JPH06152772A - 通信システムの機器異常情報管理装置、機器アダプタ、機器異常情報管理ユニット、通報ユニット、センター装置及び機器異常情報管理方法 - Google Patents

通信システムの機器異常情報管理装置、機器アダプタ、機器異常情報管理ユニット、通報ユニット、センター装置及び機器異常情報管理方法

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JPH06152772A
JPH06152772A JP29873492A JP29873492A JPH06152772A JP H06152772 A JPH06152772 A JP H06152772A JP 29873492 A JP29873492 A JP 29873492A JP 29873492 A JP29873492 A JP 29873492A JP H06152772 A JPH06152772 A JP H06152772A
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unit
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JP29873492A
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Inventor
Shinji Okamoto
伸二 岡本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端末機器の異常発生時に、機器異常情報を通
信システムの一構成要素にて表示、あるいは通信システムの外部
通報先に通報することができる、通信システムの機器異常情
報管理装置を提供すること。 【構成】 機器アタ゛フ゜タ8は各端末機器から送信された機器
異常情報を解析し、伝送路上に機器異常情報管理コマント゛を
送信し、所定の通信フ゜ロトコルに従って、機器アタ゛フ゜タ8から機
器異常情報管理ユニット7への機器異常情報の伝送を行い、機
器異常情報管理ユニット7は機器異常情報を表示し、また、センタ
ー装置1へ通報する必要があると判断した場合には、回線
接続状態を認識した上で、通報ユニット6への回線接続要求等
を行い、通報ユニット6とセンター装置1間の回線接続処理完了後、
機器異常情報管理ユニット7から通報ユニット6および公衆網2を
介してセンター装置1に機器異常情報を伝送し、センター装置1は、
機器異常情報の表示、蓄積処理等を行った後、通報ユニット6
との回線切断を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末機器を備えた伝送
路を介してデータ伝送を行う通信システムにおける、端
末機器の異常や故障の異常情報を処理するための、通信
システムの機器異常情報管理装置等に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送路を介して互いにデータ伝送
を行う通信システムは、例えば図10に示すように、機
器43、45が接続された機器アダプタ42、44、ガ
スセンサー40、火災センサー41が接続されたセキュ
リティユニット39、ガス、火災等のセキュリティ情報
を通信システムの外部通報先のセンター装置33にNT
T公衆網34等を介して通報する通報ユニット38、お
よびNT(ネットワークターミネーション)機能を内蔵
し、局線管理やHBS(ホームバスシステム)情報チャ
ネル35の管理等を行うHBC(ホームバスコントロー
ラ)37がHBS制御チャネル36を介して互いに接続
されて構成されている。
【0003】ところで、セキュリティユニット39は、
ガス漏れや火災発生時に、ガスセンサー40や火災セン
サー41からセンサー情報を受取り、通報ユニット38
に対し、セキュリティ情報の外部通報要求を行い、その
外部通報要求を受信した通報ユニット38は、NTT公
衆網34等を介して、セキュリティ情報をセンター装置
33に通報するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の通信システムでは、機器43や45における機
器異常や故障発生時に、機器の故障部品や現象詳細等の
機器異常情報を、通信システムの一構成要素として表示
または音声通知する手段、あるいは通信システムの外部
通報先に通報を行う手段がなく、機器の異常や故障発生
時に迅速かつ効率的な機器メンテナンスを行うことが困
難であるという課題があった。
【0005】本発明は、以上のような従来の通信システ
ムに係る課題を考慮し、機器の異常や故障発生時に、機
器異常情報を通信システムの一構成要素として表示、あ
るいは通信システムの外部通報先に通報することができ
る、通信システムの機器異常管理装置および機器異常情
報管理方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、伝送路を介し
相互に接続された端末機器がデータ伝送を行う通信シス
テムにおいて、端末機器の異常や故障発生時に、端末機
器から送信された故障部位や故障状況等の異常情報の解
析を行い、その解析した異常情報を通信システム上のコ
マンドに変換した後、伝送路上に送信する端末機器制御
手段と、その端末機器制御手段から送信されたコマンド
を受けて、そのコマンドにより異常情報を通信システム
の外部通報先へ通報する必要があるか否かを判定し、通
報する必要がある場合に、その外部通報先との回線接続
要求を出力する機器異常情報管理手段と、その回線接続
要求を受けて、外部通報先との回線接続を行う通報手段
とを備えた通信システムの機器異常情報管理装置であ
る。
【0007】また、本発明は、伝送路を介し相互に接続
された端末機器がデータ伝送を行う通信システムの機器
異常情報管理方法において、端末機器の異常や故障発生
時に、機器アダプタは、端末機器から送信された故障部
品や現象詳細等の機器異常情報の解析を行い、その機器
異常情報を機器異常情報管理コマンドに変換後、伝送路
上に送信するステップと、機器アダプタが機器異常情報
管理コマンドを送信時、所定の通信プロトコルに従っ
て、機器アダプタから機器異常情報管理ユニットへの機
器異常情報の伝送を行うステップと、機器異常情報管理
ユニットが機器異常情報管理コマンドを受信時、自らの
操作・表示部にて機器異常情報を表示し、その機器異常
情報を通信システムの外部通報先へ通報する必要がある
か否かを判定するステップと、機器異常情報を通信シス
テムの外部通報先へ通報時、機器異常情報管理ユニット
は、現在の外部通報先との接続状態を認識し、通報ユニ
ットへの回線接続要求を行い、通報ユニットと外部通報
先との回線接続を行うステップと、通報ユニットと外部
通報先の回線接続完了時、機器異常情報を機器異常情報
管理ユニットから通報ユニットおよび外部網を経由して
外部通報先のセンター装置に伝送し、そのセンター装置
は機器異常情報の表示、蓄積処理等を行うステップと、
センター装置にて機器異常情報処理終了時、通報ユニッ
トとの回線切断を行うステップとを備えた機器異常情報
管理方法である。
【0008】
【作用】本発明の通信システムの機器異常情報管理装置
では、端末機器の異常や故障発生時に、端末制御手段に
よって、その端末機器から送信された故障部位や故障状
況等の異常情報の解析が行われ、その解析された異常情
報は通信システム上のコマンドに変換された後、伝送路
上に送信され、その送信されたコマンドは機器異常情報
管理手段にて受信され、そのコマンドによりその異常情
報を前記通信システムの外部通報先へ通報する必要があ
るか否かが判定され、通報する必要がある場合には、外
部通報先との回線接続要求が出力され、通報手段は、そ
の回線接続要求を受けて、外部通報先との回線接続を行
い、異常情報を外部に伝送する。
【0009】また、本発明の機器異常情報管理方法で
は、端末機器の異常や故障発生時、所定のプロトコルに
従って、機器アダプタから機器異常情報管理ユニットへ
の機器異常情報の伝送後、機器異常情報管理ユニット
は、端末機器異常情報の表示、解析等を行い、通信シス
テムの外部通報先へ機器異常情報を通報する場合には、
通報ユニットと外部通報先の回線接続を行った後、機器
異常情報を機器異常情報管理ユニットから通報ユニット
および外部網を介して、外部通報先のセンター装置に伝
送し、センター装置では、機器異常情報の表示、蓄積等
の処理を行った後、通報ユニットと外部通報先の回線切
断を行う。それにより、端末機器で異常が発生した場
合、外部通信先では、端末機器の異常の詳しい情報を得
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】本発明の一実施例として、ホームバスシス
テム(以下HBSと呼ぶ)に適用された通信システムの
例を説明する。
【0012】図1は、その通信システムの構成を示すブ
ロック図である。同図において、ネットワークターミネ
ーション(NT)を内蔵したホームバスコントローラ
(以下HBCと呼ぶ)5と通報手段としての通報ユニッ
ト6、異常情報管理手段としての機器異常情報管理ユニ
ット7、および端末機器としてのメータ9、エアコン1
1、給湯機13が各々接続された端末機器制御手段とし
ての機器アダプタ8、10、12は、HBS制御チャネ
ル4を介して互いにデータ伝送を行うようになってい
る。また、センター装置1と通報ユニット6は伝送路と
してのNTT公衆網2およびHBS情報チャネル3を介
して互いにデータ伝送を行うようになっている。
【0013】上記機器アダプタ8、10、12は、より
詳しくは図2に示すように、所定の通信プロトコルに従
って通信を行う通信制御処理部14、機器との通信を行
う機器制御処理部16、機器から送信された機器異常情
報やHBS制御チャネル(伝送路)4上の機器異常情報
管理コマンドの解析,加工,生成等を行う機器異常情報
処理部17、および上記の各部を制御する主制御処理部
15から主として構成されている。それら各部の詳細な
機能は後述する。
【0014】上記機器異常情報管理ユニット7は、より
詳しくは図3に示すように、所定の通信プロトコルに従
って通信を行う通信制御処理部18、HBS制御チャネ
ル4上の機器異常情報管理コマンドの解析、加工、生成
等を行う機器異常情報管理部21、機器異常情報の表示
等を行う操作・表示部20、HBS制御チャネル4上の
回線接続情報管理コマンドの解析、加工、生成等を行う
回線接続情報処理部22および上記の各部を制御する主
制御処理部19とから主として構成されている。それら
各部の詳細な機能は後述する。
【0015】上記通報ユニット6は、より詳しくは図4
に示すように、所定の通信プロトコルに従って通信を行
う通信制御処理部23、所定の通信プロトコルに従って
センター装置1とNTT公衆網2およびHBS情報チャ
ネル3を介して通信を行う外部網通信制御処理部24、
HBS制御チャネル4上の回線接続情報管理コマンドの
解析、加工、生成等を行う回線接続情報管理部27、セ
ンター装置1との回線接続状態の表示等を行う操作・表
示部26および上記の各部を制御する主制御処理部25
とから主として構成されている。それら各部の詳細な機
能は後述する。
【0016】上記センター装置1は、より詳しくは図5
に示すように、所定の通信プロトコルに従って通報ユニ
ット6とNTT公衆網2を介して通信を行う外部網通信
制御処理部29、通報ユニット6から送信される機器異
常情報電文の解析、加工等を行う機器異常情報管理部3
2、機器異常情報を蓄積するメモリ28、機器異常情報
の表示等を行う操作・表示部31および上記の各部を制
御する主制御処理部30とから主として構成されてい
る。それら各部の詳細な機能は後述する。
【0017】上記HBC5、通報ユニット6、機器異常
情報管理ユニット7、機器アダプタ8,10,12間で
は、例えば図6に示すようなフォーマットの伝送データ
が送受信される。同図において、PRは優先コード、S
Aは自己アドレス、DAは相手アドレス、CCは制御コ
ード、BCは電文長コード、MEIはメーカコードであ
りメーカ独自のアプリケーション用コマンドを使用する
場合の識別コード、HDはヘッダコード、SA’は自己
サブアドレス、DA’は相手サブアドレス、SSDAは
自己サブデバイスアドレス、DSDAは相手サブデバイ
スアドレス、TSはテーブルセレクタ、OPC’はオペ
レーションコード、OPR1〜OPR3はオペランド、
FCCはチェックコード、DMYはダミー、ACK/N
AKはACK/NAKコードである。
【0018】例えば、メーカ独自のHK系コマンドを使
用する場合、CCを非標準プロトコル&コマンド指定の
b0=b1=0とし、HDのコマンド識別ビットをb4
=1、b5=0とし、TSを00(16進数)とする。
この時、例えばOPC’=F7(16進数)かつOPR
1=60(16進数)、61(16進数)、70(16
進数)、71(16進数)、72(16進数)、73
(16進数)、7F(16進数)であるときに、それぞ
れの符号は、回線接続要求、回線切断要求、回線接続要
求確認、回線切断要求確認、回線接続指示、回線切断指
示、回線接続/切断不可コマンドであることを示す。ま
た、OPC’=80(16進数)は機器異常情報の詳細
状態要求コマンドであり、機器異常情報の一例として、
OPC’=E2(16進数)かつOPR1=72(16
進数)は、機能部品異常発生コマンドであることを示し
ている。本実施例においては、上記のようなメーカ独自
のHK系コマンドを使用する。
【0019】また、上記センター装置1と通報ユニット
6間では、例えば図7に示すようなフォーマットの伝送
データが送受信される。同図において、ネットワーク識
別子は3バイトで48 42 53(16進数)、電文
種別指定は1バイトで、3A(16進数)、38(16
進数)、37(16進数)、35(16進数)、34
(16進数)、31(16進数)であるときに、それぞ
れ、端末情報電文、終了指示電文、発呼要因電文、GW
処理電文、SDA処理電文、同期制御電文であることを
示す。本実施例においては、上記のようなセンター装置
/通報ユニット間電文を使用する。
【0020】上記の構成において、以下に本実施例の動
作を説明する。
【0021】HBC5、通報ユニット6、機器異常情報
管理ユニット7、機器アダプタ8、10、12間および
センター装置1と通報ユニット6間では、図8、図9に
示すシーケンスで通信が行われ、機器異常情報の管理が
行われる。
【0022】すなわち、まず、エアコン11にて機能部
品異常発生時には(図1参照)、機器アダプタ10は機
器制御処理部16にて機能部品異常情報を受信し、機器
異常情報処理部17にて機器異常発生を認識し、機能部
品異常情報をHBS制御チャネル4上の機能部品異常発
生コマンド(一斉同報)”1”に変換し、通信制御処理
部14を介してHBS制御チャネル4上に送信する。
【0023】機器異常情報管理ユニット7では、機器ア
ダプタ10から送信された機能部品異常発生コマンド
(一斉同報)”1”を通信制御処理部18を介して受信
し、機器異常情報管理部21にて解析し、次いで詳細状
態要求コマンド”2”を生成し、その詳細状態要求コマ
ンド”2”を、通信制御処理部18を介して機器アダプ
タ10宛に送信する。
【0024】機器アダプタ10は、機器異常情報管理ユ
ニット7から送信されてきた詳細状態要求コマンド”
2”を通信制御処理部14を介して受信し、機器異常情
報処理部17にて解析し、機能部品異常発生コマンド”
3”を生成した後、その機能部品異常発生コマンド”
3”を通信制御処理部14を介して機器異常情報管理ユ
ニット7宛に送信する。
【0025】機器異常情報管理ユニット7は、機器アダ
プタ10から送信された機能部品異常発生コマンド”
3”を通信制御処理部18を介して受信し、機器異常情
報管理部21にて解析し、機器異常情報を操作・表示部
20にて表示可能なデータに変換するとともに、機器異
常情報をHBSの外部通報先であるセンター装置1に通
報するか否かの判断を行なった後、操作・表示部20
に、その機器異常情報を表示する。
【0026】そしてその機器異常情報をHBSの外部通
報先であるセンター装置1に通報する際には、機器異常
情報管理ユニット7は、回線接続情報管理部22にてセ
ンター装置1との回線接続状態を管理し、HBSとセン
ター装置1との回線が未接続の時には、回線続情報処理
部22にて回線接続要求コマンド”4”を生成し、通信
制御処理部18を介して通報ユニット6宛に送信する。
【0027】通報ユニット6は、機器異常情報管理ユニ
ット7から送信された回線接続要求コマンド”4”を通
信制御処理部23を介して受信し、回線接続情報管理部
27にて解析し、回線接続要求確認コマンド”5”を生
成した後、その回線接続要求確認コマンド”5”を通信
制御処理部23を介して機器異常情報管理ユニット7宛
に送信する。その後、通報ユニット6は、通信制御処理
部23にてセンター装置1と通報ユニット6間の回線接
続処理を行い、回線接続完了時には、外部網通信制御処
理部24からHBS情報チャネル3およびNTT公衆網
2を介して、端末情報電文”6”、発呼要因電文”
7”、終了指示電文(TEXT終了)”8”をセンター
装置1宛に送信した後、回線接続情報管理部27にて回
線接続指示コマンド(一斉同報)”9”を生成し、その
回線接続指示コマンド(一斉同報)”9”を通信制御処
理部23を介してHBS制御チャネル4上に送信する。
また、操作・表示部20にてセンター装置1との回線接
続状態を表示する。
【0028】機器異常情報管理ユニット7は、通報ユニ
ット6から送信された回線接続指示コマンド(一斉同
報)”9”を通信制御処理部18を介して受信し、回線
接続情報処理部22にて解析し、センター装置1と通報
ユニット6間の回線接続状態を認識した後、機器異常情
報管理部21にて機能部品異常発生コマンド”10”を
生成し、通信制御処理部18を介して通報ユニット6宛
に送信する。
【0029】一方、センター装置1は、通報ユニット6
から送信された終了指示電文(TEXT終了)”8”を
受信した後、センター装置1と通報ユニット6間にて、
定期的に電文送信の有無および送信電文の優先レベルを
有する同期制御電文の送受信を相互に行い、センター装
置1と通報ユニット6の一方が電文送信権を獲得する。
【0030】電文送信権を獲得した通報ユニット6は、
機器異常情報管理ユニット7から送信された機能部品異
常発生コマンド”10”を通信制御処理部23を介して
受信し、外部網通信制御処理部24にてGW/SDA処
理電文”15”に変換し、センター装置1間との同期制
御電文”13”、”14”の送受信により電文送信権を
獲得後、GW/SDA処理電文”15”を外部網通信制
御処理部24からセンター装置1宛に送信する。
【0031】センター装置1は、通報ユニット6から送
信されたGW/SDA処理電文”15”を外部網通信制
御処理部29を介して受信し、機器異常情報管理部32
にてGW/SDA処理電文”15”の解析および加工を
行い、操作・表示部31にて機器異常情報の表示を行な
うか、またはメモリ28へその機器異常情報の蓄積を行
う。
【0032】センター装置1は、機器異常情報の表示、
蓄積処理を終了した時、センター装置1と通報ユニット
6間における同期制御電文”16”、”17”の送受信
により電文送信権を獲得後、終了指示電文(通信終了要
求)”18”を通報ユニット6宛に送信する。通報ユニ
ット6は、センター装置1から送信された終了指示電文
(通信終了要求)”18”を受信し、終了指示電文(通
信終了指示)”19”をセンター装置1宛に送信した
後、センター装置1と通報ユニット6間の回線切断処理
を行い、回線切断完了時には、回線接続情報管理部27
にて回線切断指示コマンド(一斉同報)”20”を生成
し、通信制御処理部23を介してHBS制御チャネル4
上に送信する。
【0033】一方、機器異常情報管理ユニット7は、通
報ユニット7から送信された回線切断指示コマンド(一
斉同報)”20”を通信制御処理部18を介して受信
し、回線接続情報処理部22にて解析し、センター装置
1と通報ユニット6間の回線切断状態を認識する。
【0034】なお、本発明の異常情報管理装置は、上記
実施例では、ホームバスシステムに適用したが、これに
限らず、各種測定装置を端末装置として接続し、異常を
監視するような監視システム、または、音声,画像情報
を送受信しうる通信装置を端末装置としてセンター装置
との間で情報を伝送するような通信システムにも適用す
ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1の本発明によれば、端末機器で異常が発生した場
合、端末機器の異常の詳しい情報を通信システム上のコ
マンドに変換して外部通報先に送信することができるた
め、外部通報先では、機器の異常状態を詳しく知ること
ができるという長所を有する。
【0036】また、請求項6の本発明によれば、機器の
異常や故障発生時、機器異常情報を機器異常情報管理ユ
ニットにて表示、あるいは通報ユニットと外部網を介し
て通信システムの外部通報先であるセンター装置に通報
するため、機器の異常や故障発生時の迅速かつ効率的な
機器メンテナンスを行うことができるという長所を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通信システムの異常情
報管理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における機器アダプタの構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例における機器異常情報管理ユ
ニットの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例における通報ユニットの構成
を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施例におけるセンター装置の構成
を示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施例の通信システムにて伝送され
るデータのフォーマットを示す説明図である。
【図7】本発明の一実施例のセンター装置と通報ユニッ
ト間にて伝送されるデータのフォーマットを示す説明図
である。
【図8】本発明の一実施例の通信システムにて行われ
る、機器異常通報時の通信シーケンスを示す説明図であ
る。
【図9】本発明の一実施例の通信システムにて行われ
る、機器異常情報処理終了時の通信シーケンスを示す説
明図である。
【図10】従来の通信システムの構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 センター装置 2 NTT公衆網 3 HBS情報チャネル 4 HBS制御チャネル 5 HBC 6 通報ユニット 7 機器異常情報管理ユニット 8,10,12 機器アダプタ 9 メータ 11 エアコン 13 給湯機 14,18,23 通信制御処理部 15,19,25,30 主制御処理部 16 機器制御処理部 17 機器異常情報処理部 20,26,31 操作・表示部 21,32 機器異常情報管理部 22 回線接続情報処理部 24,29 外部網通信制御処理部 27 回線接続情報管理部 28 メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を介し相互に接続された端末機器
    がデータ伝送を行う通信システムにおいて、 前記端末機器の異常や故障発生時に、前記端末機器から
    送信された故障部位や故障状況等の異常情報の解析を行
    い、その解析した異常情報を通信システム上のコマンド
    に変換した後、前記伝送路上に送信する端末機器制御手
    段と、 その端末機器制御手段から送信された前記コマンドを受
    けて、そのコマンドにより異常情報を前記通信システム
    の外部通報先へ通報する必要があるか否かを判定し、通
    報する必要がある場合に、その外部通報先との回線接続
    要求を出力する機器異常情報管理手段と、 その回線接続要求を受けて、前記外部通報先との回線接
    続を行う通報手段とを備えたことを特徴とする通信シス
    テムの機器異常情報管理装置。
  2. 【請求項2】 伝送路を介し相互に接続された端末機器
    がデータ伝送を行う通信システムの機器アダプタにおい
    て、 所定の通信プロトコルに従って通信を行う通信制御処理
    手段と、前記端末機器との通信を行う機器制御処理手段
    と、前記端末機器から送信された機器異常情報や、機器
    異常情報を管理するための通信システム上の機器異常情
    報管理コマンドの解析、加工、生成等を行う機器異常情
    報処理手段、および前記通信制御処理手段、前記機器制
    御処理手段、前記機器異常情報処理手段を制御する主制
    御処理手段とを備え、前記端末機器の異常や故障発生
    時、前記機器異常情報処理手段にて、前記端末機器から
    送信された故障部品や現象詳細等の機器異常情報の解析
    を行い、機器異常情報を通信システム上のコマンドに変
    換後、前記伝送路上に送信し、また、前記機器異常情報
    管理コマンドを受信した場合にはそのコマンドの解析を
    行い、所定の通信プロトコルに則った応答コマンドを生
    成後、前記伝送路上に送信、あるいは前記端末機器に対
    して制御信号を送信することを特徴とする機器アダプ
    タ。
  3. 【請求項3】 伝送路を介し相互に接続された端末機器
    がデータ伝送を行う通信システムのユニットにおいて、 所定の通信プロトコルに従って通信を行う通信制御処理
    手段と、機器異常情報を管理するための通信システム上
    の機器異常情報管理コマンドの解析、加工、生成等を行
    う機器異常情報管理手段と、機器異常情報の表示等を行
    う操作・表示手段と、前記通信システムの外部通報先と
    の回線接続状態を管理するための回線接続情報管理コマ
    ンドの解析、加工、生成等を行う回線接続情報処理手
    段、および前記通信制御処理手段、前記機器異常情報管
    理手段、前記操作・表示手段、前記回線接続情報処理手
    段を制御する主制御処理手段とを備え、機器の異常や故
    障発生時に、前記機器異常情報管理手段により、前記端
    末機器の機器アダプタから送信された故障部品や現象詳
    細等の機器異常情報を有する前記機器異常情報管理コマ
    ンドの解析を行い、所定の通信プロトコルに則った応答
    コマンドを生成後、前記伝送路上に送信、あるいは前記
    操作・表示手段により、前記機器異常情報の表示を行
    い、前記回線接続情報処理手段にて、前記外部通報先と
    の回線接続を行うための通報ユニットから送信された前
    記回線接続情報管理コマンドの解析を行い、前記通信シ
    ステムの外部通報先との回線接続状態を管理し、回線接
    続要求や回線切断要求発生時には、回線接続要求コマン
    ドや回線切断要求コマンドを生成し、前記通報ユニット
    宛に送信することを特徴とする機器異常情報管理ユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 伝送路を介し相互に接続された端末機器
    がデータ伝送を行う通信システムの通報ユニットにおい
    て、 所定の通信プロトコルに従って通信を行う通信制御処理
    手段と、所定の通信プロトコルに従って前記通信システ
    ムの外部通報先と外部網を介して通信を行う外部網通信
    制御処理手段と、回線接続情報管理コマンドの解析、加
    工、生成等を行う回線接続情報管理手段と、前記通信シ
    ステムの外部通報先との回線接続状態の表示等を行う操
    作・表示手段、および前記通信制御処理手段、前記外部
    網通信制御処理手段、前記回線接続情報管理手段、前記
    操作・表示手段を制御する主制御処理手段とを備え、前
    記端末機器の異常や故障発生時に、前記回線接続情報管
    理手段により、前記通信システムの外部通報先との回線
    接続状態を管理し、また受信した前記回線接続情報管理
    コマンドの解析を行い、所定の通信プロトコルに則った
    応答コマンドを生成後、前記伝送路上に送信し、また、
    所定の通信プロトコルに従って前記通信システムの外部
    通報先との回線接続処理や回線切断処理等を行い、前記
    操作・表示手段にて前記通信システムの外部通報先との
    回線接続状態の表示等を行い、前記通信システムの外部
    通報先と回線接続完了時には、前記外部網通信制御処理
    手段により、所定の通信プロトコルに従って前記通信シ
    ステムの外部通報先と外部網を介して通信を行い、機器
    異常情報電文等を前記通信システムの外部通報先へ通報
    することを特徴とする通報ユニット。
  5. 【請求項5】 通信システムの外部通報先のセンター装
    置において、所定の通信プロトコルに従って前記端末側
    の通報ユニットと外部網を介して通信を行う外部網通信
    制御処理手段と、前記通報ユニットから送信される機器
    異常情報を有する機器異常情報電文の解析、加工等を行
    う機器異常情報管理手段と、前記機器異常情報を蓄積す
    るメモリと、前記機器異常情報の表示等を行う操作・表
    示手段、および前記外部網通信制御処理手段、機器異常
    情報管理手段、メモリ、表示・操作手段を制御する主制
    御処理手段とを備え、前記端末機器の異常や故障発生
    時、前記外部網通信制御処理手段にて所定の通信プロト
    コルに従って前記通報ユニットと外部網を介して通信を
    行い、前記機器異常情報管理手段にて、前記通報ユニッ
    トから送信される機器異常情報電文の解析および加工を
    行い、前記操作・表示部にて前記機器異常情報の表示等
    を行い、前記メモリにて前記機器異常情報の蓄積を行う
    ことを特徴とするセンター装置。
  6. 【請求項6】 伝送路を介し相互に接続された端末機器
    がデータ伝送を行う通信システムの機器異常情報管理方
    法であって、 前記端末機器の異常や故障発生時に、機器アダプタは、
    前記端末機器から送信された故障部品や現象詳細等の機
    器異常情報の解析を行い、その機器異常情報を機器異常
    情報管理コマンドに変換後、前記伝送路上に送信するス
    テップと、前記機器アダプタが前記機器異常情報管理コ
    マンドを送信時、所定の通信プロトコルに従って、前記
    機器アダプタから機器異常情報管理ユニットへの機器異
    常情報の伝送を行うステップと、前記機器異常情報管理
    ユニットが前記機器異常情報管理コマンドを受信時、自
    らの操作・表示部にて機器異常情報を表示し、その機器
    異常情報を通信システムの外部通報先へ通報する必要が
    あるか否かを判定するステップと、機器異常情報を通信
    システムの外部通報先へ通報時、前記機器異常情報管理
    ユニットは、現在の外部通報先との接続状態を認識し、
    通報ユニットへの回線接続要求を行い、前記通報ユニッ
    トと前記外部通報先との回線接続を行うステップと、前
    記通報ユニットと前記外部通報先の回線接続完了時、機
    器異常情報を前記機器異常情報管理ユニットから前記通
    報ユニットおよび外部網を経由して外部通報先のセンタ
    ー装置に伝送し、そのセンター装置は機器異常情報の表
    示、蓄積処理等を行うステップと、前記センター装置に
    て機器異常情報処理終了時、前記通報ユニットとの回線
    切断を行うステップとを備えたことを特徴とする機器異
    常情報管理方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003524358A (ja) * 2000-02-25 2003-08-12 ドリーム・ハウス・ソフトウエア・インコーポレイテッド パーソナル・サーバ・テクノロジー
JP2003289588A (ja) * 2002-03-15 2003-10-10 Lg Electronics Inc 家電機器ネットワークシステムおよびその制御方法
JP2011018343A (ja) * 2002-10-21 2011-01-27 Emulex Design & Manufacturing Corp 遠隔管理システム

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