JPH09307975A - Ｐｃ下位ネットワーク伝送方式 - Google Patents
Ｐｃ下位ネットワーク伝送方式Info
- Publication number
- JPH09307975A JPH09307975A JP8115886A JP11588696A JPH09307975A JP H09307975 A JPH09307975 A JP H09307975A JP 8115886 A JP8115886 A JP 8115886A JP 11588696 A JP11588696 A JP 11588696A JP H09307975 A JPH09307975 A JP H09307975A
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- JP
- Japan
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- station
- remote station
- remote
- response
- master station
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- Selective Calling Equipment (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 リモート局からの応答が一定時間無かった場
合、マスタ局では、そのリモート局を異常と認識するよ
うなＰＣ下位ネットワークシステムにおいて、リモート
局に操作・表示パネルを実装し、１個の操作・表示パネ
ルを通常運転時に伝送路上の複数箇所で切り換えて使用
するため、リモート局を意図的に離脱し応答が無い場
合、リモート局では意図的な離脱か、異常かの判別がで
きない。 【解決手段】 伝送路から意図的に離脱させるリモート
局に、ＯＮ−ＯＦＦのスイッチを設け、ＯＮ−ＯＦＦ状
態をリモート局のソフトウェアの内部メモリ上に設けた
離脱チェックフラグで表し、このフラグ情報を入力デー
タをマスタ局に送信する際に付加して送信し、意図的な
離脱を認識させる。
合、マスタ局では、そのリモート局を異常と認識するよ
うなＰＣ下位ネットワークシステムにおいて、リモート
局に操作・表示パネルを実装し、１個の操作・表示パネ
ルを通常運転時に伝送路上の複数箇所で切り換えて使用
するため、リモート局を意図的に離脱し応答が無い場
合、リモート局では意図的な離脱か、異常かの判別がで
きない。 【解決手段】 伝送路から意図的に離脱させるリモート
局に、ＯＮ−ＯＦＦのスイッチを設け、ＯＮ−ＯＦＦ状
態をリモート局のソフトウェアの内部メモリ上に設けた
離脱チェックフラグで表し、このフラグ情報を入力デー
タをマスタ局に送信する際に付加して送信し、意図的な
離脱を認識させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブル・
コントローラに関し、特に、下位ネットワーク伝送方式
に関する。
コントローラに関し、特に、下位ネットワーク伝送方式
に関する。
【０００２】
【従来の技術】プログラマブル・コントローラ（以下、
ＰＣと略称する）下位ネットワークシステムは、図３に
示すように形成され、ＰＣ下位ネットワークシステムを
実現するために、図４に示すようなプロトコルがある。
ＰＣと略称する）下位ネットワークシステムは、図３に
示すように形成され、ＰＣ下位ネットワークシステムを
実現するために、図４に示すようなプロトコルがある。
【０００３】即ち、図３はＰＣ下位ネットワーク伝送方
式（システム）の構成図で、Ｍはマスタ局で、該マスタ
局Ｍは、ＰＣ本体ラックにネットワーク用インタフェイ
スモジュールを実装して成る。
式（システム）の構成図で、Ｍはマスタ局で、該マスタ
局Ｍは、ＰＣ本体ラックにネットワーク用インタフェイ
スモジュールを実装して成る。
【０００４】Ｌ1，Ｌ2，Ｌ3，Ｌnは伝送路Ｔを介してマ
スタ局Ｍに接続されたリモート局で、例えば、リモート
入出力局，プリンタ，バーコード・リーダ，操作・表示
パネル等である。
スタ局Ｍに接続されたリモート局で、例えば、リモート
入出力局，プリンタ，バーコード・リーダ，操作・表示
パネル等である。
【０００５】マスタ局Ｍは、１局のリモート局、例えば
リモート局１（Ｌ1）に対し、その局への出力データａ
を送信し、これを受信したリモート局１に、送信権が与
えられ、入力データｂを送信して応答する。
リモート局１（Ｌ1）に対し、その局への出力データａ
を送信し、これを受信したリモート局１に、送信権が与
えられ、入力データｂを送信して応答する。
【０００６】マスタ局Ｍは、入力データを応答として受
信したら、次のリモート局２に出力データｃを送信し、
リモート局２は入力データｄを送信して応答する。これ
と同じ処理を順次行い、伝送路Ｔに接続されている最後
のリモート局ｎまで繰り返す。（この一連の処理を入出
力リフレッシュと呼ばれている） この伝送方式において、ＰＣ本体側のマスタ局で、リモ
ート局の接続定義があるにもかかわらず、出力データ送
信に対する応答が数回（３〜５回程度）連続して無かっ
た場合、マスタ局側では、そのリモート局を、未接続か
故障中と判断して、ユーザに対し異常を通知する。
信したら、次のリモート局２に出力データｃを送信し、
リモート局２は入力データｄを送信して応答する。これ
と同じ処理を順次行い、伝送路Ｔに接続されている最後
のリモート局ｎまで繰り返す。（この一連の処理を入出
力リフレッシュと呼ばれている） この伝送方式において、ＰＣ本体側のマスタ局で、リモ
ート局の接続定義があるにもかかわらず、出力データ送
信に対する応答が数回（３〜５回程度）連続して無かっ
た場合、マスタ局側では、そのリモート局を、未接続か
故障中と判断して、ユーザに対し異常を通知する。
【０００７】例えば、ＰＣ本体モジュール，ネットワー
ク用インタフェイスモジュール，〔マスタ局〕等の数字
表示器にエラーコード表示をする。
ク用インタフェイスモジュール，〔マスタ局〕等の数字
表示器にエラーコード表示をする。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ＰＣ下位ネットワーク伝送方式では、リモート局からの
応答が一定時間なくなった場合は、異常と認識してい
る。これは、マスタ局ではリモート局自体の故障か、も
しくは伝送路断線、あるいは意図的な離脱であるかの判
断ができないためである。
ＰＣ下位ネットワーク伝送方式では、リモート局からの
応答が一定時間なくなった場合は、異常と認識してい
る。これは、マスタ局ではリモート局自体の故障か、も
しくは伝送路断線、あるいは意図的な離脱であるかの判
断ができないためである。
【０００９】この場合、リモート局が、リモート入出力
子局だけで構成されるようなシステムでは、常時接続さ
れているのが正常であるから何等問題はないが、しか
し、リモート局に操作・表示パネルのようなものを実装
するシステムで、コストダウンのために、１個の操作・
表示パネルを、通常運転時に伝送路上の複数の箇所で切
り換えて使用したい場合がある。
子局だけで構成されるようなシステムでは、常時接続さ
れているのが正常であるから何等問題はないが、しか
し、リモート局に操作・表示パネルのようなものを実装
するシステムで、コストダウンのために、１個の操作・
表示パネルを、通常運転時に伝送路上の複数の箇所で切
り換えて使用したい場合がある。
【００１０】例えば、図５に示すように、リモート局２
に操作・表示パネルを実装し、これを通常稼働中に、こ
のリモート局２を意図的に離脱し、他の切換用コネクタ
Ｃ1又はＣ2に接続する場合である。
に操作・表示パネルを実装し、これを通常稼働中に、こ
のリモート局２を意図的に離脱し、他の切換用コネクタ
Ｃ1又はＣ2に接続する場合である。
【００１１】マスタ局Ｍでは、意図的な離脱による異常
発生は、意図的でない離脱（故障中）による異常発生と
は区別して、数字表示器などによるエラーコード表示等
の処理は本来は行いたくない。しかし、区別がつかない
ため故障表示を行ってしまう。
発生は、意図的でない離脱（故障中）による異常発生と
は区別して、数字表示器などによるエラーコード表示等
の処理は本来は行いたくない。しかし、区別がつかない
ため故障表示を行ってしまう。
【００１２】もし、リモート局が操作・表示パネルなら
ば、あらかじめ異常表示等を行わないようにリモート局
側で対応した場合は、意図的な離脱による異常表示は行
わなくなるが、同時に故障のために応答がなくなった場
合も異常表示しなくなる、という問題がある。
ば、あらかじめ異常表示等を行わないようにリモート局
側で対応した場合は、意図的な離脱による異常表示は行
わなくなるが、同時に故障のために応答がなくなった場
合も異常表示しなくなる、という問題がある。
【００１３】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものである。
になされたものである。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記の
課題を解決するための手段は、マスタ局と複数のリモー
ト局とを伝送路で接続し、マスタ局の出力データ送信に
よりそれを受信したリモート局に送信権が与えられ、入
力データを応答として送信し、このリモート局からの応
答が所定時間ない場合に異常認識を行うようにするとと
もに、複数のリモート局中に伝送路と意図的に加入・離
脱可能なリモート局を有するＰＣ下位ネットワーク伝送
方式において、伝送路から意図的に加入・離脱可能なリ
モート局には、加入・離脱操作に応動してＯＮ−ＯＦＦ
を切り換えるスイッチ切換手段と、この切換手段のＯＮ
−ＯＦＦを判定し、これと対応した離脱チェックフラグ
情報を作る手段と、前記マスタ局の出力データを受信し
たとき前記フラグ情報を入力データに付加してマスタ局
に送信する手段とを備え、また、マスタ局には、複数の
リモート局に順次出力データを送信して送信権を与え、
送信権を得たリモート局から入力データを応答として受
信する手段と、リモート局から入力データに付加して送
信されるフラグ情報を各リモート局毎に管理し、所定時
間応答のないリモート局が発生した場合にそのリモート
局のフラグ情報をチェックする手段と、このフラグ情報
が、リモート局の加入（接続）状態のものであるときに
のみリモート局異常を表示する手段とを備え、リモート
局を伝送路より意図的に離脱させても、マスタ局（ＰＣ
本体）で不適切な異常表示をしないようにする。
課題を解決するための手段は、マスタ局と複数のリモー
ト局とを伝送路で接続し、マスタ局の出力データ送信に
よりそれを受信したリモート局に送信権が与えられ、入
力データを応答として送信し、このリモート局からの応
答が所定時間ない場合に異常認識を行うようにするとと
もに、複数のリモート局中に伝送路と意図的に加入・離
脱可能なリモート局を有するＰＣ下位ネットワーク伝送
方式において、伝送路から意図的に加入・離脱可能なリ
モート局には、加入・離脱操作に応動してＯＮ−ＯＦＦ
を切り換えるスイッチ切換手段と、この切換手段のＯＮ
−ＯＦＦを判定し、これと対応した離脱チェックフラグ
情報を作る手段と、前記マスタ局の出力データを受信し
たとき前記フラグ情報を入力データに付加してマスタ局
に送信する手段とを備え、また、マスタ局には、複数の
リモート局に順次出力データを送信して送信権を与え、
送信権を得たリモート局から入力データを応答として受
信する手段と、リモート局から入力データに付加して送
信されるフラグ情報を各リモート局毎に管理し、所定時
間応答のないリモート局が発生した場合にそのリモート
局のフラグ情報をチェックする手段と、このフラグ情報
が、リモート局の加入（接続）状態のものであるときに
のみリモート局異常を表示する手段とを備え、リモート
局を伝送路より意図的に離脱させても、マスタ局（ＰＣ
本体）で不適切な異常表示をしないようにする。
【００１５】そして、上記のマスタ局は、ＰＣ本体ラッ
ク中のネットワーク用インタフェイスモジュールで、リ
モート局はプリンタ，リモート入出力子局，バーコー
ド，操作パネル等でＰＣ下位ネットを形成する。
ク中のネットワーク用インタフェイスモジュールで、リ
モート局はプリンタ，リモート入出力子局，バーコー
ド，操作パネル等でＰＣ下位ネットを形成する。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【００１７】本発明は、意図的に加入・離脱を行うリモ
ート局に、加入・離脱を認識される信号発生部、例えば
ＯＮ−ＯＦＦスイッチを設けるものである。このスイッ
チがＯＦＦ状態であるとき、そのリモート局のソフトウ
ェア（以下、Ｓ／Ｗと略称する）は、内部メモリ上に設
けた離脱チェックフラグを“０”にする。また、スイッ
チがＯＮ状態の時は“１”にする。このフラグ情報は、
リモート局がマスタ局に対するデータ送信に際し、必ず
付加するデータとする。
ート局に、加入・離脱を認識される信号発生部、例えば
ＯＮ−ＯＦＦスイッチを設けるものである。このスイッ
チがＯＦＦ状態であるとき、そのリモート局のソフトウ
ェア（以下、Ｓ／Ｗと略称する）は、内部メモリ上に設
けた離脱チェックフラグを“０”にする。また、スイッ
チがＯＮ状態の時は“１”にする。このフラグ情報は、
リモート局がマスタ局に対するデータ送信に際し、必ず
付加するデータとする。
【００１８】例えば、図５のリモート局２にスイッチを
設け、意図的に加入・離脱を行う際、操作者は、スイッ
チをＯＮしてから離脱させる。スイッチのＯＮ−ＯＦＦ
に関連したフラグ情報を、図４で示すリモート局２から
の入力データｄに付加してマスタ局に送信する。
設け、意図的に加入・離脱を行う際、操作者は、スイッ
チをＯＮしてから離脱させる。スイッチのＯＮ−ＯＦＦ
に関連したフラグ情報を、図４で示すリモート局２から
の入力データｄに付加してマスタ局に送信する。
【００１９】マスタ局のＳ／Ｗは、そのフラグ情報を各
リモート局毎に管理し、一定時間応答のないリモート局
が発生した場合に、そのリモート局のフラグ状態をチェ
ックする。
リモート局毎に管理し、一定時間応答のないリモート局
が発生した場合に、そのリモート局のフラグ状態をチェ
ックする。
【００２０】チェックの結果、“０”であれば通常通
り、リモート局異常の表示を行い、“１”であれば、意
図的に離脱されているのでリモート局異常の表示を行わ
ないようにする。
り、リモート局異常の表示を行い、“１”であれば、意
図的に離脱されているのでリモート局異常の表示を行わ
ないようにする。
【００２１】図１は、このリモート局Ｓ／Ｗの処理シー
ケンスを、図２にマスタ局Ｓ／Ｗの処理シーケンスを示
す。
ケンスを、図２にマスタ局Ｓ／Ｗの処理シーケンスを示
す。
【００２２】加入・離脱を行うリモート局のＳ／Ｗは、
図１に示すように、ステップＳ−１で、スイッチがＯＮ
か否かを判定し、ＯＮのときは離脱チェックフラグを
“１”とし（Ｓ−２）、ＯＦＦのときは離脱チェックフ
ラグを“０”とし（Ｓ−３）、ステップＳ−４でマスタ
局よりの出力データを待ち、出力データを受信したと
き、入力データをマスタ局に送信する際同時に、この離
脱チェックフラグ情報を付加して送信するようにする
（Ｓ−５）。
図１に示すように、ステップＳ−１で、スイッチがＯＮ
か否かを判定し、ＯＮのときは離脱チェックフラグを
“１”とし（Ｓ−２）、ＯＦＦのときは離脱チェックフ
ラグを“０”とし（Ｓ−３）、ステップＳ−４でマスタ
局よりの出力データを待ち、出力データを受信したと
き、入力データをマスタ局に送信する際同時に、この離
脱チェックフラグ情報を付加して送信するようにする
（Ｓ−５）。
【００２３】マスタ局のＳ／Ｗの処理は図２に示すよう
に行う。
に行う。
【００２４】ステップＳ−１で、リモート局＃ｎ（ｎは
リモート局番号）が接続されているか否かを判定し、接
続されている場合に、そのリモート局＃ｎに出力データ
を送信する（Ｓ−２）。
リモート局番号）が接続されているか否かを判定し、接
続されている場合に、そのリモート局＃ｎに出力データ
を送信する（Ｓ−２）。
【００２５】次に、ステップＳ−３で、リモート局から
の応答タイムアウトの発生の有無を判定し、応答タイム
アウトの発生が無い場合は、ステップＳ−４でリモート
局＃ｎからの入力データを受信し、入力データ読み込み
処理および離脱チェックフラグ情報を格納する（Ｓ−
５）。
の応答タイムアウトの発生の有無を判定し、応答タイム
アウトの発生が無い場合は、ステップＳ−４でリモート
局＃ｎからの入力データを受信し、入力データ読み込み
処理および離脱チェックフラグ情報を格納する（Ｓ−
５）。
【００２６】ステップＳ−３の判定時に応答タイムアウ
ト（所定時間応答が無いとき）が発生している場合は、
ステップＳ−６でタイムアウトカウンタに１をプラス
し、ステップＳ−７でタイムカウンタ＝Ｎ（未接続認識
タイムアウト回数）を判定する。タイムカウンタ＝Ｎの
場合は、ステップＳ−８で、リモート局＃ｎの未接続認
識を行い、次に離脱チェックフラグが“１”か否かを判
定し、“１”の場合は、意図的な離脱であるから異常表
示を行わない。しかし、離脱チェックフラグが“１”で
ないときは、リモート局＃ｎのリモート局の異常および
ＰＣ本体へリモート局異常を通知する（Ｓ−１０）。
ト（所定時間応答が無いとき）が発生している場合は、
ステップＳ−６でタイムアウトカウンタに１をプラス
し、ステップＳ−７でタイムカウンタ＝Ｎ（未接続認識
タイムアウト回数）を判定する。タイムカウンタ＝Ｎの
場合は、ステップＳ−８で、リモート局＃ｎの未接続認
識を行い、次に離脱チェックフラグが“１”か否かを判
定し、“１”の場合は、意図的な離脱であるから異常表
示を行わない。しかし、離脱チェックフラグが“１”で
ないときは、リモート局＃ｎのリモート局の異常および
ＰＣ本体へリモート局異常を通知する（Ｓ−１０）。
【００２７】このように、リモート局の加入・離脱を行
う操作者は、離脱の際、例えば、スイッチをＯＮ（又は
ＯＦＦ）にしてから離脱をするようにすれば、ＰＣ本体
（リモート局）側では、不本意なリモート局異常の表示
は行われず、その結果、ＰＣ本体側の監視者に誤った認
識を与えずに済む。
う操作者は、離脱の際、例えば、スイッチをＯＮ（又は
ＯＦＦ）にしてから離脱をするようにすれば、ＰＣ本体
（リモート局）側では、不本意なリモート局異常の表示
は行われず、その結果、ＰＣ本体側の監視者に誤った認
識を与えずに済む。
【００２８】また、操作者は、離脱させたリモート局を
伝送路の他の場所で再加入させた場所、連続して接続状
態にするならば、スイッチをＯＦＦ（又はＯＮ）にす
る。そうすれば、ＰＣ本体側はそのリモート局からの応
答が一定時間なくなった場合は、リモート局異常の表示
を行い監視者に本当に故障したという認識を与えること
ができる。
伝送路の他の場所で再加入させた場所、連続して接続状
態にするならば、スイッチをＯＦＦ（又はＯＮ）にす
る。そうすれば、ＰＣ本体側はそのリモート局からの応
答が一定時間なくなった場合は、リモート局異常の表示
を行い監視者に本当に故障したという認識を与えること
ができる。
【００２９】
【発明の効果】以上のように本発明は、伝送路から意図
的に離脱させるリモート局に、ＯＮ−ＯＦＦのスイッチ
手段を設け、このスイッチのＯＮ−ＯＦＦの状態を、リ
モート局のソフトウェアの内部メモリ上に設けた離脱チ
ェックフラグで表し、このフラグ情報をマスタ局に送信
し、マスタ局では、そのフラグ情報を各リモート局毎に
管理し、一定時間応答のないリモート局が発生した場合
に、そのリモート局のフラグ状態をチェックしてリモー
ト局の異常の有無を判断するようにしたので、リモート
局を伝送路より意図的に離脱させても、ＰＣ本体側で不
適切な異常表示を行うことが無くなる。
的に離脱させるリモート局に、ＯＮ−ＯＦＦのスイッチ
手段を設け、このスイッチのＯＮ−ＯＦＦの状態を、リ
モート局のソフトウェアの内部メモリ上に設けた離脱チ
ェックフラグで表し、このフラグ情報をマスタ局に送信
し、マスタ局では、そのフラグ情報を各リモート局毎に
管理し、一定時間応答のないリモート局が発生した場合
に、そのリモート局のフラグ状態をチェックしてリモー
ト局の異常の有無を判断するようにしたので、リモート
局を伝送路より意図的に離脱させても、ＰＣ本体側で不
適切な異常表示を行うことが無くなる。
【００３０】このことから、１個の操作・表示パネルを
通常運転時に伝送路上の複数の箇所で切り換えて安心し
て使用できるシステムが構築でき、システム全体のコス
トが安くできる。
通常運転時に伝送路上の複数の箇所で切り換えて安心し
て使用できるシステムが構築でき、システム全体のコス
トが安くできる。
【００３１】また、リモート局側でスイッチを操作する
だけで実現でき、ＰＣ本体側には何等影響を与えずに、
自由にリモート局の加入・離脱を行うことができる等の
優れた効果を奏する。
だけで実現でき、ＰＣ本体側には何等影響を与えずに、
自由にリモート局の加入・離脱を行うことができる等の
優れた効果を奏する。
【図１】本発明のリモート局のソフトウェア処理フロー
図。
図。
【図２】本発明のマスタ局のソフトウェア処理フロー
図。
図。
【図３】ＰＣ下位ネットワーク・システム図。
【図４】ＰＣ下位ネットワーク・通信プロトコル。
【図５】リモート局を意図的に加入・離脱させるシステ
ムの説明図。
ムの説明図。
Ｍ…マスタ局 Ｌ1，Ｌ2，Ｌ3，Ｌn…リモート局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｌ 12/40 Ｇ０５Ｂ 19/05 Ｌ Ｈ０４Ｑ 9/02 Ｈ０４Ｌ 11/00 ３２０
Claims (3)
- 【請求項１】 マスタ局と複数のリモート局とを伝送路
で接続し、マスタ局の出力データ送信によりそれを受信
したリモート局に送信権が与えられ、入力データを応答
として送信し、このリモート局からの応答が所定時間な
い場合に異常認識を行うようにするとともに、前記複数
のリモート局中に伝送路と意図的に加入・離脱可能なリ
モート局を有するＰＣ下位ネットワーク伝送方式におい
て、 前記伝送路から意図的に加入・離脱可能なリモート局
は、加入・離脱操作に応動してＯＮ−ＯＦＦを切り換え
るスイッチ切換手段と、この切換手段のＯＮ−ＯＦＦを
判定し、これと対応した離脱チェックフラグ情報を作る
手段と、前記マスタ局の出力データを受信したとき前記
フラグ情報を入力データに付加してマスタ局に送信する
手段とを備えたことを特徴とするＰＣ下位ネットワーク
伝送方式。 - 【請求項２】 マスタ局と複数のリモート局とを伝送路
で接続し、マスタ局の出力データ送信によりそれを受信
したリモート局に送信権が与えられ、入力データを応答
として送信し、このリモート局からの応答が所定時間な
い場合に異常認識を行うようにするとともに、前記複数
のリモート局中に伝送路と意図的に加入・離脱可能なリ
モート局を有するＰＣ下位ネットワーク伝送方式におい
て、 マスタ局は、複数のリモート局に順次出力データを送信
して送信権を与え、送信権を得たリモート局から入力デ
ータを応答として受信する手段と、リモート局から入力
データに付加して送信されるフラグ情報を各リモート局
毎に管理し、所定時間応答のないリモート局が発生した
場合にそのリモート局のフラグ情報をチェックする手段
と、このフラグ情報が、リモート局の加入（接続）状態
のものであるときにのみリモート局異常を表示する手段
とを備えたことを特徴とするＰＣ下位ネットワーク伝送
方式。 - 【請求項３】 マスタ局と複数のリモート局とを伝送路
で接続し、マスタ局の出力データ送信によりそれを受信
したリモート局に送信権が与えられ、入力データを応答
として送信し、このリモート局からの応答が所定時間な
い場合に異常認識を行うようにするとともに、前記複数
のリモート局中に伝送路と意図的に加入・離脱可能なリ
モート局を有するＰＣ下位ネットワーク伝送方式におい
て、 前記伝送路から意図的に加入・離脱可能なリモート局
は、加入・離脱操作に応動してＯＮ−ＯＦＦを切り換え
るスイッチ切換手段と、この切換手段のＯＮ−ＯＦＦを
判定し、これと対応した離脱チェックフラグ情報を作る
手段と、前記マスタ局の出力データを受信したとき前記
フラグ情報を入力データに付加してマスタ局に送信する
手段を備え、前記マスタ局は、複数のリモート局に順次
出力データを送信して送信権を与え、送信権を得たリモ
ート局から入力データを応答として受信する手段と、リ
モート局から入力データに付加して送信されるフラグ情
報を各リモート局毎に管理し、所定時間応答のないリモ
ート局が発生した場合にそのリモート局のフラグ情報を
チェックする手段と、このフラグ情報が、リモート局の
加入（接続）状態のものであるときにのみリモート局異
常を表示する手段とを備えたことを特徴とするＰＣ下位
ネットワーク伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8115886A JPH09307975A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | Ｐｃ下位ネットワーク伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8115886A JPH09307975A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | Ｐｃ下位ネットワーク伝送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09307975A true JPH09307975A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14673628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8115886A Pending JPH09307975A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | Ｐｃ下位ネットワーク伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09307975A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100951503B1 (ko) * | 2007-12-28 | 2010-04-07 | 엘에스산전 주식회사 | 피엘시 시스템용 리모트 모듈 |
| CN112261056A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-01-22 | 南方电网数字电网研究院有限公司 | 电力系统的通讯控制方法、装置、控制设备和存储介质 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP8115886A patent/JPH09307975A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100951503B1 (ko) * | 2007-12-28 | 2010-04-07 | 엘에스산전 주식회사 | 피엘시 시스템용 리모트 모듈 |
| CN112261056A (zh) * | 2020-10-27 | 2021-01-22 | 南方电网数字电网研究院有限公司 | 电力系统的通讯控制方法、装置、控制设备和存储介质 |
| CN112261056B (zh) * | 2020-10-27 | 2022-11-11 | 南方电网数字电网研究院有限公司 | 电力系统的通讯控制方法、装置、控制设备和存储介质 |
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