15a,15b,18a,18b,21b,21c,22b,22c…傾斜部、17a…クラッド層形成材料、21,22…成形型、21a,22a…開口部、26,31…接着層、27,35…半導体レーザダイオード、28,36…フォトダイオード、50,51,52,53,54,55,56,57…バンプ。

Claims (11)

  1. 基板上に、光を伝搬可能な光導波路を形成するための方法であって、
    開口部を有し、且つ、金属材料からなる成形型を前記基板上に配置する工程と、
    前記基板上に配置された前記成形型の開口部に硬化性材料を充填する工程と、
    前記開口部に充填された硬化性材料を硬化させる工程と、
    前記硬化性材料を硬化した後に前記成形型を前記基板から取り外す工程と
    を含むことを特徴とする光導波路の形成方法。
  2. さらに、前記硬化性材料を硬化する前に、前記開口部に充填された硬化性材料のうち前記開口部からはみ出た硬化性材料を除去する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の光導波路の形成方法。
  3. 前記光導波路が、光伝搬方向に対して所定の傾斜角をなす光反射用ミラーを有するものである場合において、前記成形型として、両端部が光伝搬方向に沿って傾斜して形成されている開口部を有するものを用いるようにしたことを特徴とする請求項1記載の光導波路の形成方法。
  4. 前記成形型として、複数の開口部を有するものを用いるようにしたことを特徴とする請求項1記載の光導波路の形成方法。
  5. 前記硬化性材料として、熱硬化性材料を用いるようにしたことを特徴とする請求項1記載の光導波路の形成方法。
  6. 前記硬化性材料として、光硬化性材料を用いるようにしたことを特徴とする請求項1記載の光導波路の形成方法。
  7. 前記光硬化性材料として、紫外光硬化性材料を用いるようにしたことを特徴とする請求項6記載の光導波路の形成方法。
  8. 前記硬化性材料として、その硬化によって前記光導波路のコア層を構成するものを用いるようにしたことを特徴とする請求項1記載の光導波路の形成方法。
  9. 前記硬化性材料として、その硬化によって前記光導波路のクラッド層を構成するものを用いるようにしたことを特徴とする請求項1記載の光導波路の形成方法。
  10. 基板上に、光を伝搬可能な光導波路を有する光送受信装置の製造方法であって、
    開口部を有し、且つ、金属材料からなる成形型を前記基板上に配置する工程と、
    前記基板上に配置された前記成形型の開口部に硬化性材料を充填する工程と、
    前記開口部に充填された硬化性材料を硬化させる工程と、
    前記硬化性材料を硬化した後に前記成形型を前記基板から取り外すことにより前記光導波路を形成する工程と、
    形成された光導波路を介して光信号を送受信するための発光素子および受光素子を配置する工程と
    を含むことを特徴とする光送受信装置の製造方法。
  11. 前記光導波路が、光伝搬方向に対して所定の傾斜角をなす光反射用ミラーを有するものである場合において、前記成形型として、両端部が光伝搬方向に沿って傾斜して形成されている開口部を有するものを用いるようにしたことを特徴とする請求項10記載の光送受信装置の製造方法。
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