JP5127352B2 - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5127352B2
JP5127352B2 JP2007201726A JP2007201726A JP5127352B2 JP 5127352 B2 JP5127352 B2 JP 5127352B2 JP 2007201726 A JP2007201726 A JP 2007201726A JP 2007201726 A JP2007201726 A JP 2007201726A JP 5127352 B2 JP5127352 B2 JP 5127352B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
zoom
negative
object side
positive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007201726A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009037036A5 (ja
JP2009037036A (ja
Inventor
雅雄 堀
塗師  隆治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007201726A priority Critical patent/JP5127352B2/ja
Publication of JP2009037036A publication Critical patent/JP2009037036A/ja
Publication of JP2009037036A5 publication Critical patent/JP2009037036A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5127352B2 publication Critical patent/JP5127352B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明はズームレンズ及びそれを有する撮像装置に関し、放送用テレビカメラ、ビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、銀塩写真用カメラ等に好適なものである。
近年、テレビカメラ、銀塩フィルム用カメラ、デジタルカメラ、ビデオカメラ等の撮像装置には、大口径比、高ズーム比でしかも高い光学性能を有したズームレンズが要望されている。
大口径比、高ズーム比のズームレンズとして、最も物体側に正の屈折力のレンズ群を配置し、全体として4つのレンズ群より成るポジティブリード型の4群ズームレンズが知られている。
この4群ズームレンズは、物体側から像側へ順に合焦用レンズ群を含む正の屈折力の第1レンズ群、変倍用の負の屈折力の第2レンズ群、変倍に伴う像面変動を補正するための負の屈折力の第3レンズ群、結像用の正の屈折力の第4レンズ群より成っている。
この4群ズームレンズにおいて、第2レンズ群に含まれるレンズのレンズ形状や材料のアッベ数、屈折率等を適切に規定して逆色消しを構成した、4群ズームレンズが知られている(特許文献1)。
又、この4群ズームレンズにおいて、第2レンズ群の物体側から数えて第1番目のレンズに高屈折率硝材を用いた高ズーム比の4群ズームレンズが知られている(特許文献2)。
また、この4群ズームレンズにおいて第1レンズ群を4つのレンズより構成し、第1レンズの小型化を図るとともに、第4レンズ群の光路中にエクステンダーレンズを挿脱させて、全系の焦点距離を変移させた高ズーム比の4群ズームレンズが知られている(特許文献3)。
また、この4群ズームレンズにおいて、第1レンズ群を負の屈折力の第1レンズエレメント、合焦用の負の屈折力の第2レンズエレメント、正の屈折力の第3レンズエレメントより構成した4群ズームレンズが知られている(特許文献4)。
特許文献4では各レンズエレメントを適切に設定することにより、大口径比、高ズーム比で高い光学性能を有した4群ズームレンズを開示している。
特開2001−228396号公報 特開2005−084409号公報 特開2002−258157号公報 特開2004−109993号公報
ポジティブリード型の4群ズームレンズは大口径比、高ズーム比が比較的容易である。しかしながらズーム比が20倍程度の高ズーム比になると、諸収差の変動が多くなり、全ズーム領域で高い光学性能を得るのが難しくなってくる。
ポジティブリード型の4群ズームレンズにおいては、変倍用の第2レンズ群のレンズ構成を、適切に設定することがズーミングに伴う諸収差の変動を少なくし、大口径比、高ズーム比化を図るのに重要な要素になっている。
この第2レンズ群のレンズ構成が適切でないと、ズーミングによる収差変動、例えば、色収差、球面収差、ハロコマ収差、球面収差の色差等の変動が多くなり、高ズーム比で高性能化を図るのが困難となる。
特に高ズーム比化を図ったとき、望遠端において軸上色収差が増大し、更に2次スペクトルの残存収差等が多くなり、これらを良好に補正するのが困難となる。
例えば、高ズーム比化が要望される放送用のズームレンズでは第2レンズ群のレンズ構成を適切に設定し、望遠側の軸上色収差の2次スペクトルを小さく良好に抑えることが重要になってくる。
本発明は、高ズーム比で、広角端から望遠端における全ズーム範囲にわたり色収差を良好に補正し、全ズーム範囲において高い光学性能を有するズームレンズ及びそれを有する撮像装置の提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、ズーミングに際して不動の正の屈折力の第1レンズ群と、広角端から望遠端へのズーミングに際して、像側へ移動する負の屈折力の第2レンズ群と、該第2レンズ群の移動に連動して光軸上を移動し、変倍に伴う像面変動を補正する負の屈折力の第3レンズ群と、ズーミングに際して不動の結像作用をする正の屈折力の第4レンズ群とから構成されるズームレンズであって、
該第2レンズ群は4枚のレンズより構成され、
該第2レンズ群の物体側から数えて第2番目以降の複数のレンズには、少なくとも1つの正レンズと少なくとも1つの負レンズが含まれており、
該第2番目以降の複数のレンズのうち1つの正レンズの材料と1つの負レンズの材料の部分分散比を各々θp、θn、アッベ数を各々νp、νnとするとき
(θp−θn)/(νp−νn) < −5.0×10-3
なる条件を満足することを特徴としている。
本発明によれば、全ズーム範囲において高い光学性能を持ったズームレンズ及びそれを有する撮像装置を得られる。
以下、本発明のズームレンズ及びそれを有する撮像装置の実施例について説明する。
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、合焦用レンズ群を含みズーミングに際して不動の正の屈折力の第1レンズ群U1を有している。更に、広角端(短焦点距離端)から望遠端(長焦点距離端)へのズーミングに際して、像側へ移動する変倍用の負の屈折力の第2レンズ群U2を有している。更に、第2群レンズ群U2の移動に連動して光軸上を移動し、変倍に伴う像面変動を補正する負の屈折力の第3レンズ群U3、ズーミングに際して不動の結像作用をする正の屈折力の第4レンズ群U4を有している。
図1は本発明の実施例1(数値実施例1)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。図2、図3、図4は、数値実施例1の広角端、焦点距離37mm、望遠端における縦収差図である。
但し、焦点距離の値は、後述する数値実施例をmm単位で表したときの値である。これは以下の各実施例において、全て同じである。
本発明の効果を説明するための比較例として、特許文献3中の数値実施例1を従来例1として引用する。
図5は従来例1の広角端で、無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。図6、図7、図8は、従来例1の広角端、焦点距離37mm、望遠端における縦収差図である。
図9は本発明の実施例2(数値実施例2)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。図10、図11、図12は、数値実施例2の広角端、焦点距離37mm、望遠端における縦収差図である。
図13は本発明の実施例3(数値実施例3)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。図14、図15、図16は、数値実施例3の広角端、焦点距離37mm、望遠端における縦収差図である。
図17は本発明の参考例1(数値実施例4)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。図18、図19、図20は、数値実施例4の広角端、焦点距離37mm、望遠端における縦収差図である。
図21は本発明の参考例2(数値実施例5)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。図22、図23、図24は、数値実施例5の広角端、焦点距離40mm、望遠端における縦収差図である。
本発明の効果を説明するための比較例として、特許文献4中の数値実施例1を従来例2として引用する。
図25は従来例2の広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。図26、図27、図28は、従来例2の広角端、焦点距離40mm、望遠端における縦収差図である。
図29は本発明の参考例3(数値実施例6)であるズームレンズの広角端で無限遠物体に合焦しているときのレンズ断面図である。
図30、図31、図32は、数値実施例6の広角端、焦点距離40mm、望遠端における縦収差図である。
図33は部分分散比特性の説明図である。図34は本発明の撮像装置の概略図である。
レンズ断面図において、U1はズーミングに際して不動の正の屈折力の第1レンズ群である。
第1レンズ群U1は、フォーカスのための屈折力を有し、全体又は一部の屈折力のあるレンズ群を移動することにより、フォーカスを行っている。
U2はズーミング時に可動の負の屈折力の第2レンズ群(バリエータレンズ群)である。U3はズーミング時に可動であり、変倍に伴う像面位置の変動を補正する負の屈折力の第3レンズ群(コンベンセーターレンズ群)である。
第3レンズ群U3は、広角端から望遠端への変倍に際して、第2群レンズ群の移動に連動して光軸上を移動して、変倍に伴う像面変動を補正している。
SPは開口絞りであり、第3レンズ群U3の像側に配置されている。U4は結像のための正の屈折力の第4レンズ群(リレーレンズ群)である。DGは色分解プリズムや光学フィルターであり、硝子ブロックとして示している。IPは像面であり、固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当している。
収差図において、球面収差は、g線とe線とC線を示している。非点収差はe線のメリディオナル像面(meri)とe線のサジタル像面(sagi)を示している。倍率色収差はg線とC線によってあらわしている。FnoはFナンバー、ωは半画角である。
すべての収差図において、球面収差は0.4mm、非点収差は0.4mm、歪曲は5%、倍率色収差は、0.05mmのスケールで描かれている。
尚、以下の各実施例において広角端と望遠端は変倍用の第2レンズ群U2が機構上光軸上を移動可能な範囲の両端に位置したときのズーム位置をいう。
次に各実施例の特徴について説明する。
第2レンズ群U2は4枚のレンズより構成されている。
第2レンズ群U2の物体側から数えて第2番目以降の複数のレンズには、少なくとも1つの正レンズと少なくとも1つの負レンズが含まれている。
第2番目以降の複数のレンズのうち1つの正レンズの材料と1つの負レンズの材料の部分分散比を各々θp、θnとする。又、アッベ数を各々νp、νnとする。
このとき
(θp−θn)/(νp−νn) < −5.0×10-3 ‥‥‥(1)
なる条件を満たしている。
ここで、本実施例で用いている光学素子(レンズ)の材料の部分分散比とアッベ数は次のとおりである。
フラウンフォーファ線のg線(435.8nm)、F線(486.1nm)、d線(587.6nm)、C線(656.3nm)に対する屈折率をそれぞれNg、NF、Nd、NCとする。
アッベ数νd、g線とF線に関する部分分散比θgFは次のとおりである。
νd=(Nd−1)/(NF−NC)
θgF=(Ng−NF)/(NF−NC)
各実施例では、第2レンズ群U2のレンズ構成を前述の如く特定し、かつ条件式(1)を満足するようにして色消しを効果的に行っている。
又、第2レンズ群U2の全系に対するズーム寄与率を高く維持するようにしている。ここで色消しとは、軸上色収差の2次スペクトルの補正の度合いをいう。
又、第2レンズ群U2のズーム寄与率とは、次のとおりである。
広角端から望遠端までの全体のズーム倍率(ズーム比)をZ、また変倍中における第2レンズ群U2が担うズーム倍率をZ2とする。このときの、全体のズーム倍率Zに対する第2レンズ群U2のズーム倍率Z2が占める割合をいう。即ち第2レンズ群U2のズーム寄与率Zβ2は、
Zβ2=Z2/Z ‥‥‥(a)
となる。
各実施例では、ズームレンズの高倍率化(高ズーム比化)に伴って増大する望遠側における軸上色収差の2次スペクトルを抑制しつつ、全系のコンパクト化を達成している。
各実施例のズームレンズは、第2レンズ群U2が全体のズーム倍率へ大きく寄与している。
第2レンズ群U2を3枚以下のレンズで構成すると、充分な色消し効果と球面収差の補正効果が得られない。又、6枚以上のレンズで構成すると、第2レンズ群U2の全長が増大し、全系のコンパクト化が難しくなる。又、第2レンズ群U2の物体側から数えて第1番目の最も物体側に配置される第21レンズは、主に歪曲収差などの軸外光束に関する収差を補正している。
このため、第21レンズは屈折力が小さくなるレンズ形状になりやすく、色消しの効果を充分に持たせることが難しい。そこで条件式(1)を満足する強い色消しを物体側から数えて第2番目以降のレンズで行うようにしている。
条件式(1)の上限値を上回ると、第2レンズ群U2で十分な色消しを行うのがむずかしくなる。特に、望遠側において軸上色収差の2次スペクトルを良好に補正するのが困難となる。
ここでの色消しとは、各実施例において軸上色収差の2次スペクトルの補正の度合いについて適用するものとする。
また第2レンズ群U2において色消しが強いということは、図33に示す縦軸に部分分散比、横軸にアッベ数をとった部分分散特性図における色消しレンズの傾きが、二点鎖線C2のように急峻であることを意味する。
本来は、図33中の実線ACのように傾きが平らになるような硝材の選択をすると、3色色消しが達成されて色収差の発生を抑制できる。
しかし、実在する硝材の選択によって正の屈折力の第1レンズ群U1を構成すると、一点鎖線C1のようにある程度の傾きを有する場合が多い。軸上色収差の2次スペクトルは、この傾きに焦点距離を乗じたものに比例して発生するため、傾きが大きくなればなるほど2次スペクトルは大きく残存することになる。
このように第1レンズ群U1によって補正し切れなかった色収差を補正するためには、第2レンズ群L2を図33の二点鎖線C2で示すように意図的に傾きを急峻にして逆色消しを構築する必要がある。
条件式(1)はこの傾きを規定している。条件式(1)における値が小さくなるにつれ、第2レンズ群U2が有する色消しの傾きが急峻になり、色消しの効果が大きいことになる。
条件式(1)を外れると色消し効果が少なくなってくる。
第2レンズ群U2の物体側から数えて第1番目の第21レンズは、物体側の面が凸でメニスカス形状である。
第2レンズ群U2の最も物体側に配置される第21レンズは、広角側において軸外収差を補正するため屈折力が小さいレンズ形状になりやすく、色消しの効果を得るのが難しい。
第21レンズに非球面形状を配していない場合、主に第2レンズ群U2の物体側から数えて第2番目以降の複数のレンズにより、充分な色消しの効果を確保している。
又は、第21レンズの片面或いは両面を非球面形状としている。これにより、歪曲などの軸外収差を補正するようにして、第21レンズに屈折力を持たせるようにしている。
そして第21レンズに屈折力を持たせるようにして第2レンズ群U2内での色消しが効果的に行えるようにしている。
又、第21レンズを物体側が凸でメニスカス形状とすることによって広画角化を図りつつ、歪曲収差と倍率色収差の補正を容易にしている。
第2レンズ群U2内の正レンズの屈折力の合計をφpとする。負レンズの屈折力の合計をφnとする。第2レンズ群全体の屈折力をφvとする。
このとき
φp/φv < −0.95
1.95 < φn/φv
‥‥‥(2)
なる条件を満たしている。
ここで屈折力とは接合レンズのときは分離し、空気中における屈折力のことである。
条件式(2)は、第2レンズ群U2全体のパワー(屈折力)に対する正レンズの屈折力の合計と負レンズの屈折力の合計の比を規定するものである。
条件式(2)は、第2レンズ群U2内において、より高倍率化や収差補正を良好に行うためのものである。
ズームレンズの高倍率化に伴って、第2レンズ群U2全体のパワーは増大すると共に、第2レンズ群U2内の正レンズと負レンズのパワー成分も各々強くなるのが一般的である。
条件式(2)を満足しないで正レンズと負レンズのパワー成分の片方或いはその両方が弱くなると第2レンズ群U2が強いパワーを持たず高倍率化が難しくなる。又、正レンズと負レンズによる色消しのバランスが悪くなり、高倍率化と良好なる収差補正が難しくなる。
第2レンズ群U2は、正レンズと負レンズとの接合レンズを有している。そして接合レンズの接合面の曲率半径をR、接合面の有効径をEAとする。このとき
−1.7<R/EA<−0.36 ‥‥‥(3)
なる条件を満足している。
条件式(3)は第2レンズ群U2内に接合レンズがあるとき、少なくとも1つの接合レンズの接合面の曲率半径と有効径を規定している。
条件式(3)は収差補正を良好に行うとともに全系のコンパクト化を図るためのものである。
条件式(3)の上限値を上回ると、レンズ面の曲率半径が小さくなりレンズの厚みが増大する、もしくはレンズの製造難易度が上がるので良くない。
逆に条件式(3)の下限値を下回ると、レンズ面の曲率半径が大きくなり、レンズが充分な屈折力を持たなくなるために充分な色消し効果が得られない。
次に各実施例の具体的な特徴について説明する。
[実施例1]
実施例1(数値実施例1)において第2レンズ群U2の前述した(a)式のズーム寄与率Zβ2(=Z2/Z)は、
Z2/Z=1.42 ‥‥‥(a1)
である。
式(a1)から、第2レンズ群U2は全体のズーム倍率Zに対する寄与が大きいことがわかる。
よって、第2レンズ群U2で色消しを行うことが有効である。実施例1のズームレンズでは、望遠側において軸上色収差の2次スペクトルを改善するために、前述した条件式(1)〜(3)を満足して第2レンズ群U2内で効果的に色消しを行っている。
実施例1における条件式(1)〜(3)に対応する値は以下のとおりであり、条件式(1)〜(3)を満足している。
(θp−θn)/(νp−νn) =−5.479×10-3
φp/φv=−1.014
φn/φv=2.014
R/EA=−0.8702
一方、従来例1における条件式(1)〜(3)に対応する値は以下のとおりである。従来例1は条件式(1)、(2)を満足していない。
(θp−θn)/(νp−νn)=−2.797×10-3
φp/φv=−0.748
φn/φv= 1.748
R/EA =−1.3407
尚、以下の従来例では、本発明による効果を具体的な数値で示すために、従来例と実施例とで望遠端においてC線とg線における色の球面収差を略一致させた。そして、e線からの離れ量の平均をとった値を2次スペクトルとして定義し、比較する。
そのとき、実施例1と従来例1におけるズーム倍率や広角端の焦点距離、各ユニットのパワーなどをほぼ同等として設計した。また、前玉の各レンズに同じ硝材を用いて、第1レンズ群による色消しの効果をほぼ同等とした。
この時の2次スペクトルの残存量を比較すると、従来例1は約314μmであり、本発明の実施例1は約260μmである。よって、2次スペクトルの残存量は従来例から約54μmの減少、割合で表すと約17.2%の減少が達成され、望遠側において良好な軸上色収差の補正が達成されている。
実施例1の第2レンズ群U2のレンズ構成は、物体側から像側へ順に物体側が凸でメニスカス形状の負レンズ、像側が凸面の正レンズと両凹形状の負レンズと接合レンズ、両凸形状の正レンズより構成されている。
これによって強い色消しを持たせつつ第2レンズ群U2の全長を短縮している。
[実施例2]
実施例2において、(a)式の第2レンズ群U2のズーム寄与率
Zβ2(=Z2/Z)は
Z2/Z=1.42
である。
実施例2において第2レンズ群U2は全体のズーム倍率に対する寄与が大きい。このため第2レンズ群で色消しを効果的に行っている。
実施例2における条件式(1),(2)に対応する値は、以下のとおりである。
(θp−θn)/(νp−νn) = −5.479×10-3
φp/φv = −0.711
φn/φv = 1.711
実施例2では条件式(1)を満足している。実施例2では条件式(2)を満足していなく、第2レンズ群U2による色消しが弱くなっているが、残存する2次スペクトル量は少ない。
実施例2における2次スペクトル量は約272μmである。よって、2次スペクトルの残存量は従来例から約42μmの減少、割合で表すと約13.4%の減少が達成され、望遠側において良好な軸上色収差が達成されている。
実施例2の第2レンズ群U2のレンズ構成は、物体側から像側へ順に物体側が凸でメニスカス形状の負レンズ、両凹形状の負レンズ、両凸形状の正レンズ、物体側が凹形状の負レンズの独立した4枚のレンズより構成している。
[実施例3]
実施例3において(a)式の第2レンズ群U2のズーム寄与率Zβ2(=Z2/Z)はZ2/Z=1.42
である。
実施例3において第2レンズ群U2は全体のズーム倍率に対する寄与が大きい。このため第2レンズ群で色消しを効果的に行っている。
実施例3における条件式(1)〜(3)に対応する値は以下のとおりである。
(θp−θn)/(νp−νn) = −5.479×10-3
φp/φv =−0.797
φn/φv = 1.797
R/EA = −1.4994
実施例3では条件式(1),(3)を満足している。実施例3では条件式(2)は満足していなく、第2レンズ群U2による色消しが弱くなっているが、残存する2次スペクトル量は少ない。
実施例3における2次スペクトル量は約274μmである。よって、2次スペクトルの残存量は従来例から約40μmの減少、割合で表すと約12.7%の減少が達成され、望遠側において良好な軸上色収差が達成されている。
実施例3の第2レンズ群U2のレンズ構成は、物体側から像側へ順に物体側が凸でメニスカス形状の負レンズ、両凹形状の負レンズ、両凸形状の正レンズと負レンズとの接合レンズより構成されている。
[参考例1]
参考例1において(a)式の第2レンズ群U2のズーム寄与率Zβ2(=Z2/Z)はZ2/Z=1.42
である。
参考例1において、第2レンズ群U2は全体のズーム倍率に対する寄与が大きい。このため第2レンズ群U2で色消しを効果的に行っている。
参考例1における条件式(1)〜(3)に対応する値は以下のとおりである。
(θp−θn)/(νp−νn) = −5.479×10-3
φp/φv = −0.695,
φn/φv = 1.695
R/EA = −1.3604
参考例1では条件式(1),(3)を満足している。参考例1では条件式(2)は満足していなく、第2レンズ群U2による色消しが弱くなっているが、残存する2次スペクトル量は少ない。
参考例1における2次スペクトル量は約271μmである。よって、2次スペクトルの残存量は従来例から約43μmの減少、割合で表すと約13.7%の減少が達成され、望遠側において良好な軸上色収差が達成されている。
参考例1の第2レンズ群U2のレンズ構成は、物体側から像側へ順に物体側が凸でメニスカス形状の負レンズ、像側が凸面の正レンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズ、物体側が凸面の正レンズより構成されている。
参考例1の第2レンズ群U2のレンズ構成は実施例1にほぼ同等であるが、硝材を変更して第1レンズ面を非球面形状としている。これにより、最も物体側のレンズにパワーを持たせることに成功している。最も物体側に配置したレンズのパワーφを比較すると、実
施例1はφ1=−0.042(mm-1)程度であり、参考例1はφ4=−0.054(mm-1)程度であり、約1.28倍に増大している。これより色消しを効果的に行っている。
[参考例2]
参考例2において(a)式の第2レンズ群U2のズーム寄与率Zβ2(=Z2/Z)はZ2/Z=1.28
である。
参考例2において、第2レンズ群U2は全体のズーム倍率に対する寄与が大きい。このため第2レンズ群U2で色消しを効果的に行っている。
参考例2における条件式(1)〜(3)に対応する値は以下のとおりである。
(θp−θn)/(νp−νn) = −5.479×10-3
φp/φv = −1.328
φn/φv = 2.328
R/EA = −0.9231
一方、従来例2における(1)〜(3)に対応する値は以下のとおりである。従来例2は条件式(1)を満足してい。条件式(3)に関しては上限に近い値のため、レンズの曲率がきつくなり、レンズの厚みが増大している。
(θp−θn)/(νp−νn) = −5.48×10-3
φp/φv = −1.383
φn/φv = 2.383
R/EA = −0.6285
参考例2の第2レンズ群U2のレンズ構成は、物体側から像側へ順に物体側が凸でメニスカス形状の負レンズ、像側が凸面の正レンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズ、両凸形状の正レンズ、物体側が凹面の負レンズより構成されている。
第2レンズ群U2の最も物体側の面は非球面形状である。これにより参考例1と同様の効果を得ている。
参考例2と従来例2における2次スペクトル量を比較すると、従来例2は約268μmであり、数値実施例5では約245μmである。よって、本発明の効果によって2次スペクトルの残存量は従来例から約23μmの減少、割合で表すと約8.6%の減少が達成され、望遠側において良好な軸上色収差が達成されている。
[参考例3]
参考例3において(a)式の第2レンズ群U2のズーム寄与率Zβ2(=Z2/Z)はZ2/Z=1.28
である。
参考例3において、第2レンズ群U2は全体のズーム倍率に対する寄与が大きい。このため第2レンズ群U2で色消しを効果的に行っている。
参考例3における条件式(1)〜(3)に対応する値は以下のとおりである。
(θp−θn)/(νp−νn) = −5.479×10-3
φp/φv = −1.3298
φn/φv = 2.3298
R/EA = −0.7325
参考例3の第2レンズ群U2のレンズ構成は、物体側から像側へ順に物体側が凸でメニスカス形状の負レンズ、物体側が凹形状の負レンズ、像側が凸形状の正レンズと負レンズとの接合レンズ、正レンズより構成されている。第2レンズ群U2の最も物体側の面は非球面形状である。
これにより参考例1と同様の効果を得ている。
参考例3における2次スペクトル量は約238μmである。よって、2次スペクトルの残存量は従来例から約30μmの減少、割合で表すと約11.2%の減少が達成され、望遠側において良好な軸上色収差が達成されている。
図34は各実施例のズームレンズを撮影光学系として用いた撮像装置(テレビカメラシステム)の要部概略図である。図34において101は実施例1〜6のいずれか1つのズームレンズである。124はカメラである。ズームレンズ101はカメラ124に対して着脱可能になっている。125はカメラ124にズームレンズ101を装着することにより構成される撮像装置である。
ズームレンズ101は第1レンズ群F、変倍部LZ、結像用の第4レンズ群Rを有している。第1レンズ群Fは合焦用レンズ群が含まれている。変倍部LZは変倍の為に光軸上を移動する第2レンズ群と、変倍に伴う像面変動を補正する為に光軸上を移動する第3レンズ群が含まれている。
SPは開口絞りである。第4レンズ群Rは光路中より挿抜可能なレンズユニットIEを有している。
レンズユニットIEはズームレンズ101の全系の焦点距離範囲を変移している。
114、115は、各々第1レンズ群F、変倍部LZを光軸方向に駆動するヘリコイドやカム等の駆動機構である。
116〜118は駆動機構114、115及び開口絞りSPを電動駆動するモータ(駆動手段)である。
119〜121は、第1レンズ群F、変倍部LZの光軸上の位置や、開口絞りSPの絞り径を検出する為のエンコーダやポテンショメータ、あるいはフォトセンサ等の検出器である。
カメラ124において、109はカメラ124内の光学フィルタや色分解プリズムに相当するガラスブロック、110はズームレンズ101によって形成された被写体像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)である。
また、111、122はカメラ124及びズームレンズ本体101の各種の駆動を制御するCPUである。
このように本発明のズームレンズをテレビカメラに適用することにより、高い光学性能を有する撮像装置を実現している。
以下に本発明の実施例1〜3、参考例1〜3に対応する数値実施例1〜6を示す。各数値実施例において、iは物体側からの面の順序を示し、riは物体側より第i番目の面の曲率半径、diは物体側より第i番目と第i+1番目の間隔、Ni,νiは第i番目の光学部材の屈折率とアッベ数である。
f、Fno、2ωはそれぞれ無限遠物体に焦点を合わせたときの全系の焦点距離、Fナンバー、画角を表している。
最後の3つの面は、フィルター等のガラスブロックである。
非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、光の進行方向を正とし、Rを近軸曲率半径、kを円錐常数、B、C、D、E、F、A'、B'、C'、D'、E'をそれぞれ非球面係数としたとき、次式で表している。
で表される。又、例えば「E−Z」は「×10-Z」を意味する。
本発明の実施例1のズームレンズの広角端、無限遠物体合焦時のレンズ断面図 数値実施例1の広角端における縦収差図 数値実施例1の焦点距離37mmにおける縦収差図 数値実施例1の望遠端における縦収差図 従来例1のズームレンズの広角端、無限遠物体合焦時のレンズ断面図 従来例1の広角端における縦収差図 従来例1の焦点距離37mmにおける縦収差図 従来例1の望遠端における縦収差図 本発明の実施例2のズームレンズの広角端、無限遠物体合焦時のレンズ断面図 数値実施例2の広角端における縦収差図 数値実施例2の焦点距離37mmにおける縦収差図 数値実施例2の望遠端における縦収差図 本発明の実施例3のズームレンズの広角端、無限遠物体合焦時のレンズ断面図 数値実施例3の広角端における縦収差図 数値実施例3の焦点距離37mmにおける縦収差図 数値実施例3の望遠端における縦収差図 本発明の参考例1のズームレンズの広角端、無限遠物体合焦時のレンズ断面図 数値実施例4の広角端における縦収差図 数値実施例4の焦点距離37mmにおける縦収差図 数値実施例4の望遠端における縦収差図 本発明の参考例2のズームレンズの広角端、無限遠物体合焦時のレンズ断面図 数値実施例5の広角端における縦収差図 数値実施例5の焦点距離40mmにおける縦収差図 数値実施例5の望遠端における縦収差図 従来例2のズームレンズの広角端、無限遠物体合焦時のレンズ断面図 従来例2の広角端における縦収差図 従来例2の焦点距離40mmにおける縦収差図 従来例2の望遠端における縦収差図 本発明の参考例3のズームレンズの広角端、無限遠物体合焦時のレンズ断面図 数値実施例6の広角端における縦収差図 数値実施例6の焦点距離40mmにおける縦収差図 数値実施例6の望遠端における縦収差図 部分分散比特性図の概略図 本発明の撮像装置の要部概略図
U1 : 第1レンズ群
U2 : 第2レンズ群
U3 : 第3レンズ群
U4 : 第4レンズ群
SP : 絞り
DG : 色分解プリズムや光学フィルターを示すガラスブロック
IP : 撮像面
AC : 3色色消しを達成する色消しレンズの硝材選択
C1 : 色消しレンズの硝材選択例1
C2 : 色消しレンズの硝材選択例2

Claims (8)

  1. 物体側から像側へ順に、ズーミングに際して不動の正の屈折力の第1レンズ群と、広角端から望遠端へのズーミングに際して、像側へ移動する負の屈折力の第2レンズ群と、該第2レンズ群の移動に連動して光軸上を移動し、変倍に伴う像面変動を補正する負の屈折力の第3レンズ群と、ズーミングに際して不動の結像作用をする正の屈折力の第4レンズ群とから構成されるズームレンズであって、
    該第2レンズ群は4枚のレンズより構成され、
    該第2レンズ群の物体側から数えて第2番目以降の複数のレンズには、少なくとも1つの正レンズと少なくとも1つの負レンズが含まれており、
    該第2番目以降の複数のレンズのうち1つの正レンズの材料と1つの負レンズの材料の部分分散比を各々θp、θn、アッベ数を各々νp、νnとするとき
    (θp−θn)/(νp−νn) < −5.0×10-3
    なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第2レンズ群の正レンズの屈折力の合計をφp、負レンズの屈折力の合計をφn、第2レンズ群全体の屈折力をφvとするとき
    φp/φv < −0.95
    1.95 < φn/φv
    なる条件を満足することを特徴とする請求項に記載のズームレンズ。
  3. 前記第2レンズ群は、正レンズと負レンズとの接合レンズを有し、該接合レンズの接合面の曲率半径をR、接合面の有効径をEAとするとき
    −1.7<R/EA<−0.6
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第2レンズ群の物体側から数えて第1番目のレンズは、物体側が凸でメニスカス形状の負レンズであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項のズームレンズ。
  5. 前記第2レンズ群の物体側から数えて第1番目のレンズは、物体側が凸でメニスカス形状の負レンズで、物体側の面が非球面形状であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項のズームレンズ。
  6. 前記第2レンズ群は物体側から像側へ順に、物体側が凸でメニスカス形状の負レンズ、像側が凸面の正レンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズ、両凸形状の正レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至のズームレンズ。
  7. 光電変換素子に像を形成することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 請求項1乃至のいずれか1項のズームレンズと、該ズームレンズによって形成された像を受光する固体撮像素子を有することを特徴とする撮像装置。
JP2007201726A 2007-08-02 2007-08-02 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 Active JP5127352B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007201726A JP5127352B2 (ja) 2007-08-02 2007-08-02 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007201726A JP5127352B2 (ja) 2007-08-02 2007-08-02 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009037036A JP2009037036A (ja) 2009-02-19
JP2009037036A5 JP2009037036A5 (ja) 2010-09-09
JP5127352B2 true JP5127352B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=40439000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007201726A Active JP5127352B2 (ja) 2007-08-02 2007-08-02 ズームレンズ及びそれを有する撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5127352B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104267486A (zh) * 2014-10-14 2015-01-07 福建福光数码科技有限公司 25.2倍变焦距高分辨率电视摄像镜头

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5416980B2 (ja) * 2009-01-30 2014-02-12 パナソニック株式会社 ズームレンズ系、交換レンズ装置、及びカメラシステム
US8780453B2 (en) 2011-03-02 2014-07-15 Canon Kabushiki Kaisha Zoom lens and image pickup apparatus having the same
US8786957B2 (en) * 2011-07-01 2014-07-22 Canon Kabushiki Kaisha Zoom lens and image pickup apparatus including the same
JP6252983B2 (ja) 2014-02-25 2017-12-27 株式会社リコー ズームレンズ、カメラおよび携帯情報端末装置
CN105068227B (zh) * 2015-09-23 2017-12-22 福建福光股份有限公司 小型化高清透雾变焦摄像镜头及其控制方法
CN105676434B (zh) * 2016-04-27 2018-08-21 佛山华国光学器材有限公司 一种透雾60x大变倍光学系统

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169808A (ja) * 1985-01-22 1986-07-31 Nippon Kogaku Kk <Nikon> ズ−ムレンズ
JP2000089109A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Canon Inc ズームレンズ
JP2000321496A (ja) * 1999-05-10 2000-11-24 Canon Inc ズームレンズ
JP2002062478A (ja) * 2000-08-22 2002-02-28 Olympus Optical Co Ltd ズームレンズ
JP4708553B2 (ja) * 2000-11-30 2011-06-22 キヤノン株式会社 ズームレンズおよび撮影システム
JP4208667B2 (ja) * 2002-08-28 2009-01-14 キヤノン株式会社 ズームレンズおよび撮像装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104267486A (zh) * 2014-10-14 2015-01-07 福建福光数码科技有限公司 25.2倍变焦距高分辨率电视摄像镜头
CN104267486B (zh) * 2014-10-14 2016-06-15 福建福光股份有限公司 25.2倍变焦距高分辨率电视摄像镜头

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009037036A (ja) 2009-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6566646B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5328284B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5489480B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
US7885014B2 (en) Zoom lens system and image pickup apparatus including the same
JP5202022B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5197242B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5393259B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
CN110208934B (zh) 变焦镜头和摄像装置
JP4829586B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5344605B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5517525B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
US11243384B2 (en) Zoom lens and image pickup apparatus including the same
US11668899B2 (en) Zoom lens, optical apparatus, and method for manufacturing zoom lens
JP2006039531A (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP6344964B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
US7916399B2 (en) Zoom lens and imaging apparatus
JP2007156251A (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5127352B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP2018180363A (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP6436668B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP5656684B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP3733355B2 (ja) ズームレンズ
JP2019003066A (ja) アタッチメントレンズ及びそれを有する撮影光学系
JP4585796B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する撮像装置
JP6112945B2 (ja) 光学系及びそれを有する撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100724

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100724

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121030

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5127352

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03