JPH08230923A - 液体噴出容器 - Google Patents
液体噴出容器Info
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- JPH08230923A JPH08230923A JP7061875A JP6187595A JPH08230923A JP H08230923 A JPH08230923 A JP H08230923A JP 7061875 A JP7061875 A JP 7061875A JP 6187595 A JP6187595 A JP 6187595A JP H08230923 A JPH08230923 A JP H08230923A
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- JP
- Japan
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- liquid
- head
- container body
- container
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
- B05B11/1056—Actuation means comprising rotatable or articulated levers
- B05B11/1057—Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user
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- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非使用時には液の漏出を防止できるととも
に、シュリンク包装等の特殊包装を行わなくても未使用
を表現出来、また、使用時には小さな力でヘッドを押し
下げることができるとともに、容器体を後方から持って
も,側方から持っても容易に液の噴出を行える優れた液
体噴出容器を提案する。 【構成】 容器体2に押し下げヘッド式のポンプ3を装
着して構成するととにも、ヘッド7を被覆して特殊構成
の噴出キャップ4を装着させてなり、上記噴出キャップ
4は、切り取り可能な支持体11を取り除くことにより初
めてレバー12の押し下げが可能となり、該レバー12の押
し下げにより、ポンプ3の押し下げヘッド7を押し下げ
て容器体内の液をヘッド7の噴出口より噴出キャップ4
の窓孔17を介して噴出する如く構成した。また、レバー
12の後端を左右を横断する指掛け凹部24付きの指掛け板
部25として構成した。
に、シュリンク包装等の特殊包装を行わなくても未使用
を表現出来、また、使用時には小さな力でヘッドを押し
下げることができるとともに、容器体を後方から持って
も,側方から持っても容易に液の噴出を行える優れた液
体噴出容器を提案する。 【構成】 容器体2に押し下げヘッド式のポンプ3を装
着して構成するととにも、ヘッド7を被覆して特殊構成
の噴出キャップ4を装着させてなり、上記噴出キャップ
4は、切り取り可能な支持体11を取り除くことにより初
めてレバー12の押し下げが可能となり、該レバー12の押
し下げにより、ポンプ3の押し下げヘッド7を押し下げ
て容器体内の液をヘッド7の噴出口より噴出キャップ4
の窓孔17を介して噴出する如く構成した。また、レバー
12の後端を左右を横断する指掛け凹部24付きの指掛け板
部25として構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体噴出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】液体噴出容器として、容器体上端より上
方付勢状態で上下動可能に突設した押し下げヘッドを設
けてなり、該ヘッドを押し下げることにより、内部のポ
ンプ機構の作用で容器体内の液を吸い上げ、ヘッドのノ
ズル孔より噴出する如く構成したものが知られている。
方付勢状態で上下動可能に突設した押し下げヘッドを設
けてなり、該ヘッドを押し下げることにより、内部のポ
ンプ機構の作用で容器体内の液を吸い上げ、ヘッドのノ
ズル孔より噴出する如く構成したものが知られている。
【0003】これら容器は一般に、容器体胴部上端に周
壁下端部を着脱可能に嵌着させて、上記押し下げヘッド
を被覆するキャップを装着しており、使用時にはこのキ
ャップを外して使用している。
壁下端部を着脱可能に嵌着させて、上記押し下げヘッド
を被覆するキャップを装着しており、使用時にはこのキ
ャップを外して使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このキャップの存在に
より、非使用時にはヘッド周辺への埃等の付着の防止を
行えものである。
より、非使用時にはヘッド周辺への埃等の付着の防止を
行えものである。
【0005】しかしながら、これらキャップは使用時に
いちいち取り外さなければならず、取り外したキャップ
を紛失したり置き場所に困る等の不便がある。
いちいち取り外さなければならず、取り外したキャップ
を紛失したり置き場所に困る等の不便がある。
【0006】また、ヘッドが小さいものにあっては、ヘ
ッドを指で押しさげて液を噴出させる場合に、噴出液が
指に付着してしまうという不都合を生じる場合もある。
ッドを指で押しさげて液を噴出させる場合に、噴出液が
指に付着してしまうという不都合を生じる場合もある。
【0007】また、上記容器は一般に、その未使用を表
現する目的で、容器全体をシュリンク包装したり、或い
はキャップと容器体との間に剥ぎ取り可能なシール片を
架け渡して貼着することが行われているが、シュリンク
包装をするためにはその設備も必要となり、また、その
フィルム等の材料コストもかかり、シール片も同様であ
る。
現する目的で、容器全体をシュリンク包装したり、或い
はキャップと容器体との間に剥ぎ取り可能なシール片を
架け渡して貼着することが行われているが、シュリンク
包装をするためにはその設備も必要となり、また、その
フィルム等の材料コストもかかり、シール片も同様であ
る。
【0008】そこで本発明では、非使用時には液の漏出
を防止出来るとともに、シュリンク包装等の特殊包装を
行わなくても未使用を表現出来、また、使用の際にはよ
り小さな力でヘッドを押し下げることができて液の注出
を容易に行えるとともに、容器体を後方から持っても、
側方から持っても容易に液の噴出を行え、更に、ヘッド
等が小さくても直接ヘッドを押し下げないために噴出し
た液が手に付着する等の不都合を防止できるとともに、
構造も簡単で安価に製造できる液体噴出容器を提案する
ものである。
を防止出来るとともに、シュリンク包装等の特殊包装を
行わなくても未使用を表現出来、また、使用の際にはよ
り小さな力でヘッドを押し下げることができて液の注出
を容易に行えるとともに、容器体を後方から持っても、
側方から持っても容易に液の噴出を行え、更に、ヘッド
等が小さくても直接ヘッドを押し下げないために噴出し
た液が手に付着する等の不都合を防止できるとともに、
構造も簡単で安価に製造できる液体噴出容器を提案する
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本請求項1発明の容器は
上記課題を解決するため、容器体2に押し下げヘッド式
のポンプ3を装着して構成するとともに、容器体上部に
突出した押し下げヘッド7を押し下げることにより、容
器体内の液を吸い上げてヘッドの噴出口より噴出する如
く構成した液体噴出容器に於いて、上記押し下げヘッド
7を被覆して装着させた噴出キャップ4を設けてなり、
該噴出キャップ4は、上記容器体の胴部5上端外周に嵌
着させた周壁13上端縁より低頂壁部14を延設するととも
に、該低頂壁部14前部を隆起形成して押し下げヘッド7
周囲を被覆する被覆筒部15を設け、且つ被覆筒部15の頂
壁15a から周壁15b 後部に至る部分に帯状の切欠き部16
を、被覆筒部周壁前部に液噴出用窓孔17をそれぞれ設け
てなるキャップ本体10と、上記低頂壁部14後部中央に破
断部22を介して切り取り可能に立設した支持体11と、上
記頂壁15a 部分の切欠き部16a 内より後方へ突出する頂
板部23を有するとともに、該頂板部23の後端縁より下方
へ延設し且つ上面に左右を横断する指掛け凹部24を形成
した指掛け板部25の下面を支持体11上面に当接載置さ
せ、且つ、前端部をキャップ本体内前部上部に枢着させ
たレバー12とから構成したことを特徴とする液体噴出容
器として構成した。
上記課題を解決するため、容器体2に押し下げヘッド式
のポンプ3を装着して構成するとともに、容器体上部に
突出した押し下げヘッド7を押し下げることにより、容
器体内の液を吸い上げてヘッドの噴出口より噴出する如
く構成した液体噴出容器に於いて、上記押し下げヘッド
7を被覆して装着させた噴出キャップ4を設けてなり、
該噴出キャップ4は、上記容器体の胴部5上端外周に嵌
着させた周壁13上端縁より低頂壁部14を延設するととも
に、該低頂壁部14前部を隆起形成して押し下げヘッド7
周囲を被覆する被覆筒部15を設け、且つ被覆筒部15の頂
壁15a から周壁15b 後部に至る部分に帯状の切欠き部16
を、被覆筒部周壁前部に液噴出用窓孔17をそれぞれ設け
てなるキャップ本体10と、上記低頂壁部14後部中央に破
断部22を介して切り取り可能に立設した支持体11と、上
記頂壁15a 部分の切欠き部16a 内より後方へ突出する頂
板部23を有するとともに、該頂板部23の後端縁より下方
へ延設し且つ上面に左右を横断する指掛け凹部24を形成
した指掛け板部25の下面を支持体11上面に当接載置さ
せ、且つ、前端部をキャップ本体内前部上部に枢着させ
たレバー12とから構成したことを特徴とする液体噴出容
器として構成した。
【0010】また、請求項2発明の容器は、上記指掛け
板部25が、側面視U字状をなす指掛け板部25であり、上
記支持体11が、上記低頂壁部14後部中央に破断部22を介
して切り取り可能に立設した支柱20の上端に、指掛け板
部25底面の湾曲面に沿って前後に広がる支持板部21を延
設した支持体11である請求項1記載の液体噴出容器とし
て構成した。
板部25が、側面視U字状をなす指掛け板部25であり、上
記支持体11が、上記低頂壁部14後部中央に破断部22を介
して切り取り可能に立設した支柱20の上端に、指掛け板
部25底面の湾曲面に沿って前後に広がる支持板部21を延
設した支持体11である請求項1記載の液体噴出容器とし
て構成した。
【0011】
【作用】図1の状態では、支持体11がレバー12の指掛け
板部25下面を係止しているため、レバー12の押し下げが
出来ず、従って、液が漏出することはない。
板部25下面を係止しているため、レバー12の押し下げが
出来ず、従って、液が漏出することはない。
【0012】使用の際は、支持体を破断部22の部分で破
断して取り除き、しかる後、レバー12を押し下げれば、
その押圧突起31によりヘッド7を押し下げることから、
容器体2内の液がノズル9先端より窓孔17を介して噴出
する。
断して取り除き、しかる後、レバー12を押し下げれば、
その押圧突起31によりヘッド7を押し下げることから、
容器体2内の液がノズル9先端より窓孔17を介して噴出
する。
【0013】レバー12の押し下げは、容器体2を後方か
ら持ち、指掛け板部25後端上面に人指し指を掛けて行う
ことも、容器体2を横から持ち、指掛け凹部24に人指し
指を掛けて行うこともできる。
ら持ち、指掛け板部25後端上面に人指し指を掛けて行う
ことも、容器体2を横から持ち、指掛け凹部24に人指し
指を掛けて行うこともできる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0015】図1乃至図4は本発明の一実施例を示すも
ので、図中1は液体噴出容器を示す。該容器1は、容器
体2と、押し下げヘッド式のポンプ3と、噴出キャップ
4とを備えている。
ので、図中1は液体噴出容器を示す。該容器1は、容器
体2と、押し下げヘッド式のポンプ3と、噴出キャップ
4とを備えている。
【0016】容器体2は、筒状の胴部5上端より口頚部
6を起立させて構成いる。本実施例では、口頚部を胴部
5前部より突設させて、装着したポンプ3の押し下げヘ
ッド7が前部偏心位置に突出する如く構成しており、こ
の様にすることにより、例えば噴出する液が容器体等に
不用意にかかる等の不都合を防止している。
6を起立させて構成いる。本実施例では、口頚部を胴部
5前部より突設させて、装着したポンプ3の押し下げヘ
ッド7が前部偏心位置に突出する如く構成しており、こ
の様にすることにより、例えば噴出する液が容器体等に
不用意にかかる等の不都合を防止している。
【0017】押し下げヘッド式のポンプ3は、公知のポ
ンプ機構を内蔵したもので、上端に上方付勢状態で上下
動可能に押し下げヘッド7を突出させており、口頚部外
周に螺着等の方法で装着キャップ8を固定させることに
より、容器体に装着させている。そして、ヘッド7を押
し下げることにより、内部のポンプ機構の作用で容器体
内の液を吸い上げ、ヘッド7先端のノズル9より噴出す
る如く構成している。
ンプ機構を内蔵したもので、上端に上方付勢状態で上下
動可能に押し下げヘッド7を突出させており、口頚部外
周に螺着等の方法で装着キャップ8を固定させることに
より、容器体に装着させている。そして、ヘッド7を押
し下げることにより、内部のポンプ機構の作用で容器体
内の液を吸い上げ、ヘッド7先端のノズル9より噴出す
る如く構成している。
【0018】尚、このポンプ3は従来のこの種容器に使
用されているポンプであれば使用できる。
用されているポンプであれば使用できる。
【0019】噴出キャップ4は、キャップ本体10と、該
本体10と一体に形成された支持体11と、レバー12とから
構成している。
本体10と一体に形成された支持体11と、レバー12とから
構成している。
【0020】キャップ本体10は、容器体胴部5上端外周
に嵌着させた周壁13上端縁より低頂壁部14を延設すると
ともに、該低頂壁部14前部を隆起形成して押し下げヘッ
ド7周囲を被覆する被覆筒部15を設けている。
に嵌着させた周壁13上端縁より低頂壁部14を延設すると
ともに、該低頂壁部14前部を隆起形成して押し下げヘッ
ド7周囲を被覆する被覆筒部15を設けている。
【0021】本実施例では、前後方向に長い矩形状周壁
13上端縁より低頂壁部14を延設し、この低頂壁部14の前
半部を上方に隆起させた矩形筒状の被覆筒部15を形成し
ている。
13上端縁より低頂壁部14を延設し、この低頂壁部14の前
半部を上方に隆起させた矩形筒状の被覆筒部15を形成し
ている。
【0022】また、被覆筒部15の頂壁15a 前部から周壁
15b 後部下端部に至る部分に帯状の切欠き部16を穿設し
ている。
15b 後部下端部に至る部分に帯状の切欠き部16を穿設し
ている。
【0023】更に、被覆筒部15の周壁15b 前部上部中央
には、縦長楕円状をなす液噴出用の窓孔17を穿設してい
る。この窓孔17は、ヘッド7が最上昇位置にある場合の
ノズル9突出位置から、ヘッド7が最下降位置にある場
合のノズル9突出位置までの縦幅を有しており、従っ
て、ヘッド7が押し下げられてノズル9先端が移動して
液の噴出位置が変移しても該窓孔17より確実に噴出され
る如く構成している。
には、縦長楕円状をなす液噴出用の窓孔17を穿設してい
る。この窓孔17は、ヘッド7が最上昇位置にある場合の
ノズル9突出位置から、ヘッド7が最下降位置にある場
合のノズル9突出位置までの縦幅を有しており、従っ
て、ヘッド7が押し下げられてノズル9先端が移動して
液の噴出位置が変移しても該窓孔17より確実に噴出され
る如く構成している。
【0024】そして、周壁13内面下端部に周設した突条
18を、容器体胴部5上端外周に周設した凹溝19内に嵌合
させてキャップ本体10を容器体2に装着している。
18を、容器体胴部5上端外周に周設した凹溝19内に嵌合
させてキャップ本体10を容器体2に装着している。
【0025】また、支持体11はキャップ本体10と合成樹
脂により一体に成形されたもので、低頂板部23後部中央
より上方へ起立した縦長の矩形板状をなす支柱20上端
に、前後に突出する支持板部21を延設し、また、支柱20
下端部は薄肉の破断部22を介して切り取り可能に立設さ
せている。上記支持板部21は後述するレバー12の指掛け
板部下面の湾曲形状に沿って湾曲させている。
脂により一体に成形されたもので、低頂板部23後部中央
より上方へ起立した縦長の矩形板状をなす支柱20上端
に、前後に突出する支持板部21を延設し、また、支柱20
下端部は薄肉の破断部22を介して切り取り可能に立設さ
せている。上記支持板部21は後述するレバー12の指掛け
板部下面の湾曲形状に沿って湾曲させている。
【0026】レバー12は、上記被覆筒部15の頂壁15a 部
分の切欠き部16a 内より後方へ突出する頂板部23を有
し、この頂板部23の後端縁より下方へ、上面に左右を横
断する指掛け凹部24を形成した指掛け板部25を延設し、
この指掛け板部25下面を上記支持体11上面に当接載置さ
せている。
分の切欠き部16a 内より後方へ突出する頂板部23を有
し、この頂板部23の後端縁より下方へ、上面に左右を横
断する指掛け凹部24を形成した指掛け板部25を延設し、
この指掛け板部25下面を上記支持体11上面に当接載置さ
せている。
【0027】本実施例では、頂板部23を上記被覆筒部15
の頂壁15a 部分に形成した切欠き部16a より若干小さ
く、前後に長い矩形状に形成し、また、頂板部23後端縁
より下方へ、前部垂壁部25a を垂設するとともに、該垂
壁部25a 下端縁より下方へ突出する円弧板状底壁部25b
を延設し、更に、該底壁部25b の後端縁より上方へ後部
垂壁部25c を起立した側面視U字状をなす指掛け板部25
を構成している。
の頂壁15a 部分に形成した切欠き部16a より若干小さ
く、前後に長い矩形状に形成し、また、頂板部23後端縁
より下方へ、前部垂壁部25a を垂設するとともに、該垂
壁部25a 下端縁より下方へ突出する円弧板状底壁部25b
を延設し、更に、該底壁部25b の後端縁より上方へ後部
垂壁部25c を起立した側面視U字状をなす指掛け板部25
を構成している。
【0028】更に、後部垂壁部25c 上面中央部には容器
体を後方から持って液の噴出を行う際に指を掛けるため
の凹部26を形成している。
体を後方から持って液の噴出を行う際に指を掛けるため
の凹部26を形成している。
【0029】また、レバー12前端部をキャップ本体10内
前部上部に枢着させている。本実施例では、上記被覆筒
部15の頂壁15a 裏面両側から被覆筒部内上部に至る一対
の垂下壁27,27を垂設し、各垂下壁27の前端部に下面よ
り軸受け孔28を穿設している。一方、レバー12の頂板部
23下面前端部両側より下方へ垂設した支持板29下端外面
にそれぞれ回動軸30を突設し、各回動軸30を上記各軸受
け孔28に回動可能に枢着させている。
前部上部に枢着させている。本実施例では、上記被覆筒
部15の頂壁15a 裏面両側から被覆筒部内上部に至る一対
の垂下壁27,27を垂設し、各垂下壁27の前端部に下面よ
り軸受け孔28を穿設している。一方、レバー12の頂板部
23下面前端部両側より下方へ垂設した支持板29下端外面
にそれぞれ回動軸30を突設し、各回動軸30を上記各軸受
け孔28に回動可能に枢着させている。
【0030】また、頂板部23裏面中央部より逆三角形状
の押圧突起31を突設し、該突起31下端を押し下げヘッド
7上面に当接させている。
の押圧突起31を突設し、該突起31下端を押し下げヘッド
7上面に当接させている。
【0031】従って、支持体11が存在する場合のレバー
12は、支持体11により下方への押し下げが出来ず、ま
た、頂板部23先端が切欠き部16前縁の被覆筒部頂壁に邪
魔されて上方への回動も不可能に構成しており、支持体
11を取り除いた状態で初めてその押し下げが可能に構成
している。
12は、支持体11により下方への押し下げが出来ず、ま
た、頂板部23先端が切欠き部16前縁の被覆筒部頂壁に邪
魔されて上方への回動も不可能に構成しており、支持体
11を取り除いた状態で初めてその押し下げが可能に構成
している。
【0032】尚、上記各部材は合成樹脂等により形成す
ると良い。
ると良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、支持
体を切断除去してレバーを押し下げることにより液の噴
出が行えるため、従来品の如くキャップを取り外す必要
がなく、取り外したキャップの置場に困ったり、取り外
したキャップを紛失するという不都合を生じることはな
い。
体を切断除去してレバーを押し下げることにより液の噴
出が行えるため、従来品の如くキャップを取り外す必要
がなく、取り外したキャップの置場に困ったり、取り外
したキャップを紛失するという不都合を生じることはな
い。
【0034】また、容器体を後方から持っての液の噴出
も、側方から持っての液の噴出も指が滑ることなく確実
容易に行えるものである。
も、側方から持っての液の噴出も指が滑ることなく確実
容易に行えるものである。
【0035】また、ヘッドの押し下げに必要な力が少な
くて済み、液の噴出をより簡単に行えるとともに、押し
下げヘッドを直接押し下げることがないため、手が噴出
した液で汚れるという不都合を生じることもない。
くて済み、液の噴出をより簡単に行えるとともに、押し
下げヘッドを直接押し下げることがないため、手が噴出
した液で汚れるという不都合を生じることもない。
【0036】また、支持体の存在でレバーの押し下げが
出来ないため、流通時等の未使用段階で誤ってレバーを
押し下げるという不都合を防止できるものであり、液の
不用意な漏出を防止できるものである。また、シュリン
ク包装等の特殊包装を行わなくても容器の未使用を表現
できるものである。
出来ないため、流通時等の未使用段階で誤ってレバーを
押し下げるという不都合を防止できるものであり、液の
不用意な漏出を防止できるものである。また、シュリン
ク包装等の特殊包装を行わなくても容器の未使用を表現
できるものである。
【0037】また、既存の容器にの形状及びサイズに併
せて噴出キャップを形成すれば、既存の容器を使用して
形成できるため生産効率が良く、また、噴出キャップの
構造も簡単であるため、安価に製造することが出来ると
いう利点も兼ね備えている。
せて噴出キャップを形成すれば、既存の容器を使用して
形成できるため生産効率が良く、また、噴出キャップの
構造も簡単であるため、安価に製造することが出来ると
いう利点も兼ね備えている。
【0038】また、請求項2発明の容器では、上記効果
に加えて、レバーの指掛け板部を安定的に支持すること
かできるとともに、指掛け凹部に掛けた指がピッタリフ
ィットして、比較的滑り易い側方からの容器体挟持の際
にも、全く滑ることなく押し下げ操作を行うことができ
る。
に加えて、レバーの指掛け板部を安定的に支持すること
かできるとともに、指掛け凹部に掛けた指がピッタリフ
ィットして、比較的滑り易い側方からの容器体挟持の際
にも、全く滑ることなく押し下げ操作を行うことができ
る。
【図1】 本発明の一実施例を示す一部切欠き側面図で
ある。
ある。
【図2】 同実施例の要部背面図である。
【図3】 同実施例の平面図である。
【図4】 同実施例の噴出キャップ部分の要部正面図で
ある。
ある。
2…容器体,3…ポンプ,4…噴出キャップ,5…胴
部,7…押し下げヘッド,10…キャップ本体,11…支持
体,12…レバー,13…キャップ本体周壁,14…低頂壁
部,15…被覆筒部,15a …被覆筒部頂壁,15b …被覆筒
部周壁,16,16a …切欠き部,17…窓孔,20…支柱,21
…支持板部,22…破断部,23…頂板部,24…指掛け凹
部,25…指掛け板部
部,7…押し下げヘッド,10…キャップ本体,11…支持
体,12…レバー,13…キャップ本体周壁,14…低頂壁
部,15…被覆筒部,15a …被覆筒部頂壁,15b …被覆筒
部周壁,16,16a …切欠き部,17…窓孔,20…支柱,21
…支持板部,22…破断部,23…頂板部,24…指掛け凹
部,25…指掛け板部
Claims (2)
- 【請求項1】 容器体2に押し下げヘッド式のポンプ3
を装着して構成するとともに、容器体上部に突出した押
し下げヘッド7を押し下げることにより、容器体内の液
を吸い上げてヘッドの噴出口より噴出する如く構成した
液体噴出容器に於いて、上記押し下げヘッド7を被覆し
て装着させた噴出キャップ4を設けてなり、該噴出キャ
ップ4は、上記容器体の胴部5上端外周に嵌着させた周
壁13上端縁より低頂壁部14を延設するとともに、該低頂
壁部14前部を隆起形成して押し下げヘッド7周囲を被覆
する被覆筒部15を設け、且つ被覆筒部15の頂壁15a から
周壁15b 後部に至る部分に帯状の切欠き部16を、被覆筒
部周壁前部に液噴出用窓孔17をそれぞれ設けてなるキャ
ップ本体10と、上記低頂壁部14後部中央に破断部22を介
して切り取り可能に立設した支持体11と、上記頂壁15a
部分の切欠き部16a内より後方へ突出する頂板部23を有
するとともに、該頂板部23の後端縁より下方へ延設し且
つ上面に左右を横断する指掛け凹部24を形成した指掛け
板部25の下面を支持体11上面に当接載置させ、且つ、前
端部をキャップ本体内前部上部に枢着させたレバー12と
から構成したことを特徴とする液体噴出容器。 - 【請求項2】 上記指掛け板部25が、側面視U字状をな
す指掛け板部25であり、上記支持体11が、上記低頂壁部
14後部中央に破断部22を介して切り取り可能に立設した
支柱20の上端に、指掛け板部25底面の湾曲面に沿って前
後に広がる支持板部21を延設した支持体11である請求項
1記載の液体噴出容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7061875A JPH08230923A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 液体噴出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7061875A JPH08230923A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 液体噴出容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08230923A true JPH08230923A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=13183754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7061875A Pending JPH08230923A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 液体噴出容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08230923A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018070237A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器用補助具 |
JP2020055639A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7061875A patent/JPH08230923A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018070237A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器用補助具 |
JP2020055639A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-09 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
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