JP3977167B2 - 二容器収納ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、二容器収納ケース、特にいずれかの容器を選択して内容液を吐出できるようにした二容器収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
異なる内容液を入れた二つのポンプ付容器を収納したケースは、従来より知られているが、従来のケースは、二つの容器を収納するというだけで、内容液の吐出にあたっては、所要のポンプ付容器をケースから取り出し、容器を持ってポンプを押下げることによって、所要量の内容液を吐出するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、収納ケースに二つのポンプ付容器を組み込み、使用にあたって、ケースを持って、いずれかのポンプ付容器のポンプを押下げ、所要の容器から内容物を吐出することを課題として、回転カバーを操作していずれか一方の容器のポンプを露出させ、押下げ操作を可能とした内容液の異なるポンプ付二容器収納ケースを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決する手段】
本発明は、上記の課題を解決するため、二容器収納ケースとして、吐出ヘッドを装着したポンプを具えた二つの容器を着脱可能として収容した収納ケースと、該収納ケースに取着されたケースカバーと、ケースカバーに中央の位置で閉鎖状態とし、左右方向に廻動自在に取着された操作カバーとを具えた二容器収納ケースであって、操作カバーを、中央の位置から選択的に左右のいずれかの方向に廻動させることによって、一方の所望する容器の吐出ヘッドを露出させ、吐出ヘッドの押下げ操作を可能としたことを特徴とする構成を採用する。
【0005】
また、容器に、吐出ヘッドに変え噴霧ヘッドを取着したことを特徴とする構成を採用する。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1において、Aは容器、Bはポンプ取付キャップ、Cは吐出ヘッド、Dは収納ケース、Eはケースカバー、Fは操作カバーである。
それぞれの容器Aには異なる内容液が収容されている。
図2に示すように、容器Aの肩部1と胴部2の横断面の形状は、直線部3と円弧部4とから形成されており、二つの容器Aは、直線部3を接合させて収納ケースD内に収納されるようになっている。
【0007】
ポンプ取付キャップBは、公知のものと同様に、ピストン部材のステムに吐出ノズル5を具えた吐出ヘッドCを嵌着したポンプを保持し、容器Aの口筒部に締着されている。
【0008】
図3に示すように、収納ケースDは、胴周壁6と底壁7とを具え、透明の樹脂で形成されており、胴周壁6の上端部には、フランジ8が突設されている。
フランジ8の上方には、取付周壁9が設けられており、取付周壁9の上部には、横方向に延びる複数の突条10が設けられている。
フランジ8の前縁8a、後縁8bは、左右の円弧縁より大きく突出しており、操作カバーFのストッパーとなっている。
胴周壁6の内周の形状は、接合された二容器の外周の形状とほぼ同一となっており、底壁7には、収納された容器Aの底壁を支持する支持壁11が設けられている。
【0009】
図4に示すように、ケースカバーEは、周壁15と上壁16とを具えており、周壁15は、楕円面に近似する湾曲面によって形成されており、上壁16の上方の部分は、直交する円筒状湾曲面によって切り取って切欠部17が形成されている。
切欠部17の両側に延びる周壁15の部分によって、吐出ヘッドCの外側を覆うカバー18が形成されている。
【0010】
周壁15の下端内周には、収納ケースDの突条10に係合する膨出環19が設けられ、周壁15の下端部外周の中央には、上壁16の下方に位置して先端に膨出環を設けた取付ピン20が突設されている。
上壁16の上面には、開口21を上端に設け、吐出ヘッドCを装着したポンプ取付キャップBが挿入される一対の円錐状のカバー筒22が立設されている。
【0011】
図5に示すように、操作カバーFは、ケースカバーEと同様の楕円面近似の湾曲面によって形成された両側面25と上面26とからなっており、操作カバーFの端縁27は、切欠部17を覆うように形成されている。
両側面25の下端には、取付ピン20が嵌挿される取付孔28が穿孔されている。
操作カバーFの取付けにあたって、両側面25を広げ、取付孔28に取付ピン20が嵌合されるようにして取付ける。
【0012】
次に、本発明の二容器収納ケースの使用態様と作用効果について説明する。
まず、収納ケースDの組立てについて説明すると、二つの容器Aは、直線部3を接合した状態で収納ケースDに挿入され、次いで、操作カバーFを装着したケースカバーEを収納ケースDに取付ける。
取付けにあたっては、ケースカバーEの下端の膨出環19を、収納ケースDの取付周壁9の突条10に係合させ、下端をフランジ8に載置する。
そのときには、ケースカバーEのカバー筒22はポンプ取付キャップBの上端まで覆い、カバー筒22の上端から吐出ヘッドCが露出される。
【0013】
二容器収納ケースDの使用にあたって、図6に示すように、操作カバーFを一方に廻動させると、廻動方向側の端縁27がフランジ8の前縁8a、後縁8bに当接するまで廻動して、一方の容器Aの吐出ヘッドCが露出され、吐出ヘッドCの押下げ操作が可能となる。
【0014】
次に、露出した一方の吐出ヘッドCを押下げると吐出ノズル5から内容液を吐出することができ、吐出ヘッドCから手を離すとばねの付勢により吐出ヘッドCが上昇し、内容液をポンプ内に吸い上げる。
また、他方の内容液を注出したいときには、操作カバーFを反対方向に廻動させると、他方の容器Aの吐出ヘッドCが露出され、吐出ヘッドCの押下げにより内容液を吐出することができる。
【0015】
内容液を使い切った場合には、収納ケースDよりケースカバーEを取外し、ポンプ取付キャップBをつかんで容器Aを引き上げると、収納ケースDから取出すことができる。
次いで、ポンプ取付キャップBを新しい容器に取付けることによって、新しい容器を使用することができる。
【0016】
また、収納ケースとして、透明な容器を用いているから、内容器の内容物の表示を外から見ることができ、所望する容器を容易に選択することができる。
【0017】
前記実施形態では、容器と収納ケースの横断面を楕円形とし、ケースカバー、操作カバーの表面を楕円面に近似する湾曲面としたが、収納ケースおよび容器の横断面を角形とし、ケースカバーと操作カバーの外周面を円筒面と円筒面に交叉する二つの垂直面としてもよい。
【0018】
また、前記実施形態では、吐出ヘッドCを取着した容器Aを用い、内容液を吐出ノズル5より吐出するようにしたが、容器Aに噴霧ヘッドを取付けた二容器を用い、内容液を噴霧するようにしてもよく、また、内容液と用途に応じて一方に吐出ヘッド、他方に噴霧ヘッドを取付けた容器を用い、必要に応じて噴霧と吐出のいずれかを選択して使い分けるようにすることもできる。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、上記のように構成されているから、次の効果を奏する。
吐出ヘッドを取着した二容器を収納ケースに入れ、ケースカバーに取付けた操作カバーを廻動させ、一方の容器の吐出ヘッドを露出させるようにしているから、収納ケースをもって所望の容器を選択して内容液を吐出することができる。
【0020】
また、二容器を収納ケースに着脱可能としたから、内容液を使い切ったときに、簡単に取替えることができる。
【0021】
噴霧ヘッド取付けた二容器を収納した場合は、容器を選択して噴霧させることができ、吐出ヘッドを取り付けた容器と噴霧ヘッドを取付けた容器を用いる場合には、噴霧と吐出のいずれかを選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二容器収納ケースの一部断面正面図である。
【図2】容器の説明図で、(a)は上面図、(b)は正面図である。
【図3】収納ケースの説明図で、(a)は上面図、(b)は一部断面正面図である。
【図4】ケースカバーの説明図で、(a)は上面図、(b)は一部断面正面図である。
【図5】 回転カバーの説明図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図6】使用時の説明図である。
【符号の説明】
A 容器
B ポンプ取付キャップ
C 吐出ヘッド
D 収納ケース
E ケースカバー
F 操作カバー
6 胴周壁
7 底壁
8 フランジ
9 取付周壁
10 突条
11 支持壁
15 周壁
16 上壁
17 切欠部
18 カバー
19 膨出環
20 取付ピン
21 開口
22 カバー筒
25 両側面
26 上面
27 端縁
28 取付孔

Claims (2)

  1. 吐出ヘッドを装着したポンプを具えた二つの容器を着脱可能として収容した収納ケースと、該収納ケースに取着されたケースカバーと、ケースカバーに中央の位置で閉鎖状態とし、左右方向に廻動自在に取着された操作カバーとを具えた二容器収納ケースであって、
    操作カバーを、中央の位置から選択的に左右のいずれかの方向に廻動させることによって、一方の所望する容器の吐出ヘッドを露出させ、吐出ヘッドの押下げ操作を可能としたことを特徴とする二容器収納ケース。
  2. 請求項1記載の二容器収納ケースにおいて、吐出ヘッドに変え噴霧ヘッドを取着したことを特徴とする二容器収納ケース。
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