JP2002224602A - 液吐出容器 - Google Patents

液吐出容器

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JP2002224602A JP2001024639A JP2001024639A JP2002224602A JP 2002224602 A JP2002224602 A JP 2002224602A JP 2001024639 A JP2001024639 A JP 2001024639A JP 2001024639 A JP2001024639 A JP 2001024639A JP 2002224602 A JP2002224602 A JP 2002224602A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属製ばねを容易に分別できるようにしたポ
ンプ付液吐出容器、或いはポンプ付定量液注出容器を提
供すること。 【解決手段】 ポンプと、ポンプのステムに取り付けら
れた液吐出部材と、キャップまたは容器上壁と液吐出部
材との間に弾装された金属製ばねと、液吐出部材を上下
方向と周方向に移動可能とした案内路を配設した案内部
材とを備えた液吐出容器であって、液吐出部材を案内部
材から離脱させることによって、金属製ばねを分別可能
としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液注出容器、とく
に金属製のばねを分別可能とした液吐出部材を設けた液
吐出容器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来ポンプディスペン
サーのばねには、金属製のばねが用いられ、シリンダー
内に装着されていた。近年、合成樹脂の再生利用のた
め、合成樹脂とそれ以外の材料との分別廃棄が求められ
るようになっている。しかしながら、従来のポンプで
は、ポンプとキャップ、容器は、簡単に分離することは
できるが、ポンプ内のばねを取り出すことは簡単にでき
なかった。そのため、金属製のばねと、合成樹脂製のポ
ンプ本体、容器等とを分離して廃棄できないという問題
点があった。
【0003】本発明は、上記の問題点を解決することを
課題とし、金属製ばねを容易に分別できるようにしたポ
ンプ付液吐出容器、或いはポンプ付定量液注出容器を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、液吐出容器として、ポンプと、ポンプの
ステムに取り付けられた吐出ノズルまたは噴霧ノズル等
の液吐出部材と、キャップまたは容器上壁と液吐出部材
との間に弾装された金属製ばねと、液吐出部材を上下方
向と周方向に移動可能とした案内路を配設しキャップま
たは容器に立設された案内部材とを備えた液吐出容器で
あって、液吐出部材を案内部材から離脱させることによ
って、金属製ばねを分別可能としたことを特徴とする構
成を採用する。
【0005】案内路の実施態様として、案内路が、上端
を開放した挿脱案内溝と上下案内溝とを具え、液吐出部
材に、案内路に係合する突起を設けたことを特徴とする
構成を採用し、さらに具体的な実施態様として、案内路
が、上端を開放した挿脱案内溝と上下案内溝および両溝
の下端を結ぶ連結溝とを具え、連結溝の上下案内溝側の
端部に膨出部を設け、吐出ノズルの周方向への妄動を阻
止するようにしたことを特徴とする構成を採用する。
【0006】また上記連結溝の変形例として、上下案内
溝と挿脱案内溝の下端を結ぶ連結溝が、周方向に延びる
横溝であることを特徴とする構成、または挿脱案内溝が
傾斜しており、該挿脱案内溝の下端と上下案内溝の下端
を結ぶ連結溝が、円弧溝または横溝であることを特徴と
する構成を採用する。
【0007】吐出ノズルを具えた液吐出容器の実施形態
として、ポンプを取着したキャップと、ポンプのステム
に取付られた吐出ノズルとを具え、吐出ノズルとキャッ
プの間に金属製ばねを弾装した液吐出容器において、キ
ャップは、その上壁に、ノズル案内筒と上面にばね受部
を設けたポンプ支持筒とが立設されており、ノズル案内
筒の内周には、少なくとも上下案内溝と上端を開放した
挿脱案内溝を含む案内路が刻設されており、吐出ノズル
の側周壁下端には、前記案内路に係合する突起が形成さ
れていることを特徴とする構成を採用する。
【0008】案内路をキャップ外周に設けた液吐出容器
として、ポンプのシリンダーを一体成形し、該シリンダ
ーにピストンを装着したキャップと、ポンプのステムに
取付られた吐出ノズルとを具え、吐出ノズルとキャップ
の間に金属製ばねを弾装した液吐出容器において、キャ
ップの外周に、少なくとも上下案内溝と上端を開放した
挿脱案内溝を含む案内路が刻設されており、吐出ノズル
の内周に、前記案内路に係合する突起が形成されている
ことを特徴とする構成を採用し、位置合わせを容易にす
るために、案内路に係合する突起が、ノズル筒と同一の
角度位置に設けられていることを特徴とする構成を採用
する。
【0009】容器上壁にポンプを設けた液吐出容器とし
て、容器上壁に、ポンプのピストン部材を装着したシリ
ンダー筒とノズル案内筒とを立設した容器と、ピストン
部材に取着された吐出ノズルとを具え、容器上壁と吐出
ノズルとの間にばねを弾装した液吐出容器において、ノ
ズル案内筒の内周には、少なくとも上下案内溝と上端を
開放した挿脱案内溝を含む案内路が刻設されており、吐
出ノズルの側周壁下端には、前記案内路に係合する突起
が形成されていることを特徴とする構成を採用する。
【0010】定量液注出容器として、上壁にポンプの取
付筒を立設し、胴部に摺動板を嵌挿した容器と、取着筒
に装着されたシリンダー筒とピストン板と、シリンダー
筒の底板とピストン板との間に弾装された金属製ばね
と、ピストン板の上面に装着された液溜筒とを具えた定
量液注出容器において、取付筒から露出したシリンダー
筒上部外周に、少なくとも上下案内溝と上端を開放した
挿脱案内溝を含む案内路を刻設し、液溜筒に連設された
摺動筒の内周下端に、前記案内路に係合する突起が形成
されていることを特徴とする構成を採用する。
【0011】噴霧ノズルを具えた液吐出容器として、ポ
ンプを取着したキャップと、ポンプのステムに取付られ
た噴霧ノズルとを具え、噴霧ノズルとキャップの間に金
属製ばねを弾装した液吐出容器において、キャップは、
その上壁に、ノズル案内筒と上面にばね受部を設けたポ
ンプ支持筒とが立設されており、ノズル案内筒の内周に
は、少なくとも上下案内溝と上端を開放した挿脱案内溝
を含む案内路が刻設されており、噴霧ノズルの側周壁下
端には、前記案内路に係合する突起が形成されているこ
とを特徴とする構成を採用する。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1実施形態につ
いて、図面を参照して説明する。図1において、Aはキ
ャップ、Bはキャップに取着されたポンプ、Cはポンプ
に取着された吐出ノズル、Dは容器である。キャップ
A、ポンプB、吐出ノズルC、容器Dは、いずれも合成
樹脂をもって成形されている。
【0013】図1,2に示すように、キャップAは、側
周壁1と上壁2とを具え、上壁2の周縁にはノズル案内
筒3が立設されており、中央部にはポンプ支持筒4が立
設されている。ノズル案内筒3には、図2(b)に示す
ように、ほぼU字形の案内路5,5aが対称位置に刻設
されており、U字形の一方の上下案内溝6は上端が閉鎖
されており、他方の挿脱案内溝7は上端が開放され、挿
入口8となっている。上下案内溝6と挿脱案内溝7は9
0度の角度を隔てて位置し、下端は横溝9で連結され、
上下案内溝6側の端部には、膨出部10が設けられてい
る。
【0014】ポンプ支持筒4は、内筒11と外筒12、
上壁13とからなっている。内筒11の内周はステムの
案内面となっており、内筒11と外筒12との間にポン
プのシリンダー部材B1を装着するようになっている。
上壁13の周縁には、外筒12を延長するようばね保持
リング14が立設され、該ばね保持リング14から、内
方に突出するばね位置決め用リブ15が突設され、上壁
13上面をばね受け部としている。
【0015】図3に示すように、ポンプBは、シリンダ
ー部材B1とピストン部材B2とからなっている。シリ
ンダー部材B1は、取付筒20と該取付筒20に連接さ
れたシリンダー筒21とを具え、シリンダー筒21下端
には、縮径された弁受部22が形成されている。
【0016】該弁受部22の底壁には、開口23が穿設
され、開口23の周辺部の底壁は、弁座24となってい
る。弁受部22の内周には、所定の間隔を置いてリブ2
5が立設されており、リブ25の間は液流路となってい
る。弁受部22の下端からチューブ保持筒26が垂設さ
れ、該チューブ保持筒26には、ディッピングチューブ
27が嵌着されている。
【0017】前記弁受部22には、弁体28と弁軸29
とからなる上下に浮動する吸込弁30が保持されてい
る。弁体28の下部は弁部を形成し、弁座24に接合す
るようになっており、弁体28の外周には、複数のリブ
31が設けられ、弁体28が前記リブ25の間で、上下
動可能、かつ周方向に妄動しないようにしている。リブ
31の上面には、ピストン受リング32が載置されてい
る。
【0018】ピストン部材B2は、導出筒33と、該導
出筒33の下端に連接されたピストン部34と、摺動弁
35とを具えている。導出筒33の下端には、フランジ
36と内方に傾斜し弁軸29に係合する内筒37が設け
られ、フランジ36の下面には、複数の流路孔38を穿
孔した円錐筒39が連接されている。円錐筒39の下端
には、シリンダー筒21内周に摺接する外輪40が連接
されており、内筒37と円錐筒39と外輪40によっ
て、ピストン部34が構成されている。
【0019】導出筒33のフランジ36上方には、流通
孔41が穿孔され、導出筒33の上部には、ステム42
が嵌着されている。摺動弁35は、導出筒33の外周に
摺接する内周壁と、シリンダー筒21内周に摺接する外
周筒とを具えており、中間に形成した連結部で連結され
ている。
【0020】吐出ノズルCは、頂壁50と側周壁51を
具えており、頂壁50の中央部には、ステム42に嵌着
される取付筒52が垂設されている。側周壁51の上端
近くには、ノズル筒53が突設されており、その内端
は、取付筒52に連接され、注出孔54が穿孔されてい
る。
【0021】側周壁51の外周下端には、図1に示すよ
うに、キャップAのノズル案内筒3に設けられた案内路
5に係合する円形の突起55が対称位置に突設されてい
る。側周壁51と取付筒52との間には、リブ56が架
設されており、リブ56の下端とキャップAの上壁13
の間に、金属製のばね57が弾装されている。
【0022】次に、本実施形態の液吐出容器の作用効果
について説明する。液吐出容器は、まず、ポンプBをキ
ャップAに取着し、ポンプBのステム42に吐出ノズル
Cを取着することによってポンプ付キャップが組み立て
られ、次いで、キャップAを容器Dの口筒部に取着して
液吐出容器が形成される。
【0023】吐出ノズルCの組込みにあたっては、吐出
ノズルCの側周壁51の突起55を、ノズル案内筒3の
挿脱案内溝7の挿入口8に位置合わせして押し込む。突
起55が挿脱案内溝7の下端まで達したときには、取付
筒52は最下降位置にあるポンプBのステム42に嵌着
されるようになっている。次いで、吐出ノズルCを時計
方向に90度廻すと、突起55は、横溝9によって案内
され、膨出部10を乗り越え、上下案内溝6下方に位置
させることができ、その位置で手を離すと、ばね57に
よって、突起55は上下案内溝6内を移動し、吐出ノズ
ルCはポンプBの最上昇位置まで押上げられる。
【0024】本液吐出容器の使用にあたって、吐出ノズ
ルCを上下動させると、ピストン部材B2を上下動さ
せ、一定の内容液を吐出させることができる。その際、
吐出ノズルCの突起55は、上下案内溝6を上下し、吐
出ノズルC、ピストン部材B2の最上昇位置、最下降位
置が規制される。また、横溝9との接続部の膨出部10
が突起55の横動き、すなわち、吐出ノズルCの廻動を
阻止し、一定角度位置に維持することができる。
【0025】吐出後に、容器をしまっておくとき、必要
な場合には、吐出ノズルCを最下降位置まで押し下げ、
吐出ノズルCをわずかに廻動させ、突起55を膨出部1
0に係合させることによって、吐出ノズルCの押し下げ
状態でしまうことができる。
【0026】使用後の容器の廃棄にあたっては、図4に
示すように、吐出ノズルCを反時計方向に90度廻動す
ると、側周壁51の突起55が膨出部10を乗り越え
て、横溝9に案内され、上下案内溝6の下方にくると、
ばね57が伸張し、吐出ノズルCは、最上昇位置まで上
昇する。次いで、吐出ノズルCを把持して上方に引き上
げると、吐出ノズルCの取付筒52はステム42から取
り外れ、ばね57を取り外すことができ、金属製のばね
57を分別して廃棄することができる。
【0027】前記実施形態では、ポンプBとして特定の
構造を示して説明したが、ポンプは、キャップと吐出ノ
ズルとの間にポンプを作動させるばねを弾装したもので
あれば、ポンプの内部構造、形状は適宜に変更してもよ
い。
【0028】次に案内路の変形実施例について説明す
る。前記実施形態では、案内路をU字形として、二つの
縦方向に延びる案内路を90度の間隔をおいて配置した
が、角度は吐出ノズルが廻動されたことを判別できれば
よく、90度でなくてもよい。また吐出ノズルの挿入、
離脱時の廻動方向も実施形態の方向と反対にしてもよ
い。
【0029】また、案内路は、図5に示すように、挿脱
案内溝を傾斜させてもよい。図5(a)において、6a
は上下案内溝、7aは傾斜した挿脱案内溝、8aは挿入
口、9aは横溝、10aは膨出部である。
【0030】挿入口8aは、上下案内溝6aに対して6
0度の角度位置にあり、挿脱案内溝7aの下端は、30
度の角度位置となっている。離脱時に、吐出ノズルCを
反時計方向に30度廻すと、吐出ノズルCの側周壁51
の突起55は、挿脱案内溝7aの下端に達し、手を離す
と、吐出ノズルCは最上昇位置まで押し上げられる。
【0031】図(b)は、他の変形例で、7bは傾斜し
た挿脱案内溝で、その下端は、円弧溝9bをもって上下
案内溝6bの下端に連結している。
【0032】吐出ノズルCを反時計方向に少し廻すと、
突起55は膨出部10bを越え、ばね57の力によっ
て、円弧に沿って徐々に上昇し始め、次いで、傾斜した
挿脱案内溝7bに案内され、吐出ノズルCは最上昇位置
まで上昇する。
【0033】次に、第2実施形態について説明する。本
実施形態は、案内路を、ノズルを案内するキャップの外
周面に配設したものである。図6において、Aaは容器
Daの口部に螺合され、中央にポンプBaのシリンダー
を一体成形したキャップ、CaはポンプBaのステムに
装着された吐出ノズル、Daは容器である。
【0034】キャップAaは、上壁60と側周壁61と
を備えており、上壁60の中央には、ポンプBaのシリ
ンダーBa1が垂設されている。上壁60上面には、取
付リング62が立設されており、該取付リング62に
は、ピストンのステム63を嵌挿させた案内筒64が取
着されている。
【0035】図7に示すように、側周壁61の外周に
は、一対の案内路65が設けられており、該案内路65
は、上下案内溝66、上端を開放して挿入口67とした
挿脱案内溝68と、両者の底部を結ぶ横溝69とからな
り、横溝69の上下案内溝66側の端部には、膨出部7
0が設けられている。図6に示すように、側周壁61の
内周には、容器Daの口部71の外周に螺設されたねじ
72に螺合するねじ73が螺設され、キャップAaは、
パッキンを介して容器Daの口部71に取着されてい
る。
【0036】ポンプBaは、シリンダーBa1と、その
筒内に摺動自在に嵌挿され、中央に吐出弁を具えたピス
トンを有しており、ピストンの上面には、前記ステム6
3が立設されている。シリンダーBa1の下方には、内
部に吸込み弁を具え、吸込みパイプ74を取着した吸込
み筒75が垂設されている。
【0037】吐出ノズルCaは、頂壁80と側周壁81
とを具えており、頂壁80の中央部には、ステム63に
嵌着される取付筒82が垂設されている。側周壁81の
上端近くには、ノズル筒83が突設されており、その内
端は、取付筒82に連接され、吐出孔84が穿孔されて
いる。
【0038】側周壁81の外周下端には、キャップAa
の側周壁61外周に設けられた案内路65に係合する円
形の突起85が、ノズル筒83と同一角度位置とその対
称位置に突設されている。側周壁81と取付筒82との
間には、リブ86が架設されており、リブ86の下端と
キャップAaの上壁60の間に、金属製のばね87が弾
装されている。
【0039】次に、第2実施形態の作用効果について説
明する。吐出ノズルCaのキャップAaへの組込みにあ
たって、案内路65を外側からみることができるので、
ノズル筒83の方向を挿脱案内溝68の挿入口67に一
致させ、押し下げることによって、突起85が挿脱案内
溝68に係合され、溝下端に達したときに、取付筒82
は、最下降位置にあるステム63に嵌着される。
【0040】次いで、吐出ノズルCaを時計方向に所定
角度廻すと、突起85が横溝69によって案内され、上
下案内溝66下方に位置させることができ、その位置で
手を離すと、ばね87によって吐出ノズルCaは最上昇
位置まで上昇される。
【0041】容器の使用態様、使用後の分別廃棄につい
ては、第1実施形態と同一の作用効果をもたらすことが
出来る。
【0042】次に、第3実施形態について説明する。本
実施形態は、容器の上部にポンプを立設した液吐出容器
に係るものである。図8において、Dbは容器、Bbは
ポンプ、Cbは吐出ノズル、Eはオーバーキャップであ
り、容器Dbには、クリーム状の内容物が充填されてい
る。
【0043】容器Dbは、上壁90と円筒胴部91と底
部92とからなり、円筒胴部91内周には、中央を栓体
93で密封し、周辺を弾性スカート板94とした摺動板
95が上下摺動自在として嵌挿されている。底部92に
は、通気孔96を穿孔した底蓋97が嵌着されている。
【0044】容器Dbの上壁90には、ポンプBbのシ
リンダー部材Bb1を形成するシリンダー筒98が立設
されており、中央には弁孔99が穿孔され、その周辺は
弁座を形成している。シリンダー筒98の内周下端は縮
径され、弁孔99を開閉する吸込み弁100が装着され
ている。吸込み弁100は、縮径部に嵌着された弁支持
環に複数の弾性体によって連結されており、上下動自在
となっている。
【0045】図9に示すように、上壁90の周辺に沿っ
て、吐出ノズルCbのためのノズル案内筒101が立設
され、該ノズル案内筒101の外周には、膨出環102
が突設され、内周には、一対の案内路103が設けられ
ている。案内路103は、第1実施形態と同様に、上下
案内溝104と上端に挿入口105を設けた挿脱案内溝
106と、両案内溝の底端を結ぶ横溝107とからな
り、横溝107の上下案内溝104側の端部に膨出部1
08が設けられている。
【0046】図10に示すように、ポンプBbのピスト
ン部材Bb2は、周縁に弾性スカート板110を配設
し、中央に吐出孔111を穿孔したピストン板112と
ピストン板112に連設された液溜筒113とを具えて
いる。液溜筒113の上端には、中央に連通口114を
設けた栓蓋115が嵌着されており、栓蓋115の下側
には、弾性リング116を介して吐出孔111を開閉す
る吐出弁117が連設されている。
【0047】吐出ノズルCbは、傾斜した頂壁120と
側周壁121とを具え、頂壁120の中央部には、液溜
筒113に嵌着される取付筒122が垂設されている。
頂壁120の上方には、取付筒122に連通する吐出孔
123を穿孔したノズル筒124が斜め方向に延びるよ
う立設されており、ノズル筒124の先端には、吐出孔
123を開閉する栓体125が取着されている。
【0048】側周壁121の外周下端には、ノズル案内
筒101に設けられた案内路103に係合する円形の突
起126が突設されている。頂壁120に近接して、側
周壁121と取付筒122の間には、複数のリブ127
が架設されており、リブ127の下端面と、容器上壁9
0との間には、金属製のばね128が装着されている。
【0049】オーバーキャップEは、図8に示すよう
に、頂壁129と側周壁130とからなり、側周壁13
0の内周下方部には、ノズル案内筒101の外周の膨出
環102に係合する膨出環131が設けられている。
【0050】次に、本実施形態の作用効果について説明
する。吐出ノズルCbの組込みにあたっては、第1実施
形態と同様に、吐出ノズルCbの側周壁121の突起1
26を、ノズル案内筒101の挿脱案内溝106の挿入
口105に位置合わせして押し込むと、突起126が挿
脱案内溝106の下端に達すると同時に、取付筒122
が最下降位置にあるピストン部材Bb2の液溜筒113
に嵌着される。
【0051】次いで、吐出ノズルCbを時計方向に所定
角度廻動させると、突起126は横溝107に案内さ
れ、上下案内溝104の下端に位置させることができ、
その位置で手を離すと、ばね128によって、吐出ノズ
ルCbは、ポンプのピストン部材Bb2の最上昇位置ま
で上昇する。
【0052】内容物の吐出にあたっては、吐出ノズルC
bを上下動させると、ピストン部材Bb2が上下動する
ことによって、容器Db内から内容物をシリンダー筒9
8内に吸込み、次いで、液溜筒113に吐出し、吐出孔
123より吐出する。同時に、摺動板95が上昇し、容
器Db内が内容物で充満される。
【0053】使用後の容器の廃棄にあたっては、前記第
1実施形態と同様に、吐出ノズルCbを反時計方向に所
定角度廻動させると、ばね128によって、吐出ノズル
Cbが上昇する。次いで、吐出ノズルCbを引き上げる
と、ピストン部材Bb2の液溜筒113とともにピスト
ン板112をシリンダー筒98より取り外すことがで
き、金属製のばね128を分別廃棄することができる。
【0054】次に、第4実施形態について説明する。本
実施形態は、定量液注出容器に係るものである。図11
において、Dcは容器、Bcは容器口部に装着されたポ
ンプ、Ecはオーバーキャップであり、容器Dcには、
クリーム状の内容物が充填されている。
【0055】容器Dcは、上壁140と円筒胴部141
と底部142とを具え、上壁140の中央には、弁孔1
43が穿孔され、周縁に沿って、段部144をおいてポ
ンプBcを取り付ける取付筒145が立設されており、
取付筒145の外周には、ねじ146が螺設されてい
る。円筒胴部141の内周には、周縁を弾性スカート板
147とし、上下に摺動する摺動板148が装着されて
おり、底部142には、中央に開口を穿孔した底蓋14
9が嵌着されている。
【0056】ポンプBcは、シリンダー部材Bc1とピ
ストン部材Bc2、およびシリンダー部材Bc1内に弾
装された金属製のばね150とからなり、シリンダー部
材Bc1は中間部にフランジ151を設けた有底のシリ
ンダー筒152によって形成され、フランジ151は、
取付筒145の上端面に接合し、シリンダー筒152の
下方部は、取付筒145の内周に嵌着されている。
【0057】シリンダー筒152の底板153には、弁
孔143を開閉する吸込み弁154が形成されている。
図12に示すように、シリンダー筒152の上方部外周
には、フランジ151を底面として、ピストン部材Bc
2を案内する案内路155が設けられており、案内路1
55は、上下案内溝156と、上端に挿入口157を設
けた挿脱案内溝158と両案内溝を結ぶ横溝159とか
らなり、横溝159の上下案内溝156側の端部に膨出
部160が設けられている。
【0058】図11,12に示すように、ピストン部材
Bc2は、周縁に弾性板161を設け、中央に開孔16
2を穿孔したピストン板163と、該ピストン板163
に連設され、液溜室164aを形成する液溜筒164と
を具えている。液溜筒164は、弾性板161の上部周
壁内周によってピストン板163と締着されており、下
端には、連結片を介して開孔162を開閉する吐出弁1
65が取着されている。
【0059】液溜筒164の外周には、フランジ166
が突設され、フランジ166周縁から下方に延びる摺動
筒167が連設されている。摺動筒167の内周は、シ
リンダー筒152の外周に摺動自在に係合するととも
に、内周下端には、案内路155に係合される一対の円
形の突起168が突設されており、突起168に対応す
る外周下端には、位置合わせのための突条169が突設
されている。
【0060】オーバーキャップEcは、頂壁170と、
側周壁171とからなり、側周壁171の内周には、取
付筒145のねじ146に螺合するねじ172が螺設さ
れている。
【0061】次に、本実施形態の作用効果について説明
する。注出容器の組込みにあたっては、まず、シリンダ
ー筒152が、容器Dcの取付筒145内に嵌着され、
シリンダー筒152内にばね150が挿入される。
【0062】次に、液溜筒164が取着されたピストン
板163を、その摺動筒167の突起168をシリンダ
ー筒152上部の挿脱案内溝158の挿入口157に位
置合わせして押し込む。突起168が挿脱案内溝158
の下端に達したときに、液溜筒164を所定角度廻動さ
せると、突起168は、横溝159に案内されて上下案
内溝156の下端に位置させることができ、その位置で
液溜筒164がばね150によって上昇し、最上昇位置
まで押し上げられる。
【0063】容器の使用にあたって、摺動筒167をも
って上下動させると、ピストン板163上昇時に、吸込
み弁154が開いて、容器Dc内から内容物を吸い込
み、下降時に吐出弁165を開いて、液溜室164aに
一定量の内容物を吐出し、貯留することができる。同時
に、摺動板148が上昇し、容器Dc内が内容物で充満
される。
【0064】使用後に容器を廃棄するときには、摺動筒
167を反時計的に所定角度廻動させると、容器Dcは
挿脱案内溝158の下端に達し、ばね150によって上
昇する。そのまま摺動筒167を引き上げると、液溜筒
164とともに、ピストン板163を取り外すことがで
き、ばね150を取り出し、分別廃棄することができ
る。
【0065】次に、第5実施形態について説明する。本
実施形態は、噴霧器に係るもので、第1実施形態におい
て、吐出ノズルにかえ、噴霧ノズルを取着したものであ
る。図13において、Adはキャップ、Bdはキャップ
に取着されたポンプ、FはポンプBdのステムに取着さ
れた噴霧ノズル、Edはオーバーキャップである。キャ
ップAd、ポンプBdは、第1実施形態のキャップA、
ポンプBと同一の構成を有するもので、同一の構成部分
には、同一の符号に添字dを付して図示し、簡単に説明
する。
【0066】キャップAdは、側周壁1dと上壁2dと
を具え、上壁2dの周縁に沿って段部180を残してノ
ズル案内筒3dが立設されており、中央部には、ポンプ
支持筒4dが立設されている。図14に示すように、ノ
ズル案内筒3dの外周下端には、膨出部181が設けら
れ、内周には、第1実施形態と同様に、一対のほぼU字
形の案内路5dが刻設されており、案内路5dは、上下
案内溝6dと上端に挿入口8dを設けた挿脱案内溝7d
と、両者の底部を連結する横溝9dとからなり、横溝9
dの上下案内溝6d側には、膨出部10dが設けられて
いる。
【0067】ポンプBdは、キャップAdのポンプ支持
筒4dに取り付けられ、ポンプ支持筒4d上面からステ
ム42dを突出させている。
【0068】噴霧ノズルFは、頂壁182と側周壁18
3とを具え、頂壁182の中央部には、取付筒184が
垂設されており、側周壁183の上方部には、噴出孔1
85を穿孔し、連通孔186を設けたノズルチップ18
7がリング状の支持穴に嵌挿され、支持穴の上部には、
取付筒184に連通する流通孔188が設けられてい
る。
【0069】側周壁183の外周下端には、案内路5d
に係合する一対の突起189が突設され、側周壁183
と取付筒184との間に、リブ190が架設されてい
る。リブ190下端と、キャップAdのポンプ支持筒4
dの上面との間に、金属製のばね191が弾装されてい
る。
【0070】本実施形態は、第1実施形態における吐出
ノズルを噴霧ノズルにかえたものであり、使用にあたっ
て、噴霧ノズルを上下動させることによって内容液を噴
霧することができるという点で、特有の効果を有するも
のであるが、その他の点では第1実施形態と同一の作用
効果をもたらすことができる。
【0071】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
から、次の効果を奏する。ポンプを作動させる金属製の
ばねを、吐出ノズル、噴霧ノズル等の液吐出部材とキャ
ップまたは容器上壁との間に弾装し、液吐出部材を容易
に離脱できるようにしているから、液吐出部材を上方に
引き上げることによってポンプ部材との嵌着を解き、金
属製のばねを取り外し分別廃棄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明液吐出容器の一部断面正面図である。
【図2】キャップの説明図で、(a)は断面正面図、
(b)はノズル案内筒内周の展開図である。
【図3】ポンプと吐出ノズルを説明する断面側面図であ
る。
【図4】吐出ノズルの分離を説明する斜視図である。
【図5】案内路の変形実施例を示す図で、(a)は横溝
型、(b)は円弧溝型の説明図である。
【図6】第2実施形態の液吐出容器の断面立面図であ
る。
【図7】キャップの正面図である。
【図8】第3実施形態の液吐出容器の断面立面図であ
る。
【図9】ノズル案内筒内周の説明図である。
【図10】ポンプと吐出ノズルの分解断面図である。
【図11】第4実施形態の定量液注出容器の断面立面図
である。
【図12】ポンプ部材の分解説明図である。
【図13】第5実施形態の液吐出容器の断面立面図であ
る。
【図14】キャップの案内筒内周の説明図である。
【符号の説明】
A、Aa、Ad キャップ B、Ba、Bb、Bc、Bd ポンプ B1、Bb1、Bc1 シリンダー部材 Ba1 シリンダー B2、Bb2、Bc2 ピストン部材 C、Ca、Cb 吐出ノズル D、Da、Db、Dc 容器 E、Ec、Ed オーバーキャップ F 噴霧ノズル 1、1d、61 側周壁 2、2d、60 上壁 3、3d、101 ノズル案内筒 4、4d ポンプ支持筒 5,5a、5d、65、103、155 案内
路 6、6a、6b、6d、66、104、156 上下
案内溝 7、7a、7b、7d、68、106、158 挿脱
案内溝 8、8a、8d、67、105、157 挿入
口 9、9a、9d、69、107、159 横溝 9b 円弧
溝 10、10b、10d、70、108、160 膨出
部 13 上壁 21 シリンダー筒 34 ピストン部 42、42d ステム 50、80、120、182 頂壁 51、81、121、183 側周壁 52、82、122、145、184 取付筒 53、83、124 ノズル筒 54 注出孔 55、85、126、168、189 突起 57、87、128、150、191 ばね 63 ステム 64 案内筒 84、123 吐出孔 90、140 上壁 91、141 円筒胴部 92、142 底部 94 弾性スカート板 95 摺動板 98、152 シリンダー筒 112、163 ピストン板 113、164 液溜筒 167 摺動筒 185 噴出孔 187 ノズルチップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E084 AA02 AA12 AA24 AB06 BA02 CA01 CB02 CC03 DB12 DC03 FA09 FB01 GA01 GB01 KB05 LB02 LC01 LD22 LE02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプと、ポンプのステムに取り付けら
    れた液吐出部材と、キャップまたは容器上壁と液吐出部
    材との間に弾装された金属製ばねと、液吐出部材を上下
    方向と周方向に移動可能とした案内路を配設した案内部
    材とを備えた液吐出容器であって、 液吐出部材を案内部材から離脱させることによって、金
    属製ばねを分別可能としたことを特徴とする液吐出容
    器。
  2. 【請求項2】 案内路が、上端を開放した挿脱案内溝と
    上下案内溝とを具え、 液吐出部材に、案内路に係合する突起を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の液吐出容器。
  3. 【請求項3】 案内路が、上端を開放した挿脱案内溝と
    上下案内溝および両溝の下端を結ぶ連結溝とを具え、連
    結溝の上下案内溝側の端部に膨出部を設け、吐出ノズル
    の周方向への妄動を阻止するようにしたことを特徴とす
    る請求項1または2記載の液吐出容器。
  4. 【請求項4】 上下案内溝と挿脱案内溝の下端を結ぶ連
    結溝が、周方向に延びる横溝であることを特徴とする請
    求項3記載の液吐出容器。
  5. 【請求項5】 挿脱案内溝が傾斜しており、該挿脱案内
    溝の下端と上下案内溝の下端を結ぶ連結溝が、円弧溝ま
    たは横溝であることを特徴とする請求項3または4記載
    の液吐出容器。
  6. 【請求項6】 ポンプを取着したキャップと、ポンプの
    ステムに取付られた吐出ノズルとを具え、吐出ノズルと
    キャップの間に金属製ばねを弾装した液吐出容器におい
    て、 キャップは、その上壁に、ノズル案内筒と上面にばね受
    部を設けたポンプ支持筒とが立設されており、 ノズル案内筒の内周には、少なくとも上下案内溝と上端
    を開放した挿脱案内溝を含む案内路が刻設されており、 吐出ノズルの側周壁下端には、前記案内路に係合する突
    起が形成されていることを特徴とする液吐出容器。
  7. 【請求項7】 ポンプのシリンダーを一体成形し、該シ
    リンダーにピストンを装着したキャップと、ポンプのス
    テムに取付られた吐出ノズルとを具え、吐出ノズルとキ
    ャップの間に金属製ばねを弾装した液吐出容器におい
    て、 キャップの外周に、少なくとも上下案内溝と上端を開放
    した挿脱案内溝を含む案内路が刻設されており、 吐出ノズルの内周に、前記案内路に係合する突起が形成
    されていることを特徴とする液吐出容器。
  8. 【請求項8】 案内路に係合する突起が、ノズル筒と同
    一の角度位置に設けられていることを特徴とする請求項
    7記載の液吐出容器。
  9. 【請求項9】 容器上壁に、ポンプのピストン部材を装
    着したシリンダー筒とノズル案内筒とを立設した容器
    と、ピストン部材に取着された吐出ノズルとを具え、容
    器上壁と吐出ノズルとの間にばねを弾装した液吐出容器
    において、 ノズル案内筒の内周には、少なくとも上下案内溝と上端
    を開放した挿脱案内溝を含む案内路が刻設されており、 吐出ノズルの側周壁下端には、前記案内路に係合する突
    起が形成されていることを特徴とする液吐出容器。
  10. 【請求項10】 上壁にポンプの取付筒を立設し、胴部
    に摺動板を嵌挿した容器と、取付筒に装着されたシリン
    ダー筒とピストン板と、シリンダー筒の底板とピストン
    板との間に弾装された金属製ばねと、ピストン板の上面
    に装着された液溜筒とを具えた定量液注出容器におい
    て、 取付筒から露出したシリンダー筒上部外周に、少なくと
    も上下案内溝と上端を開放した挿脱案内溝を含む案内路
    を刻設し、 液溜筒に連設された摺動筒の内周下端に、前記案内路に
    係合する突起が形成されていることを特徴とする定量液
    注出容器。
  11. 【請求項11】 ポンプを取着したキャップと、ポンプ
    のステムに取付られた噴霧ノズルとを具え、噴霧ノズル
    とキャップの間に金属製ばねを弾装した液吐出容器にお
    いて、 キャップは、その上壁に、ノズル案内筒と上面にばね受
    部を設けたポンプ支持筒とが立設されており、 ノズル案内筒の内周には、少なくとも上下案内溝と上端
    を開放した挿脱案内溝を含む案内路が刻設されており、 噴霧ノズルの側周壁下端には、前記案内路に係合する突
    起が形成されていることを特徴とする液吐出容器。
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