JP4207922B2 - フリッカ補正方法、フリッカ補正装置及び撮像装置 - Google Patents

フリッカ補正方法、フリッカ補正装置及び撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、撮像信号からフリッカ補正信号を減算することによりフリッカ補正を行うフリッカ補正方法、フリッカ補正装置及び撮像装置に関する。
蛍光灯などの周期的に点滅を繰り返す光源の下でデジタルカメラなどによって撮影をした場合、取得される画像には周期的な縞の明暗が現れ、結果的には映像には縞の明暗が流れて見える現象が起きる。もしくはフレーム間で画像全体に周期的な明暗の違いが現れる。これはフリッカと呼ばれ、点滅する光源の下で電荷の蓄積タイミングをずらして撮像するイメージセンサを備えたデジタルカメラで撮影した場合には避けることのできない問題となっている。
また、イメージセンサは面単位、もしくはライン単位で電荷の蓄積タイミングが異なる。一般的に、面単位で電荷の蓄積タイミングを合わせる方式をグローバルシャッタ方式と呼び、ライン単位で電荷の蓄積タイミングを合わせる方式をローリングシャッタ方式と呼ばれている。
これまでイメージセンサではグローバルシャッタ方式を採用したCCDが主流であったが、近年、CCDセンサより消費電力が小さく、部品点数も少なく安価に生産できるCMOSセンサが注目されている。このCMOSセンサは構造的な問題によりローリングシャッタ方式を採用している場合が多い。どちらの方式でも、点滅を繰り返す光源の下で撮影した場合は、センサでの電荷蓄積タイミングの違いにより、面全体に明暗の違い(面フリッカ)やライン毎による明暗の違い(面内フリッカ)が現れる。
図7にグローバルシャッタ方式を採用したセンサでの電荷蓄積量の違いを示し、図8にはグローバルシャッタ方式によって現れる面フリッカの画像の例を示す。図9にはローリングシャッタ方式による電荷蓄積量の違いを示し、図10には面内フリッカの画像の例を示す。また、周期的に点滅する光源下で撮影された映像に含まれるフリッカ成分は正弦波によって近似でき、正弦波の性質を利用してフリッカを除去し補正画像を作る方法が主流となっている。
フリッカを補正するために、入力画像よりフリッカ成分を検出し、検出されたフリッカ成分をもとにゲインを調整する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−222228号公報
ところで、フリッカ補正をする場合、フリッカ成分が正弦波で近似できるという特徴を用いて入力信号からフリッカ成分を検出する。同様に正弦波の特徴と検出されたフリッカ成分から補正値を算出し、入力信号に補正値を加算もしくは乗算することで補正をする。フリッカ成分を正弦派で近似する場合、特徴量は「周期」、「位相」、「振幅」の3つがある。
周期に関しては電源周波数とフレームレートから検出することができる。
ここで、本件出願人は、特定期間分が連なって構成されてフリッカ成分を含んだ映像信号における上記特定期間分の夫々について、各特定期間分についての補正誤差信号に応答したもとで、上記各特定期間分に含まれるフリッカ成分に対応するフリッカ補正信号を得、該フリッカ補正信号と上記各特定期間分との演算処理を行うことにより、フリッカ成分についての補正が行われた1特定期間分の補正映像信号を形成し、上記補正誤差信号を、上記各特定期間分に先立つ1特定期間分について得られた1特定期間分の補正映像信号と上記各特定期間分とからフリッカ成分についての補正誤差を検出し、検出された補正誤差に応じたものとして得るとともに、上記フリッカ補正信号を、上記補正誤差信号に応じて上記補正誤差を低減させるものとして得るフリッカ補正方法を特願2004−330299として、先に提案している。
この方法では予め正弦波のデータをROMなどに保持させ、現在のラインのフリッカ成分に対応するデータをROMから読み出し、読み出したデータを適当に変換することで補正値を算出し、入力画像に加算することでフリッカ補正を行っている。
しかし、この方法のように、入力画像に加算することでフリッカ補正を行う場合、蛍光灯の光を正弦波の絶対値で近似した場合には、フレームレートとシャッタスピードが遅ければフリッカ成分は正弦波で十分に近似することができるが、シャッタが高速になるとフリッカ成分は正弦波で近似することができなくなる。
ここで、図11に蛍光灯の電源周波数が50Hz、フレームレートが30fpsでシャッタを入れていない場合のフリッカ成分を示す。図12に電源周波数とフレームレートは変わらないでシャッタが1/1000sの場合のフリッカ成分を示す。同様に、シャッタが1/2000sの場合のフリッカ成分を図13に示す。図12、図13からわかるようにシャッタを高速にするに従い、フリッカ成分を正弦波で近似するには限界が生じることがわかる。
また、露光時間と電荷の蓄積タイミングとフリッカの関係を図14、図15に示す。
そこで、本発明の目的は、上述の如き従来の問題点に鑑み、シャッタを高速にした場合にも、高精度にフリッカ補正を行うことができるフリッカ補正方法、フリッカ補正装置及び撮像装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的、本発明によって得られる具体的な利点は、以下に説明される実施の形態の説明から一層明らかにされる。
本発明は、入力された現フレームの画像から次フレームの画像のフリッカ成分を予測し、予測したフリッカ成分に基づいて補正値を次フレームの画像に加算することでフリッカ補正を行うフリッカ補正方法であって、複数のフリッカデータを保持しておき、シャッタスピードとフレームレートに応じて設定される合成比で複数のフリッカデータを合成することにより、補正値を算出し、算出した補正値を入力画像信号に加算することによりフリッカ補正を行うことを特徴とする。
また、本発明に係るフリッカ補正装置は、入力画像信号にフリッカ補正信号を加算することによりフリッカ補正を行うフリッカ補正手段と、上記フリッカ補正手段によりフリッカ補正された画像信号とフリッカ補正前の画像信号から、次フレームの画像信号に補正レベルのフリッカ補正を施したフリッカ画像を予測し、予測したフリッカ画像と入力された次フレームの画像信号とを比較することにより補正誤差を検出する補正誤差検出手段とからなり、上記フリッカ補正手段は、複数のフリッカデータを保持したフリッカデータメモリから上記補正誤差検出手段により検出された補正誤差に応じて複数のフリッカデータを読み出し、入力画像信号のシャッタスピードとフレームレートに応じて設定される合成比で複数のフリッカデータを合成することによりフリッカ補正信号を生成するフリッカ補正信号生成手段とを備えることを特徴とする。
さらに、本発明は、撮像手段により得られた画像信号にフリッカ補正信号を加算することによりフリッカ補正を行うフリッカ補正装置を備える撮像装置であって、上記フリッカ補正装置は、上記撮像手段から入力される入力画像信号にフリッカ補正信号を加算することによりフリッカ補正を行うフリッカ補正手段と、上記フリッカ補正手段によりフリッカ補正された画像信号とフリッカ補正前の画像信号から、次フレームの画像信号に補正レベルのフリッカ補正を施したフリッカ画像を予測し、予測したフリッカ画像と入力された次フレームの画像信号とを比較することにより補正誤差を検出する補正誤差検出手段とからなり、上記フリッカ補正手段は、複数のフリッカデータを保持したフリッカデータメモリから上記補正誤差検出手段により検出された補正誤差に応じて複数のフリッカデータを読み出し、上記撮像手段のシャッタスピードとフレームレートに応じて設定される合成比で複数のフリッカデータを合成することによりフリッカ補正信号を生成するフリッカ補正信号生成手段とを備えることを特徴とする。
本発明では、フリッカ補正のために複数の補正データを用いることで精度の高い補正値を算出することができ、高フレームレート、高速シャッタの場合にでも精度の高いフリッカ補正を行うことができる。また、シャッタスピード、フレームレートに応じて複数の補正データの合成比を適当な値にし、算出される補正値を理想的なフリッカ成分に近づけることができる。したがって、CMOSイメージセンサの特徴の一つである、高速撮像においても、つまり高フレームレート、高速シャッタの場合でも精度良くフリッカ補正をすることができ、また、フレームレートとシャッタスピードに応じて柔軟に補正値の算出をすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は以下の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
本発明は、例えば図1に示すような構成の撮像装置100に適用される。
この撮像装置100は、赤色画像撮像用の撮像素子10R、緑色画像撮像用の撮像素子10G、青色画像撮像用の撮像素子10B、各撮像素子10R,10G,10Bにより得られた各色画像の撮像信号SI_R,SI_G,SI_Bをデジタル化するA/D変換器20R,20G,20B、各A/D変換器20R,20G,20Bによりデジタル化された撮像信号DV_R,DV_G,DV_Bが供給されるフリッカ補正回路30R,30G,30B及び補正誤差検出器40R,40G,40B、各フリッカ補正回路30R,30G,30Bによりフリッカ補正された撮像信号CV_R,CV_G,CV_Bが供給されるカメラ用信号処理回路50などからなる。
各補正誤差検出器40R,40G,40Bは、各フリッカ補正回路30R,30G,30Bによりフリッカ補正された撮像信号CV_R,CV_G,CV_Bが供給されており、上記デジタル化された撮像信号DV_R,DV_G,DV_Bとフリッカ補正された撮像信号CV_R,CV_G,CV_Bから各撮像信号CV_R,CV_G,CV_Bの補正誤差を検出して補正誤差信号E_R,E_G,E_Bを生成し、生成した補正誤差信号E_R,E_G,E_Bを各フリッカ補正回路30R,30G,30Bに供給する。
この撮像装置100において、各フリッカ補正回路30R,30G,30Bには、図2に示すような構成のフリッカ補正回路30*が用いられている。ここで、*はR,G,Bを代表して標記したものである。
フリッカ補正回路30*は、補正誤差検出器40*から補正誤差信号E_*が供給されるアドレス算出器31*、このアドレス算出器31*により算出されたアドレスADが供給される補正値算出器32*、この補正値算出器32*により算出されたフリッカ補正データFDが供給されるレベル調整器33*、上記A/D変換器20*によりデジタル化された撮像信号DV_*が供給される演算器34*を備え、上記A/D変換器20*によりデジタル化された撮像信号DV_*が上記レベル調整器33*に供給され、このレベル調整器33*により生成されるフリッカ補正値CFDが上記演算器34*に供給されるようになっている。
このような構成のフリッカ補正回路30*において、アドレス算出器31*では、補正誤差検出器40*から入力される補正誤差信号E_*をもとに、補正値算出器32*に備えられたROM(後述するフリッカメモリ321,322)のアドレスADを計算する。
このアドレス算出器31*では、注目するフレームの先頭ラインのアドレスを電源周波数とフレームレートから計算し、そのアドレスに1ライン進むごとのアドレス増加量を加算することで現在のラインでのアドレスを算出する。具体的には電源周波数が50Hz、フレームレートが30Hz、撮像素子10*の垂直方向のクロック数が1125clkである場合(以後、具体例では電源周波数、フレームレート、撮像素子10*のクロック数は同じ)に、フリッカの1回の明暗の周期Tは、次の式1に示すように、
T=30Hzx1125clk/(50Hzx2)
=337.5[clk]) ・・・式1
337.5ラインとなる。また、システム内部のROMには1周期を512分割したフリッカデータが保持されており、1ライン進むごとにROMのアドレスは、次の式2に示すように、
512/337.5=1.51703 ・・・式2
約1.51703だけ増えることになる。つまり、先頭ラインでの補正波アドレスが0のとき、100ライン進むとそのラインでのアドレスは、次の式3に示すように、
0+1.51703x100≒152 ・・・式3
152となる。
ここで、補正値算出器32*は、図3に示すように、フリッカメモリ321,322、上記フリッカメモリ321,322から読み出される2種類のフリッカデータFD1,FD2に係数α,α−1を乗算する乗算器323,324、上記乗算器323,324により係数α,α−1を乗算されたフリッカデータFD1_A,FD2_Aが供給される加算器325を備え、上記アドレス算出器31*により算出されたアドレスADによって上記フリッカメモリ321,322から2種類のフリッカデータFD1,FD2が読み出されるようになっている。
この補正値算出器32*では、上記アドレス算出器31*で計算されたアドレスADをもとに上記フリッカメモリ321,322から2種類のフリッカデータFD1,FD2を読み出し、フレームレートとシャッタスピードに応じて乗算器323,324で係数α,α−1を乗算して加算器325で加算合成することによって、1つのフリッカ補正データFDを算出して出力する。
なお、補正値算出器32*にて保持するフリッカデータFD1,FD2は周期性を利用するため、図4の(A),(B)示すように波形の一部を保持することになる。また、ROMでなくても適宜フリッカデータを計算することも可能である。この場合では2つのフリッカデータFD1,FD2から、例えば図4の(C)に示すような波形に対応する1つのフリッカ補正データFDを合成しているが、3つ以上のフリッカデータを用いることで様々なフリッカ補正データFDを合成することも可能である。このフリッカ補正データFDはライン単位で決まる値で1ラインにつき1回更新される。
フリッカのレベルは各画素の画素値に応じて変化するので、レベル調整器33*では、A/D変換器20*でデジタル化された撮像信号DV_*を用いて、画素毎にフリッカ補正データFDのレベル調整を行い、各画素の補正値CFDを算出する。
なお、この実施の形態では画素値に応じて補正値も単調増加するものとなっている。これは、画素値に応じてフリッカのレベルも線形に増加する傾向が観測されたためである。また、画素値が非常に小さい場合と非常に高い場合ではフリッカが測定されないのでその特徴も備えた計算を実行しているがこの特性に限定するものではない。
そして、このフリッカ補正器回路30*では、演算器34*において撮像信号DV_*に各画素の補正値CFDを加算することで補正済みの撮像信号CV_*を得る。
この撮像装置100において、各補正誤差検出器40R,40G,40Bでは、図5に示すアルゴリズムを用いて補正誤差の検出を行う。
すなわち、「nフレーム目の補正画像」の出力後、その「nフレーム目の補正画像」に対してn+1フレーム目のフリッカの状態を予測してフリッカ成分を付加する。このようにしてできた画像をここでは「画像A」とする。同時に、n+1フレーム目のフリッカ状態を予測し、さらにアドレスをずらしたフリッカ成分を付加して作られる画像を「画像B」とする。これらの2枚の画像とフリッカ成分を含んだ「n+1フレーム目の画像」との差分を取ると、「画像A」においては被写体の移動分のみが差分画像として出力されるが、「画像B」においては被写体の移動分とフリッカ成分の両方が差分画像として出力されるため、それぞれの差分値を比較すると「画像A」での差分値が小さくなる。逆に考え、「画像B」から求めた差分値が「画像A」からのそれよりも小さくなった場合はアドレスをずらしたほうが正しくフリッカを予測していると考えられる。つまり、差分値が小さいほうが正しくフリッカを予測しているので、差分値が小さくなる方向へアドレスをずらしていくことで最終的にはある範囲内で補正誤差を収束させることができる。
各補正誤差検出器40R,40G,40Bには、図6に示すような構成の補正誤差検出器40*が用いられている。ここで、*はR,G,Bを代表して標記したものである。
補正誤差検出器40*は、上記フリッカ補正回路30*によりフリッカ補正された撮像信号CV_*が供給されるフリッカ付加信号生成部41A,41B、各フリッカ付加信号生成部41A,41Bにより生成されたフリッカ付加信号FDV1,FDV2が供給されるライン積分器42A,42B、各ライン積分器42A,42Bにより積分されたラインデータLD11,LD21が供給されるメモリ43A,43B、各メモリ43A,43Bから読み出されたラインデータLD12,LD22が供給される差分検出器44A,44B、上記A/D変換器20*によりデジタル化された撮像信号DV_*が供給されるライン積分器45、各差分検出器44A,44Bによる検出された差分データDD1,DD2が供給される積分器46A,46B、各積分器46A,46Bにより得られた積分データID1,ID2が供給される比較器47などを備え、ライン積分器45により得られるラインデータLD3が各差分検出器44A,44Bに供給され、比較器47による比較出力として得られる補正誤差信号E_*が各フリッカ付加信号生成部41A,41Bに供給されるようになっている。
各フリッカ付加信号生成部41A,41Bは、比較器47による比較出力として得られる補正誤差信号E_*が供給されるアドレス算出器411A,411B、各アドレス算出器411A,411Bにより算出されたアドレスAD11,AD21が供給されるアドレス変換器412A,412B、各アドレス変換器412A,412Bにより算出されたアドレスAD12,AD22が供給される補正値算出器413A,413B、各補正値算出器413A,413Bにより算出されたフリッカデータFD1,FD2が供給されるレベル調整器414A,414B、上記A/D変換器20*によりデジタル化された撮像信号DV_*が供給される演算器415A,415Bを備え、上記A/D変換器20*によりデジタル化された撮像信号DV_*が上記レベル調整器414A,414Bに供給され、このレベル調整器414A,414Bにより生成される補正値CFD1,CFD2が上記演算器415A,415Bに供給されるようになっている。
このような構成の補正誤差検出器40*では、補正誤差信号E_*をもとにアドレス算出器411A,411BでROMのアドレスAD11,AD21を計算する。ここで計算するアドレスは次フレームのフリッカの先頭のアドレスをプラス方向とマイナス方向へずらしたアドレスである。これらのアドレスはフリッカ補正回路30*でのアドレス算出器31*と同様の計算によって算出する。また、補正誤差検出器40*に備えられるROMはフリッカ補正回路30*に備えられたROMと同じものである。
アドレス変換器412A,412Bでは、アドレス算出器411A,411Bで算出されたアドレスAD11,AD21から次フレームのフリッカを再現できるアドレスAD12,AD22へ変換する。つまり、位相が逆転するアドレスへと変換する。このアドレス変換器412A,412Bで変換されるアドレスAD12,AD22は次フレームのフリッカを予測したものでフリッカを補正するためのものではない。
補正値算出器413A,413Bでは、アドレス変換器412A,412Bにより変換されたアドレスAD12,AD22をもとにフリッカデータFD1,FD2を算出する。このフリッカデータFD1,FD2もフリッカ補正回路30*と同様にライン単位で決まる値である。この補正値算出器413A,413Bもフリッカ補正回路30*に備えられ補正値算出器32*と同様の構成のものが用いられる。
補正誤差検出器413A,413Bでもフリッカ補正回路30*と同様にローパスフィルタローパスフィルタ(LPF)415A,415Bを通すことで撮像信号DV_*からノイズを除去し、ノイズを除去した撮像信号DV_*’をレベル調整器414A,414Bに供給する。
レベル調整器414A,414Bでは、A/D変換器20*デジタル化された撮像信号DV_*と補正値算出器413A,413Bで算出したフリッカデータFD1,FD2から、各画素の補正値CFD1,CFD2を算出する。
このレベル調整器414A,414Bもフリッカ補正回路30*に備えられたレベル調整器33*と同様の構成のものが用いられる。
演算器415A,415Bでは、各画素の補正値CFD1,CFD2とフリッカ補正された撮像信号CV_*から次フレームのフリッカ付加信号FDV1,FDV2を生成する。
そして、ライン積分器42A,42Bでは、次フレームのフリッカ付加信号FDV1,FDV2のある領域をそれぞれ積分しラインデータLD11,LD21を算出する。ここでの領域とは水平方向には取得される画像の範囲であれば任意の値を取ることが可能であり、広くとることで補正誤差の検出の精度を上げることができる。垂直方向には1画面内に入るフリッカの明暗の周期の整数倍とすれば良い。具体的には水平方向に1000画素分、垂直方向に675画素分(337.5x2)の1000x675などとすることができる。
ライン積分器42A,42Bにより算出されたラインデータLD11,LD21を、次フレームの撮像信号DV_*が入力されるまでメモリ43A,43Bに蓄えておき、次フレームの撮像信号DV_*が入力されたら、フリッカ付加信号FDV1,FDV2を積分した領域と同じ領域をライン積分器45でライン積分しラインデータLD3を算出する。
メモリ43A,43Bに蓄えてあるラインデータLD12,LD22とそのラインに対応する次フレームの撮像信号DV_*のラインデータLD3をそれぞれ差分検出器44A,44Bに入力し差分データDD1,DD2を得る。
積分器46A,46Bでは、2つの差分データDD1、DD2をそれぞれ積分することにより積分データID1,ID2を得る。
そして、比較器47において、これらの積分データID1,ID2の大小を比べることでアドレスをプラスとマイナスのどちらにずらしたほうがより正しいフリッカを予想しているか判断する。例えば、アドレスをプラスしたほうの積分データID*がアドレスをマイナスした積分データID*より小さいならばアドレスをプラスするように補正誤差信号E_*を出力する。
この補正誤差信号E_*を上記フリッカ補正回路30*と補正誤差検出器40*の両方のアドレス算出器31,411A,411Bに入力し、正しい方向へアドレスをずらしていくことで補正誤差を最小にする。
本発明を適用した撮像装置の構成を示すブロック図である。 上記撮像装置に備えられたフリッカ補正回路の構成を示すブロック図である。 上記フリッカ補正回路における補正値算出器の構成を示すブロック図である。 上記補正値算出器にて保持する2種類のフリッカデータで示される波形及び後合成されたフリッカ補正データで示される波形を模式的示す図である。 上記撮像装置おける補正誤差検出のアルゴルズムを模式的に示す図である。 上記撮像装置に備えられた補正誤差検出器の構成を示すブロック図である。 グローバルシャッタ方式を採用したセンサでの電荷蓄積量の違いを模式的に示す図である。 グローバルシャッタ方式によって現れる面フリッカの画像の例を模式的に示す図である。 ローリングシャッタ方式による電荷蓄積量の違いを模式的に示す図である。 面内フリッカの画像の例を模式的に示す図である。 蛍光灯の電源周波数が50Hz、フレームレートが30fpsでシャッタを入れていない場合のフリッカ成分を模式的に示す図である。 蛍光灯の電源周波数とフレームレートは変わらないでシャッタが1/1000sの場合のフリッカ成分を模式的に示す図である。 蛍光灯の電源周波数とフレームレートは変わらないでシャッタが1/2000sの場合のフリッカ成分を模式的に示す図である。 露光時間と電荷の蓄積タイミングとフリッカの関係を模式的に示す図である。 露光時間と電荷の蓄積タイミングとフリッカの関係を模式的に示す図である。
符号の説明
10R,10G,10B 撮像素子、20R,20G,20B,20* A/D変換器、30R,30G,30B,30* フリッカ補正回路、31* アドレス算出器、32* 補正値算出器、33* レベル調整器、34* 演算器、40R,40G,40B,40* 補正誤差検出器、50 カメラ用信号処理回路、41A,41B フリッカ付加信号生成部、42A,42B,45 ライン積分器、43A,43B メモリ、44A,44B 差分検出器、46A,46B 積分器、47 比較器、100 撮像装置、321,322 フリッカメモリ、323,324 乗算器、325 加算器、411A,411B アドレス算出器、412A,412B アドレス変換器、413A,413B 補正値算出器、414A,414B レベル調整器、415A,415B 演算器

Claims (3)

  1. 入力された現フレームの画像から次フレームの画像のフリッカ成分を予測し、予測したフリッカ成分に基づいて補正値を次フレームの画像に加算することでフリッカ補正を行うフリッカ補正方法であって、
    複数のフリッカデータを保持しておき、
    シャッタスピードとフレームレートに応じて設定される合成比で複数のフリッカデータを合成することにより、補正値を算出し、
    算出した補正値を入力画像信号に加算することによりフリッカ補正を行うことを特徴とするフリッカ補正方法。
  2. 入力画像信号にフリッカ補正信号を加算することによりフリッカ補正を行うフリッカ補正手段と、
    上記フリッカ補正手段によりフリッカ補正された画像信号とフリッカ補正前の画像信号から、次フレームの画像信号に補正レベルのフリッカ補正を施したフリッカ画像を予測し、予測したフリッカ画像と入力された次フレームの画像信号とを比較することにより補正誤差を検出する補正誤差検出手段とからなり、
    上記フリッカ補正手段は、複数のフリッカデータを保持したフリッカデータメモリから上記補正誤差検出手段により検出された補正誤差に応じて複数のフリッカデータを読み出し、入力画像信号のシャッタスピードとフレームレートに応じて設定される合成比で複数のフリッカデータを合成することによりフリッカ補正信号を生成するフリッカ補正信号生成手段とを備えることを特徴とするフリッカ補正装置。
  3. 撮像手段により得られた画像信号にフリッカ補正信号を加算することによりフリッカ補正を行うフリッカ補正装置を備える撮像装置であって、
    上記フリッカ補正装置は、上記撮像手段から入力される入力画像信号にフリッカ補正信号を加算することによりフリッカ補正を行うフリッカ補正手段と、上記フリッカ補正手段によりフリッカ補正された画像信号とフリッカ補正前の画像信号から、次フレームの画像信号に補正レベルのフリッカ補正を施したフリッカ画像を予測し、予測したフリッカ画像と入力された次フレームの画像信号とを比較することにより補正誤差を検出する補正誤差検出手段とからなり、上記フリッカ補正手段は、複数のフリッカデータを保持したフリッカデータメモリから上記補正誤差検出手段により検出された補正誤差に応じて複数のフリッカデータを読み出し、上記撮像手段のシャッタスピードとフレームレートに応じて設定される合成比で複数のフリッカデータを合成することによりフリッカ補正信号を生成するフリッカ補正信号生成手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
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