JP4201216B2 - 通信制御装置,通信制御システムおよび通信制御装置切り換え制御方法 - Google Patents
通信制御装置,通信制御システムおよび通信制御装置切り換え制御方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,通信制御装置を具備したコンピュータ・システムで信頼性を上げるために,通信制御装置系を多重化したシステムおよびその多重化用の通信制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,通信制御装置を具備したコンピュータ・システム等での二重化は,運用系が故障すると,何らかのエラー情報により,待機系への切り換えを行っていた。このため,切り換え時間がかかったり,一度通信が切断されたり,あるいは切り換えの判断自体が難しくて,タイムリーな系切り換えが困難であるといった問題があった。
【0003】
図14は,通信系を二重化する従来技術の説明図である。
通信系を二重化するために,従来,図14に示す構成のように,本体装置30の中央処理装置(CPU)32に,運用系と待機系の通信制御装置10,20が接続されている。
【0004】
通常,運用系の通信制御装置10で通信処理を行う。DSU(Digital Service Unit)40への経路は,系切り換え器50を通じてISDNへと接続されている。本体装置30のCPU32は,通信制御装置10の状態監視を行い,ハードウェア異常または無応答を検出すると,系切り換え器50への切り換え制御信号60によって待機系の通信制御装置20をISDNに接続すると共に,通信制御装置20を運用系として通信処理を再開させる。無応答とは,CPU32の要求に対して,通信制御装置10が応答を返さない場合である。
【0005】
ここで問題となるのは,ハードウェア異常以外に何らかの要因で通信不能になった条件も検出しようとした場合,通信制御装置10の無応答または異常応答を検出するためには,CPU32がタイマ監視またはポーリング処理を通信制御装置10に対して行う必要があるということである。
【0006】
しかし,タイマ監視は監視時間の算定が難しく,大きめの時間に設定すると異常検出が遅れ,小さ過ぎると多量のデータ処理時の途中で誤検出してしまう問題が生じる。また,ポーリング処理で異常を検出する場合には,ポーリング処理による余計な負荷をCPU32と通信制御装置10の双方にかけてしまうという問題が生じる。しかも,タイマ監視でもポーリング処理でも通信機能自体の正当性確認はできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は,以上のような通信系を二重化した高信頼性システムの分野で,特にISDNを用いたデータ通信等において,そこでの異常時における二重化の切り換えを短時間で行い,かつ運用上に支障のある障害要因を伝送路の現象から把握して切り換え条件とすることにより,高信頼性のある通信を可能とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は,上記課題を解決するため,通信制御装置をマルチドロップ接続しておき,運用系,待機系の双方を活性化した状態(通信可能状態)にしておいて,待機系の通信制御装置が伝送路を通じて通信に支障のないタイミングでフレームを送信することにより,運用系の異常を検出し,異常時における早期の系切り換えを可能とする手段を備えることを最も主要な特徴とする。
【0009】
図1は,本発明の構成例を示すブロック図である。
図中,1と2は二重化された通信処理を行う通信制御装置であって,特に1は待機系の通信制御装置,2は運用系の通信制御装置である。3は他装置との通信を行ってデータを処理するコンピュータの本体装置,4はDSU(Digital Service Unit)である。
【0010】
通信制御装置1は,自装置が予備の待機系として用いられる場合に,運用系の通信制御装置2を識別するアドレスでID検証要求をISDN等の通信網に対して送出するID検証要求送出手段11と,通信網からのIDチェック要求に運用系の通信制御装置2が応答するか否かを監視するIDチェック応答監視手段12と,監視した結果,運用系の通信制御装置2が期待される応答を返さないときに,回線を切断することなく,運用系の通信制御装置2と待機系である自装置とを切り換えて,自装置を運用系とする系切り換え処理手段17とを備える。
【0011】
また,通信制御装置1は,自装置が予備の待機系として用いられる場合に,運用系の通信制御装置2のハードウェア異常を検出するハードウェア異常検出手段16を備え,ハードウェア異常を検出した場合には,系切り換え処理手段17により本体装置3のバスからその運用系の通信制御装置2を切り離して待機系である自装置を運用系とする機能を持つ。
【0012】
さらに,通信制御装置1は,自装置が予備の待機系として用いられる場合に,通信網に対して,高レイヤ整合性情報として運用系の通信制御装置の属性と不一致な情報を設定したセットアップを送出するセットアップ送出手段13と,通信制御装置2がセットアップに対して応答するかしないかを監視する応答監視手段14とを備え,運用系の通信制御装置2が適切な応答をしない場合に,系切り換え処理手段17により運用系の通信制御装置2と待機系である自装置とを切り換えて,自装置を運用系とする機能を持つ。
【0013】
また,通信制御装置1は,自装置が予備の待機系として用いられる場合に,運用系の通信制御装置2に対するシグナルリンクのRRフレームの応答を監視するRRフレーム監視手段15と,運用系の通信制御装置2がRRフレームに適切な応答をしない場合に,系切り換え処理手段17により運用系の通信制御装置2と待機系である自装置とを切り換えて,自装置を運用系とする機能を持つ。
【0014】
通信制御装置2は,IDチェック応答監視手段12,応答監視手段14またはRRフレーム監視手段15により,運用系の通信制御装置2の応答等を監視するために,送信と受信とを切り換えて,通信制御装置2の通信網に対する送信情報を,通信網からの受信情報として受け取るための受信回路に導く回路(図示省略)を備える。
【0015】
通信制御装置1および通信制御装置2をあらかじめ多重化して,一つの筐体内に複数個収容する,または一枚のボード上に複数個搭載することにより,多重化通信制御装置の組み込み/取り付けを簡易に小スペースで行うことが可能になる。
【0016】
なお,図1では,運用系として用いられている通信制御装置2も,待機系として用いられることもあるので,通信制御装置1と同様な手段を持つ。
【0017】
【発明の実施の形態】
図2は,本発明のシステム構成の例を示す。
図2(A)は,運用系と待機系とが1対1の例であり,本体装置3のCPU31に運用系の通信制御装置2−1,2−2と,待機系の通信制御装置1−1,1−2とが接続されている。通信制御装置2−1が異常になった場合,通信制御装置1−1が運用系に切り換えられ,通信制御装置2−2が異常になった場合,通信制御装置1−2が運用系に切り換えられる。S/T点インタフェース5−1〜5−4は,通信制御装置とDSU4とのインタフェースである。
【0018】
図2(B)は,運用系と待機系とがN対1(N=2)の例であり,待機系の通信制御装置1は,運用系の通信制御装置2−1,2−2の双方を監視し,いずれかの装置の異常を検出すると,その装置と切り換わって運用系となる。
【0019】
以下,通信制御装置2を運用系(主系),通信制御装置1を待機系(従系)として説明する。
本実施の形態では,CCITT Qシリーズ(Iシリーズ1984)1988年勧告によるISDNのTEI管理手順を利用し,待機系の通信制御装置1が運用系の通信制御装置2の正常動作を確認する。
【0020】
図3は,TEI管理手順に使われるメッセージのデータ構造を示す。
TEIは,網および端末(ユーザ側)が自端末を識別するアドレスであり,事前に網から獲得するものである。TEI管理手順に使われるメッセージは,UIコマンドの情報フィールドに,SAPI値が63,TEI値が127にセットされて転送される。すべてのメッセージは,図3に示す構造を持っている。各フィールドの値または値の範囲は,メッセージに応じてあらかじめ決められており,未使用フィールドは,すべて0にコード化される。Eは,動作表示フィールドの拡張ビットである。
【0021】
運用系の通信制御装置2は,通信を始めるにあたり,TEIを獲得するが,そのとき自側のRi値をコンピュータの本体装置3から得る。この時,同時に待機系の通信制御装置1にもこの情報が与えられる。伝送路上でTEIの獲得動作が行なわれると,待機系は伝送路上のデータを監視し,運用系が獲得した情報を自通信制御装置1内のローカルメモリに格納する。以降,この値のフレームを運用系であるとして監視する。
【0022】
図4は,TEI監視処理の手順を示す図である。
待機系の通信制御装置1は,所定の時間をタイマ等により計測し,その時間が経過すると,網(ISDN)に対してTEI/ID検証要求を送信して,TEI/IDチェック要求を促す。このTEI検証の手順は,各端末が獲得したTEI値のまま正常動作しているかどうかを,網が端末に応答依頼し,送信された値をチェックして正当性を判定するために規定されている手順である。本実施の形態では,このシーケンスを待機系の通信制御装置1が発生させ,運用系の正常動作チェックに用いる。すなわち,待機系の通信制御装置1は,TEI/IDチェック要求に対して,運用系が正しく応答するかどうかを運用系のTEI値をもとに監視を行う。
【0023】
運用系が正常に応答すれば,所定の時間経過後に,同様な監視を続行する。運用系が正しく応答しない場合には,予め定められた回数のリトライを行い,リトライアウトとなった場合,本体装置3に待機系/運用系の切り換えを通知し,自通信制御装置1が運用系として通信を続行する。本体装置3は,それまでの運用系の通信制御装置2を系から切り離し,通信制御装置1で運用する。このとき,他に待機系として用いることのできる通信制御装置があれば,通信制御装置1からTEI値を読み取り,その通信制御装置に与えることにより,通信制御装置1の監視動作を開始させる。
【0024】
以上のシーケンスを図4に示す▲1▼〜▲3▼に従って説明する。
▲1▼ 通常は運用系が送出するTEI/ID検証要求を,待機系が網に対して送出する。UIフレームの動作表示フィールドAiには,チェックしたい運用系のTEI値を設定する。
【0025】
▲2▼ 網は,ユーザ(端末)に対してTEI/IDチェック要求を送出する。
▲3▼ 網からのTEI/IDチェック要求に対して,運用系が正常であれば,運用系は,UIフレームの動作表示フィールドAiに自装置が使用しているTEI値を設定して,網にTEI/IDチェック応答を返す。
【0026】
待機系は,この運用系の網に対する応答を監視して,運用系が正常に動作していることをチェックすることができる。
図5は端末の接続構成の例を示し,図6は通信制御装置の内部構成の例を示す。
【0027】
ところで,複数台の端末8A,8BがDSU4に接続される場合,図5に示すように,それぞれ網への送信用信号線6(T)と,網からの受信用信号線7(R)に接続される。この図から明らかなように,端末8Aが送信したデータを端末8Bは受信することができない。すなわち,端末8A,8Bは,それぞれ受信用信号線7のデータのみ受信可能であるため,端末8Aから網へ送出したデータ(T上)は,端末Bでは受信することができず,端末8Aと端末8Bとは,伝送路上では交信することはできない。
【0028】
運用系,待機系の通信制御装置も同様に接続されることになるが,この場合,通常の接続では,待機系の通信制御装置1は,運用系の通信制御装置2が送出するTEI/IDチェック応答のフレームを受信することができない。そこで,図6に示すように,通信制御装置1内に,マルチプレクサ103とセレクタ104と信号線制御回路108とを設け,通信制御装置1が運用系の通信制御装置2が送出するフレームを監視する場合には,制御信号により,マルチプレクサ103とセレクタ104とを制御し,送信用信号線6のデータをマルチプレクサ103とセレクタ104を介して受信回路106に導く。
【0029】
なお,図6において,101,102はドライバ/レシーバ,105はデータの送信回路,106はデータの受信回路,107はデータの送受信を制御する通信制御回路,108はマルチプレクサ103およびセレクタ104の切り換えを制御する信号線制御回路,109は通信制御装置1内のメモリ,110は通信を制御するプログラムを実行するCPU,111は本体装置3との通信のためのバスを制御するバス制御回路を表す。通信制御装置2も同様に構成され,送信用信号線6,受信用信号線7に接続される。
【0030】
信号線制御回路108は,CPU110から入力された制御信号により,伝送路上の送信用信号線6にデータを送出するか,送信用信号線6上のデータを受信データとして受信回路106に取り込むかを決定する。
【0031】
待機系の通信制御装置1の監視の対象を,以上のようにTEIシーケンスとするだけでなく,着信シーケンスまたはデータリンクレベルの応答を監視して,運用系の正常動作を確認することもできる。
【0032】
図7は,SETUP監視処理の手順を示す。
ここでは,待機系が無効なSETUP(発信シーケンス)を発信することにより,運用系の正常動作を確認する。TEIは,網および端末(ユーザ側)が自端末を識別するアドレスで事前に網から獲得している。この例ではTEIが16であったとする。このSETUP監視処理のシーケンスは図7に示す▲1▼〜▲3▼のとおりとなる。
【0033】
▲1▼ 通常は運用系が送出するSETUP(発信シーケンス)を,待機系が網に送出する。高レイヤ整合性情報には,運用系の属性と不一致なものを設定する。例えば,自側が情報端末であれば,ファクシミリであるというような不一致となる属性を設定する。この場合,マルチドロップで接続された他の機器に影響を与えないように,発信アドレスに運用系のサブアドレスを設定する。すなわち,SETUP内の着アドレス,着サブアドレスに運用系のアドレスを設定する。
【0034】
▲2▼ 網は,ユーザ(端末)に対して,属性が不一致のため異常と判断される高レイヤ整合性情報を含むUIフレームを送出する。
▲3▼ これに対して,運用系は,高レイヤ整合性異常であるため,網にREL(リリース)応答を返す。
【0035】
待機系は,この運用系の網に対するREL応答を監視して,運用系が正常に動作していることをチェックすることができる。この場合,RELフレームの内容チェックまで行う。待機系でのデータの取り込み方法は,図6で説明したTEI/IDチェックの場合と同様である。
【0036】
図8は,RRフレームの監視処理の手順を示す。
前述した例では,運用に直接関係のないデータを伝送路に送出することにより,運用系の正常動作を確認したが,これに代わり,網からのシグナルリンクのRR・Pフレームに,運用系が正しく応答するかどうかを監視して,運用系の正常動作を確認することもできる。以下,図8に示すシーケンス▲1▼,▲2▼に従って説明する。
【0037】
▲1▼ 網(ISDN)から運用系のTEI,例えば16を指定して,Dチャネル・シグナルリンク上にRR・Pフレームが到着したとする。
▲2▼ 運用系の通信制御装置2は,もし正常に動作していれば,このRR・Pフレームに対し,RR・Fフレームの応答を返す。
【0038】
待機系は,この運用系の網に対する応答を監視して,運用系が正常に動作しているかどうかをチェックする。待機系でのデータの取り込み方法は,図6で説明したTEI/IDチェックの場合と同様である。
【0039】
以上は,運用系の網に対する応答を監視することによって運用系の通信制御装置2の正常動作を確認するものであるが,さらに本体装置3からの運用系の異常検出事象の通知によって,運用系と待機系との切り換えを行うことも可能である。
【0040】
図9は従系通信制御装置の制御フローチャート,図10はTEI監視処理のフローチャート,図11はSETUP監視処理のフローチャート,図12はRR・F監視処理のフローチャート,図13は系切り換え処理のフローチャートである。
【0041】
以下,待機系の通信制御装置1を従系,運用系の通信制御装置2を主系として説明する。
待機系の通信制御装置1は,運用系の診断を開始するにあたって,まず,図9に示すステップS1により,図4で説明したTEI/ID検証要求の契機を得るためのTEI監視タイマをスタートさせる。また,ステップS2では,図7で説明したSETUP発信の契機を得るためのSETUP監視タイマをスタートさせる。なお,このSETUP監視の起動はオプションであり,あらかじめこのオプションを選択しているシステムでのみ実行する。
【0042】
所定の時間が経過し,TEI監視タイマによるタイマ割込みがあったならば,TEI監視処理(図10)を実行する(ステップS3,S4)。
また,SETUP監視タイマによるタイマ割込みがあったならば,SETUP監視処理(図11)を実行する(ステップS5,S6)。
【0043】
また,網が送出した運用系のTEIを指定するRR・Pフレームを受信したならば,RR・F監視処理(図12)を実行する(ステップS7,S8)。
TEI監視処理は,図10に示すように行う。
【0044】
まず,ステップS10において,網に対しTEI/ID検証要求を送出する。次に,ステップS11では,図6に示す信号線制御回路108に対し送信→受信の切り換えを指示し,マルチプレクサ103,セレクタ104を切り換えて,運用系が網へ送信する信号を受信できるようにする。
【0045】
ステップS12では,TEI/IDチェック要求に対する運用系の応答を,所定の時間監視するためのタイマをスタートさせる。
ステップS13では,運用系のTEI/IDチェック応答があるかどうかを監視し,所定の時間内にIDチェック応答があれば,ステップS14へ進む。所定の時間内にIDチェック応答がなく,タイムアウトになったならば,ステップS20以降の処理を実行する。
【0046】
運用系のTEI/IDチェック応答を検出したならば,ステップS14では,時間監視用のタイマをストップさせる。そして,ステップS15により,運用系が網に対して送出したIDチェック応答の内容が正当であるかどうかをチェックする。応答の内容が正しい値の場合には,図6の信号線制御回路108に指示を出し,ステップS11により切り換えた送信→受信を,元の受信→送信の状態に戻す(ステップS16,S17)。その後,図9に示すステップS3へ戻り,監視を同様に繰り返す。
【0047】
IDチェック応答の内容が正しいものでない場合には,系切り換え処理(図13)を実行する(ステップS18)。
また,TEI/IDチェック要求に対して,運用系が無応答であり,タイムアウトになった場合には,まず,ステップS20によって,信号線制御回路108に指示を出し,送信→受信を元の受信→送信の状態に戻す(ステップS20)。次に,TEI監視処理を中止し,系切り換え処理(図13)を実行する(ステップS21,S22)。
【0048】
図9のステップS6におけるSETUP監視処理は,図11に示すように行う。
まず,ステップS30において,網に対しSETUP(発信シーケンス)を送出する。次に,ステップS31では,網からのSETUP(着信シーケンス)を受信するための第1のタイマ(▲1▼)をスタートさせる。ステップS32では,SETUPの受信を監視し,所定の時間内に受信したならば,ステップS33へ進む。所定の時間内に受信しなかった場合には,ステップS41以降の処理を実行する。
【0049】
ステップS33では,図6に示す信号線制御回路108に対し送信→受信の切り換えを指示し,マルチプレクサ103,セレクタ104を切り換えて,運用系が網へ送信する信号を受信できるようにする。
【0050】
ステップS34では,SETUPに対する運用系のREL(リリース)応答を,所定の時間監視するための,第2のタイマ(▲2▼)をスタートさせる。
ステップS35では,運用系のREL応答を監視し,所定の時間内にREL応答があれば,ステップS36へ進む。所定の時間内にREL応答がなく,タイムアウトになったならば,ステップS40以降の処理を実行する。
【0051】
ステップS36では,運用系のREL応答を検出したならば,時間監視用の第1および第2のタイマをストップさせる。そして,ステップS37により,運用系が網に対して送出したREL応答の内容が正当であるかどうかをチェックする。応答の内容が正しい値の場合には,図6の信号線制御回路108に指示を出し,ステップS33により切り換えた送信→受信を,元の受信→送信の状態に戻す(ステップS38,S39)。その後,図9に示す監視を同様に繰り返す。
【0052】
REL応答の内容が正しいものでない場合には,系切り換え処理(図13)を実行する(ステップS40)。
また,SETUP受信の監視において,網からの通知がなく,タイムアウトになったならば,ステップS41により,本体装置3に網異常を通知する。その後,ステップS42により,SETUP監視処理を中止する。
【0053】
また,網からのSETUPを受信後,所定の時間内に運用系からのREL応答がない場合には,まずステップS43によって,信号線制御回路108に指示を出し,送信→受信を元の受信→送信の状態に戻す。次に,SETUP監視処理を中止し(ステップS44),系切り換え処理(図13)を実行する(ステップS45)。
【0054】
図9のステップS8におけるRR・F監視処理は,図12に示すように行う。まず,ステップS50において,運用系から網へのRR・Fフレーム送信を監視するために,図6に示す信号線制御回路108に対し送信→受信の切り換えを指示し,マルチプレクサ103,セレクタ104を切り換えて,運用系が網へ送信する信号を受信できるようにする。
【0055】
次に,ステップS51では,所定の時間内に運用系からRR・Fフレームが送信されるかどうかを見るためのタイマをスタートさせる。
ステップS52では,網への送信用信号線6上にRR・Fフレームが送信されたかどうかを監視し,RR・Fフレームを検出したならば,ステップS53へ進む。所定の時間内にRR・Fフレームを検出しなかった場合には,ステップS60以降の処理を実行する。
【0056】
ステップS53では,ステップS51でスタートさせたタイマをストップさせる。次に,ステップS54では,運用系が送信したRR・Fフレームの応答の内容が正しいかどうかをチェックし,応答の内容が正しい値の場合には,図6の信号線制御回路108に指示を出し,ステップS50により切り換えた送信→受信を,元の受信→送信の状態に戻す(ステップS55,S56)。その後,図9に示す監視を同様に繰り返す。
【0057】
RR・Fフレームの応答の内容が正しいものでない場合には,系切り換え処理(図13)を実行する(ステップS57)。
また,RR・Fフレームの監視において,運用系が無応答でタイムアウトになったならば,ステップS60により,信号線制御回路108に指示を出し,送信→受信を元の受信→送信の状態に戻す。次に,RR・F監視処理を中止し(ステップS61),系切り換え処理(図13)を実行する(ステップS62)。
【0058】
主系(運用系)通信制御装置の異常を検出した場合,従系通信制御装置は,図13に示す処理を実行する。
まず,ステップS70により,本体装置3に主系の異常を通知する。次に,ステップS71では,診断処理を終了し,ステップS72によって主系(運用系)として動作するための情報の引き継ぎなどの準備処理を行う。
【0059】
ステップS73によって本体装置3からの主系への切り換え指示を待ち,主系への切り換え指示があったならば,ステップS74によって,自装置が運用系として動作するためのパスの切り換えを行う。その後,運用系として通信制御動作を開始する。
【0060】
一方,本体装置3は,ステップS70による主系異常の通知があると,ステップS80によって現在の主系をリセットする。次に,ステップS81によって従系にパス切り換えを指示し,従系との通信を開始する。以後,従系の通信制御装置を用いた通信処理を行う。
【0061】
以上では,一つの運用系に対し,一つの待機系が監視および切り換えを行う例を説明したが,図2(B)に示すようなシステムでは,複数の運用系に対して一つの待機系がそれぞれの運用系のTEI値等を監視することにより,N対1の構成での監視および切り換えを行うことも可能である。このとき,複数のチャネルのうちの一つのチャネルを用いて運用している場合には,一つの待機系で複数の運用系の切り換えを可能にする。例えば,ISDN−BRIの場合,Bチャネルが2ch存在するため,チャネル毎に待機系に切り換えることにより,一つの待機系で二つの運用系のバックアップが可能である。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明によれば,通信に支障のないデータを利用して,待機系の通信制御装置が運用系の通信制御装置の正常動作を確認することにより,通信機能自体の確認およびタイムリーな運用系異常の検出が可能になる。また,待機系がすでに通信可能状態であることによって,従来技術では実現できなかったISDNに接続されるような通信制御装置の二重化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明のシステム構成の例を示す図である。
【図3】TEI管理手順に使われるメッセージのデータ構造を示す図である。
【図4】TEI監視処理の手順を示す図である。
【図5】端末の接続構成の例を示す図である。
【図6】通信制御装置の内部構成の例を示す図である。
【図7】SETUP監視処理の手順を示す図である。
【図8】RRフレームの監視処理の手順を示す図である。
【図9】従系通信制御装置の制御フローチャートである。
【図10】TEI監視処理のフローチャートである。
【図11】SETUP監視処理のフローチャートである。
【図12】RR・F監視処理のフローチャートである。
【図13】系切り換え処理のフローチャートである。
【図14】通信系を二重化する従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 通信制御装置(待機系)
2 通信制御装置(運用系)
3 本体装置
4 DSU
11 ID検証要求送出手段
12 IDチェック応答監視手段
13 セットアップ送出手段
14 応答監視手段
15 RRフレーム監視手段
16 ハードウェア異常検出手段
17 系切り換え処理手段
Claims (9)
- 他装置との通信を行ってデータを処理するコンピュータの本体装置と,ID検証機能を持つ通信網とに接続され,運用系または予備の待機系として用いられる通信制御装置であって,
自装置が予備の待機系として用いられる場合に,運用系の他の通信制御装置を識別するアドレスでID検証要求を前記通信網に対して送出する手段と,
前記通信網からのIDチェック要求に前記運用系の通信制御装置が応答するか否かを監視するために,前記運用系の通信制御装置の前記通信網に対する送信情報を,前記通信網からの受信情報を受け取るための受信回路に導き,前記運用系の通信制御装置の応答を監視する手段と,
監視した結果,前記運用系の通信制御装置が期待される応答を返さないときに,前記本体装置に前記運用系の通信制御装置の異常を通知し,前記本体装置からの切り換え指示により,回線を切断することなく,前記運用系の通信制御装置と待機系である自装置とを切り換えて,自装置を運用系とする手段とを備える
ことを特徴とする通信制御装置。 - 請求項1記載の通信制御装置において,
自装置が予備の待機系として用いられる場合に,運用系の他の通信制御装置のハードウェア異常を検出する手段と,
ハードウェア異常を検出した場合に,本体装置からその運用系の通信制御装置を切り離して待機系である自装置を運用系とする手段とを備え,
前記運用系の通信制御装置と待機系である自装置とを切り換える条件として,運用系の通信制御装置のハードウェア異常を検出した場合を加えた
ことを特徴とする通信制御装置。 - 請求項1または請求項2記載の通信制御装置において,
自装置が予備の待機系として用いられる場合に,前記通信網に対して,高レイヤ整合性情報として運用系の通信制御装置の属性と不一致な情報を設定したセットアップを送出する手段と,
前記運用系の通信制御装置が前記セットアップに対して応答するかしないかを監視する手段と,
前記運用系の通信制御装置が適切な応答をしない場合に,前記本体装置に前記運用系の通信制御装置の異常を通知し,前記本体装置からの切り換え指示により,前記運用系の通信制御装置と待機系である自装置とを切り換えて,自装置を運用系とする手段とを備える
ことを特徴とする通信制御装置。 - 請求項1,請求項2または請求項3記載の通信制御装置において,
自装置が予備の待機系として用いられる場合に,運用系の他の通信制御装置に対するシグナルリンクのRRフレームの応答を監視する手段と,
前記運用系の通信制御装置がRRフレームに適切な応答をしない場合に,前記本体装置に前記運用系の通信制御装置の異常を通知し,前記本体装置からの切り換え指示により,前記運用系の通信制御装置と待機系である自装置とを切り換えて,自装置を運用系とする手段とを備える
ことを特徴とする通信制御装置。 - 前記ID検証機能を持つ通信網はISDNである
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の通信制御装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の通信制御装置を,一つの筐体内に複数個収容した,または一枚のボード上に複数個搭載した
ことを特徴とする通信制御装置。 - 請求項1記載の通信制御装置を複数台運用系とし,少なくとも1台を待機系としてマルチドロップ接続した通信制御システムであって,
待機系の通信制御装置により複数台の運用系の通信制御装置を監視し,
前記運用系の通信制御装置がIDチェック要求に対して期待される応答を返さないときに,前記本体装置に前記運用系の通信制御装置の異常を通知し,前記本体装置からの切り換え指示により,回線を切断することなく,前記運用系の通信制御装置を切り換えて,自装置を運用系とするようにした
ことを特徴とする通信制御システム。 - 他装置との通信を行ってデータを処理するコンピュータの本体装置と,該本体装置とID検証機能を持つ通信網とに接続され,運用系または予備の待機系として用いられる複数の通信制御装置とを備えるシステムにおける通信制御装置切り換え制御方法であって,
運用系と予備となる待機系の通信制御装置をマルチドロップ接続しておき,
運用系の通信制御装置を識別するアドレスで,待機系の通信制御装置からID検証要求を前記通信網に対して送出し,
前記通信網からのIDチェック要求に前記運用系の通信制御装置が応答するか否かを監視するために,前記運用系の通信制御装置の前記通信網に対する送信情報を,前記通信網からの受信情報を受け取るための受信回路に導き,前記運用系の通信制御装置の応答を監視し,
監視した結果,前記運用系の通信制御装置が期待される応答を返さないときに,前記本体装置に前記運用系の通信制御装置の異常を通知し,前記本体装置からの切り換え指示により,回線を切断することなく,前記運用系の通信制御装置と待機系の通信制御装置とを切り換える
ことを特徴とする通信制御装置切り換え制御方法。 - 他装置との通信を行ってデータを処理するコンピュータの本体装置と,通信網とに接続され,運用系または予備の待機系として用いられる通信制御装置であって,
自装置が予備の待機系として用いられる場合に,運用系の他の通信制御装置を識別するアドレスで前記通信網に対して信号を送出する手段と,
前記通信網からの前記信号に対する応答信号に前記運用系が応答するか否かを監視するために,前記運用系の通信制御装置の前記通信網に対する送信情報を,前記通信網からの受信情報を受け取るための受信回路に導き,前記運用系の通信制御装置の応答を監視する手段と,
監視した結果,前記運用系の通信制御装置が期待される応答を返さないときに,前記本体装置に前記運用系の通信制御装置の異常を通知し,前記本体装置からの切り換え指示により,回線を切断することなく,前記運用系の通信制御装置と待機系である自装置とを切り換えて,自装置を運用系とする手段とを備える
ことを特徴とする通信制御装置。
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