JP4202891B2 - 液噴出器 - Google Patents

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Description

本発明は、二液混合噴出と、一液選択噴出を可能とした液噴出器に関するものである。
化粧料、毛染液等の二液を、所要に応じて単独、または混合して噴出できるようにした噴出容器において、ステムの上端に押下げヘッドを取着した二つの容器を一体に保持し、双方の押下げヘッドの間に、両方の押下げヘッドの押上げ面に係合する押下げ板を装着し、いずれかの押下げヘッドを押下げることによって一方の容器から所望する内容液を噴出させ、押下げ板を押下げることによって両方の容器から内容液を噴出混合するようにした二液混合兼一液選択噴出容器は、従来より知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2002−59981
しかしながら、上記従来の噴出容器では、押下げ板の面積が広くないため、二液を混合噴出するときに、押下げ板から手指がずれたり、離れてしまったりするおそれがあった。
本発明は、上記の事情を考慮し、一方の押下げヘッドに、両方の押下げヘッドの全面を覆う押さえ板を廻動自在に取り付け、二液混合噴出と一液選択噴出を確実に切換えられるようにした液噴出器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、液噴出器として、容器本体と、該容器本体に装着され噴出ノズルを具えたノズルヘッドとを備えた一対の噴出容器を組合わせた液噴出器であって、一方のノズルヘッドに、両方のノズルヘッド頂壁を覆う押え板を廻動自在に取着したことを特徴とする構成を採用する。
押え板の取付形態として、押え板が、一方のノズルヘッドの端縁部に蝶番を介して廻動自在に装着されていることを特徴とする構成、または、押え板が、一方のノズルヘッドの頂壁面に廻動自在に取着されていることを特徴とする構成を採用する。
液噴出器の別実施例として、容器本体と、該容器本体に装着され噴出ノズルを具えたノズルヘッドとを備えた一対の噴出容器を組合わせた液噴出器であって、一方のノズルヘッドを廻動可能として、該ノズルヘッドに押え板を連設して、他方のノズルヘッドの頂壁に接合可能としたことを特徴とする構成を採用する。
ノズルヘッドに押え板を廻動自在に取り付け、双方のノズルヘッドを連結することと、ノズルヘッドの連結を切り離すことが明白に区別できるようにしたので、双方のノズルヘッドを同時に押下げて二液を噴出すること、および一方のノズルヘッドを押下げ、一液を選択して噴出することを確実に切換えられるようになった。
また、一方のノズルヘッドに押え板を連設して、該ノズルヘッドを廻動することによって、押え板と他のノズルヘッドの頂壁に接合、切離し可能としたから、双方のノズルヘッドを同時に押下げることと、一方のノズルヘッドを選択して押下げることとを確実に切換えられるようになった。
次に、本発明の液噴出器について実施例をあげ、図面を参照して説明する。
本実施例は、一方のノズルヘッドに、二つのノズルヘッドを覆う押え板を垂直面上で廻動可能として取着したものである。
図1、2において、Aは、容器本体A1と該容器本体A1に取付キャップA2を介して取着され、上端にノズルヘッドA3を具えたポンプとからなる噴出容器、BはノズルヘッドA3に取着された押え板、Cは一対の噴出容器Aを収納する外容器、Dは肩カバー、Eはオーバーキャップである。
図2、3に示すように、容器本体A1は、口部1と肩部2、胴部3と底部4とからなり、口部1は円形で外周にはねじが螺設され、肩部2と胴部3の横断面は、六角形状となっており、胴部3の側壁5は、内側側面5aと前後側面5b、5d、外側側面5cと、角部の傾斜面5e、5fとから構成されている。
取付キャップA2は、パッキンを介してポンプを容器本体A1の口部1に取付けており、その上面には、案内筒6が立設されている。
ポンプのピストンの上端には、ステム7が取付けられ、該ステム7には、噴出ノズル8を設けたノズルヘッドA3が、容器本体A1と位置合わせされて取付けられている。
ポンプは、ノズルヘッドA3を押下げることによって一定量の内容液を吸い上げ、噴出ノズル8から噴出する公知のものでよい。
ノズルヘッドA3は、頂壁9と側周壁10とを具えており、その横断面形状は、容器本体A1の横断面形状にほぼ相似する六角形となっている。
側周壁10の上部には、内側側面11に沿ってステム7に連結された噴出口12を具えた前記噴出ノズル8が突設されており、二つのノズルヘッドA3のそれぞれは、内側側面11を接合するよう位置合わせされて、容器本体A1のポンプのステム7に装着されている。
一方のノズルヘッドA3Aの側周壁10の側面13には、蝶番用の切欠き14が刻設されており、切欠き14の両側には、対向する角部の傾斜面を通じて軸受孔15が穿孔されている。
押え板Bは、図4に示すように、頂壁16と側周壁17とからなり、頂壁16の外形は、接合したノズルヘッドA3の二つの頂壁9、9と同形であり、側周壁17の長径側端縁には、中央に軸受孔18を穿孔した蝶番用の連結部19が設けられている。
軸受孔15、18を通じて蝶番用軸ピン20が嵌挿され、押え板Bは、一方のノズルヘッドA3Aに廻動自在に枢着されている。
また、押え板Bを、側周壁17をなくして一枚の板状体として成形してもよい。
図2に示すように、外容器Cは、側周壁25と底壁26とからなり、その横断面形状は、内側側面5aを接合した二つの容器本体A1の外形とほぼ等しく、一対の容器本体A1を収納可能としている。
側周壁25の上端部は縮径され、膨出部を設けた嵌合部27となっている。
図1、2に示すように、肩カバーDは、容器本体A1の肩部2と、取付キャップA2の部分を覆う下方部D1と、下方部D1より縮径され、ノズルヘッドA3を案内する上方部D2とからなっている。
下方部D1は、垂直筒部30とテーパーを有する角錐部31とを具えており、垂直筒部30の横断面は、外容器Cと同形の形状をしており、下端部には、外容器Cの嵌合部27に係合する係合部32が設けられている。
角錐部31は、漸次縮径され、上端には段部33が設けられている。
上方部D2は、段部33の内周縁から立ち上がる角筒部34と、該角筒部34に連設された角錐部35とからなっており、角筒部34の上端部には、前後左右の側面に膨出部36が突設されている。
角錐部35の上端37は、ノズルヘッドA3の側周壁10に摺接するように同形となっている。
図1、2に示すように、オーバーキャップEは、頂壁40と側周壁41とからなっており、その外形は、角筒部34と同形の八角形状であり、側周壁41の下方部には、角筒部34の膨出部36に係合する凹溝42が設けられ、下端が段部33に当接されるようになっている。
次に、本実施例の噴出器の使用態様と作用効果について説明する。
噴出容器Aには、化粧料、毛染料等、二液を混合して使用するために、所要の内容液がそれぞれの容器本体A1に収納され、次いで、ポンプが、取付キャップA2により容器本体A1の口部1に取着される。
次に、ポンプを取着した容器本体A1をそれぞれの内側側面5aが接合するよう外容器Cに収納し、その上から肩カバーDを被嵌し、次いで、ノズルヘッドA3をポンプのステムに取着して噴出容器Aとして、肩カバーD内に収納する。
最後に、オーバーキャップEが被嵌され、液噴出器の組立てが完了する。
その際には、容器本体A1の底部4は、外容器Cの底壁26上に載置され、肩カバーDの上端37内周は、ノズルヘッドA3の外周に摺接し、ノズルヘッドA3の上下動を案内するようにしている。
液噴出器の使用にあたっては、オーバーキャップEを開くと、図1に示すように、双方のノズルヘッドA3を押え板Bで覆われた一対の噴出容器Aが露呈される。
そこで、押え板Bを上から押圧すると、双方のノズルヘッドA3が押下げられ、二つの噴出ノズル8から内容液が噴出される。
噴出された内容液を、噴出ノズル8の前方でコップや手のひら等で受け、混合した上で所要個所に塗布することができる。
次に、一液のみを選択して噴出させるときには、図4に示すように、押え板Bを蝶番を中心に上方に廻動させると、押え板BをノズルヘッドA3Aの端縁上で直立させることができる。
そこで、所望のノズルヘッドA3を押下げると、噴出ノズル8から所望する内容液を噴出させることができる。
したがって、押え板を廻動操作することによって、同時噴出と、一液選択噴出を確実に切換えることができる。
次に、一方のノズルヘッドに、二つのノズルヘッドを覆う押え板を水平面上で廻動可能として取着した実施例について説明する。
図5、6に示すように、Aaは容器本体A1aと、該容器本体A1aに取付キャップA2aを介して取着され、上端にノズルヘッドA3aを具えたポンプとからなる噴出容器、Baは一方のノズルヘッドA3aの頂壁に廻動自在に取着された押え板、Caは外容器、Daは肩カバー、Eaはオーバーキャップである。
図6、7に示すように、容器本体A1aは、口部1aと肩部2a、胴部3aと底部4aとから構成されており、肩部2aと胴部3aの横断面形状は、楕円を短径線で切断した形状であり、側面は、直立面50と楕円弧面51とから形成されている。
口部1aには、第1実施例と同様に、取付キャップA2aを介して、噴出ノズル52を有するノズルヘッドA3aが装着されている。
ノズルヘッドA3aは、頂壁53と側周壁54とを具えており、頂壁53の形状は、図7に示すように、胴部3aと同様に、直立面55と楕円弧面56とから形成されている。
一方のノズルヘッドA3aの頂壁53の所定の位置には、上端に膨出環を設けた押え板Baの支持軸57が立設されている。
押え板Baは、両方のノズルヘッドA3aを覆う楕円形状の板体58であって、所定の位置に支持軸57に嵌合する軸孔59が穿設され、一方のノズルヘッドA3aに廻動自在に取着されている。
外容器Caは、前記第1実施例と同様に、直立面50を接合した一対の容器本体A1aを収納する楕円形状の外周壁60と底壁61とを具えており、外周壁60の上端には、嵌合部が設けられている。
肩カバーDaは、前記第1実施例と同様に、段部63を境として下方部D1aと上方部D2aとから形成され、その外形は、楕円形状となっている。
下方部D1aは、外容器Ca上端の嵌合部に嵌着されており、上方部D2aの中間には前後左右に膨出部64が設けられ、上端65の内周は、ノズルヘッドA3a外周に接合するようになっている。
オーバーキャップEaは、楕円形状の頂壁66と、側周壁67とからなり、側周壁67下端内周には、膨出部64に係合する凹溝が設けられ、下端は、肩カバーDaの段部63に当接するようにされている。
次に、本実施例の液噴出器の使用態様と作用効果について説明する。
液噴出器の使用にあたって、オーバーキャップEaを開くと、図5に示すように、押え板Baで双方のノズルヘッドA3aを覆った一対の噴出容器Aaが露呈される。
そこで、押え板Baを上から押圧すると、双方のノズルヘッドA3aが押下げられ、二つの噴出ノズル52から内容液が噴出される。
次に、一液を選択噴出させるときには、図7(b)、図8に示すように、押え板Baを支持軸57を中心に頂壁53面上で180度近くまで廻動させると、二つのノズルヘッドA3aが完全に分離して、それぞれのノズルヘッドA3aを選択して押下げることができるようになる。
そこで、所望のノズルヘッA3aを押下げると、所望する内容液を噴出させることができる。
上記第2実施例では、ノズルヘッドA3aの頂壁上に押え板Baの支持軸57を設けたが、ノズルヘッドに軸孔を穿設し、押え板に支持軸を設けるようにしてもよい。
また、押え板を板状体としたが、第1実施例同様に、頂壁と側周壁とからなる箱型とし、所定の位置に支持軸に嵌挿される軸孔を穿孔した軸受体を設けてもよい。
前記第1、第2実施例では、容器本体、ノズルヘッド、外容器、肩カバー等の横断面形状について特定の形状を示したが、角部を丸めた四角形、種々の形状の楕円形等を採用することができ、実施例に限定されない。
また、押え板の取着について、第1実施例では、ノズルヘッドの端縁部に蝶番を介して垂直面上で廻動可能として取着し、第2実施例では、ノズルヘッド壁面上の支持軸に水平面上で廻動可能として取着しているが、押え板の取付方法として、第1実施例のノズルヘッドに第2実施例の取着方法を適用してもよく、また、第2実施例のノズルヘッドに第1実施例の取着方法を適用するようにしてもよい。
前記第1、第2実施例では、ポンプを取着した容器本体を外容器に入れ、肩カバーを被嵌し、その後にノズルヘッドをポンプのステムに嵌挿するようにしたが、肩カバーの上方部に、肩カバーの被嵌時に噴出ノズルが通過できるような切欠きを設けてもよい。
その場合には、ノズルヘッドをステムに取付け、完成された噴出容器を外容器に収納し、その後に肩カバーを被嵌することができ、噴出容器の取換えが容易にできる。
次に、押え板を取着したノズルヘッドを廻動させるようにした第3実施例について説明する。
図9において、AAは容器本体AA1と、該容器本体AA1に取付キャップAA2を介して取着され、上端にノズルヘッドAA3を具えたポンプとからなる噴出容器、ABは容器本体AB1と、該容器本体AB1に取付キャップAB2を介して取着され、上端にノズルヘッドAB3を具えたポンプとからなる噴出容器、Fは容器連結部材、Gは容器支持台、Ebはオーバーキャップである。
図9、10に示すように、容器本体AA1、AB1は、それぞれ口部(図示されない)と肩部71、胴部72と底部73とからなり、肩部71と胴部72、底部73の横断面形状は楕円を短径線で切断した形状であり、側面は直立面74と楕円弧面75とから形成されている。
肩部71は、上面と胴部72の楕円弧面75より縮径された肩側面76とからなり、底部73は、胴部72の楕円弧面75より縮径された底側面77と底壁とからなっている。
二つの容器本体AA1と容器本体AB1は、直立面74が接合するようにして組合わされる。
取付キャップAA2、AB2の上面には、案内筒78、78aが立設されており、案内筒78には、ノズルヘッドAA3のための位置決め用の縦溝79が刻設されている。
それぞれの容器本体AA1、AB1の口部には、取付キャップAA2、AB2を介してポンプが取着されており、ポンプのステムの上端には、それぞれノズルヘッドAA3、AB3が取着されている。
ノズルヘッドAA3は、頂壁80と側周壁81を具えており、側周壁81の上部には、噴出ノズル82が突設されている。
噴出ノズル82の下方には、位置決め用の突条83が突設されており、該突条83が案内筒78の縦溝79に係合して、ノズルヘッドAA3の側周壁81は案内筒78内に摺接して上下動するようになっている。
ノズルヘッドAB3は、頂壁80aと側周壁81aを具えており、側周壁81aの上部近くに噴出ノズル82aが突設されており、頂壁80aに沿って側周壁81aの上端から噴出ノズル82aの軸線に直交する方向に延びる押え板84が連設されている。
両ノズルヘッドAA3、AB3を二つの噴出ノズル82、82aが容器本体AA1、AB2の接合面と同一の方向になるよう位置合わせして取着され、そのときには、押え板84は、ノズルヘッドAA3の全面を覆うようになっている。
容器連結部材Fは、容器本体AA1、AB1を直立面74が接合するように一体化した場合に、肩部71の肩側面76に係合するように楕円形状の帯状体に形成され、上部の前後左右には、膨出部85が設けられている。
容器支持台Gは、側周壁86と底壁87とからなり、容器本体AA1、AB1のそれぞれの底部73を載置するようになっている。
オーバーキャップEbは、頂壁88と側周壁89とからなり、側周壁89の下端には、膨出部85に係合する凹溝が刻設され、下端は、胴部72上端の段部に当接するようになっている。
次に、本実施例液噴出器の使用態様と作用効果について説明する。
液噴出器の組立は、ノズルヘッドAA3を噴出ノズル82が噴出容器AA、ABの接合面に平行する方向になり、押え板84がノズルヘッドAA3を押さえるように位置合わせし、容器本体AA1、AB1に取付け、噴出容器AA、ABを組み立てる。
次いで、噴出容器AA、ABが、容器支持台Gに載置され、容器連結部材Fを容器本体AA1、AB1の肩側面76に嵌合させて一体化し、液噴出器が組立てられる。
液噴出器の使用にあたって、オーバーキャップEbを開くと、図9に示すように、噴出ノズル82、82aの噴出方向を同一にし、押え板84によってノズルヘッドAA3の頂壁80が押さえられるようにして、噴出容器AA、ABが露呈される。
そのままの状態で、押え板84を押圧すると、双方のノズルヘッドAA3、AB3が押下げられ、噴出ノズル82、82aから内容液が噴出される。
一液のみを選択して噴出させる場合には、図11に示すように、押え板84を180度廻動させると、双方のノズルヘッドAA3、AB3は分離し、噴出ノズル82aが180度廻動される。
ノズルヘッドAA3を押下げると、噴出ノズル82から内容液を噴出させることができ、また、液噴出器を持ちかえ、180度廻動させて、ノズルヘッドAB3を押下げると噴出ノズル82aから内容液を噴出させることができる。
また、前記各実施例では、噴出ノズルから内容液を噴出するようにしたが、ノズルヘッドに噴霧ノズルを取付け、噴霧するようにしてもよい。
一方のノズルヘッドに押え板を廻動可能に取着し、他方のノズルヘッドと連結、切離し自在とし、ノズルヘッドの同時押下げ、選択押下げを可能としたから、化粧料、毛染料等の二液混合、一液選択噴出を確実に切換えることができ、二液混合噴出器の利用範囲を広げ、化粧料ばかりでなく、食品、その他の分野でも利用できるようになった。
本発明第1実施例の液噴出器の斜視図である。 液噴出器の一部断面立面図である。 肩カバーを取外したときの上面図で、(a)は押え板を閉じた状態、(b)は押え板を開いた状態の説明図である。 使用時の説明図である。 第2実施例の液噴出器の斜視図である。 液噴出器の一部断面立面図である。 肩カバーを取外したときの上面図で、(a)は押え板を閉じた状態、(b)は押え板を開いた状態の説明図である。 使用時の説明図である。 第3実施例の液噴出器の斜視図である。 液噴出器の一部断面立面図である。 使用時の説明図である。
符号の説明
A、Aa、AA、AB 噴出容器
A1、A1a、AA1、AB1 容器本体
A2、A2a、AA2、AB2 取付キャップ
A3、A3A、A3a、AA3、AB3 ノズルヘッド
B、Ba、84 押え板
C、Ca 外容器
D、Da 肩カバー
D1、D1a 下方部
D2、D2a 上方部
E、Ea、Eb オーバーキャップ
F 容器連結部材
G 容器支持台
5 側壁
5a 内側側面
8、52、82、82a 噴出ノズル
9、80、80a 頂壁
10、81、81a 側周壁
11 内側側面
13 側面
14 切欠き
15 軸受孔
16、53 頂壁
17、54 側周壁
18 軸受孔
19 連結部
20 蝶番用軸ピン
37、64 上端
50、55、74 直立面
51、56、75 楕円弧面
57 支持軸
58 板体
59 軸孔
60 外周壁
76 肩側面
77 底側面
78、78a 案内筒
79 縦溝
83 突条

Claims (4)

  1. 容器本体と、該容器本体に装着され噴出ノズルを具えたノズルヘッドとを備えた一対の噴出容器を組合わせた液噴出器であって、
    一方のノズルヘッドに、両方のノズルヘッド頂壁を覆う押え板を廻動自在に取着したことを特徴とする液噴出器。
  2. 押え板が、一方のノズルヘッドの端縁部に蝶番を介して廻動自在に装着されていることを特徴とする請求項1記載の液噴出器。
  3. 押え板が、一方のノズルヘッドの頂壁面に廻動自在に取着されていることを特徴とする請求項1記載の液噴出器。
  4. 容器本体と、該容器本体に装着され噴出ノズルを具えたノズルヘッドとを備えた一対の噴出容器を組合わせた液噴出器であって、
    一方のノズルヘッドを廻動可能として、該ノズルヘッドに押え板を連設して、他方のノズルヘッドの頂壁に接合可能としたことを特徴とする液噴出器。
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