JP4203652B2 - 熱線センサ付き自動スイッチ - Google Patents

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本発明は、人体から放射される熱線を検知することにより人の存否を検出し、負荷を制御する熱線センサ付き自動スイッチに関するものである。
従来から、人体から放射される熱線を検知することにより人の存否を検出する熱線センサを備え、熱線センサの出力に応じて負荷を制御する熱線センサ付き自動スイッチが提供されている(例えば、特許文献1参照)。この種の熱線センサ付き自動スイッチは、例えば負荷を照明とした場合、室内に人が入ったときに照明をオンし、人が室外に退出したときに照明をオフするといった制御に用いられる。
この種の熱線センサ付き自動スイッチとして、例えば図9に示すものが提供されている。この熱線センサ付き自動スイッチは、天井に取り付けられるものであって、天井面に形成される取付穴(図示せず)の周部下面に当接するフランジ部11とフランジ部11の図9での上面中央部に突設された筒部12とを有するボディ1と、下面が開放された有底筒状であって筒部12に結合して閉塞するカバー2とからなるハウジングを備える。筒部12の上端には4個の組立片12aが突設され、組立片12aに貫設した組立穴12bに対してカバー2の下端部の外周面に突設した組立突起21を係合させることによって、ボディ1とカバー2とは結合する。
ハウジングには、熱線センサTPが収納された球状の回転体7と、熱線センサTPの出力に応じてオンオフするスイッチSWが実装された第1のプリント配線板P1と、スイッチSWの動作を設定するための切替スイッチ(図示せず)や熱線センサTPの感度を設定するための可変抵抗(図示せず)など、手操作されるハンドルを有する素子が実装された第2のプリント配線板P2とが収納されている。ここで、第2のプリント配線板P2は回転体の上側において実装面を下方へ向けて固定され、ボディ1の下方からハンドルを操作することができるようになっている。また、第1のプリント配線板P1は第2のプリント配線板P2の上側において実装面を上方へ向けて固定されている。第1のプリント配線板P1には、スイッチSWのほか、それぞれスイッチSWと電線(図示せず)とを接続するための3個の端子部6が実装されている。端子部6はいわゆる速結端子であって、それぞれスイッチSWに電気的に接続された2個の端子板61と、カバー2に設けられた電線挿通穴22から挿入された電線をそれぞれ端子板61との間に鎖錠する2個の鎖錠ばね62と、カバー2に設けられた解除穴23から挿入されたマイナスドライバのような治具に押圧されることにより2個の鎖錠ばね62を同時に押圧して鎖錠を解除する解除釦63とからなる。1個の端子部6に電源側の電線を接続し、別の1個の端子部6に負荷側の電線を接続すれば、電源から負荷への給電をスイッチSWによって入切することができる。なお、残る1個の端子部6には、従来周知の熱線センサの子器(図示せず)が接続される。
また、フランジ部11の上面の筒部12を挟んだ両側には、天井面をフランジ部11との間に挟んでハウジングを固定するためのはさみ金具8が取り付けられる。はさみ金具8は、一側面が筒部12に向けられた上下に長い直方体形状であって筒部12から離れた側の一側面が開放された支柱81と、支柱81の長手方向の両端を貫通した引締めねじ82と、一部が支柱81に収納され支柱81内部で引締めねじ82に螺合した挟み片83とを備える。支柱81の開口面に隣接する両側面の上端部には、開口に連通した切り欠き81aが設けられている。挟み片83は、支柱81の上端に位置しているときに切り欠き81aに挿通可能となっており、挟み片83が切り欠き81aに挿通された状態から引締めねじ82を回すと、挟み片83が切り欠き81aから出て支柱81の開口面に沿って下方へ移動するようになっている。引締めねじ82は、フランジ部11に設けられた貫通穴11cからドライバを挿入して回転させることができるようになっており、フランジ部11の上面を天井面に当接させた状態で引締めねじ82を回転させると、挟み片83が切り欠き81aから出てフランジ部11に近付く方向に移動し、挟み片83とフランジ部11との間に天井面を挟持することができる。また、フランジ部11のはさみ金具8が取り付けられる部位の近傍には、天井面へフランジ部11を直付けするためのねじや、天井に埋め込まれたボックスに結合するねじを挿通するためのねじ挿通穴11dが貫設されている。さらに、ハウジングには、天井面との間でフランジ部11を覆う化粧プレート5が取り付けられる。化粧プレート5には、回転体7を露出させる貫通穴51を貫設してある。
回転体7は、半球形状であって検知範囲からの熱線を熱線センサの受光面に集光する集光レンズ71と、熱線センサTPが実装された第3のプリント配線板P3と、半球形状であって第3のプリント配線板P3が内側に取り付けられ集光レンズ71に結合して球形を形成する回転枠72と、集光レンズ71と回転枠72との結合部を覆う環状の保持枠73とからなる。フランジ部11の中央部には、集光レンズ71を露出させる窓穴(図示せず)が上下に貫設されている。また、回転体7の上側には、両端が取付ねじSCによってフランジ部11にねじ止めされた押さえ金具9の中間部が位置している。押さえ金具9と回転体7との間には、回転体7をフランジ部11に押し付けるコイルばねSPが挿入されている。さらに、回転枠72の外面の開口を挟んだ2箇所にはそれぞれ円柱形状の軸部72aが突設され、この軸部72aがフランジ部11の上面の窓穴を挟んだ2箇所に形成され窓穴に連通した凹部(図示せず)に収納されることにより、回転体7は軸部72aの回りに回転可能となっている。回転体7を回転させて集光レンズ71の向きを変えることにより、検知範囲を変化させることができるのである。
特開2003−7180号公報(第4−6頁、第2図)
しかし、上記構成では、第1のプリント配線板P1及び第2のプリント配線板P2とは別に、熱線センサTPを実装するために第3のプリント配線板P3が必要となっているほか、第3のプリント配線板P3が回転体7に収納されているので、第3のプリント配線板P3を保持するために、回転体7を構成する部材として集光レンズ71の他に回転枠72と保持枠73との2部材が必要となるため、部品点数が比較的に多くなり、製造コストが増大していた。
本発明は上記自由に鑑みて為されたものであり、その目的は、部品点数が減少した熱線センサ付き自動スイッチを提供することにある。
請求項1の発明は、人体から発せられる熱線を検知する熱線センサと、電源から負荷への給電路に挿入され熱線センサの出力に応じてオンオフされるスイッチと、検知範囲からの熱線を熱線センサの受光部に集光する集光レンズを有するレンズブロックと、集光レンズを露出させる窓穴を有し検知範囲を変化させるように回転自在にレンズブロックを保持するとともに内部にスイッチと熱線センサとが収納されたハウジングとを備え、熱線センサはハウジングに固定され、レンズブロックは、一端が集光レンズで閉塞された筒状に形成されハウジングに保持される保持枠を有し、保持枠の外周面は、集光レンズの光軸上であって保持枠に囲まれた位置に中心を有する球面形状に形成され、保持枠の外周面の前記球面形状の中心を挟んで互いに反対側には、それぞれ軸が前記球面形状の中心を通る略円柱形状であって窓穴の周囲でハウジング内面に当接する軸突起が突設され、ハウジングに固定される固定部と、軸突起とハウジングとの接触部の反対側で保持枠に当接する当接部と、当接部と固定部とに連結され当接部を固定部に対して一定の位置に復帰させるばね性を有する連結部とが連続一体に形成され保持枠の軸突起をハウジングの内面に押し付ける板ばねを備えることを特徴とする。
この構成によれば、レンズブロックに熱線センサを収容して固定する場合に比べ、熱線センサを実装するためのプリント配線板や、該プリント配線板をレンズブロックに保持するための部材が不要となるから、部品点数が減少し、製造コストを低減することができる。また、板ばねを用いるので、コイルばねを用いる場合に比べて厚み寸法を小さくすることができる。
請求項の発明は、請求項の発明において、固定部は当接部を全周に亙って囲む環状に形成され、連結部は複数設けられそれぞれ一端が固定部に連結され固定部と当接部との間において固定部の周方向に延長されるとともに他端が当接部に連結されていることを特徴とする。
この構成によれば、金属板に打ち抜き加工するだけで板ばねを形成することができる。また、連結部を固定部の周方向に延長したので、連結部が長くなり、弾性限度内の変形でも当接部を固定部に対して大きく変位させることができる。
請求項の発明は、請求項又は請求項の発明において、板ばねの当接部を、保持枠の外周面が略全周に亙って当接するように保持枠が嵌合する円環形状に形成したことを特徴とする。
この構成によれば、板ばねによってレンズブロックの姿勢が保持されるから、レンズブロックの姿勢を保持するための部材を別途用意する場合に比べてさらに部品点数が減少する。
請求項の発明は、請求項乃至請求項のいずれかの発明において、板ばねの固定部は、ハウジングに設けられた被係止部に係止固定される係止部を有することを特徴とする
この構成によれば、板ばねの固定のためにねじを用いる場合に比べ、さらに部品点数が減少する。
本発明は、熱線センサをハウジング内に固定したので、レンズブロックに熱線センサを収容して固定する場合に比べ、レンズブロック内で熱線センサを実装するためのプリント配線板や、該プリント配線板をレンズブロックに保持するための部材が不要となるから、部品点数が減少し、製造コストを低減することができる。また、板ばねを用いるので、コイルばねを用いる場合に比べて厚み寸法を小さくすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下では天井に取り付けられる熱線センサ付き自動スイッチを例に挙げて説明するが、本発明は例えば壁面に取り付けられる熱線センサ付き自動スイッチにも適用可能である。
本実施形態の基本構成は従来例と共通であるので、共通する部分については同じ符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施形態は、熱線センサTPを第2のプリント配線板P2に実装するとともに、集光レンズ31を備え検知範囲を変化させるようにハウジングに対して回転自在に保持されるレンズブロック3を、回転体に代えて設けたものである。つまり、熱線センサTPをプリント配線板P2を介してハウジングに固定したことになる。
詳しく説明すると、レンズブロック3は、半球形状に形成された集光レンズ31と、集光レンズ31によって一端が閉塞される筒状の保持枠32とからなる。図2に示すように、保持枠32の内周面には、一端側(図の下側)の内径を他端側の内径よりも小さくする段32bが設けられおり、この段32bに集光レンズ31の開口側の端部に突設された係合爪31aが係合することによって集光レンズ31と保持枠32とは結合している。集光レンズ31は、例えばフレネルレンズからなる多焦点レンズである。保持枠32の外周面は、保持枠32に囲まれた位置に中心を有する球面形状に形成されている。また、保持枠32の外周面の球面形状の中心を挟む2箇所には、それぞれ軸が該球面の中心を通る円柱形状の軸突起32aが突設されている。軸突起32aを支点としてレンズブロック3を矢印A1で示すように回転させることにより、図3に示すように例えば±15°の範囲でレンズブロック3の向きを変えることができる。ここで、集光レンズ31の焦点と、熱線センサTPの受光面TP1の中心とは、ともに保持枠32の外周面の球面の中心に位置するようにしてあり、従ってレンズブロック3をどのように回転させても集光レンズ31の焦点が常に熱線センサTPの受光面TP1の中心に位置するようになっている。
また、レンズブロック3をハウジング内面に押し付けるために、押さえ金具9とコイルばねSPとに代えて板ばね4を用いている。そして、窓穴11aの周囲には、図4に示すように、板ばね4を保持するための略円筒形状のばね保持筒13を上方へ突設している。図5に示すように、ばね保持筒13の内径は軸突起32aの先端間の距離と同程度に形成されていて、フランジ部11の上面に沿った方向へのレンズブロック3の平行移動は、軸突起32aがばね保持筒13の内面に当接することによって規制される。また、軸突起32aをフランジ部11の上面に沿ってばね保持筒13の周方向に回転移動させることにより、レンズブロック3をフランジ部11に沿った面内で図5の1点鎖線矢印A2の方向に回転させることができるようになっている。この構成により、軸突起32aが固定される場合に比べて検知範囲の自由度が向上している。
板ばね4は、図6に示すように、ハウジングに固定される固定部41と、レンズブロック3の軸突起32aをフランジ部11の上面との間に挟持する当接部42と、それぞれ固定部41と当接部42とに連結された4個の連結部43とを有する。固定部41と当接部42とは互いに同心の円環形状に形成され、当接部42は隙間を空けて固定部41に囲まれている。また、各連結部43は、互いに同形状であって固定部41と当接部42との間で固定部41の周方向に略90度ずつ位置をずらして設けられ、それぞれ固定部41の周方向に延長された長細い円弧状に形成されている。連結部43の両端部は、中間部に対してそれぞれ鈍角に曲がっていて、一端は固定部41の内周に連結され、他端は当接部42の外周に連結されている。連結部43の両端部が鈍角に曲がっていることにより、例えば90度に曲がる場合に比べて固定部41並びに当接部42と連結部43との間や連結部43の屈曲部位への応力の集中が起こりにくくなっている。また、連結部43を固定部41の周方向に延長して長細い形状に形成したことにより、連結部43を固定部41の径方向に延長する場合に比べ、弾性限度内で大きく変形させることができる。上記のような板ばね4は、固定部41、連結部43、当接部42の相互の間の隙間を例えば金属板を打ち抜いて形成するだけで容易に製造することができる。また、板ばね4を用いたことにより、従来例のようにコイルばねSPを用いる場合に比べて薄型化が可能となる。
固定部41の外周部には、4個の保持片41aをそれぞれ厚み方向に切り起こしてある。ここで、図7に示すように、ばね保持筒13の上端には、他の部位よりもフランジ部11からの突出寸法を大きくした突出部13aが2箇所に設けられ、ばね保持筒13の周方向での各突出部13aの両端には、それぞれ保持切り欠き13bが設けられており、図8に示すように、保持切り欠き13bに保持片41aが係合することによって、板ばね4はボディ1に結合している。つまり、保持片41aが係止部であり、保持切り欠き13bが被係止部である。このように保持片41aと保持切り欠き13bとの係合によって板ばね4をボディ1に結合するから、板ばね1を取り付けるために従来例のようなねじSCなどを用いる場合に比べて部品点数が減少する。また、保持片41aは厚み方向に切り起こされていることによりばね性を有するから、保持片41aが保持切り欠き13bの内面に弾接することによって板ばね4のがたつきが防止される。
また、当接部42の内径は、保持枠32の軸突起32aよりも集光レンズ31から離れた位置の外径と同程度に形成されており、当接部42の内周面の保持枠32の軸突起32aよりも上側の部位は当接部に嵌合する。従って、レンズブロック3の向きを変更する際は、板ばね4の当接部42の内周面と保持枠32の外周面との間の摩擦力に抗してレンズブロック3を回転させることになるが、このとき変更されたレンズブロック3の向きは、板ばね4の当接部42の内周面と保持枠32の外周面との間の摩擦力によって保持される。この構成によれば、レンズブロック3の向きを保持するための部材を別途用意する場合に比べて部品点数が減少する。
さらに、従来例におけるはさみ金具8と同様の構造に形成されたはさみ部14をボディ1に連続一体に形成している。また、化粧カバー5には4本の係合爪52が突設され、この係合爪52がフランジ部11に設けられた係合穴11dに係合することによって化粧カバー5とボディ1とは結合する。その他の構成は、従来例と同様である。
上記構成によれば、熱線センサTPを第2のプリント配線板P2に実装したことにより、従来例における第3のプリント配線板P3や、第3のプリント配線板P3を保持するための回転枠72が不要となって部品点数が減少している。さらに、コイルばねSPに代えて板ばね4を用いたことにより押さえ金具9が不要となり、かつ板ばね4はボディ1に設けられた保持切り欠き13bと保持片41aとの係合によって保持されていることにより取付ねじSCも不要となっているから、検知範囲を可動とするための部品点数が、従来例では押さえ金具9、2本の取付ねじSC、コイルばねSP、回転枠72、集光レンズ71、保持枠73、第3のプリント配線板P3の計8個であったのに対し、本実施形態では板ばね4と保持枠32と集光レンズ31との3個に減少している。このように部品点数が減少したことにより、製造コストの低減が可能となっている。
本願発明の実施形態を示す分解斜視図である。 同上の要部を示す断面図である。 レンズブロックの向きを変えた状態の同上の要部を示す断面図である。 同上の要部を示す一部破断した斜視図である。 同上の要部を示す平面図である。 同上に用いられる板ばねを示す斜視図である。 同上の要部を示す分解斜視図である。 同上の要部を示す斜視図である。 従来例を示す分解斜視図である。
符号の説明
3 レンズブロック
4 板ばね
11a 窓穴
13b 保持切り欠き
31 集光レンズ
32 保持枠
32a 軸突起
41 固定部
41a 保持片
42 当接部
43 連結部
SW スイッチ
TP 熱線センサ

Claims (4)

  1. 人体から発せられる熱線を検知する熱線センサと、電源から負荷への給電路に挿入され熱線センサの出力に応じてオンオフされるスイッチと、検知範囲からの熱線を熱線センサの受光部に集光する集光レンズを有するレンズブロックと、集光レンズを露出させる窓穴を有し検知範囲を変化させるように回転自在にレンズブロックを保持するとともに内部にスイッチと熱線センサとが収納されたハウジングとを備え、熱線センサはハウジングに固定され、レンズブロックは、一端が集光レンズで閉塞された筒状に形成されハウジングに保持される保持枠を有し、保持枠の外周面は、集光レンズの光軸上であって保持枠に囲まれた位置に中心を有する球面形状に形成され、保持枠の外周面の前記球面形状の中心を挟んで互いに反対側には、それぞれ軸が前記球面形状の中心を通る略円柱形状であって窓穴の周囲でハウジング内面に当接する軸突起が突設され、ハウジングに固定される固定部と、軸突起とハウジングとの接触部の反対側で保持枠に当接する当接部と、当接部と固定部とに連結され当接部を固定部に対して一定の位置に復帰させるばね性を有する連結部とが連続一体に形成され保持枠の軸突起をハウジングの内面に押し付ける板ばねを備えることを特徴とする熱線センサ付き自動スイッチ。
  2. 固定部は当接部を全周に亙って囲む環状に形成され、連結部は複数設けられそれぞれ一端が固定部に連結され固定部と当接部との間において固定部の周方向に延長されるとともに他端が当接部に連結されていることを特徴とする請求項1記載の熱線センサ付き自動スイッチ。
  3. 板ばねの当接部を、保持枠の外周面が略全周に亙って当接するように保持枠が嵌合する円環形状に形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の熱線センサ付き自動スイッチ。
  4. 板ばねの固定部は、ハウジングに設けられた被係止部に係止固定される係止部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか記載の熱線センサ付き自動スイッチ
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