JP4201403B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、吸収式冷凍機の冷却水管に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5において、従来の吸収式冷凍機の全体概略を説明する。
図において、1は蒸発吸収器胴(下胴)であり、この下胴1に蒸発器2および吸収器3が収納されている。4は高温再生器でありバーナー5を備える。吸収器3から高温再生器4に至る稀吸収液配管6の途中に吸収液ポンプP1、低温熱交換器7および高温熱交換器8が設けられている。
【0003】
10は凝縮再生器胴(上胴)であり、この上胴10に低温再生器11および凝縮器12が収納されている。そして、13は高温再生器4から低温再生器11に至る冷媒蒸気管、16は凝縮器12から蒸発器2に至る冷媒液流下管、17は蒸発器2に配管接続された冷媒循環管、P2は冷媒ポンプである。21は蒸発器2に接続された冷水管である。
【0004】
22は高温再生器4から高温熱交換器8に至る中間吸収液管、23は高温熱交換器8から低温再生器11に至る中間吸収液である。25は低温再生器11から低温熱交換器7に至る濃吸収液管、26は低温熱交換器7から吸収器3に至る濃吸収液管である。又、29は冷却水管である。
【0005】
上記のように構成した吸収式冷凍機の運転時、高温再生器4のバーナー5が燃焼し、吸収器3から流れて来た稀吸収液が加熱される。この稀吸収液は、例えば臭化リチウム(LiBr)水溶液(界面活性剤を含む)などである吸収液が、水などの冷媒を多く含んだものである。この加熱により、稀吸収液が沸騰し、冷媒蒸気が稀吸収液から分離する。これにより稀吸収液が濃縮され、濃度が中程度の中間吸収液になる。
【0006】
冷媒蒸気は冷媒蒸気管13を経て低温再生器11へ流れる。そして、低温再生器11で高温再生器4からの中間吸収液を加熱して凝縮した冷媒液が、凝縮器12へ流れる。凝縮器12では低温再生器11から流れて来た冷媒蒸気が、冷却水管29の冷却水により冷却され凝縮して冷媒液になり、低温再生器11から流れて来た冷媒液と共に、蒸発器2へ流下する。
【0007】
蒸発器2では冷媒ポンプP2の運転によって、冷媒液が上方から散布され、蒸発する。そして、この冷媒の蒸発によって冷却されて温度が低下した冷水管21の冷水が、負荷に供給される。蒸発器2で気化した冷媒蒸気は吸収器3へ流れ、散布装置30から散布される濃吸収液に吸収される。
【0008】
他方、高温再生器4で冷媒蒸気が分離して濃度が上昇した中間吸収液は中間吸収液管22、高温熱交換器8、中間吸収液管23を経て低温再生器11へ流れる。この低温再生器11において、中間吸収液は、高温再生器4からの冷媒蒸気が内部を流れる伝熱管14によって加熱される。そして、中間吸収液から冷媒蒸気が分離して吸収液の濃度はさらに上昇し、濃吸収液になる。
【0009】
この濃吸収液は濃吸収液管25へ流入して低温熱交換器7および濃吸収液管26を経て吸収器3へ流れ、散布装置30から冷却水管29の上に散布される。そして、冷却水管29によって冷却された濃吸収液は、蒸発器2を経由して入ってくる冷媒蒸気を、よく吸収して冷媒濃度が高くなり、稀吸収液になる。この稀吸収液は、吸収液ポンプP1の駆動力により、低温熱交換器7および高温熱交換器8で予熱され、高温再生器4に流入する。
【0010】
そして、このような吸収式冷凍機に備えられる冷却水管29は、図示しない冷却塔などで冷却された冷却水が、吸収器3、凝縮器12の順に流入するように直列に配管されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
吸収式冷凍機の性能を損なうことなく冷却水や冷水の出入口温度差を大きくすることができれば、流量を減らしても冷却水や冷水によって運ばれる熱量は維持されるので、ポンプのサイズダウン、配管の小径化などが可能であり、これによって装置の小型化と低コストが図れる。
【0012】
しかしながら、前記従来の吸収式冷凍機で冷却水の出入口の温度差を大きくすると、凝縮器における冷却水の温度が高くなり、よって、凝縮器へ低温再生器から流れて来た冷媒蒸気が、冷却水管の冷却水により冷却され、凝縮して冷媒液になる凝縮効率が悪くなる。凝縮効率が悪くなり、凝縮器における冷媒蒸気が凝縮し難くなると、この冷媒蒸気を送り出している高温再生器での圧力が高くなり、温度や吸収液の濃度も高くなり、吸収式冷凍機の運転ができなくなってしまうと云った不都合がある。
【0013】
この発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、運転できなくなるという不具合を生じることなく、冷却水管の径を小さくして小型化と低コスト化を図ることができる吸収式冷凍機を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、第一の発明は、高温再生器、低温再生器、凝縮器、および吸収器を有し、冷却水管が凝縮器を通って吸収器へ冷却水を流すように配管された吸収式冷凍機において、前記冷却水管は、凝縮器を通った後に吸収器の上流で複数系列に分岐して吸収器に配管されたことを特徴とする吸収式冷凍機である。
第二の発明は、高温再生器、低温再生器、凝縮器、および吸収器を有し、冷却水管が凝縮器を通って吸収器へ冷却水を流すように配管された吸収式冷凍機において、前記低温再生器と凝縮器とはそれぞれ2個設けられ、前記冷却水管は上流側の第一凝縮器を通った後に吸収器に配管され、更に、下流側の第二凝縮器に配管されたことを特徴とする吸収式冷凍機である。
第三の発明は、高温再生器、低温再生器、凝縮器、および吸収器を有し、冷却水管が凝縮器を通って吸収器へ冷却水を流すように配管された吸収式冷凍機において、前記冷却水管は、凝縮器を通って吸収器へ配管された冷却水管と、吸収器へ直接配管された冷却水管とが吸収器出口側で連結されて形成されたことを特徴とする吸収式冷凍機である。
第四の発明は、高温再生器、低温再生器、凝縮器、および吸収器を有し、冷却水管が凝縮器を通って吸収器へ冷却水を流すように配管された吸収式冷凍機において、前記冷却水管は、凝縮器を通って吸収器へ配管された冷却水管の吸収器入口側と、吸収器へ直接配管された冷却水管の吸収器出口側とが連結されて形成されたことを特徴とする吸収式冷凍機である。
【0015】
【発明の実施の形態】
この発明の一実施形態を図1に示す。図5に示す従来例と同様の機能を有する部分については同一の符号を付す。
【0016】
図1において、従来と同様に、下胴1に蒸発器2および吸収器3が収納され、高温再生器4には、バーナー5を備える。吸収器3から高温再生器4に至る稀吸収液配管6の途中に吸収液ポンプP1、低温熱交換器7および高温熱交換器8が設けられている。
【0017】
また、上胴10には低温再生器11および凝縮器12が収納されている。13は高温再生器4から低温再生器11に至る冷媒蒸気管、16は凝縮器12から蒸発器2に至る冷媒液流下管、17は蒸発器2に配管接続された冷媒循環管、P2は冷媒ポンプである。21は蒸発器2に接続された冷水管である。
【0018】
そして、22は高温再生器4から高温熱交換器8に至る中間吸収液管、23は高温熱交換器8から低温再生器11に至る中間吸収液である。25は低温再生器11から低温熱交換器7に至る濃吸収液管、26は低温熱交換器7から吸収器3に至る濃吸収液管である。
【0019】
さて、冷却水管29は、図示しない冷却塔で冷却された冷却水が、これも図示しない冷却水用のポンプにより、凝縮器12を通って吸収器3へ流れるように配管される。この冷却水流の方向は、図示しない冷却水用のポンプの接続方向で確認できる。この場合の冷却水管29は、凝縮器12を通った後に吸収器3の上流で、二系列に分岐し、分岐した状態で吸収器3の内部に配管される。
【0020】
この実施形態において冷却水の流量は、従来の75%に減らし、流速は従来と同一とし、したがって、冷却水管29の断面積が従来の75%となるように小さく設定されている。このように冷却水管29は断面積が小さくなるのみならず、二つに分岐しているので、径は対応して小さく設定される。
【0021】
(実施形態の作用)
以上の実施形態において、吸収液や冷媒の流れは、ほぼ従来と同様である。
すなわち、吸収器3から流れて来た稀吸収液が、高温再生器4で加熱され沸騰し、冷媒蒸気が分離する。これにより稀吸収液が濃縮され、濃度が中程度の中間吸収液になる。
【0022】
冷媒蒸気は冷媒蒸気管13を経て低温再生器11へ流れ、高温再生器4からの中間吸収液を加熱して凝縮する。加熱された中間吸収液からは、冷媒蒸気が分離する。凝縮した冷媒液は凝縮器12へ流れる。凝縮器12では、低温再生器11で分離した冷媒蒸気が、冷却水管29の冷却水により冷却され凝縮して冷媒液になり、低温再生器11から流れて来た冷媒液と共に、蒸発器2へ流下する。
【0023】
蒸発器2では冷媒ポンプP2の運転によって、冷媒液が散布される。そして、この散布によって冷媒は気化し、この気化により冷却されて温度が低下した冷水管21の冷水が、負荷に供給される。蒸発器2で気化した冷媒蒸気は吸収器3へ流れ、冷却水管29によって冷却され、散布装置30から散布される濃吸収液によく吸収される。この吸収により、蒸発器2における冷媒液の気化は促進される。
【0024】
他方、高温再生器4で冷媒蒸気が分離して濃度が上昇した中間吸収液は中間吸収液管22、高温熱交換器8、中間吸収液管23を経て低温再生器11へ流れる。この低温再生器11において、中間吸収液は、高温再生器4からの冷媒蒸気が内部を流れる伝熱管14によって加熱される。そして、中間吸収液から冷媒蒸気が分離して吸収液の濃度はさらに上昇し、濃吸収液になる。
【0025】
この濃吸収液は濃吸収液管25へ流入して低温熱交換器7および濃吸収液管26を経て吸収器3へ流れ、散布装置30から冷却水管29の上に散布される。そして、冷却水管29によって冷却された濃吸収液は、蒸発器2を経由して入ってくる冷媒蒸気を、よく吸収して冷媒濃度が高くなり、稀吸収液になる。この稀吸収液は、吸収液ポンプP1の駆動力により、低温熱交換器7および高温熱交換器8で予熱され、高温再生器4に流入する。
【0026】
さて、冷却水管29は断面積が小さくなり、流量は従来の75%に減少する。このとき冷却水の温度は、凝縮器12へ入るときの温度が32℃で、吸収器3から出たときの温度が39.4℃であった。
【0027】
これらに比べ従来では、冷却水は入口温度が32℃、出口温度は37℃であり、冷水は入口温度が12℃、出口温度が7℃であった。
【0028】
そして、この実施形態と従来の冷却水の温度差を比較すると、この実施形態では温度差7.4℃と大きく、従来は温度差5.5℃であった。
【0029】
なお、冷水管21を通る冷水は、入口温度が15℃で出口温度が7℃となるように流量を従来の63%とした。
【0030】
(実施形態の効果)
以上説明したように、この実施形態によれば、冷却水管29が凝縮器12を通って吸収器3へ冷却水を流すように配管されるので、冷却水管29の径を小さくし、冷却水の入口温度と出口温度の温度差を大きくしても、凝縮器12における冷却水は入口温度であり、温度が未だ高くない状態である。よって、凝縮器12へ低温再生器11から流れて来た冷媒蒸気が、冷却水管29の冷却水により冷却され凝縮して冷媒液になる凝縮効率は、維持されるか向上する。
【0031】
凝縮効率が悪くならないので、凝縮すべき冷媒蒸気を送り出している高温再生器4での圧力が高くなることがなく、温度や吸収液の濃度も高くならず、吸収式冷凍機は通常の運転ができ、よって、性能を損なうことがない。
【0032】
また、冷却水管29は、凝縮器12を通った後に、分岐して吸収器3に配管されるので、分岐した分だけ表面積が大きくなり、凝縮器12を通って温度が高くなった冷却水でも、十分に吸収器3を冷却できる。
【0033】
(他の実施形態)
以上の実施形態においては、流量を減らし冷却水用のポンプ(図示せず)をサイズダウンするために、冷却水管29の径を小さくしたが、他の実施形態においては径を小さくするのではなく、流速を減らすことも可能である。
【0034】
また、以上の実施形態においては、上胴10は従来と同様1個だけ設けられるものであったが、他の実施形態においては、例えば図2に示すように上下に2個設け、冷却水管29は、上流側の第一上胴10Aの第一凝縮器12Aを通った後に吸収器3に配管され、更に、下流側の第二上胴10Bの第二凝縮器12Bを通るように構成できる。
【0035】
この場合、上流側の第一凝縮器12Aに溜まった冷媒液は、直列冷媒液管16Aを通って下流側の第二凝縮器12Bに連通される。また、上流側の低温再生器11Aに溜まった濃吸収液は、直列濃吸収液管25Aを介して下流側の第二低温再生器11Bに連通される。また、冷媒蒸気管13は、第一低温再生器11Aを通った後、更に、第二低温再生器11Bを通り第二凝縮器12Bへ連通する。
【0036】
このようにして第一凝縮器12Aと第二凝縮器12B、および第一低温再生器11Aと第二低温再生器11Bはそれぞれ直列に接続されたこととなる。そして、冷却水管29は、第一凝縮器12Aを通って吸収器3に配管され、更に、戻って第二凝縮器12Bを通る構成となっている。
【0037】
このように凝縮器を2個設けることで、冷媒の凝縮効率は向上する。また、冷却水管29は第一凝縮器12Aを通った後で第二凝縮器12Bを通る前に吸収器3に配管されるので、冷却水の温度がそれほど高くならないうちに、十分に吸収器3を冷却できる。
【0038】
また、冷却水管29は図3に示すように、凝縮器12を通って吸収器3へ配管された冷却水管29Aと、吸収器3へ直接配管された冷却水管29Bとを吸収器3の出口側で連結して形成することも可能である。
【0039】
冷却水配管29をこのように設けることによって、冷却水管29Aの冷却水は温度が低い状態で凝縮器12を冷却し、冷却水管29Bの冷却水は温度が低い状態で吸収器3を冷却する。このため、冷却水用のポンプ(図示せず)のサイズダウンを行って流量を減らしても、凝縮器12と吸収器3の十分な冷却ができる。
【0040】
また、冷却水配管29は図4に示すように、凝縮器12を通って吸収器3へ配管された冷却水管29Aの吸収器3入口側と、吸収器3へ直接配管された冷却水管29Bの吸収器3出口側とを連結して形成することもできる。冷却水管29をこのように形成しても、前記図3の場合と同様の作用効果が期待できる。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、第一、第二、第三、第四の発明によれば、冷却水管が凝縮器を通って吸収器へ冷却水を流すように配管されるので、冷却水管の径を小さくすることで、流量を減らし冷却水の温度差を大きくしても、凝縮器における冷却水は温度が未だ高くない状態である。よって、凝縮器では、冷媒蒸気が冷却水により冷却され凝縮して冷媒液になる凝縮効率は悪くならないので、冷媒蒸気を送り出している高温再生器での圧力が高くなることがなく、温度や吸収液の濃度も高くならず、吸収式冷凍機の通常の運転ができる。
【0042】
更に、第一の発明によれば、冷却水管は、分岐して吸収器に配管されるので、凝縮器を通って温度が高くなった冷却水でも、十分に吸収器を冷却できる。
【0043】
更に、第二の発明によれば、冷却蒸気が凝縮される凝縮効率が向上する。そして、冷却水管は、上流側の第一凝縮器を通った後で第二凝縮器を通る前に吸収器に配管されるので、冷却水の温度があまり高くならないうちに、十分に吸収器を冷却できる。
【0044】
更に、第四の発明によれば、一部の系統の冷却水管で冷却水の温度が低い状態で凝縮器を冷却し、他の系統の冷却水も温度が低い状態で吸収器を冷却する。よって、冷却水の流量を減らしても、十分な冷却ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施形態に係る吸収式冷凍器全体を示す概略配管図である。
【図2】この発明の第二実施形態に係る吸収式冷凍器全体を示す概略配管図である。
【図3】この発明の第三実施形態に係る吸収式冷凍器全体を示す概略配管図である。
【図4】この発明の第四実施形態に係る吸収式冷凍器全体を示す概略配管図である。
【図5】この発明の従来例の吸収式冷凍器全体を示す概略配管図である。
【符号の説明】
2 蒸発器
3 吸収器
4 高温再生器
11 低温再生器
11A 第一低温再生器
11B 第二低温再生器
12 凝縮器
12A 第一凝縮器
12B 第二凝縮器
29、29A、29B 冷却水管
Claims (4)
- 高温再生器、低温再生器、凝縮器、および吸収器を有し、冷却水管が凝縮器を通って吸収器へ冷却水を流すように配管された吸収式冷凍機において、前記冷却水管は、凝縮器を通った後に吸収器の上流で複数系列に分岐して吸収器に配管されたことを特徴とする吸収式冷凍機。
- 高温再生器、低温再生器、凝縮器、および吸収器を有し、冷却水管が凝縮器を通って吸収器へ冷却水を流すように配管された吸収式冷凍機において、前記低温再生器と凝縮器とはそれぞれ2個設けられ、前記冷却水管は上流側の第一凝縮器を通った後に吸収器に配管され、更に、下流側の第二凝縮器に配管されたことを特徴とする吸収式冷凍機。
- 高温再生器、低温再生器、凝縮器、および吸収器を有し、冷却水管が凝縮器を通って吸収器へ冷却水を流すように配管された吸収式冷凍機において、前記冷却水管は、凝縮器を通って吸収器へ配管された冷却水管と、吸収器へ直接配管された冷却水管とが吸収器出口側で連結されて形成されたことを特徴とする吸収式冷凍機。
- 高温再生器、低温再生器、凝縮器、および吸収器を有し、冷却水管が凝縮器を通って吸収器へ冷却水を流すように配管された吸収式冷凍機において、前記冷却水管は、凝縮器を通って吸収器へ配管された冷却水管の吸収器入口側と、吸収器へ直接配管された冷却水管の吸収器出口側とが連結されて形成されたことを特徴とする吸収式冷凍機。
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