JP2003292003A - 二容器収納ケース - Google Patents

二容器収納ケース

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納ケースに二つの容器を組込み、使用にあ
たって、いずれかの容器を選択して容器の注出口を収納
ケースから突出させ、収納ケースを持って、所要の容器
から内容液を注出するようにすること、および内容液を
注出し終わった容器と、新しい容器との取替えが簡単に
できるようにすること。 【解決手段】 二つの容器を着脱可能とし、上方に付勢
された開閉筒を上下摺動可能として装着した注出筒を立
設したケース基体と、ケース基体に取着されたケースカ
バーと、ケースカバーに廻動自在に取着された操作カバ
ーとを具えた二容器収納ケースであって、操作カバーを
廻動させることによって、所望する容器の開閉筒をケー
スカバーから突出させ、注出孔を開口するようにしたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二容器収納ケー
ス、とくにいずれかの容器を選択して内容液を注出でき
るようにした二容器収納ケースに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】異なる内容液を入れた
二つの容器の収納ケースは、従来より知られているが、
従来のケースは、二つの容器を収納するというだけで、
使用にあたっては、ケースから所要の容器を取出し、注
出するようにしていた。
【0003】本発明は、収納ケースに二つの容器を組込
み、使用にあたって、いずれかの容器を選択して容器の
注出口を収納ケースから突出させ、収納ケースを持っ
て、所要の容器から内容液を注出するようにすることを
第1の課題とする。さらに、内容液を注出し終わった容
器と、新しい容器との取替えが簡単にできるようにする
ことを第2の課題とし、新規な二液収納ケースを提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、二容器収納ケースとして、二つの容器を
着脱可能とし、上方に付勢された開閉筒を上下摺動可能
として装着した注出筒を立設したケース基体と、ケース
基体に取着されたケースカバーと、ケースカバーに廻動
自在に取着された操作カバーとを具えた二容器収納ケー
スであって、操作カバーを廻動させることによって、所
望する容器の開閉筒をケースカバーから突出させ、注出
孔を開口するようにしたことを特徴とする構成を採用す
る。
【0005】開閉筒を装着した注出筒の実施形態とし
て、注出筒は、内周上端にリブを介して栓体を連接して
おり、 開閉筒は、頂壁に注出筒の栓体が係合する注出
孔を設けた側周壁と、側周壁から突出する肩壁を具えて
おり、肩壁とケース基体との間にばねが弾装されている
ことを特徴とする構成を採用する。
【0006】ケース基体に取着される容器として、ケー
ス基体に取着される容器が、係止突起を設けた口筒部と
直線部と楕円弧部からなる断面形状を有する胴部を具え
ており、各容器の直線部を接合させるようにして、二容
器を取付部材を用いてケース基体に取着するようにした
ことを特徴とする構成を採用する。
【0007】容器の取付部材として、ケース基体に、二
つの容器を取着する取付部材であって、取付部材は、上
端に係止環を、下端に係合突起を設け、外周に摘みを設
けた筒体によって構成され、係止環をケース基体に設け
た取付リングに係合させ、筒体を廻動させることによ
り、係合突起を容器口筒部に設けた係止突起に係脱自在
としたことを特徴とする構成を採用する。
【0008】二容器の係止部材として、請求項1記載の
ケース基体に取着された二つの容器を結束するための係
止部材であって、係止部材は、底壁と容器底部に設けら
れた嵌合部に嵌合する側壁を具えており、側壁の長径方
向側面に、容器の嵌合部に設けられた係合突起に係止す
る突条を内面に設けた押圧片を設けたことを特徴とする
構成を採用する。
【0009】取付部材の応用実施形態として、容器と容
器口筒部に装着する注出部材の取付部材であって、注出
部材は、容器口筒部の天面に当接する環状突出板を具
え、該環状突出板の周縁には、下端に係合環を設けた取
付リングが垂設されており、取付部材は、上端に係止環
を、下端に係合突起を設け、外周に摘みを設けた筒体に
よって構成され、容器口筒部には、前記係合突起に係合
される係止突起が設けられていることを特徴とする構成
を採用する。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の二容器収納ケース
を、図面を参照して説明する。図1〜3において、A
a,Abは容器、Bはケース基体、Cは取付部材、Dは
容器Aa,bの係止部材、Eはケースカバー、Fはケー
スカバーEに取着された操作カバーである。
【0011】図4,5に示すように、容器Aa,Ab
は、口筒部1と肩部2、胴部3と底部4とからなってお
り、口筒部1には、ねじ5と係止突起6が設けられてい
る。肩部2と胴部3の横断面は、直線部7と楕円弧部8
とから形成され、肩部2の楕円弧部8周縁には、円周に
沿って段部9が設けられている。胴部3は、断面形状を
同一として下方になるにしたがって縮小されており、そ
の下端には段部10が設けられ、その下方は縮径され、
嵌合部11となっている。嵌合部11の長径側の側面に
は、一定角度範囲の係止凹部12が形成されており、係
合突起13が突設されている。
【0012】図6に示すように、ケース基体Bは、楕円
形状の上壁15と側壁16とを具えており、上壁15に
は、二つの注出筒17が立設されている。それぞれの注
出筒17内周には、複数のリブ18を介して棒状の栓体
19が連設されており、各リブ18の間は、液流路20
となっている。注出筒17の上端は、外方に傾斜し、締
め代を形成する突出環21となっており、注出筒17外
周の所定位置には、係止環22が突設されている。
【0013】注出筒17の外周には、開閉筒23が上下
摺動自在に嵌挿されており、該開閉筒23は、上端をド
ーム状にした頂壁24と側周壁25、および側周壁25
の下端から外方に突出する肩壁26と、該肩壁26から
垂設された内筒27と外筒28とからなっている。
【0014】頂壁24の上端には、栓体19に嵌合する
注出孔29が穿孔されており、肩壁26下面と上壁15
との間には、圧縮ばね30が弾装され、開閉筒23を上
方に付勢している。内筒27の内周には、注出筒17の
外周に係合する係合環31が突設され、係止環22に係
合して開閉筒23が最上昇位置に位置決めされるように
なっている。
【0015】上壁15の下面には、注出筒17と偏心し
た位置に容器Aの口筒部1の内周に嵌合し、容器A内部
を密封する密封リング32と、その外側に位置し、下端
外周に係合環33を設けた取付リング34が垂設されて
いる。
【0016】側壁16は、上壁15外周の内側に周縁に
沿って垂設された内筒35と、該内筒35の下端から外
方に突出させた段部36と、段部36の外周縁から垂設
された外周壁37とからなり、外周壁37の長径側のそ
れぞれの周面には、一定巾の切欠部38が穿設されてい
る。
【0017】図7に示すように、取付部材Cは、上端に
内方に突出する係止環40を設けた筒体41を具えてお
り、筒体41の下端には、容器Aの係止突起6と係合可
能な係合突起42が設けられ、外周には、ケース基体B
外周壁37の切欠部38内で摺動可能とした摘み43が
突設されている。
【0018】図8に示すように、係止部材Dは、楕円形
の底壁45と、底壁45の周縁から立設された側壁46
とを具えており、側壁46の長径側の側面には、二つの
切込み47が上下から入れられ、中央部を連結部48と
した押圧片49が設けられている。押圧片49の裏面の
上部には、係合突起13に係合する突条50が設けられ
ている。
【0019】図9に示すように、ケースカバーEは、側
周壁60と頂壁61とを具えており、側周壁60は、断
面が楕円形の円筒部60aと円筒部60aから上方に縮
径された楕円形状のドーム部60bとから形成され、ド
ーム部60bの上面は切截されて頂壁61に続いてい
る。
【0020】頂壁61には、注出筒17が嵌挿される円
形の開口62が穿孔されており、側周壁60には、開口
62の周縁に達する複数のリブ63a,b、64a,b
が突設されている。それぞれのリブ63a,b、64
a,bには、段部65が設けられており、リブ63a,
b、64a,bの下端66は、上壁15に接するように
なっている。
【0021】側周壁60の短径側内周には、頂壁61か
ら段部65までの高さに等しい隔板67が架設されてお
り、隔板67の中心から開口62内周まで延びるリブ6
8が設けられている。側周壁60の下端には膨出環69
が設けられ、該膨出環69は、上壁15の下側に係合す
るとともに、側周壁60下端面70を段部36に接合す
るようにしている。側周壁60の短径側の外周面には、
ドーム部60bの断面の円弧中心に突出軸71が突設さ
れている。
【0022】図10に示すように、操作カバーFは、ケ
ースカバーEのドーム部60bと同形の形状とした被蓋
部75と、その下端に設けられた軸孔76aを穿孔した
軸受け76とを具えており、被蓋部75の長径方向の両
端には、押圧部77a、77bが設けられている。被蓋
部75の中央断面の円弧は、ドーム部60bの円弧と同
形となっている。
【0023】操作カバーFの軸受け76は、ケースカバ
ーEの突出軸71に軸支され、長径方向に廻動可能とな
っており、被蓋部75の端部がケースカバーEの円筒部
60aに接合するときには、図10(c)に示すよう
に、円筒部端部60cで廻動が阻止されるようになって
いる。すなわち、円筒部60aがストッパーの役割を果
たしているのであるが、ドーム部60bの適宜の位置
に、ストッパーを設けてもよい。
【0024】次に、本発明の収納ケースの使用態様と、
作用効果について説明する。本発明収納ケースは、飲
料、化粧料、整髪料等で、二種の異なる液を注出できる
ようにするために使用され、容器Aa、Abには、それ
ぞれ異なる内容液が収納される。収納ケースは、まず、
二容器をケース基体Bに取付け、次いで、該ケース基体
Bに、操作カバーFを取付けたケースカバーEを被着す
ることで組立てられる。
【0025】容器Aのケース基体Bへの取付にあたって
は、図2において、取付部材Cの摘み43を持って、右
方向に廻動させ、摘み43を切欠部38の右端に接合さ
せると、取付部材Cが開放位置に位置することになり、
そこで、容器Aの胴部3の直線部7を内側にして容器A
a、Abを押し込む。
【0026】その際、二つの容器Aa、Abの口筒部1
の係止突起6は、長径方向線上に位置して、取付部材C
の係合突起42に妨げられないので、口筒部1内周を取
付リング34の外周に嵌合させることができる。次い
で、取付部材Cの摘み43を左方向に廻動させ、切欠部
38の左端に接合させると、取付部材Cを閉鎖位置に位
置させ、係合突起42を口筒部1の係止突起6の下面に
係合させて、容器Aa、Abを強固に締着することがで
きる。
【0027】次に、二つの容器Aの底部4の嵌合部11
に、係止部材Dを嵌合させると、係止部材Dの押圧片4
9に設けた突条50が嵌合部11の係合突起13に係合
して二つの容器を一体に係合する。
【0028】ケースカバーEの被嵌にあたっては、側周
壁60の下端の膨出環69がケース基体Bの上壁15周
縁の下面に係合し、リブ63a,b、64a,bの下端
66が上壁15の上面に接合し、側周壁60が段部36
に接合して、ケースカバーEはケース基体Bに強固に嵌
着される。
【0029】収納ケースの使用にあたって、図11に示
すように、操作カバーFを一方に開くと、一方の開閉筒
23が圧縮ばね30により上方に上昇して操作カバーF
の被蓋部75より突出し、頂壁24の注出孔29が開放
される。その際、内筒27の係合環31が注出筒17の
係止環22に係合し、開閉筒23は、最上昇位置に位置
決めがされる。
【0030】次に、内容液の注出にあたっては、開閉筒
23の注出孔29を所望する方向に向け、収納ケースを
振ったり、胴部3を押圧すると、注出孔29から内容液
を注出することができる。また、他方の内容液を注出し
たいときには、操作カバーFを反対方向に廻動させる
と、他方の容器の開閉筒23が上昇し、同様にして内容
液を注出することができる。
【0031】内容液を使い切った場合には、係止部材D
の押圧片49の下端を押圧すると、押圧片49が連結部
48を軸として廻動し、容器Aa、Abの係合突起13
と係止部材Dの突条50が外され、係止部材Dを簡単に
取外すことができる。
【0032】次に、取付部材Dの摘み43をつかんで開
閉位置に廻動すると、容器Aの係止突起6から係合突起
42が外れ、容器Aを引き下げると、容器Aをケース基
体Bから取外すことができる。次いで、新しい容器を、
前述したように、ケース基板Bに取付ることによつて、
二容器を結合したケースとして再び使用することができ
る。
【0033】容器をケース基体に取付ける取付部材は、
前記実施形態では、ケース基体に特定形状の容器を取付
けるために用いられているが、従来公知の容器に、注出
部材を取着するための取付部材として採用することがで
きる。容器として、実施形態と同様に、口筒部に係合突
起を設け、胴部が円形または楕円形の容器を採用し、前
記実施形態の上壁に変えて、口筒部天面に接合する環状
板を用い、環状板の外周縁より内側に、下端に係合環を
設けた取付リングを垂設し、環状板の内周縁に沿って注
出筒その他の注出部材を立設する。
【0034】取付部材として、前記実施形態と同一の構
成を有する取付部材を用い、取付リングに廻動自在に取
付けて、摘みを持って廻動させることによって、口筒部
の係止突起と取付部材の係合突起を係脱させ、容器と注
出部材を取着、取外しすることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
から、次の効果を奏する。二容器を取着したケース基体
に、上方に付勢された開閉筒を具えた注出筒を立設し、
ケースカバーに取付けた操作カバーによって開閉筒の頂
壁を開放、閉鎖するようにしているから、開閉筒の注出
孔を開閉して所望の容器から内容液を注出することがで
きる。
【0036】また、容器の取付部材を用いて、二容器を
ケース基体に着脱可能としたから、内容液を使い切った
ときに、簡単に取替えることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明収納ケースの一部断面正面図である。
【図2】収納ケースの側面図である。
【図3】収納ケースの説明図で、(a)は上面図、
(b)は底面図である。
【図4】容器の正面図である。
【図5】容器の説明図で、(a)は上面図、(b)は底
面図である。
【図6】ケース基体の説明図で、(a)は断面正面図、
(b)は底面図である。
【図7】取付部材の説明図で、(a)は断面正面図、
(b)は上面図である。
【図8】係止部材の説明図で、(a)は一部断面正面
図、(b)は側面図、(c)は上面図である。
【図9】ケースカバーの説明図で、(a)は断面正面
図、(b)は底面図である。
【図10】操作カバーの説明図で、(a)は正面図、
(b)は側面図、(c)は位置決め位置の説明図であ
る。
【図11】開閉筒の突出時の説明図である。
【符号の説明】
Aa,b 容器 B ケース基体 C 取付部材 D 係止部材 E ケースカバー F 操作カバー 1 口筒部 2 肩部 3 胴部 4 底部 5 ねじ 6 係止突起 7 直線部 8 楕円弧部 9 段部 10 段部 11 嵌合部 12 係止凹部 13 係合突起 15 上壁 16 側壁 17 注出筒 19 栓体 23 開閉筒 24 頂壁 25 側周壁 29 注出孔 32 密封リング 34 取付リング 37 外周壁 38 切欠部 40 係止環 41 筒体 42 係合突起 43 摘み 47 切込み 49 押圧片 50 突条 60 側周壁 60a 円筒部 60b ドーム部 61 頂壁 62 開口 75 被蓋部 76 軸受け 77a,b 押圧部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 茂雄 東京都江東区大島3丁目2番6号 株式会 社吉野工業所内 Fターム(参考) 3E062 AA09 AB01 AB02 BA01 BA20 BB02 BB10 CA12 FB02 FC06 FC10 KB08 KB17 3E067 AA03 AB26 AB81 AC05 BA01C BA03B BC03B BC03C EA18 EA22 EB11 EB17 EC11 EC38 EE59 FA04 FA06 FC01 3E084 AA12 AB01 AB09 BA03 CA02 CB02 DA02 DB12 DB14 DB18 FA06 FA09 GA06 GB06 LB03 LB07 LD03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの容器を着脱可能とし、上方に付勢
    された開閉筒を上下摺動可能として装着した注出筒を立
    設したケース基体と、ケース基体に取着されたケースカ
    バーと、ケースカバーに廻動自在に取着された操作カバ
    ーとを具えた二容器収納ケースであって、 操作カバーを廻動させることによって、所望する容器の
    開閉筒をケースカバーから突出させ、注出孔を開口する
    ようにしたことを特徴とする二容器収納ケース。
  2. 【請求項2】 注出筒は、内周上端にリブを介して栓体
    を連接しており、開閉筒は、頂壁に注出筒の栓体が係合
    する注出孔を設けた側周壁と、側周壁から突出する肩壁
    を具えており、 肩壁とケース基体との間にばねが弾装されていることを
    特徴とする請求項1記載の二容器収納ケース。
  3. 【請求項3】 ケース基体に取着される容器が、係止突
    起を設けた口筒部と直線部と楕円弧部からなる断面形状
    を有する胴部を具えており、 各容器の直線部を接合させるようにして、二容器を取付
    部材を用いてケース基体に取着するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の二容器収納ケース。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のケース基体に、二つの容
    器を取着する取付部材であって、 取付部材は、上端に係止環を、下端に係合突起を設け、
    外周に摘みを設けた筒体によって構成され、 係止環をケース基体に設けた取付リングに係合させ、 筒体を廻動させることにより、係合突起を容器口筒部に
    設けた係止突起に係脱自在としたことを特徴とする容器
    の取付部材。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のケース基体に取着された
    二つの容器を結束するための係止部材であって、 係止部材は、底壁と容器底部に設けられた嵌合部に嵌合
    する側壁を具えており、 側壁の長径方向側面に、容器の嵌合部に設けられた係合
    突起に係止する突条を内面に設けた押圧片を設けたこと
    を特徴とする二容器の係止部材。
  6. 【請求項6】 容器と容器口筒部に装着する注出部材の
    取付部材であって、 注出部材は、容器口筒部の天面に当接する環状突出板を
    具え、該環状突出板の周縁には、下端に係合環を設けた
    取付リングが垂設されており、 取付部材は、上端に係止環を、下端に係合突起を設け、
    外周に摘みを設けた筒体によって構成され、 容器口筒部には、前記係合突起に係合される係止突起が
    設けられていることを特徴とする注出部材と容器との取
    付部材。
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