JP2003289588A - 家電機器ネットワークシステムおよびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 家電機器ネットワークシステムおよびその制
御方法の提供。 【解決手段】 ホームネットワーキングシステムのため
に構築された家電機器H1〜Hnに私設IPアドレスま
たはポート番号を付与し、外部ネットワーク網を通じて
アクセス可能なように公認IPアドレスが付与されたI
P共有手段10と、前記IP共有手段10を通じて付与
された私設IPアドレスに関する情報を記憶し、前記私
設IPアドレスまたはポート番号に基づいてホームネッ
トワーキングシステムの内部ネットワーク網L1と家電
機器H1〜Hnがデータを送受信するように家電機器の
製品コントローラC1〜Cnと接続される複数個の通信
処理部T1〜Tnと、から構成されてホームネットワー
キングシステムを効率よく運用するための家電機器ネッ
トワークシステムをより簡単で低コストに構築できる。
御方法の提供。 【解決手段】 ホームネットワーキングシステムのため
に構築された家電機器H1〜Hnに私設IPアドレスま
たはポート番号を付与し、外部ネットワーク網を通じて
アクセス可能なように公認IPアドレスが付与されたI
P共有手段10と、前記IP共有手段10を通じて付与
された私設IPアドレスに関する情報を記憶し、前記私
設IPアドレスまたはポート番号に基づいてホームネッ
トワーキングシステムの内部ネットワーク網L1と家電
機器H1〜Hnがデータを送受信するように家電機器の
製品コントローラC1〜Cnと接続される複数個の通信
処理部T1〜Tnと、から構成されてホームネットワー
キングシステムを効率よく運用するための家電機器ネッ
トワークシステムをより簡単で低コストに構築できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家電機器ネットワ
ークシステムおよびその制御方法に関し、特に、複数台
の家電機器からなるホームネットワーキングシステムに
おいて、前記複数台の家電機器に私設IPアドレスまた
はポート番号を付与し、前記複数台の家電機器が前記私
設IPアドレスまたはポート番号に基づいてネットワー
ク網とデータを送受信できるようにすることによって、
ホームネットワーキングシステムをより簡単に構築でき
るようにすると同時に、構築にかかる費用を低減できる
家電機器ネットワークシステムおよびその制御方法に関
する。
ークシステムおよびその制御方法に関し、特に、複数台
の家電機器からなるホームネットワーキングシステムに
おいて、前記複数台の家電機器に私設IPアドレスまた
はポート番号を付与し、前記複数台の家電機器が前記私
設IPアドレスまたはポート番号に基づいてネットワー
ク網とデータを送受信できるようにすることによって、
ホームネットワーキングシステムをより簡単に構築でき
るようにすると同時に、構築にかかる費用を低減できる
家電機器ネットワークシステムおよびその制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、複数台の家電機器を家庭内でネッ
トワーク網を通じて接続し、さらに前記ネットワーク網
が外部インターネット網と接続されるようにして家庭内
外のいずれの場所においても前記家電機器を使用者が制
御できるようにする家電機器ネットワーキングシステム
が脚光を浴びている。
トワーク網を通じて接続し、さらに前記ネットワーク網
が外部インターネット網と接続されるようにして家庭内
外のいずれの場所においても前記家電機器を使用者が制
御できるようにする家電機器ネットワーキングシステム
が脚光を浴びている。
【0003】特に、前述の家電機器ネットワーキングシ
ステムは、使用者が家庭内のいずれの場所においても特
定家電機器の状態情報を把握できるようにすることは勿
論、外部からもコンピュータなどの手段を通じて家電機
器を制御できるようにする点から、消費者の大きな賛同
を得ており、家電機器ネットワーキングシステムの応用
範囲は益々広がりつつある。
ステムは、使用者が家庭内のいずれの場所においても特
定家電機器の状態情報を把握できるようにすることは勿
論、外部からもコンピュータなどの手段を通じて家電機
器を制御できるようにする点から、消費者の大きな賛同
を得ており、家電機器ネットワーキングシステムの応用
範囲は益々広がりつつある。
【0004】しかし、かかる家電機器ネットワーキング
システムは、家電機器をネットワーク網を通じて相互接
続し、相互接続された家電機器を統合制御できるように
家庭や建物内に専用線を敷かねばならないが、この場
合、高コストとなる問題点があった。
システムは、家電機器をネットワーク網を通じて相互接
続し、相互接続された家電機器を統合制御できるように
家庭や建物内に専用線を敷かねばならないが、この場
合、高コストとなる問題点があった。
【0005】しかも、家電機器がネットワーク網に接続
され、前記ネットワーク網と制御情報および状態情報を
送受信できるようにするためには、前記家電機器に高価
なLANカードを装着しなければならなく、また、通信
処理ができるようにPCクラスのCPUを具えなければ
ならない。
され、前記ネットワーク網と制御情報および状態情報を
送受信できるようにするためには、前記家電機器に高価
なLANカードを装着しなければならなく、また、通信
処理ができるようにPCクラスのCPUを具えなければ
ならない。
【0006】しかし、現実的に家電機器に各々LANカ
ードを装着し、PCクラスのCPUを具える場合、前記
家電機器の製造コストが上昇し、その分市場競争力は劣
ってしまう。また、新しい仕様のPCクラスのCPUと
LANカードを家電機器に装着するためには、既存の家
電機器を設計および製造する生産ラインでない、新しい
生産ラインを構築する必要があり、これは家電機器の価
格上昇につながる問題点がある。
ードを装着し、PCクラスのCPUを具える場合、前記
家電機器の製造コストが上昇し、その分市場競争力は劣
ってしまう。また、新しい仕様のPCクラスのCPUと
LANカードを家電機器に装着するためには、既存の家
電機器を設計および製造する生産ラインでない、新しい
生産ラインを構築する必要があり、これは家電機器の価
格上昇につながる問題点がある。
【0007】しかも、家電機器にLANカードとPCク
ラスのCPUを一括して装着する場合、ネットワーク網
を通じて制御される必要のない家電機器の価格上昇を招
き、資源浪費をきたすことになる。
ラスのCPUを一括して装着する場合、ネットワーク網
を通じて制御される必要のない家電機器の価格上昇を招
き、資源浪費をきたすことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の問題点を解決するために案出されたものであって、
その目的は、複数台の家電機器からなるホームネットワ
ーキングシステムにおいて、前記複数台の家電機器に私
設IPアドレスまたはポート番号を付与するIP共有手
段と、前記IP共有手段から付与された私設IPアドレ
スまたはポート番号に基づいて該当家電機器がネットワ
ーク網とデータを送受信できるようにする通信処理部と
から構成されることによって、より簡単で効率よいホー
ムネットワーキングシステムの運用を可能にした家電機
器ネットワークシステムおよびその制御方法を提供する
ことにある。
術の問題点を解決するために案出されたものであって、
その目的は、複数台の家電機器からなるホームネットワ
ーキングシステムにおいて、前記複数台の家電機器に私
設IPアドレスまたはポート番号を付与するIP共有手
段と、前記IP共有手段から付与された私設IPアドレ
スまたはポート番号に基づいて該当家電機器がネットワ
ーク網とデータを送受信できるようにする通信処理部と
から構成されることによって、より簡単で効率よいホー
ムネットワーキングシステムの運用を可能にした家電機
器ネットワークシステムおよびその制御方法を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による家電機器ネットワークシステムの特徴
によれば、ホームネットワーキングシステム内部のネッ
トワーク網と前記ホームネットワーキングシステム外部
のネットワーク網を接続するネットワーク設備と、外部
ネットワーク網を通じて前記ホームネットワーキングシ
ステムにアクセスできるように公認IPアドレスが付与
されたIP共有手段と、前記IP共有手段を通じて私設
IPアドレスまたはポート番号を受けて該当家電機器が
前記内部ネットワーク網とデータを送受信できるように
複数台の家電機器の製品コントローラに各々接続される
複数個の通信処理部と、から構成される。
に、本発明による家電機器ネットワークシステムの特徴
によれば、ホームネットワーキングシステム内部のネッ
トワーク網と前記ホームネットワーキングシステム外部
のネットワーク網を接続するネットワーク設備と、外部
ネットワーク網を通じて前記ホームネットワーキングシ
ステムにアクセスできるように公認IPアドレスが付与
されたIP共有手段と、前記IP共有手段を通じて私設
IPアドレスまたはポート番号を受けて該当家電機器が
前記内部ネットワーク網とデータを送受信できるように
複数台の家電機器の製品コントローラに各々接続される
複数個の通信処理部と、から構成される。
【0010】また、本発明による家電機器ネットワーク
システムの制御方法の特徴によれば、ホームネットワー
キングシステムの内部ネットワーク網に接続された複数
台の家電機器に私設IPアドレスまたはポート番号を付
与するIP共有手段に公認IPアドレスが付与される第
1段階と、前記IP共有手段に前記内部ネットワーク網
に接続された家電機器に制御命令を入力できる演算装置
が接続される第2段階と、前記第2段階で接続がなされ
ることによって前記内部ネットワーク網に接続された複
数台の家電機器と前記IP共有手段が接続される第3段
階と、前記第3段階で接続された前記IP共有手段を通
じて私設IPアドレスまたはポート番号が付与された複
数台の家電機器に前記演算装置を通じて制御命令が入力
される第4段階と、前記第4段階で入力された制御命令
に応じて該当家電機器が制御される第5段階と、からな
る。
システムの制御方法の特徴によれば、ホームネットワー
キングシステムの内部ネットワーク網に接続された複数
台の家電機器に私設IPアドレスまたはポート番号を付
与するIP共有手段に公認IPアドレスが付与される第
1段階と、前記IP共有手段に前記内部ネットワーク網
に接続された家電機器に制御命令を入力できる演算装置
が接続される第2段階と、前記第2段階で接続がなされ
ることによって前記内部ネットワーク網に接続された複
数台の家電機器と前記IP共有手段が接続される第3段
階と、前記第3段階で接続された前記IP共有手段を通
じて私設IPアドレスまたはポート番号が付与された複
数台の家電機器に前記演算装置を通じて制御命令が入力
される第4段階と、前記第4段階で入力された制御命令
に応じて該当家電機器が制御される第5段階と、からな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施例を
添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0012】本発明による家電機器ネットワークシステ
ムは、図1に示すように、ホームネットワーキングのた
めに家庭内や建物内に構築された内部ネットワーク網で
ある既存のLAN網L1と、前記内部ネットワーク網と
ホームネットワーキングシステム外部のネットワーク網
を接続するネットワーク設備と、前記ネットワーク設備
を通じて外部ネットワーク網から内部ネットワーク網に
アクセスできるように公認IPアドレスが付与されたI
P共有手段10と、前記IP共有手段10を通じて私設
IPアドレスが付与されると、その私設IPアドレスを
利用して該当家電機器が前記内部ネットワーク網とデー
タを送受信するように複数台の家電機器H1〜Hnの製
品コントローラC1〜Cnと接続される複数個の通信処
理部T1〜Tnと、を含めてなる。
ムは、図1に示すように、ホームネットワーキングのた
めに家庭内や建物内に構築された内部ネットワーク網で
ある既存のLAN網L1と、前記内部ネットワーク網と
ホームネットワーキングシステム外部のネットワーク網
を接続するネットワーク設備と、前記ネットワーク設備
を通じて外部ネットワーク網から内部ネットワーク網に
アクセスできるように公認IPアドレスが付与されたI
P共有手段10と、前記IP共有手段10を通じて私設
IPアドレスが付与されると、その私設IPアドレスを
利用して該当家電機器が前記内部ネットワーク網とデー
タを送受信するように複数台の家電機器H1〜Hnの製
品コントローラC1〜Cnと接続される複数個の通信処
理部T1〜Tnと、を含めてなる。
【0013】特に、前記IP共有手段10は、前記複数
台の家電機器H1〜Hnに各々固有の私設IPアドレス
またはポート番号を設定して付与するが、場合によって
前記IP共有手段10は前記複数台の家電機器H1〜H
nに各々の相異なる私設IPアドレスを付与せずに、同
一の私設IPアドレスに相異なるポート番号を付与する
こともある。また、前記IP共有手段10は前記のよう
に各複数台の家電機器H1〜Hnに付与された私設IP
アドレスまたはポート番号に関する情報を該当家電機器
とマッピングしておいたマップ形態の情報を記憶してお
り、前記マップに記憶された情報に基づいて外部ネット
ワーク網を通じて家電機器に伝送された制御命令を該当
家電機器のIPアドレスまたはポート番号に伝送する。
台の家電機器H1〜Hnに各々固有の私設IPアドレス
またはポート番号を設定して付与するが、場合によって
前記IP共有手段10は前記複数台の家電機器H1〜H
nに各々の相異なる私設IPアドレスを付与せずに、同
一の私設IPアドレスに相異なるポート番号を付与する
こともある。また、前記IP共有手段10は前記のよう
に各複数台の家電機器H1〜Hnに付与された私設IP
アドレスまたはポート番号に関する情報を該当家電機器
とマッピングしておいたマップ形態の情報を記憶してお
り、前記マップに記憶された情報に基づいて外部ネット
ワーク網を通じて家電機器に伝送された制御命令を該当
家電機器のIPアドレスまたはポート番号に伝送する。
【0014】ここで、前記IP共有手段10を通じて各
家電機器に付与された私設IPアドレスまたはポート番
号は、前記家電機器の製品コントローラと接続された複
数個の通信処理部T1〜Tnに記憶される。前記複数個
の通信処理部T1〜Tnは前記IP共有手段10を通じ
て付与された私設IPアドレスまたはポート番号に関す
る情報が記憶されると、前記私設IPアドレスまたはポ
ート番号をもつ該当家電機器に伝送されたデータのみを
製品コントローラC1〜Cnに伝送する。したがって、
複数台の家電機器H1〜Hnは該当データのみによって
制御可能である。
家電機器に付与された私設IPアドレスまたはポート番
号は、前記家電機器の製品コントローラと接続された複
数個の通信処理部T1〜Tnに記憶される。前記複数個
の通信処理部T1〜Tnは前記IP共有手段10を通じ
て付与された私設IPアドレスまたはポート番号に関す
る情報が記憶されると、前記私設IPアドレスまたはポ
ート番号をもつ該当家電機器に伝送されたデータのみを
製品コントローラC1〜Cnに伝送する。したがって、
複数台の家電機器H1〜Hnは該当データのみによって
制御可能である。
【0015】また、前記ネットワーク設備は、前記ホー
ムネットワーキングシステムの内部ネットワーク網の入
口として機能するゲートウェイGと、前記ゲートウェイ
Gを通じて伝送されたデータを前記IP共有手段10に
伝送すると同時に前記IP共有手段10から外部ネット
ワーク網に伝送しようとするデータを前記ゲートウェイ
Gに伝送するハブHとからなる。
ムネットワーキングシステムの内部ネットワーク網の入
口として機能するゲートウェイGと、前記ゲートウェイ
Gを通じて伝送されたデータを前記IP共有手段10に
伝送すると同時に前記IP共有手段10から外部ネット
ワーク網に伝送しようとするデータを前記ゲートウェイ
Gに伝送するハブHとからなる。
【0016】このとき、前記IP共有手段10と前記複
数台の家電機器H1〜Hnは図1のように既存のLAN
網に接続されるので、前記IP共有手段10を通じて内
部に伝送されるデータのラインと外部に伝送されるデー
タのラインは物理的に接続されている。したがって、図
1に示すように、前記IP共有手段10を通じて送受信
されるデータは前記IP共有手段10を通過するように
なっている。
数台の家電機器H1〜Hnは図1のように既存のLAN
網に接続されるので、前記IP共有手段10を通じて内
部に伝送されるデータのラインと外部に伝送されるデー
タのラインは物理的に接続されている。したがって、図
1に示すように、前記IP共有手段10を通じて送受信
されるデータは前記IP共有手段10を通過するように
なっている。
【0017】仮に、既存のLAN網でなく、図2のよう
に新たに構築される専用線L2からなる内部ネットワー
ク網を通じて前記IP共有手段10がデータを送受信す
る場合、前記IP共有手段10を通じて内部または外部
ネットワーク網に送受信されるデータは図示のようにラ
インが分離されている。
に新たに構築される専用線L2からなる内部ネットワー
ク網を通じて前記IP共有手段10がデータを送受信す
る場合、前記IP共有手段10を通じて内部または外部
ネットワーク網に送受信されるデータは図示のようにラ
インが分離されている。
【0018】図2に示した本発明による家電機器ネット
ワークシステムでは、図1に示した家電機器ネットワー
クシステムにおけると同様に、前記IP共有手段10に
公認IPアドレスが付与されており、前記IP共有手段
10は複数台の家電機器H1〜Hnに私設IPアドレス
またはポート番号を設定して付与する。
ワークシステムでは、図1に示した家電機器ネットワー
クシステムにおけると同様に、前記IP共有手段10に
公認IPアドレスが付与されており、前記IP共有手段
10は複数台の家電機器H1〜Hnに私設IPアドレス
またはポート番号を設定して付与する。
【0019】したがって、外部ネットワーク網からは前
記IP共有手段10の公認IPアドレスを利用して前記
IP共有手段10にアクセスできる。また、前記IP共
有手段10が複数台の家電機器H1〜Hnに私設IPア
ドレスまたはポート番号を付与し、前記複数台の家電機
器に付与された私設IPアドレスまたはポート番号に伝
送されるデータの流れを制御するので、前記IP共有手
段10を通じてホームネットワーキングシステムを制御
することができる。
記IP共有手段10の公認IPアドレスを利用して前記
IP共有手段10にアクセスできる。また、前記IP共
有手段10が複数台の家電機器H1〜Hnに私設IPア
ドレスまたはポート番号を付与し、前記複数台の家電機
器に付与された私設IPアドレスまたはポート番号に伝
送されるデータの流れを制御するので、前記IP共有手
段10を通じてホームネットワーキングシステムを制御
することができる。
【0020】図3は、本発明による家電機器ネットワー
クシステムにおいて、前記複数台の家電機器のうちn番
目の家電機器Hnの製品コントローラCnに接続される
第1タイプ通信処理部Tnの内部構成を示している。
クシステムにおいて、前記複数台の家電機器のうちn番
目の家電機器Hnの製品コントローラCnに接続される
第1タイプ通信処理部Tnの内部構成を示している。
【0021】図3に示すように、本発明による第1タイ
プ通信処理部Tnは、該当家電機器Hnが前記内部ネッ
トワーク網とデータを送受信できるように前記内部ネッ
トワーク網規格と前記製品コントローラCnの規格に適
するように前記送受信データを変換するネットワーク/
シリアル通信変換部20と、前記IP共有手段10を通
じて付与された私設IPアドレスまたはポート番号に関
する情報が記憶されるメモリ部21とを含めて構成さ
れ、このとき、前記メモリ部21はROM(リード・オ
ンリー・メモリ)で構成可能である。
プ通信処理部Tnは、該当家電機器Hnが前記内部ネッ
トワーク網とデータを送受信できるように前記内部ネッ
トワーク網規格と前記製品コントローラCnの規格に適
するように前記送受信データを変換するネットワーク/
シリアル通信変換部20と、前記IP共有手段10を通
じて付与された私設IPアドレスまたはポート番号に関
する情報が記憶されるメモリ部21とを含めて構成さ
れ、このとき、前記メモリ部21はROM(リード・オ
ンリー・メモリ)で構成可能である。
【0022】さらに、本発明による第1タイプ通信処理
部Tnは、前記製品コントローラCnを通じて伝送され
て前記ネットワーク/シリアル通信変換部20で前記内
部ネットワーク網規格に適するように変換されたデータ
を前記内部ネットワーク網に伝送すると同時に、前記内
部ネットワーク網を通じて家電機器に伝送されるデータ
を前記ネットワーク/シリアル通信変換部20に伝送す
るネットワーク接続装置部22をさらに含めて構成可能
である。
部Tnは、前記製品コントローラCnを通じて伝送され
て前記ネットワーク/シリアル通信変換部20で前記内
部ネットワーク網規格に適するように変換されたデータ
を前記内部ネットワーク網に伝送すると同時に、前記内
部ネットワーク網を通じて家電機器に伝送されるデータ
を前記ネットワーク/シリアル通信変換部20に伝送す
るネットワーク接続装置部22をさらに含めて構成可能
である。
【0023】ここで、前記ネットワーク/シリアル通信
変換部20は、前記製品コントローラCnとUART規
格に好適なシリアル通信を通じてデータを送受信する。
また、前記ネットワーク/シリアル通信変換部20は前
記内部ネットワーク網とデータを送受信するために前記
ネットワーク接続装置部22とネットワーク通信を通じ
てデータを送受信する。
変換部20は、前記製品コントローラCnとUART規
格に好適なシリアル通信を通じてデータを送受信する。
また、前記ネットワーク/シリアル通信変換部20は前
記内部ネットワーク網とデータを送受信するために前記
ネットワーク接続装置部22とネットワーク通信を通じ
てデータを送受信する。
【0024】このとき、前記ネットワーク/シリアル通
信変換部20でネットワーク通信規格に適するように変
換されたデータは、前記ネットワーク接続装置部22を
介さずに直接内部ネットワーク網と接続可能であり、内
部ネットワーク網を通じて伝送されるデータも前記ネッ
トワーク接続装置部22を介さずに直接ネットワーク/
シリアル通信変換部20に伝送され得る。すなわち、前
記ネットワーク接続装置部22の機能が前記ネットワー
ク/シリアル通信変換部20に含まれるようにしてもよ
い。
信変換部20でネットワーク通信規格に適するように変
換されたデータは、前記ネットワーク接続装置部22を
介さずに直接内部ネットワーク網と接続可能であり、内
部ネットワーク網を通じて伝送されるデータも前記ネッ
トワーク接続装置部22を介さずに直接ネットワーク/
シリアル通信変換部20に伝送され得る。すなわち、前
記ネットワーク接続装置部22の機能が前記ネットワー
ク/シリアル通信変換部20に含まれるようにしてもよ
い。
【0025】また、特定家電機器H1の製品コントロー
ラC1と接続される第2タイプ通信処理部T1は、図4
に示すように、図3に示した前記ネットワーク/シリア
ル通信変換部20と、メモリ部21と、ネットワーク接
続装置部22の以外に、前記内部ネットワーク網と接続
された複数台の家電機器H1〜Hnを制御するに好適な
UI(ユーザインターフェイス)プログラムを実行させる
UIデータが記憶されたUIデータ記憶部23をさらに
含めて構成され得る。
ラC1と接続される第2タイプ通信処理部T1は、図4
に示すように、図3に示した前記ネットワーク/シリア
ル通信変換部20と、メモリ部21と、ネットワーク接
続装置部22の以外に、前記内部ネットワーク網と接続
された複数台の家電機器H1〜Hnを制御するに好適な
UI(ユーザインターフェイス)プログラムを実行させる
UIデータが記憶されたUIデータ記憶部23をさらに
含めて構成され得る。
【0026】前記UIデータ記憶部23に記憶されたU
Iデータは、外部ネットワーク網を通じて前記IP共有
手段にアクセスしてホームネットワーキングシステムを
なす複数台の家電機器に制御命令を伝送しようとする外
部演算装置(図示せず)または内部ネットワーク網を通じ
て前記複数台の家電機器に制御命令を伝送しようとする
内部演算装置(図示せず)に伝送される。
Iデータは、外部ネットワーク網を通じて前記IP共有
手段にアクセスしてホームネットワーキングシステムを
なす複数台の家電機器に制御命令を伝送しようとする外
部演算装置(図示せず)または内部ネットワーク網を通じ
て前記複数台の家電機器に制御命令を伝送しようとする
内部演算装置(図示せず)に伝送される。
【0027】前記外部または内部演算装置では、前記U
Iデータが伝送されることによってUIプログラムが実
行され、これにより実行されたUIプログラムに基づい
て使用者は前記外部または内部演算装置を利用して複数
台の家電機器に望む制御命令を入力することができる。
前記入力された制御命令は、前記IP共有手段10を通
じて該当私設IPアドレスまたはポート番号をもつ家電
機器に伝送される。
Iデータが伝送されることによってUIプログラムが実
行され、これにより実行されたUIプログラムに基づい
て使用者は前記外部または内部演算装置を利用して複数
台の家電機器に望む制御命令を入力することができる。
前記入力された制御命令は、前記IP共有手段10を通
じて該当私設IPアドレスまたはポート番号をもつ家電
機器に伝送される。
【0028】最後に、前記第2タイプ通信処理部T1
は、前記内部ネットワーク網を通じて複数台の家電機器
がデータを送受信することを管理する内部ネットワーク
網制御部(図示せず)をさらに含めて構成可能である。す
なわち、前記第2タイプ通信処理部T1は、ホームネッ
トワーキングシステムのデータ送受信を管理するネット
ワーク管理手段の機能を行うこともできる。したがっ
て、一つのホームネットワーキングシステムをなす家電
機器ネットワークシステムは、一つのIP共有手段10
と一つの家電機器H1の製品コントローラC1と接続さ
れる第2タイプ通信処理部T1と、その他の家電機器H
2〜Hnの製品コントローラC2〜Cnと接続される第
1タイプ通信処理部T2〜Tnとから構成可能である。
したがって、一つの家電機器ネットワークシステム当り
一つの通信処理部にのみUIデータ記憶部を内蔵させ、
前記UIデータ記憶部が内蔵された通信処理部のみ内部
ネットワーク網制御部の機能を行うネットワーク管理手
段として動作するようにすると、複数個の通信処理部に
UIデータ記憶部を内蔵させるか、内部ネットワーク網
制御部の機能を行わせなくて済むので、家電機器ネット
ワークシステムが効率的に動作可能である。
は、前記内部ネットワーク網を通じて複数台の家電機器
がデータを送受信することを管理する内部ネットワーク
網制御部(図示せず)をさらに含めて構成可能である。す
なわち、前記第2タイプ通信処理部T1は、ホームネッ
トワーキングシステムのデータ送受信を管理するネット
ワーク管理手段の機能を行うこともできる。したがっ
て、一つのホームネットワーキングシステムをなす家電
機器ネットワークシステムは、一つのIP共有手段10
と一つの家電機器H1の製品コントローラC1と接続さ
れる第2タイプ通信処理部T1と、その他の家電機器H
2〜Hnの製品コントローラC2〜Cnと接続される第
1タイプ通信処理部T2〜Tnとから構成可能である。
したがって、一つの家電機器ネットワークシステム当り
一つの通信処理部にのみUIデータ記憶部を内蔵させ、
前記UIデータ記憶部が内蔵された通信処理部のみ内部
ネットワーク網制御部の機能を行うネットワーク管理手
段として動作するようにすると、複数個の通信処理部に
UIデータ記憶部を内蔵させるか、内部ネットワーク網
制御部の機能を行わせなくて済むので、家電機器ネット
ワークシステムが効率的に動作可能である。
【0029】図5は、本発明による家電機器ネットワー
クシステムの制御方法を説明するための流れ図である。
クシステムの制御方法を説明するための流れ図である。
【0030】図5に示すように、まず、第1段階(S1)
で、公認IPアドレスの付与されたIP共有手段に演算
装置が接続を試みる。ここで、前記演算装置は前記IP
共有手段に接続を試みながら前記IP共有手段に使用者
が入力したIDとパスワードを伝送する。
で、公認IPアドレスの付与されたIP共有手段に演算
装置が接続を試みる。ここで、前記演算装置は前記IP
共有手段に接続を試みながら前記IP共有手段に使用者
が入力したIDとパスワードを伝送する。
【0031】前記第1段階で接続を試みた前記演算装置
が入力したIDとパスワードがIP共有手段に記憶され
た正当なIDおよびパスワードと同一か第2 段階(S
2)で判断される。
が入力したIDとパスワードがIP共有手段に記憶され
た正当なIDおよびパスワードと同一か第2 段階(S
2)で判断される。
【0032】仮に、第2段階で前記入力されたIDおよ
びパスワードが正当なIDおよびパスワードと一致する
と、第3段階(S3)で前記IP共有手段は複数台の家電
機器のうち接続する家電機器の私設IPアドレスまたは
ポート番号を設定する。ここで、前記IP共有手段は前
記複数台の家電機器に私設IPアドレスまたはポート番
号を付与した状態にある。
びパスワードが正当なIDおよびパスワードと一致する
と、第3段階(S3)で前記IP共有手段は複数台の家電
機器のうち接続する家電機器の私設IPアドレスまたは
ポート番号を設定する。ここで、前記IP共有手段は前
記複数台の家電機器に私設IPアドレスまたはポート番
号を付与した状態にある。
【0033】第4段階(S4)で、前記IP共有手段は、
前記複数台の家電機器のうち前記第3段階で設定された
私設IPアドレスまたはポート番号をもつ家電機器に接
続命令を伝送する。
前記複数台の家電機器のうち前記第3段階で設定された
私設IPアドレスまたはポート番号をもつ家電機器に接
続命令を伝送する。
【0034】第5段階(S5)で、前記IP共有手段は、
前記第4段階で接続命令が伝送された家電機器との接続
が完了したか確認する。
前記第4段階で接続命令が伝送された家電機器との接続
が完了したか確認する。
【0035】前記第5段階で接続が完了したと確認され
ると、第6段階(S6)で前記IP共有手段は前記内部ネ
ットワーク網と接続された全ての家電機器との接続が完
了したか確認する。このとき、前記IP共有手段は前記
内部ネットワーク網と接続された全ての家電機器の私設
IPアドレスまたはポート番号に関する情報を記憶して
いるため、これを基に全ての家電機器が接続された否か
確認できる。一方、前記第5段階で接続完了が確認され
なかった場合は再び接続が完了したか確認する。
ると、第6段階(S6)で前記IP共有手段は前記内部ネ
ットワーク網と接続された全ての家電機器との接続が完
了したか確認する。このとき、前記IP共有手段は前記
内部ネットワーク網と接続された全ての家電機器の私設
IPアドレスまたはポート番号に関する情報を記憶して
いるため、これを基に全ての家電機器が接続された否か
確認できる。一方、前記第5段階で接続完了が確認され
なかった場合は再び接続が完了したか確認する。
【0036】仮に、前記第6段階で全ての家電機器が接
続されなかったと判断されると、第7段階(S7)で前記
IP共有手段は前記第3段階で設定された私設IPアド
レスまたはポート番号を1ずつ増加させた後、前記第4
段階に復帰する。
続されなかったと判断されると、第7段階(S7)で前記
IP共有手段は前記第3段階で設定された私設IPアド
レスまたはポート番号を1ずつ増加させた後、前記第4
段階に復帰する。
【0037】一方、前記第6段階で全ての家電機器が接
続されたと判断された場合には、第8段階(S8)で前記
第2タイプ通信処理部は前記第1段階で接続を試みた演
算装置にUIデータを伝送する。
続されたと判断された場合には、第8段階(S8)で前記
第2タイプ通信処理部は前記第1段階で接続を試みた演
算装置にUIデータを伝送する。
【0038】すると、第9段階(S9)では、前記UIデ
ータを受信した演算装置でUIプログラムが実行され
る。
ータを受信した演算装置でUIプログラムが実行され
る。
【0039】第10段階(S10)で、前記演算装置を通
じてUIプログラムが実行されることによって使用者が
制御命令を入力する。
じてUIプログラムが実行されることによって使用者が
制御命令を入力する。
【0040】第11 段階(S11)で、前記演算装置は前
記UIプログラムに基づいて入力された制御命令を前記
IP共有手段に伝送し、前記IP共有手段は前記制御命
令を該当家電機器の私設IPアドレスまたはポート番号
に伝送する。
記UIプログラムに基づいて入力された制御命令を前記
IP共有手段に伝送し、前記IP共有手段は前記制御命
令を該当家電機器の私設IPアドレスまたはポート番号
に伝送する。
【0041】第12段階(S12)で、家電機器の通信処
理部は前記第11 段階で伝送された制御命令が該当家電
機器に付与された私設IPアドレスまたはポート番号と
一致する私設IPアドレスまたはポート番号に伝送され
た制御命令か確認する。
理部は前記第11 段階で伝送された制御命令が該当家電
機器に付与された私設IPアドレスまたはポート番号と
一致する私設IPアドレスまたはポート番号に伝送され
た制御命令か確認する。
【0042】第13段階(S13)で制御命令の私設IP
アドレスまたはポート番号が該当家電機器の私設IPア
ドレスまたはポート番号と一致する通信処理部が前記制
御命令を家電機器に伝送し、これにより家電機器が制御
される。
アドレスまたはポート番号が該当家電機器の私設IPア
ドレスまたはポート番号と一致する通信処理部が前記制
御命令を家電機器に伝送し、これにより家電機器が制御
される。
【0043】仮に、前記第12段階で制御命令の私設I
Pアドレスまたはポート番号が該当家電機器の私設IP
アドレスまたはポート番号と一致しない場合、該当家電
機器の通信処理部はこれを無視する。
Pアドレスまたはポート番号が該当家電機器の私設IP
アドレスまたはポート番号と一致しない場合、該当家電
機器の通信処理部はこれを無視する。
【0044】
【発明の効果】以上のように構成される本発明の家電機
器ネットワークシステムおよびその制御方法は、ホーム
ネットワーキングシステムのために構築された家電機器
に私設IPアドレスまたはポート番号を付与し、外部ネ
ットワーク網を通じてアクセス可能なように公認IPア
ドレスが付与されたIP共有手段と、前記IP共有手段
を通じて付与された私設IPアドレスまたはポート番号
に関する情報を記憶し、前記私設IPアドレスまたはポ
ート番号に基づいてホームネットワーキングシステムの
内部ネットワーク網と家電機器がデータを送受信するよ
うに家電機器の製品コントローラと接続される複数個の
通信処理部とから構成されてホームネットワーキングシ
ステムをより簡単で効率的に運用するための家電機器ネ
ットワークシステムをより簡単かつ低コストで構築でき
るようにする。
器ネットワークシステムおよびその制御方法は、ホーム
ネットワーキングシステムのために構築された家電機器
に私設IPアドレスまたはポート番号を付与し、外部ネ
ットワーク網を通じてアクセス可能なように公認IPア
ドレスが付与されたIP共有手段と、前記IP共有手段
を通じて付与された私設IPアドレスまたはポート番号
に関する情報を記憶し、前記私設IPアドレスまたはポ
ート番号に基づいてホームネットワーキングシステムの
内部ネットワーク網と家電機器がデータを送受信するよ
うに家電機器の製品コントローラと接続される複数個の
通信処理部とから構成されてホームネットワーキングシ
ステムをより簡単で効率的に運用するための家電機器ネ
ットワークシステムをより簡単かつ低コストで構築でき
るようにする。
【図1】本発明による家電機器ネットワークシステムの
第1実施例の構成を示す図。
第1実施例の構成を示す図。
【図2】本発明による家電機器ネットワークシステムの
第2実施例の構成を示す図。
第2実施例の構成を示す図。
【図3】本発明による家電機器ネットワークシステムの
うち第1タイプ通信処理部の構成を示す図。
うち第1タイプ通信処理部の構成を示す図。
【図4】本発明による家電機器ネットワークシステムの
うち第2タイプ通信処理部の構成を示す図。
うち第2タイプ通信処理部の構成を示す図。
【図5】本発明による家電機器ネットワークシステムの
制御方法を示す流れ図。
制御方法を示す流れ図。
H1〜Hn…家電機器
C1〜Cn…製品コントローラ
T1…第2タイプ通信処理部
T2〜Tn…第1タイプ通信処理部
10…IP共有手段
20…ネットワーク/シリアル通信変換部
21…メモリ部
22…ネットワーク接続装置部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ジョン ドゥク ゴー
大韓民国,ソウル 133−070,スンドン−
ク,ヘンダン−ドン,デリム アパートメ
ント ナンバー122−1306
Fターム(参考) 5B089 GA21 HA08 JA33
5K030 HA08 HC13 HD03 HD06 HD09
JT02 KA05
5K033 BA01 CB08 CC01 DA06 DB13
DB18 EC03
5K048 AA01 AA11 BA12 EB01 HA03
Claims (15)
- 【請求項1】 ホームネットワーキングシステム内部の
ネットワーク網と前記ホームネットワーキングシステム
外部のネットワーク網を接続するネットワーク設備と、
外部ネットワーク網を通じて前記ホームネットワーキン
グシステムにアクセスできるように公認IPアドレスが
付与されたIP共有手段と、前記IP共有手段を通じて
私設IPアドレスまたはポート番号を受けて該当家電機
器が前記内部ネットワーク網とデータを送受信できるよ
うに複数台の家電機器の製品コントローラに各々接続さ
れる複数個の通信処理部と、を含めて構成されることを
特徴とする家電機器ネットワークシステム。 - 【請求項2】 前記ネットワーク設備は、前記内部ネッ
トワーク網の入口の役割をするゲートウェイと、前記ゲ
ートウェイと前記IP共有手段がデータを送受信するよ
うにするハブと、から構成されることを特徴とする請求
項1記載の家電機器ネットワークシステム。 - 【請求項3】 前記通信処理部と前記製品コントローラ
は持続的にデータを交換することによって前記通信処理
部が該当家電機器の正常動作状態を把握するように構成
されることを特徴とする請求項1記載の家電機器ネット
ワークシステム。 - 【請求項4】 前記通信処理部は、該当家電機器が前記
内部ネットワーク網とデータを送受信できるように前記
内部ネットワーク網規格と前記製品コントローラの規格
に適するように前記送受信データを変換するネットワー
ク/シリアル通信変換部と;前記IP共有手段を通じて
付与された私設IPアドレスまたはポート番号に関する
情報が記憶されるメモリ部と、をさらに含めて構成され
ることを特徴とする請求項1記載の家電機器ネットワー
クシステム。 - 【請求項5】 前記メモリ部はROMから構成されるこ
とを特徴とする請求項4記載の家電機器ネットワークシ
ステム。 - 【請求項6】 前記通信処理部は、前記製品コントロー
ラを通じて伝送されて前記ネットワーク/シリアル通信
変換部で前記内部ネットワーク網規格に適するように変
換されたデータを前記内部ネットワーク網に伝送すると
同時に、前記内部ネットワーク網を通じて家電機器に伝
送されるデータを前記ネットワーク/シリアル通信変換
部に伝送するネットワーク接続装置部をさらに含めて構
成されることを特徴とする請求項4記載の家電機器ネッ
トワークシステム。 - 【請求項7】 前記通信処理部は、前記内部ネットワー
ク網を通じて複数台の家電機器がデータを送受信するこ
とを管理する内部ネットワーク網制御部をさらに含めて
構成されることを特徴とする請求項6記載の家電機器ネ
ットワークシステム。 - 【請求項8】 前記通信処理部は、前記内部ネットワー
ク網と接続された家電機器を制御するに好適なUI(Use
r Interface)プログラムを実行させるUIデータが記憶
されたUIデータ記憶部をさらに含めて構成されること
を特徴とする請求項6記載の家電機器ネットワークシス
テム。 - 【請求項9】 前記UIデータ記憶部は、記憶されたU
Iデータを前記内部ネットワーク網と接続された家電機
器を制御するために外部ネットワーク網を通じて前記I
P共有手段にアクセスした外部演算装置に伝送するよう
に構成され、前記外部演算装置に伝送されたUIデータ
に基づいてUIプログラムが実行されることによって前
記外部演算装置を通じて制御命令が入力可能であること
を特徴とする請求項8記載の家電機器ネットワークシス
テム。 - 【請求項10】 前記UIデータ記憶部は、記憶された
UIデータを前記内部ネットワーク網と接続されて前記
複数台の家電機器に制御命令を入力できる内部演算装置
に伝送するように構成され、 前記内部演算装置に伝送されたUIデータに基づいてU
Iプログラムが実行されることによって前記内部演算装
置を通じて制御命令が入力可能であることを特徴とする
請求項8記載の家電機器ネットワークシステム。 - 【請求項11】 ホームネットワーキングシステムの内
部ネットワーク網に接続された複数台の家電機器に私設
IPアドレスまたはポート番号を付与するIP共有手段
に公認IPアドレスが付与される第1段階と、 前記IP共有手段に、前記内部ネットワーク網に接続さ
れた家電機器に制御命令を入力できる演算装置が接続さ
れる第2段階と、 前記第2段階で接続がなされることによって前記内部ネ
ットワーク網に接続された複数台の家電機器と前記IP
共有手段が接続される第3段階と、 前記第3段階で接続された前記IP共有手段を通じて私
設IPアドレスまたはポート番号が付与された複数台の
家電機器に前記演算装置を通じて制御命令が入力される
第4段階と、 前記第4段階で入力された制御命令に応じて該当家電機
器が制御される第5段階と、を含めてなることを特徴と
する家電機器ネットワークシステムの制御方法。 - 【請求項12】 前記家電機器ネットワークシステムの
制御方法は、前記第2段階前に、 前記IP共有手段が複数台の家電機器に私設IPアドレ
スまたはポート番号を付与する段階をさらに含むことを
特徴とする請求項11記載の家電機器ネットワーク シ
ステムの制御方法。 - 【請求項13】 前記第2段階は、前記演算装置が前記
IP共有手段に付与された公認IPアドレスを利用して
前記IP共有手段にアクセスする段階と、 前記アクセス過程で前記IP共有手段を通じてアクセス
した演算装置から入力されたIDとパスワードが正当な
IDおよびパスワードか確認する段階と、 前記確認過程で入力されたIDおよびパスワードが正当
IDおよびパスワードの場合、前記演算装置と前記IP
共有手段が接続される段階と、を含めてなることを特徴
とする請求項11記載の家電機器ネットワークシステム
の制御方法。 - 【請求項14】 前記第3段階は、前記IP共有手段が
前記複数台の家電機器に付与された私設IPアドレスま
たはポート番号のうち接続しようとする家電機器の私設
IPアドレスまたはポート番号を設定する段階と、 前記設定過程を通じて設定された私設IPアドレスまた
はポート番号をもつ家電機器と前記IP共有手段が接続
される段階と、 前記家電機器接続段階後、前記IP共有手段が全ての複
数台の家電機器が接続されたか確認し、全ての家電機器
が接続されなかった場合は前記アドレス設定段階時設定
された私設IPアドレスまたはポート番号を1増加して
前記家電機器接続段階に復帰する段階と、をさらに含め
てなることを特徴とする請求項11記載の家電機器ネッ
トワークシステムの制御方法。 - 【請求項15】 前記家電機器ネットワークシステムの
制御方法は、前記第2段階後と前記第4段階前の間に、 前記複数台の家電機器が前記内部ネットワーク網とデー
タを送受信するようにする通信処理部に記憶されて前記
家電機器に制御命令を入力できるUIプログラムを実行
させるUIデータが前記第2段階で接続された演算装置
に伝送される段階と、 前記伝送されたUIデータを通じて前記演算装置で前記
UIプログラムが実行される段階と、をさらに含めてな
ることを特徴とする請求項11記載の家電機器ネットワ
ークシステムの制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2002-014160 | 2002-03-15 | ||
KR10-2002-0014160A KR100420526B1 (ko) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 가전기기 네트워크 시스템 및 그 제어방법 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005003551U Continuation JP3112761U (ja) | 2002-03-15 | 2005-05-23 | 家電機器ネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003289588A true JP2003289588A (ja) | 2003-10-10 |
Family
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Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002342136A Pending JP2003289588A (ja) | 2002-03-15 | 2002-11-26 | 家電機器ネットワークシステムおよびその制御方法 |
JP2005003551U Expired - Lifetime JP3112761U (ja) | 2002-03-15 | 2005-05-23 | 家電機器ネットワークシステム |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005003551U Expired - Lifetime JP3112761U (ja) | 2002-03-15 | 2005-05-23 | 家電機器ネットワークシステム |
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---|---|
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EP (1) | EP1349340B1 (ja) |
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KR (1) | KR100420526B1 (ja) |
CN (1) | CN1327659C (ja) |
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