JP5463871B2 - 画像処理装置および電子カメラ - Google Patents
画像処理装置および電子カメラ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5463871B2 JP5463871B2 JP2009264755A JP2009264755A JP5463871B2 JP 5463871 B2 JP5463871 B2 JP 5463871B2 JP 2009264755 A JP2009264755 A JP 2009264755A JP 2009264755 A JP2009264755 A JP 2009264755A JP 5463871 B2 JP5463871 B2 JP 5463871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- color
- component
- unit
- color component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012545 processing Methods 0.000 title claims description 244
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 117
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 35
- 230000007547 defect Effects 0.000 claims description 18
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 9
- 238000013075 data extraction Methods 0.000 claims description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 230000026045 iodination Effects 0.000 claims description 2
- 238000006192 iodination reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 67
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 25
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 12
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 11
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 8
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 3
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- OVSKIKFHRZPJSS-UHFFFAOYSA-N 2,4-D Chemical compound OC(=O)COC1=CC=C(Cl)C=C1Cl OVSKIKFHRZPJSS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Description
先ず、各実施形態に共通の電子カメラ101の全体構成および基本動作について説明する。図1は電子カメラ101の構成を示すブロック図で、電子カメラ101は、光学系102と、メカニカルシャッタ103と、撮像素子104と、A/D変換部105と、画像バッファ106と、画像処理部107と、カメラ制御部108と、メモリ109と、表示部110と、操作部材111と、メモリカードIF(インターフェース)112とで構成される。
次に、画像処理部107の構成および動作について図2のブロック図を用いて説明する。図2において、画像処理部107は、ホワイトバランス処理部(WB処理部)201と、ガンマ変換部202と、特定画素補間処理部203と、色ズレ補正処理部204と、色補間処理部205と、ガンマ補正処理部206と、彩度強調処理部207と、輪郭強調処理部208と、圧縮処理部209とで構成される。尚、図2において、図1と同符号のものは同じものを示す。以下、画像処理部107の各部について順番に説明する。
図3は、第1の実施形態に係る電子カメラ101の特定画素補間処理部203aの構成および処理の流れを示すブロック図である。尚、図3の特定画素補間処理部203aは、図2の特定画素補間処理部203に対応するブロックである。
CV=|G(x,y-1)-G(x,y+1)| …(式1)
また、図5(b)の場合は、注目画素(x,y)の左右のG成分の画素(x-1,y)と画素(x+1,y)の画素値の差分の絶対値(CH)を求める。
CH=|G(x-1,y)-G(x+1,y)| …(式2)
同様に、図5(c)の場合は、注目画素(x,y)を挟む右下斜め方向の2つのG成分の画素(x-1,y)と画素(x,y+1)の画素値の差分の絶対値と、画素(x,y-1)と画素(x+1,y)の画素値の差分の絶対値との平均値(CD1)を求める。
CD1=(|G(x-1,y)-G(x,y+1)|+|G(x,y-1)-G(x+1,y)|)/2 …(式3)
また、図5(d)の場合は、注目画素(x,y)を挟む右上斜め方向の2つのG成分の画素(x,y-1)と画素(x-1,y)の画素値の差分の絶対値と、画素(x+1,y)と画素(x,y+1)の画素値の差分の絶対値との平均値(CD2)を求める。
CD2=(|G(x,y-1)-G(x-1,y)|+|G(x+1,y)-G(x,y+1)|)/2 …(式4)
尚、各式において、例えばG(x,y-1)の表記は各画素の画素値を示すものとする。また、CV,CH,CD1およびCD2は各方向の構造方向情報に相当し、各方向の構造方向情報CV,CH,CD1およびCD2の値が小さいほど当該方向の類似性が高い画像構造を有していると判別する。
次に特定画素成分生成部305aの構成および処理について説明する。特定画素成分生成部305aは、図3に示したように、暫定RB生成部351と、G補間生成部352と、G高周波成分生成部353と、高周波成分付加部354とで構成される。ここで、暫定RB生成部351とG高周波成分生成部353と高周波成分付加部354の3つの処理は、最終的に特定画素の第1色成分(R成分またはB成分)を生成する処理である(第1色成分生成部341aに対応)。また、G補間生成部352は、本実施形態では第1色成分生成部341aが第1色成分を生成するために、色ズレ量を考慮した第2色成分(G成分)を生成する(第2色成分生成部342aに対応)。
・構造方向情報CVが最小の場合は、図7(a)に示す上下に隣接する画素(x,y-2)および画素(x,y+2)を用いて、(式5)により暫定画素値(Rz(x,y))を求める。
Rz(x,y)=(R(x,y-2)+R(x,y+2))/2 …(式5)
・構造方向情報CDlが最小の場合は、図7(b)に示す右斜め下方向に隣接する画素(x-2,y-2)および画素(x+2,y+2)を用いて、(式6)により暫定画素値(Rz(x,y))を求める。
Rz(x,y)=(R(x-2,y-2)+R(x+2,y+2))/2 …(式6)
・構造方向情報CD2が最小の場合は、図7(c)に示す右斜め上方向に隣接する画素(x+2,y-2)および画素(x-2,y+2)を用いて、(式7)により暫定画素値(Rz(x,y))を求める。
Rz(x,y)=(R(x+2,y-2)+R(x-2,y+2))/2 …(式7)
また、横方向の構造方向情報CHを用いないのは、先に説明したように本実施形態では線キズが横方向のためである。従って、縦方向に線キズが有る場合や点キズの場合は、構造方向情報CHが最小の場合は、左右に隣接する画素(x-2,y)および画素(x+2,y)を用いて、(式8)のように暫定画素値(Rz(x,y))を求める。
Rz(x,y)=(R(x-2,y)+R(x+2,y))/2 …(式8)
このようにして、暫定RB生成部351は、画像構造方向情報算出部303aが算出した構造方向情報に応じて、特定画素であるR成分の画素(x,y)における暫定画素値(Rz(x,y))を求める。尚、上記の(式5)から(式8)で参照した右辺の各画素は第1参照画素と定義する。
・画素(p0,q0)のG成分値の算出
画素(p0,q0)は元のxy座標ではG成分の画素ではないので、近傍のG成分の画素の画素値から補間する。この時、画像構造方向情報算出部303aが算出した構造方向情報(CV,CH)に応じて補間に使用する近傍のG成分の画素を選択する。
例えばCV≧CHの場合は、縦方向より横方向の方が類似度が高いので、画素(p0,q0)のG成分値(G(p0,q0))は、画素(p0,q0)の左右の画素(p0-1,q0)と画素(p0+1,q0)を選択して、これらの画素のG成分値(G(p0-1,q0)とG(p0+1,q0))の平均値とする(式9)。
G(p0,q0)=(G(p0-1,q0)+G(p0+1,q0))/2 …(式9)
逆にCV<CHの場合は、横方向より縦方向の方が類似度が高いので、画素(p0,q0)のG成分値(G(p0,q0))は、画素(p0,q0)の上下の画素(p0,q0-1)と画素(p0,q0+1)を選択して、これらの画素のG成分値(G(p0,q0-1)とG(p0,q0+1))の平均値とする(式10)。
G(p0,q0)=(G(p0,q0-1)+G(p0,q0+1))/2 …(式10)
・画素(p0+1,q0)のG成分値の算出
画素(p0+1,q0)は元のxy座標でG成分の画素(x+3,y+2)に対応するので、そのまま画素(x+3,y+2)のG成分(G(x+3,y+2))を画素(p0+1,q0)のG成分(G(p0+1,q0))とする(式11)。
G(p0+1,q0)=G(x+3,y+2) …(式11)
・画素(p0,q0+1)のG成分値の算出
画素(p0,q0+1)は元のxy座標でG成分の画素(x+2,y+3)に対応するので、そのまま画素(x+2,y+3)のG成分(G(x+2,y+3))を画素(p0,q0+1)のG成分(G(p0,q0+1))とする(式12)。
G(p0,q0+1)=G(x+2,y+3) …(式12)
・画素(p0+1,q0+1)のG成分値の算出
画素(p0+1,q0+1)は元のxy座標ではG成分の画素ではなくB成分の画素なので、近傍のG成分の画素から補間する。この時、画素(p0,q0)の場合と同様に、画像構造方向情報算出部303aが算出した構造方向情報(CV,CH)に応じて補間に使用する近傍のG成分の画素を選択する。
例えばCV≧CHの場合は、画素(p0,q0)の場合と同様に、(式13)により求める。
G(p0+1,q0+1)=(G(p0,q0+1)+G(p0+2,q0+1))/2 …(式13)
逆にCV<CHの場合は、画素(p0,q0)の場合と同様に、(式14)により求める。
G(p0+1,q0+1)=(G(p0+1,q0)+G(p0+1,q0+2))/2 …(式14)
尚、図8(c)に示すように、色ズレ量(dx,dy)を整数化後の画素(p0,q0)がG成分の画素である場合についても、図8(b)で説明した処理と同様の処理を行うことによって、4つの画素(画素(p0,q0),画素(p0+1,q0),画素(p0,q0+1),画素(p0+1,q0+1))のG成分値をそれぞれ求めることができる。例えば、図8(c)において、元のxy座標のG成分の画素に対応する画素(p0,q0)と画素(p0+1,q0+1)はそのまま元のG成分値を用い、元のxy座標のR成分またはB成分の画素に対応する画素(p0+1,q0)と画素(p0,q0+1)については、構造方向情報(CV,CH)に応じて補間に使用する近傍のG成分の画素(上下または左右のG成分の画素)を選択して、その平均値を当該画素のG成分値とする。
iG(x+dx,y+dy)=0.2・0.6・G00+0.8・0.6・G01+0.2・0.4・G10+0.8・0.4・G11 …(式15)
尚、(式15)において、G00は画素(p0,q0)のG成分値(G(p0,q0))、G01は画素(p0+1,q0)のG成分値(G(p0+1,q0))、はG10は画素(p0,q0+1)のG成分値(G(p0,q0+1))、はG11は画素(p0+1,q0+1)のG成分値(G(p0+1,q0+1))をそれぞれ表す。また、G00,G01,G10およびG11の各画素は第2参照画素に対応する。
Gl=iG(x+dx,y+dy) …(式16)
G2=iG(x+dx,y-2+dy) …(式17)
G3=iG(x+dx,y+2+dy) …(式18)
同様に、CD1が最小である場合は、図10(b)に示すように、画素(x,y)に対応する色ズレ後の画素(x+dx,y+dy)のG成分値(G1)と、画素(x-2+dx,y-2+dy)に対応する色ズレ後の画素(x-2+dx,y-2+dy)のG成分値(G2)と、画素(x+2+dx,y+2+dy)に対応する色ズレ後の画素(x+2+dx,y+2+dy)のG成分値(G3)とを以下のようにそれぞれ算出する。
Gl=iG(x+dx,y+dy) …(式19)
G2=iG(x-2+dx,y-2+dy) …(式20)
G3=iG(x+2+dx,y+2+dy) …(式21)
また、CD2が最小である場合は、図10(c)に示すように、画素(x,y)に対応する色ズレ後の画素(x+dx,y+dy)のG成分値(G1)と、画素(x+2+dx,y-2+dy)に対応する色ズレ後の画素(x+2+dx,y-2+dy)のG成分値(G2)と、画素(x-2+dx,y+2+dy)に対応する色ズレ後の画素(x-2+dx,y+2+dy)のG成分値(G3)とを以下のようにそれぞれ算出する。
Gl=iG(x+dx,y+dy) …(式22)
G2=iG(x+2+dx,y-2+dy) …(式23)
G3=iG(x-2+dx,y+2+dy) …(式24)
尚、本実施形態では、横方向の線キズであるため、CHが最小である場合について処理を行わないが、縦方向に線キズがある場合は、CHが最小である場合についても処理を行い、例えば画素(x,y)に対応する色ズレ後の画素(x+dx,y+dy)のG成分値(G1)と、画素(x-2+dx,y+dy)に対応する色ズレ後の画素(x-2+dx,y+dy)のG成分値(G2)と、画素(x+2+dx,y+dy)に対応する色ズレ後の画素(x+2+dx,y+dy)のG成分値(G3)とを以下のようにそれぞれ算出する。
Gl=iG(x+dx,y+dy) …(式25)
G2=iG(x-2+dx,y+dy) …(式26)
G3=iG(x+2+dx,y+dy) …(式27)
以上がG補間生成部352の処理である。
dG=G1-(G2+G3)/2 …(式28)
次に、高周波成分付加部354は、暫定RB生成部351が求めた画素(x,y)のR成分の暫定画素値Rzと、G高周波成分生成部353が求めた画素(x+dx,y+dy)の高周波成分dGとを用いて、特定画素である画素(x,y)のR成分値R(x,y)を(式29)のようにして求める。
R(x,y)=Rz+dG …(式29)
尚、上記の説明では、線キズの中のR成分の1つの画素(x,y)の画素値を補間生成する処理について説明したが、線キズの他の部分のR成分の画素やB成分の画素についても同様の処理を繰り返すことによって、当該特定画素の画素値を補間生成することができる。
次に、特定画素補間処理部203の別の構成および処理について説明する。
次に特定画素成分生成部305bの構成および処理について説明する。特定画素成分生成部305bは、図12に示したように、G補間生成部352と、色差補間部361と、色差付加部362とで構成される。尚、G補間生成部352は図3のG補間生成部352と同様の処理を行うので重複する説明は省略する。
・構造方向情報CVが最小の場合は、図13(a)に示すように、先ず特定画素の画素(x,y)の上下に近傍するR成分の画素(x,y-2)と画素(x,y+2)の色差Cr2および色差Cr3をそれぞれ求める。この時、第1の実施形態で説明したように、R成分の画素(x,y-2)と画素(x,y+2)のG成分(G2およびG3)はG補間生成部352によってそれぞれ求められている。従って、色差Cr2および色差Cr3はそれぞれ(式30)および(式31)のように求められる。
Cr2=R(x,y-2)−G2 …(式30)
Cr3=R(x,y+2)−G3 …(式31)
・構造方向情報CDlが最小の場合、図13(b)に示すように、色差Cr2および色差Cr3はそれぞれ(式32)および(式33)のように求められる。
Cr2=R(x-2,y-2)−G2 …(式32)
Cr3=R(x+2,y+2)−G3 …(式33)
・構造方向情報CD2が最小の場合、図13(c)に示すように、色差Cr2および色差Cr3はそれぞれ(式34)および(式35)のように求められる。
Cr2=R(x+2,y-2)−G2 …(式34)
Cr3=R(x-2,y+2)−G3 …(式35)
尚、色差Cr2および色差Cr3を求めるために参照している各式のR成分の画素は、第1参照画素に対応する。また、横方向の構造方向情報CHを用いないのは、先に説明したように本実施形態では線キズが横方向のためである。従って、縦方向に線キズが有る場合や点キズの場合は、構造方向情報CHが最小の場合についても、色差Cr2および色差Cr3はそれぞれ(式36)および(式37)のように求められる。
Cr2=R(x-2,y)−G2 …(式36)
Cr3=R(x+2,y)−G3 …(式37)
このようにして、色差補間部361は、構造方向情報に応じて、第1参照画素に対応する画素の色差Cr2および色差Cr3を求めた後、さらに特定画素の画素(x,y)における色差成分Cr(x,y)を次のように求める(式38)。
Cr(x,y)=(Cr2+Cr3)/2 …(式38)
次に、色差付加部362は、色差補間部361が求めた特定画素の画素(x,y)における色差成分Cr(x,y)と、G補間生成部352によって求められた特定画素の画素(x,y)におけるG成分(G1)とを用いて、特定画素の画素(x,y)におけるR成分を(式39)のように補間生成する。
R(x,y)=Cr(x,y)+G1 …(式39)
尚、上記の説明では、線キズの中のR成分の1つの画素(x,y)の画素値を補間生成する処理について説明したが、他の線キズのあるR成分の画素や線キズのあるB成分の画素についても同様の処理を繰り返すことによって、当該画素の画素値を補間生成することができる。
次に、特定画素補間処理部203の別の構成および処理について説明する。
[画像構造方向情報算出部303b]
画像構造方向情報算出部303bは、注目画素を中心とする画像構造の方向を判別する。尚、図3の画像構造方向情報算出部303aも同じように注目画素を中心とする画像構造の方向を判別する処理を行ったが、G成分の画素に線キズがある場合を想定しているので、本実施形態の画像構造方向情報算出部303bは図3の画像構造方向情報算出部303aとは少し異なる処理を行う。
CV=(|G(x,y-3-1)-G(x,y-3+1)|+|G(x,y+3-1)-G(x,y+3+1)|)/2 …(式40)
CH=(|G(x-1,y-3)-G(x+1,y-3)|+|G(x-1,y+3)-G(x+1,y+3)|)/2 …(式41)
CD1=(|G(x,y-3-1)-G(x+1,y-3)|+|G(x,y+3+1)-G(x-1,y+3)|)/2 …(式42)
CD2=(|G(x,y-3-1)-G(x-1,y-3)|+|G(x,y+3+1)-G(x+1,y+3)|)/2 …(式43)
尚、各式において、例えばG(x,y-3-1)などの表記は各画素の画素値を示すものとし、画素の位置(3行上、3行下など)がわかり易いように(y-3-1)などのように表記したが(y-3-1)は(y-4)と同じである。
ここで、第1の実施形態と同様に、各方向の構造方向情報CV,CH,CD1およびCD2の値が小さいほど当該方向の類似性が高い画像構造を有していると判別する。
次に特定画素成分生成部305cの構成および処理について説明する。特定画素成分生成部305cは、図14に示したように、G欠陥補正部371と、G補正結果代入部372と、第1色差生成部373と、第2色差生成部374と、色差修正部375と、色差付加部376と、G補間生成部352とで構成される。尚、G補間生成部352は図3のG補間生成部352と同様の処理を行うので重複する説明は省略する。
・構造方向情報CVが最小の場合
図16において、G成分の画素(x,y-2)と画素(x,y+2)とを用いて、G成分の欠陥画素(x,y)の画素値G(x,y)を(式44)のように求める。
G(x,y)=(G(x,y-2)+G(x,y+2))/2 …(式44)
・構造方向情報CD1が最小の場合
((y+1)行が線キズの場合)
図16において、G成分の画素(x-1,y-1)と画素(x+2,y+2)とを用いて、G成分の欠陥画素(x,y)の画素値G(x,y)を(式45)のように求める。
G(x,y)=(2・G(x-1,y-1)+G(x+2,y+2))/3 …(式45)
ここで、G(x-1,y-1)とG(x+2,y+2)とを画素(x,y)との距離に応じて2:1の比率で重み付けすることによって補間精度を高めている。
((y-1)行が線キズの場合)
図16において、G成分の画素(x-2,y-2)と画素(x+1,y+1)とを用いて、G成分の欠陥画素(x,y)の画素値G(x,y)を(式46)のように求める。
G(x,y)=(G(x-2,y-2)+2・G(x+1,y+1))/3 …(式46)
ここで、G(x-2,y-2)とG(x+1,y+1)とを画素(x,y)との距離に応じて1:2の比率で重み付けすることによって補間精度を高めている。
・構造方向情報CD2が最小の場合
((y+1)行が線キズの場合)
図16において、G成分の画素(x+1,y-1)と画素(x-2,y+2)とを用いて、G成分の欠陥画素(x,y)の画素値G(x,y)を(式47)のように求める。
G(x,y)=(2・G(x+1,y-1)+G(x-2,y+2))/3 …(式47)
ここで、G(x+1,y-1)とG(x-2,y+2)とを画素(x,y)との距離に応じて2:1の比率で重み付けすることによって補間精度を高めている。
((y-1)行が線キズの場合)
図16において、G成分の画素(x+2,y-2)と画素(x-1,y+1)とを用いて、G成分の欠陥画素(x,y)の画素値G(x,y)を(式48)のように求める。
G(x,y)=(G(x+2,y-2)+2・G(x-1,y+1))/3 …(式48)
ここで、G(x+2,y-2)とG(x-1,y+1)とを画素(x,y)との距離に応じて1:2の比率で重み付けすることによって補間精度を高めている。
G(x,y)=(G(x-2,y)+G(x+2,y))/2 …(式49)
このようにして、G欠陥補正部371は、画像構造方向情報算出部303bが判別した構造方向情報および線キズ位置に応じて、欠陥画素(x,y)のG成分の画素値G(x,y)を補間生成することができる(第2特定画素の補間)。
・構造方向情報CVが最小の場合(図13(a)の場合)、特定画素の画素(x,y)の上下に近傍するR成分の画素(x,y-2)と画素(x,y+2)の色差Cr2および色差Cr3をそれぞれ求める。
Cr2=R(x,y-2)−G2 …(式50)
Cr3=R(x,y+2)−G3 …(式51)
・構造方向情報CDlが最小の場合(図13(b)の場合)、色差Cr2および色差Cr3はそれぞれ(式52)および(式53)のように求められる。
Cr2=R(x-2,y-2)−G2 …(式52)
Cr3=R(x+2,y+2)−G3 …(式53)
・構造方向情報CD2が最小の場合(図13(c)の場合)、色差Cr2および色差Cr3はそれぞれ(式54)および(式55)のように求められる。
Cr2=R(x+2,y-2)−G2 …(式54)
Cr3=R(x-2,y+2)−G3 …(式55)
尚、縦方向に線キズが有る場合や点キズの場合は、構造方向情報CHが最小の場合についても、色差Cr2および色差Cr3はそれぞれ(式56)および(式57)を求める。
Cr2=R(x-2,y)−G2 …(式56)
Cr3=R(x+2,y)−G3 …(式57)
このようにして、第1色差生成部373の暫定色差生成部382は、構造方向情報に応じて色差Cr2および色差Cr3を求めた後、さらに特定画素(x,y)における暫定色差Crz(x,y)を次のように求める。
Crz(x,y)=(Cr2+Cr3)/2 …(式58)
次に、第2色差生成部374は、特定画素(x,y)における暫定色差Crz(x,y)の精度を高めるために、特定画素(x,y)周辺に参照画素を設定して、参照色差Crsを生成する。ここで、第2色差生成部374は、参照画素位置設定部391と、データ抽出部392と、第2G補間生成部393と、参照色差生成部394とで構成される。
[二連続線キズの上側の場合]
図18は、二連続線キズの上側の場合で、且つ色ズレ量dyがdy>0の場合に求めるべき参照色差Crsの位置(第8参照画素位置)を示した図で、線キズを避けるために(dy_ue=-2)、(dy_st=8)とに分けて第8参照画素位置を設定する。具体的には、(dy_ue=-2)の時の第8参照画素位置は画素(x-2,y-2),画素(x,y-2)および画素(x+2,y-2)の3つの画素となり、(dy_st=4)の時の第8参照画素位置は画素(x-2,y+4),画素(x-2,y+4)および画素(x-2,y+4)の3つの画素となる。このようにして、二連続線キズの上側で色ズレ量(dy>0)の場合の6つの第8参照画素位置が決まる。
[二連続線キズの下側の場合]
二連続線キズの下側の場合も図18で説明した二連続線キズ上側の場合と同じように第8参照画素位置を設定する。例えば図19において、二連続線キズの下側でdy<0の場合に線キズを避けるためにはdy_ue=-4、dy_st=2の位置に第8参照画素位置を設定する。具体的には、dy_ue=-4の時の第8参照画素位置は画素(x-2,y-4),画素(x,y-4)および画素(x+2,y-4)の3つの画素となり、dy_st=2の時の第8参照画素位置は画素(x-2,y+2),画素(x-2,y+2)および画素(x-2,y+2)の3つの画素となる。
Crs1(x-2,y-2)=Rs(x-2,y-2)-iG(x-2+dx,y-2+dy) …(式59)
また、第8参照画素(x,y-2)の参照色差Crs2は(式60)のように求められる。
Crs2(x,y-2)=Rs(x,y-2)-iG(x+dx,y-2+dy) …(式60)
同様に、第8参照画素(x+2,y-2)の参照色差Crs3、第8参照画素(x-2,y+4)の参照色差Crs4、第8参照画素(x,y+4)の参照色差Crs5、第8参照画素(x+2,y+4)の参照色差Crs6は(式61),(式62),(式63)および(式64)のようにそれぞれ求められる。
Crs3(x+2,y-2)=Rs(x+2,y-2)-iG(x+2+dx,y-2+dy) …(式61)
Crs4(x-2,y+4)=Rs(x-2,y+4)-iG(x-2+dx,y+4+dy) …(式62)
Crs5(x,y+4)=Rs(x,y+4)-iG(x+dx,y+4+dy) …(式63)
Crs6(x+2,y+4)=Rs(x+2,y+4)-iG(x+2+dx,y+4+dy) …(式64)
尚、他の条件の場合の参照色差やB成分の特定画素の場合の参照色差についても同様に求めることができる。
(1)暫定色差Crzが最大参照色差Crs_maxより大きい場合(Crz>Crs_max)
色差修正部375は、特定画素(x,y)の暫定色差Crzを修正して最大参照色差Crs_maxを修正色差Crmとして出力する(Crm(x,y)=Crs_max)。
(2)暫定色差Crzが最小参照色差Crs_minより小さい場合(Crz<Crs_min)
色差修正部375は、特定画素(x,y)の暫定色差Crzを修正して最小参照色差Crs_minを修正色差Crmとして出力する(Crm(x,y)=Crs_min)。
(3)暫定色差Crzが最小参照色差Crs_minと最大参照色差Crs_maxの間にある場合(Crs_min≦Crz≦Crs_max)
色差修正部375は、特定画素(x,y)の暫定色差Crzをそのまま修正色差Crmとして出力する(Crm(x,y)=Crz(x,y))。
R(x,y)=Crm(x,y)+G1
=Crm(x,y)+iG(x+dx,y+dy) …(式65)
尚、上記の説明では、線キズの中のR成分の1つの画素(x,y)の画素値を補間生成する処理について説明したが、他の線キズのあるR成分の画素や線キズのあるB成分の画素についても同様の処理を繰り返すことによって、特定画素の画素値を補間生成することができる。
次に、特定画素補間処理部203の別の構成および処理について説明する。
・参照色差位置がdy_ue=-4の場合:追加補正を行う。そして、この場合の追加補正位置(dy_tk)は−2とする(dy_tk=-2)。
・参照色差位置がdy_st=4の場合:追加補正を行う。そして、この場合の追加補正位置(dy_tk)は2とする(dy_tk=2)。
・参照色差位置がdy_ue≠-4かつdy_st≠4の場合:追加補正を行わない。つまり、この場合の追加補正位置(dy_tk)は0となる(dy_tk=0)。
Cr_tk(x,y+dy_tk)=R(x,y+dy_tk)-G_tk
Cr_tk(x,y+dy_tk)=R(x,y+dy_tk)-iG(x+dx,y+dy_tk+dy) …(式66)
次に、追加色差修正部404は、第3の実施形態の特定画素補間処理部203cの第2色差生成部374が各条件毎に生成した複数の参照色差を利用して、追加色差生成部403が生成した追加色差Cr_tkを修正する。この処理は、第3の実施形態の色差修正部375の処理と同様の処理で、暫定色差Crzの代わりに追加色差Cr_tkを修正の対象とする部分だけが異なる。
(1)追加色差Cr_tkが最大参照色差Crs_maxより大きい場合(Cr_tk>Crs_max)
追加色差修正部404は、追加補正位置の画素(x,y+dy_tk)の追加色差Cr_tkを修正して最大参照色差Crs_maxを修正追加色差Crm_tkとして出力する(Crm_tk(x,y+dy_tk)=Crs_max)。
(2)追加色差Cr_tkが最小参照色差Crs_minより小さい場合(Cr_tk<Crs_min)
追加色差修正部404は、追加補正位置の画素(x,y+dy_tk)の追加色差Cr_tkを修正して最小参照色差Crs_minを修正追加色差Crm_tkとして出力する(Crm_tk(x,y+dy_tk)=Crs_min)。
(3)追加色差Cr_tkが最小参照色差Crs_minと最大参照色差Crs_maxの間にある場合(Crs_min≦Cr_tk≦Crs_max)
追加色差修正部404は、追加補正位置の画素(x,y+dy_tk)の追加色差Cr_tkをそのまま修正追加色差Crm_tkとして出力する(Crm_tk(x,y+dy_tk)=Cr_tk(x,y+dy_tk))。
R(x,y+dy_tk)=Crm_tk(x,y+dy_tk)+G_tk(x+dx,y+dy_tk+dy) …(式67)
追加画像出力部406は、追加補正結果生成部405が生成したR成分(x,y+dy_tk)を追加補正判定部401が決定した追加補正位置の画素(x,y+dy_tk)の画素値に代入する。
Claims (10)
- 少なくとも第1色成分と第2色成分を含む複数種類の色成分のいずれか1つの色成分値を有する複数画素で構成され、且つ前記第1色成分を有するべき複数画素のうち前記第1色成分の情報を利用できない特定画素が存在する撮像素子によって撮像された画像データを入力する画像入力部と、
前記特定画素を含む近傍領域における前記第1色成分と前記第2色成分との色ズレ量を取得する色ズレ量取得部と、
前記特定画素の第1色成分値を生成する特定画素成分生成部と
を備え、
前記特定画素成分生成部は、
前記特定画素に対して前記色ズレ量だけずれた位置に近接する第2参照画素の第2色成分値を生成する第2色成分生成部と、
前記特定画素に近接する第1参照画素の第1色成分値と、前記第2参照画素の第2色成分値とから前記特定画素の第1色成分値を生成する第1色成分生成部と
で構成され
前記特定画素成分生成部の前記第2色成分生成部は、
前記第1参照画素に対して前記色ズレ量だけずれた位置に近接する第3参照画素の第2色成分値を前記第2参照画素の第2色成分値を用いて補間生成し、且つ前記特定画素に対して前記色ズレ量だけずれた位置に近接する第4参照画素の第2色成分値を前記第2参照画素の第2色成分値を用いて補間生成し、
前記特定画素成分生成部の前記第1色成分生成部は、
前記第1参照画素の第1色成分値と、前記第3参照画素の第2色成分値と、前記第4参照画素の第2色成分値とを用いて、前記特定画素の第1色成分値を生成する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1に記載の画像処理装置において、
前記特定画素成分生成部の前記第2色成分生成部に、前記第3参照画素の第2色成分値と、前記第4参照画素の第2色成分値とを用いて第2色成分の高周波成分値を生成する高周波成分生成部を更に設け、
前記特定画素成分生成部の前記第1色成分生成部は、
前記第1参照画素の第1色成分値を用いて前記特定画素に第1色成分暫定値を生成する暫定値生成部と、
前記第1色成分暫定値に前記第2色成分の高周波成分値を付加して、前記特定画素の第1色成分値を生成する高周波成分付加部と
で構成されることを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1に記載の画像処理装置において、
前記特定画素成分生成部の前記第1色成分生成部は、
前記第1参照画素の第1色成分値と前記第3参照画素の第2色成分値とを用いて、前記第1参照画素の色差成分値を生成する色差生成部と、
前記色差成分値を用いて前記特定画素の色差成分値を補間生成する色差補間部と、
前記第4参照画素の第2色成分値と前記特定画素の色差成分値とを用いて前記特定画素の第1色成分値を生成する色差付加部と
で構成されることを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
前記画像データの画像構造の方向情報を算出する画像構造方向情報算出部を更に設け、
前記特定画素成分生成部は、前記画像構造の方向情報に応じて、前記特定画素の第1色成分値を生成し、
前記第1色成分生成部は、前記画像構造の方向情報に応じて、前記特定画素に類似する方向に近接する第1参照画素の第1色成分値と、前記第2参照画素の第2色成分値とから前記特定画素の第1色成分値を生成する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 少なくとも第1色成分と第2色成分を含む複数種類の色成分のいずれか1つの色成分値を有する複数画素で構成され、且つ前記複数画素のうち前記第1色成分の情報を利用できない第1特定画素および前記第2色成分の情報を利用できない第2特定画素が存在する撮像素子によって撮像された画像データを入力する画像入力部と、
前記第1特定画素および前記第2特定画素を含む近傍領域における前記第1色成分と前記第2色成分との色ズレ量を取得する色ズレ量取得部と、
前記画像データの画像構造の方向情報を算出する画像構造方向情報算出部と、
前記画像構造の方向情報に応じて、前記第2特定画素の第2色成分値を生成するG欠陥補正部と、
前記画像構造の方向情報に応じて、前記第1特定画素に近接する第5参照画素の第1色成分値と、前記第1特定画素に対して前記色ズレ量だけずれた位置に近接し且つ前記第2特定画素の第2色成分値を含む第6参照画素の第2色成分値とを用いて、前記第1特定画素の第1色成分値を生成する特定画素成分生成部と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 請求項5に記載の画像処理装置において、
前記特定画素成分生成部は、
前記第6参照画素の第2色成分値を用いて、前記第5参照画素に対して前記色ズレ量だけずれた位置に近接する第7参照画素の第2色成分値を補間生成する第1のG補間生
成部と、
前記第5参照画素の第1色成分値と前記第7参照画素の第2色成分値とを用いて暫定色差値を生成する暫定色差生成部と、
前記第2特定画素に対して前記色ズレ量だけずれた位置に近接する第1色成分の画素を第8参照画素として設定する参照画素位置設定部と、
前記第8参照画素の第1色成分値を抽出するデータ抽出部と、
前記第8参照画素に対して前記色ズレ量だけずれた位置に近接する第9参照画素の第2色成分値を補間生成する第2のG補間生成部と、
前記第8参照画素の第1色成分値と前記第9参照画素の第2色成分値とを用いて参照色差値を生成する参照色差生成部と、
前記暫定色差値を前記参照色差値に近づけるように前記暫定色差値を修正して修正色差を生成する色差修正部と、
前記修正色差と前記第7参照画素の第2色成分値とを用いて前記第1特定画素の第1色成分値を生成する色差付加部と
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項6に記載の画像処理装置において、
前記参照画素位置設定部は、設定すべき前記第8参照画素に対して前記色ズレ量だけずれた位置に近接する第9参照画素が前記第2特定画素と重複しないように前記第8参照画素を設定する
ことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項6に記載の画像処理装置において、
前記第1特定画素近傍の第1色成分の画素を追加補正画素とし、前記追加補正画素から前記色ズレ量だけずれた位置に近接する第10参照画素が前記第2特定画素である場合に追加補正の実行を決定する追加補正判定部と、
前記第10参照画素の第2色成分値を補間生成する追加G補間生成部と、
前記追加補正画素の第1色成分値と前記第10参照画素の第2色成分値とを用いて追加色差値を生成する追加色差生成部と、
前記追加色差値を前記参照色差生成部が生成した前記参照色差値に近づけるように前記追加色差値を修正して修正追加色差値を生成する追加色差修正部と、
前記修正追加色差値と前記第2特定画素の第2色成分値とを用いて、前記追加補正画素の第1色成分値を生成する追加画像出力部と
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1から8のいずれか一項に記載の画像処理装置が出力する画像データの色ズレ補正処理を行う色ズレ補正部を更に設けた
ことを特徴とする画像処理装置。 - 請求項9に記載の画像処理装置を搭載する電子カメラであって、
光学系を介して入射する被写体光を各画素毎に複数種類の色成分のいずれか1つの色成分を有する複数画素で構成される画像データに変換して前記画像処理装置に出力する撮像部と、
前記撮像部に撮像タイミングを与える操作部材と、
前記画像処理装置が出力する画像データを所定のフォーマットで記憶媒体に記録する記録部と
を設けたことを特徴とする電子カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009264755A JP5463871B2 (ja) | 2009-11-20 | 2009-11-20 | 画像処理装置および電子カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009264755A JP5463871B2 (ja) | 2009-11-20 | 2009-11-20 | 画像処理装置および電子カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011109572A JP2011109572A (ja) | 2011-06-02 |
JP5463871B2 true JP5463871B2 (ja) | 2014-04-09 |
Family
ID=44232542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009264755A Active JP5463871B2 (ja) | 2009-11-20 | 2009-11-20 | 画像処理装置および電子カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5463871B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6051592B2 (ja) * | 2012-05-18 | 2016-12-27 | 株式会社ニコン | 画像処理装置および撮像装置 |
JP6225328B2 (ja) | 2013-02-18 | 2017-11-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 欠陥画素の補正装置および補正方法 |
JP2015012387A (ja) | 2013-06-27 | 2015-01-19 | 株式会社東芝 | 固体撮像装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4709084B2 (ja) * | 2006-07-07 | 2011-06-22 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
JP2009027537A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Olympus Corp | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
JP5029274B2 (ja) * | 2007-10-10 | 2012-09-19 | 株式会社ニコン | 撮像装置 |
JP5080305B2 (ja) * | 2008-02-13 | 2012-11-21 | 株式会社リコー | 画像処理方法及び装置、並びに画像撮像装置 |
-
2009
- 2009-11-20 JP JP2009264755A patent/JP5463871B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011109572A (ja) | 2011-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5045421B2 (ja) | 撮像装置、色ノイズ低減方法および色ノイズ低減プログラム | |
JP3824237B2 (ja) | 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム | |
JP4104571B2 (ja) | 歪曲補正装置及びこの歪曲補正装置を備えた撮像装置 | |
JP4289419B2 (ja) | 撮像装置、欠陥画素補正装置およびこれらにおける処理方法ならびにプログラム | |
US8854483B2 (en) | Image processing device, image processing method and image processing program | |
US8854511B2 (en) | Apparatus and method for image processing and storage medium, and image pickup apparatus | |
US20080266428A1 (en) | Imaging apparatus capable of highly accurate defective pixel correction processing | |
JP5474258B2 (ja) | 撮像装置及び撮像プログラム | |
KR20100051056A (ko) | 화상 처리 장치, 화상 처리 방법, 프로그램 및 촬상 장치 | |
JP4992698B2 (ja) | 色収差補正装置、撮像装置、色収差算出方法および色収差算出プログラム | |
JP6282123B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP5600812B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP5463871B2 (ja) | 画像処理装置および電子カメラ | |
US20090027534A1 (en) | Image pickup device | |
JP5353945B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理プログラム並びに電子カメラ | |
JP5786355B2 (ja) | デフォーカス量検出装置および電子カメラ | |
JP5458906B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP4962293B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム | |
JP5036524B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび撮像装置 | |
JP5278421B2 (ja) | 撮像装置 | |
US8154627B2 (en) | Imaging device | |
JP6467824B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP6051592B2 (ja) | 画像処理装置および撮像装置 | |
JP2011055280A (ja) | 画像処理装置および画像処理方法並びに電子カメラ | |
JP2013207542A (ja) | 画像処理装置および画像処理プログラム並びに電子カメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131004 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131008 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5463871 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |