JP4210766B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はパチンコ機、スロットルマシン等の遊技機に関し、主としてパチンコ機の制御基板取付台を、制御基板と共に覆う新規な裏カバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、遊技機としてのパチンコ機において、遊技盤の裏面側には制御基板取付台が配設され、その制御基板取付台には制御基板を収納した制御基板収納ボックスが装着されている。前記制御基板の不正改造、例えば不正ROMの交換を防止するために、制御基板収納ボックスには様々な工夫が施されている。一般的には、制御基板収納ボックスのボックス本体とボックスカバーとの両者間に跨って封印シールを貼り付けておくことにより、ボックスカバーの開放そのものを禁止して制御基板の不正改造等の不正行為を防止している。万一、ボックスカバーが不測に開けられ、制御基板に対し不正行為が行われた場合には、封印シールが切断あるいは剥離されていることを確認することで、前記不正行為が行われた事実を容易に認識できるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の構造においては、封印シールさえ剥がせばボックスカバーを開放することが可能となる。このため、封印シールが剥離されてボックスカバーが開かれ、制御基板の不正改造等の不正行為が行われた後、再度、封印シールが巧妙に貼り付けられると、不正行為の事実を発見することが困難とる。このことから、制御基板に対する不正行為が不測に行われてしまうという問題があった。
【0004】
この発明の目的は、前記従来の問題点に鑑み、制御基板に対する不正行為を簡単な構造によって確実に防止することができる遊技機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明に係る遊技機は、木枠に開閉可能に組み付けられた前枠の開口部周縁裏側に沿って取り付けられるベース枠内に各種の遊技用電気部品を配置した遊技盤が嵌め込まれる一方、前記遊技盤の裏面側に装着される制御基板取付台の周囲を取り囲むように枠状に形成される裏セット板が前記ベース枠の裏側に開閉自在に取り付けられ、さらに前記制御基板取付台の裏面に前記遊技用電気部品を制御する制御基板を収納する制御基板収納ボックスが設置されると共に、該制御基板収納ボックスを覆う裏カバー体が前記制御基板取付台に着脱自在に取り付けられる遊技機において、前記制御基板取付台は、前記遊技盤の裏面に向けて開口しかつ周壁部と前記制御基板収納ボックスが取り付けられる台板部とを備えて箱形状に形成されると共に、前記周壁部の一側の両端部分に前記遊技盤の裏面にビスによって取り付けられる有底筒状であって弾性的に縮開可能に所定数の割溝によって形成された弾性係止部と係合する筒状の係合部が形成される一方、前記周壁部の他側辺に沿って薄肉で一体の取付台ヒンジによって結合された取付部が一体形成され、該取付部の両端部分に有底筒状でビスによって前記遊技盤の裏面に止着されるボス部が形成され、さらに前記周壁部の一側の中程に水平状に係合部が突設される一方、前記周壁部の他側の中程に封印部材が挿通される係止孔が貫設され、前記裏カバー体は、前記遊技盤の裏面に向けて開口しかつ周壁部と蓋板部とを備えて前記制御基板収納ボックス及び前記制御基板取付台を覆う大きさの箱形状に形成されると共に、前記周壁部の一側両端部に前記有底筒状の弾性係止部に嵌め込まれる拘束部が突設される第1フランジ部が張り出される一方、前記周壁部の他側両端部に前記有底筒状のボス部に嵌め込まれる嵌合凸部が突設される第2フランジ部が張り出され、さらに前記周壁部の一側の中程に前記水平状の係合部と係合する断面鉤形状の係止フックが形成される一方、前記周壁部の他側の中程に前記封印部材が挿通される挿通孔が貫設され、前記裏カバー体に貫設される挿通孔と前記制御基板取付台に貫設される係止孔に挿通される封印部材は、板状の基部と、該基部の一側面から直角状に突設され且つ先端に係止部を有する切断可能な脚部と、前記基部の一側を前記裏セット板の開閉軌跡に交差する方向に延出した張出部と、からなり、前記ボス部をビスで止着し且つ前記弾性係止部に係合部を係合させて前記制御基板取付台が前記遊技盤の裏面に取り付けられた状態で、前記裏カバー体の拘束部を前記有底筒状の弾性係止部に嵌め合せながら前記断面鉤形状の係止フックを前記水平状の係合部に係合させるように回転させ、その回転を引き続いて行って前記嵌合凸部を前記有底筒状のボス部に嵌め込み、その後、前記封印部材の脚部を前記挿通孔及び前記係止孔に挿通すること により、前記裏カバー体を前記制御基板取付台に取り付け、この取付状態において前記制御基板取付台の前記係合部と弾性係止部との係合状態が、前記裏カバー体の拘束部の当該弾性係止部への嵌め合せにより解除できないようにする一方、前記裏セット板が開放されたときに前記封印部材の張出部によって当該裏セット板の開放を僅かな開き角度で規制することを特徴とする。したがって、遊技盤の裏側に配設された裏カバー体によって制御基板(または制御基板収納ボックス)が覆われ、その裏カバー体が封印部材によって閉じ状態に封印されているため、制御基板に対する不正行為が防止される。
【0006】
また、封印部材が、板状の基部と、該基部の一側面から直角状に突設され且つ先端に係止部を有する切断可能な脚部と、前記基部の一側を前記裏セット板の開閉軌跡に交差する方向に延出した張出部と、から構成にしてある。したがって、封印部材によって裏セット板の開放が規制されるため、遊技盤と制御基板取付台との間の隙間を通して行われる不正行為、例えば、中継基板の接続ケーブルが不正部品に接続される不正行為あるいは役物基板等に対する不正行為が防止される。
【0007】
請求項2の発明に係る遊技機は、請求項1記載の遊技機において、前記封印部材の脚部は、前記封印部材の脚部を前記挿通孔及び前記係止孔に挿通した状態から前記基部を持ち上げたときに、該基部が前記裏カバー体の外方に所定長さだけ突出可能な長さ寸法を有している。したがって、制御基板収納ボックスの制御基板の検査や保守点検等を行う場合、封印部材の脚部が裏カバー体の外方に所定長さだけ引き出されることで、その脚部の引出部分がニッパ等の切断工具によって容易に切断され、封印部材の封印解除が容易にかつ手早く行われる。
【0008】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
この発明の実施の形態1を図1〜図11にしたがって説明する。パチンコ機の略中央部を底面側から視た断面で表した図1及びパチンコ機を背面から表した図2において、遊技機としてのパチンコ機1は、その木枠2の前側に前枠3が開閉可能に装着されている。前枠3の開口部の前側にはガラス扉の扉枠8が組み付けられている。また、前枠3の裏面には、その開口部の周縁部においてベース枠4が組み付けられている。ベース枠4の枠内には遊技盤20が着脱可能に嵌込まれている。この遊技盤20には、図示しない賞球装置、役物装置、表示装置等が配設されている。さらに、遊技盤20の裏面の中央部には、球の裏誘導路30を有する球誘導ケース31や役物装置に対する役物基板(図示しない)等が組み付けられている。この球誘導ケース31の裏面側には、前記賞球装置、役物装置、表示装置に組み込まれた電機部品(ソレノイド、モータ、ランプ類等)に対し接続ケーブル33によって接続された中継基板32が組み付けられている。この中継基板32は、後述の制御基板収納ボックス61の内部に収納された制御基板60に対し接続ケーブル35によって接続されている。また、遊技盤20は、その裏面の周縁部に配設された裏セット機構9の主体部をなす裏セット板10によってベース枠4の支持面5に押し付けられて保持されている。
【0009】
前記裏セット機構9の主体部をなす裏セット板10は、次に述べる制御基板取付台50の周囲を取り囲むようにして枠状に構成されている。そして、裏セット板10は、その一側(図1及び図2に向かって右側)において裏セットヒンジ6によってベース枠4の一側に開閉可能に組み付けられている。さらに、裏セット板10は、その自由端側(図1及び図2に向かって左側)において複数の締め具7によってベース枠4に対し係脱可能に締め付けられている。これによって裏セット板10がベース枠4に対し、閉じ状態に保持されている。また、裏セット板10には、球タンク11、タンクレール12、賞品球排出装置13等が配設され、これによって裏セット機構9が構成されている。
【0010】
前記遊技盤20の裏面の中央部には、前記球誘導ケース31、役物基板(図示しない)、中継基板32等を覆うようにして制御基板取付台50が装着されている。図1と図4の(A)〜(C)に示すように、制御基板取付台50は、合成樹脂の射出成形によって成形され、遊技盤20の裏面に向けて開口しかつ周壁部51と台板部52とを備えて箱形状に形成されている。この制御基板取付台50の台板部52には、前記中継基板32と制御基板60とを接続する接続ケーブル35が挿通されるケーブル挿通孔(図示しない)が形成されている。制御基板取付台50の周壁部51は、開口側が広く台板部52側が狭い複数段の断面段差状に形成されている。さらに、周壁部51のうち、その一側(図4では左側)壁部の上下方向には、薄肉で一体の取付台ヒンジ40によって結合された取付部53が一体成形されている。前記取付部53は、その上下両端部寄りに有底筒状のボス部53aが形成され、そのボス部53aにおいて、ビス55によって遊技盤20の裏面に固定されている。制御基板取付台50は、その周壁部51及び台板部52が前記取付台ヒンジ40を中心として開閉回動可能に組み付けられている。なお、取付台ヒンジ40は、一般には本実施の形態のように、賞品球排出装置13に近接する壁部とは反対側に配設され、制御基板取付台50の開閉回動時における賞品球排出装置13との干渉が回避されるようになっている。
【0011】
図3と図4の(A)〜(C)に示すように、前記制御基板取付台50の他側の上下部と、これに対向する遊技盤20の裏面部分との間には、遊技盤20の裏面に対し制御基板取付台50を閉じ状態に係脱可能に保持する保持手段70が配設されている。前記保持手段70は、遊技盤20の裏面にビス77によって取り付けられた弾性係止部71と、制御基板取付台50の他側の上下部に形成された係合部75とを備えている。弾性係止部71は、その先端側に開口する中心孔72を備えた有底筒状に形成されるとともに、弾性的に縮開可能に所要数の割溝が形成されている。さらに、弾性係止部71の先端部外周には断面三角形状の係止爪74が形成されている。
【0012】
これに対し、係合部75は、前記弾性係止部71が弾性的に差し込まれる係合孔を中心に有する両端開口の段差筒状に形成されている。そして、図4の(B)に示すように、係合部75の係合孔に弾性係止部71が弾性的に縮小されながら所定位置まで差し込まれることで、その弾性係止部71の係止爪74が係合孔の段差状係止部76に係合する。この係止爪74と段差状係止部76との係合力に基づいて遊技盤20の裏面に対し制御基板取付台50が閉止状態で保持されるようになっている。
【0013】
図1と図4の(B)に示すように、前記制御基板取付台50の台板部52には、制御基板60が収納された制御基板収納ボックス61が適宜の取付手段によって取り付けられている。この制御基板収納ボックス61は、制御基板60を装着したボックス本体62と、そのボックス本体62の開口部を塞ぐようにして装着されたボックスカバー63とを備えている。そして、ボックス本体62に対しボックスカバー63は、これら両者間に跨って配設された封印シールや封印ネジ等によるボックス封印手段よって封印されている。なお、ボックスカバー63の周壁部及び蓋板部には放熱用の多数の貫通孔65、66が貫設されている。
【0014】
図1に示すように、前記遊技盤20の裏側には前記制御基板収納ボックス61を覆う裏カバー体81を備えた裏カバー装置80が配設されている。この実施の形態1において、前記裏カバー体81は合成樹脂の射出成形によって成形され、制御基板取付台50とともに制御基板取付台50を覆う大きさの箱形状に形成されている。そして、裏カバー体81は、遊技盤20の裏面に向けて開口しかつ周壁部82と蓋板部84とを備えている。裏カバー体81の周壁部82は、開口側が広く蓋板部84側が狭い複数段の断面段差状に形成されている。これによって、図6に示すように、裏カバー体81は、所定の嵌込み代をもって上下に積み重ね可能に形成され、運搬、保管、収納等の取り扱いが容易となっている。なお、制御基板取付台50においても、所定の嵌込み代をもって上下に積み重ね可能に複数段の断面段差状に形成されている。
【0015】
図7と図8に示すように、前記裏カバー体81の周壁部82のうち、その一側(図1と図3では右側)壁部の略中央部の先端縁には、断面鉤形状の係止フック86が形成されている。また、図7と図8に示すように、制御基板取付台50の周壁部51のうち、前記係止フック86に対応する側には、係止フック86に係脱可能に係合する係合部45が形成されている。また、裏カバー体81の周壁部82の一側上下部には第1フランジ部88が張り出され、他側の上下部には、第2フランジ部89が張り出されている。図3と図4の(B)及び(C)に示すように、裏カバー体81の第1フランジ部88の前面には、弾性係止部71の中心孔72に嵌込まれる拘束部101が突設されている。そして、この拘束部101によって遊技盤20の裏面に対し制御基板取付台50を離脱不能に保持する外れ防止手段100が構成されている。また、図3と図5に示すように、裏カバー体81の第2フランジ部89には、制御基板取付台50の取付部53に突設された閉止フック90が係脱可能に差し込まれる閉止孔91が形成されている。さらに、裏カバー体81の第2フランジ部89の前面には、制御基板取付台50の取付部53のボス部53aに嵌込まれて制御基板取付台50に対し裏カバー体81を位置決めする嵌合凸部105が突設されている。
【0016】
すなわち、前記裏カバー体81は、まず、第1フランジ部88前面の拘束部101が制御基板取付台50に形成された弾性係止部71の中心孔72に嵌込まれる。この際、図7に示すように、裏カバー体81の係止フック86は、制御基板取付台50の係合部45の斜め下方に位置し、裏カバー体81は、制御基板取付台50に対し傾いた姿勢を取る。そして、弾性係止部71の中心孔72に拘束部101が嵌込まれながら裏カバー体81が遊技盤20の裏面に向けて回動されると、図8に示すように、裏カバー体81の係止フック86が制御基板取付台50の係合部45に係合する。引き続く裏カバー体81の回動によって、ボス部53aに嵌合凸部105が嵌込まれて制御基板取付台50に対し裏カバー体81の位置決めがなされ、これと略同時に、閉止フック90が閉止孔91に差し込まれて弾性的に係合する。これによって、図1と図4の(C)に示すように、制御基板取付台50に裏カバー体81が開閉並びに着脱可能に組み付けられ、同制御基板取付台50の制御基板収納ボックス61が裏カバー体81によって覆われるようになっている。
【0017】
前記制御基板取付台50と裏カバー体81との間には、裏カバー体81を開放不能に封印するための封印手段110が配設されている。この実施の形態1において、図3に示すように、前記封印手段110は、封印用錠111と封印部材120とを備え、裏カバー体81が二重に封印されるようになっている。前記封印用錠111並びに封印部材120は、裏カバー体81の周壁部82のうちの一側壁部の中間段差部83とこれに対向する制御基板取付台50の台板部52の一側寄り上面との間にそれぞれ配設されている。
【0018】
すなわち、図9の(A)及び(B)に示すように、制御基板取付台50の台板部52の一側寄り上面には、ループ状をなす施錠用突部115が突設されている。これに対し、裏カバー体81の一側壁部の中間段差部83には前記施錠用突部115が挿脱可能に差し込まれる施錠用孔114が形成されている。そして、施錠用孔114に施錠用突部115が差し込まれ、封印用錠111の錠本体112から延出された錠フック113が前記施錠用突部115を通して錠本体112に施錠されることで、制御基板取付台50に対し裏カバー体81が封印されるようになっている。
【0019】
また、図1に示すように、封印用錠111によって制御基板取付台50に対し裏カバー体81が封印された状態において、封印用錠111は、裏セットヒンジ6を中心とする裏セット機構9の開閉軌跡に交差する方向に配置されるようになっている。そして、図1の2点鎖線に示すように、裏セット機構9の開放が、封印用錠111によって僅かな開き角度に規制されている。
【0020】
また、図3、図10、図11の(A)及び(B)に示すように、封印部材120は、裏カバー体81の中間段差部83と、これに対向する制御基板取付台50の台板部52の一側寄り上面との間にわたって挿通されることで、制御基板取付台50に対し裏カバー体81を封印するものである。この封印部材120は、方形板状の基部121と、その基部121の一側面から直角状に突設された脚部122とを一体に備え、脚部122の先端部には断面三角形状の係止部123が形成されている。また、裏カバー体81の中間段差部83の表面には、封印部材120の基部121が嵌込まれる凹部131を有する装着座部130が形成され、その装着座部130の凹部131の中央部には封印部材120の脚部122が挿通される挿通孔132が貫設されている。さらに、制御基板取付台50の台板部52の一側寄り上面には、封印部材120の脚部122が挿通されかつ係止部123と係合して封印部材120の抜け止めをなす断面略テーパ状の係止孔135が貫設されている。
【0021】
すなわち、封印部材120の脚部122先端の係止部123が、装着座部130の凹部131の挿通孔132を通して係止孔135に押し込み動作されることで、その係止孔135を弾性的に拡開させながら係止部123を通過する。そして、封印部材120の脚部122先端の係止部123が係止孔135を通過したところで、係止孔135が元の状態に弾性復帰し、これによって係止部123と係止孔135と係合し、その係合力に基づいて制御基板取付台50に対し裏カバー体81が封印されるようになっている。
【0022】
また、この実施の形態1において、図11の(B)に示すように、封印部材120によって制御基板取付台50に対し裏カバー体81が封印された状態において、封印部材120の脚部122は、ニッパ等の切断工具によって容易に切断されるように、裏カバー体81の外方(裏面側)に所定長さだけ突出される長さ寸法を有している。また、図11の(B)に示すように、封印部材120の脚部122が装着座部130の凹部131の挿通孔132を通して係止孔135に押し込まれ、同封印部材120の基部121が凹部131底面に当接する押し込み端位置まで押し込まれたときには、基部121の表面が装着座部130の表面と略同一面をなすように、基部121の板厚寸法並びに凹部131の深さ寸法が適宜に設定されている。そして、基部121の表面が装着座部130の表面に跨って封印シール140が必要に応じて容易に貼り付けられるようになっている。
【0023】
また、この実施の形態1において、図1と図3に示すように、裏カバー体81の蓋板部84には、制御基板収納ボックス61のボックスカバー63に対応する位置において放熱用開口窓85が形成されている。そして、制御基板収納ボックス61のボックスカバー63の蓋板部に貫設された放熱用の多数の貫通孔66による放熱作用が裏カバー体81によって妨げられることなく前記放熱用開口窓85を通して良好に行われるようになっている。
【0024】
この実施の形態1のパチンコ機用制御ボックスの裏カバー装置は上述したように構成される。したがって、遊技盤20の裏側には、制御基板取付台50の制御基板収納ボックス61を覆って裏カバー体81が配設され、その裏カバー体81が封印手段110によって閉じ状態に封印されている。このため、制御基板収納ボックス61のボックスカバー63が不測に開放されることが防止される。前記裏カバー体81に対する封印手段110は、封印用錠111並びに封印部材120を備え、裏カバー体81を二重に封印するようになっている。このため、仮に、封印用錠111が不測に解錠されたとしても、封印部材120によって裏カバー体81を封印状態に保つことができる。また、封印部材120が破損されている場合には、その封印部材120の破損を確認することで、裏カバー体81が不測に開放され制御基板収納ボックス61の制御基板60に対し不正行為が行われたことを想定することができる。このため、制御基板60の構成部品が不正に取り替えられて不正行為がなされることを未然に防止することが可能となる。
【0025】
制御基板収納ボックス61の制御基板60の検査や保守点検等を行う場合、封印用錠111においては、所定の管理者によって管理された鍵を用いて封印用錠111が解錠される。また、図11の(A)及び(B)に示すように、封印部材120においては、まず、封印シール140が剥がされる。次に、封印部材120の脚部122が裏カバー体81の外方に所定長さだけ引き出されることで、その脚部122の引出部分がニッパ等の切断工具によって容易に切断される。したがって、封印用錠111並びに封印部材120の封印解除が容易にかつ手早く行われる。その後、裏カバー体81が開放されて取り外された後、制御基板収納ボックス61のボックスカバー63が開放されることで制御基板収納ボックス61に収納された制御基板60の検査や保守点検等が行われる。
【0026】
また、図1に示すように、封印用錠111によって制御基板取付台50に対し裏カバー体81が封印された状態において、封印用錠111は、裏セットヒンジ6を中心とする裏セット機構9の開閉軌跡に交差する方向に配置されている。このため、封印用錠111によって裏セット機構9の開放を僅かな開き角度に規制することができる。これによって、遊技盤20と制御基板取付台50との間の隙間を通して行われる不正行為、例えば、中継基板32の接続ケーブル33を不正部品に接続する不正行為あるいは役物基板(図示しない)等に対する不正行為が防止される。
【0027】
また、この実施の形態1において、図4の(C)に示すように、裏カバー体81の第1フランジ部88の前面には、遊技盤20の裏面に突設された弾性係止部71の中心孔72に嵌込まれる拘束部101が突設されている。このため、遊技盤20の弾性係止部71と制御基板取付台50の係合部75との係合が前記拘束部101によって保持される。すなわち、弾性係止部71を弾性的に縮小させながら係合部75が離脱することが前記拘束部101によって確実に防止される。このため、裏カバー体81が取り外されない限り制御基板取付台50が取付台ヒンジ40を中心として開放されることがない。
【0028】
また、図4の(C)に示すように、裏カバー体81の第2フランジ部89の前面には、制御基板取付台50のボス部53aに嵌込まれて制御基板取付台50に対し裏カバー体81の位置決めをなす嵌合凸部105が突設されている。したがって、制御基板取付台50のボス部53aと裏カバー体81の嵌合凸部105との嵌合作用並びに前記弾性係止部71と拘束部101との嵌合作用によって、遊技盤20の裏側に対する裏カバー体81の上下方向及び左右方向の位置ずれやガタツキが防止されるとともに、遊技盤20の裏側の所定位置に裏カバー体81が正確に位置決めされて保持される。
【0029】
(実施の形態2)
次に、この発明の実施の形態2を図12〜図14にしたがって説明すると、この実施の形態2においは、裏カバー体81の封印部材120において、その基部121の一側から裏セットヒンジ6を中心とする裏セット機構9の開閉軌跡に交差する方向に張出部124が延出されている。そして、封印部材120の張出部124によって裏セット機構9の開放が僅かな開き角度に規制されるようになっている。これによって、遊技盤20と制御基板取付台50との間の隙間を通して行われる不正行為、例えば、中継基板32の接続ケーブル33を不正部品に接続する不正行為あるいは役物基板等に対する不正行為が防止される。その他の構成は実施の形態1と同様に構成されるため、その説明は省略する。
【0030】
(実施の形態3)
次に、この発明の実施の形態3を図15〜図17にしたがって説明すると、この実施の形態3においては、図15に示すように、遊技盤20の裏面に開閉可能に組み付けられた制御基板取付台50を閉じ状態に保持するための保持手段70においても裏カバー体81の一部によって覆うことで、その保持手段70が外部から不測に外されることがないように構成したものである。また、この実施の形態3において、図16と図17に示すように、制御基板取付台50の周壁部51の一側先端部には、フランジ部56が張り出されている。このフランジ部56には、保持手段70としての保持部材78が嵌挿される係止孔57が形成され、この係止孔57の直径方向には保持部材78の摘み兼用の押付片79が挿脱可能な離脱孔部58が形成されている。
【0031】
これに対し、保持手段70としての保持部材78は、取付ネジ73に対する段差状の取付孔を中心部に備えた円筒状に形成され、遊技盤20の裏面に取付ネジ73を中心として回動可能に取り付けられている。前記保持部材78にはその外周面の直径方向には、制御基板取付台50のフランジ部56を遊技盤20の裏面に対し押え付ける摘み兼用の押付片79が突設されている。そして、図16の2点鎖線に示すように、保持部材78の摘み兼用の押付片79が制御基板取付台50のフランジ部56の係止孔57の離脱孔部58に一致する離脱位置に配置された状態において、遊技盤20の裏面側に対し、制御基板取付台50が開閉可能となる。また、図16の実線に示すように、保持部材78の摘み兼用の押付片79が前記離脱位置から略90度回動された保持位置に配置されたときには、その摘み兼用の押付片79が前記フランジ部56の係止孔57に係合してそのフランジ部56を遊技盤20の裏面に押し付ける。これによって、遊技盤20の裏面に開閉可能に組み付けられた制御基板取付台50を閉じ状態に保持するようになっている。
【0032】
一方、図15と図16に示すように、裏カバー体81の開口部内壁面には、前記保持部材78に対応する位置において外れ防止手段100をなすロック部102が突設されている。このロック部102には、前記保持位置に配置された保持部材78の摘み兼用の押付片79が差し込まれてその押付片79を回動不能にロックするためのロック溝103が形成されている。これによって、保持部材78が離脱位置に向けて不測に回動されることが阻止され、制御基板取付台50が開放され不正行為が行われる不具合が防止される。前記制御基板取付台50を閉じ状態に保持するための保持手段70としては、実施の形態1及び3においてそれぞれ説明した構造の他、ネジ等の締め付け部材によって構成されるものがある。
【0033】
なお、前記実施の形態1〜3において、制御基板60が制御基板収納ボックス61内に収納されて制御基板取付台50に装着される場合を例示したが、これに限定するものではない。例えば、制御基板取付台50に対し、制御基板60が直接的に装着されてもよい。また、前記実施の形態1〜3において、制御基板取付台50に対し裏カバー体81が開閉可能に組み付けられた場合を例示したが、これに限定するものではない。例えば、遊技盤20の裏面に対し裏カバー体81を直接的に開閉可能に組み付けてもよい。また、前記実施の形態1〜3において、遊技盤20の裏側に対し裏カバー体81を開放不能に封印するための封印手段110が封印用錠111と封印部材120とをそれぞれ備えている場合を例示したが、封印用錠111と封印部材120との一方のみによって封印手段110が構成されてもよい。
【0034】
また、制御基板取付台50、裏カバー体81は、パチンコ機1の遊技盤20以外の本体部分に装着されてもよい。さらに、裏セット機構9において、制御基板取付台50の四周部を囲む方形枠状に構成された一般的な構造のものを例示したがこれに限定するものではない。例えば、制御基板取付台50の上部及び片側に沿って逆L字に構成された裏セット機構や、制御基板取付台50の上下部及び片側に沿ってコの字状に構成された裏セット機構に対しても採用可能である。但し、この場合には、裏セット機構の開放を規制する位置において封印手段が配設されることはいうまでもない。また、この発明は、パチンコ機1以外のスロットルマシン等の遊技機であっても採用可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、制御基板と制御基板取付台とを覆って裏カバー体が開閉可能に組み付けられ、その裏カバー体が封印部材によって閉じ状態に封印されるという、きわめて簡単な構造によって制御基板に対する不正行為を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のパチンコ機用制御基板の裏カバー装置を示す底面から視た図2のI−I線に基づく断面図である。
【図2】 同じくパチンコ機全体を示す背面図である。
【図3】 同じく裏カバー装置を拡大して示す背面図である。
【図4】 同じく遊技盤の裏側に対し制御基板取付台を組み付けた後、裏カバー体を組み付ける状態を順に示す説明図である。
【図5】 同じく制御基板取付台と裏カバー体との係止部を示す断面図である。
【図6】 同じく裏カバー体を段積みした状態を示す説明図である。
【図7】 同じく制御基板取付台の係合部に対し裏カバー体の係止フックが係合する前の状態を示す説明図である。
【図8】 同じく制御基板取付台の係合部に対し裏カバー体の係止フックが係合した状態を示す説明図である。
【図9】 同じく制御基板取付台と裏カバー体とを封印する封印用錠を示す説明図である。
【図10】 同じく制御基板取付台と裏カバー体とを封印する封印部材を示す斜視図である。
【図11】 同じく制御基板取付台と裏カバー体との間に封印部材を組み付けた状態を示す断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態2の封印部材を示す斜視図である。
【図13】 同じく制御基板取付台と裏カバー体との間に封印部材を組み付けた状態を示す背面図である。
【図14】 同じく制御基板取付台と裏カバー体との間に封印部材を組み付けた状態を示す断面図である。
【図15】 この発明の実施の形態3のパチンコ機用制御ボックスの裏カバー装置を示す説明図である。
【図16】 同じく図15のXVI−XVI線に基づく断面図である。
【図17】 同じく制御基板取付台のフランジ部の係止孔と保持部材の関係を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機
3 前枠
4 ベース枠
9 裏セット機構
20 遊技盤
50 制御基板取付台
60 制御基板
61 制御基板収納ボックス
70 保持手段
81 裏カバー体
110 封印手段
111 封印用錠
120 封印部材
Claims (2)
- 木枠に開閉可能に組み付けられた前枠の開口部周縁裏側に沿って取り付けられるベース枠内に各種の遊技用電気部品を配置した遊技盤が嵌め込まれる一方、前記遊技盤の裏面側に装着される制御基板取付台の周囲を取り囲むように枠状に形成される裏セット板が前記ベース枠の裏側に開閉自在に取り付けられ、さらに前記制御基板取付台の裏面に前記遊技用電気部品を制御する制御基板を収納する制御基板収納ボックスが設置されると共に、該制御基板収納ボックスを覆う裏カバー体が前記制御基板取付台に着脱自在に取り付けられる遊技機において、
前記制御基板取付台は、前記遊技盤の裏面に向けて開口しかつ周壁部と前記制御基板収納ボックスが取り付けられる台板部とを備えて箱形状に形成されると共に、前記周壁部の一側の両端部分に前記遊技盤の裏面にビスによって取り付けられる有底筒状であって弾性的に縮開可能に所定数の割溝によって形成された弾性係止部と係合する筒状の係合部が形成される一方、前記周壁部の他側辺に沿って薄肉で一体の取付台ヒンジによって結合された取付部が一体形成され、該取付部の両端部分に有底筒状でビスによって前記遊技盤の裏面に止着されるボス部が形成され、さらに前記周壁部の一側の中程に水平状に係合部が突設される一方、前記周壁部の他側の中程に封印部材が挿通される係止孔が貫設され、
前記裏カバー体は、前記遊技盤の裏面に向けて開口しかつ周壁部と蓋板部とを備えて前記制御基板収納ボックス及び前記制御基板取付台を覆う大きさの箱形状に形成されると共に、前記周壁部の一側両端部に前記有底筒状の弾性係止部に嵌め込まれる拘束部が突設される第1フランジ部が張り出される一方、前記周壁部の他側両端部に前記有底筒状のボス部に嵌め込まれる嵌合凸部が突設される第2フランジ部が張り出され、さらに前記周壁部の一側の中程に前記水平状の係合部と係合する断面鉤形状の係止フックが形成される一方、前記周壁部の他側の中程に前記封印部材が挿通される挿通孔が貫設され、
前記裏カバー体に貫設される挿通孔と前記制御基板取付台に貫設される係止孔に挿通される封印部材は、板状の基部と、該基部の一側面から直角状に突設され且つ先端に係止部を有する切断可能な脚部と、前記基部の一側を前記裏セット板の開閉軌跡に交差する方向に延出した張出部と、からなり、
前記ボス部をビスで止着し且つ前記弾性係止部に係合部を係合させて前記制御基板取付台が前記遊技盤の裏面に取り付けられた状態で、前記裏カバー体の拘束部を前記有底筒状の弾性係止部に嵌め合せながら前記断面鉤形状の係止フックを前記水平状の係合部に係合させるように回転させ、その回転を引き続いて行って前記嵌合凸部を前記有底筒状のボス部に嵌め込み、その後、前記封印部材の脚部を前記挿通孔及び前記係止孔に挿通することにより、前記裏カバー体を前記制御基板取付台に取り付け、この取付状態において前記制御基板取付台の前記係合部と弾性係止部との係合状態が、前記裏カバー体の拘束部の当該弾性係止部への嵌め合せにより解除できないようにする一方、前記裏セット板が開放されたときに前記封印部材の張出部によって当該裏セット板の開放を僅かな開き角度で規制することを特徴とする遊技機。 - 前記封印部材の脚部は、前記封印部材の脚部を前記挿通孔及び前記係止孔に挿通した状態から前記基部を持ち上げたときに、該基部が前記裏カバー体の外方に所定長さだけ突出可能な長さ寸法を有していることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
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