JP2000288205A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2000288205A
JP2000288205A JP11096925A JP9692599A JP2000288205A JP 2000288205 A JP2000288205 A JP 2000288205A JP 11096925 A JP11096925 A JP 11096925A JP 9692599 A JP9692599 A JP 9692599A JP 2000288205 A JP2000288205 A JP 2000288205A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機裏側の機構セット盤に着脱可能にセットされ
る制御基板の不正脱着を阻止い得るようにしたパチンコ
遊技機を提供する。 【解決手段】機構セット盤9の下部外側における設置領
域38には開閉連結支持手段49を介して鉄板からなる
横長方形状の開閉支板15が横開き形態で開閉可能に支
持され、この開閉支板15の外側に設けられた支軸62
に対し主制御基板16の保護ケース69が回動可能に支
持されている。保護ケース69の裏面からは開閉支板1
5の貫通孔53を通過するようにフック73が突出され
て開閉支板15の内側に設けられた係合口部54に弾性
的に嵌挿結合している。そして開閉支板15の閉鎖状態
においては錠77が施錠用板35に施錠され、これによ
り開閉支板15の内側の係合手段78は係合解除が不能
とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、機内の遊技盤で
展開されるパチンコゲームの制御に関係する制御基板を
機裏側に有するパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機やアレンジボール機に代表さ
れるこの種の遊技機では、遊技操作に基づいて開始され
る1球毎の球送り発射作動により、上球皿から発射位置
に送込まれた遊技球を遊技盤内に打出して所要のパチン
コゲームを行ない得る。そしてゲーム中に発生及び成立
される様々な入賞条件時や特別遊技状態時等において、
機裏側の機構セット盤に着脱可能に装着された制御基板
(一般的な代表例として遊技用主制御基板)からの制御
指令信号に基づき、例えば図柄可変表示装置や電動式入
賞装置等の電気的な遊技部品が夫々の可動条件に従って
作動制御されるようになっている。
【0003】このような従来の遊技機にあって、前記制
御基板は、互いに分離可能なトレー部材とカバー部材か
らなる合成樹脂製の保護ケース内に、パチンコゲームの
制御に関係する回路基板を収容したケース単位のユニッ
ト構成とされ、他の遊技機構成要素とは区分して単一で
取扱い得るようにされている。そして機構セット盤への
装着に際しては、一般例として同セット盤の所定部位に
形成された係合部に対して、前記保護ケースにおけるト
レー部材又はカバー部材に付設された固定用止め具を係
合することにより固定化保持を図っていた。なお、この
ように装着された制御基板に関しては、その制御基板に
対して行われた不正な改変行為を官憲の検査・点検メン
テナンス時等に発見できるようにするため、保護ケース
を構成するトレー部材とカバー部材の接合部に対し不正
に保護ケースが開放された場合の痕跡を残し得るように
封印証紙を貼着したり、不正に操作できない止め具(ビ
ス)で結合するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような固定用止め具にあっては、不正遊技者により遊
技機の搭載枠ともされる前枠が外枠に対するセット状態
から回動開放されて機裏側が露呈されたもとで、簡単に
前記係合部に対する係合状態を解除可能とされ、このよ
うな不正遊技者にとっては比較的容易に遊技機(機構セ
ット盤)から前記制御基板を取外しできるものとなって
いた。そして、取外された制御基板については、特殊な
薬品等を使用して前記封印証紙が簡単に剥がされたり、
専用治具にてトレー部材とカバー部材が分離開放された
もとで、回路基板上の純正電子デバイス(例えばCP
U,ROM,RAM等)が、遊技データや入賞確率デー
タ等を不正に改ざんされた不正電子デバイスに取換えら
れるという事態が生じていた。ちなみに、斯かる不正
は、深夜の遊技ホール内,外で行われることが多い。
【0005】本発明は前述した課題を好適に解決するべ
くなされたものであって、機裏側の機構セット盤に着脱
可能にセットされる制御基板の不正脱着を阻止し得るよ
うにしたパチンコ遊技機を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願請求項1の発明は、パチンコゲームの制御に関
係する制御基板を機裏側の機構セット盤に備えたパチン
コ遊技機にあって、前記機構セット盤の下部外側に開閉
支板を開閉連結支持手段により開閉可能に連結支持する
と共に、解錠可能な錠手段により閉鎖状態にて施錠し得
るようにし、この開閉支板の外側にケース単位で構成さ
れた制御基板を着脱可能に組付けセットして、同制御基
板を前記開閉支板の内側で係合及び解除が可能な係合手
段を利用して固定化保持し得るようにしたことを特徴と
する。
【0007】従って、本願請求項1の発明においては、
機裏側の機構セット盤に対し開閉支板を開放状態にした
もとで同開閉支板の外側に制御基板を組付けセットし、
その後、そのセット状態において開閉支板の内側から係
合手段を利用して前記制御基板を開閉支板に固定化保持
する。そして、この制御基板が固定化保持された状態の
開閉支板を機構セット盤に対し閉鎖した後、その閉鎖状
態において錠手段にて開放不能に施錠する。すると、前
記制御基板を開閉支板に固定化保持している係合手段
は、機裏側の機構セット盤が不正遊技者などにより露呈
させられたもとでも、前記錠手段を解錠して開閉支板を
開放状態としない限り係合解除が不能とされる。
【0008】また本願請求項2の発明は、前記請求項1
の発明において、前記係合手段は、前記制御基板の組付
けセット時に前記開閉支板を貫通するように配置される
係合支持部材の一端部が開閉支板の外側で制御基板のケ
ース体の裏側に結合又は係止される一方、その係合支持
部材の他端部が開閉支板の内側で当該係合支持部材以外
の他の遊技機構成要素に係合し、その係合状態が前記開
閉支板を開放したもとで解除し得るように構成されてい
ることを特徴とする。従って、本願請求項2の発明にお
いては、前記請求項1の発明の作用に加えて、開閉支板
を貫通するように係合手段の係合支持部材を配置し、同
係合支持部材の一端部を制御基板の裏側に結合又は係止
させる一方、同係合支持部材の他端部を他の遊技機構成
要素に係合させると、制御基板は開閉支板に対し同支板
を貫通する係合支持部材を介して支持される。
【0009】また本願請求項3の発明は、前記請求項2
の発明において、前記開閉支板の内側には前記他の遊技
機構成要素として係合口部が配設され、前記係合支持部
材は前記制御基板のケース体裏側から突出形成されて組
付けセット時に前記係合口部に対して弾性変形を伴い係
脱可能に嵌挿結合し得るように構成されていることを特
徴とする。従って、本願請求項3の発明においては、前
記請求項2の発明の作用に加えて、制御基板のケース体
裏側から突出する係合支持部材を開閉支板の外側から内
側へ貫通させると、その係合支持部材が開閉支板内側の
係合口部に対して弾性変形を伴いながら嵌挿結合し、こ
れにより制御基板は開閉支板に対しワンタッチ装着され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ遊技
機について、好適な実施形態を挙げて添付図面を参照し
ながら詳細に説明する。なお本実施形態では、遊技球を
1個ずつ遊技盤内に打出して遊技球の入賞ゲーム(アウ
ト球とセーフ球とに区分)を展開し、入賞成立(セーフ
球の発生)に伴い機裏側の貯留球を球皿側へ排出供給す
るようにしたパチンコ機の場合を主に例示する。また、
以下の説明において「右」又は「左」は、特にことわら
ない限り、機裏側から見た場合の「右」又は「左」を示
すものとする。
【0011】本実施形態のパチンコ機は、その基本的構
成の概要として、図1及び図2に略示するように、機体
の外郭をなす外枠1の開口前面側に、各種の遊技用構成
部材をセットする縦長方形の前枠2が開閉及び着脱可能
に組付けられており、この前枠2の前面側に機内部の遊
技盤3を透視保護するための窓枠4と上球皿5とが共に
横開き形態で開閉可能に組付け整合されると共に、前枠
2の下部には下球皿6及び打球発射装置7等が装着され
ている。なお、外枠1の一側縁には球貸しシステムに利
用されるカードユニット8が装備されている。一方、前
記前枠2の裏側には各種の球経路及び処理部等を備えた
機構セット盤9が着脱可能にセットされており、この機
構セット盤9では図2のように前記遊技盤3裏側の主要
部位に合わせたサイズに形成した窓口(図示しない)に
保護カバー10が開閉可能にセットされ、また、窓口
(図示しない)や保護カバー10の周囲には、球タンク
11が前記カバー10の上方に位置して設けられると共
に、同タンク11から整流樋12を介して貯留球が流下
供給される区分供給経路部13が前記カバー10の右方
領域に上下方向へ延設されている。そして、この区分供
給経路部13の下流端には球払出し装置14が着脱可能
にビス等で取着セットされ、この球払出し装置14から
賞球又は貸し球として払出された貯留球が排出経路(図
示しない)を介して前記上球皿5へ供給されるようにな
っている。
【0012】さらに、前記保護カバー10の下方、即
ち、機構セット盤9の下部外側には、後述する開閉支板
15が横開き形態で開閉可能に支持され、同開閉支板1
5の外側にゲーム内容を制御する主制御基板16と、ラ
ンプ類の電飾表示部17の点灯や点滅状態を制御する電
飾制御基板18が配置されている。また、前記開閉支板
15の内側(前側)にはセーフ球検出処理と貯留球排出
処理(賞球払出しと貸し球払出し)を制御する払出し制
御基板(図2において破線で示す)19が配置され、開
閉支板15よりも下方位置には前記打球発射装置7の作
動状態を制御する発射制御基板20と、スピーカから発
せられる効果音を制御する音声制御基板21が配置され
ている。なお、図2中の符号、22は電源部(AC24
V)に接続されると共に賞球情報信号及び球貸し情報信
号を図示しない外部コンピュータ等へ出力する外部接続
端子板であり、23は球払出し装置14と払出し制御基
板19とを電気的に中継接続する中継基板、24は前記
カードユニット8と払出し制御基板19とを電気的に接
続するインターフェースボードである。
【0013】このような本実施形態のパチンコ機にあっ
て、前記機構セット盤9の下部には図5に示すように前
記払出し制御基板19を収容セットし得る収容室25が
外向き(後向き)開口状に形成され、同収容室25内の
下部左右に基板載置片26が前後方向へ延びるように突
設されている。また、前記収容室25内の左側壁面近傍
には金属板から形成された掛け止め部材27が取付固定
され、同掛け止め部材27の右側縁ほぼ中央に先端部2
8aが鉤状をなす基板押え片28が前後方向へ延びるよ
うに外向きに突設されている。さらに、前記掛け止め部
材27の左側縁には係合孔29を開口形成した上下一対
の係合片30が左右方向へ弾性変形し得るように外方か
ら切欠形成され、各係合片30の先端部は横向き外方へ
斜状に折曲げられた係合解除用の摘み部31になってい
る。また、前記掛け止め部材27の下側縁からは先端部
が下向き外方へ斜状に折曲げられた載置ガイド片32が
前後方向へ延びるように外向きに突設されている。ちな
みに前記基板押え片28と係合片30及び載置ガイド片
32等を有する掛け止め部材27は一枚の金属板で折曲
げ加工されている。
【0014】また図5に示すように、前記収容室25内
の右方寄りには、前記基板押え片28の突設位置から前
記払出し制御基板19の左右方向長さと略等しい間隔を
おいた位置に、左右方向へ弾性変形可能なフック33が
前後方向へ延びるように突設されている。従って、収容
室25内に収容された払出し制御基板19は、前記両基
板載置片26により下方から支持された状態において、
その一端(図9では左端)を基板押え片28の先端部2
8aにより前後方向において掛止め保持されるととも
に、その他端(図9では右端)を前記フック33の弾性
力により圧接保持されるようになっている。なお、図5
に示すように前記収容室25内の上部略中央には前記払
出し制御基板19を収容室25内に収容セットした状態
において当該払出し制御基板19の上端面よりも上方と
なる位置に複数のボス部34が横方向へ所定間隔をおい
て並設され、このボス部34に対して施錠用板35が施
錠用孔36の形成された先端部を収容室25から大きく
外方へ突出するようにしてネジ37により締着固定され
ている。
【0015】また、前記機構セット盤9の下部外側にお
いて前記収容室25の凹設領域よりも右側方の領域は前
記中継基板23等の設置領域38とされ、同領域38の
ほぼ中央よりも右側部分には中継基板23を嵌め込み支
持するためのボックス39とインターフェースボード2
4を掛け止め保持するための係止爪40が形成されてい
る。一方、前記設置領域38のほぼ中央よりも左側部分
には複数のリブ41が縦横へ格子状をなすように形成さ
れ(図3,図5参照)、各リブ41が交差する端面には
ネジ穴42が形成されている。そして、前記設置領域3
8の左半分に対応する形状の被覆用の支持板43が前記
リブ41を覆うように配置されると共に、同支持板43
の複数箇所に前記各ネジ穴42と対応するように形成さ
れた各ネジ孔44にネジ45が挿着されて、前記設置領
域38の左半分には支持板43が装着セットされてい
る。
【0016】前記支持板43は蝶番式支持具の一部とし
て、ほぼ縦長方形状をなす金属板より形成されて、その
右側縁には複数(本実施形態では5つ)のカール状の軸
受け部46が上下方向へそれぞれ所定の間隔をおいて曲
げ形成されている。そして、この支持板43の各軸受け
部46の間に前記開閉支板15の右側縁に曲げ形成され
た蝶番式の支持具としての複数(本実施形態では3つ)
のカール状の軸受け部47が嵌まり込み、その嵌め込み
状態において各軸受け部46,47へ丸棒状をなす支ピ
ン48が着脱不能に適宜圧入されることにより、開閉支
板15は横開き形態で前記収容室25を覆う閉鎖位置と
同収容室25を露呈させる開放位置との間で開閉可能に
支持されている。そして、本実施形態では、前記各軸受
け部46,47と支ピン48により開閉連結支持手段4
9が構成されている。
【0017】一方、図5,10に示すように前記開閉支
板15の左側縁には前記収容室25を覆う状態となる閉
鎖位置において収容室25内に差し込まれる差込片50
が内向きに折曲げ形成され、同差込片50にはその差込
状態において収容室25側の前記係合片30の係合孔2
9に嵌合係止可能な係合爪51が突設されている。ま
た、差込片50の先端部は横向き内方へ折曲げられ、開
閉支板15を閉鎖位置へ回動した際における収容室25
内への差込片50の差込動作をスムーズならしめる形態
とされ、また差込片50の基端部には開閉支板15の開
閉操作を容易ならしめる摘み部52が形成されている。
そして、本実施形態では、前記係合片30の係合孔29
と前記差込片50の係合爪51により係合部が構成され
ている。
【0018】また、図5,6に示すように前記開閉支板
15の右側部には上下一対の貫通孔53が形成され、こ
の両貫通孔53と対応する上下一対の係合口部54を有
する合成樹脂製のロック用の係合支片55が前記貫通孔
53と係合口部54を一致させるようにして開閉支板1
5の内側面にネジ56により締付け固定されている。そ
して、前記開閉支板15の上下各縁には、前記貫通孔5
3が形成された位置と前記差込片50が折曲げ形成され
た左側縁との間に亘って補強用リブ57がそれぞれ内方
に向けて折曲げ形成され、開閉支板15が閉鎖位置とさ
れたときには、上側の補強用リブ57が前記施錠用板3
5の下側直近に差し込まれると共に、下側の補強用リブ
57が収容室25側の前記載置ガイド片32の上面に摺
動案内されて差し込まれるようになっている。
【0019】ここで前記開閉支板15の素材構成につい
て説明すると、この開閉支板15は前記収容室25の開
口面域(外側)を覆蓋し得る横長方形状に形成された金
属板からなり、本実施形態のものにあっては鉄板が使用
されている。即ち、パチンコ機においてゲーム内容等を
制御する制御基板は一般にその保護ケースが合成樹脂製
の成形部材で構成されているため、保護ケース内に収容
した回路基板については電磁波遮断対策等を図る必要が
ある。そこで、本実施形態では、前記主制御基板16と
電飾制御基板18が装着セットされる開閉支板15の素
材に導電性を有する金属板の一種である鉄板を採用する
こととしたのである。
【0020】このような開閉支板15の外面における左
端寄り領域には、図5に示すように前記電飾制御基板1
8にほぼ対応する形状の鉄板から形成された支持板58
が取付固定されており、同支持板58の両側縁には上下
方向に沿う係合溝59aを備えた係止爪59が上下各位
置に形成されると共に、その支持板58の上縁には先端
部が鉤状をなす押えフック60が切欠形成されている。
そして、前記各係止爪59の係合溝59aに電飾制御基
板18の両側縁から突設された各係合片61を上方から
挿入すると共に、前記押えフック60により電飾制御基
板18の上縁を押えることにより、電飾制御基板18は
開閉支板15の外側に前記支持板58を介して着脱可能
になっている。また、前記支持板58の右側縁に接する
ようにして開閉支板15の外面には上下一対の上向き支
軸62を突設した縦長の支持片63が取付固定されてい
る。そして、この支持片63の支軸62に対して前記主
制御基板16を回動可能に支持し得るようになってい
る。
【0021】さて、本実施形態における主制御基板16
は図12に例示するように、前記遊技盤3側における各
種電気的部品・手段に係る入出力制御等を図る電子デバ
イス(例として、CPU,ROM,RAM等)64を接
続部65を介して着脱可能に接続セットする回路基板6
6を、図8に例示するように、トレー部材67と同トレ
ー部材67を覆蓋するカバー部材68とが着脱可能に接
合された保護ケース69内に収容してユニット化された
ケース単位で取扱い得るようになっている。ところで、
パチンコ機に使用される制御基板(例えば、主制御基板
16)にあっては、適正な制御内容(ソフトプログラム
内容)で正常に使用することを前提とした不正改造・変
更防止対策のため、かかる制御基板を収容するケース体
としての保護ケースについては透明樹脂成形することに
より保護ケース内に収容された回路基板表面側の電子部
品(例えば、電子デバイス64)や回路基板裏面側の回
路パターン等を外部から容易に透視可能とすることが義
務付けられている。そのため、本実施形態においても前
記回路基板65の脱着交換や電子デバイス64の不正改
造交換等を容易に発見し得るように、前記保護ケース6
9を構成するトレー部材67及びカバー部材68につい
ては両者67,68共に透明な合成樹脂で成形されてい
る。
【0022】また、このような主制御基板16では、前
記回路基板66の不正脱着等に係る不正行為の防止策と
して、前記保護ケース69の不正開放を阻止すると共に
その不正開放の履歴を残し得るように複数の不正開放防
止手段70を装備している。この不正開放防止手段70
は、図2,図3,図11等に例示するように、保護ケー
ス69の下端縁左右両側にそれぞれ4つずつ設けられた
ものであって、具体的な図示は省略するが、各不正開放
防止手段70はトレー部材67の下端縁から下方に向け
一体成形された下部半体とカバー部材68の下端縁から
下方に向け一体成形された上部半体からなる結合ボス部
71を有している。そして、トレー部材67にカバー部
材68を覆蓋セットする際に前記上下両半体を整合当接
させ、その整合当接状態にある前記結合ボス部71に締
付け専用のビス72をねじ込むことにより前記トレー部
材67とカバー部材68を一般工具を使用しても分離不
能な状態に接合セットできるようになっている。これに
より、前記保護ケース69を開放して回路基板66を露
出させるには、戻し(逆回し)不能とされた前記ビス7
2で連結された結合ボス部71をトレー部材67及びカ
バー部材68から切断しない限り、トレー部材67とカ
バー部材68を分離開放できないことになり、もしも前
記結合ボス部71を切断することによる不正開放が行わ
れた場合には、その切断の痕跡が明確に残るため不正開
放の有無が容易に視認されるものである。なお、本実施
形態ではこのような結合ボス部71が8つ形成されてい
るので、合計7回までの不正開放の痕跡を把握し得る。
【0023】一方、前記主制御基板16の保護ケース6
9には、そのトレー部材67の裏面側に図6,7,9,
10に例示するようなほぼ筒状をなすロック用のフック
73が前記開閉支板15の貫通孔53及び開閉支板15
の内側に配設された前記係合支片55の係合口部54と
対応するように突出形成されている。このフック73
は、弾性変形可能な係合片として機能する弾性片73a
が2つ形成されてなり、各弾性片73aの先端部が摘み
部73bとされ、その摘み部73bの表面上には係合部
73cが形成されている。また、前記トレー部材67の
上縁左端寄り(図6においては上縁右端寄り)には前記
収容室25側の施錠用板35を挿通可能な横長の長孔7
4が形成されると共に、前記トレー部材67の左側縁に
は前記開閉支板15側の支軸62を挿通可能な軸孔75
が形成された上下一対の突片76が一体形成されてい
る。
【0024】従って、この保護ケース69によりケース
単位とされた主制御基板16では、前記開閉支板15の
外面側において前記支軸62に突片76の軸孔75を挿
通支持させたもとで、前記支軸62を支点として回動可
能に支持されると共に、保護ケース69の裏面すなわち
トレー部材67の裏面を開閉支板15の外面に当接させ
た状態では、前記フック73が開閉支板15内側の係合
口部54に対して弾性的に嵌挿結合し(図7,図9参
照)、二股状をなす前記弾性片73aの摘み部73bを
摘んで内方へ弾性変形させない限り、係合部73cを利
用した当該フック73と前記係合口部54との係合状態
を解除できないようになっている。また、図7に例示す
るように開閉支板15に対する保護ケース69(主制御
基板16)の装着セット状態においては、前記長孔74
から更に外方へ先端部が突出してなる施錠用板35の施
錠用孔36に対して管理者側で管理される正規鍵又は錠
でもってしか解錠できない錠(例として南京錠)77が
挿通されて施錠される。そして、本実施形態では、前記
係合口部54とフック73により係合手段78が構成さ
れると共に、そのフック73により係合手段78の係合
支持部材が構成され、また前記施錠用孔36を有する施
錠用板35と錠77により錠手段が構成されている。
【0025】一方、前記主制御基板16の保護ケース6
9のカバー部材68には、図2,3,5に示すように横
長方形状をなす透視窓79が形成されている。この透視
窓79は、図11〜図14に例示するように、前記カバ
ー部材68の一部が前記回路基板66上の電子デバイス
(CPU,ROM,RAM等)64と対応する位置で内
面側へ直方体形状をなすように成形された凹み成形部8
0の底部によって構成されている。そして、この透視窓
79を介して前記電子デバイス64の表面に記された表
記部81の表記内容が視認可能になっていると共に、万
一、前記電子デバイス64が不正遊技者により他の不正
電子デバイスに着脱交換されている場合の当該不正事実
を発見し得るようになっている。
【0026】また、前記凹み成形部80は、前記電子デ
バイス64の表面と対向する対向面82が当該電子デバ
イス64との間に僅か(例えば1〜2mm程度)の距離し
か確保されないように着脱制止部として成形されると共
に、その凹み成形部80の長手方向両端部には、図11
〜図14から理解されるように、回路基板66上の電子
デバイス64を僅か(例えば1〜2mm程度)な距離をお
いて包囲する6つの制止脚部83が移動制止部として前
記対向面82から突出するように形成されている。前記
各制止脚部83はその側面形状が、凹み成形部80の内
方側すなわち電子デバイス64側となる辺を斜辺とする
台形状に形成されており、その先端部(下端部)は回路
基板66の表面との間に極僅か(例えば1mm程度)の距
離しか確保されないように成形されている。そして、本
実施形態では、前記凹み成形部80の対向面(着脱制止
部)82と制止脚部(移動制止部)83により制止部8
4が構成されている。従って、接合セットされたトレー
部材67とカバー部材68とを無理に押し開けて、両者
67,68の間から不正治具を差し入れて前記電子デバ
イス64を不正脱着しようとしても、凹み成形部80の
対向面82により電子デバイス64の接続部65からの
着脱行為を制止できる一方、万一その接続部65から電
子デバイス64が取外されたとしても、制止脚部83に
よりその位置から当該電子デバイス64を取出す行為を
制止できるようになっている。
【0027】次に本実施形態のパチンコ遊技機の作用に
つき説明する。さて、本実施形態のパチンコ機では外枠
1から前枠2を回動開放して機裏側の機構セット盤9を
露呈させたもとで、次のようにして払出し制御基板19
と主制御基板16が機裏側に装着セットされる。尚、開
閉支板15については既に開閉連結支持手段49により
機構セット盤9の下部外側に開閉可能に支持されている
ものとし、主制御基板16については装着セット前に回
路基板66等が保護ケース69内に収容されたケース単
位で取扱可能な形態とされているものとする。また、主
制御基板16を開閉支板15の外面に装着セットする場
合については、開閉支板15が開放位置又は閉鎖位置の
いずれの状態にあっても可能であるが、ここでは開放位
置にある開閉支板15に装着する場合を例にして説明す
る。
【0028】まず、払出し制御基板19を収容室25に
装着セットするには、摘み部15aを把持して開閉支板
15を開放位置にすることにより収容室25を露呈させ
る。そして、払出し制御基板19の下端を基板載置片2
6により支持させながら、同基板19を左端側から収容
室25内に挿入してその左端を基板押え片28に当てが
って支持し、その状態から払い出し制御基板19の右端
を収容室25側に押し込む。すると、収容室25内の右
側に位置するフック33が払出し制御基板19の右端に
押されて左右方向へ弾性変形し、その弾性力に基づき払
い出し制御基板19を基板押え片28側へ押しつけ支持
する。従って、払出し制御基板19は、基板載置片26
により下方から支持された状態において、収容室25内
にフック33の摩擦係止作用を伴って基板押え片28の
先端部28aにより掛け止め保持される。
【0029】次に、主制御基板16を開閉支板15の外
面に装着セットするには、その保護ケース69における
突片76の軸孔75を開閉支板15における支持片63
の支軸62に上方から挿入する。すると、主制御基板1
6の保護ケース69は開閉支板15の外側に回動可能な
状態に支持される(図10参照)。そして、その状態か
ら前記支軸62を支点として保護ケース69をその裏面
が開閉支板15の外面に近ずく方向へ回動させると、同
ケース69の裏面から突出形成されているフック73が
開閉支板15の貫通孔53を通過して、図7,9に示す
ように係合口部54に嵌挿結合される。
【0030】前記各制御基板19,16の装着セット作
業が終了すると、開閉支板15が開放位置から閉鎖位置
に回動される。すると、開閉支板15は差込片50が収
容室25側の係合片30に摺動当接して同係合片30を
横向き外方へ若干弾性変形させる。そして、その状態か
ら開閉支板15が更に回動されて閉鎖位置に至ると、差
込片50の係合爪51が係合片30の係合孔29に嵌合
係止し、これにより開閉支板15は閉鎖位置に係止保持
される。また、この開閉支板15の閉鎖位置への回動に
伴い、収容室25側から突出する施錠用板35は保護ケ
ース69におけるトレー部材68の長孔73を通過して
施錠用孔36が形成された先端部を外部に突出させる。
そこで、この施錠用孔36に錠77を施錠すると、開閉
支板15は前記閉鎖位置において開放不能状態とされ
る。
【0031】一方、この開閉支板15を閉鎖位置に施錠
した状態から前記主制御基板16と払出し制御基板19
を取外す場合は、前記錠77が解錠された後、開閉支板
15が開き動作される。即ち、収容室25の左端から横
向き外方へ出ている係合解除用の摘み部31が更に横向
き外方へ押されて、係合片30の係合孔29に対する差
込片50の係合爪51の係止状態が解除される。そし
て、その状態から開閉支板15の摘み部52が把持され
て開き方向へ回動されると開閉支板15は開放位置とさ
れる。
【0032】そして、この開閉支板15が開放位置とさ
れたもとで、主制御基板16を取外す場合は、開閉支板
15の内面側において指先操作により前記フック73の
二股状をなす弾性片73aの摘み部73bが摘まれて同
フック73の係合部73cと係合口部54との係合状態
が解除され、主制御基板16の保護ケース69の裏面が
開閉支板15の外面から離間する方向へ回動させられ
る。すると、前記フック73が開閉支板15の貫通孔5
3から抜け出るため、その状態から保護ケース69を上
方に持ち上げると、前記支軸62から突片76の軸孔7
5が外れて主制御基板16は開閉支板15から取外され
る。
【0033】また、同様に開閉支板15が開放位置とさ
れたもとで、払出し制御基板19を取外す場合は、収容
室25内のフック33を払出し制御基板19から離間す
る方向へ弾性変形させながら、同基板19を右方へ若干
移動してその左端における基板押え片28の掛け止め保
持状態を解除する。そして、その状態において払出し制
御基板19を把持すれば同基板19は収容室25内から
容易に取出される。
【0034】従って、以上のように構成された本実施形
態のパチンコ遊技機によれば、次のような効果を奏し得
る。 (1)開閉支板15の外面側に装着された主制御基板1
6は錠(錠手段)77が解錠されて開閉支板15が開放
状態とされない限り(軸48は抜取れない)開閉支板1
5の内側において係合手段78を構成する係合口部54
とフック73との係合状態を解除できないので、不正遊
技者により前枠2が外枠1から回動開放されて機裏側の
前記主制御基板16が露呈された場合でも、主制御基板
16の不正脱着を確実に阻止することができる。
【0035】(2)また前記主制御基板16は、その保
護ケース(ケース体)69の裏面から突出させたフック
(係合支持部材)73が開閉支板15の外側から貫通孔
53に貫通支持されると共に、その貫通支持状態におい
て開閉支板15の内側に位置する係合口部(他の遊技機
構成要素)54に係合する構成であるため、前記開閉支
板15の貫通孔53に対するフック(係合支持部材)7
3の貫通支持構造でもって主制御基板16をケース体単
位で開閉支板15に掛け止め支持することができる。
【0036】(3)また前記施錠用板35と錠77から
なる錠手段を解錠した場合は、開閉支板15を開放位置
に回動開放することにより簡単に開閉支板15の内側に
おける係合手段78が露呈するので、その係合手段78
の係合状態、即ち、係合口部54に対するフック73の
係合状態を容易に解除して、主制御基板16を保護ケー
スごと容易に開閉支板15から取外すことができる。
【0037】(4)しかも、主制御基板16の保護ケー
ス69は開閉支板15の外面上に支軸62を支点として
回動可能に支持された構成であるため、保護ケース69
内に収容された回路基板66の裏面側(回路パターン等
がある)を点検するときには、いちいち保護ケース69
を開閉支板15から持ち上げなくても前記支軸62を支
点として回動させるだけで簡単にその点検作業を行うこ
とができる。そして、その状態から主制御基板16の保
護ケース69を開閉支板15側へ閉じ動作させて前記フ
ック73を貫通孔53に挿通させれば、フック73が係
合口部54に弾性変形を伴って嵌挿結合されるため指先
によるワンタッチ操作で主制御基板16を開閉支板15
に装着セットすることができる。
【0038】(5)さらにパチンコ遊技機の厚さ方向
(前後方向)において前記主制御基板16及び電飾制御
基板18と一部重合する配置状態で収容室25内に収容
されている払出し制御基板19を着脱交換等する際に
は、前記主制御基板16及び電飾制御基板18を開閉支
板15に装着セットした状態のままで当該支板15を開
放位置へ回動させれば前記収容室25の開口面域を露呈
させることができるので、前記払出し制御基板19の着
脱交換作業を迅速容易に行うことができる。
【0039】(6)一方、前記払出し制御基板19につ
いては、基板載置片26により下方から支持しつつフッ
ク33による弾性的な摩擦係止作用および基板押え片2
8による掛け止め保持作用を付与して収容室25内に位
置決め装着することができるので、ビス等の取付用部品
を省略できて払出し制御基板19の装着セット構成を簡
素化することができる。一方、収容室25から払出し制
御基板19を取り出す際には前記フック33の弾性力に
抗して該基板19を移動させることにより基板押え片2
8の掛け止め保持状態を解除すれば簡単に収容室25か
ら該基板19を取り出せるので、より一層着脱交換作業
を迅速に行うことができる。
【0040】(7)また前記開閉支板15を閉鎖位置か
ら開放位置に回動開放する際には、係合解除用の摘み部
31を摘んで係合片30を横向き外方へ弾性変形させる
ことにより当該係合片30の係合孔29に対する開閉支
板15側の係合爪51の嵌合係止状態が解除されるの
で、開閉支板15はその摘み部52を把持して簡単に開
放位置側へ回動開放することができる。また反対に、開
放位置にある開閉支板15を閉鎖位置に閉鎖セットする
際には、開閉支板15の閉じ動作に伴い同支板15の差
込片50が前記係合片30に摺動当接して当該係合片3
0を横向き外方へ弾性変形させるので、前記係合孔29
と係合爪51とを自動的に嵌合係止させて開閉支板15
を簡単に閉鎖セット状態にできる。
【0041】(8)しかも前記開閉支板15は、その素
材が導電性を有する鉄板により構成されているため、当
該開閉支板15により電磁波を遮断して前記主制御基板
16の回路基板66等を好適に保護することができる。
そして、この開閉支板15については、前述した主制御
基板16等の支持機能を有する部材構成と前記電磁波遮
断機能を有する部材構成との兼用部材構成とされている
ため、パチンコ遊技機における部品点数を少なくしてコ
スト低減に貢献することができる。
【0042】(9)また主制御基板16においては、保
護ケース69のカバー部材68に凹み成形部80を形成
することにより透視窓79を設け、この透視窓78によ
って保護ケース69内に収容した回路基板66上の電子
デバイス64の表記部81を一目瞭然に視認できるの
で、電子デバイス64が不正脱着されているような場合
には、その不正事実の発見を迅速容易に行うことができ
る。
【0043】(10)しかも前記凹み成形部80の電子
デバイス64との対向面82は電子デバイス64との間
の距離が僅かしか確保されないように近接配置されてい
るので、不正遊技者が針金等を保護ケース69のトレー
部材67とカバー部材68との間に差し込んで前記電子
デバイス64を回路基板66上の接続部65から回路基
板66と直交する方向へ脱着しようとしても、その脱着
に必要なスペースをなくして当該不正脱着を有効に阻止
することができる。さらに前記接続部65から電子デバ
イス64が万一脱着されたとしても、その電子デバイス
64を包囲するように僅かの距離をおいて近接配置され
た制止脚部83が移動制止部として脱着位置から当該電
子デバイス64が回路基板66と平行な方向へ移動され
るのを阻止しているので、より確実に当該不正脱着行為
を有効に阻止することができる。
【0044】(11)また着脱制止部として機能する前
記対向面82及び移動制止部として機能する静止脚部8
3は、いずれも前記電子デバイス64の表面に直接接触
する構成でなく、当該電子デバイス64から僅かの距離
をおいて近接配置される構成であるため、トレー部材6
7に対するカバー部材68の接合セット時に前記対向面
82及び制止脚部83によって電子デバイス64に対し
機械的損傷を与えたりすることがないばかりか、正規の
着脱交換作業に基づき新たに接続部65へ接続セットさ
れた交換後の純正電子デバイスが規格的に少々サイズの
異なるものであったとしても、それらのサイズ的な違い
は前記僅かの距離により吸収することができる。しか
も、制止脚部83は直方体形状をなす凹み成形部80か
ら側面形状が台形状をなす短かな板片とされ、針金等の
不正治具により簡単には折ることができない構成になっ
ているので、制止部としての機能を確実に果たすことが
できる。
【0045】なお前記実施形態におけるパチンコ遊技機
は次のように構成を変更して具体化してもよい。例え
ば、前記実施形態では開閉支板15の外面に支軸62を
有する支持片63を設ける一方、主制御基板16の保護
ケース69には前記支軸62に対応する軸孔75の形成
された突片76を設け、これらの構成により主制御基板
16を開閉支板15に対して回動可能に支持したが、こ
れを図15に示すような支持構成としてもよい。即ち、
この図15に示す別例においては、保護ケース69にお
けるトレー部材67の裏面三箇所からフック73を突出
形成し、これら各フック73と対応する位置で、開閉支
板15には貫通孔53が3つ形成されると共に、同支板
15の内面には係合口部54を一つ備えた装着片55が
3つ取付固定されている。
【0046】従って、この別例においては、主制御基板
16における保護ケース69側の各フック73を開閉支
板15の各貫通孔53に位置合わせして挿入すれば、前
記実施形態の場合と同様に、開閉支板15の内側で各係
合口部54と各フック73が互いに嵌挿結合して錠77
を解錠して開閉支板15を開放位置にしない限り、前記
各係合口部54と各フック73からなる係合手段78の
係合解除をできないようにできる。また開閉支板15に
対して適数個(図示3つ)のフック73が係合支持部材
として機能するので主制御基板16の保護ケース69を
開閉支板15に対して同様に掛け止め支持することがで
きる。
【0047】また前記実施形態では装着片55の係合口
部54とフック73により係合手段78を構成したが、
これを図16に示すような構成としてもよい。即ち、こ
の図16の別例では、主制御基板16の保護ケース69
におけるトレー部材67の裏面から先端部に鉤状部85
が形成されたフック部材86を係合支持部材として突出
形成し、開閉支板15には前記鉤状部85の通過を許容
する形状の貫通孔87を形成している。そして、開閉支
板15の内面側に形成したボス部88にはビス89を介
して前記フック部材86の鉤状部85に係止可能なロッ
クレバー90を回動可能に支持すると共に、このロック
レバー90の先端部には同ロックレバー90を常には前
記フック部材86と当接する方向へ付勢するバネ91の
一端を取着している。
【0048】従って、この別例においては、前記ロック
レバー90をバネ91の付勢力に抗して図16(b)に
おける時計方向へ回動させた状態において、前記フック
部材86の鉤状部85を開閉支板15の外側から貫通孔
87に挿入して開閉支板15の内側に突出させる。そし
て、その状態において前記ロックレバー90をバネ91
の付勢力に基づき図16(b)における反時計方向へ回
動させれば、前記フック部材86の鉤状部85にロック
レバー90が係止するので、前記実施形態の場合と同様
に、錠77を解錠して開閉支板15を開放位置にしない
限り、前記鉤状部85とロックレバー90からなる係合
手段78の係合解除をできないようにできる。また係合
支持部材として機能するフック部材86を利用して主制
御基板16の保護ケース69を開閉支板15に対して掛
け止め支持できる。
【0049】さらに前記実施形態における係合手段78
は、これを図17に示すような構成としてもよい。即
ち、この図17の別例では、主制御基板16の保護ケー
ス69におけるトレー部材67の裏面に横長の係止孔9
2が形成された係合受け部93を一体形成し、開閉支板
15には前記係止孔92に対応する形状の貫通孔94を
形成している。そして、係合支持部材としての軸部95
の先端に前記係止孔92及び貫通孔94に挿入可能な一
対の係止部96を軸部95と直交する方向へ形成した係
止具97を利用し、その係止具97の軸部95を前記貫
通孔94及び係止孔92に開閉支板15の内面側から挿
入した後、前記係止具97を90度だけ回転操作するこ
とにより前記係合受け部93の係止孔92に前記係止部
96を係合するようにしている。
【0050】従って、この別例においても、前記実施形
態の場合と同様に、錠77を解錠して開閉支板15を開
放位置にしない限り、前記係止具97を回動操作できな
いため、係止孔92と係止部96とからなる係合手段7
8の係合解除をできないようにできる。また係合支持部
材として機能する軸部95を利用して主制御基板16の
保護ケース69を開閉支板15に対して掛け止め支持で
きる。
【0051】また前記実施形態では開閉支板15を鉄板
により構成したが、導電性を有して電磁波遮断効果を発
揮するものであれば、銅板等の他の金属板を使用しても
よい。さらに、開閉支板15については平板形状のもの
に限定されず、多数の孔が形成された多孔板形状のもの
でもよく、その場合は開閉支板15の軽量化に貢献する
ことができる。
【0052】また開閉支持板15の開閉連結支持手段4
9については、前記実施形態におけるカール状軸受け4
6,47と支ピン48からなる構成に限定されず、開閉
支板15を機構セット盤9の下部外側に開閉可能に支持
し得る構成であれば、様々な蝶番構成を開閉連結支持手
段49として採用し得る。そして、その開閉連結支持手
段49については前記実施形態のように支ピン48の圧
入によって解離不能な構成としてもよく、また合鍵によ
り解離可能な蝶番構成としてもよい。
【0053】また前記実施形態では主制御基板16の保
護ケース69に施錠用板35が挿通する長孔74を形成
したが、この長孔74は開閉支板15に形成してもよ
い。この場合にも錠77を解錠しない限り開閉支板15
を開放位置へ回動できないので、前記実施形態と同様に
開閉支板15内側の係合手段78について付勢遊技者に
よる係合解除を不能にできる。
【0054】また開閉支板15の内側に(パチンコ機か
ら見ると前側に)、前記錠77とは別の施錠手段又はカ
バー等を付設して、開閉支板15が万一不正に開放され
ても、不正遊技者が開閉支板15内側の係合手段78を
手早く簡単には係合解除できないようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】本願請求項1の発明によれば、万一不正
に機裏側の機構セット盤が露呈された場合でも、錠手段
を解錠することにより閉鎖位置にある開閉支板を開放位
置にしない限り、開閉支板の内側で係合する係合手段の
係合状態を解除できないので、開閉支板の外側に組付け
セットされた制御基板が不正に脱着される事態を防止で
きる。
【0056】また本願請求項2の発明によれば、前記請
求項1の発明の効果に加えて、係合手段の係合状態では
同係合手段の係合支持部材が開閉支板を貫通した状態と
なるので、制御基板を開閉支板に対して確実に掛け止め
支持することができる。
【0057】また本願請求項3の発明によれば、前記請
求項2の発明の効果に加えて、制御基板の組付け時に同
基板のケース体裏側から突出する係合支持部材が開閉支
板を貫通すると、同支板の内側において他の遊技機構成
要素である係合口部に対し前記係合支持部材が弾性変形
を伴って嵌挿結合されるので、制御基板をワンタッチ装
着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るカードユニットを
併設したパチンコ機を略示する正面図。
【図2】 同じくカードユニットを併設したパチンコ機
を略示する背面図。
【図3】 本実施形態における制御基板を開閉支板の外
側に装着した状態を示す正面図。
【図4】 図3から主制御基板と電飾制御基板を取外し
た状態を示す一部破断正面図。
【図5】 機構セット盤下部での各部材の組付け関係を
示す分解斜視図。
【図6】 開閉支板に対する主制御基板の組付け関係を
示す分解斜視図。
【図7】 主制御基板の組付けセット状態を示す一部破
断側断面図。
【図8】 図3のA−A線断面図。
【図9】 図3のB−B線断面図。
【図10】制御基板の組付けセット前状態を示す一部破
断平断面図。
【図11】制御基板を収容する保護ケースの要部拡大一
部破断平面図。
【図12】電子デバイスと制止部の対応関係を示す一部
破断斜視図。
【図13】図11のC−C線断面図。
【図14】図11のD−D線断面図。
【図15】別形態例で制御基板を開閉支板の外側に装着
した状態を示す正面図。
【図16】係合手段の別例を示すものであり、(a)は
要部拡大側断面図、(b)は開閉支板の内側からみた場
合の要部拡大正面図。
【図17】係合手段の他の別例を示すものであり、
(a)は要部拡大側断面図、(b)は開閉支板の外側か
らみた場合の要部拡大正面図。
【符号の説明】
9…機構セット盤、 15…開閉支板、
16…主制御基板、19…払出し制御基板、 2
5…収容室、 28…基板押え片、29…係
合孔 30…係合片 33
…フック、35…施錠用板、 49…開閉連
結支持手段、 50…差込片、51…係合爪、
53…貫通孔、 54…係合口部、6
2…支軸、 63…支持片、
64…電子デバイス65…接続部、 6
6…回路基板、 67…トレー部材、68…カ
バー部材、 69…保護ケース、 73
…フック、74…長孔、 75…軸孔、
76…突片、77…錠、
78…係合手段、 79…透視窓、80…
凹み成形部、 81…表記部、 8
2…対向面、83…制止脚部、 84…制止
部、 85…鉤状部、86…フック部材、
87…貫通孔、 90…ロックレバ
ー 92…係止孔、 93…係合受け部、
94…貫通孔、95…軸部、 96
…係止部、 97…係止具。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコゲームの制御に関係する制御基
    板を機裏側の機構セット盤に備えたパチンコ遊技機にあ
    って、 前記機構セット盤(9)の下部外側に開閉支板(15)
    を開閉連結支持手段(49)により開閉可能に連結支持
    すると共に、解錠可能な錠手段(35,77)により閉
    鎖状態にて施錠し得るようにし、この開閉支板(15)
    の外側にケース単位で構成された制御基板(16)を着
    脱可能に組付けセットして、同制御基板(16)を前記
    開閉支板(15)の内側で係合及び解除が可能な係合手
    段(78)を利用して固定化保持し得るようにしたこと
    を特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記係合手段(78)は、前記制御基板
    (16)の組付けセット時に前記開閉支板(15)を貫
    通するように配置される係合支持部材(73,86,9
    5)の一端部が開閉支板(15)の外側で制御基板(1
    6)のケース体(69)の裏側に結合又は係止される一
    方、その係合支持部材(73,86,95)の他端部が
    開閉支板(15)の内側で当該係合支持部材(73,8
    6,95)以外の他の遊技機構成要素(54,90,1
    5)に係合し、その係合状態が前記開閉支板(15)を
    開放したもとで解除し得るように構成されている請求項
    1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 前記開閉支板(15)の内側には前記他
    の遊技機構成要素として係合口部(54)が配設され、
    前記係合支持部材(73)は前記制御基板(16)のケ
    ース体(69)裏側から突出形成されて組付けセット時
    に前記係合口部(54)に対して弾性変形を伴い係脱可
    能に嵌挿結合し得るように構成されている請求項2に記
    載のパチンコ遊技機。
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