JP4208667B2 - ズームレンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、テレビカメラ等の撮像装置に好適な広角・高倍率のズームレンズに関するものである。
従来、物体側から順に、正の光学パワーを有する第1レンズユニットと、変倍作用を有する負の光学パワーを有する第2レンズユニットと、他の少なくとも1つのレンズユニットとから構成されるズームレンズが知られている。このズームレンズにおいては、第1レンズユニットが負の光学パワーを有する第1レンズコンポーネントと正の光学パワーを有する第2レンズコンポーネントとを有するレトロフォーカスタイプの光学配置がなされ、更に第1レンズコンポーネントは、物体側から順に、物体側に凹面を向けた1枚の負レンズエレメントと1枚或いは複数の正レンズエレメントを有している(特許文献1参照)。
このようなズームレンズは、第1レンズユニットの後ろ側主点が像面側に押し出されるため、第1レンズユニットの有効径を比較的小さくすることができる。このため、画角が広く、ズーム比が10倍を超えるような広角・高倍率ズームレンズにしばしば用いられている。
ここで、ズームレンズには更なる広画角・高倍率化の両立に加え、小型で軽いものが強く望まれている。
特開平8−184758号公報(段落0016,図1等)
しかしながら、特許文献1にて提案されているような構成では、特に広角化を図りながら小型化を実現しようとする場合、第1レンズコンポーネントの負の光学パワーおよび第2レンズコンポーネントの正の光学パワーをそれぞれ強くする必要がある。
第2レンズコンポーネントの正の光学パワーが強くなると、広角端の焦点距離をfw、ズーム比をZとしたとき、fw×Z1/4 なるズーム位置(焦点距離)にて正の歪曲収差が増大する。
また、第1レンズコンポーネントの負の光学パワーが強くなることに加え、正の歪曲収差を補正する場合、被写体距離が無限遠時における広角端の最大像高軸外光線の最大高さをhw、fw×Z1/4なるズーム位置のそれをhzとしたときに、hw<hzとなる第1レンズコンポーネント中の負レンズエレメントの第1面(物体側の面)の曲率半径が小さくなる。
その結果、第1レンズユニット中の負レンズエレメントの第1面への光線入射角度が大きくなり、正の歪曲収差の補正が十分であっても倍率色収差の歪曲成分が著しく増大する。
これを補正するためには、第1レンズユニット中の負レンズエレメントのアッベ数を大きくする必要があるが、その場合は望遠端での軸上色収差の補正が不十分となってしまい、高い光学性能を維持しながら広角化・高倍率化、さらには小型・軽量化を図るのは困難であった。
本発明は、レンズの構成および諸条件を適切に設定し、光学性能の高い広画角・高倍率で、小型・軽量なズームレンズを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明のズームレンズは、物体側から順に、合焦作用を有する正の光学パワーを有する第1レンズユニット、変倍作用を有し、変倍の際に光軸上を移動する負の光学パワーを有する第2レンズユニット、変倍の際に光軸上を移動し、変倍に伴う像面の変動を補正する第3レンズユニット、像面に結像させる作用を有する第4レンズユニットから構成されている。そして、前記第1レンズユニットは、物体側から順に、最も物体側の第1面が物体側に向かって凹である第1負レンズエレメントと、第2負レンズエレメントと、第2負レンズエレメントよりも像面側に少なくとも1つの正レンズエレメントとを含む。
さらに、以下の条件式を満たす
−1.28<fn/f1
ν1―ν2>8
ν3>60
ここで、fnは前記第1負レンズエレメントと前記第2負レンズエレメントの合成焦点距離、f1は前記第1レンズユニットの焦点距離、ν1及びν2はそれぞれ前記第1負レンズエレメント及び前記第2負レンズエレメントのアッベ数、ν3は前記第2負レンズエレメントよりも像面側に配置され、かつ最も物体側にある正レンズエレメントのアッベ数を表す。
本発明によれば、高い光学性能を有し、広画角・高倍率でありながら、小型で軽量なズームレンズを実現することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。
図1,図2,図3はそれぞれ、本発明の実施例1,実施例2,実施例3のズームレンズの広角端におけるフォーカス無限遠時の断面図である。
図1,図2,図3において、物体側(図の左側)から順に、1は合焦作用を有し、正の光学パワーを有する第1レンズユニット、2は変倍作用を有し、変倍の際に光軸上を移動する負の光学パワーを有する第2レンズユニット、3は変倍の際に光軸上を移動し、変倍に伴う像面の変動を補正する第3レンズユニット、4は像面に結像させる作用を有する正の光学パワーを有する第4レンズユニットである。
31は絞りである。32は色分解光学系や光学フィルタ等の光学ユニットであり、図中ではそれらに相当するガラスブロックで示している。
第1レンズユニット1は、物体側から順に、合焦の際に固定の負の光学パワーを有する第1レンズコンポーネント11と、合焦の際に光軸上を移動する正の光学パワーを有する第2レンズコンポーネント12とにより構成されている。
第1レンズコンポーネント11は、物体側から順に、最も物体側の第1面が物体側に向かって凹である第1負レンズエレメント(負の光学パワーを有するレンズエレメント)と、第2負レンズエレメント(負の光学パワーを有するレンズエレメント)と少なくとも1枚の正レンズエレメント(正の光学パワーを有するレンズエレメント)とを含む。
本実施例では、第1レンズコンポーネント11は、物体側から順に、第1負レンズエレメント21と、第2負レンズエレメント22aおよび正レンズエレメント22bを含む第2レンズエレメントユニット22とにより構成されている例を示している。
このように、第1レンズコンポーネント11を、物体側から順に、負レンズエレメント、負レンズエレメント、少なくとも1枚の正レンズエレメントを含む構成にすることで、ズームレンズの広角化・小型化のために、第1レンズコンポーネント11の負の光学パワーおよび第2レンズコンポーネント12の正の光学パワーを強くしても、第1負レンズエレメント21の第1面の曲率半径を大きくすることができる。したがって、広角端での焦点距離fw、ズーム比Zで表されるfw×Z1/4 なるズーム位置で最も大きくなる正の歪曲収差を良好に補正しながら倍率色収差の歪曲成分の抑制も可能となる。
なお、実施例1,2では、第1レンズコンポーネント11において、さらに正レンズエレメント22bよりも像面側に正レンズエレメント23を配置した例を示している。この正レンズエレメント23を配置することにより、上記効果に加えて広角側の軸外光線を屈折させる高さを低くできるので、前玉レンズ(第1レンズユニット1)径を小さくすることが可能である。
更に実施例1,2,3では、物体側から順に負、負、正の構成としているが、負、負、負、正の構成であってもよい。このような構成とすることで第1負レンズエレメント21の第1面の曲率半径をより大きくすることができるとともに、第1負レンズエレメントにアッベ数の大きい硝材を使用できるため、より倍率色収差の歪曲成分の抑制が可能である。
更に、以下の条件式を満たすことが望ましい。
−1.28<fn/f1 ・・・(1)
ここで、fnは、第1負レンズエレメント21と、第2負レンズエレメント22aの合成焦点距離を表し、f1は第1レンズユニット1の焦点距離を表す。(1)式の下限値を越えると従来の構成ではfw×Z1/4 なるズーム位置で最も大きくなる正の歪曲収差を良好に補正しながら倍率色収差の歪曲成分抑制することと広角化の両立が困難となる。同時に第1レンズユニット1の主点位置を第2レンズユニット側に押し出す作用が減少するため、ズームレンズ全体の小型化が容易でなくなってしまう。
さらに、以下の条件式を満たすことで正の歪曲収差を良好に補正しながら倍率色収差の歪曲成分と軸上色収差を良好に補正することが可能となる。
ν1−ν2>8 ・・・(2)
ν3>60 ・・・(3)
ここで、ν1およびν2はそれぞれ、第1負レンズエレメント21、第2負レンズエレメント22aのアッベ数であり、ν3は第2負レンズエレメント22aよりも像面側に配置され、かつ最も物体側にある正レンズエレメント22bのアッベ数を表す。
(2)および(3)式は、倍率色収差の歪曲成分の補正と望遠端での軸上色収差の補正を両立するために必要な条件である。ν1−ν2およびν3が(2)および(3)式の下限値以下となると、倍率色収差の歪曲成分が十分に補正できず、画質の低下を招く。
さらに、第1レンズユニット1を構成する第1レンズコンポーネント11を、物体側から順に、第1面が物体側に向かって凹である第1負レンズエレメント21、第2負レンズエレメント22a、正レンズエレメント22bを含む構成とする場合、以下の条件式を満たすズームレンズであることが望ましい。
Z>10 ・・・(4)
fw/IS<0.75 ・・・(5)
ここで、Zはズーム比、fwは広角端での全系の焦点距離、ISはイメージサイズを表す。
(4)式は、ズーム比10倍を超える高倍率ズームレンズであることを意味している。ズーム比Zが(4)式の下限値以下となると、第1レンズユニット1の正の光学パワーおよび第2レンズユニット2の負の光学パワーを強める必要が無く、従来の構成であっても正の歪曲収差を適切に補正しながら倍率色収差の歪曲成分を抑制することができる。したがって、第1レンズコンポーネント11を物体側から順に負レンズエレメント、負レンズエレメント、正レンズエレメントを配置した構成にする必要がなくなる。
(5)式は、広角端での画角が67度以上の広角レンズであることを意味している。fw/ISが(5)式の上限値以上となった場合、第1レンズユニット1の正の光学パワーおよび第2レンズユニット2の負の光学パワーを強める必要がなく、やはり第1レンズコンポーネント11を物体側から順に負レンズエレメント、負レンズエレメント、正レンズエレメントを配置した構成にする必要がない。
実施例1,2,3では、以下に示す表1,2,3に示すように、いずれも(1),(2),(3),(4),(5)式を満足する高倍率・広角ズームレンズであり、かつ第1レンズコンポーネント11を物体側から順に負レンズエレメント、負レンズエレメント、正レンズエレメントを配置した構成にしている。
さらに、第1レンズユニット1を構成する第1レンズコンポーネント11を、物体側より順に、第1面が物体側に向かって凹である第1負レンズエレメント21、第2負レンズエレメント22a、正レンズエレメント22bを含む構成とした場合、以下の条件を満足するのが望ましい。
hw<hz ・・・(6)
ここで、hw、hzはそれぞれ、広角端および焦点距離fw×Z1/4 における被写体距離が無限遠時(無限遠合焦時)の第1レンズユニット1(第1負レンズエレメント21)の第1面を通過する最大像高軸外光線の最大高さを示す。
このようなズームレンズでは、第1レンズユニット1の第1負レンズエレメント21が像面側に凹面を向けた負レンズエレメントとなることが多い。(6)式を満たすズームレンズでは、正の歪曲収差を補正する場合、hw<hzとなる第1レンズコンポーネント11中の第1負レンズエレメント21の第1面による補正が最も適している。このため、倍率色収差の歪曲成分が発生し易い。よって(6)式を満たすズームレンズにおいて、第1レンズコンポーネント11を物体側から順に、負レンズエレメント、負レンズエレメント、正レンズエレメントという構成にするとよい。
図13〜図18は、実施例1,実施例2および実施例3の広角端および焦点距離fw×Z1/4 における第1レンズユニット1の第1面を通過する最大像高軸外光線を示した光路図である。
これらの図および表1〜3に示したように、本実施例では(6)式を満たすズームレンズにおいて、第1レンズコンポーネント11を負レンズエレメント、負レンズエレメント、正レンズエレメントを含む構成としている。
さらに、より好ましい形態としては、第1レンズコンポーネント11を構成する第2負レンズエレメント22aと正レンズエレメント22bとが接合されていることが望ましい。
正レンズエレメント22bは、望遠端での球面収差を補正する効果を持つが、第2負レンズエレメント22aと正レンズエレメント22b間に空気間隔がある場合、第2負レンズエレメント22aと正レンズエレメント22b間の間隔に対する球面収差の敏感度が大きくなり、製造難易度が高くなる。従って、第2負レンズエレメント22aと正レンズエレメント22bとを接合して、第2負レンズエレメントユニット22を接合レンズとした方がよい。
(数値実施例)
図1に示す実施例1のズームレンズの数値データを表1に、図2に示す実施例2のズームレンズの数値データを表2に、図3に示す実施例3のズームレンズ数値データを表3に示す。
これらの表において、riは物体側からi番目の面の曲率半径、diは物体側からi番目の面と(i+1)番目の面間の間隔、niとνiはそれぞれ、物体側からi番目の面を構成する硝材の屈折率とアッベ数である。
また、*の付いた面は非球面であることを示している。非球面の形状は、光軸方向にx軸、光軸と垂直方向にy軸、光線の進行方向を正とし、Rを近軸曲率半径、k,B,C,D,E,F,A',B',C',D',E'を非球面係数とすると以下の式に従う。
x={(y2/R)/(1−(1+k)・(y/R)2)1/2}+By4+Cy6+Dy8+Ey10
+Fy12+A'y3+B'y5+C'y7+D'y9+E'y11
また、実施例1,実施例2,実施例3の広角端におけるフォーカス無限遠時の収差図、fw×Z1/4 の焦点距離におけるフォーカス無限遠時の収差図、望遠端におけるフォーカス無限遠時での収差図を図4〜図12に示す。
いずれにおいても広角端での倍率色収差の歪曲成分が少ないにもかかわらず、焦点距離fw×Z1/4 での正の歪曲収差および望遠端での軸上色収差が良好に補正されている。
以上説明したように、上記各実施例によれば、高い光学性能を有し、広画角・高倍率でありながら、小型で軽量なズームレンズを実現することができる。
図19には、上記各実施例で説明したズームレンズを撮影光学系として用いたビデオカメラ(撮像装置)を示している。
図19において、50はビデオカメラ本体、51は上記各実施例で説明したズームレンズにより構成された撮影光学系、52は撮影光学系51により形成された物体像を受けてこれを光電変換するCCD,CMOSセンサ等の光電変換素子としての撮像素子である。
53は撮像素子52により得られた画像信号を記録する、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の記録媒体である。54は撮像素子52により得られた画像信号に応じて液晶パネル等の内部ディスプレイパネル(図示せず)に表示された物体像を観察するファインダーである。
55はファインダー54と同等の機能を有し、物体像や各種撮影情報を表示する液晶パネル等の外部ディスプレイパネルである。この外部ディスプレイパネル55はビデオカメラ本体50に対して格納および展開ができ、図には格納された状態を示している。
上記ズームレンズを撮影光学系として用いることにより、高い撮像性能を有し、広画角・高倍率での撮影が可能でありながら、小型で軽量な撮像装置を実現することができる。
なお、上記各実施例のズームレンズは、ビデオカメラ以外でも、デジタルスチルカメラやテレビカメラ、さらにはフィルムカメラといった各種撮像装置にも用いることができる。
本発明の実施形態1のズームレンズの広角端における無限遠時の断面図である。 本発明の実施形態2のズームレンズの広角端における無限遠時の断面図である。 本発明の実施形態3のズームレンズの広角端における無限遠時の断面図である。 実施形態1における広角端における無限遠時の収差図である。 実施形態1における焦点距離fw×Z1/4における無限遠時の収差図である。 実施形態1における望遠端における無限遠時の収差図である。 実施形態2における広角端における無限遠時の収差図である。 実施形態2における焦点距離fw×Z1/4における無限遠時の収差図である。 実施形態2における望遠端における無限遠時の収差図である。 実施形態3における広角端における無限遠時の収差図である。 実施形態3における焦点距離fw×Z1/4における無限遠時の収差図である。 実施形態3における望遠端における無限遠時の収差図である。 実施形態1における広角端における無限遠時の光路図である。 実施形態1における焦点距離fw×Z1/4における無限遠時の光路図である。 実施形態2における広角端における無限遠時の光路図である。 実施形態2における焦点距離fw×Z1/4における無限遠時の光路図である。 実施形態3における広角端における無限遠時の光路図である。 実施形態3における焦点距離fw×Z1/4における無限遠時の光路図である。 上記各実施形態のズームレンズを用いた撮像装置の概略図。
符号の説明
1 第1レンズユニット
2 第2レンズユニット
3 第3レンズユニット
4 第4レンズユニット
11 第1レンズコンポーネント
12 第2レンズコンポーネント
21 第1負レンズエレメント
22 第2レンズエレメントユニット
31 絞り
32 ガラスブロック

Claims (6)

  1. 物体側から順に、合焦作用を有する正の光学パワーを有する第1レンズユニット、変倍作用を有し、変倍の際に光軸上を移動する負の光学パワーを有する第2レンズユニット、変倍の際に光軸上を移動し、変倍に伴う像面の変動を補正する第3レンズユニット、像面に結像させる作用を有する第4レンズユニットから構成されているズームレンズであって、
    前記第1レンズユニットは、物体側から順に、最も物体側の第1面が物体側に向かって凹である第1負レンズエレメントと、第2負レンズエレメントと、前記第2負レンズエレメントよりも像面側に配置された少なくとも1つの正レンズエレメントとを含み、
    かつ以下の条件式を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    −1.28<fn/f1
    ν1―ν2>8
    ν3>60
    但し、fnは前記第1負レンズエレメントと前記第2負レンズエレメントの合成焦点距離、f1は前記第1レンズユニットの焦点距離、ν1及びν2はそれぞれ前記第1負レンズエレメント及び前記第2負レンズエレメントのアッベ数、ν3は前記第2負レンズエレメントよりも像面側に配置され、かつ最も物体側にある正レンズエレメントのアッベ数を表す。
  2. 前記第1レンズユニットを構成する第2負レンズエレメントと正レンズエレメント接合されていることを特徴とする請求項に記載のズームレンズ。
  3. さらに以下の条件を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
    hw<hz
    但し、hw,hzはそれぞれ、広角端及び焦点距離fw×Z 1/4 における無限遠合焦時の前記第1レンズユニットの第1面を通過する最大像高軸外光線の最大高さであり、fwは広角端での全系の焦点距離である。
  4. さらに以下の条件を満足することを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載のズームレンズ。
    Z>10
    fw/IS<0.75
    但し、Zはズーム比、fwを広角端での全系の焦点距離、ISはイメージサイズである。
  5. 前記第1レンズユニットは、合焦の際に固定の負の光学パワーを有する第1レンズコンポーネントと、合焦の際に光軸上を移動する正の光学パワーを有する第2レンズコンポーネントから構成され、
    前記第1レンズコンポーネントは、物体側より順に、最も物体側の第1面が物体側に凹である第1負レンズエレメントと、第2負レンズエレメントと、少なくとも1つの正レンズエレメント含むことを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載のズームレンズ。
  6. 請求項1からのいずれか1つに記載のズームレンズと、
    前記ズームレンズにより形成された物体像を受けてこれを光電変換する光電変換素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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