JP4205739B2 - レチクルパターンの欠陥修正装置およびその修正方法 - Google Patents

レチクルパターンの欠陥修正装置およびその修正方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4205739B2
JP4205739B2 JP2006203464A JP2006203464A JP4205739B2 JP 4205739 B2 JP4205739 B2 JP 4205739B2 JP 2006203464 A JP2006203464 A JP 2006203464A JP 2006203464 A JP2006203464 A JP 2006203464A JP 4205739 B2 JP4205739 B2 JP 4205739B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defect
correction
reticle
optical
reticle pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006203464A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008032827A (ja
Inventor
雅人 廣島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micron Memory Japan Ltd
Original Assignee
Elpida Memory Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Elpida Memory Inc filed Critical Elpida Memory Inc
Priority to JP2006203464A priority Critical patent/JP4205739B2/ja
Priority to US11/878,574 priority patent/US8090188B2/en
Publication of JP2008032827A publication Critical patent/JP2008032827A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4205739B2 publication Critical patent/JP4205739B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/68Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
    • G03F1/82Auxiliary processes, e.g. cleaning or inspecting
    • G03F1/84Inspecting
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/20Image preprocessing
    • G06V10/24Aligning, centring, orientation detection or correction of the image
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/98Detection or correction of errors, e.g. by rescanning the pattern or by human intervention; Evaluation of the quality of the acquired patterns
    • G06V10/993Evaluation of the quality of the acquired pattern
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/20Image preprocessing
    • G06V10/24Aligning, centring, orientation detection or correction of the image
    • G06V10/245Aligning, centring, orientation detection or correction of the image by locating a pattern; Special marks for positioning
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V2201/00Indexing scheme relating to image or video recognition or understanding
    • G06V2201/06Recognition of objects for industrial automation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

半導体装置の製造に用いる縮小投影露光装置によるリソグラフィ工程で使用されるホトマスク(以下、レチクルと表記する)の欠陥修正装置および修正方法に関する。
近年、半導体装置の製造に用いられるリソグラフィ工程では、微細パターン形成に対応するため縮小投影露光装置が一般的に用いられている。縮小投影露光装置では、半導体基板表面に形成されるホトレジスト(以下、レジストと表記する)パターンの、例えば4倍の大きさのパターンを有するレチクルが露光マスクとして用いられる。また、1枚のレチクルは、通常、1千万個以上の半導体装置の製造に用いられる。したがって、半導体装置の製造歩留まりにはレチクル上に形成されているパターンの良否が大きく影響する。パターンの良否は、主にパターン欠陥の有無で決まる。そのため、レチクルパターンの欠陥検査は半導体装置の製造歩留まり向上に欠かせない工程となっている。
また、近年の高集積半導体装置に用いられるレチクルは、より微細なパターンを形成するための位相シフト技術や光近接効果補正などのパターン補正技術が盛り込まれ、それを具体化するために膨大な情報処理が必要となっている。そのため、レチクルの製造コストは極めて高価となっている。このコスト増大を低減させるために、パターン欠陥を有するレチクルは、可能な限り修正が試みられ、使用可能な状態のレチクルとなるように労力が費やされている。
図1は、従来のレチクル欠陥の修正ステップを説明するためのフローチャートを示している。パターン形成が完了したレチクルは外観検査装置にセットされ、欠陥の有無が探索される(S1)。パターン欠陥と判定されると、そのパターン欠陥の位置が特定される(S2)。続いて、そのパターン欠陥が修正可能か否か判断される(S3)。多数のパターンに関連するような大きな欠陥が存在する場合には、修正不可となり不合格判定されて廃棄される(S4)。一方、修正可能と判断された場合には、パターン欠陥修正装置にセットされ、その修正条件が決定される(S5)。続いて、修正条件に基づきパターン欠陥の修正が施される(S6)。続いて、修正されたレチクルを、ウエハ露光装置と等価な照明光学系レンズシステムとウエハ露光装置と等価な分解能が得られる投影光学系レンズシステムを有する光学顕微鏡型のウエハ露光光学系エミュレーションシステムにセットし、修正されたパターン欠陥部の像観察を行なう(S7)。上記のエミュレーションシステムの結像面で得られる光学情報は、レチクル上の欠陥が実際のウエハ露光装置を介してウエハ上に転写される光学像およびレジスト形状(転写像)に変換されて表示される。
次に、S7で得られたパターン欠陥部のウエハ転写像から、当該光学像の最大光強度、最小光強度、コントラスト、光学傾斜の急峻度、さらに目標とするレジスト寸法値から一意に決まる光強度の閾値において算出される欠陥部の像寸法変動値を求め、これらの寸法変動値が製品の許容規格と比較して許容可能か否かを判断する(S8)。修正量不足により修正レベルが許容規格に未達と判断された場合には、再度S5に戻り、先のS5で設定した修正条件に対するS7の結果を対応させ、オペレーターの経験則に基づいて追加修正条件を設定する。その後、再びS6、S7を経て、再度修正結果を評価し、所望の修正レベルに達するまで一連の修正ルーチンを繰り返す。最新のS7後、S8で製品の許容規格を満たした場合に限り、合格判定されレチクルパターン欠陥修正を完了する(S9)。
一方、製品許容規格の許容限界レベルを超過して修正してしまい、過剰修正により初期状態へ回復する手段がないと判断された場合は、以後のレチクル製作を継続し難い事由が発生したとみなし、S4の不合格判定とする。上記のような、レチクルパターン欠陥検査および欠陥修復方法について、特表2001−516898号公報や特開2004−037579号公報に述べられている。
上記の修正対象となるレチクルパターン欠陥は、以下の2つのカテゴリに大別される。1つは、本来の素子パターンエッジから突出する突起欠陥や本来パターンが存在しない箇所に残存する孤立欠陥などの、一般的に黒欠陥と呼ばれるパターン欠陥である。他の1つは、パターンエッジ部の欠け欠陥(マウスバイト)やピンホールなどの微小な開口欠陥などの、一般的に白欠陥と呼ばれるパターン欠陥である。前者の黒欠陥の修正には、真空中でのFIB(Focus Ion Beam)によるスパッタエッチング加工法や、常圧での極微細針(カンチレバー)により物理的に欠陥部を破砕し破砕片を除去するマイクロマシニング法が用いられる。また、後者の白欠陥の修正には、FIBにより欠陥部に遮光膜を堆積させるイオンビームデポジション法が一般的に用いられている。

特表2001-516898号公報 特開2004-037579号公報
レチクル上のパターン欠陥で修正の難易度が高い場合には、図1のS6における修正精度を高めるため一度の修正量を少なく設定し、先のS5において設定される修正条件とS7の修正結果を対応付けながら、小刻みな修正と修正結果の確認ルーチンを繰り返す。
以下、上記小刻みな修正の態様について、レチクル上に2本の配線パターンがあり、その間に突起欠陥が存在する場合を例に取り、図2(a)〜(f)を用いて説明する。図2(a)は、2本の配線パターン1間に突起欠陥2が存在する状態を示している。ここで、配線パターン1は光透過率0%の遮光クロム層とし、図面上白部はガラス部とする。最初に、高分解能を有する光学レビュー装置、もしくはSEM(Scanning Electron Microscopy)などの検査装置にレチクルをセットし、突起欠陥2の位置と欠陥サイズ7を同定する。続いて、欠陥の状態を考慮して最適な欠陥修正装置を選択する。本例のように、黒欠陥の発生箇所が密集した素子パターン近傍に存在し、且つ高精度な修正を要求される場合は、カンチレバーによるマイクロマシニング法を用いる。レチクルをマイクロマシニング装置にセットした後、初回の修正条件を設定し、突起欠陥2の修正を実施する。その後、再びレチクルを検査装置にセットし、初回の修正結果となる図2(b)の欠陥サイズ8を参照し、追加修正の要否を判断する。本例では、欠陥サイズ8が正常部のサイズ11((e)図)に対して等しくないことから、先の修正が不十分であったと判断し、追加修正を実施する。レチクルは、再びマイクロマシニング装置にセットされ、新たに設定された修正条件に基づき修正が実施される。図2(c)および(d)では修正された欠陥サイズ9および10共に、正常部のサイズ11に対して等しくないため、更なる追加修正が必要と判断される。最終的に修正結果が図2(e)の欠陥サイズ11に収束するまで上記の修正ルーチンが繰り返される。
なお、図2(f)に示したように、修正部6が欠陥サイズ12のようになった場合には突起欠陥が過修正となり、現行の修正ルーチンを継続できない状況であると判断される。
以上のように、従来の欠陥修正方法では、欠陥サイズの見積もり、修正条件の設定、修正結果の観察、修正結果の合否判断を各々個別に実施している。したがって、図1に示したS5からS8までの一連の修正過程においては、経験則に基づいた回帰的収束手法により対処せざるを得ず、効率的な修正が実施できない。経験則に基づいているため、次回の追加修正条件に関する見積もりが、先の修正結果に基づく予測値に過ぎず、予測誤差に起因して最終修正結果が過修正となり、収束不可能となり得る問題がある。また、修正の完了に要する時間および累積工程数が一定せず、工程能力を見極めることが難しいため、修正に要する時間短縮に向けた施策の構築が困難となっている。
次に、従来の欠陥修正方法の他の問題として、ハーフトーン型位相シフトマスクから成るレチクルパターン欠陥の修正例について、図3〜図7を用いて説明する。
図3(a)は、ハーフトーン型位相シフトマスクから成るレチクルパターンを示している。遮光部となるパターン13は、入射光透過率が6〜8%で、入射光透過率が100%の周囲ガラス部に対して回折光の位相が180度反転する半透明膜で構成されている。パターン13の一部に白欠陥14が存在している。図3(b)は、(a)のレチクルパターンをウエーハ上に転写した場合の転写像13aを示している。白欠陥14の部分では光強度が強くなるため、白欠陥14に対応する部分の転写像ではパターンの断線15が発生する。
一方、図3(c)はレチクル上パターン13の一部に黒欠陥16が存在する状態を示し、図3(d)は、(c)の転写像13aを示している。黒欠陥16に対応する部分の転写像ではパターンのブリッジング17が発生する。
上述のように、図3(a)に示した白欠陥14、および(c)に示した黒欠陥16を修正する場合、黒欠陥は突起部を削ることにより修正可能であるが、白欠陥では一旦クロム膜を局所成膜した後、余分に突起したクロム膜を削除して修正する。クロム膜は光透過率が0%なので、白欠陥修正後には、光透過率6〜8%の半透明膜の中に光透過率0%のクロム膜から成る欠陥修正部が残存することになる。光透過率の異なる膜が共存してしまうことが、ハーフトーン型位相シフトマスクの、特に白欠陥の修正を困難としている。以下に、ハーフトーン型位相シフトマスクの白欠陥の修正を困難としている理由について説明する。
図4は、図3(a)に示した白欠陥14にクロム膜を局所的に形成し、少しづつ修正していく過程を示している。図4(a)はクロム膜を局所成膜した直後の修正部18の状態を示している。図4(b)は、正常部のエッジからわずかに突起した状態まで修正した修正部19を示している。図4(c)は、正常部のエッジと同じ位置まで修正した修正部20を示している。図4(d)は、正常部のエッジよりパターンの内側まで過剰に修正された修正部21を示している。
図5には、図4の各々に対応する転写像の状態をシミュレーションで求めた結果を示している。シミュレーションには、波長193nm、開口数(NA)0.85、σout0.85、2/3輪帯照明、縮小倍率1/4の露光条件で、欠陥および欠陥修正部を含むレチクル上400nmのラインアンドスペースパターンを用いている。σoutとは投影レンズの瞳面における絞りの外周に相当し、レンズ中心から、その2/3の位置に絞りの内周に相当するσinが存在する。したがって、σinは0.57となる。また、必要に応じて、光吸収率、屈折率、酸の拡散長などのホトレジストに関する情報をシミュレーションに反映させて、より高精度化することもできる。
図5(a)には、図4(a)の修正部18に対応する転写像18aが示されている。図5(b)には、図4(b)の修正部19に対応する転写像19aが示されている。図5(c)には、図4(c)の修正部20に対応する転写像20aが示されている。図5(d)には、図4(d)の修正部21に対応する転写像21aが示されている。これらの結果で注目しなければならない点は、レチクル上で、正常部と同じ位置に修正された図4(c)の修正部20を転写した場合、転写像上では正常なパターンにはならず、正常なパターンよりも細っていることにある。転写像上で正常に転写されているのは、レチクル上では修正がやや未達な図4(b)の修正部19を有するレチクルパターンである。この現象は、ハーフトーン型位相シフトマスクから成るレチクルの白欠陥修正後に、光透過率6〜8%の半透明膜の中に光透過率0%のクロム膜から成る欠陥修正部が残存することに起因している。
上記の図4および図5の結果をまとめ、レチクル上と転写像上での修正部における位置偏差の相関として図7に示している。横軸はレチクル上パターンにおける正常位置からの偏差量を示し、縦軸は転写像上パターンにおける正常位置からの偏差量を示している。各々の軸は正および負の偏差を有している。横軸の負の偏差は、図6(a)に示したレチクルパターン13の欠陥修正部21のエッジが正常部エッジ22よりも内側に存在する場合の偏差23に相当している。一方、横軸の正の偏差は図6(c)に示したレチクルパターン13の欠陥修正部18のエッジが正常部エッジ22のよりも外側に存在する場合の偏差24に相当している。また、縦軸の負の偏差は、図6(b)に示した転写像パターン13aの正常部エッジ22aからの偏差23aに相当し、縦軸の正の偏差は、図6(d)に示した転写像パターン13aの正常部エッジ22aからの偏差24aに相当している。
図7に示した18bは、図4(a)に示した修正部18に相当し、レチクル上で80nmの偏差に対して、図5(a)に示した転写像における修正部18aでの偏差は25nmとなっている。同様に、19bは図4(b)に示した修正部19に相当し、レチクル上では35nmの偏差が残存しているにも係らず、転写像における修正部の偏差は0nmとなっている。同様に、20bは図4(c)に示した修正部20に相当し、レチクル上では偏差が0nmで、偏差が残存していないにも係らず、転写像における修正部の偏差は、−15nm存在している。さらに、21bは図4(d)に示した修正部21に相当し、レチクル上で−20nmの偏差に対し、転写像における修正部の偏差は−23nmとなっている。
上記の結果は、レチクル上での修正状態と、転写像の状態は一致しないことを示している。以上のように、今後さらに微細化が進むパターン形成に不可欠となるハーフトーン型位相シフトマスクにおいては、レチクル上での修正が物理的形状として完全に行なわれた場合でも、光を介してウエーハ上に投影されるレチクルパターンの転写像は必ずしも修正が完結していない。したがって、欠陥修正装置でレチクル上の欠陥を修正した後、修正する毎に、検査装置で転写像としての修正状態を確認しながら、欠陥の影響を収束させることが必要となる。そのため、レチクル上の欠陥修正には、膨大な時間を要し、生産性を著しく低下させる一因となっている。また、極端な場合には、過修正により、修復不可状態となって廃棄せざるを得ない場合も生じ、大きなコスト損失が生じる問題がある。
上記問題に鑑み、本発明の目的は、修正の精度を向上させて過修正をなくし、修正レチクルが廃棄される事態を回避すると共に、修正の効率を向上させて修正時間の短縮を図り、生産性を向上すると共にコスト低減を図れるレチクルパターンの欠陥修正装置およびその修正方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、特定の露光装置にセットして被加工物である半導体ウエハにパターンを転写させるためのレチクルを対象としたレチクルパターン欠陥修正装置であって、
光学エミュレーションシステムと画像処理ユニットを備えるリソグラフィエミュレーションシステムと、欠陥修正機構と制御ユニットを備える欠陥修正システムと、を有し、
前記光学エミュレーションシステムは、前記露光装置で用いられる照明光学系レンズシステムおよび投影光学系レンズシステムと等価な光学特性を有する光学系と、該光学系からの光を受ける受光素子と、を備え、前記画像処理ユニットは、ホトレジストのパターニング特性情報を格納しシミュレーション機能を備えており、
前記画像処理ユニットは、前記受光素子から得られるレチクルパターンの光情報と、前記ホトレジストのパターニング特性情報とを基に半導体ウエハ上に転写されるホトレジストパターンをシミュレーションする機能と、該シミュレーション結果に基づいて前記レチクルの修正レベルが許容規格に達しているかどうかの比較をする機能と、を具備することを特徴とする。
また本発明は、特定の露光装置にセットして被加工物である半導体ウエハにパターンを転写させるためのレチクルを対象とし、
光学エミュレーションシステムと画像処理ユニットを備えるリソグラフィエミュレーションシステムと、欠陥修正機構と制御ユニットを備える欠陥修正システムと、を有し、前記光学エミュレーションシステムは、前記露光装置で用いられる照明光学系レンズシステムおよび投影光学系レンズシステムと等価な光学特性を有する光学系と、該光学系からの光を受ける受光素子と、を備え、前記画像処理ユニットは、ホトレジストのパターニング特性情報を格納しシミュレーション機能を備えるレチクルパターン欠陥修正装置を使って、レチクルパターン欠陥を修正する方法であって、
前記光学エミュレーションシステムにレチクルを搭載し、レチクルパターン欠陥の位置を特定するステップ(1)と、
前記欠陥修正システムを用いて前記レチクルパターン欠陥を修正するステップ(2)と、
前記受光素子から得られる、前記ステップ(2)で修正されたレチクルパターンの光情報と、前記ホトレジストのパターニング特性情報とを基に半導体ウエハ上に転写されるホトレジストパターンをシミュレーションするステップ(3)と、
前記ステップ(3)のシミュレーション結果に基づいて、前記ステップ(2)での修正レベルが許容規格に達しているかどうかの比較をするステップ(4)と、
前記ステップ(4)の比較結果に基づいて、前記ステップ(2)から(4)を繰り返すか、レチクルパターン欠陥を修正を終了させるかを決定するステップ(5)と、
を具備することを特徴とする。
さらに、上記のレチクルパターン欠陥の修正は、前記リソグラフィエミュレーションシステムを構成する画像処理ユニットで実施される前記シミュレーション結果を、前記欠陥修正システムを構成する制御ユニットへ伝送し、前記制御ユニットに表示される半導体ウエハ上へのシミュレーション転写像をモニターしながら、前記欠陥修正機構を用いてレチクルパターン欠陥を修正することを特徴としている。また、制御ユニットへ伝送される転写像と、欠陥修正機構に備えられたAFM顕微鏡による欠陥形状観察像とを比較モニターしながら、欠陥修正機構を用いてレチクルパターン欠陥を修正することも可能である。さらに、前記欠陥修正機構は、カンチレバーを有するマイクロマシニング欠陥修正機構であることを特徴としている。
本発明によれば、レチクルパターンの欠陥修正装置自体に転写像観察機能を備えているので、ウエーハ上へ転写される転写像を確認しながら、同時に欠陥修正を行なうことが可能となり、修正の精度を向上させて過修正をなくし、修正レチクルが廃棄される事態を回避すると共に、修正の効率を向上させて修正時間の短縮を図り、生産性を向上すると共にコスト低減を図れる効果がある。
以下、本発明の実施例について図を用いて詳細に説明する。
最初に、本発明のレチクルパターン欠陥修正装置について、図8を用いて説明する。
図8に示した本発明のレチクルパターン欠陥修正装置は、リソグラフィエミュレーションシステム48と、マイクロマシニング欠陥修正システム52を備えている。
上記のリソグラフィエミュレーションシステム48は、光学エミュレーションシステム45と画像処理ユニット46を備えている。さらに、光学エミュレーションシステム45は、少なくとも、光源からの照射光をレチクルに導入する照明光学系レンズシステム41と、レチクル42と、レチクルを通過した照射光を受光部に結像するように投影させる投影光学系レンズシステム43と、受光部に設けられた受光素子44を備えている。ここで、照明光学系レンズシステム41と投影光学系レンズシステム43は、レチクルパターンを半導体ウエハ表面に転写する場合の光学特性と等価な光学特性を備えることが必要である。また、上記画像処理ユニット46は、受光素子44が受光した光情報と、画像処理ユニット46に予め入力されているホトレジストのパターニング特性情報を基にシミュレーションを行ない、半導体ウエハ上に転写されるパターンをシミュレーション表示する機能を備えている。
上記のマイクロマシニング欠陥修正システム52は、カンチレバー50を備えた欠陥修正機構49と制御ユニット51で構成される。欠陥修正機構49は、AFM顕微鏡を備え、レチクルパターン欠陥形状をモニターすることが可能である。また、リソグラフィエミュレーションシステム48を構成する画像処理ユニット46と、マイクロマシニング欠陥修正システム52を構成する制御ユニット51は、伝送経路47を介して相互に接続されており、画像処理ユニット46で作成された画像情報は、制御ユニット51でもモニターできるようになっている。
次に、本発明のレチクルパターン欠陥修正方法について、図9を用いて説明する。
図9は、本発明のレチクルパターン欠陥修正方法のフローチャートを示している。まず、パターン形成が完了したレチクルを外観検査装置にセットし、レチクル全面に渡って欠陥の有無を探索する(S10)。パターン欠陥と判定した場合には、そのパターン欠陥の位置を特定する(S11)。続いて、そのパターン欠陥が修正可能か否か判断する(S12)。多数のパターンに関連するような大きな欠陥が存在する場合や欠陥自体が多数存在するような場合には、修正不可と判断し、不合格判定にして当該レチクルは廃棄する(S13)。一方、修正可能と判断した場合には、当該レチクルを上述のレチクルパターン欠陥修正装置にセットする。光学エミュレーションシステム45および画像処理ユニット46で、予め位置が特定されている欠陥部分の転写像を観察し、その情報を制御ユニット51へ伝送する。制御ユニット51は、画像処理ユニット46からの伝送情報を受けて修正条件を決定すると共に、欠陥修正機構49を制御してカンチレバー50によりレチクル42のパターン欠陥修正を実行する(S14)。また、カンチレバー50によるレチクル42の修正作業を開始すると同時に、光学エミュレーションシステム45および画像処理ユニット46により、当該修正部分におけるウエーハ転写像を観察する(S15)。画像処理ユニット46では、観察した情報から、ウエーハ転写像における、現時点での修正レベルと所定の許容規格との差を算出し、その差情報を制御ユニット51に伝送する。制御ユニット51は、進行中の修正作業の継続もしくは完了を瞬時に判断し、欠陥修正機構49の動作を制御する。なお、画像処理ユニット46で取得された転写像情報をそのまま制御ユニット51へ伝送し、制御ユニット51で修正レベルと許容規格の差を算出しても良い。欠陥修正部の修正レベルが所定の許容規格に達している場合には、制御ユニット51は欠陥修正機構49の動作を終了させ、欠陥修正と修正結果の確認が完了したことを宣言し(S17)、当該欠陥部分における一連のレチクル欠陥修正作業を終了する(S18)。
図10は、カンチレバー50の動作を示す拡大図である。レチクル42をレチクルステージにセットもしくはリセットする場合、カンチレバー50は待機位置で待機している。レチクル42をセットした後、図8に示した制御ユニット51は、入力された欠陥位置情報に基づき、欠陥修正機構49を作動させてカンチレバー50を欠陥53の位置に移動させる。カンチレバー50全体を降下させてレチクル表面に接触させた後、X方向に移動させることにより欠陥部を破砕する。1回目のX方向移動が終了した後、カンチレバー50を一旦上昇させ、Y方向にずらして、再度レチクル表面に接触させ、X方向の移動により隣接欠陥部を破砕する。これらの一連の動作は、制御ユニット51に表示される転写像を確認しながら行なわれる。転写像が所定の許容レベルに達した段階で当該欠陥部の修正を終了し、次の欠陥修正位置に移動し、修正を継続する。全ての欠陥修正が終了した後、カンチレバー50を所定の待機位置に移動させ、待機状態とする。その後、レチクルをリセットし、レチクルパターンの欠陥修正を終了する。
図10では、欠陥修正時、X方向に移動する1本のカンチレバー50で修正する場合の態様を図示しているが、これに加えて直角方向(Y方向)に移動可能な別のカンチレバーを設けることもできる。直角方向に移動する2本のカンチレバーを備えることにより、欠陥の形状の応じた修正をより容易におこなうことが可能となる。また、レチクルの各辺に対して斜めに配置されるパターンへの修正を容易にするため、レチクルステージに回転機構を設けることも可能である。また、物理的に破砕された破砕片は、他のパターンに飛び散って新たな欠陥となることを防止するため、カンチレバーの形状に付随する真空排気管を設け、カンチレバーの針近傍を排気することが望ましい。
図11は、受像部の拡大図を示している。図10で修正されたレチクルパターンを透過した照射光は投影光学系レンズシステム43を通して縮小され、結像面に設けられた受光素子44に、欠陥53に対応する転写光学像54として照射される。受光素子44で受光された転写光学像54は、図8に示した画像処理ユニット46におけるシミュレーションにより転写パターン像に変換される。受光素子には、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサなどの光電変換素子を用いることができる。
図12は、レチクル上の折り曲げ配線パターンの内側コーナー部に突起欠陥がある場合の修正例を示している。図12(a1)は、各コーナー部56を有するレチクル上の折り曲げ配線パターン55の上部内側コーナーに突起欠陥57が存在する状態を示している。レチクルの欠陥形状は、欠陥修正装置に内臓されているAFM顕微鏡により観察している。図12(a2)は、上記欠陥に対応する転写像を示している。レチクル上のコーナー部56は、光近接効果の影響でやや丸みを帯びるものの、所定のリソグラフィ条件の基で、曲率半径の最も小さい最良状態のコーナー部58として転写されている。一方、突起欠陥57部に対応する転写像では、コーナー部58に比べて著しく大きな曲率半径を有するコーナー部59として転写される。このような転写状態は、隣接して同様の形状のパターンが存在する場合にはパターン同士が分離できなくなる懸念が生じる。図12(b1)は、図8に示した制御ユニット51からの制御信号により欠陥修正装置49を作動させカンチレバー50により欠陥57を修正し、約半分の大きさの欠陥60に縮小させた状態を示している。図12(b2)は、欠陥60に対応する転写像を示している。欠陥60に対応するコーナー部61は、他の最良状態のコーナー部58に比べて曲率半径が大きく、修正レベルが許容規格に達していないと判定され、修正が継続される。最終的に図12(c2)に示されるように、欠陥部分の転写像が他のコーナー部58と同等で所定の許容規格範囲以内に達するように、図12(c1)に示すレチクルパターンとなるまで修正が繰り返される。
図12は、ハーフトーン型位相シフトマスクではないレチクルの修正例を示したが、ハーフトーン型位相シフトマスクからなるレチクルの白欠陥を光透過率の異なるクロムで埋め込んだ後、余剰の突き出し部を削る修正においても、上記のように、修正後の転写像をその場観察しながら修正できるので、過修正を行なうことなく効率良く修正することができる。
従来のレチクルパターン欠陥修正方法を示すフローチャート。 従来の遮光クロムマスクにおける黒突起欠陥修正ステップの概略図。 従来のハーフトーン型位相シフトマスクにおける欠陥の問題を説明するための図。 従来のハーフトーン型位相シフトマスクにおける白欠陥修正方法の概略図。 図4の各修正結果に対応する転写像を説明するための図。 従来のハーフトーン型位相シフトマスクにおける欠陥修正の問題を説明するための図。 図4、図5、図6をまとめた、従来のハーフトーン型位相シフトマスクにおける欠陥修正の問題を説明するための図。 本発明のレチクルパターン欠陥修正装置の概略模式図。 本発明のレチクルパターン欠陥修正方法を示すフローチャート。 本発明のレチクルパターン欠陥修正方法を説明するための一部概略模式図。 本発明のレチクルパターン欠陥修正方法を説明するための一部概略模式図。 本発明のレチクルパターン欠陥修正方法に基づく、パターンの修正例を説明するための概略図。
符号の説明
1 配線パターン
2、3、4、5 突起欠陥
6 修正部
7、8、9、10、11、12 欠陥サイズ
13 レチクル上パターン
13a 転写像パターン
14 白欠陥
15 断線
16 黒欠陥
17 ブリッジング
18、19、20、21 レチクル上修正部
18a レチクル上修正部18に対応する転写像
19a レチクル上修正部19に対応する転写像
20a レチクル上修正部20に対応する転写像
21a レチクル上修正部21に対応する転写像
22 レチクル上パターンの正常部エッジ
22a 転写像上の正常部エッジ
23 レチクル上白欠陥偏差
23a 転写像上の白欠陥偏差
24 レチクル上黒欠陥偏差
24a 転写像上の黒欠陥偏差
18b 図4に示した修正部18に対応するデータポイント
19b 図4に示した修正部19に対応するデータポイント
20b 図4に示した修正部20に対応するデータポイント
21b 図4に示した修正部21に対応するデータポイント
41 照明光学系レンズシステム
42 レチクル
43 投影光学系レンズシステム
44 受光素子
45 光学エミュレーションシステム
46 画像処理ユニット
47 伝送経路
48 リソグラフィエミュレーションシステム
49 欠陥修正機構
50 カンチレバー
51 制御ユニット
52 マイクロマシニング欠陥修正システム
53 欠陥
54 転写光学像
55 レチクル上折り曲げ配線パターン
56 レチクル上コーナー部
57 レチクル上突起欠陥
58 転写像上コーナー部
59 レチクル上突起欠陥に対応する転写像コーナー部
60 修正段階のレチクル上欠陥
61 修正段階の欠陥に対応する転写像コーナー部
62 修正完了段階の転写像コーナー部

Claims (5)

  1. 特定の露光装置にセットして被加工物である半導体ウエハにパターンを転写させるためのレチクルを対象とし、
    光学エミュレーションシステムと画像処理ユニットを備えるリソグラフィエミュレーションシステムと、欠陥修正機構と制御ユニットを備える欠陥修正システムと、を有し、前記光学エミュレーションシステムは、前記露光装置で用いられる照明光学系レンズシステムおよび投影光学系レンズシステムと等価な光学特性を有する光学系と、該光学系からの光を受ける受光素子と、を備え、前記画像処理ユニットは、ホトレジストのパターニング特性情報を格納しシミュレーション機能を備えているレチクルパターン欠陥修正装置を使って、レチクルパターン欠陥を修正する方法であって、
    前記光学エミュレーションシステムにレチクルを搭載し、レチクルパターン欠陥の位置を特定するステップ(1)と、
    前記欠陥修正システムを用いて前記レチクルパターン欠陥を修正するステップ(2)と、
    前記受光素子から得られる、前記ステップ(2)で修正されたレチクルパターンの光情報と、前記ホトレジストのパターニング特性情報とを基に半導体ウエハ上に転写されるホトレジストパターンをシミュレーションするステップ(3)と、
    前記ステップ(3)のシミュレーション結果に基づいて、前記ステップ(2)での修正レベルが許容規格に達しているかどうかの比較をするステップ(4)と、
    前記ステップ(4)の比較結果に基づいて、前記ステップ(2)から(4)を繰り返すか、レチクルパターン欠陥の修正を終了させるかを決定するステップ(5)と、
    を具備することを特徴とするレチクルパターン欠陥修正方法。
  2. レチクルパターン欠陥の修正は、前記リソグラフィエミュレーションシステムを構成する画像処理ユニットで実施される前記シミュレーション結果を、前記欠陥修正システムを構成する制御ユニットへ伝送し、前記制御ユニットに表示される半導体ウエハ上へのシミュレーション転写像をモニターしながら、前記欠陥修正機構を用いてレチクルパターン欠陥を修正することを特徴とする請求項1記載のレチクルパターン欠陥修正方法。
  3. 前記欠陥修正機構は、カンチレバーを有するマイクロマシニング欠陥修正機構であることを特徴とする請求項1記載のレチクルパターン欠陥修正方法。
  4. 特定の露光装置にセットして被加工物である半導体ウエハにパターンを転写させるためのレチクルを対象としたレチクルパターン欠陥修正装置であって、
    光学エミュレーションシステムと画像処理ユニットを備えるリソグラフィエミュレーションシステムと、欠陥修正機構と制御ユニットを備える欠陥修正システムと、を有し、
    前記光学エミュレーションシステムは、前記露光装置で用いられる照明光学系レンズシステムおよび投影光学系レンズシステムと等価な光学特性を有する光学系と、該光学系からの光を受ける受光素子と、を備え、前記画像処理ユニットは、ホトレジストのパターニング特性情報を格納しシミュレーション機能を備えており、
    前記画像処理ユニットは、前記受光素子から得られるレチクルパターンの光情報と、前記ホトレジストのパターニング特性情報とを基に半導体ウエハ上に転写されるホトレジストパターンをシミュレーションする機能と、該シミュレーション結果に基づいて前記レチクルの修正レベルが許容規格に達しているかどうかの比較をする機能と、を具備することを特徴とするレチクルパターン欠陥修正装置。
  5. 前記欠陥修正機構は、カンチレバーを有するマイクロマシニング欠陥修正機構であることを特徴とする請求項4記載のレチクルパターン欠陥修正装置。
JP2006203464A 2006-07-26 2006-07-26 レチクルパターンの欠陥修正装置およびその修正方法 Expired - Fee Related JP4205739B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006203464A JP4205739B2 (ja) 2006-07-26 2006-07-26 レチクルパターンの欠陥修正装置およびその修正方法
US11/878,574 US8090188B2 (en) 2006-07-26 2007-07-25 Apparatus including defect correcting system which repeats a correcting of a reticle pattern defect and a correcting method using the apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006203464A JP4205739B2 (ja) 2006-07-26 2006-07-26 レチクルパターンの欠陥修正装置およびその修正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008032827A JP2008032827A (ja) 2008-02-14
JP4205739B2 true JP4205739B2 (ja) 2009-01-07

Family

ID=39113495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006203464A Expired - Fee Related JP4205739B2 (ja) 2006-07-26 2006-07-26 レチクルパターンの欠陥修正装置およびその修正方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8090188B2 (ja)
JP (1) JP4205739B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100873154B1 (ko) * 2008-01-30 2008-12-10 한국표준과학연구원 포토 마스크의 수리장치 및 이를 이용한 수리방법
US8024242B2 (en) 2008-09-04 2011-09-20 Metabank System, method, and program product for foreign currency travel account
NL2008335A (en) 2011-04-07 2012-10-09 Asml Netherlands Bv Lithographic apparatus, device manufacturing method, and method of correcting a mask.
KR102604109B1 (ko) * 2020-12-09 2023-11-21 에스케이하이닉스 주식회사 이미지 센싱 장치

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3331127B2 (ja) * 1995-08-22 2002-10-07 株式会社東芝 マスク欠陥修正装置および修正方法
US6016357A (en) * 1997-06-16 2000-01-18 International Business Machines Corporation Feedback method to repair phase shift masks
US7107571B2 (en) 1997-09-17 2006-09-12 Synopsys, Inc. Visual analysis and verification system using advanced tools
US6757645B2 (en) 1997-09-17 2004-06-29 Numerical Technologies, Inc. Visual inspection and verification system
JP2000330261A (ja) 1999-05-24 2000-11-30 Toppan Printing Co Ltd レーザー修正装置及びフォトマスク欠陥保証方法
JP2000347384A (ja) 1999-06-02 2000-12-15 Toppan Printing Co Ltd 集束イオンビーム修正装置及び欠陥保証方法
JP4112842B2 (ja) 2001-11-06 2008-07-02 株式会社東芝 マスクの欠陥修正方法
JP3626453B2 (ja) * 2001-12-27 2005-03-09 株式会社東芝 フォトマスクの修正方法及び修正装置
JP2004012779A (ja) 2002-06-06 2004-01-15 Sony Corp マスクの検査方法およびマスク欠陥検査装置
JP4334183B2 (ja) 2002-06-28 2009-09-30 株式会社東芝 マスクの欠陥修正方法、マスクの欠陥修正装置、および半導体装置の製造方法
JP2005189491A (ja) 2003-12-25 2005-07-14 Sii Nanotechnology Inc 転写もしくは光強度シミュレーションを用いたフォトマスクの欠陥修正方法
JP2005266650A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Sii Nanotechnology Inc スクラッチ修正加工方法及びそれに用いるspm
TWI261726B (en) * 2004-04-09 2006-09-11 Allied Integrated Patterning C Acceptable defect positioning and manufacturing method for large-scaled photomask blanks
JP2005309140A (ja) 2004-04-22 2005-11-04 Toshiba Corp フォトマスク製造方法、フォトマスク欠陥修正箇所判定方法、及びフォトマスク欠陥修正箇所判定装置
JP2006139049A (ja) 2004-11-12 2006-06-01 Nec Electronics Corp フォトマスクの修正方法及びフォトマスクの修正装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008032827A (ja) 2008-02-14
US20080050010A1 (en) 2008-02-28
US8090188B2 (en) 2012-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6342436B2 (ja) Euvフォトマスクの欠陥を解析かつ除去する方法及び装置
US7831085B2 (en) Method of manufacturing photo mask, mask pattern shape evaluation apparatus, method of judging photo mask defect corrected portion, photo mask defect corrected portion judgment apparatus, and method of manufacturing a semiconductor device
JP4738114B2 (ja) マスク欠陥検査方法
JP6609568B2 (ja) 差分ダイおよび差分データベースを利用した検査
JP2001033941A (ja) パターン形成方法及び露光装置
US20040165761A1 (en) System and method for inspecting errors on a wafer
US7389491B2 (en) Methods, systems and computer program products for correcting photomask using aerial images and boundary regions
JP4205739B2 (ja) レチクルパターンの欠陥修正装置およびその修正方法
JP4860294B2 (ja) 電子顕微鏡
US7167582B2 (en) Mask inspection method, mask defect inspection system, and method of production of mask
JP2005037367A (ja) 寸法測定方法と寸法測定システム及び寸法測定プログラム
JP5526631B2 (ja) 位相シフトマスクの修正方法および修正された位相シフトマスク、並びに位相シフトマスクの製造方法
JP2006145687A (ja) 露光用マスクとその製造方法
JP3831138B2 (ja) パターン形成方法
JP2002014459A (ja) フォトマスク欠陥転写特性評価方法、フォトマスク欠陥修正方法及び半導体装置の製造方法
KR20170079742A (ko) 하프톤 마스크의 리페어 방법
JP2004037579A (ja) マスクの欠陥修正方法、マスクの欠陥修正装置、および半導体装置の製造方法
JP7429583B2 (ja) リソグラフィマスクの製造方法、リソグラフィマスク、および、半導体装置の製造方法
KR101522050B1 (ko) 위상 시프트 마스크 수리 방법
JP2014089237A (ja) フォトマスクの修正方法
JP2017227804A (ja) マスクパターンの白欠陥修正方法及びフォトマスクの製造方法
US11294294B2 (en) Alignment mark positioning in a lithographic process
US7348106B2 (en) Method for repairing a phase shift mask
JP2015219324A (ja) フォトマスクの欠陥検査方法
JP6547535B2 (ja) フォトマスクの転写特性評価方法と転写特性評価システムおよびフォトマスクの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081001

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081016

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees