JP6225328B2 - 欠陥画素の補正装置および補正方法 - Google Patents

欠陥画素の補正装置および補正方法 Download PDF

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Description

本技術は、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置において、固体撮像素子の画素欠陥に起因して撮像信号に発生した欠陥画素の補正装置および補正方法に関するものである。
近年、CCD(Charge Coupled Devices)およびCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)等に代表される固体撮像素子(以下、撮像素子という)は、半導体の微細加工技術の進歩により、小型化、多画素化が進んでいる。一方、多画素化に伴い、これらの撮像素子においては、一部の画素が正常な信号レベルを出力しない、いわゆる欠陥画素の数も増加している。
これにより、欠陥画素において、本来得られるべき信号レベルを電気的に補間して出力する欠陥画素の補正処理技術の重要性が増大している。
欠陥画素の補正処理方法として、例えば特許文献1に記載された技術が知られている。特許文献1には、撮像素子として、3個のCCDを用い、各CCDから赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色の画像信号を出力する、いわゆる3板式の撮像装置に使用する欠陥画素の補正方法が開示されている。
図1は、Rチャンネル(Rch)の色信号に欠陥画素が存在する場合の欠陥画素の補正方法を説明するための説明図である。
図1の(a)に示すように、撮像画像のRchの色信号に欠陥画素P(i)が存在する場合を例にあげて説明する。
まず、欠陥画素P(i)が存在する同じ色信号において、欠陥画素Piの前後の正常な画素P(i−1)、P(i+1)の信号値を用いて、図1の(b)に示すように、前記信号値を加算して平均した線形補間値Pxを生成する。その後、図1の(c)に示すように、欠陥画素P(i)が存在する色信号とは異なる他の色信号(図1の(c)においては、Gチャンネル(Gch))に基づき、欠陥画素P(i)と同じ位置の画素の高周波成分GHを生成する。その後、前記線形補間値Pxに補正値GHを加算することにより、Rchの色信号の欠陥画素P(i)に対する補正処理を行うことができる。
ところで、被写体を撮像する撮像装置は、レンズ等の光学系を介して撮像素子の撮像面に被写体像を結像する。撮像素子は、各画素に入射された光を各々光電変換して電気信号として出力する。一方、光学系のレンズの結像倍率は、倍率色収差により光の波長によって異なるため、例えば無彩色の被写体を撮像した場合であっても、R、G、Bの光が結像する撮像素子上の画素位置にずれが生じる。その結果、被写体の輪郭部分等に色ずれにより着色する現象が発生する。
このような光学系の倍率色収差が発生している場合の欠陥画素の補正処理方法については、例えば特許文献2に記載されている。特許文献2には、欠陥画素の位置によって欠陥画素の補正方法を選択する方法が開示されている。
特許第3830574号公報 特開2006―165899号公報
本技術はこのような欠陥画素の補正方法および補正装置において、画像信号に倍率色収差の影響がある場合にも、より自然な欠陥画素の補正処理が実現できるようにすることを目的とする。
本技術における欠陥画素補正装置は、撮像部から送られる色信号毎の画像信号に含まれる欠陥画素を特定し、欠陥画素の周辺の画素から線形補間値を求めて欠陥画素に対して線形補間による第1の欠陥画素補正処理を行う第1の欠陥画素補正部と、前記第1の欠陥画素補正処理を行った後に、特定の色の画像信号を基準として収差補正処理を行うと共に、前記第1の欠陥画素補正処理を行った画素に対し、前記第1の欠陥画素補正処理とは異なる第2の欠陥画素補正処理を行う第2の欠陥画素補正部とを備え、第2の欠陥画素補正処理は、第1の欠陥画素補正処理を行った画素、および当該画素を用いた収差補正処理で生成される画素に対し、他の色信号の画像信号から生成した高周波成分を加算する。
このように画像信号に倍率色収差の影響がある場合にも、欠陥画素が発生している色信号のみで第1の欠陥画素補正処理を行い、収差補正処理と同時、または収差補正処理を行った後に、欠陥画素が発生している色信号以外の色信号も利用して第2の欠陥画素補正処理を行うことにより、精度良く欠陥画素を補正することができる。これにより、画像信号に倍率色収差の影響がある場合にも、欠陥画素が拡がることがなく、また欠陥画素の他の色信号との相関性を利用してより自然な欠陥画素補正処理を実現することが可能となる。
Rチャンネル(Rch)の色信号に欠陥画素が存在する場合の欠陥画素の補正方法を説明するための説明図である。 本技術の一実施の形態による欠陥画素補正装置を備えた撮像装置の全体構成を示すブロック図である。 欠陥画素特定部の一例を示すブロック図である。 第1の欠陥画素補正部の一例を示すブロック図である。 収差補正部の一例を示すブロック図である。 第2の欠陥画補正部の一例を示すブロック図である。 それぞれの各部における動作を説明するための説明図である。 それぞれの各部における動作を説明するための説明図である。 本技術による効果を説明するための説明図である。
以下、本技術の一実施の形態による欠陥画素の補正方法および補正装置の一例として、撮像装置に使用する欠陥画素の補正方法および補正装置を例示して説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本技術を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
図2は、本技術の一実施の形態による欠陥画素補正装置を備えた撮像装置の全体構成を示すブロック図である。
図2に示すように、撮像部1は、CCD等の撮像素子を有し、撮像素子により被写体を撮像して光電変換を行い、R、G、Bの3原色の色信号毎の画像信号を電気信号として出力する。
欠陥画素補正装置は、欠陥画素特定部2と、第1の欠陥画素補正部3と、収差補正部4と、第2の欠陥画素補正部5とを有している。
欠陥画素特定部2は、撮像部1から入力されるR、G、Bの各色信号のチャンネル毎の画像信号における欠陥画素を特定し、欠陥画素の位置を示す欠陥画素フラグの信号を各画像信号と共に、タイミングを合わせて出力する。
第1の欠陥画素補正部3は、R、G、Bの各チャンネルの画像信号と欠陥画素フラグの信号とが入力される補正部3R、3G、3Bを有している。各補正部3R、3G、3Bは、欠陥画素フラグの信号に基づいて、R、G、Bの各チャンネルの画像信号に含まれる欠陥画素に対し、その欠陥画素の周辺の画素の信号を加算平均して線形補間値を求め、線形補間による第1の欠陥画素補正処理を行う。
収差補正部4は、第1の欠陥画素補正部3の補正部3R、3Bから出力される線形補間値の信号を含む画像信号と、欠陥画素フラグの信号とが入力される補正部4R、4Bを有している。補正部4R、4Bは、Rch、Bchとは異なる他の特定の色信号であるGchの画像信号を基準とし、第1の欠陥画素補正部3により線形補間処理を行ったR、Bの各チャンネルの信号を含む画像信号に対して、2次元フィルタによる補間処理を行い、Gchの各画素位置と同じ位置の画素データを生成して出力する。いわゆる倍率色収差補正処理(以下、収差補正処理という)を行う。
第2の欠陥画素補正部5は、収差補正部4の補正部4R、4Bから出力される収差補正後の画像信号および欠陥画素フラグの信号が入力される補正部5R、5Bと、第1の欠陥画素補正部3の補正部3Gから出力される線形補間値の信号を含む画像信号および欠陥画素フラグの信号が入力される補正部5Gを有している。第2の欠陥画素補正部5は、第1の欠陥画素補正部3により線形補間処理を行った後、収差補正部4により収差補正処理を行ったRch、Bchの画像信号、および第1の欠陥画素補正部3により線形補間処理のみを行ったGchの画像信号に対し、高周波成分GH、BH、RHを求めて、第2の欠陥画素補正処理を行う。
補正部5Gは、Gchの画像信号から高周波成分GHを生成し、補正部5R、5Bは、収差補正部4により収差補正処理を行ったRch、Bchの画像信号に対し、各チャンネルの欠陥画素フラグの信号に基づいて高周波成分GHを加算することにより、第2の欠陥画素補正処理を行う。これにより、R、Bの各チャンネルの収差補正後の画像信号において、第1の欠陥画素補正部3により線形補間処理を行った画素に対し、欠陥画素位置の画素データにGchから生成した高周波成分GHが加算される。また、補正部5R、5Bは、Rch、Bchの高周波成分RH、BHを生成し、補正部5Gは、第1の欠陥画素補正部3により線形補間処理を行ったGchの画像信号に対し、Gchの欠陥画素フラグの信号に基づいて、高周波成分RH、BHの少なくとも一方から生成した高周波成分を加算することにより、第2の欠陥画素補正処理を行う。これにより、Gchの線形補間値を含む画像信号に対し、欠陥画素位置の画素データにRch、Bchの高周波成分RH、BHの少なくとも一方から生成した高周波成分が加算される。
なお、第2の欠陥画素補正部5は、高周波成分の補正処理を行うもので、第1の欠陥画素補正部3、収差補正部4とは異なる欠陥画素の補正処理を行うものである。
このように本技術は、撮像部から送られる色信号毎の画像信号に含まれる欠陥画素を特定し、欠陥画素の周辺の画素から線形補間値を求めて欠陥画素に対して線形補間による第1の欠陥画素補正処理を行う第1の欠陥画素補正ステップと、前記第1の欠陥画素補正処理を行った後に、特定の色の画像信号を基準として収差補正処理を行うと共に、前記第1の欠陥画素補正処理を行った画素に対し、前記第1の欠陥画素補正処理とは異なる第2の欠陥画素補正処理を行う第2の欠陥画素補正ステップとを備えている。
また、前記第2の欠陥画素補正ステップは、特定の色の画像信号を基準として収差補正処理を行う収差補正ステップを有し、前記収差補正ステップによる収差補正処理を行った後に、第2の欠陥画素補正処理を行うものである。前記第2の欠陥画素補正処理は、第1の欠陥画素補正処理を行った画素、および当該画素を用いた収差補正処理で生成される画素に対し、他の色信号の画像信号から生成した高周波成分を加算する補正処理である。
また、撮像部から送られる色信号毎の画像信号における欠陥画素を特定する欠陥画素特定ステップを備え、欠陥画素特定ステップにより特定された欠陥画素に対して、第1の欠陥画素補正処理、および第2の欠陥画素補正処理を行う。
さらに、欠陥画素特定ステップは、欠陥画素の位置を示す欠陥画素フラグの信号を出力し、欠陥画素フラグにより特定された欠陥画素に対して、第1の欠陥画素補正処理、および第2の欠陥画素補正処理を行う。
図3〜図6は、図2に示す欠陥画素補正装置の各部の詳細な構成を示すブロック図である。図7、図8は、それぞれの各部における動作を説明するための説明図である。なお、図7、図8においては、Rchの画素に欠陥画素が存在する場合を例示している。
図3は、欠陥画素特定部の一例を示すブロック図である。図3に示すように、欠陥画素特定部2は、欠陥画素検出部21と、欠陥画素位置格納部22とを有している。
欠陥画素検出部21は、撮像部1から入力されるR、G、Bの各チャンネル(Rch、Gch、Bch)の画像信号から欠陥画素を検出する。欠陥画素位置格納部22は、R、G、Bの各チャンネルの画像信号毎に検出された欠陥画素の位置を表す座標を格納する。欠陥画素位置格納部22は、欠陥画素特定部2から出力されるR、G、Bの各チャンネルの画像信号が欠陥画素となるタイミングで、図7の(a)に示すように、「1」となるような欠陥画素フラグの信号を出力する。図7の(a)は、Rchに欠陥画素P(i)が存在し、欠陥画素の信号P(i)が存在するタイミングで、欠陥画素フラグFRに「1」の信号が出力されたことを示している。
なお、本実施の形態の欠陥画素特定部2は、欠陥画素検出部21と欠陥画素位置格納部22とを有する構成としたが、欠陥画素検出部21は搭載せず、あらかじめ欠陥画素の位置を検出して、欠陥画素の座標を欠陥画素位置格納部22に格納する構成としてもよい。また、欠陥画素位置格納部22は搭載せず、欠陥画素検出部21で欠陥画素を検出する毎に欠陥画素フラグの信号を出力する構成としてもよい。さらに、欠陥画素位置格納部22は、欠陥画素の位置を表す座標を格納する例を説明したが、欠陥画素検出部21が検出した欠陥画素を含む全画素分の欠陥画素フラグの信号を格納するように構成してもよい。
図4は、第1の欠陥画素補正部の一例を示すブロック図である。Rchの画像信号を補正する補正部3Rを例に説明するが、補正部3G、3Bについても同様な構成である。
第1の欠陥画素補正部3は、Rchの画像信号に含まれる欠陥画素に対し、その欠陥画素の周辺の画素の信号を加算平均して線形補間値を求める線形補間部31と、欠陥画素フラグの信号に基づき、線形補間部31で求めた線形補間値の信号、または対象画素の信号のいずれかを選択して出力する線形補間画素選択部32とを有している。
また、線形補間部31は、対象画素の前後の画素の信号を同時化して出力するDフリップフロップ33a、33bと、対象画素の前後の画素の信号値を加算平均した線形補間値を求める加算平均部34を有している。これにより、線形補間部31は、対象画素の前後の画素の信号値を加算平均した値を線形補間値として生成する。
線形補間画素選択部32には、Dフリップフロップ33aを通したRchの画像信号にタイミングを合わせるために、Dフリップフロップ33cを通した欠陥画素フラグFRの信号が入力される。
線形補間画素選択部32は、欠陥画素フラグFRの信号が、対象画素が欠陥画素であることを示す場合、図7の(b)の矢印に示すように、線形補間部31から出力される線形補間値のデータの信号Pxを選択して出力し、欠陥画素でないことを示す場合、対象画素の信号値をそのまま選択して出力する第1の欠陥画素補正処理を行う。
なお、本実施の形態の線形補間部31は、対象画素の隣接画素を水平方向に同時化するDフリップフロップ33a、33bのみを搭載し、1次元の補間処理を行う例について説明したが、垂直方向にも同時化するためのディレイラインを設けて、2次元の補間処理を行うように構成してもよい。
図5は、収差補正部の一例を示すブロック図である。Rchの画像信号の収差を補正する補正部4Rを例に説明するが、補正部4Bについても同様な構成である。
図5に示すように、収差補正部4は、欠陥画素フラグ再生部41と、収差補正データ生成部42とを有している。
欠陥画素フラグ再生部41は、欠陥画素フラグFRが入力される3個のDフリップフロップ43a、43b、43cと高域成分付加判断部44とを有し、収差補正データ生成時に使用されるRchの画像信号に欠陥画素が含まれる場合には、欠陥画素フラグFrとして、「1」の信号を生成し、欠陥画素が含まれない場合には、欠陥画素フラグFrとして、「0」の信号を生成して出力する。欠陥画素フラグ再生部41で生成される欠陥画素フラグFrの信号は、後述する収差補正データとタイミングを合わせて出力する。
収差補正データ生成部42は、3個のDフリップフロップ45a、45b、45cと、乗算部46a、46b、46c、46dと、加算部47を有している。ここで、Dフリップフロップ45a、45b、45cには、Rchの画像信号において、Gchの画像信号からのずれ量に応じて決定された位置の画像信号が格納される。例えば、Rchの画像信号がGchの画像信号に対して水平方向に2画素ずれている場合、Gchのn−1番目の画素に対応するRchの画像信号を生成するタイミングは、Gchの画像信号から2画素だけ水平方向にずれた位置、すなわちn+1番目のRchの画像信号を中心にして、その隣接する画素の信号が格納されることになる。
そして、各Dフリップフロップ45a、45b、45cのRchの画像信号に、Gchの画像信号からのずれ量に応じて決定された所定の係数を乗算部46a、46b、46c、46dにより乗算し、乗算部46a、46b、46c、46dの出力値を加算部47により加算することにより、収差補正データを生成する。これにより、Gchの画像信号に位相が一致したRchの画像信号を生成して出力することができる。
図8の(a)は、この収差補正処理の様子を説明するための図で、図8の(a)に示すように、第1の欠陥画素補正処理を行ったRchの画像信号に対し、特定の色であるGchの画像信号を基準として収差補正処理を行う。
なお、欠陥画素フラグ再生部41は、高域成分付加判断部において、収差補正データ生成時に使用されるRchの画像信号に少なくとも1個の欠陥画素が含まれる場合には、「1」となる1ビットの欠陥画素フラグFrを再生成する例について説明したが、再生成される欠陥画素フラグFrを複数ビットで構成し、生成される収差補正データへの寄与度に応じて、例えば対象画素に近い位置の画像信号が欠陥画素である場合や、乗算部の係数が大きい場合により大きな値となるような欠陥画素フラグFrを再生成するようにしてもよい。
なお、収差補正データ生成部42は、収差補正データの生成に使用する画素を水平方向に同時化するフリップフロップのみで構成された1次元の補間処理を行う例について説明したが、垂直方向にも同時化するためにディレイラインも備えて2次元の補間処理を行うようにしても良く、その場合は欠陥画素フラグも画像信号との相対位置関係を保持するために、ディレイラインを用いて画像信号と同じ遅延量だけ遅延させる。
なお、ここではRchの画像信号の収差補正処理について説明したが、Bchの画像信号の収差補正処理についても同様である。また、収差補正処理の基準となるGchの画像信号については、収差補正処理は行わず、そのまま出力する。
図6は、第2の欠陥画補正部の一例を示すブロック図である。Rchの画像信号の補正部5Rを例に説明する。
図6に示すように、第2の欠陥画素補正部5は、高域成分生成部51と、加算部52と、高域成分加算画素選択部53とを有している。
高域成分生成部51は、Dフリップフロップ54a、54bと、加算平均部55と、減算部56とを有し、Gchの画像信号において、対象画素の前後の画素の加算平均値を線形補間画素の信号値とし、対象画素の信号値から減算することで、Gchの画像信号における高周波成分GHとして出力する。
加算部52は、前段の第1の欠陥画素補正部3において線形補間された後、収差補正部4において収差補正されたRchの画像信号に、欠陥画素フラグFrに基づいて、Gchの高周波成分GHを加算する。これにより、第2の欠陥画素補正部5により第2の欠陥画素補正処理を施したRchの画像信号を生成する。
高域成分加算画素選択部53は、欠陥画素フラグFRの信号が入力されるDフリップフロップ54cの出力に基づき、加算部52において、高周波成分GHが加算された信号値、または対象画素の画像信号(Rchの画像信号)を選択して出力する。
すなわち、図8の(b)の矢印に示すように、欠陥画素フラグFrの信号が、対象画素が欠陥画素であることを示す場合には、高域成分生成部51により生成された高周波成分GHが加算された出力信号を選択して出力し、対象画素が欠陥画素でないことを示す場合には、対象画素の画像信号をそのまま選択して出力する。
なお、本実施の形態による高域成分生成部51は、対象画素の隣接画素を水平方向に同時化するDフリップフロップ54a、54bのみで構成された1次元の補間処理を行う例について説明したが、垂直方向にも同時化するためにディレイラインを設けて、2次元の補間処理を行うように構成してもよい。
また、Rchの画像信号に対する第2の欠陥画素補正処理を行う場合について説明したが、Bchの画像信号についても同様に行えばよい。また、Gchの画像信号については、Rch、Bchの画像信号から高周波成分RH、BHを生成し、第1の欠陥画素補正処理を施したGchの画像信号に高周波成分RH、BHの少なくとも一方から生成した高周波成分を加算することにより、第2の欠陥画素補正処理を行った画像信号を生成することができる。
なお、上記実施の形態においては、収差補正部4と第2の欠陥画素補正部5とを独立して設け、収差補正部4による収差補正処理の後、第2の欠陥画素補正部5による第2の欠陥画素補正処理を行う例を説明したが、第2の欠陥画素補正部5が収差補正処理を行う収差補正部4を有する構成としてもよい。すなわち、第2の欠陥画素補正部5は、第1の欠陥画素補正部3による補正処理を行った後に、特定の色の画像信号を基準として収差補正処理を行うと共に、第1の欠陥画素補正部3による補正処理を行った画素、および当該画素を用いた収差補正処理で生成される画素に対し、他の色信号の画像信号から生成した高周波成分を加算する第2の欠陥画素補正処理を行う構成としてもよい。
この場合、第2の欠陥画素補正部5の欠陥画素補正ステップは、収差補正部4の収差補正ステップによる収差補正処理と同時、または前記収差補正部4による収差補正処理を行った後に、第2の欠陥画素補正処理を行うものである。
次に、本技術による比較例として、倍率色収差による影響がある場合の別の欠陥画素補正処理について、図9を用いて説明する。図9は、倍率色収差の影響によりRchの画像信号がGchの画像信号に対して水平方向に2画素ずれている場合を示している。
図9の(a)に示すように、Rchの画像信号に欠陥画素P(i)が存在する。この画像信号に対し、図9の(b)に示すように、Gchの画素位置を基準として、Rchの画素位置の収差補正処理を行い、R、G、Bの相対的な位置を実際にGchが結像している位置に一致させる処理を行う。ところが、この場合、図9の(b)に示すように、欠陥画素に対して収差補正処理を行うことにより、2次元フィルタによる補間処理によって欠陥画素自体が2次元的に拡がりを持ってしまう。
このため、収差補正処理を行った後、図9の(c)に示すように、線形補間処理を行うと、欠陥画素P(i)を含む点線Aで示す周辺の他の画素を含めて線形補間処理を行う必要が発生する。また、線形補間処理において、線形補間値を生成する際に参照する正常な画素の位置が欠陥画素から離れた位置の画素となるため、画像信号の相関性が低くなり、補間精度が低下する。
さらに、この後に高周波成分の補正処理を行うと、図9の(d)に示すように、補正処理すべき欠陥画素数が増えてしまうとともに、精度が低下した補正後の画像信号に対して補正を行うこととなる。
本技術による欠陥画素の補正装置は、撮像部から送られる色信号毎の画像信号に含まれる欠陥画素を特定し、欠陥画素の周辺の画素から線形補間値を求めて欠陥画素に対して線形補間による第1の欠陥画素補正処理を行う第1の欠陥画素補正部と、前記第1の欠陥画素補正処理を行った後に、特定の色の画像信号を基準として収差補正処理を行うと共に、前記第1の欠陥画素補正処理を行った画素に対し、前記第1の欠陥画素補正処理とは異なる第2の欠陥画素補正処理を行う第2の欠陥画素補正部とを備えている。
したがって、画像信号に倍率色収差の影響がある場合にも、欠陥画素が発生している色信号のみで第1の欠陥画素補正処理を行い、収差補正処理と同時、または収差補正処理を行った後に、欠陥画素が発生している色信号以外の色信号も利用して第2の欠陥画素補正処理を行うことにより、精度良く欠陥画素を補正することができる。これにより、画像信号に倍率色収差の影響がある場合にも、欠陥画素が拡がることがなく、また欠陥画素の他の色信号との相関性を利用してより自然な欠陥画素補正処理を実現することが可能となる。
また、本技術による補正装置は、撮像部から送られる色信号毎の画像信号における欠陥画素を特定する欠陥画素特定部を備え、欠陥画素特定部は、欠陥画素の位置を示す欠陥画素フラグの信号を出力し、欠陥画素フラグにより特定された欠陥画素に対して、第1の欠陥画素補正処理および第2の欠陥画素補正処理により補正処理を行う構成としている。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
以上のように本技術によれば、画像信号に倍率色収差の影響がある場合にも、より自然な欠陥画素の補正処理が実現でき、デジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラ等の撮像装置において、有用な発明である。
1 撮像部
2 欠陥画素特定部
3 第1の欠陥画素補正部
4 収差補正部
5 第2の欠陥画素補正部
3R,3G,3B,4R,4B,5R,5G,5B 補正部
21 欠陥画素検出部
22 欠陥画素位置格納部
31 線形補間部
32 線形補間画素選択部
33a,33b,33c,43a,43b,43c,45a,45b,45c,54a,54b,54c,54d Dフリップフロップ
34 加算平均部
41 欠陥画素フラグ再生部
42 収差補正データ生成部
44 高域成分付加判断部
46a,46b,46c,46d 乗算部
47 加算部
51 高域成分生成部
52 加算部
53 高域成分加算画素選択部
55 加算平均部
56 減算部

Claims (10)

  1. 撮像部から送られる色信号毎の画像信号に含まれる欠陥画素を特定し、欠陥画素の周辺の画素から線形補間値を求めて欠陥画素に対して線形補間による第1の欠陥画素補正処理を行う第1の欠陥画素補正部と、
    前記第1の欠陥画素補正処理を行った後に、特定の色の画像信号を基準として収差補正処理を行うと共に、前記第1の欠陥画素補正処理を行った画素に対し、前記第1の欠陥画素補正処理とは異なる第2の欠陥画素補正処理を行う第2の欠陥画素補正部と
    を備え、
    前記第2の欠陥画素補正処理は、前記第1の欠陥画素補正処理を行った画素、および当該画素を用いた収差補正処理で生成される画素に対し、他の色信号の画像信号から生成した高周波成分を加算する、
    欠陥画素補正装置。
  2. 前記第2の欠陥画素補正部は、特定の色の画像信号を基準として収差補正処理を行う収差補正部を有し、前記収差補正部による収差補正処理と同時、または前記収差補正部による収差補正処理を行った後に、第2の欠陥画素補正処理を行うものである
    請求項1に記載の欠陥画素補正装置。
  3. 記撮像部から送られる色信号毎の画像信号における欠陥画素を特定する欠陥画素特定部を備え、前記欠陥画素特定部により特定された欠陥画素に対して、第1の欠陥画素補正処理および第2の欠陥画素補正処理を行う
    請求項1に記載の欠陥画素補正装置。
  4. 記欠陥画素特定部は、欠陥画素の位置を示す欠陥画素フラグの信号を出力し、前記欠陥画素フラグにより特定された欠陥画素に対して、第1の欠陥画素補正処理および第2の欠陥画素補正処理を行う
    請求項に記載の欠陥画素補正装置。
  5. 記欠陥画素フラグは、各画像信号と共に出力される
    請求項に記載の欠陥画素補正装置。
  6. 像部から送られる色信号毎の画像信号に含まれる欠陥画素を特定し、欠陥画素の周辺の画素から線形補間値を求めて欠陥画素に対して線形補間による第1の欠陥画素補正処理を行う第1の欠陥画素補正ステップと、
    前記第1の欠陥画素補正処理を行った後に、特定の色の画像信号を基準として収差補正処理を行うと共に、前記第1の欠陥画素補正処理を行った画素に対し、前記第1の欠陥画素補正処理とは異なる第2の欠陥画素補正処理を行う第2の欠陥画素補正ステップと
    を備え、
    前記第2の欠陥画素補正処理は、第1の欠陥画素補正処理を行った画素、および当該画素を用いた収差補正処理で生成される画素に対し、他の色信号の画像信号から生成した高周波成分を加算する、
    欠陥画素補正方法。
  7. 記第2の欠陥画素補正ステップは、特定の色の画像信号を基準として収差補正処理を行う収差補正ステップを有し、前記収差補正ステップによる収差補正処理と同時、または前記収差補正ステップによる収差補正処理を行った後に、第2の欠陥画素補正処理を行うものである
    請求項に記載の欠陥画素補正方法。
  8. 記撮像部から送られる色信号毎の画像信号における欠陥画素を特定する欠陥画素特定ステップを備え、前記欠陥画素特定ステップにより特定された欠陥画素に対して、第1の欠陥画素補正処理および第2の欠陥画素補正処理を行う
    請求項に記載の欠陥画素補正方法。
  9. 記欠陥画素特定ステップは、欠陥画素の位置を示す欠陥画素フラグの信号を出力し、前記欠陥画素フラグにより特定された欠陥画素に対して、第1の欠陥画素補正処理および第2の欠陥画素補正処理を行う請求項に記載の欠陥画素補正方法。
  10. 記欠陥画素フラグは、各画像信号と共に出力される、
    請求項に記載の欠陥画素補正方法。
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