JP4207294B2 - 液圧制御装置用リザーバ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、作動液を所要量収容するリザーバに関し、より詳細には、自動車等の車両に搭載されるブレーキマスタシリンダのような油圧機器のための作動液を所要量収容するリザーバに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のリザーバは、例えば特開平10−175539号公報に示されているように、作動液注入開口部とリザーバ本体部とが一体的に形成されている。近年、車両の性能向上のために種々の機器がエンジンルーム内に搭載されるとともに前輪駆動方式の採用が増加し、エンジンルーム内の機器搭載スペースが極度に減少する傾向にあるため、上記公報に記載のような一体式リザーバでは車両搭載が困難な場合がある。そのため、作動液注入開口部を有するサブリザーバとリザーバ本体部を成すメインリザーバとに別体化し、ホース等で連通する方法がとられるが、この場合でも搭載スペースの制約により、サブリザーバをメインリザーバより車両前方側に位置させねばならずかつサブリザーバとメインリザーバとの高低差が設けられない場合がある。このような別体式リザーバでは、車両前進時にブレーキが作動されるとメインリザーバ内の作動液はその慣性によりメインリザーバ内の前方側に偏ることになり、作動液が急激にサブリザーバの作動液注入開口部に逆流し作動液が外部に流出したり、メインリザーバ内の作動液面の極端な低下により液面低下を警告する警告灯が不必要に点灯したり、メインリザーバから液圧制御装置へ作動液を供給する作動液供給口が大気中に露出することにより作動液に空気が混入したりする虞がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、慣性による作動液のメインリザーバの前方側への偏りを抑制した、別体式の液圧制御装置用リザーバを提供することを、その技術的課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために、平常状態において作動液が存在する作動液部分と空気が存在する空気部分とを有する貯溜室を備え、前記作動液部分に作動液が流入する作動液流入口と液圧制御装置に作動液を供給する作動液供給口とを有し、前記空気部分に空気通過口を有し、車両に配設されるメインリザーバと、平常状態において作動液が存在する作動液貯溜部分と空気が存在する空気貯溜部分とを有する第1貯溜室と空気が存在する第2貯溜室とからなり、前記第1貯溜室と前記第2貯溜室とが仕切り板によって分割されるとともに前記仕切り板の車両前方側の所定の位置に前記第1貯溜室と前記第2貯溜室とを連通する連通孔を有し、前記メインリザーバの前記作動液流入口に連通可能とする作動液連通口を前記第1貯溜室に有するとともに、前記メインリザーバの前記空気通過口に連通可能とする空気連通口を前記第2貯溜室に前記連通孔の直近に有し、前記第2貯溜室には作動液を注入するための作動液注入開口部を有し、車両に前記メインリザーバより車両前方側に配設されるサブリザーバと、前記サブリザーバの前記作動液注入開口部に配設され、前記連通孔による連通を除く前記第1貯溜室と前記第2貯溜室との連通を前記仕切り板に設けられた開口部と嵌合して絶つキャップ部材と、前記メインリザーバの前記作動液流入口と前記サブリザーバの前記作動液連通口とを連通可能とする作動液ホースと、前記メインリザーバの前記空気通過口と前記サブリザーバの前記空気連通口とを連通可能とする空気置換用ホースとを備えた液圧制御装置用リザーバを構成した。
【0005】
好ましくは、前記メインリザーバの前記作動液供給口より車両前方側の所定の位置に、前記メインリザーバの前記作動液部分を仕切る仕切り部が設けられ、前記作動液部分は、前記作動液流入口が存在する第1作動液部分と前記作動液供給口が存在する第2作動液部分とに分割されている請求項1に記載の液圧制御装置用リザーバが望ましい。
【0006】
請求項1の液圧制御装置用リザーバは、サブリザーバの第1貯溜室と第2貯溜室とを連通する連通孔をメインリザーバの空気通過口に連通する空気連通口の直近に設けたことにより、作動液がメインリザーバからサブリザーバへ逆流してきても、その作動液が連通孔を通過して空気連通口へ流入し、空気連通口が閉塞されるため、メインリザーバの空気部分への新たな空気流入が不可能となり、メインリザーバからサブリザーバへ逆流する作動液の量を一定量以下に抑制できる。したがって、作動液注入開口部からの作動液の流出を防止することできるとともに、メインリザーバ内の作動液面の低下を最小に抑えられる。
【0007】
請求項2の液圧制御装置用リザーバは、請求項1の作用に加えて、メインリザーバの作動液供給口より車両前方側の所定の位置に、メインリザーバの作動液部分を仕切る仕切り部が設けられ、作動液部分が作動液流入口が存在する第1作動液部分と作動液供給口が存在する第2作動液部分とに分割されている。さらに、車両前進時のブレーキ操作によって車両が傾き、メインリザーバ内の作動液面が傾いても、作動液供給口が大気に露出しないように仕切り部の高さと第2作動液部分の容積が設定されている。したがって、作動液面が傾いても、第2作動液部分には十分な量の作動液が確保されるため、作動液供給口が大気に露出して作動液に空気が混入することがない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態により具体的に説明する。
【0009】
図1は本発明にかかる液圧制御装置用リザーバの側面図であり、図2は図1の断面図である。図3はサブリザーバの詳細断面図である。
【0010】
なお、図2、図3中の2点鎖線Hは、平常状態における作動液の液面を示す。
【0011】
液圧制御装置用リザーバ1は、通常、サブリザーバ11がメインリザーバ2よりも車両前方側(図1中左方)に位置するように、図示されない車両に固定される。また、メインリザーバ2は、ホース61を介して図示されないポンプと連通している。
【0012】
メインリザーバ2は、複数の隔壁によって細分化されており、細分化された各部屋は各隔壁に設けられた連通穴によってそれぞれ連通されている。また、メインリザーバ2の作動液流入口6は、作動液ホース41により、サブリザーバ11の作動液連通口18に連通されている。さらに、メインリザーバ2の空気通過口8は、空気置換用ホース51により、サブリザーバ11の空気連通口19に連通されている。
【0013】
メインリザーバ2の貯溜室3は、上述した隔壁とは別に、作動液供給口7より車両前方側(図2中左方)の所定の位置に仕切り部9を有し、作動液部分4が
作動液流入口6が存在する第1作動液部分4aと作動供給口7が存在する第2作動液部分4bとに分割されている。なお、仕切り部9を有するのは請求項2にかかる液圧制御装置用リザーバである。
【0014】
サブリザーバ11は、作動液と空気とが貯溜される第1貯溜室12と、空気が貯溜されるとともに一端に作動液を注入するための作動液注入開口部20を有する第2貯溜室15とから構成されている。第1貯溜室12と第2貯溜室15とは、仕切り板16によって仕切られるともに連通孔17によって連通されている。
【0015】
作動液注入開口部20から作動液が注入されると、作動液はサブリザーバ11の第2貯溜室15、サブリザーバ11の中央開口部21、サブリザーバ11の第1貯溜室12、サブリザーバ11の作動液連通口18、作動液ホース41、メインリザーバ2、図示されないポンプの順に流入する一方、メインリザーバ2内の空気がメインリザーバ2の空気通過口8、空気置換用ホース51、サブリザーバ11の空気連通口19、サブリザーバ2の第2貯溜室15の順に通過して外部に放出される。
【0016】
作動液が所定量注入された後、キャップ部材31が作動液注入開口部20に取付けられると、キャップ部材31の先端フランジ部32とサブリザーバ11の中央開口部21とが嵌合し、ゴムシール23により第1貯溜室12と第2貯溜室との連通が絶たれる。
【0017】
図4は、図2の液圧制御装置用リザーバ1において作動液の液面が傾いた状態を示した図である。例えば、車両の前進時においてブレーキが作動されると、メインリザーバ2内の作動液は、その慣性によって車両前方側ひいてはメインリザーバ2の前方側(図4中左方)に偏ることになる。すなわち、作動液の液面が傾くことになる。また、作動液が慣性によって車両前方側に移動しようとするため、その作動液はメインリザーバ2の作動液流入口6、作動液ホース41、サブリザーバ11の作動液連通口18、サブリザーバ11の第1貯溜室12、サブリザーバ11の連通孔17という経路で逆流する。作動液の逆流は、作動液の外部流出やメインリザーバ2内の作動液面の低下につながる。
【0018】
しかしながら、連通孔17の直近に空気連通口19が設けられているため、連通孔17を通過した作動液が空気連通口19に流入し、空気連通口19は作動液によって閉塞される。このため、メインリザーバ2に空気が流入できなくなり、メインリザーバ2の空気部分5の圧力が負圧となって作動液の車両前方側への移動が阻止される。したがって、サブリザーバ11には所定量以上の作動液は逆流できないことになり、逆流によって作動液がサブリザーバ11の外部へ流出したり、メインリザーバ2内の作動液面が極端に低下したりする虞がない。
【0019】
また、車両の前進時においてブレーキが作動されると、メインリザーバ2内の作動液が車両前方側へ移動し、平常状態では作動液が存在するメインリザーバ2内の車両後方側の部分に、空気が存在する状態が生じる。すなわち、作動液供給口7が大気中に露出する状態となる。この状態でブレーキ操作が繰返されると、作動液供給口7から空気が吸込まれ、ホース61内の作動液と空気とが激しく攪拌されて大量の気泡が生じる。
【0020】
しかしながら、メインリザーバ2の作動液部分4が、作動液供給口7より車両前方側(図4中左方)の所定の位置に設けられた仕切り部9によって、作動液流入口6と連通する第1作動液部分4aと作動液供給口7が存在する第2作動液部分4bとに分割されるため、作動液面が傾いても第2作動液部分4bが作動液溜りとなってポンプの作動・停止の間に必要な作動液が貯溜される。そのため、作動液供給口7が大気中に露出することがなく、作動液に空気が混入することがない。
【0021】
以上説明したように、本実施の形態の液圧制御装置用リザーバ1によれば、例えば、車両前進時においてブレーキ操作がなされて、作動液がその慣性によって液圧制御装置用リザーバ1の前方(図4中左方)に偏る場合において、作動液がサブリザーバ11の外部に流出したり、メインリザーバ2内の作動液面が極端に低下したりするのを抑制している。
【0022】
さらに、メインリザーバ2の作動液部分4を仕切り部9によって分割し、作動液溜りとなる第2作動液部分4bを設けたことにより、作動液供給口7が大気中に露出することがなく、作動液に空気が混入することがない。
【0023】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、作動液がサブリザーバ11の外部に流出したり、メインリザーバ2内の作動液面が極端に低下したりするのを抑制している。
【0024】
請求項2の発明によれば、請求項1の効果に加えて、作動液に空気が混入することを防止している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の側面図。
【図2】図1の断面図。
【図3】図2の液圧制御装置用リザーバ1のサブリザーバ11の詳細断面図。
【図4】図2の液圧制御装置用リザーバ1の作動液の液面が傾いた状態を示す図。
【符号の説明】
1 液圧制御装置用リザーバ
2 メインリザーバ
3 貯溜室
4 作動液部分
4a 第1作動液部分
4b 第2作動液部分
5 空気部分
6 作動液流入口
7 作動液供給口
8 空気通過口
9 仕切り部
11 サブリザーバ
12 第1貯溜室
13 作動液貯溜部分
14 空気貯溜部分
15 第2貯溜室
16 仕切り板
17 連通孔
18 作動液連通口
19 空気連通口
20 作動液注入開口部
31 キャップ部材
41 作動液ホース
51 空気置換用ホース
Claims (2)
- 平常状態において作動液が存在する作動液部分と空気が存在する空気部分とを有する貯溜室を備え、前記作動液部分に作動液が流入する作動液流入口と液圧制御装置に作動液を供給する作動液供給口とを有し、前記空気部分に空気通過口を有し、車両に配設されるメインリザーバと、
平常状態において作動液が存在する作動液貯溜部分と空気が存在する空気貯溜部分とを有する第1貯溜室と空気が存在する第2貯溜室とからなり、前記第1貯溜室と前記第2貯溜室とが仕切り板によって分割されるとともに前記仕切り板の車両前方側の所定の位置に前記第1貯溜室と前記第2貯溜室とを連通する連通孔を有し、前記メインリザーバの前記作動液流入口に連通可能とする作動液連通口を前記第1貯溜室に有するとともに、前記メインリザーバの前記空気通過口に連通可能とする空気連通口を前記第2貯溜室に前記連通孔の直近に有し、前記第2貯溜室には作動液を注入するための作動液注入開口部を有し、車両に前記メインリザーバより車両前方側に配設されるサブリザーバと、
前記サブリザーバの前記作動液注入開口部に配設され、前記連通孔による連通を除く前記第1貯溜室と前記第2貯溜室との連通を前記仕切り板に設けられた開口部と嵌合して絶つキャップ部材と、
前記メインリザーバの前記作動液流入口と前記サブリザーバの前記作動液連通口とを連通可能とする作動液ホースと、
前記メインリザーバの前記空気通過口と前記サブリザーバの前記空気連通口とを連通可能とする空気置換用ホースと、
を備えた液圧制御装置用リザーバ。 - 前記メインリザーバの前記作動液供給口より車両前方側の所定の位置に、前記メインリザーバの前記作動液部分を仕切る仕切り部が設けられ、前記作動液部分は、前記作動液流入口が存在する第1作動液部分と前記作動液供給口が存在する第2作動液部分とに分割されている請求項1に記載の液圧制御装置用リザーバ。
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