JP4204399B2 - 製品情報提供サーバおよび製品情報提供システムおよび製品情報提供方法およびプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークを介して製品仕様を決めながら製品の注文を行う製品情報注文システムにおける製品情報提供サーバおよび製品情報提供方法およびユーザ端末と製品情報提供サーバとがネットワークを介して相互に接続されて構成される製品情報提供システムおよびプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、顧客のニーズにあった製品を提供することができ企業としては製品在庫を増やさず製品を販売する仕組みとして、パーソナルコンピュータメーカ等がダイレクトマーケティング(通信販売)において運用しているBTO(Builtto Order)と呼ばれる方式がある。この方式は、顧客からCPU、ハードディスクや増設メモリ等を変更した製品の注文を受け、受注後に組み立て或いは生産を行い、希望のスペックの製品を顧客に提供するものである。その販売形態の1つとしては、インターネット環境において、Webサーバの提供するドキュメント(Webページ)を介してコンピュータの部品を指定させることで顧客からの注文を受け、その製品の組み立て或いは生産して顧客に納品して顧客から代金回収を行うものがある。
【0003】
その1つとして、特開2002−312648号公報(特許文献1)には、ユーザがユーザ端末から製品の用途を入力することで販売センタ端末にて自動的に製品の構成が決定されるため当該ユーザが製品の部品に関して知識を有していなくても、自己の目的に適合した製品を購入することができる注文生産システムが開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−312648号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載の注文生産システムにおいては、ユーザが部品に関する知識を有していなくとも自己の目的に適合した製品が購入することが可能であるが、自動的に選択された部品により構成された製品が実際にどの程度の能力を有するかが分かり難い。
【0006】
特に、上記特許文献1に記載の注文生産システムでは、ユーザは実際の製品を触ったり見たりすることができないため、動画の再生能力、グラフィックの描画スピードや冷却ファンによる騒音などがどの程度なのかが全く不明であり、購入した後に期待したスペック通りに動作してくれないことがあるとともに、購入前には組まれたデバイスから使用に耐えられないレベルの騒音が発生することを予測できないという問題点を有している。
【0007】
このような遠隔注文システムにおいては、注文画面やカタログ等に記載される能力を示す数値では、その製品の実際の能力を把握することが難しいという問題点があった。
【0008】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、ユーザが選択した部品を組み合わせて完成する製品の騒音を実際の機器を使用した場合のように把握することができる製品情報提供サーバおよび製品情報提供システムおよび製品情報提供方法およびプログラムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ユーザ端末とネットワークを介して接続された製品情報提供サーバにおいて、製品を構成可能な部品毎に、該部品の騒音に関する指数を示す性能情報を記憶する騒音情報記憶手段と、所定の性能における製品の騒音を再生可能な音声データである基準ファイルを記憶する基準ファイル記憶手段と、前記所定の性能における製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品とに対して、それぞれ前記製品の騒音に関する指数を示す性能情報が設定されたカテゴリデータを記憶するカテゴリデータ記憶手段と、前記ユーザ端末から送信された、前記製品を構成する部品の種別毎にユーザにより選択された部品を示す選択情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した選択情報で示される部品の性能情報を、前記騒音情報記憶手段より読み出し、該読み出した性能情報の合計値を算出する算出手段と、前記算出手段で算出された合計値と、前記カテゴリ記憶手段に記憶されたカテゴリデータの性能情報とを比較することにより、当該選択された部品から構成される製品が、当該カテゴリデータに設定された各製品のどの製品に該当するかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に従って、当該選択された部品から構成される製品の騒音を再生可能な音声データである比較ファイルを基準ファイルから生成する比較ファイル生成手段と、前記比較ファイルを前記ユーザ端末に送信する送信手段とを備え、前記比較ファイル生成手段は、前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品と判定された場合は、当該基準ファイルを比較ファイルと設定し、前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を大きくした比較ファイルを生成し、前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を小さくした比較ファイルを生成することを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、ユーザ端末とネットワークを介して接続された製品情報提供サーバとで構成される製品情報提供システムにおいて、前記製品情報提供サーバは、製品を構成可能な部品毎に、該部品の騒音に関する指数を示す性能情報を記憶する騒音情報記憶手段と、所定の性能における製品の騒音を再生可能な音声データである基準ファイルを記憶する基準ファイル記憶手段と、前記所定の性能における製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品とに対して、それぞれ前記製品の騒音に関する指数を示す性能情報が設定されたカテゴリデータを記憶するカテゴリデータ記憶手段と、前記ユーザ端末から送信された、前記製品を構成する部品の種別毎にユーザにより選択された部品を示す選択情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した選択情報で示される部品の性能情報を、前記騒音情報記憶手段より読み出し、該読み出した性能情報の合計値を算出する算出手段と、前記算出手段で算出された合計値と、前記カテゴリ記憶手段に記憶されたカテゴリデータの性能情報とを比較することにより、当該選択された部品から構成される製品が、当該カテゴリデータに設定された各製品のどの製品に該当するかを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に従って、当該選択された部品から構成される製品の騒音を再生可能な音声データである比較ファイルを基準ファイルから生成する比較ファイル生成手段と、前記比較ファイルを前記ユーザ端末に送信する比較ファイル送信手段とを備え、前記比較ファイル生成手段は、
前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品と判定された場合は、当該基準ファイルを比較ファイルと設定し、前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を大きくした比較ファイルを生成し、前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を小さくした比較ファイルを生成するものであり、前記ユーザ端末は、製品を構成する部品を前記製品を構成する部品の種別毎にユーザにより選択させる選択手段と、前記選択手段により選択された部品の選択情報を前記製品情報提供サーバに送信する選択情報送信手段と、前記製品情報提供サーバより送信される比較ファイルに基づいて、前記選択手段により選択された部品により構成される製品の騒音を再生する再生手段と、を有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0018】
本発明は、特に、ネットワークを介して製品仕様を決めながら製品の注文を行う製品情報提供システムに関するものである。
【0019】
本実施形態では、特に、インターネット等のネットワークを介して、コンピュータ等の完成製品を構成する部品を指定させ、指定された部品によって構成される完成製品の動作スペックを明示的に顧客に把握させるために、標準的な完成製品が動作した場合を示すデータファイル(例えば、動画データ、グラフィックデータ、音声データ)と、顧客が指定した部品により構成される完成製品で実行した場合のデータファイルを実行比較させるために、サンプルファイルから加工して比較データファイルを作成し、比較用の2つのデータファイルを顧客に提供するものである。
【0020】
図1は、本発明の一実施形態を示す製品情報提供システムの構成を示すシステム構成図である。なお、図1のネットワーク300上に接続される各種端末の構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
【0021】
図において、100は製品情報提供サーバで、Webサーバ機能を有し、後述する顧客端末200a或いは200b(以下まとめて顧客端末200という)に対し製品の注文画面となるドキュメントを提供することで、顧客端末200から部品を指定する情報を受信し、指定された部品を用いて構成される製品の注文を受け組み立て或いは生産、及び配送の手配を行うものである。また、製品情報提供サーバ100は後述する記憶手段を有しており、該記憶手段には製品を構成する各部品に関して性能データを含む部品情報のデータベースや、比較用のデータファイルを作成するためのサンプルファイル(例えば、動画データ、グラフィックデータ、音声データ)等が記憶されている。
【0022】
製品情報提供サーバ100は、顧客端末200により指定された各部品に関する部品情報を該データベースから検索し、性能データを参照することで完成製品の総合的な性能値を設定する。設定された性能値と標準となる完成品の性能値とを比較し、更にはサンプルファイルを加工し、顧客に対して性能比較が行えるように比較データファイルとして送信することで提示するものである。
【0023】
顧客端末200は、製品の注文を行うためのものである。顧客端末200は、TCP/IPプロトコルによるインターネット経由等のネットワーク300を介して製品情報提供サーバ100から製品を注文するための注文画面となるドキュメント(例えば、HTMLデータ)を受信し、Webブラウザ機能により注文画面を閲覧しながら、製品を構成する部品を指定してその部品指定情報を製品情報提供サーバ100に送信する。
【0024】
また、顧客端末200は、製品情報提供サーバ100から提供される性能比較用のデータファイルを実行することにより動画処理や騒音をシミュレーションして、ユーザによる部品選択により構成される機器と標準機器の性能比較をユーザに分かりやすい形態で行うことができる。
【0025】
次に、図2を用いて、図1の製品情報提供サーバ100、顧客端末200のハードウエア構成について説明する。
【0026】
図2は、図1に示した製品情報提供サーバ100、顧客端末200のハードウエア構成を示すブロック図である。なお、図1に示した製品情報提供サーバ100と顧客端末200のハードウエア構成は、それぞれ実行する機能が異なる点で記憶手段に記憶されるプログラム等の違いはあるもののハードウエア構成には大きな違いはない。
【0027】
図2において、201はCPUで、システムバス202に接続される各デバイスを統括的に制御する。また、204はROM、211は外部メモリで、このROM204或いは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOSやオペレーティングシステム(OS)や、各サーバあるいは各クライアントの後述する各種機能を実現するためのプログラムが記憶されている。なお、製品情報提供サーバ100の場合では、製品情報提供サーバ100がWebサーバとして機能するためのプログラムやサンプルデータをデコード及びエンコードして比較データファイルを作成するためにCPU201を機能させるプログラム等を外部メモリ211に格納し、顧客端末200の場合では、Webブラウザとして機能するためのプログラムや比較データファイルを実行するプログラム等を外部メモリ211に格納している。また、製品情報提供サーバ100の外部メモリ211には後述する比較ファイルを作成する際に必要となるサンプルデータ(基準動画ファイル、基準音声ファイル)が格納されている。
【0028】
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア、一時待避領域等として機能する。
【0029】
205は入力コントローラで、入力部209からの入力を制御する。この入力部209としては、例えば、キーボード(KB)、マウス等のポインティングデバイスが挙げられる。
【0030】
206は表示用のビデオコントローラで、表示部210の表示を制御するものであり、グラフィックカード等で構成されている。この表示部210としては、例えば、CRTや液晶ディスプレイ等が挙げられる。
【0031】
207は外部メモリコントローラ(MC)で、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタドライバ等を記憶する外部メモリ211へのアクセスを制御する。加えて、各サーバあるいは各クライアントの各種機能を実現するための各種テーブル、パラメータが記憶されている。この外部メモリ211としては、ハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)、CD−ROM、DVD−ROM、PCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア等が挙げられる。
【0032】
通信I/Fコントローラ208は、ネットワーク300を介して外部機器との通信制御処理を実行する。
【0033】
図3は、本発明の製品情報提供システムにおける製品注文画面の一例を示す模式図であり、図1に示した製品情報提供サーバ100より送信され顧客端末200の表示部に表示される。
【0034】
図において、600は製品注文画面で、部品選択欄601,価格表示欄602,商品形状表示欄603,商品説明表示欄604,数量入力欄605,合計金額表示欄606,性能比較実行ボタン607,性能比較なしボタン608,比較ファイルダウンロードボタン609,取消ボタン610,終了ボタン611から構成される。
【0035】
部品選択欄601は、種別毎に部品を選択することができ、選択された部品の価格が価格表示欄602に表示される。部品選択欄601には選択された各部品の部品名称が後述する図7の部品名称801から読み出されて表示される。商品形状表示欄603,商品説明表示欄604は、部品選択欄601で現在選択指示されている部品の形状,商品の説明が表示される。なお、部品選択欄601で選択可能な部品,価格表示欄602に表示される価格,商品形状表示欄603で表示される部品の形状,商品説明表示欄604で表示される部品の説明は、それぞれ後述する図7に示す部品データベースで記憶管理されている。
【0036】
数量入力欄605は、製品注文画面600での注文数量を入力することができる。なお、数量入力欄605のデフォルト値は「1」となっている。合計金額表示欄606には、製品注文画面600で注文する部品の合計金額が表示される。この合計金額は、後述する図7に示す部品データベース内に格納される各部品の価格803及び図8に示す指定情報一時保存データファイルに格納される数量より算出され、図10に示す一時保存データ内に格納される。
【0037】
性能比較実行ボタン607は、性能比較のシミュレーション実行を行う場合に指示するものであり、このボタンの指示により、後述する図4に示す性能比較実行用画面が表示される。性能比較なしボタン608は、性能比較のシミュレーションを行わない場合に指示するものであり、このボタンの指示により、後述する図5に示す性能比較なし用画面が表示される。
【0038】
比較ファイルダウンロードボタン609は、性能比較ファイルをダウンロードする場合に指示するものであり、このボタンの指示により、後述する図6に示すダウンロード用画面が表示される。取消ボタン610は、製品注文画面600での入力を全て消去する場合に指示する。終了ボタン611は、製品注文画面600での入力を全てキャンセルし製品注文画面600を終了する場合に指示する。
【0039】
これらの指示は、例えばボタンにリンクするリンク情報を送信することで実現しても良いし、CGIを用いて製品情報提供サーバ100に対して各画面を要求するためのパラメータを送信して、製品情報提供サーバ100より画面を受信することでも良い。なお、製品情報提供サーバ100へのアクセス時にアプレットをダウンロードし、ローカルに顧客端末200内に画面を提供する機能を持つことでも実現可能である。
【0040】
図4は、本発明の製品情報提供システムにおける性能比較実行用画面の一例を示す模式図であり、図3に示した性能比較実行ボタン607を指示することにより、図1に示した製品情報提供サーバ100よりHTMLデータで構成されるドキュメントが送信され顧客端末200の表示部に表示される。
【0041】
図4に示す性能比較実行用画面620において、621は比較値表示欄で、標準機能(所定の標準機器)の性能指数,騒音指数をそれぞれ「100」とした選択機(部品選択欄601で選択された部品に基づいて組立られる機器)の性能指数,騒音指数を示す値が表示される。この値は、後述する図7に示す部品データベース内に格納される各部品の性能指数より算出され、図10に示す一時保存データ内に格納される。
【0042】
622は比較テスト選択欄で、性能比較のシミュレーションを実行する場合のテストの種類(本実施形態では「動画テスト」または「騒音テスト」)を選択することができる。
【0043】
この比較テスト選択欄622で「動画テスト」が選択され再生ボタン625が指示されると、選択機再生画面623に選択機の再生用ファイルが再生表示され、標準機再生画面624に標準機の再生用ファイルが再生表示される。
【0044】
一方、比較テスト選択欄622で「騒音テスト」が選択され再生ボタン625が指示されると、例えば、標準機,選択機の順で再生用ファイルが実行され、標準機の再生用ファイル実行中には、標準機再生画面624に、標準機の騒音テストを実行中である旨のメッセージが表示され、選択機の再生用ファイル実行中には、選択機再生画面623に、選択機の騒音テストを実行中である旨のメッセージが表示される。
【0045】
626は停止ボタンで、このボタンを指示することにより、実行中の再生用ファイルの再生が中止される。
【0046】
627は購入ボタンで、製品注文画面600で選択した構成で機器を購入する場合に指示する。628は購入中止ボタンで、製品注文画面600で選択した構成での機器購入を中止する場合に指示する。
【0047】
図5は、本発明の製品情報提供システムにおける性能比較なし用画面の一例を示す模式図であり、図3に示した性能比較なしボタン608を指示することにより、図1に示した製品情報提供サーバ100より送信され顧客端末200の表示部に表示される。
【0048】
図5に示す性能比較なし用画面630において、631は性能比較値表示欄で、標準機能(所定の標準機器の性能)を「100」とした選択機(部品選択欄601で選択された部品に基づいて組立られる機器)の性能指数と騒音指数を示す値が表示される。
【0049】
633は販売金額の表示欄であり、製品注文画面600で注文する部品の合計金額が表示される。この合計金額は、上述の合計金額に相当するものであり、図10に示す一時保存データとしてRAM203に一時保存されているものである。
【0050】
634は購入ボタンで、製品注文画面600で選択した構成で機器を購入する場合に指示する。634は購入中止ボタンで、製品注文画面600で選択した構成での機器購入を中止する場合に指示する。
【0051】
図6は、本発明の製品情報提供システムにおけるダウンロード用画面の一例を示す模式図であり、図3に示した比較ファイルダウンロードボタン609を指示することにより、図1に示した製品情報提供サーバ100より送信され顧客端末200の表示部に表示される。
【0052】
図6に示すダウンロード用画面640において、641は性能比較値表示欄で、標準機能(所定の標準機器の性能)を「100」とした選択機(部品選択欄601で選択された部品に基づいて組立られる機器)の性能指数と騒音指数を示す値が表示される。
【0053】
642は比較テスト選択欄で、ダウンロードする比較ファイルにおけるテストの種類(本実施形態では「動画テスト」または「騒音テスト」)を選択することができる。
【0054】
この比較テスト選択欄642で「動画テスト」が選択されダウンロードボタン643が指示されると、標準性能におけるコンピュータの動画表示処理動作を模擬再生(シミュレーション)可能な動画ファイルとなる動画基準ファイルと、選択機の動画表示処理動作を模擬再生(シミュレーション)可能な動画ファイルとなる比較ファイルがダウンロードされる。なお、動画ファイルは、MPEG等の動画ファイルとする。
【0055】
また、比較テスト選択欄642で「騒音テスト」が選択されダウンロードボタン643が指示されると、標準性能におけるコンピュータから発せられる騒音を模擬再生(シミュレーション)可能な音声ファイルとなる騒音用基準ファイルと、選択機から発せられる騒音を模擬再生(シミュレーション)可能な音声ファイルとなる比較ファイルがダウンロードされる。なお、音声ファイルは、MP3,WAVE等のファイルとする。
【0056】
644は購入ボタンで、製品注文画面600で選択した構成で機器を購入する場合に指示する。645は購入中止ボタンで、製品注文画面600で選択した構成での機器購入を中止する場合に指示する。
【0057】
上記、図4〜図6において各画面中のボタンが押下された場合の指示情報も、ボタンにリンクするリンク情報を送信することで実現しても良いし、CGIを用いて製品情報提供サーバ100に対して各画面を要求するためのパラメータを送信して、製品情報提供サーバ100より画面を受信することでも良い。なお、製品情報提供サーバ100へのアクセス時にアプレットをダウンロードし、ローカルに顧客端末200内に画面を提供する機能を持つことでも実現可能である。
【0058】
図7は、本発明の製品情報提供システムにおける部品データベースの一例を示す模式図であり、図1に示した製品情報提供サーバ100の外部メモリ211に格納される。
【0059】
図7において、800は部品データベースで、部品名称801,種別802,価格803,性能指数804,騒音指数805,特殊機能806,備考807,部品形状808,部品説明809から構成される。
【0060】
なお、種別802は、部品の種別(本実施形態では、CPU,マザーボード(M/B),メモリ(Memory),ハードディスク(HD),ビデオカード(Video),サウンドカード(Sound),ケース(Case),その他(Other))を示す。
【0061】
また、性能指数804は、当該部品の性能(本実施形態では、動画表示処理性能)を示す値であり、ここでは標準機器に搭載されている各部品の性能指数を「50」として設定された値であって「0」〜「100」までで表わされる。さらに、騒音指数805は、当該部品の騒音に関する指数を示す値が格納されており、これも標準機器に搭載される各部品の騒音指数を「50」として設定された値であって「0」〜「100」までで表わされる。また、特殊機能806は、当該部品が備える特殊機能を示し、「0」の場合は特殊機能がないことを示し、「1」の場合は動画再生支援機能があることを示し、「2」の場合は2D特化した機能があることを示す。
【0062】
さらに、部品形状808には、当該部品の形状を示す画像ファイルが格納されている。部品説明809には、当該部品の説明を示すテキストデータが格納されている。
【0063】
図8は、本発明の製品情報提供システムにおけるカテゴリデータの一例を示す模式図であり、図1に示した製品情報提供サーバ100の外部メモリ211に格納される。
【0064】
図8において、900はカテゴリデータで、テスト種別901毎に、低カテゴリ902,並カテゴリ903,高カテゴリ904に属する指数値が定義されており、これを用いて、選択した機器がどのカテゴリに属するか判別できる。なお、テスト種別901は、本実施形態では、動画テストに使用する「性能指数」,騒音テストに使用する「騒音指数」があり、「性能指数」ではカテゴリが上がるほど性能が向上し、「騒音指数」ではカテゴリが上がるほど騒音が大きくなることを示している。
【0065】
図9は、本発明の製品情報提供システムにおける指定情報一時保存データファイルの一例を示す模式図であり、図1に示した製品情報提供サーバ100のRAM203或いは外部メモリ211に格納される。
【0066】
図9において、1000は指定情報一時保存データファイルで、図3に示した製品注文画面600において選択した部品のデータを一時的に保存するためのものであり、部品種別1001毎に、顧客指定部品名1002,価格1003,性能指数1004,騒音指数1005,特殊機能1006,備考1007のデータを有し、部品が選択変更されるごとに更新される。また、購入を希望する数量に関しては、各種別に共通のデータとなっており、数量1008に格納される。
【0067】
図10は、本発明の製品情報提供システムにおける一時保存データの一例を示す模式図であり、図1に示した製品情報提供サーバ100のRAM203或いは外部メモリ211に格納される。
【0068】
図10において、1100は一時保存データで、選択した部品についての金額合計値1101,性能指数合算値1102,騒音指数合算値1103,表示性能指数値1104,表示騒音指数1105から構成され、部品が選択変更される毎にそれぞれ算出されて、更新される。
【0069】
なお、金額合計値1101は、選択された(選択されていない場合はデフォルトの)部品の各価格の合計値を示す。また、性能指数合算値1102は、選択された(選択されていない場合はデフォルトの)部品の各性能指数の合算値を示し、騒音指数合算値1103は、選択された(選択されていない場合はデフォルトの)部品の各騒音指数の合算値を示す。
【0070】
さらに、表示性能指数値1104は、選択された(選択されていない場合はデフォルトの)部品の性能指数の合算値を、デフォルトの部品の性能指数の合算値を「100」として変換した値を示し、表示騒音指数1105は、選択された(選択されていない場合はデフォルトの)部品の騒音指数の合算値を、デフォルトの部品の騒音指数の合算値を「100」として変換した値を示し、部品が選択変更される毎にそれぞれ算出されて更新される。
【0071】
この場合、性能及び騒音にはそれぞれ5つの部品が関係するので、表示性能(或いは騒音)指数値の演算は、「表示性能(騒音)指数値=合算値/5*100/50」として行う。
【0072】
以下、図11〜図18を参照して、本発明の製品情報提供システムにおける製品注文処理動作について説明する。
【0073】
図11〜図13は、本発明の製品情報提供システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、顧客端末200側での製品注文処理手順に対応する。なお、このフローチャートの処理は、顧客端末200のCPUにより外部メモリに格納されたプログラムに基づいて実行されるものである。また、S301〜S337は各ステップを示す。なお、図2で説明したように製品情報提供サーバ100と顧客端末200は同様のハード構成であり、各部の符号を同一として説明しているので、以下混乱をさけるために符号をつけずに説明を行う。
【0074】
まず、顧客端末200はWebブラウザが起動されている状態において、通信I/Fコントローラを介してネットワーク経由で製品情報提供サーバ100にアクセスする。そして、顧客端末200は、製品情報提供サーバ100より受信した図示しないログイン画面をRAM或いは外部メモリに一時保存するとともに表示部に表示し、ユーザの入力に基づきユーザID,パスワード等を通信I/Fコントローラを介して製品情報提供サーバ100に送信することでログイン処理を行う(S301)。そして、ステップS302において、製品情報提供サーバ100から送信される製品注文初期画面(図3に示した製品注文画面600)を受信して表示部に表示する。
【0075】
次に、ステップS303において、部品変更が有るか否かを判定し、部品変更があると判断した場合には、ステップS304において、部品指定情報を通信I/Fコントローラを用いて製品情報提供サーバ100に送信し、ステップS305に進む。本判定は、ユーザが入力部を用いてを部品名に表示される部品名を変更入力確定したか否かで行う。
【0076】
一方、ステップS303で、部品変更がないと判断した場合には、そのままステップS305に進む。
【0077】
次に、ステップS305において、製品情報提供サーバ100から金額情報を受信したか否かを判定し、受信したと判断した場合には、ステップS306において、金額情報(価格表示欄602,合計金額表示欄606)を表示部に更新表示し、ステップS307に進む。
【0078】
一方、ステップS305で、顧客端末200のCPUは金額情報を受信していないと判断した場合には、そのままステップS307に進む。
【0079】
次に、ステップS307において、数量変更入力が有るか否かを判定し、数量変更入力が有ると判断した場合には、ステップS308において、数量情報を製品情報提供サーバ100に送信し、ステップS309に進む。
【0080】
一方、ステップS307で、数量変更入力がないと判断した場合には、そのままステップS309に進む。
【0081】
次に、ステップS309において、顧客端末200のCPUは性能比較実行ボタンが指示されたか否かを判定し、性能比較実行が指示されたと判断した場合には、ステップS310に進み、性能比較実行指示情報を製品情報提供サーバ100に送信する。
【0082】
次に、ステップS311において、性能比較実行用画面(図4)を製品情報提供サーバ100から受信して表示部に表示し、ステップS312に進む。
【0083】
ステップS312において、顧客端末200のCPUは再生指示があるか否かを判定し、再生指示があると判断した場合には、ステップS313に進み、選択中のテスト形式情報と再生指示情報を製品情報提供サーバ100に送信する。この時、テスト形式が「騒音テスト」の場合には、顧客端末100の音量を最大にセットする(なお、変更前の音量は保存におくようにしてもよい)、又は、ユーザに音量を最大にセットさせるようなメッセージを表示するものとする。
【0084】
次に、ステップS314において、再生用データを受信するまで待機し、受信したら、ステップS315において、再生データの再生を行い、ステップS316に進む。
【0085】
一方、ステップS312において、再生指示が無かったと判断した場合には、そのままステップS316に進む。
【0086】
次に、ステップS316において、顧客端末100のCPUは再生停止指示があったか否かを判定し、再生停止指示があったと判断した場合には、ステップS317において、再生中止指示情報を製品情報提供サーバ100に転送し、ステップS318において、比較ファイル再生を中止し、ステップS312に戻る。なお、騒音データの再生終了又は再生中止時には、顧客端末100の音量を変更前の音量に戻す、又は、ユーザに音量を元に戻させるようなメッセージを表示するように構成してもよい。
【0087】
一方、ステップS316で再生停止が指示されていないと判断した場合には、ステップS319において、購入指示入力があったか否かを判定し、購入指示入力があったと判断した場合には、ステップS320において、購入指示情報を製品情報提供サーバ100に送信するとともに、性能比較実行用画面を閉じ、ステップS333に進む。
【0088】
一方、ステップS319において、購入指示入力がなかったと判断した場合には、ステップS321において、購入中止指示入力があったか否かを判定し、購入中止指示入力があったと判断した場合には、ステップS322において、購入中止指示情報を製品情報提供サーバ100に送信するとともに、性能比較表示用画面を閉じ、ステップS333に進む。
【0089】
一方、顧客端末200のCPUはステップS309で性能比較実行が指示されていないと判断した場合には、ステップS323において、比較ファイルダウンロード指示があったか否かを判定し、比較ファイルダウンロード指示があったと判断した場合には、ステップS324において、ダウンロード画面指示情報を製品情報提供サーバ100に送信し、ステップS325において、比較ファイルダウンロード用画面(図6)を受信して表示部に表示する。
【0090】
次に、ステップS326において、顧客端末200のCPUは新規ダウンロード指示があったか否かを判定し、新規ダウンロード指示があったと判断した場合には、ステップS327において、選択中のテスト形式情報及びダウンロード指示を製品情報提供サーバ100に送信する。
【0091】
次に、ステップS328において、比較ファイルと基準ファイルを受信するまで待機し、受信したら、ステップS329において、比較ファイルと基準ファイルを保存し、ステップS316に進む。
【0092】
一方、ステップS326で、新規ダウンロード指示がないと判断した場合には、そのままステップS316に進む。
【0093】
一方、ステップS323で、顧客端末200のCPUは比較ファイルダウンロード指示がないと判断した場合には、ステップS330において、性能比較なし指示があったか否かを判断し、性能比較なし指示があったと判断した場合には、ステップS331において、性能比較なし指示情報を製品情報提供サーバ100に送信し、ステップS332において、性能比較なし用画面(図5)を受信して表示部に表示し、ステップS316に進む。
【0094】
また、ステップS330で、顧客端末200のCPUは性能比較なし指示がないと判断した場合には、ステップS333において、取消しの指示があったか否かを判断し、取消しの指示があったと判断した場合には、ステップS334において、取消し指示情報を製品情報提供サーバ100に送信し、ステップS335において、製品注文画面の入力データをクリアし、ステップS303に戻る。
【0095】
一方、ステップS333で、取消しの指示がなかったと判断した場合には、ステップS336において、終了の指示があったか否かを判断し、終了の指示が無かったと判断した場合には、ステップS303に戻り、終了の指示があったと判断した場合には、ステップS337において、終了指示情報を製品情報提供サーバ100に送信するとともに製品注文画面を閉じて、処理を終了する。
【0096】
図14〜図16は、本発明の製品情報提供システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、製品情報提供サーバ100側での製品注文処理手順に対応する。なお、このフローチャートの処理は、製品情報提供サーバ100のCPUにより外部メモリに格納されたプログラムに基づいて実行されるものとする。また、S401〜S429は各ステップを示す。なお、ここでも図2で説明したように製品情報提供サーバ100と顧客端末200は同様のハード構成であり、各部の符号を同一として説明しているので、以下混乱をさけるために符号をつけずに説明を行う。
【0097】
まず、ステップS401において、製品情報提供サーバ100のCPUはログインがある(顧客端末200よりユーザID,パスワード等を受信し認証処理が成功する)までステップS402には移行せずに待機し、ログインがあったと判断した場合には、ステップS402において、通信I/Fコントローラを介してネットワーク経由にて外部メモリに記憶される製品注文画面(図3)をログインした顧客端末200に送信する。
【0098】
次に、ステップS403において、製品情報提供サーバ100のCPUは顧客端末200より部品指定情報を受信したか否かを判定し、受信したと判断した場合には、ステップS404において、部品指定情報の図9に示した指定情報一時保存データファイルに購入用保存データとしてRAM或いは外部メモリに保存する。
【0099】
次にステップS405において、製品情報提供サーバ100のCPUは、指定情報から部品DBの価格及び製品能力指数を照会し、ステップS406において、製品能力指数(性能指数合算値,騒音指数合算値,表示性能指数値,表示騒音指数値)を算出して、図10に示す一時保存データとしてRAM或いは外部メモリへ保存する。
【0100】
次に、ステップS407において、製品情報提供サーバ100のCPUは、照会した価格の情報及び該価格の情報と数値データより合計金額の情報を算出し、図10に示す一時保存データとしてRAM或いは外部メモリへ保存し、ステップS408において、金額情報(価格の情報,合計金額の情報)を顧客端末200に通信I/Fコントローラを用いて送信し、ステップS409に進む。
【0101】
一方、ステップS403で、顧客端末200より部品指定情報を受信していないと判断した場合には、そのままステップS409に進む。
【0102】
ステップS409において、顧客端末200より数量情報を受信したか否かを判定し、数量情報を受信したと判断した場合には、ステップS410に進み数量データを図9に示した指定情報一時保存データファイルに保存し、ステップS407に進み、数量データから合計金額の情報を算出し、図10に示す一時保存データへ保存し、ステップS408で、金額情報を顧客端末200送信し、ステップS409に進む。
【0103】
一方、ステップS409で、製品情報提供サーバ100のCPUは、顧客端末200より数量情報を受信していないと判断した場合には、ステップS411において、顧客端末200より性能比較実行指示情報を受信したか否かを判定し、性能比較実行指示情報を受信したと判断した場合には、ステップS412に進み、性能比較実行用画面(図4)を顧客端末200に送信し、ステップS413に進む。
【0104】
一方、ステップS411で、製品情報提供サーバ100のCPUは顧客端末200より性能比較実行指示情報を受信していないと判断した場合には、そのままステップS413に進む。
【0105】
ステップS413において、顧客端末200よりダウンロード画面指示情報を受信したか否かを判定し、ダウンロード画面指示情報を受信したと判断した場合には、ステップS414に進み、比較ファイルダウンロード用画面(図6)を顧客端末200に送信し、ステップS415に進む。
【0106】
一方、ステップS411で、顧客端末200よりダウンロード画面指示情報を受信していないと判断した場合には、そのままステップS415に進む。
【0107】
ステップS415において、製品情報提供サーバ100のCPUは顧客端末200より性能比較なし指示情報を受信したか否かを判定し、性能比較なし指示情報を受信したと判断した場合には、ステップS416に進み、性能比較なし用画面(図5)を顧客端末200に送信し、ステップS417に進む。
【0108】
一方、ステップS415で、顧客端末200より性能比較なし指示情報を受信していないと判断した場合には、そのままステップS417に進む。
【0109】
ステップS417において、顧客端末200より再生指示情報及び選択中のテスト形式を受信したか否かを判定し、受信したと判断した場合には、ステップS418に進み、基準ファイル加工による性能比較ファイル作成処理(詳細は、後述する図17,図18に示す)を実行し、ステップS419において、比較ファイルと基準ファイルとを再生用データとして送信し、ステップS420に進む。
【0110】
一方、ステップS417で、顧客端末200より再生指示情報及び選択中のテスト形式を受信していないと判断した場合には、そのままステップS420に進む。
【0111】
ステップS420において、製品情報提供サーバ100のCPUは顧客端末200よりダウンロード指示情報及び選択中のテスト形式を受信したか否かを判定し、受信したと判断した場合には、ステップS421に進み、基準ファイル加工による性能比較ファイル作成処理(図17,図18)を実行し、ステップS422において、比較ファイルと基準ファイルとを送信し、ステップS423に進む。
【0112】
一方、ステップS420で、顧客端末200よりダウンロード指示情報及び選択中のテスト形式を受信していないと判断した場合には、そのままステップS423に進む。
【0113】
ステップS423において、製品情報提供サーバ100のCPUは顧客端末200より購入指示情報を受信したか否かを判定し、受信したと判断した場合には、ステップS424に進み、購入処理(図示しない購入処理サーバに対して図9に示した指定情報一時保存データファイル内の顧客指定部品名1002の情報を送信し、購入依頼を行う等)を行い、ステップS425において、比較ファイルがあれば比較ファイルをRAM或いは外部メモリから削除し、ステップS427に進む。このように必要の無くなったファイルを削除することでメモリ効率を図る。
【0114】
一方、ステップS423で、顧客端末200より購入指示情報を受信していないと判断した場合には、そのままステップS426に進み、購入中止指示情報を受信したか否かを判定し、受信したと判断した場合には、ステップS425に進み、比較ファイル削除を行い、ステップS427に進む。
【0115】
一方、ステップS426で、購入中止指示情報を受信していないと判断した場合には、ステップS427に進む。
【0116】
ステップS427において、製品情報提供サーバ100のCPUは取消し指示情報を受信したか否かを判定し、受信したと判断した場合には、ステップS428に進み、購入用保存データ(図9に示した指定情報一時保存データ及び図10に示した一時保存データ)をクリアし、ステップS429に進む。
【0117】
一方、ステップS427で、取消指示情報を受信していないと判断した場合には、ステップS429に進み、終了指示情報を受信したか否かを判定し、受信していないと判断した場合には、ステップS403に戻り、終了指示情報を受信したと判断した場合には、そのまま処理を終了する。
【0118】
図17,図18は、本発明の製品情報提供システムにおける第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、製品情報提供サーバ100側での基準ファイル加工による性能比較ファイル作成処理(図15のステップS418,S421)手順に対応する。なお、このフローチャートの処理は、製品情報提供サーバ100のCPUにより外部メモリに格納されたプログラムに基づいて実行されるものとする。また、S501〜S521は各ステップを示す。なお、ここでもまた、図2で説明したように製品情報提供サーバ100と顧客端末200は同様のハード構成であり、各部の符号を同一として説明しているので、以下混乱をさけるために符号をつけずに説明を行う。
【0119】
まず、ステップS501において、製品情報提供サーバ100のCPUは、テスト形式が動画テストか騒音テストかを判断し、動画テストであると判断した場合には、ステップS502において、再生かダウンロードかを判断し、再生と判断した場合には、ステップS503において、画像サイズを小サイズと設定し、一方、ダウンロードと判断した場合には、ステップS504において、画像サイズを大サイズと設定し、RAM内のワーク領域に記憶する。再生に関しては通信速度が遅いケースを勘案して画像サイズを小さく設定するように動作するものである。なお、通信速度をユーザに選択させて該選択された通信速度に応じて画像サイズを決定するように構成してもよい。
【0120】
ステップS505において、図10に示した一時保存データから性能指数合算値を読み出して性能指数とし、ステップS506において、図9に示した一時保存データから特性フラグがあるか否かを判断し、あると判断した場合には、ステップS507において、外部メモリに格納されている不図示の特性フラグ用の補正値を性能指数に加算し、ステップS508に進む。ステップ506の判断においては、同時にそのフラグがテスト形式に合致しているか否かを判断しておく必要がある。テスト形式が動画テストであり、特性フラグが「1」で動画特性が優れていることを示している場合に加算を行うものである。
【0121】
ここで補正値とは、製品の中には、一部の機能が優れているというものがあり、そのことを表す為に、その製品が優れている機能を使うテストを行う場合、数値を補正し、それにより他の製品との差を表す、ということのために「補正値」を使用するものである。
【0122】
例えば、A(性能指数50)、B(性能指数70)の2製品があり、Xというテストを行う場合、普通であれば製品Bが優れているが、例えば製品Aに、テストXに関しては高速に処理ができる、という機能を有している場合、そのことを表す数値として補正値を使用する。ここで補正値を50とした場合、テストXを行うと、製品A(性能指数50+補正値50で合計100)、B(性能指数70)となり、テストXを行った場合に関しては、製品Aのほうが高性能であると示すことが出来る。
【0123】
ステップS508において、製品情報提供サーバ100のCPUは性能指数合算値1002が「低」か「並」か「高」のいずれのカテゴリであるかを判断し、「低」カテゴリであると判断した場合には、ステップS509において、外部メモリから動画基準ファイルを読み出し、ステップS510において、設定された画像サイズでコーデック機能を用いてビットレートを中程度より更に下げた比較ファイルを生成し、処理を終了する。ここで、ビットレートを下げるのはフレームレートを下げてしまう等の処理、或いは画像サイズを設定より下げてしまう、又はその組み合わせによる。
【0124】
また、ステップS508で、性能指数が「並」カテゴリであると判断した場合には、ステップS511において、動画基準ファイルを読み出し、ステップS512において、設定された画像サイズでコーデック機能を用いてビットレートを中程度に下げた比較ファイルを生成し、処理を終了する。実際にはフレームレートの下げ方を「低」の場合よりも軽減するなどで実現する。
【0125】
また、ステップS508で、性能指数が「高」カテゴリであると判断した場合には、ステップS513において、動画基準ファイルを読み出し、ステップS514において、設定された画像サイズの比較ファイルを生成し、処理を終了する。
【0126】
なお、ここでは図示しないが、基準ファイルについては、動画基準ファイルを設定された画像サイズとした基準ファイルを生成するものとする。動画テストの場合は基準ファイルとして最も画質及びフレームレートが高いファイルを用意しておく方が良い。
【0127】
一方、ステップS501で、テスト形式が騒音テストであると判断した場合には、ステップS515において、製品情報提供サーバ100のCPUはステップS515において図10に示す騒音指数合算値1103を読み出し、ステップS516において、騒音指数が「低」か「並」か「高」のいずれのカテゴリであるかを判断し、「低」カテゴリであると判断した場合には、ステップS517において、騒音基準ファイルを読み出し、ステップS518において、コーデック機能及びイコライジング機能を用いて騒音の音量を下げた低音量の比較ファイルを生成し、処理を終了する。
【0128】
また、ステップS516で「並」カテゴリと判断した場合には、ステップS519において、騒音基準ファイルを比較ファイルに設定し、処理を終了する。
【0129】
また、ステップS516で「高」カテゴリと判断した場合には、ステップS520において、騒音基準ファイルを読み出し、ステップS521において、コーデック機能及びイコライジング機能を用いて騒音の音量を上げた高騒音の比較ファイルを生成し、処理を終了する。
【0130】
なお、ここでは図示しないが、基準ファイルについては、騒音基準ファイルを基準ファイルに設定するものとする。
【0131】
なお、本実施形態では、再生かダウンロードかに応じて画像サイズを設定し、該設定したサイズに動画ファイルの画像サイズを変更する構成について説明したが、予め2種類の画像サイズの動画ファイルを用意しておき、設定された画像サイズの動画ファイルを読み出すように構成してもよい。
【0132】
また、一時保持データ内の性能指数合算値(騒音指数合算値)がカテゴリデータ内の「低」「並」「高」のいずれのカテゴリに属するかを判定し、動画基準ファイルのビットレート(騒音基準ファイルの音量)を「高」「並」「低」の3段階のいずれかに変更する構成について説明したが、表示性能指数値(表示騒音指数値)に応じて、動画基準ファイルのビットレート(騒音基準ファイルの音量)を無段階に変更するように構成してもよい。
【0133】
さらに、予めビットレート(音量)を「高」「並」「低」としたカテゴリ毎の3種類の動画ファイルを(騒音ファイル)を用意しておき、一時保持データ内の性能指数合算値(騒音指数合算値)が「高」「並」「低」のいずれかのカテゴリに属するかを判定し、該判定結果より対応するカテゴリの動画ファイル(騒音ファイル)を選択して送信するように構成してもよい。
【0134】
この場合は、動画基準ファイルのビットレート(騒音基準ファイルの音量)を「高」「並」「低」別に予め外部メモリ211内に用意しておき、ステップS508或いはステップS516において行った判断に応じて、顧客端末200に送信するためのファイルを外部メモリ211より選択するように構成してもよい。この場合ステップS509及びステップS510に相当する工程においては「低」に対応して格納された動画ファイルを選択し、同様にステップS511及びS512に相当する工程においては「中」に対応して格納された動画ファイルを選択し、さらにステップS513及びステップS514に相当する工程においては「高」に対応して格納された動画ファイルを選択するものである。この場合必要に応じた画像サイズの変換を行うよう制御することも本実施例の範囲である。
【0135】
さらに、本実施形態では、各部品の種別毎に、性能指数,騒音指数を設け、比較テストの種類を「動画テスト」、「騒音テスト」としたが、その他の指数を設け、その他のテストを実行可能なように構成してもよい。例えば、データ処理速度指数を設け、所定のデータ処理の実行をシミュレートし何パーセント終了したかを逐次画像表示するような動画ファイル(例えば、処理の終了度合いに応じてメモリが移動するような動画ファイル)を生成して、標準機器と選択された部品で構成される機器とを比較可能なように構成してもよい。
【0136】
また、コンピュータから発せられる熱をサーモグラフィ等により模擬再生(シミュレーション)する画像ファイル(所定時間後のサーモグラフィを示す静止画像であってもよいし、時間によりサーモグラフが変化する動画ファイルとしてもよい)を生成するように構成してよい。
【0137】
さらに、本実施形態では、製品情報提供サーバをPCの購入に用いる場合について説明したが、PCの購入に限られるものではなく、自動車購入等に適用してもよい。例えば、自動車購入の場合では、ユーザにより選択されたエンジン排気量や、ターボ機能の有無等で騒音指数合算値が変換する。この指数に応じた音量のエンジン騒音を再生可能な(再生させるための)音声ファイル等を生成する。
【0138】
また、照明器具等を購入する場合に適用し、部屋のサイズ、照明器具、照明器具設置位置等を選択させ、該選択結果に基づいて、所定の画像ファイル(JPEG等)の色味や明るさを変換し、実際に照明器具を取り付けた場合の照明状態をシミュレーションするように構成してもよい。
【0139】
即ち、部品ごとに予め性能情報と、標準性能における製品の動作を模擬再生(シミュレーション)可能な基準ファイルを登録しておき、この登録情報から、ユーザによる部品の選択情報に応じた部品の性能情報を読み出し、該読み出した性能情報に基づいて、予め登録された基準ファイルを加工して比較ファイルを生成するような構成は、全て本発明に含まれるものである。
【0140】
また、ネットワーク300を介して顧客端末200から部品を選択し、該選択された部品に基づいて製品情報提供サーバ100が比較ファイルを生成する構成について説明したが、部品を選択したコンピュータ上で、該選択された部品に基づく比較ファイルを生成し、再生可能に構成してもよい。
【0141】
さらに、上記図11に示した各フローチャートにおける処理、即ちクライアント側の処理である顧客端末200の処理では、いくつかの判断手段などの機能を含めた形で説明した。しかし、顧客端末200の処理は、顧客端末200にインストールされたプログラムにより実行されるものであっても、製品情報提供サーバ100よりダウンロードされたプログラム(アプレット等)により実行されるものであっても、単純にブラウザアプリケーションでのHTMLファイルの表示を行い、クライアントからはイベントを製品情報提供サーバ100に送信することでサーバ側はCGIやサーブレットを用いて各ステップを実現する処理を行うなどの形態でも実現できる。
【0142】
なお、本実施形態では、上述の図7〜図10の各種データは製品情報提供サーバ100の外部メモリに記憶されているが、これ以外に、上述の各種処理を実現するための各種データが外部メモリあるいはデータベース等に記憶されている構成であってもよい。
【0143】
これらの図7〜図10の各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
【0144】
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0145】
以上説明したように、本実施形態では、ユーザは選択した部品を組み合わせて完成する製品の能力(本実施形態では、グラフィックの描画能力(スピード,滑らかさ等)や冷却ファンによる騒音)を実際の機器を使用した場合のように確実に把握した上で、製品を注文することができる製品情報提供サービスを実現することができる。
【0146】
例えば、グラフィックの描画スピードや冷却ファンによる騒音等がどの程度なのか不明であるとか、購入した後に期待したスペック通りに動作してくれないという遠隔注文システム特有の問題点を解決して、購入後のユーザの不満やトラブルを未然に解決した優れた遠隔注文環境を構築することができる。
【0147】
以下、図19に示すメモリマップを参照して本発明に係る製品情報提供システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0148】
図19は、本発明に係る製品情報提供システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
【0149】
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0150】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0151】
本実施形態における図11〜図13,図14〜図16,図17,図18に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0152】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0153】
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0154】
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
【0155】
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などを用いることができる。
【0156】
この場合、記録媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
【0157】
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
【0158】
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
【0159】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0160】
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0161】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0162】
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0163】
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
【0164】
なお、上記各実施形態を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
【0165】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればユーザが選択した部品を組み合わせて完成する製品の騒音の発生レベルを実際の機器を使用した場合のように把握することができる等の効果を奏する。
【0166】
従って、購入した製品が期待したスペック通りに動作してくれない、予測を超えたレベルの騒音(使用に耐えられないレベルの騒音)が発生するというユーザの不満やトラブルを未然に解決した優れた遠隔注文環境を構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す製品情報提供システムの構成を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示した製品情報提供サーバ、顧客端末のハードウエア構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の製品情報提供システムにおける製品注文画面の一例を示す模式図である。
【図4】本発明の製品情報提供システムにおける性能比較実行用画面の一例を示す模式図である。
【図5】本発明の製品情報提供システムにおける性能比較なし用画面の一例を示す模式図である。
【図6】本発明の製品情報提供システムにおけるダウンロード用画面の一例を示す模式図である。
【図7】本発明の製品情報提供システムにおける部品データベースの一例を示す模式図である。
【図8】本発明の製品情報提供システムにおけるカテゴリデータの一例を示す模式図である。
【図9】本発明の製品情報提供システムにおける指定情報一時保存データファイルの一例を示す模式図である。
【図10】本発明の製品情報提供システムにおける一時保存データの一例を示す模式図である。
【図11】本発明の製品情報提供システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の製品情報提供システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】本発明の製品情報提供システムにおける第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図14】本発明の製品情報提供システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】本発明の製品情報提供システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図16】本発明の製品情報提供システムにおける第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図17】本発明の製品情報提供システムにおける第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図18】本発明の製品情報提供システムにおける第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図19】本発明に係る製品情報提供システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
100 製品情報提供サーバ
200a,200b 顧客端末
300 ネットワーク

Claims (7)

  1. ユーザ端末とネットワークを介して接続された製品情報提供サーバにおいて、
    製品を構成可能な部品毎に、該部品の騒音に関する指数を示す性能情報を記憶する騒音情報記憶手段と、
    所定の性能における製品の騒音を再生可能な音声データである基準ファイルを記憶する基準ファイル記憶手段と、
    前記所定の性能における製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品とに対して、それぞれ前記製品の騒音に関する指数を示す性能情報が設定されたカテゴリデータを記憶するカテゴリデータ記憶手段と、
    前記ユーザ端末から送信された、前記製品を構成する部品の種別毎にユーザにより選択された部品を示す選択情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した選択情報で示される部品の性能情報を前記騒音情報記憶手段より読み出し、該読み出した性能情報の合計値を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出された合計値と、前記カテゴリ記憶手段に記憶されたカテゴリデータの性能情報とを比較することにより、当該選択された部品から構成される製品が、当該カテゴリデータに設定された各製品のどの製品に該当するかを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に従って、当該選択された部品から構成される製品の騒音を再生可能な音声データである比較ファイルを基準ファイルから生成する比較ファイル生成手段と、
    前記比較ファイルを前記ユーザ端末に送信する送信手段と
    を備え、
    前記比較ファイル生成手段は、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品と判定された場合は、当該基準ファイルを比較ファイルと設定し、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を大きくした比較ファイルを生成し、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を小さくした比較ファイルを生成することを特徴とする製品情報提供サーバ。
  2. 前記騒音情報記憶手段は、製品を構成可能な部品毎に、該部品の動画の表示処理性能を示す指数である動画性能情報を記憶し、
    前記基準ファイル記憶手段は、所定の性能における製品で動画を再生した場合に表示する動画データである動画基準ファイルを記憶し、
    前記カテゴリデータ記憶手段は、前記所定の性能における製品と、該所定の性能における製品より動画の表示処理の性能が高い製品と、該所定の性能における製品より動画の表示処理の性能が低い製品とに対して、それぞれ前記製品での動画の表示処理性能を示す指数である動画性能情報が設定された動画カテゴリデータを記憶し、
    前記算出手段は、前記受信手段で受信した選択情報で示される部品の動画性能情報を、前記騒音情報記憶手段より読み出し、該読み出した動画性能情報の合計値を算出し、
    前記製品情報提供サーバは、
    ユーザ端末から送信された、製品の性能比較を行うテストの種類が騒音又は動画であることを示すテスト情報を受信するテスト情報受信手段と、
    前記算出手段で算出された合計値と、前記カテゴリ記憶手段に記憶された動画カテゴリデータの動画性能情報とを比較することにより、当該選択された部品から構成される製品が、当該動画カテゴリデータに設定された各製品のどの製品に該当するかを判定する動画判定手段と、
    前記動画判定手段の判定結果に従って、当該選択された部品から構成される製品で動画 を再生した場合に表示する動画データである動画比較ファイルを動画基準ファイルから生成する動画比較ファイル生成手段と、
    を更に備え、
    前記テスト情報受信手段で受信したテスト情報が動画である場合は、
    前記動画比較ファイル生成手段は、
    前記動画判定手段で当該選択された部品から構成される製品が該所定の性能における製品より動画の表示処理の性能が高い製品であると判定された場合に、当該動画基準ファイルを動画比較ファイルと設定し、
    前記動画判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品と判定された場合は、前記動画基準ファイルのビットレートを中程度下げた動画比較ファイルを生成し、
    前記動画判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より動画の表示処理性能が低い製品と判定された場合は、前記動画基準ファイルのビットレートを中程度より更に下げた動画比較ファイルを生成し、
    前記送信手段が、前記動画比較ファイルを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項1に記載の製品情報提供サーバ。
  3. 前記送信手段は、前記比較ファイル生成手段で生成された前記比較ファイルと共に前記基準ファイルを送信することを特徴とする請求項1に記載の製品情報提供サーバ。
  4. 前記送信手段は、前記動画比較ファイル生成手段で生成された前記動画比較ファイルと共に前記動画基準ファイルを送信することを特徴とする請求項2に記載の製品情報提供サーバ。
  5. ユーザ端末とネットワークを介して接続された製品情報提供サーバとで構成される製品情報提供システムにおいて、
    前記製品情報提供サーバは、
    製品を構成可能な部品毎に、該部品の騒音に関する指数を示す性能情報を記憶する騒音情報記憶手段と、
    所定の性能における製品の騒音を再生可能な音声データである基準ファイルを記憶する基準ファイル記憶手段と、
    前記所定の性能における製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品とに対して、それぞれ前記製品の騒音に関する指数を示す性能情報が設定されたカテゴリデータを記憶するカテゴリデータ記憶手段と、
    前記ユーザ端末から送信された、前記製品を構成する部品の種別毎にユーザにより選択された部品を示す選択情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した選択情報で示される部品の性能情報を前記騒音情報記憶手段より読み出し、該読み出した性能情報の合計値を算出する算出手段と、
    前記算出手段で算出された合計値と、前記カテゴリ記憶手段に記憶されたカテゴリデータの性能情報とを比較することにより、当該選択された部品から構成される製品が、当該カテゴリデータに設定された各製品のどの製品に該当するかを判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に従って、当該選択された部品から構成される製品の騒音を再生可能な音声データである比較ファイルを基準ファイルから生成する比較ファイル生成手段と、
    前記比較ファイルを前記ユーザ端末に送信する比較ファイル送信手段と
    を備え、
    前記比較ファイル生成手段は、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品と判定された場合は、当該基準ファイルを比較ファイルと設定し、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を大き くした比較ファイルを生成し、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を小さくした比較ファイルを生成するものであり
    前記ユーザ端末は、
    製品を構成する部品を前記製品を構成する部品の種別毎にユーザにより選択させる選択手段と、
    前記選択手段により選択された部品の選択情報を前記製品情報提供サーバに送信する選択情報送信手段と、
    前記製品情報提供サーバより送信される比較ファイルに基づいて、前記選択手段により選択された部品により構成される製品の騒音を再生する再生手段と、
    を有することを特徴とする製品情報提供システム。
  6. ユーザ端末とネットワークを介して接続された製品情報提供サーバにおける製品情報提供方法において、
    前記製品情報提供サーバの騒音情報記憶手段が、製品を構成可能な部品毎に、該部品の騒音に関する指数を示す性能情報を記憶する騒音情報記憶工程と、
    前記製品情報提供サーバの基準ファイル記憶手段が、所定の性能における製品の騒音を再生可能な音声データである基準ファイルを記憶する基準ファイル記憶工程と、
    前記製品情報提供サーバのカテゴリデータ記憶手段が、前記所定の性能における製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品とに対して、それぞれ前記製品の騒音に関する指数を示す性能情報が設定されたカテゴリデータを記憶するカテゴリデータ記憶工程と、
    前記製品情報提供サーバの受信手段が、前記ユーザ端末から送信された、前記製品を構成する部品の種別毎にユーザにより選択された部品を示す選択情報を受信する受信工程と、
    前記製品情報提供サーバの算出手段が、前記受信工程により受信した選択情報で示される部品の性能情報を、前記騒音情報記憶工程より読み出し、該読み出した性能情報の合計値を算出する算出工程と、
    前記製品情報提供サーバの判定手段が、前記算出工程で算出された合計値と、前記カテゴリ記憶工程に記憶されたカテゴリデータの性能情報とを比較することにより、当該選択された部品から構成される製品が、当該カテゴリデータに設定された各製品のどの製品に該当するかを判定する判定工程と、
    前記製品情報提供サーバの生成手段が、前記判定工程の判定結果に従って、当該選択された部品から構成される製品の騒音を再生可能な音声データである比較ファイルを基準ファイルから生成する比較ファイル生成工程と、
    前記製品情報提供サーバの送信手段が、前記比較ファイルを前記ユーザ端末に送信する送信工程とを備え、
    前記比較ファイル生成工程は、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品と判定された場合は、当該基準ファイルを比較ファイルと設定し、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を大きくした比較ファイルを生成し、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を小さくした比較ファイルを生成することを特徴とする製品情報提供方法。
  7. ユーザ端末とネットワークを介して接続された製品情報提供サーバにおける製品情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記製品情報提供サーバの騒音情報記憶手段が、製品を構成可能な部品毎に、該部品の 騒音に関する指数を示す性能情報を記憶する騒音情報記憶ステップと、
    前記製品情報提供サーバの基準ファイル記憶手段が、所定の性能における製品の騒音を再生可能な音声データである基準ファイルを記憶する基準ファイル記憶ステップと、
    前記製品情報提供サーバのカテゴリデータ記憶手段が、前記所定の性能における製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と、該所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品とに対して、それぞれ前記製品の騒音に関する指数を示す性能情報が設定されたカテゴリデータを記憶するカテゴリデータ記憶ステップと、
    前記製品情報提供サーバの受信手段が、前記ユーザ端末から送信された、前記製品を構成する部品の種別毎にユーザにより選択された部品を示す選択情報を受信する受信ステップと、
    前記製品情報提供サーバの算出手段が、前記受信ステップにより受信した選択情報で示される部品の性能情報を、前記騒音情報記憶ステップより読み出し、該読み出した性能情報の合計値を算出する算出ステップと、
    前記製品情報提供サーバの判定手段が、前記算出ステップで算出された合計値と、前記カテゴリ記憶ステップに記憶されたカテゴリデータの性能情報とを比較することにより、当該選択された部品から構成される製品が、当該カテゴリデータに設定された各製品のどの製品に該当するかを判定する判定ステップと、
    前記製品情報提供サーバの生成手段が、前記判定ステップの判定結果に従って、当該選択された部品から構成される製品の騒音を再生可能な音声データである比較ファイルを基準ファイルから生成する比較ファイル生成ステップと、
    前記製品情報提供サーバの送信手段が、前記比較ファイルを前記ユーザ端末に送信する送信ステップとを備え、
    前記比較ファイル生成ステップは、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品と判定された場合は、当該基準ファイルを比較ファイルと設定し、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が大きい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を大きくした比較ファイルを生成し、
    前記判定手段で当該選択された部品から構成される製品が前記所定の性能における製品より騒音の音量が小さい製品と判定された場合は、前記基準ファイルの騒音の音量を小さくした比較ファイルを生成することをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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