JP4865832B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP4865832B2
JP4865832B2 JP2009111174A JP2009111174A JP4865832B2 JP 4865832 B2 JP4865832 B2 JP 4865832B2 JP 2009111174 A JP2009111174 A JP 2009111174A JP 2009111174 A JP2009111174 A JP 2009111174A JP 4865832 B2 JP4865832 B2 JP 4865832B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
lock
sealing
case body
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009111174A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009165870A (ja
Inventor
朋弘 小池
Original Assignee
株式会社藤商事
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社藤商事 filed Critical 株式会社藤商事
Priority to JP2009111174A priority Critical patent/JP4865832B2/ja
Publication of JP2009165870A publication Critical patent/JP2009165870A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4865832B2 publication Critical patent/JP4865832B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、パチンコ機、スロットマシン等の遊技機に係り、詳しくは、第1ケース体と第2ケース体とで構成され且つ内部に基板を格納可能な基板ケースと、この基板ケース内に基板を格納した状態で第1ケース体と第2ケース体とを封止可能な封止手段と、基板ケースを装着可能な基板ケース装着部とを備えた遊技機に関するものである。
パチンコ機等の遊技機では、各種制御基板等が基板ケースに格納された状態で本体裏側等に装着されている。一般的な基板ケースは、第1ケース体と第2ケース体とを開閉可能に組み合わせることにより略箱形となるように構成されており、基板ケースはこれら2つのケース体の間に格納されるようになっている。
ところで、遊技機の基板ケースには、制御基板に対する不正防止のための封止手段を備えたものがある。この封止手段は、基板ケースを現状復帰不能に封止するもので、一旦制御基板を格納したまま封止してしまうと、その一部を破壊して開封の痕跡を残さない限り、内部の制御基板を取り出すことはできないようになっている。
従来の封止手段は、第1,第2ケース体を完全に閉じた状態で、第1,第2ケース体に夫々一体に設けられた被結合部同士を、封止ピンにより離脱不能に結合するように構成されたものが一般的である(例えば特許文献1)。
特開2002−346163号公報
従来の遊技機では、上記のように基板ケースを完全に閉じた後に封止を行うようになっているため、封止が不完全な状態、或いは封止が全くされていない状態であっても、その基板ケースを遊技機本体に取り付けることが可能であった。従って、例えば基板ケースの封止が不完全な状態で遊技機が工場から出荷されてしまう可能性を否定できなかった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、基板ケースの封止が不完全な状態で遊技機が工場から出荷されてしまう危険性を排除することを目的とする。
本発明は、第1ケース体と第2ケース体とで構成され且つ内部に基板を格納可能な基板ケースと、該基板ケース内に前記基板を格納した状態で前記第1ケース体と前記第2ケース体とを封止可能な封止手段と前記両ケース体の一方のケース体を介して前記基板ケースを装着可能な基板ケース装着部とを備えた遊技機において、前記封止手段は、前記第1ケース体側又は前記第2ケース体側に設けられた封止ピンと、前記第2ケース体側又は前記第1ケース体側に設けられ且つ前記封止ピンを圧入することにより該封止ピンが離脱不能に嵌合する封止嵌合部とを備え、前記封止ピンが前記封止嵌合部に嵌合して前記基板ケースが封止されたときに前記基板ケースが閉状態となるように構成し、前記基板ケースが前記閉状態のときに、前記両ケース体の他方のケース体と前記基板ケース装着部とその両者間に配置された前記一方のケース体を挟んだ状態で解除可能にロックするロック手段を備え、該ロック手段は前記他方のケース体と前記基板ケース装着部とをロックするロック位置とそのロックを解除するロック解除位置との間で移動可能なロック操作部を備え、該ロック操作部の移動方向は前記封止ピンの前記封止嵌合部に対する嵌合方向に略直交する方向としたものである。
本発明によれば、基板ケース39を完全に閉じると同時に封止ピン63による封止が完了するため、基板ケース39の封止が不完全な状態で遊技機が工場から出荷されてしまう
危険性を排除することができる。
本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正面図である。 本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の背面図である。 本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の電源基板ケース近傍の拡大背面図である。 本発明の第1の実施形態を示す基板ケース装着部の背面図である。 本発明の第1の実施形態を示す第1ケース体の背面図である。 本発明の第1の実施形態を示す第2ケース体の背面図である。 本発明の第1の実施形態を示す電源基板ケース及び基板ケース装着部の分解底面断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す電源基板ケース及び基板ケース装着部の分解右側面断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す電源基板ケースの左側面断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す電源基板ケース及び基板ケース装着部の要部拡大断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す電源基板ケースの要部拡大断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す電源基板ケース及び基板ケース装着部の要部分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態を示す電源基板ケースの封止手順の説明図である。 本発明の第1の実施形態を示す電源基板ケースの取り付け手順の説明図である。 本発明の第1の実施形態を示すロック不能状態の説明図で、(a)は下側の封止手段のみが封止未完状態の場合、(b)は上側の封止手段のみが封止未完状態の場合を示す。 本発明の第2の実施形態を示す電源基板ケースの背面図である。 本発明の第2の実施形態を示すケース係合手段近傍の拡大図である。 本発明の第2の実施形態を示す電源基板ケース及び基板ケース装着部の側面図で、(a)は封止完了状態の電源基板ケース、(b)は仮止め状態の電源基板ケース、(c)は仮止め状態の電源基板ケースを基板ケース装着部に取り付けようとした場合を示す。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図15は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3の前側には、ガラス扉4と前面板5とが上下に配置され、前枠3に開閉自在に枢支されている。
前面板5の前側には発射用の遊技球を貯留する上皿6が配置され、前面板5の下側で前枠3の前側には余剰球等を貯留する下皿7が配置されている。下皿7の一側、例えば向かって右側には、遊技球を発射する発射手段(図示省略)を操作するための発射ハンドル8が、前枠3の前側に突出状に設けられている。
11は遊技盤で、ガラス扉4の後側に対応するように、前枠3の裏側の遊技盤装着枠12(図2)に着脱自在に装着されている。遊技盤11の前面側には、発射手段から発射された遊技球を案内するガイドレール13が環状に装着されると共に、そのガイドレール13の内側の遊技領域14に、センターケース15、普通図柄始動手段16、特別図柄始動手段17、大入賞手段18、普通入賞手段19等の各種遊技部品が配置されている。
遊技盤11の裏側には、図2に示すように、センターケース15等の遊技部品を裏側から覆う裏カバー21が装着されている。裏カバー21の裏側には、演出制御基板22が格納された演出基板ケース23と、主制御基板24が格納された主基板ケース25とが着脱自在に装着されている。
前枠3の後側には、遊技盤11を裏側から押圧して固定するための裏機構板31が開閉自在に枢着されており、遊技盤装着枠12の後側に設けられた複数の締結具32により閉状態で固定可能となっている。
裏機構板31には、その中央部に裏カバー21が嵌合する開口部33が形成され、この開口部33の上側には遊技球タンク34とタンクレール35が、左右一側には払い出し手段36が、下側には通路ユニット37の他、電源基板38が格納された電源基板ケース39、払い出し制御基板40が格納された払い出し基板ケース41等が夫々設けられており、遊技球が大入賞手段18等に入賞したとき、或いは図外の自動球貸し機から球貸し指令があったときに、遊技球タンク34内の遊技球をタンクレール35を経て払い出し手段36により払い出し、その遊技球を通路ユニット37を経て上皿6に案内するようになっている。
続いて、電源基板ケース39の構成及びその取付構造について詳述する。電源基板ケース39は、図3,図5〜図8等に示すように、第1ケース体51と第2ケース体52とを前後に組み合わせることにより全体として背面視略矩形状等の箱形に形成されており、裏機構板31の背面側に設けられた基板ケース装着部53(図4)の後側に着脱自在に装着されている。
電源基板ケース39の周縁部を構成する上下左右の4つの辺54,55,56,57 (図3参照)のうちの一辺側、例えば左辺56側には、第1ケース体51と第2ケース体52とを結合するための係脱ヒンジ58が設けられており、その対辺側、例えば右辺57側には、第1ケース体51と第2ケース体52とを封止するための封止手段59が設けられている。なお、封止手段59は、電源基板ケース39に対して係脱ヒンジ58の反対側又はその近傍に配置すればよく、係脱ヒンジ58を左辺56側に設けた本実施形態の場合
、封止手段59を例えば上辺54及び下辺55の右端部近傍に配置してもよい。
係脱ヒンジ58は、左辺56に沿って例えばその上端部近傍と下端部よりも若干上側との2箇所に配置されており、夫々、第1ケース体51側に設けられた支持軸部61(図5)と、第2ケース体52側に設けられ且つ支持軸部61に対して摺動回転自在に係合する被支持部62(図6)とで構成されている。
封止手段59は、右辺57に沿って1又は複数箇所、例えばその上下両端側近傍の2箇所に配置されており、夫々、第1ケース体51側に一体成形された封止ピン63(図5)と、第2ケース体52側に一体成形された封止嵌合部64(図6)とで構成されている。
また、電源基板ケース39には、基板ケース装着部53側の固定側受け部65(図4)に対応する固定側係合部66と、基板ケース装着部53側のロック操作部67と共にロック手段68を構成するロック係合部69とが設けられている。
固定側係合部66とロック係合部69とは、例えば電源基板ケース39に対して互いに反対側の位置に配置されており、本実施形態では、固定側係合部66が係脱ヒンジ58と同じ左辺56側に、ロック係合部69が封止手段59と同じ右辺57側に夫々配置されている。
固定側係合部66は、左辺56に沿って例えばその下端部近傍と上端部よりも若干下側との2箇所、即ち2つの係脱ヒンジ58の下側に夫々配置されており、ロック係合部69は、封止手段59の近傍、例えば下端側の封止手段59の上側近傍に配置されている。
電源基板38は略矩形状で、例えばその表面側の周縁部に沿ってコネクタ71が1又は複数配置され、それよりも内側に電源スイッチ72、ヒューズ73、その他の各種電気部品が装着されており、その表面側を後方に向けた状態で電源基板ケース39内に格納されるようになっている。また、電源基板38には、例えばその周縁部又はその近傍に位置決め用の孔、切欠等(図示省略)が設けられている。
第1ケース体51は、例えば透明な合成樹脂製で、図5,図7〜図9等に示すように、電源基板38の裏面側(前面側)を覆う底壁部81と、この底壁部81の周縁部に沿って配置され且つ後ろ側、即ち電源基板38側に突設された周設リブ82と、係脱ヒンジ58を構成する支持軸部61と、封止手段59を構成する封止ピン63とを例えば一体に備えている。
支持軸部61は、左辺56側の周設リブ82から外向き、即ち左向きに突設された例えば上下一対の支持部83と、これら一対の支持部83の先端部間に架設された軸部84とを一体に備えており、これら支持部83、軸部84及び周設リブ82の間が前後方向の係合孔85となっている。
また、底壁部81の右辺57側の縁部には、例えばこの底壁部81の一部から外向き、即ち右向きに封止底壁部86が例えば略矩形状に延設されており、この封止底壁部86から後ろ向き、即ち第2ケース体52側に封止ピン63が突設されている。
封止ピン63は、図7〜図12等に示すように、後ろ向きに突設されたピン軸部87と、そのピン軸部87の先端側に設けられたピン頭部88とを一体に備えている。ピン軸部87は例えば長手方向(前後方向)に略一定の断面矩形状に形成されている。また、ピン頭部88は、図11に示すように、その後端部88bがピン軸部87よりも外側に張り出し、先端部88aがピン軸部87よりも細い略楔形に形成されている。
第2ケース体52は、例えば透明な合成樹脂製で、図6〜図9等に示すように、第1ケース体51の外形に沿って設けられた周壁部91と、この周壁部91の後端側に設けられ且つ第1ケース体51側の底壁部81に対向する表壁部92と、係脱ヒンジ58を構成する被支持部62と、封止手段59を構成する封止嵌合部64と、固定側係合部66と、ロック手段68を構成するロック係合部69とを例えば一体に備えている。
周壁部91は、例えば第1ケース体51側の周設リブ82の外側に嵌合可能な例えば矩形枠状に形成されている。
表壁部92には、部分的に後方への張り出し量、即ち第1ケース体51側の底壁部81からの距離が小さい1又は複数の段部92a〜92cが設けられている。段部92aは、電源基板38側のコネクタ71に対応して例えば周壁部91に沿って所定幅で設けられており、コネクタ71が内側(前側)から嵌脱自在に嵌合するコネクタ嵌合孔93を1又は複数備えている。
また、段部92bは、電源基板38側の電源スイッチ72に対応する位置に設けられており、電源スイッチ72が内側(前側)から嵌脱自在に嵌合する電源スイッチ嵌合孔94を備えている。更に、段部92cは、電源基板38側のヒューズ73に対応する位置に設けられており、ヒューズ73が内側(前側)から嵌脱自在に嵌合するヒューズ嵌合孔95を備えている。
なお、周壁部91、表壁部92には、丸穴状、スリット状等の通気孔が多数設けられており、また内面側には電源基板38側の位置決め孔等に嵌合する位置決め突起(図示省略)が一体に設けられている。
被支持部62は、第1ケース体51側の支持軸部61に対応して設けられており、図9,図10等に示すように、第1ケース体51側の係合孔85に後側から嵌合可能な嵌合支持部96と、この嵌合支持部96の先端側から支持軸部61側の軸部84の裏側(前側)に沿って外向き略直角方向に延設された嵌合延設部97とで断面略L字状に形成されている。なお、周壁部91には、図9に示すように、第1ケース体51側の支持部83が嵌合可能な切欠部98が後ろ向き凹入状に形成されており、この切欠部98間が嵌合支持部96となっている。
また、右辺57側の周壁部91には、その一部が第1ケース体51側の封止底壁部86の周縁部に沿うように外向き膨出状に形成された封止周壁部101が設けられており、この封止周壁部101の後縁側に設けられ且つ封止底壁部86に対向する封止後壁部102上に封止嵌合部64が設けられている。
即ち、図6,図11,図12等に示すように、封止後壁部102には、封止ピン63に対応する嵌合スリット103と、この嵌合スリット103の両側に略平行に配置された変形スリット104とが例えば左右方向に形成されており、これら3本のスリット103,104,103間に形成された一対の桁部105が封止嵌合部64を構成している。また、桁部105の裏面側(前面側)には、封止ピン63のピン頭部88に対応する斜面状の圧入案内部106(図11)が形成されている。
一対の桁部105は、その間の嵌合スリット103に封止ピン63のピン頭部88を圧入案内部106に沿って圧入したときにそのピン頭部88を通過させることができる程度に変形スリット104側に弾性変形可能となっている。また、嵌合スリット103の幅は少なくとも封止ピン63のピン後端部88bの幅よりも狭く、例えばピン軸部87の幅と
略同程度に形成されており、ピン頭部88が封止嵌合部64を通過するとピン後端部88bが桁部105の表面側(後面側)に引っ掛かり、ピン頭部88を切断等しない限りその係合を解除できないようになっている。即ち、封止後に開封された電源基板ケース39を再度封止することはできない。
なお、電源基板ケース39は、封止ピン63が封止嵌合部64に嵌合して封止されたときにはじめて第1ケース体51と第2ケース体52とが完全に閉じた状態となり、封止が不完全な状態、即ち封止ピン63が封止嵌合部64に完全に嵌合していない状態では、第2ケース体52の開閉端側、即ち右辺57側が第1ケース体51から浮き上がった状態となるように構成されている。
固定側係合部66は、周壁部91の前縁側に沿って配置され且つ周壁部91の外面側に突設されている。また、固定側係合部66には、その先端側の縁部に沿って係合リブ66a(図7等)が後ろ向きに突設されている。
ロック係合部69は、封止嵌合部64の近傍の1又は複数箇所、例えば下側の封止嵌合部64の上側近傍に配置されており、図6〜図8,図12等に示すように、周壁部91の前縁側に沿って配置され且つ周壁部91の外面側に突設されたレール支持部107と、このレール支持部107の先端側縁部に沿って例えば後ろ向きに延設されたロックレール部108とで断面略L字状に形成されている。
基板ケース装着部53は、図4,図7,図8,図12等に示すように、裏機構板31の背面側に沿って略鉛直方向に配置された底壁部111と、この底壁部111の周縁部に沿って後ろ向きに略一定幅で突設された周壁部112とを一体に備えた略トレー型に形成されており、第1ケース体51の外面側(前面側)を底壁部111の背面側に沿わせた状態で電源基板ケース39を後側から嵌合させることが可能となっている。
また、基板ケース装着部53には、電源基板ケース39側の固定側係合部66に対応する固定側受け部65と、電源基板ケース39側のロック係合部69と共にロック手段68を構成するロック操作部67とが設けられている。
固定側受け部65は、電源基板ケース39側の固定側係合部66を保持するためのもので、例えば周壁部112の内側近傍に配置されており、固定側係合部66が嵌合可能な例えば右向き開口状の開口孔により構成されている。なお、固定側受け部65内には、固定側係合部66側の係合リブ66aに係合可能な係合爪65a(図7等)が一体に設けられている。
ロック操作部67は、電源基板ケース39側のロック係合部69に係合するロック状態と係合しないロック解除状態との間で移動可能に構成されており、このロック操作部67がロック状態となったときに、電源基板ケース39が基板ケース装着部53に装着された状態でロックされるようになっている。
このロック操作部67は、例えば電源基板ケース39側の2つの封止手段59間に対応して配置された操作レール部113に沿って摺動自在に装着されている。操作レール部113は、図8,図12等に示すように周壁部112に沿ってその一部に設けられており、底壁部111の後側に突出する後レール部113aと、底壁部111の前側に突出する前レール部113bとで構成されている。
また、後レール部113aの長手方向一端側には、電源基板ケース39側のロック係合部69に対応して切欠部114が形成されており、封止が完了した電源基板ケース39を
基板ケース装着部53に装着したとき、ロック係合部69がこの切欠部114に後側から嵌合して、ロック係合部69側のロックレール部108が後レール部113aと一列状に連結されるようになっている。
ロック操作部67は、図7,図8,図12等に示すように、合成樹脂等により例えば断面略C字状に形成され、操作レール部113の後レール部113aと前レール部113bとを外側から抱き込むように装着されており、操作レール部113の一端側(ここでは上端側)のロック解除位置と、他端側(ここでは下端側)のロック位置との間で摺動可能となっている。
なお、ロック操作部67は、ロック解除位置(図8に実線で示す位置)では操作レール部113の切欠部114から完全に外れ、ロック位置(図8に二点鎖線で示す位置)ではその切欠部114の少なくとも一部を覆うようになっている。従って、封止が完了した電源基板ケース39を基板ケース装着部53に装着した状態で、ロック操作部67をロック解除位置からロック位置まで移動させると、ロック操作部67が操作レール部113側の前レール部113bと電源基板ケース39側のロックレール部108とを抱き込んで両者を前後に連結させた状態となり、電源基板ケース39の基板ケース装着部53への装着状態がロックされる。
また、ロック手段68は、ロック操作部67をロック位置で保持するためのロック保持手段115を備えている。このロック保持手段115は、図8等に示すように、例えばロック操作部67のロック位置側端部又はその近傍に設けられ且つロック操作部67の側面(例えば背面)に突出状に設けられた支点部116と、この支点部116の先端側からロック位置方向に延設された係脱部117と、支点部116の先端側からロック解除位置方向に延設された係脱操作部118とを一体に備えており、ロック操作部67がロック位置にきたとき、係脱部117の先端側に設けられた係合爪117aが、基板ケース装着部53側に設けられた例えば突起状の被係合部119に係合してロック操作部67のロック解除方向への移動を規制し、例えば係脱操作部118を押圧したとき、その係脱操作部118と共に係脱部117が弾性変形し、係合爪117aの被係合部119への係合が解除されるようになっている。
以上のような電源基板ケース39に電源基板38を封入する際には、図13に示すように、例えば電源基板38のコネクタ71、電源スイッチ72、ヒューズ73等を夫々コネクタ嵌合孔93、電源スイッチ嵌合孔94、ヒューズ嵌合孔95に内側から嵌合させ、且つ電源基板38側の位置決め孔等に第2ケース体52側の位置決め突起を嵌合させつつ電源基板38を第2ケース体52の内側にセットする(図13(a))。
そして、第1ケース体51側の支持軸部61の係合孔85に第2ケース体52側の被支持部62の嵌合延設部97を嵌合させ、両ケース体51,52の開閉端側、即ち右辺57側を互いに近づけるように、第2ケース体52に対して第1ケース体51を軸部84廻りに相対回転させる(図13(b))。
これにより、第1ケース体51側の支持軸部61と第2ケース体52側の被支持部62とが互いに係合すると共に、第1ケース体51側の封止ピン63のピン頭部88が第2ケース体52側の封止嵌合部64の裏側に当接する(図13(c))。
このとき、電源基板ケース39はまだ封止されておらず、両ケース体51,52の開閉端側は互いに離間した状態となる(以下、封止未完状態という)。
この封止未完状態から、両ケース体51,52に対してその開閉端側を互いに近づける
方向に力を加えていくと、封止ピン63が封止嵌合部64に圧入され、やがて封止ピン63のピン頭部88が嵌合スリット103を通過したとき、ピン後端部88bが封止嵌合部64に離脱不能に係合して、第1ケース体51と第2ケース体52との封止が完了する (図13(d))(以下、封止完了状態という)。
この封止完了状態の電源基板ケース39を基板ケース装着部53に取り付ける際には、図14に示すように、まず電源基板ケース39側の固定側係合部66を基板ケース装着部53側の固定側受け部65に係合させつつ、第1ケース体51の外面側(前面側)を基板ケース装着部53側の底壁部111の背面側に沿わせるようにして電源基板ケース39を基板ケース装着部53に対して後側から嵌合させる(図14(a),(b))。
このとき、電源基板ケース39側のロック係合部69が、基板ケース装着部53側の切欠部114に後側から嵌合して、ロック係合部69側のロックレール部108が後レール部113aと一列状に連結される(図14(c))。
この状態から、ロック操作部67をロック解除位置からロック位置まで移動させると、ロック操作部67が操作レール部113側の前レール部113bと電源基板ケース39側のロックレール部108とを抱き込んで両者を前後に連結させた状態となり、電源基板ケース39の基板ケース装着部53への装着状態がロックされる(図14(d))。なお、ロック操作部67がロック位置にきたときには、ロック保持手段115の係合爪117aが基板ケース装着部53側の被係合部119に係合する。これにより、ロック操作部67のロック解除方向への移動が規制される。
一方、封止手段59による電源基板ケース39の封止が不完全な状態、例えば2つの封止手段59のうちの少なくとも一方が封止未完状態であるにもかかわらず、その電源基板ケース39を基板ケース装着部53に取り付けようとしても、次のようにロック手段68によるロックが不能で電源基板ケース39の基板ケース装着部53への装着状態をロックすることができず、取り付けを完了することができない。
即ち、封止手段59が封止未完状態の場合には、少なくともその封止手段59の近傍においては第2ケース体52の開閉端側が第1ケース体51から浮き上がった状態となるため、電源基板ケース39を基板ケース装着部53に装着しても、ロック係合部69が切欠部114に完全に嵌合せず、ロック係合部69側のロックレール部108を後レール部113aに連結させることができない。
この状態でロック操作部67をロック解除位置からロック位置方向に移動させようとしても、図15に示すように、ロック操作部67のロック位置側端部がロック係合部69のロック解除位置側の端部に当接するため、ロック操作部67をロック位置まで移動させること、即ち電源基板ケース39の基板ケース装着部53への装着状態をロックすることができない。
なお、図15(a)は下側の封止手段59のみが封止未完状態の場合、図15(b)は上側の封止手段59のみが封止未完状態の場合を示しているが、全ての封止手段59が封止未完状態の場合も同様であることは言うまでもない。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態では、封止手段59は、第1ケース体51側に一体に設けられた封止ピン63と、第2ケース体52側に一体に設けられ且つ封止ピン63を圧入することにより封止ピン63が離脱不能に嵌合する封止嵌合部64とを備え、封止ピン63が封止嵌合部64に嵌合して電源基板ケース39が封止されたときにはじめて電源基板ケース39が完全に閉じた状態となるように構成されているため、基板ケ
ース39を完全に閉じると同時に封止ピン63による封止が完了することとなり、基板ケース39の封止が不完全な状態で遊技機が工場から出荷されてしまう危険性を排除することができる。
また、電源基板ケース39の基板ケース装着部53への装着状態を解除可能にロックするロック手段68を備え、このロック手段68は、電源基板ケース39が完全に閉じていない状態ではロック不能となるように構成されているため、電源基板ケース39が封止されて完全に閉じられた状態でなければ、電源基板ケース39を基板ケース装着部53に装着した状態でロックすることができず、電源基板ケース39の封止が不完全な状態で遊技機が工場から出荷されてしまう危険性を完全に排除することができる。
また、ロック手段68は、電源基板ケース39側に固定的に設けられたロック係合部69と、基板ケース装着部53側に設けられ且つロック係合部69に係合するロック位置とロック係合部69に係合しないロック解除位置との間で移動可能なロック操作部67とを備え、電源基板ケース39が完全に閉じていない状態ではロック操作部67がロック解除位置からロック位置に移行不可能となるように構成しているため、簡単な構成であるにも拘わらず、電源基板ケース39が完全に閉じていない状態では確実にロック不能とすることができる。
更に、ロック操作部67のロック位置とロック解除位置との間の移動方向が、封止ピン63の封止嵌合部64に対する嵌合方向に略直交するように構成し、ロック係合部69を、電源基板ケース39側の封止手段59の近傍に設け、また電源基板ケース39は、第1ケース体51側を基板ケース装着部53側に沿わせつつ基板ケース装着部53に装着されるように構成され、ロック係合部69を第2ケース体52上に配置しているため、封止ピン63が封止嵌合部64に嵌合していない状態ではロック操作部67がロック係合部69と干渉してロック位置まで移動させることが物理的に不可能となるようにすることができ、より簡単且つ確実に、電源基板ケース39が完全に閉じていない状態ではロック不能とすることができる。
図16〜図18は本出願の第2の実施形態を例示し、基板ケース39が閉じた状態で第1ケース体51と第2ケース体52とを互いに係脱自在に係合させるケース係合手段121を備え、封止手段59による封止が不完全な状態でも、その状態のままで基板ケース39を撓ませることによりケース係合手段121による係合が可能となるように構成した例を示している。
本実施形態の電源基板ケース39には、一対の封止手段59,59の略中間位置にケース係合手段121が設けられている。
このケース係合手段121は、第1ケース体51と第2ケース体52との何れか一方、例えば第1ケース体51側に設けられた被係合部122と、他方の例えば第2ケース体52側に設けられ且つ第1ケース体51と第2ケース体52とが閉じた状態で被係合部122に係脱自在に係合可能な係合部123とを備えている。
被係合部122は、例えば第1ケース体51の周設リブ82から外向きに一体形成された突起により構成されている。また、係合部123は、例えば周壁部91上に設けられており、被係合部122への係脱が可能な程度に面外方向に弾性変形可能となっている。
また、ケース係合手段121とその両側の封止手段59は、封止手段59が封止未完状態であっても、電源基板ケース39の例えば第1ケース体51側を撓ませることにより、その封止未完状態のままでケース係合手段121による係合(以下、仮止めという)が可
能となる程度の距離をおいて配置されている。
このような仮止めを可能とすることで、完全に封止を行う前でも、電源基板ケース39を一体として取り扱うことができるため、例えば組み立て工程における作業効率が向上する利点がある。
その他、ロック係合部69を封止手段59の近傍に設けた構成など、以上説明した以外の構成については、基本的に第1の実施形態と同様にすることができる。
また、本実施形態についても、第1の実施形態と同様、電源基板ケース39が封止されて完全に閉じられた状態でなければ、電源基板ケース39を基板ケース装着部53に装着した状態でロックすることができず、電源基板ケース39の封止が不完全な状態で遊技機が工場から出荷されてしまう危険性を完全に排除することができる。
即ち、例えば電源基板ケース39が仮止めされた状態(図18(b))では、第1ケース体51側が撓むことによりケース係合手段121は係合状態となっているものの、封止手段59は封止未完状態であるため、封止完了状態の場合(図18(a))と異なり、基板ケース装着部53に装着しても、封止手段59の近傍に設けられているロック係合部69は切欠部114に完全に嵌合せず、ロック係合部69側のロックレール部108を後レール部113aに連結させることができない。
この状態でロック操作部67をロック解除位置からロック位置方向に移動させようとしても、図18(c)に示すように、ロック操作部67のロック位置側端部がロック係合部69のロック解除位置側の端部に当接するため、ロック操作部67をロック位置まで移動させること、即ち電源基板ケース39の基板ケース装着部53への装着状態をロックすることはできない。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、ロック手段68は、ロック係合部69を基板ケース装着部53側に、ロック操作部67を電源基板ケース39側に配置してもよい。
ロック操作部67の配置位置及び移動方向は任意であり、例えば基板ケース装着部53の上部又は下部に配置し、電源基板ケース39の上縁側又は下縁側に沿って左右方向に移動可能としてもよい。
また、ロック操作部67は、基板ケース39が完全に閉じていない状態では例えばロック係合部69と干渉してロック解除位置からロック位置に移行不可能となるように構成されていればよく、実施形態で示したスライド式の他、回転式、フック式等、どのようなものでもよい。
封止手段59は1個でもよいし、3個以上設けてもよい。
本発明に係る基板ケースは、電源基板38を格納する電源基板ケース39に限られるものではなく、演出制御基板22を格納する演出基板ケース23、主制御基板24を格納する主基板ケース25、払い出し制御基板40を格納する払い出し基板ケース41等にも同様に適用可能である。
また、実施形態では本発明をパチンコ機に適用した例を示したが、アレンジボール機、スロットマシン等の各種遊技機においても同様に実施可能であることは言うまでもない。
38 電源基板(基板)
39 電源基板ケース(基板ケース)
51 第1ケース体
52 第2ケース体
53 基板ケース装着部
59 封止手段
63 封止ピン
64 封止嵌合部
67 ロック操作部
68 ロック手段
69 ロック係合部
121 ケース係合手段

Claims (1)

  1. 第1ケース体と第2ケース体とで構成され且つ内部に基板を格納可能な基板ケースと、該基板ケース内に前記基板を格納した状態で前記第1ケース体と前記第2ケース体とを封止可能な封止手段と前記両ケース体の一方のケース体を介して前記基板ケースを装着可能な基板ケース装着部とを備えた遊技機において、前記封止手段は、前記第1ケース体側又は前記第2ケース体側に設けられた封止ピンと、前記第2ケース体側又は前記第1ケース体側に設けられ且つ前記封止ピンを圧入することにより該封止ピンが離脱不能に嵌合する封止嵌合部とを備え、前記封止ピンが前記封止嵌合部に嵌合して前記基板ケースが封止されたときに前記基板ケースが閉状態となるように構成し、前記基板ケースが前記閉状態のときに、前記両ケース体の他方のケース体と前記基板ケース装着部とその両者間に配置された前記一方のケース体を挟んだ状態で解除可能にロックするロック手段を備え、該ロック手段は前記他方のケース体と前記基板ケース装着部とをロックするロック位置とそのロックを解除するロック解除位置との間で移動可能なロック操作部を備え、該ロック操作部の移動方向は前記封止ピンの前記封止嵌合部に対する嵌合方向に略直交する方向であることを特徴とする遊技機。
JP2009111174A 2009-04-30 2009-04-30 遊技機 Expired - Fee Related JP4865832B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009111174A JP4865832B2 (ja) 2009-04-30 2009-04-30 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009111174A JP4865832B2 (ja) 2009-04-30 2009-04-30 遊技機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006012212A Division JP4441491B2 (ja) 2006-01-20 2006-01-20 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009165870A JP2009165870A (ja) 2009-07-30
JP4865832B2 true JP4865832B2 (ja) 2012-02-01

Family

ID=40967700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009111174A Expired - Fee Related JP4865832B2 (ja) 2009-04-30 2009-04-30 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4865832B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5482065B2 (ja) 2009-07-14 2014-04-23 株式会社Ihi バーナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009165870A (ja) 2009-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4292307B2 (ja) 遊技機
JP6458745B2 (ja) 装置ユニット
JPH0574517A (ja) コネクタ
JP2000288205A (ja) パチンコ遊技機
JP2009252488A (ja) レバー式コネクタ
JP2007188674A (ja) コネクタ構造
JP4865831B2 (ja) 遊技機
JP4431209B2 (ja) 遊技機
JP4362627B2 (ja) 遊技機
JP4441491B2 (ja) 遊技機
JP4865832B2 (ja) 遊技機
JP5089661B2 (ja) 遊技機
JP2008235070A (ja) コネクタ
JP5240734B2 (ja) ケース封印構造
JP4905718B2 (ja) 基板ケース
JP4749295B2 (ja) 遊技機
JP2000288207A (ja) 遊技機等用の電子制御基板
JP5339296B2 (ja) カシメ構造および基板ケースの不正開放防止機構
JP4756420B2 (ja) 基板ケース
JP2009240341A (ja) 遊技機
JP2008154897A (ja) 基板ケース
JP5467943B2 (ja) 遊技機用基板ケース及びそれを備えた遊技機
JP4629074B2 (ja) 遊技機
JP5637520B1 (ja) 遊技機用遮蔽部材結合構造
JP4756421B2 (ja) 基板ケースの不正開放防止機構

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090511

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111108

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111110

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4865832

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees